練習試合2013/07/27 – 浦和レッズユースvs高崎経済大学付属高校(45分x3本) 1本目3-1、2本目3-0、3本目0-0・・・暑い群馬が戻ってきた

高崎経済大学付属高校 第2グラウンド2013年7月27日

どうも、浦和サポブクメです☆

全国大会がスタートし、グループステージが2戦まで行われ、休息日となっている今日27日。今日浦和レッズユースが滞在している群馬県で練習試合が行われるということが昨日わかり、最初は、ジュニアユースの試合もないため、彩の国カップの東京国際大学の試合でも見に行こうかと思っていたのですが、結局、見たくなり、足を運びました。

対戦相手は、高崎経済大学付属高校ということで、会場は、高崎経済大学付属高校第2グラウンドというところになります。本当に高校サッカーについては、情報に疎く、さらに埼玉県以外になると更に疎いということで、対戦相手を聴いた時には、最初はあまりピンときませんでした。

後からチェックしてみると、前橋育英高校や桐生第一高校など群馬県の強豪として名が知れている高校を脅かすかどうかという勢力となる高校ということのようですね、本当に疎くてすみません。

天気予報では、曇りだったり雨マークだったりと、ぐずついた天気の中での試合になると思って足を運んでみたら、思った以上にしっかり晴れてしまい、結果的に全国大会で今年はまだ味わっていなかった群馬の暑さをこのタイミングで実感することになりましたw

今回の練習試合は、昨日の試合で出場時間が短かったメンバーと、今回の帯同メンバーには残念ながら選ばれていない選手たちが合流して行われました。

では、試合の話に移ります。

1本目のスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFが左サイドバックに4番川上開斗、右サイドバックに33番橋岡和樹、センターバックが左に3番吉原大、右に29番細田真也、MFがボランチに5番條洋介と20番松崎洸星、左に30番荒木聡太、右に14番安東輝、FWが13番邦本宜裕と8番小島良太

となります。

厳密には違うかもしれませんが、ある程度固定されたポジションとしては、今シーズンの途中までに試されていた4-4-2のフォーメーションとなっていたと思います。

1本目は、クラセンのメンバーとして帯同していて出場時間が少ないメンバー中心で組まれていました。細かく書くと、1本目のスタメンは、1本目終了後、会場を後にし、2本目、3本目が、帯同していないメンバーで行われました。

今日は、試合のスコアが表示されていて、2本目終了までを1試合としてスコアが表示され、その後、3本目の時に再び0-0という表示になっていたのですが、メンバー構成を考えると1本目45分で1試合、2,3本目の45×2で1試合と考えた方がしっくりくるような気もします(どうでも良いことなので、1本ずつの結果をタイトルには入れました。)

相手チームの印象としては、実際に実力という部分では、浦和の方が上と感じられる要素は多かったものの、相手のやってくるサッカーは実にしっかりしており、全国大会の合間に楽に勝てる相手を用意しましたという様子では全くありませんでした。

欲を言えば、もっとプレス激しくガツガツ来るような高校生らしい相手だったら、より浦和にとって良い経験になったかな~と思う部分はありました。

1本目のみ、全国大会帯同メンバーということで、以前のフォーメーションに戻して選手を当てはめたとは思いますが、29番細田真也がセンターバックのポジションに入るなど、いるメンバーで当てはめてみましたという少し見慣れないポジションに入った選手もありつつですが、昨日の今日で疲労を残したまま(負傷から復活して間もないこともあり、実戦での試合勘や体力が戻っていないことも影響している選手も多い印象)ということで体が重たそうな選手も多かったりで、全体としてスムーズに行ったとは言えなかったものの、8番小島良太と13番邦本宜裕の前線に関しては、なかなか面白い動きを見せていたのが印象的でした。

中盤からのパスに対して8番小島良太がスルーし、その軌道上で13番邦本宜裕がワンタッチで前線に流して、左サイドバックの4番川上開斗の攻撃参加を使ってという攻撃だったり、意図的にか指示があってか、この2人が流動的にポジションを入れ替えてという攻撃で相手の守備を脅かす場面を多く作っていました。

得点経過としては、19分に13番邦本宜裕が決めて1-0、40分に13番邦本宜裕のアシストで5番條洋介が決めて2-0、44分にサイド攻撃からのクロスをヘッドで押し込まれて2-1と1点差に詰め寄られるも、終了間際に8番小島良太がペナルティエリア内で相手ディンフェンダーとの混戦状態の中でも粘ってキープして押し込んでゴールし3-1で終了となりました。

交代は、31分に33番橋岡和樹、3番吉原大に代わり、27番小木曽佑太、6番東伸幸が入り、この時間帯は、29番細田真也がいつも通りの右サイドバックに入る時間帯もありつつ、4番川上開斗がセンターバックに入るという珍しいポジションチェンジもありつつでした。

先ほど挙げた前線の2人のプレーが印象的だった他、昨日の試合でアシストを決めた33番橋岡和樹が、右サイドからの攻撃参加で、深くまで切れ込んでグラウンダーのクロスを入れる(単純に攻撃参加でのクロスを上げたということではなく、決定的な形で得点をにおわせるくらいの持ち込み方)場面を作っていました。

続いて2本目のスタメンは以下となります。

GKが18番大川圭為、DFが左サイドバックに21番高橋聡史、右サイドバックに2番石井康輝、センターバックが左に6番東伸幸、右に27番小木曽佑太、MFがボランチに7番勝野瑛、真ん中に26番堀内千寛と28番影森宇京、左に10番新井瑞希、右に34番中村透、FWが24番倉本隼吾

となります。

2本目は、スタートからしばらくは、相手の攻撃を受ける時間が長くなり、なかなか思うように行かない時間が続いたものの、その状況を脱してからは、かなり見どころの多い展開となりました。

この2本目で最も目を引いたのは、26番堀内千寛の動きで、いわゆるこのチームでよく言われている中盤の前目のスペースをうまく使って楔を受けて攻撃のスイッチを入れる役割がなかなかAチーム含めてできないということが多いのですが、今日の26番堀内千寛の動きは、その要素を満たした動きが連発していました。フォワードとして前に張らずに、1つ下に位置する中で、もらいやすい位置にうまく動いたり降りたりしてパスを受けることができていました。

そこからの展開という部分では、まだ課題が多いものの、この動きが精度高く安定してできるようになり、そして、そこに自ら得点を奪うための裏への抜け出して仕掛ける形などが加わってくると、かなりおもしろいと思います。2本目の序盤押し込まれたものの、ボランチの7番勝野瑛が安定したプレーを見せ、28番影森宇京とより距離感になった時、そこに26番堀内千寛も絡んだ時の中盤での組み立ては、かなり面白い攻撃を作り出していました。

2本目の得点は、一気に5人交代した30分以降から大きく動きます。

30分に、2番石井康輝、6番東伸幸、10番新井瑞希、24番倉本隼吾、34番中村透に代わり、9番中塚貴仁、12番中塩大貴、15番清川大輝、17番松澤彰、32番松尾佑介が入ります。

この交代以降のポジションは、

GKが18番大川圭為、DFが左サイドバックに21番高橋聡史、右サイドバックに9番中塚貴仁、センターバックが左に12番中塩大貴、右に27番小木曽佑太、MFがボランチに7番勝野瑛、真ん中に26番堀内千寛と28番影森宇京、左に15番清川大輝、右に32番松尾佑介、FWが17番松澤彰

となります。

1点目は、37分にオウンゴールという形で入ります。2点目は、裏を抜け出すというよりは、相手ディフェンダーの方がやや有利に見えるパスが前線に出た際に、うまい体の使い方と体格を生かして17番松澤彰がキープしてそのまま決めて2-0。3点目は、7番勝野瑛らしい狙いどころというか、相手ディフェンダーの右を17番松澤彰が走り出したところで、ディフェンダーの左から後ろへ抜ける軌道でのパスを出し、これも17番松澤彰の反応自体は、一歩遅れたようにも見えたのですが、パスの出しどころが良く相手ディフェンダーの対応が少し遅れたところで17番松澤彰がこれまた、自らのボールにしてしまい、同時にキーパーも出てきていたのですが、キーパーの触れないコースに流し込む形でゴールを奪い、3-0。

17番松澤彰の身体能力の良い部分が結果に結びついた2ゴールでした。

また、15番清川大輝と中盤の選手が絡んだ時の近い距離での細かいパス回しからのゴール前での仕掛けはかなり迫力がありました。

ということで、終わってみれば2本目も3-0と大勝して終わっていました。

続いて3本目は、2本目の30分に交代した後のメンバーからの交代は、センターバックが27番小木曽佑太に代わり31番長島巧に代わったのみ。

15分に、7番勝野瑛、9番中塚貴仁、26番堀内千寛、28番影森宇京に代わり、2番石井康輝、10番新井瑞希、24番倉本隼吾、34番中村透が入りました。

この3本目も比較的、浦和が攻勢に試合を進めながらも、得点を奪えないという展開になり結果は0-0でした。

この3本目で特に印象に残ったのは、2人。一人は、ここ最近なかなか出場機会に恵まれていない31番長島巧が、この3本目でセンターバックを務めたのですが、ベンチからもチームをコントロールするように指示する言葉が何度か聞こえたような気がしたのですが、実際、今日の練習試合3本の中で、この45分間に31番長島巧が見せたセンターバックのプレーがもっとも安定して、チームの守備を落ち着かせていたように感じます。頼もしさを感じるセンターバックでのプレーでした。こういう雰囲気を出すことがこのポジションでは重要なので、うれしくもありましたね。

そして、もう一人は、3本目の途中から再び登場した10番新井瑞希ですね。

彼の場合は、わかりやすく、得点を狙うプレーの質の高さになるのですが、この3本目だけでも攻撃でのチャンスは何度かあったものの、そのうちの3つが見事で、1つ目は、ドリブルで仕掛けながら相手キーパーの動きを見ながら狙ったループ気味のシュート、2つ目は、左サイドからのドリブルでの仕掛けの際に見せた、スピードの強弱で相手を一気に抜き去ってペナルティエリア深くまで侵入した場面、3つ目は、ペナルティエリア内での混戦状態で見せた、こぼれ球に対しての反応の速さ。

いずれも、強く印象に残るプレーだったのですが、この3つのプレーはいずれも、3本目の途中出場からのプレーで、2本目に出場していた時には、あまり印象に残るプレーはありませんでした。これは、2本目に2点奪った17番松澤彰にも言えることですが、攻撃において飛び抜けた要素を持っているものの、そのプレーにムラがあり、良い時と悪い時の差がありすぎる印象を持つ選手が他にも何人かいます。

今後、チャンスを得た時に、そのままチームの主力としてどっしりとスタメンを張れるようになるかどうかにも影響する要素として、やはりこれは、どのようなチームでも、時々スーパーなプレーをする選手よりも、調子が悪い時でも最低限のプレーの質は落とさない選手の方が、起用され易くなると思われます。

言わずもがななのですが、今日、松澤彰と新井瑞希が見せたプレーは、やろうと思ってもできない選手が多いような、特別な持ち味になります。ですが、やはり、出場している時間の中でのプレーの選択肢や味方との連携なども含めて、自らが魅せるタイミング以外でのプレーの安定感というものを意識して持てるようになるかならないかで、その力を発揮する機会が多くも少なくもなってくると思います。

そう言った変化も含めて、今後のさらなる成長に期待しています。

さてさて、暑い群馬が帰ってきたとかタイトルに書いていたら、夕方くらいから、群馬県はかなり荒れた天気になったようですね・・・。

明日の、クラセンの第3戦も敷島ですから、大雨でピッチが大変なことになっていないことを願いつつです。

ということで、暑い中お疲れ様でした!

ではでは。

高崎経済大学付属高校 第2グラウンド2013年7月27日高崎経済大学付属高校 第2グラウンド2013年7月27日高崎経済大学付属高校 第2グラウンド2013年7月27日

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おまけの写真です。

 

練習試合2013/07/13 – 浦和レッズユースvs東京ヴェルディユース(45分x5本) 1本目2-1、2本目1-1、3本目0-1、4,5本目は雷で中止・・・練習試合でも熱くなるくらいでちょうど良い

レッズランド2013年7月13日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、ラフプレーを推奨している訳ではないですよ、別の部分ですw

どうも、浦和サポブクメです☆

夏の全国大会での過酷な環境に耐えるべく、午前中は普通にハードな練習を行い、午後は練習試合を行うという形式の3連休の2日目。昨日に引き続き、今日もレッズランドに足を運び、その様子を見させてもらいました。

気候的には、試合開始前くらいは、昨日同様に雲が立ち込めていて暑いものの、いくぶんましという感じでしたが、今日は、試合中に日が差す時間も多く、昨日より更に過酷な環境下での練習試合になったと思います。

そして、今日の対戦相手は、東京ヴェルディユースということで、明らかに昨日と比べてもかなり意識高くプレーしないと、勝てない強敵ですね。練習試合での東京ヴェルディユースとの対戦の時は、割とベストメンバーではない状態でレッズランドに遠征してということも多いのですが、今日は、スタメンのメンバーは、聞いた話では、相手も今年のプレミアリーグを戦っているベストメンバーで臨んできたということでした。

試合は、当初は45分x5本という形式(もしかすると4本目5本目は時間が短くなる予定だったかも)だったようですが、出場メンバーを3本目でガラッと入れ替えていたため、実質は通常の90分の試合形式で一試合と考えて良いかと思います。そして、3本目の終盤くらいから、怪しい雲が立ち込めてきて、最近よくある急な天候の変化と雷で4本目キックオフの準備をしていたところで打ち切られて終了となりました。

では、試合の話に移りますね。今日も、あまり細かい部分には触れません。印象や、変化など局面局面で感じたことを書いていきたいと思います。

1,2本目は、1試合として前半後半という形で書いていきます。

この試合のスタメンは以下となります。

GKが23番吉野雅大、DFが左サイドバックに13番森亮太、右サイドバックに23番吉原大、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に34番茂木力也、MFがボランチに28番須藤岳晟、左に2番荒木聡太、右に29番邦本宜裕、真ん中に15番松崎洸星と16番斎藤翔太、FWが7番進昂平

となります。

見る側として、あえてこの3連休を過酷な環境下においた上で練習試合を行っていることは頭では理解してみているつもりでしたが、前半は、、、正直、今年の良くないときの浦和レッズユースそのまま、戦う気持ちも見えない、何か見ていてイライラするような試合運びになって今いた。

中盤省略、ミスパス、ディフェンスの際の戻りの遅さ、人任せなプレーが多い、球際が緩い。そういうサッカーをしていたら東京ヴェルディユース相手だと厳しいと思っていましたが、相手のミスに助けられたり23番吉野雅大の好セーブで失点は免れていたものの、ほぼ自滅に近い形での決定的な形を作られた回数だけでも3,4回ありました。

中盤省略が多かったものの、34番茂木力也からのロングフィードが29番邦本宜裕や7番進昂平にうまく入った時にはそれなりにチャンスになってはいました。

失点こそせずに、ただ浦和の選手の動きがちぐはぐちぐはぐしていたなかで30分に軽率なプレーから失点し0-1となりました。

状況自体は改善しなかったものの、40分に獲得したフリーキックのチャンスを29番邦本宜裕が直接決めて同点、前半終了間際には、再び29番邦本宜裕が前線でパスを受けドリブルで切れ込んでシュートを放ち、これが見事に決まった2-1と逆転に成功。

なんというか、得点経過だけ見れば、先制されたものの前半のうちに逆転した良い展開に見えますが、かなり問題の多い前半で29番邦本宜裕のプレーにより結果だけは逆転まで持って行ったというなんと表現して良いのかわからない形で前半は終了しました。

くどいようですが、疲労がたまった状態でプレーしていることを考慮しても、不満な試合展開でした。気持ちも感じられなかったし・・・。前線で7番進昂平がやや孤立した状態でチームを鼓舞しているものの、中盤や後ろの方までその声は届かず。

後半もスタートからあまり変化はなくでしたが、15分に7番進昂平が前線で粘ってボールキープし、15番松崎洸星に繋げて仕掛けようとするなど、徐々に何か変化がありそうな予感もあったりなかったりでした。

それでも、やはり20分くらいまでは攻められる回数のが多勝ったと思います。見ていた場所で後半は浦和が攻めれば選手が近くにくる感じのはずが、遠くの方でばかりプレーしていたので。

18分に、5番齋藤一穂が少し足を痛めたところで20番橋岡和樹が交代で投入されます。

この交代で、ポジション的にっも何か所か入れ替わり、23番吉原大がセンターバックの右に入り、20番橋岡和樹は中盤の右、16番斎藤翔太が右サイドバックに入りました。

何がきっかけなのか、正直わからんかったものの、このポジションチェンジあたりから、全体的に動きが急によくなりだします。

いくつか変わった点が何だったか思い返してみると、球際に激しさが出てきたことと、前を向いてプレーする意識が増えたこと、更には、各選手の動きに斜めの動きが多く加わったような気もします。

その中でも、例えば16番斎藤翔太が右サイドバックでパスを受けた時に、縦移動から斜めに少し切れ込んでから展開するだったり、右前線の20番橋岡和樹にしても、左サイドバックの13番森亮太にしても、サイドの選手はそのサイドの縦の移動ばかりが目立っていたところに斜めに走って味方にもスペースを作ったり、簡単にパスばかりを選択していたところで少しドリブルを入れることで相手に絞り込まれにくくなっていたり、そういう動きが増えることによって生まれたスペースを中盤の選手がうまく使えるようになり、同時に距離感も良くなっていったという感じでしょうか。

とにかく、がらりと流れが変わったのは確かです。

その象徴的な部分が、28分の浦和の3点目のゴールになるのですが、センターバックの位置でパスを受けた34番茂木力也が前半は、出しどころがなかったこともあると思いますが、ロングフィードを選択する頻度が高かったのに対して、ここでは、小さな弧を描くようなドリブルで持ち上がりながら、前線に脱け出した7番進昂平にパスを通して、このチャンスを7番進昂平がしっかり決めて3-1と2点差に広げることができました。

前半は、省略されすぎて、消えてしまってい選手も多かったものの、この時間帯は多くの選手が流動的に動いて、攻撃も多彩、守備に関しても、さぼらずに奪われても体をぶつけに行くような姿勢も多く見られました。

そして、相手のラフプレーによってやや荒れ気味な状況になった時間帯もあったのですが、練習試合であってもそのくらいの気持ちで相手が来てくれるのは浦和にとっても好都合ですし、そのくらいしっかり戦ってきているような相手との対戦の中で、後半途中から見出したプレーは今後にも確実に生きてきそうな流れになりました。

相手に攻め込まれる形もあったものの、前半よりも効率の良く、また激しい守備ができていて、決定的な場面も23番吉野雅大の好セーブが後半もあり、一進一退の中で、終盤に1点返されるものの、結局最初の2本を1試合と考えれば3-2で勝利という形で終了しました。

試合終了間際に、15番松崎洸星に代わって10番條洋介が入りますが、その数秒後に終了の笛がなりました。

終盤には、16番斎藤翔太もボランチに近い位置に入り、28番須藤岳晟と(意識の部分で)2ボランチのような状況にする時間もあったり、いくつか変化も加えて試合展開で試せる部分もありましたね。

続いて、3本目。

GKが18番大川圭為、DFが左サイドバックに17番川上開斗、右サイドバックに32番石井康輝、センターバックが左に20番橋岡和樹、右に33番小木曽佑太、MFがボランチに16番勝野瑛、左に11番新井瑞希、右に8番清川大輝、真ん中に31番影森宇京と10番條洋介、FWが19番小島良太

となりました。

相手も、大幅にメンバーを変えてきた中での試合になりましたが、この3本目も良い流れが引き継がれてというか浦和にとって今後のプラスに感じられる要素が多い試合となりました。

中盤で10番條洋介と31番影森宇京が絡んだ形でのリズムの良いパス回しからの展開だったり、同様に10番條洋介と16番勝野瑛のワンタッチでのパス交換からの展開、さらに、33番小木曽佑太の攻撃のスイッチを入れるための強めの縦パス(強すぎて味方がトラップをうまくできなかったなどもあったものの、あの強さ速さで出せれば少し距離が空いていても相手にカットされにくいので、これも高めていけば確実に武器になる)など、また2本目までのメンバーではなかったような要素が加わった試合運びも見られました。

ただ、試合自体は、守備のところでうまく対応できていた中で、クリアボールが味方に当たりこぼれたボールが相手にわたってというやや不運な形でしたが、ここをしっかり決められてしまい15分くらいに0-1にされます。

19分に16番勝野瑛に代わり21番安東輝が入ります。代わって入った21番安東輝もキープ力高く、さらに以前にもブログで触れたことがあると思いますが、横方向へのドリブルで相手をひきつけてから交わしたりと、更に中盤に一つ工夫が加わるプレーを見せてくれました。

26分に、20番橋岡和樹に代えて4番中塩大貴が入ります。

おそらく、ベンチからの指示などを見ていると3本目からは1本ずつを1試合と想定していたと思われ、ビハインドを負っている状況で、時間が少ない中で負けているという感じの言葉も出ていて、1点を追う展開の中で、33番小木曽佑太を前線に上げてパワープレーをさせている時間もありました(でも、味方がシンプルに33番小木曽佑太に当てようというプレーが少なかったのが残念でしたが。)

昨年までの西袋裕太が展開によっては終盤にパワープレー要因としてフォワードに入ることがありましたが、この形が引き継がれるのかな~と思ったら、それはそれで楽しみにもなりました。

3本目は、内容ではかなり押していたのですが、結果的に0-1と負けてしまいました。その結果のみが残念です。

で、5本目までやるような声が聞こえてきていた中で、4本目が開始されるかな~というところで、雷が鳴りだし、周りも暗くなってきて、4,5本目は行われうずに終了となりました。

準備して、出場を待っていた選手もいたと思うので、行われなかった2本は残念です。

ということで、練習試合なのであまり気持ち前のめりになりすぎずに見ようと思っていたのに結構、前のめりに見てしまった部分もあるのですが、あまり細かい展開とかまでは書きません。でも、まあ、相手選手がイライラしだして少し荒れた展開も好きですし、浦和の選手たちも相手のそういうプレーに負けずに堂々と対抗してくれていましたし、とにかく戦う気持ちが伝わってくるようになってからの時間帯は、見ていて楽しかったです。

過酷な環境の中での2日目が終了。ブクメは、明日はトレセンの方に足を運ぶ予定ですので、明日の練習試合は足を運べませんが、正直今日の前半のようなサッカーは、2度と見たくないですが、後半以降、3本目も含めて、今後が楽しみな新たな要素も多く見られたので良かったです。

目の前でアップしていた選手も多く、彼らがどうアピールしてくれるかもみたかったんですけどね。その点は、やはり残念です。

お疲れ様でした。

ではでは。

レッズランド2013年7月14日レッズランド2013年7月14日レッズランド2013年7月14日

レッズランド2013年7月14日レッズランド2013年7月14日レッズランド2013年7月14日

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おまけの写真です!!

練習試合2013/07/13 – 浦和レッズユースvsU18新潟選抜(35分x3本) 1本目3-0、2本目1-0、3本目1-0・・・夏の全国へ向けての調整スタート!

レッズランド2013年7月13日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースとしての公式戦のないこの週末、カテゴリ別の日本代表の選手を除いては、夏の全国大会へ向けて、トレーニングを普通にやって、午後は練習試合と言う日程がこの3連休に組まれているということで、今日は、その初日となる練習試合のU18新潟選抜戦を観戦してきました。対戦相手に関しては、おそらく合っていると思いますが、間違っていたらご指摘ください。

雨季のタイより暑い日本、過酷ですねw ですが、今日は、試合中は曇り空でここ最近に比べればだいぶましに感じられたものの、それでもむっとするような蒸し暑さの中での試合となりました。

あくまで、夏の全国のための期間なので、この期間で足を運べた試合に関しては、あまり細かく書くつもりはありません。大まかに書いていこうと思います。

1本目のメンバーは以下、

GKが23番吉野雅大、DFが左サイドバックに13番森亮太、右サイドバックに20番橋岡和樹、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に34番茂木力也、MFがボランチに28番須藤岳晟、左に2番荒木聡太、右に12番邦本宜裕、真ん中に31番影森宇京と10番條洋介、FWが7番進昂平

となります。

今日に関しては、U18日本代表の広瀬陸斗と関根貴大、U17日本代表の小川紘生以外にも、数名選手がいなかったり、行事などで遅れて来たりもありましたが、大まかには最近のスタメン出場頻度が高い選手で構成されたメンバーの1本目となりました。

単純に、ここ数試合の浦和の課題から考えてみると、プリンスリーグを目指しての練習試合であれば、高校生の相手だったり、組織的でプレスが激しいような相手の方がと思う部分もありましたが、あくまで全国大会へ向けての要素が強い練習試合になることや、夏の全国大会までに開催される残り1試合のプリンスリーグもJクラブのユースのFC東京U-18になるため、クラブユースの大会に出場する前提でチームを作って行ければ良いなと思います。

というのも、思った以上に相手が中盤などで浦和の選手がやりにくいようなプレスのかけかたをしてこなかったため、そういう部分のシュミレーションとしては、少し物足りない相手かなというイメージを持つ部分があったのです。

試合ですが、28番須藤岳晟の展開力が目立ち、同様に10番條洋介にパスが渡った時の展開力もある中で、31番影森宇京が中盤を上手く使って動くというイメージで攻撃の部分もスムーズに展開していました。

特に、序盤は12番邦本宜裕のところにパスが入ってからの展開で大き目のチャンスが作られていたと思います。

1本目は3-0で浦和の勝利となるのですが、1点目は19分。左の2番荒木聡太から、中盤の31番影森宇京にパスが入り、右サイドの12番邦本宜裕へパスが入り、右サイドバックの20番橋岡和樹が右サイドを駆け上がりつつ、その動きをおとりに使って12番邦本宜裕がドリブルで持ち上がり、クロスボールが7番進昂平に渡り、折り返したところで10番條洋介が落ち着いて流し込んでのゴールとなります。

2点目は、23分。31番影森宇京が、少しタメを作ってタイミングをずらして左前線を駆け上がる13番森亮太にパスを通し、13番森亮太のクロスボールに対してゴール前に走りこんだ7番進昂平がトリッキーなプレーでゴールに流し込んでのゴール。

3点目は、32分。10番條洋介からのパスを受けた7番進昂平がキーパーを難なくかわしてゴール。

このゴール以外にも、34分に7番進昂平から10番條洋介にいったん下げて、そのまま左前線への大きな展開からパスを受けた2番荒木聡太の折り返しに31番影森宇京がコースを狙ったシュートを放つもキーパーにわずかに触られてゴールにならなかった場面など、惜しい形もありました。

数回、相手に決定的な形も作られましたが、1本目は完勝と言えると思います。

2本目もスタメンは、1本目と同じになります。交代が多くありますので交代の流れを書きます。

10分に31番影森宇京に代えて15番松崎洸星。13分に5番齋藤一穂に代えて33番小木曽佑太。20分に森亮太に代えて17番川上開斗。21分に、2番荒木聡太に代えて29番新井瑞希。30分に34番茂木力也に代えて4番中塩大貴、12番邦本宜裕に代えて19番小島良太、20番橋岡和樹に代えて27番中塚貴仁、28番須藤岳晟に代えて32番石井康輝。

2本目の最終的な、メンバーは

GKが23番吉野雅大、DFが左サイドバックに17番川上開斗、右サイドバックに27番中塚貴仁、センターバックが左に4番中塩大貴、右に33番小木曽佑太、MFがボランチに32番石井康輝、左に29番新井瑞希、右に19番小島良太、真ん中に15番松崎洸星と10番條洋介、FWが7番進昂平

という形になっていた(と思います、交代が多くてややごちゃごちゃw)

2本目は、12分に12番邦本宜裕がドリブルで持ちこんでシュートを決めて1-0で勝利となりました。

3本目のメンバーは以下、

GKが18番大川圭為、DFが左サイドバックに17番川上開斗、右サイドバックに27番中塚貴仁、センターバックが左に4番中塩大貴、右に33番小木曽佑太、MFがボランチに32番石井康輝、左に29番新井瑞希、右に19番小島良太、真ん中に15番松崎洸星と16番勝野瑛、FWが9番堀内千寛

長らく、怪我で戦列を離れていた16番勝野瑛が久しぶりにプレーしている姿を見られて嬉しかったですね。球際のプレーもパスでの展開もブランクをあまり感じさせないプレーを見せてくれていました。

3本目は、2本目の途中からの大幅なメンバー交代の流れもあり、やや連携などスムーズに行かない様子もうかがえ、相手に攻められる回数も多いように感じましたが、結果は、33分に混戦の中から31番影森宇京が最後に押し込んで1-0で勝利しています。

3本目の交代は、16分に15番松崎洸星に代えて16番斎藤翔太。20分に29番新井瑞希に代えて23番吉原大。24分に32番石井康輝に代わって31番影森宇京でした。

本来は、35分x5本行われる予定だったようでしたが、U18新潟選抜との試合は、3本で終了。この後に、浦和レッズジュニアユースのメンバーが混ざった形で練習試合(紅白戦と言ったほうが良いかも!?)が更に2本行われました。

この試合では、怪我で戦列を離れていた安東輝が出場していました。そろそろ合流できそうという話は聞いていたのですが、まだ全力でとは行かないまでも問題なく試合形式の中でプレーできていましたし、なんだかんだでゴールも決めていたりでしたね。嬉しいことです。

見逃していたら申し訳ありませんが、この試合の1本目に町田ジェフリーが決めたゴールと2本目の安東輝のゴール、後は、この試合ではフォワードとして出場して躍動していた轡田登もゴールを決めていました。

午前中にも普通に練習して、午後も試合。ここ数日に比べればだいぶましだったものの、それでも蒸し暑い環境の中での過酷な環境。

過酷ですけど、夏の全国に向けての調整という部分では必要なことなんですよね。分かっていても、大変そうだw

ということで、色々な目的がある練習試合でしたが、3本全て勝利と言うことで結果も残りましたのでなおOKです!

負傷していた選手の復帰もありますし、嬉しい話題も含めて楽しませてもらいました。

あ、ちなみに、16番が2人いるじゃないか~という皆様。浦和の練習試合恒例の同じ番号が2人いる、というだけですので誤りではないのです~!

ではでは。

 

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おまけの写真です。

練習試合2013/05/26 – 浦和レッズユースvs三菱養和SCユース 1本目1-0、2本目1-0、3本目0-2・・・組み立てを実感する決定的な存在感

レッズランド2013年5月26日

どうも、浦和サポブクメです☆

12時からのメトロポリタンリーグと練習試合1本を見ていた関係で、14時からのユースの練習試合は1本目が15分ほど経過してからの観戦となります。

ここまでに得点が入っていたり失点していたら、1本目の結果からプラスマイナスしてくださいw

そして、思った以上に暑くなったことと、3試合観戦すると、頭が混乱する恒例の現象も起こったりなので、あまり集中して見られていないので、その点もご容赦ください、ご容赦してもらったところで書きます。

昨日のクラセン予選翌日の練習試合と言うことで、今日の三菱養和SCユース戦は、昨日長い時間出場してたメンバーは、出場せず、また、トレセンマッチデーということでU16のトレセンリーグに参加しているメンバーも不在という状況下での練習試合となりました。

1本目のメンバーは以下、

GKが18番杉本広貴、DFが左サイドバックに10番荒木聡太、右サイドバックに14番石井康輝、センターバックが左に15番吉原大、右に28番小木曽佑太、MFが左に30番清川大輝、右に16番條洋介、真ん中に26番松崎洸星と34番安東輝、FWが左に11番進昂平、右に24番倉本隼吾

となります。

見始めたのは15分ほどからになるのですが、さっそく11番進昂平からのパスで抜け出した19番小島良太がキーパーと1対1でシュートを狙う場面や、26番松崎洸星からの裏へのパスに抜け出した11番進昂平が同様にキーパーと1対1でシュートを狙う場面など、決めきれなかったものの、相手のディフェンスラインの1枚上手を行く11番進昂平の動きでかなり、前線では迫力のある攻撃を繰り広げている印象がありました。

攻撃のパターンも多く、28番小木曽佑太から長いパスが11番進昂平に通り、いったん下げてパスを受けた34番安東輝が仕掛けていく形だったり、30番清川大輝から、10番荒木聡太を経由して前線に出したやや難しい角度からのパスを34番安東輝が上手くマイボールにしてサイドから仕掛けていく形であったり、カウンターの形でも11番進昂平、34番安東輝とテンポよく仕掛けて34番安東輝がシュートを放つ形もありました。

そして、1本目の終盤に26番松崎洸星が中盤低めの位置でパスを受けると、ドリブルでスペースを持ち上がりつつ、左サイドを駆け上がる10番荒木聡太にパスを通し、10番荒木聡太のファーへのクロスを11番進昂平がヘッドで折り返し、走りこんだ34番安東輝がトラップして豪快にゴールに叩き込んで1-0とします。

1本目の終了間際にも30番清川大輝と荒木聡太がパス回しで左サイドから攻め上がり、11番進昂平を経由して34番安東輝がシュートを放つ場面があったものの、このシュートは枠を捉えきれず。

1本目は1-0で終了します。

2本目のメンバーは以下、

GKが18番杉本広貴、DFが左サイドバックに10番荒木聡太、右サイドバックに17番中塚貴仁、センターバックが左に29番中塩大貴、右に15番吉原大、MFが左に27番中村透、右に34番安東輝、真ん中に21番影森宇京と16番條洋介、FWが左に11番進昂平、右に24番倉本隼吾

となります。

2本目も、浦和ペースで試合が進み、7分に29番中塩大貴からのロングフィードが前線の24番倉本隼吾に入り、いったん16番條洋介につなげて裏に抜ける11番進昂平にパスを出すもわずかに合わず。

直後の9分に、11番進昂平がディフェンダーとキーパーのちょうど間くらいにタイミングよく飛び出したところにパスが通り、キーパーも交わすもコースにディフェンダーが入ったところで、ディフェンダーをかわしつつ、落ち着いてフリーで走る24番倉本隼吾にパスを送り、これが決まって1-0となります。

その他、2本目に特に目立っていたのは左サイドからの10番荒木聡太の攻撃で、何度も何度も左サイドから精度の高いクロスを上げてチャンスを作っていました。このサイドからのチャンスメイクで、9分に得点した24番倉本隼吾に追加点のチャンスが何度も訪れたものの、豪快なボレーシュートが枠をそれたり、キーパーと1対1の場面を決めきれないなど、やや思うように決められない流れもあってか、11番進昂平がタイミングよく抜け出してパスを出すだけという場面で、自らで持ちすぎてしまう場面が多くなってしまい、やや2トップとしてちぐはぐした時間帯もあったりしましたね。

23分に、16番條洋介に代わり12番上野文也、26分に34番安東輝に代わり31番松尾佑介が入ります。

なかなかパスが来ないことで、リズムを崩したのか、11番進昂平の裏へ抜け出すタイミングは絶妙ながらキーパーとどちらが先に触るかくらいのタイミングで、先にボールに触るような場面が何度かあったものの、これがことごとく枠をそれてしまっていました。

1本目、2本目に関しては、守備の部分でも特に15番吉原大の気の利いたカバーリングの動きが目立ちつつ、時折相手の力強いフォワードに攻め込まれることはあったものの、無失点に抑えることができていました。

2本目は1-0で終了します。

3本目のメンバーは以下、

GKが18番宮川聖冬、DFが左サイドバックに30番清川大輝、右サイドバックに17番中塚貴仁、センターバックが左に29番中塩大貴、右に28番小木曽佑太、MFが左に27番中村透、右に31番松尾佑介、真ん中に21番影森宇京と26番松崎洸星、FWが左に24番倉本隼吾、右に19番小島良太

となります。

この3本目は、キーパーにジュニアユース3年生の宮川聖冬が入っていました。

この3本目がというよりは、11番進昂平が2本目で下がったくらいから、なかなか前線で相手のディフェンダーに脅威を与えるような仕掛けができない時間帯が多くなり、その影響もあってか、この3本目は、攻撃のリズムが作りにくい中で守備もやや不安定になる時間が多くなり、前線の出所がなかなかできないことから、割と中盤で良いポジションに入る21番影森宇京にパスが入って展開できるかなという場面自体は多くなるものの、出しどころがないままにプレスを受けることが多いため、次第に後ろ向きでパスを回す回数が増えてしまい、結果的に相手が前線でプレスをかけられる回数が増え、守備のところでのミスから2失点を喫し、浦和もセットプレーから12番上野文也のヘディングシュートなどで惜しい場面もあったりするも、前線で24番倉本隼吾にパスが入ることがあってもそこからの展開がなく、21番影森宇京と26番松崎洸星が中盤で良い動きをするも、その後が思うように行かないという印象もありました。

結果、この3本目は0-2で敗れました。

昨日に引き続きでしつこいと思われるかもしれませんが、やはりこの練習試合でも、11番進昂平や34番安東輝がいるかいないかで前線でのリズムが大きく変わるという印象を持つことになりました。

ただ、3本目にしても組み立ての意図としての中盤の動きは決して悪くはなかったと思います。全体的な運動量が足りない印象の時間帯もありましたが、前線での19番小島良太の動きも効果的に作用していたと思いますが、試合において動きの良さを実感するためには、やはり直接ゴールするプレーに長けた選手が決定的な仕事をするということが、チーム全体に与える影響は大きいものだと感じます。

ではでは!

レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
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レッズランド2013年5月26日

おまけの写真。

練習試合2013/05/18 – 浦和レッズユースvs栃木SCユース 1-2敗戦、2本目1-0勝利、3本目2-1勝利・・・この期間を上手く活かしてほしい

レッズランド2013年5月18日

どうも、浦和サポブクメです☆

自分事ですが、今週もまたタイに行っていました。午前中に到着して別の用事まで6時間ほどあったので、前回の訪問で、思った以上にアクセスに苦戦し、結局2つのスタジアムしか回れなかったバンコクのサッカーチームのスタジアムをできるだけ回ってやろうと意気込んで行きました。タイでは、ある程度何か所か移動する場所が決まっている場合には、運転手つきのレンタカーを借りて動いてしまったほうが時間的にも金額的にもスムーズなんですね。なので、バンコクのスタジアムでまだ行っていないところを5か所ほどピックアップして、動いたのですが・・・。

バンコクの渋滞事情を甘く見ていましたw

結局行けたのは、前回に追加しての2つのスタジアムのみになりました。日本人選手が多く所属しているタイのサッカーリーグなので、この国の情報についてはしっかり全て押さえておきたいと思っている今日この頃です。

タイバンコクのスタジアム2013年5月18日
タイバンコクのスタジアム2013年5月18日
タイバンコクのスタジアム2013年5月18日

結果的に、行けたスタジアムが2部のバンコクFCの72-years Anniversary Stadiumと、タイ・ポートFCのPATスタジアムのみでした。写真の1枚目を見ていただければわかるように、バンコクFCには馬場悠企選手が所属していますね。ちょうど、この日は、小学生くらいの選手たちを対象にしたサッカーアカデミーが開催されていたようです。

レンタカーの運転手の方も、バンコクで観光地に運んでほしいという要望は多いのでしょうが、スタジアム巡りは初めてだったようで、携帯のナビらしきもので必死に探していましたが、それでも移動に苦戦していたようです。

・・・と、そんな感じで昨日の夜に帰国し、今週はユースの公式戦は組まれていないのですが、練習試合があるということで、レッズランドに足を運びました。

栃木SCユースとの試合になります。45分x4本という形式になっていましたが、出場メンバーの交代の流れなどを見ていると最初2本は、公式戦に出ているメンバー構成を中心に、メンバー交代少なく行われたので、タイトルのところでこの2本を一試合として結果を表記しています。2本目の45分は、2年生3年生の最初の90分に出場していなかったメンバー中心。3本目の45分は、1年生中心のメンバー構成となりました。

今日は、そもそも数選手見当たらない選手がいたりしましたが、おそらく学校行事などでしょう。 

クラブユース選手権の2次リーグの予定が発表され、浦和は柏レイソルU18と同じグループ。6月30日のプリンスリーグ再開まで2次リーグ5試合と順位決定戦2試合の合計7試合(9位決定戦まで行かないことが前提)を戦うことができます。

当然、この予選の相手が楽な相手と言えるほど、浦和も調子が良くはないですが、ある程度、課題を見つけ修正しながら戦っても結果は残していける相手が多くなります。開催地も戦いやすいかどうかは別にしても、順位決定戦の那須スポーツパークまでは、全て浦和のホームとなるレッズランドですからね。

要するに、今日明日の練習試合も含めて、ある程度もう一度自分たちがやるべきことを見つめなおして、自信をつけるための期間として多くの時間を費やすことができるのです。選手もそうですし、指導する側もそうですし、見る側も少し頭を切り替えてみる、そういう期間ですね。

ということで、そんな期間のスタートとなる今日の栃木SCユース戦の話に移りますね。

練習試合(90分)のスタメンは以下。

GKが29番関口亮助、DFが左サイドバックに10番荒木聡太、右サイドバックに9番細田真也、センターバックが左に2番齋藤一穂、右に15番吉原大、MFが左に3番関根貴大、右に7番小川紘生、真ん中に23番斎藤翔太と5番茂木力也、FWが左に8番広瀬陸斗、右に19番邦本宜裕

となります。

すみません、今回も細かい流れは書きません。

プリンスリーグを戦っている、メンバー中心のメンバー構成で臨んだこの試合でしたが、試合開始から、どうも味方の動きとパスの意図が合わないことが多く、またトラップが流れたり、言い方を悪くすると、先週の試合での大敗を引きずってしまっているのかな~という状況が、かなり長い時間続きました。

全体の動きを眺めていると、思うように行かない中でも結構落ち着いて周りを見ながら中盤で安定したプレーを5番茂木力也ができていたことが印象的でしたね。キーパーの特徴を見つけて、相手キーパーが蹴るときにその特徴を大きな声で連発していた後半の姿はなかなか良かったですよ。

攻撃のパターンとして、特に前半は中盤の空いたスペースを前線の選手が上手く使うことができず、攻撃のパターンとして例えば2番齋藤一穂が最終ラインから少し持ち上がってサイドへ長いパスを出して、再度から仕掛けてペナルティエリア付近までは行くものの、そこで相手を脅かすプレーまで至らず相手の攻撃がスタートするというケースが多かったように思います。

おそらく、前半唯一のゴールの匂いを感じさせたプレーは、35分のフリーキックの場面で3番関根貴大が直接狙ってキーパーがギリギリではじき出した場面くらいだと思います。

逆に、13分にオウンゴールで0-1、更に前半終了間際にペナルティエリア外くらいからミドルシュートを決められて0-2と2点のビハインドを負う形になり前半を終了しました。

後半もスタートは、同じような展開が続きましたが、後半15分あたりくらいから、例えば8番広瀬陸斗がボランチの位置に降りてきて、23番斎藤翔太が前に出て、相手のディフェンダーを少し混乱させながらパス回しで崩していく場面や、球際への強さが前半よりも出てきた時間帯は、浦和が攻勢の時間も作れるようになってきていたと思います。

ややパスのところで精度を欠いていた16番邦本宜裕が、やや自ら力強く仕掛けるプレーなども見え始め、得点の匂いのするプレーも増えてきました。

後半10分くらいに、相手に崩されて決定的な形を作られる場面があったものの、ここは相手のシュートミスで救われ、その直後に、16番邦本宜裕がゴールを決めて1-2とします。

20分前後には、3番関根貴大や8番広瀬陸斗が前線でプレスをかけてインターセプトして高い位置から攻撃をスタートさせる場面も多くなっていたと思います。

35分に、3番関根貴大に代えて19番小島良太、40分に7番小川紘生に代えて29番東伸幸が入ります。29番東伸幸を前線に入れて、ややパワープレー気味に(と言うほど、周りが彼の高さを使おうとする意図は見られなかったようにも見えますが)、仕掛けるも、同点ゴールは生まれず、試合は1-2で終了となりました。

終盤は、多くチャンスを作ったものの、やはり課題の部分が引き続き目立つ試合にはなりました。

続いて2本目のメンバーは以下

GKが25番大川圭為、DFが左サイドバックに6番長島巧、右サイドバックに20番橋岡和樹、センターバックが左に27番高橋聡史、右に29番東伸幸、MFが左に4番清川大輝、右に32番安東輝、真ん中に26番松崎洸星と34番條洋介、FWが左に24番倉本隼吾、右に19番小島良太

となります。

この2本目も、連携と言う部分では苦戦し、数選手が絡んで仕掛けるという回数は少なくなりました。チャンスということで、22分の4番清川大輝の左からのクロスに24番倉本隼吾がヘッドで合わせた場面は、防がれたもののクロスの弾道、ヘディングの軌道などかなりぴったりの惜しい形でした。

また、32番安東輝がドリブルで仕掛ける形でも何度か大きなチャンスを作り、35分には裏へ抜けてキーパーをかわしてゴールを決めました。

その後終了間際に24番倉本隼吾の強烈なミドルシュートでキーパーに弾かれるものの、かなり惜しい形も作りつつ、
試合は1-0で終了。

全体的には、先ほどの試合と同じような、やきもきさせられる展開も多かったものの32番安東輝がしっかり結果をだし勝利しています。

1年生中心の3本目のメンバーは以下

GKが25番大川圭為、DFが左サイドバックに31番川上開斗、右サイドバックに14番石井康輝、センターバックが左に12番上野文也、右に29番小木曽佑太(22分⇒8番中塚貴仁)、MFが左に13番堀内千寛、右に28番松尾佑介、真ん中に15番中村透と30番影森宇京、FWが左に33番松澤彰、右に11番新井瑞希

となります。

この3本目が、一番得点に対する気持ちが感じられる試合だったように感じます。

特に目立っていたのが、33番松澤彰で、結果的にゴールを決めたプレー含めて、得点に近いプレーをかなり多くしていたとも言えますが、決めきれなかった場面が多かったとも言えるので、この辺りは、より精度を高めて行ってほしいですが、11番新井瑞希や、30番影森宇京、28番松尾佑介と上手く絡んで仕掛ける形を多く作れていました。

7分に、失点して0-1となったものの、この試合の良かったところは、追いついて終わろうではなくて、勝って終わろう、追加点も奪おうという気持ちが出ていた部分。

まずは、40分に、左から13番堀内千寛の上げたクロスに33番松澤彰がヘッドで合わせて同点ゴール。

更に、44分に前線で11番新井瑞希が粘り、近い距離を抜け出した33番松澤彰にパスが通ります。相手の守備でキープしきれなかったものの、こぼれ球に対して13番堀内千寛がいち早く反応して、そのままゴール右隅に決めて2-1と逆転。

更に、残り数分のところでも攻撃的な姿勢(ベンチからの指示ももう1点取れでしたね。)を見せながら終了。

2本目までの試合と、3本目の試合で、結果だけ見れば大きな差はないのですが、何か違うな~と感じ、それが何なのかを考えると、一つは、味方の特徴を生かそうとしてプレーしている選手と活かされる選手のバランスの良さからのチャンスメイクができているケースが多かったこと。後は、前線の選手がイレギュラーなボールの動き(クロスボールがディフェンダーに当たってこぼれるだとか、相手のプレスを受けてキープしきれなかった場合にそのボールが流れるコースとか)を予測して反応する動きが相手より勝っていた。

なんとなくではありますが、そう感じました。

戦術と選手の個性(特徴)のバランスというか、悪い場合は、戦術への意識が選手の個性を消している(私がこれまで見てきた素晴らしい特徴を持った選手の中で、その特徴がほとんど見られない選手が見受けられる。)

それがなぜかは、はっきりは分かりません。

その辺での良い意味でのバランスが、3本目では局面で多く見られた。

そんな、今日の試合の感想でした。

明日も、ジュニアユースの公式戦の後の掛け持ち可能な時間の13時から練習試合が行われるということですので(ジュニアユースの2年生の練習試合がいつも通りであればあると思うので、その場合はそちらを優先して見るので途中からになると思いますが)、今日を踏まえて、また明日の試合も見させてもらえればと思います!

ではでは! 

レッズランド2013年5月18日
レッズランド2013年5月18日
レッズランド2013年5月18日
レッズランド2013年5月18日
レッズランド2013年5月18日
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おまけの写真。

練習試合2013/04/14 – 浦和レッズユースvs成立学園高校 1本目3-0、2本目5-0・・・特長が見られる楽しい試合

レッズランド2013年4月14日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、結果的に丸1日レッズランドになりました。もともとジュニアユースの関東U15リーグの試合が昼からあるので、この流れで、その後に練習試合があったらそこまで観戦と言う予定ではいましたが、午前中にユースの練習試合もあるという情報をいただき、朝から足を運ぶことになりました。

時間が早まったらしく既に到着した時には始まっていて、既に浦和が2点とっている状態と言うことでした(1点は進昂平が倒されてPKをもらい自ら決めたらしい。)

あ、対戦相手は成立学園高校です。

ということで、ポイントポイントについて今回は触れるくらいにしたいと思うのですが、結果的には、浦和カップの時には怪我をしていてプレーを未だ見たことがない外部からの新加入選手の松澤彰をこの試合で初めて見ることができたことと、浦和カップの時までではまだピンと来ていなかった選手の特長を見ることができたりと、なるほどなるほどと心の中で頷きながら見ている場面の多い試合でもありました。

さて、途中からの観戦にはなりましたが、まず1本目のスタメンは以下となります。

この時点でのメンバーは以下。

GKが29番関口亮助、DFが左サイドバックに22番荒木聡太、右サイドバックに28番中村透、センターバックが左に26番松崎洸星、右に13番小木曽佑太、MFが左に14番清川大輝、右に19番小島良太、真ん中に32番石井康輝と15番條洋介、FWが左に24番倉本隼吾、右に21番進昂平

となります。

単純に対戦相手と言う意味で言えば、3月の最初に成立学園高校とは1度試合をしていて、この時は1-4と敗れています。今回は、相手がどのようなメンバー構成で臨んできているのか分からないことと、浦和も昨日のプリンスリーグに出場していなかったり出場時間が少ないメンバーや2年生1年生中心となるため、直接参考にはならないものの、やはり大敗している相手ですので結果も残してほしい試合ですね。

そんな中で、既に2-0でリードと言うことで安心しつつ、1本目の残り30分ほどを観戦した限りでは、21番進昂平が何度も裏を突いて抜け出す形を作り、24番倉本隼吾のアシストで1点取り、3-0で終了。

また、メンバー構成の中で26番松崎洸星がセンターバックの位置に入ってプレーしていたのが意外だったのですが、これも昨日のプリンスリーグで須藤岳晟がセンターバックに入っていたのと同様に、今年の浦和レッズユースの戦い方の一つの特徴でもあるのかと思います。センターバックタイプの選手が一人と、もう一人は、中盤タイプの選手という組み合わせで、おそらく、後ろでのパス回しや、固定ではなく場合によっては攻撃する意識を持つポジションだと伝える意図もあるのだと思います。

さて、2本目はガラッとメンバーが代わりました。

この時点でのメンバーは以下。

GKが18番大川圭為、DFが左サイドバックに20番川上開斗、右サイドバックに16番中塚貴仁、センターバックが左に23番中塩大貴、右に22番上野文也、MFが左に33番新井瑞希、右に31番高橋聡史、真ん中に17番東伸幸と34番影森宇京、FWが左に29番堀内千寛、右に27番松澤彰

となります。

センターバックに3年生の上野文也が入った以外は全て1年生というメンバー構成になります。

得点経過としては、15分に27番松澤彰が上手く抜け出して、キーパーと1対1の形をアウトサイドで左隅を狙った見事なゴールで先制。

20分に、17番東伸幸がきれいに交わした形ではないものの、上手く突破しゴールで2-0。

22分に31番高橋聡史に代わり30番松尾佑介が投入され、25分に29番堀内千寛のゴールで3-0。

27分には、攻め込まれるも18番大川圭為が好セーブ。

その直後に、33番新井瑞希が見事なドリブルからゴールで4-0。

最後の5点目は、27番松澤彰から、33番新井瑞希、16番中塚貴仁、30番松尾佑介、再び16番中塚貴仁とテンポ良いパス回しから最後は16番中塚貴仁が決めて5-0。

結果的に大勝となった2本目でしたが、その中でもまずは、今回初めてプレーするところ見た27番松澤彰についてですが、長身選手と言うことで高さを生かしたポストプレーなど中心にプレーするのかな~と思っていたのですが、スピードという部分ではそこまでないものの、裏へ抜けるタイミングが良いため、味方とのパスの連携があえばそのような形からのゴールも増えるような印象を与えるのと、長身選手にしては、思った以上に足元のプレーがしっかりしているのでしっかり収まる印象がありました。

得点の場面でもそうですが、シュートの場面も落ち着いてしっかり決められるかな~という印象です。

また、浦和カップの時はフォワードで出場していた16番中塚貴仁がこの試合では右サイドバックでプレーしていたのですが、攻撃の意識が強いために上がっていく場面は多く、22番上野文也がこのスペースをケアしていてバランスは良かったのですが、相手によっては、そのスペースを狙われることが出てくるので守備意識ももう少し高めにと思う部分はありつつ、攻撃参加した時は、なかなか迫力があり面白かったですね。基本的にサイドを駆け上がるという意識よりも可能なら斜めに中に中に仕掛けていく感じも良かったです。

そして、この試合で最も驚いたのが33番新井瑞希で、正直最初に見た浦和カップの時には、聞いていた持ち味の部分がなかなか出せなくて苦しんでいるのか見られないという印象もあったのですが、この試合では、いわゆる前線で例えば29番堀内千寛が仕掛けたり、27番松澤彰が競ったりした時に相手ディフェンダーが数人で厳しく来た時などにこぼれた球に対する反応速度が抜群で、一気に仕掛けるというプレーを何度も見せていました。

自らでも効果的な仕掛けを見せるし、何よりこういうプレーを前線の選手の近くですることができると、前線の選手が思い切って仕掛けることもできるなど、相乗効果も生まれるし、これは面白いなと、その特徴を楽しませてもらいました。

ということで、外部からの新加入選手のことを中心に今回は書かせてもらいました。

今年のU16リーグとか、トレセンリーグ、国体などのこともイメージしながら、これはなかなか面白いチームになりそうだという妄想もプラスしつつ楽しませてもらいました。

ではでは。 

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おまけの写真。 

練習試合2013/03/25 – 浦和レッズユースvsジュビロ磐田ユース 0-3敗戦(b戦2-0勝利)・・・静岡遠征スタート!

ジュビロ上大之郷グラウンド2013年3月25日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和のトップチームの遠征に多く足を運んでいる(以前の自分をしみじみ思い浮かべながらw)サポーターの中では、もはや共通認識となっている、「静岡は横に長いから、静岡遠征を一つにくくって距離を表現することはできない。」 それを実感するには、ちょうど良い場所までやってきました。毎年、この日程の清水遠征でのフェスティバル参加は、浦和レッズユースでは恒例行事の一つにはなっているのですが、今回は、前日にジュビロ磐田ユースと上大之郷グラウンドというところで前日に練習試合があるということだったので、気合入れて、そこから足を運ぶことにしました。

場所は、磐田駅最寄りになるのですが、その遠さを簡単に言えば、いつものゴール地点となる清水駅周辺から80キロくらいの距離の場所になります。

これまた恒例の、行きは下道で夜中の間に出発して、そこそこの距離にある道の駅で眠ってから行くというパターンで行ってみました。思ったより遠かったです!

さて、脱線はこれくらいにしておきましょうね。

4月7日の大宮アルディージャユースとのプリンスリーグ開幕戦が正式に発表され、本格的に新シーズンのスタートを意識できる段階に来ました。チームも、例年通り、この清水遠征である程度のチームのベースを固めていくことが多いので見る側としても、この遠征をかなり待ち望んでいたわけです。

さらに、しばらく練習試合を見られておらず、前回足を運んでから、まる一か月空いている状況で、まず今日の練習試合でどのような様子なのかを楽しみに見させてもらいました。

チーム作りという意味では、今年はU17日本代表、U18日本代表に計4人選出されており、特にU17日本代表に関してはワールドカップを控えているために、結構な頻度で選出された選手抜きで公式戦を戦う機会がでてくることも予想されるため、ただでさえ、体制が変わってのチーム作りという難しい状況に更に追い打ちをかける状況があるわけです。応援しているチームの下部組織から代表選手に選ばれるというのは喜ばしいことなだけに、気持ち複雑です。

今回の清水遠征では、今日は広瀬陸斗はいましたが、週末のU18日本代表の国内合宿(26~)に選出されていることから、明日には離れることになると思われます。斎藤翔太と茂木力也は、U17日本代表でラオス遠征と日程が被るため不在です。

U16日本代表に選出されていて負傷で離脱した小川紘生は、まだリハビリという状況ですが、この遠征に帯同していましたのでどこかで合流できるかもしれません。

また、新1年生の選手から、小木曽佑太と新井瑞希と邦本宜裕の3人が帯同しているようです。

練習試合を何試合か見る中で、正直なところ、順調に進んでいるとは言えないものの、狙いの部分や、選手の多くが求められることをやっていき形になれば良いチームになるという手応えは感じて取り組んではいるようです。

今日の試合に関しては、細かくレポートを書くつもりはありません。

まず、Aチーム、Bチームともに45×2形式で試合を行いました。一応、Aチーム、Bチームという書き方をしていますが、今の時点でのAチーム、Bチームは、それほど深い違いはないと思われます。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番番杉本広貴、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に6番吉原大、MFが左に11番進昂平、右に21番小島良太、真ん中に17番勝野瑛と8番須藤岳晟、FWが左に7番広瀬陸斗、右に10番関根貴大

となります。

交代メンバーは、前半30分に10番関根貴大に代えて15番清川大輝。後半20分に、11番進昂平に代えて28番新井瑞希、後半35分に8番須藤岳晟に代えて20番長島巧と計3人の交代でした。

試合経過としては、前半は0-0で折り返すも、後半に3失点を喫して敗れています。

4-4-2という形の中で、一つ攻撃の形としては4バックのサイドの2枚は、サイドハーフくらいまでポジションを上げて、2枚のセンターバックのところに中盤の8番須藤岳晟か17番勝野瑛が降りてきて、いわゆるトップチームのような3バックで中盤が6枚いるような形で展開できるようにする試みがあるのかもしれません。

そして、やはりポジションはかなり試合の中で入れ替わるので、このあたりも連携という部分で成熟してくれば凄く効果的なのでしょうが、まだバランスが崩れる場面も多く見られました。

他にも気づいた点が何点かあったのですが、これは頭にとどめておいて、明日以降の清水フェスティバルの試合で比較しながら考えていきたいと思います。

B戦のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに22番荒木聡太、右サイドバックに19番橋岡和樹、センターバックが左に20番長島巧、右に29番小木曽佑太、MFが左に15番清川大輝、右に16番中村透、真ん中に13番條洋介と26番松崎洸星、FWが左に24番倉本隼吾、右に23番安東輝

となります。

交代は、後半スタートから29番小木曽佑太に代えて12番上野文也、後半10分に、11番進昂平に代えて28番新井瑞希と計2人の交代でした。

試合経過は、前半は0-0で折り返し、後半10分くらいに23番安東輝がドリブルで持ち上がっての見事なゴールで先制し、後半24分に裏へのパスに抜け出した24番倉本隼吾が決めて、2-0で勝利しました。

こちらの試合では、一つ今後の鍵になってきそうな大きなポイントとブクメが勝手に感じただけなのですが、23番安東輝が中盤に降りた時に中盤が凄く安定していたんですね。キープできる、もらいやすいスペースに入る、そして自ら仕掛けてゴールを奪った場面も含めて。

それによって、この試合に出ていた多くのメンバーの持ち味も結構出て見事なパス回しや展開で相手守備陣を脅かす場面が多く見れました。

動きに連動がある時間でもったいなかったのは、良いタイミングで24番倉本隼吾が動き出していて、中盤から良いパスが出た時にコントロールミスで大きなチャンスになるきっかけが潰えてしまった場面が多かったので、ここも精度が上がってくれば面白いかなと。

先ほどの試合同様に、この試合でも、書いたこと以外にも気づいた点が割と多くあったのですが、これも頭の中に残しておいて、明日からの清水フェスティバルでの試合を参考にしながら確認していきたいと思います。

帯同していた1年生の中では、邦本宜裕が出場していなかったのですが、怪我とかではなく、調整が遅れているためらしく、清水遠征ではプレーしている姿も見られそうです。

明日からの清水フェスティバルの前に、書いておきたいことがあります。

新体制によるチーム作りは、一朝一夕で完成するものではありません。チームとしての動きを重視してチームが作られていくことは重要で、マニュアルに準じてやっていくことも必要だとは思います。

ただ、同時に結果も残していく必要がありますし、最大でも3年間しか勝負の場がないユースの選手にとっては、1年1年、1日1日、1試合1試合が勝負ですし、3年生の選手にとって新体制の1年目だから、作ること優先で結果は求めない(トップでは、許されると思うのですが、我慢できない歴史を見てしまいましたがw)、長い目で見ようというスタンスに落ち着いてしまってもよくないと思っています(←あくまで持論です。)

そのために、どうなっていくのが望ましいのかと考えた時に、どうしても私としては、ベースとなる選手を決めていき、どっしりしたチームにしていくことが同時進行(むしろ、少し融通を利かせて優先させても良いかもしれない)で行われていく方が良いと思ってしまうのです。

戦術よりもチームのバランスを左右することも多い、チームとしての軸というやつですね。

こんなことを偉そうに書いていますが、実際は私の頭の中でもモヤモヤしています。今日の試合を通して見た場合であれば、私は23番安東輝を中盤の選手としてどっしりすえさせてみたい。これにより、26番松崎洸星など、また他の個性を持った中盤タイプの選手の動きも活性化されたのも事実でしたし。

なんだろう、とにかくモヤモヤしているのですが、サッカーには平等はないと思っていますので、少しワガママに自由を許す選手がいても良いと思うんですね。

・・・と、色々思うことがありますが、こういうことは、多く試合を見ていかないとわからないことで、状況など1試合2試合でわかるわけでもないので、その辺りも踏まえて、明日から、じっくりじっくり見ていければと思っています。

ではでは。

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おまけの写真。

練習試合2013/03/02 – 浦和レッズユースvs成立学園高校 1-4敗戦・・・チーム作り進行中

レッズランド2013年3月2日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

U13の埼玉県の新人戦準決勝を観戦し秋葉の森総合公園サッカー場から場所を移しまして、今度はレッズランドで浦和レッズユースの練習試合を観戦。

普通に間に合いました~みたいな書き方をしていますが、現地について試合を見始めたのが既に前半30分くらい。ということで、中途半端なのでブログを書こうかどうか迷いましたが、書きますよ!

引き続き、強風です。本当に、前にも書きましたがもう少し、チーム作りをしている状況では、もう少し環境のよう状態で試合をしてほしいのですが、雨ではないもののとにかく強風に邪魔される試合が多い今年ですね。

ということで、着いた時点では、失点して0-1という状況ということでした。

この時点でのメンバーは以下。

GKが29番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに35番細田真也、センターバックが左に19番長島巧、右に14番茂木力也、MFが左に31番安東輝、右に7番広瀬陸斗、真ん中に28番斎藤翔太と25番勝野瑛、FWが左に17番小島良太、右に24番清川大輝

となります。

ジュニアユースも含め、成立ゼブラや成立学園高校の試合は何度か見たことがあるのですが、とにかくいわゆる浦和が苦手とする運動量多くプレスが激しいというイメージがありますが、やはり、プレスは早く、強風もプラスして、今年の練習試合の中で、上手く行かない試合の典型的な形が繰り広げられているなというイメージで前半の残り時間のプレーだったと思います。35分に、再び失点し、0-2。なかなか、出し手からのパスを受けた選手のところで、収まりどころがなくプレスがかかると奪われてしまうというケースが多いのですが、細かい展開が見えなかったというか、すみません、ちょうどボーっとしていたところで、7番広瀬陸斗がゴールを決めて1-2の状況で前半終了。

後半は、スタートから14番茂木力也に代えて33番須藤岳晟、28番斎藤翔太に代えて8番倉本隼吾、29番関口亮助に代わり1番杉本広貴が入ります。

8番倉本隼吾がFWに入り、24番清川大輝が中盤の左、33番須藤岳晟は、そのままセンターバックに入っています。

この後半で目立ったのは、というか、以前と比べてかなり好印象のある8番倉本隼吾のプレーで、上下の動きを入れてポストプレーをする姿勢をしっかり見せることや、前線からの守備を相手に対してしつこく行えるようになっており、この試合でも、同様に継続してそのようなプレーを見せてくれていました。

5分に、3番森亮太に代わり16番荒木聡太が入ります。

8分に左サイドでパスを受けて24番清川大輝がシュートを放ち、11分には35番細田真也からの縦パスに反応した31番安東輝が浮かし気味にシュートを放つなど、惜しい形も何度か作ることに成功します。

15分に35番細田真也に代えて27番橋岡和樹が入ります。

後半で印象的だったのは、8番倉本隼吾や31番安東輝が頻繁に裏への抜け出しを図るもオフサイドにかかる。この回数が結構な数になっていたこと。狙いは良しも、少し飛び出すタイミングに工夫が必要ということなのかもしれませんね。

17分に、失点し、1-3。

20分に7番広瀬陸斗に32番條洋介が入ります。ここ最近の練習試合で途中出場の多い32番條洋介ですが、良いプレーをするときはタメが作れて、球際も激しく、パスセンスもあるのですが、やや試合によってムラがあるのですが、今日は中盤で効果的なプレーを何度も繰り出していましたし、安定すれば、抜け出すタイプの攻撃的な選手を上手く生かして攻める攻撃パターンもできるのになと思いつつ。

抜け出してキーパーに防がれたものの惜しいシュートを放ち、相手のプレスを受けながらも粘り、ラストパスを通して31番安東輝がシュートまで持ち込む形を演出するなどありました。

28分に17番小島良太に代わり10番松崎洸星が入ります。

残り15分ほどでしたが、10番松崎洸星も、中盤から前線のスペースを上手く使った動きをしてパスを受けて攻撃を活性化する役割をして、3度ほど大きなチャンスにも絡んでいました。

試合終了間際に、24番清川大輝の惜しいシュートがあったものの結果、1-3で終了。

その後、3本目が行われました。

この3本目は、メンバーと交代、結果のみ書きます。

GKが23番高須雄大、DFが左サイドバックに16番荒木聡太、右サイドバックに27番橋岡和樹、センターバックが左に6番副島暢人、右に2番上野文也、MFが左に12番中村透、右に10番松崎洸星、真ん中に32番小川紘生と33番須藤岳晟、FWが左に8番倉本隼吾、右に28番斎藤翔太

となります。

交代は、20分に33番須藤岳晟に代わり、31番安東輝、30分に28番斎藤翔太に代えて5番進昂平

試合結果は、0-1でした。

 

今日は、2か所の移動と、試合開始から見られなかったことなどなど、よんどころない事情もあり、この練習試合は集中して見られない時間帯も多かったのです、すみません。

なので、あまり細かい状況をしっかりと見ることができなかったので、出場選手や大まかな状況を把握するために読んでいただければ幸いです。

チーム作り継続中。まだまだの部分もあれば、なかなか「いいね!」という光明も見えたり、そんな強風の中での試合でした。

ではでは。 

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練習試合2013/02/24 – 浦和レッズユースvs流通経済大学 1-4敗戦・・・良い時間帯の鋭さ増す

流通経済大学龍ヶ崎キャンパスサッカー場2013年2月24日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、浦和レッズユースの練習試合を観戦に流通経済大学龍ヶ崎キャンパスサッカー場に行ってきました。対戦相手は、流通経済大学です。今日は、大変な強風で車でここまで来る間にもかなり強風にあおられたり、砂嵐が発生していたり、なんか「UAEか?ここUAEか?」と独り言を言ったかどうかはわかりませんが、そんなちょっとした砂漠地帯の砂嵐のような体験をしつつ到着しました。

今日試合を行った龍ヶ崎キャンパスのサッカー場ですが、両サイド側が森になっていて、風向きによっては結構な風よけの効果を発揮していて、観戦スタンド側は、あれだけの強風でほぼ無風状態。ただ、ベンチのある側の半分のみ大変な強風になっている状況のようで、これはこれでやりにくい部分のあったと思います。

引き続き、トレセンリーグと日程が被っていることから、1年生は、1番杉本広貴、14番茂木力也、28番斎藤翔太の3人のみであとはすべて2年生というメンバー構成になりました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番杉本広貴、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに35番細田真也、センターバックが左に4番齋藤一穂、右に14番茂木力也、MFが左から5番進昂平、33番須藤岳晟、28番斎藤翔太、7番広瀬陸斗、FWが左に31番安東輝、右に8番倉本隼吾

となります。

この試合は、昨日の埼玉大学戦と比べて、大分試合の入り方が良いように感じられました。スタートから前線の選手の出足が早く、開始から1,2分で8番倉本隼吾がシュートを放つ場面を作る決定的な形を作ります。

いわゆる、前線が流動的に動く形が見事にはまっている時間帯を多く作ることができた序盤は、7分に先制点を奪うことに成功するのですが、この形もまた見事なものでした。7番広瀬陸斗のポストプレーを起点に最終的には再び7番広瀬陸斗がパスを受けて同時にゴール前に5番進昂平と、さらにその奥に28番斎藤翔太が中盤の低い位置から駆け込んでいる状況で5番進昂平、28番斎藤翔太とテンポよく相手の裏をついて、28番斎藤翔太がゴールという見事なゴールでした。

サイドからの攻撃にしても、35番細田真也がパスを受けた時にすかさず同サイドの縦のスペースに強いパスを送り、このスペースにしっかり5番進昂平が反応して走りこんでいるという形があったり、8番倉本隼吾も前後の動きからうまくポストプレーをできる回数も多くなっていました。

また、28番斎藤翔太のインターセプトの意識も強く、それによりこぼれ球をマイボールにして展開するようなプレーが多くみられました。8番倉本隼吾がややトラップミスしてこぼれた球をしっかりカバーして持ち上がったり、すっと奪って攻める形ができていたと思います。15分には、そのようなプレーで33番須藤岳晟が前線のスペースに上がっていったところにパスを通して、そこから5番進昂平の惜しい場面を作るところまでつながりました。

守備も中央の部分では集中して守れていたと思いますが、やはり攻撃に人数を割き、切り替えの速さも求められることから、サイドの部分を使われた際には、結構危ない場面も作られることがありました。

30分に失点し1-1に追いつかれます。

失点の直後、14番茂木力也と33番須藤岳晟がポジションチェンジし、33番須藤岳晟がセンターバック、14番茂木力也がボランチの位置に入りました。

攻撃の形、守備の形、バランス、良い時間帯と悪い時間帯、このようにポジションチェンジをしながらチームの戦い方を模索している様子が今日も多くうかがえました。

34分には、8番倉本隼吾から、ひとつ前に上がった14番茂木力也にパス、いったん右中盤にポジションを取る7番広瀬陸斗に預け、自身も前に走り再びパスを受け、持ち上がり、右前線に走る7番広瀬陸斗にパスを通す攻撃も見られました。

良い形も多くみられる中で、相手も流石だと思わされたのが、攻撃に転じた時に人数が少なくなる中盤の特にボランチあたりの選手に対して、ボールが入った時に、数人で激しくプレッシャーをかけてくるようになり、これによってパスの出しどころをつぶされるケースが増えてしまい、前半の残り時間は、奪われて攻められてサイドから崩されてという形でピンチを迎えることが多くなりました。トップチームでのそうですが、まだ連携面やプレーの精度の部分で未完成の部分が多いことで、このあたりを狙われるともろさを露呈していしまう印象はありました。

前半終了間際に、33番須藤岳晟がプレスをかいくぐり右前線に走る35番細田真也に繋げて7番広瀬陸斗を経由し28番斎藤翔太、再び7番広瀬陸斗、そしてシュートという形まで行くなど、苦しんでいる時間が多かったものの、時折見せる攻撃は鋭いものが多かったという印象の多い前半でした。

前半は1-1で終了します。

後半スタートから、5番進昂平、31番安東輝に代わり、32番條洋介、2番上野文也が入ります。

後半は、相手が前半同様に守備ラインに対してのプレスを激しくしたことや、出だしも早くなった印象で、これに浦和が混乱させられる時間帯が多くなってしまいます。難しい流れの中で、5分、7分、11分と立て続けに失点を喫してしまい、一気に1-4とされ、逆転から点差を広げられ、浦和は混乱する、相手は楽な展開になる、この構図によって、味方の動きも前半のように連動した形がなかなか出なくなり、13分に7番広瀬陸斗、32番條洋介、8番倉本隼吾、左サイドをオーバーラップする3番森亮太にパスを通してサイドからクロスを上げる形や、35番細田真也から3番森亮太へ大きなサイドチェンジを使って打開しようとする形など、単発では良い攻撃がでることはあるものの、流れとしては相手ペースが続いた後半といえると思います。

20分に14番茂木力也、7番広瀬陸斗、1番杉本広貴に代わり、31番安東輝、5番進昂平、29番関口亮助が入ります。直後に攻撃の形から良い位置でフリーキックを獲得。このチャンスを31番安東輝が直接狙うも枠はとらえられず。33分には、2番上野文也から5番進昂平、31番安東輝に預けて前線に上がる5番進昂平に再びパスが入り、これが通れば決定的という形、更に、28番斎藤翔太がパスを受けてうまくタメを作り、裏に抜け出す31番安東輝にパス、ここで思い切ってシュートを狙うもディフェンダーに阻まれます。

全体的に後半は、後手後手になる時間帯が多い中、最後の数分で32番條洋介を経由して31番安東輝や5番進昂平が絡む惜しい形が多くなるものの、得点を奪うところまでは行かず、結果1-4で敗戦となりました。

正直、前半スタートからしばらくは、相手があまり激しくプレッシャーをかけてこず、あまり強い相手ではないのかなと失礼にも思ってしまうこともあったのですが、狙いどころを定めて修正してきて、激しくプレスをかけてきてくれ、課題を見つけつつ、手応えをつかめる、結果的には悔しいものですが、収穫も多い試合だったように感じます。

プリンスリーグ開幕まであと一か月ほどとなり、今の段階でのできること、できないことが、残りの1か月でどのくらい形になっていくのか、目の離せない時期に入っていきますね。

そして、今日もまた部分的に強風の中での試合となりましたが、やはりチーム作りの時期は、できる限り天候にプレーが影響されない、やりやすい環境で試合をしてもらいたいなと昨日同様に感じました。

ではでは。

流通経済大学龍ヶ崎キャンパスサッカー場2013年2月24日流通経済大学龍ヶ崎キャンパスサッカー場2013年2月24日流通経済大学龍ヶ崎キャンパスサッカー場2013年2月24日

 

 

 

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おまけの写真。

 

練習試合2013/02/23 – 浦和レッズユースvs埼玉大学 1-2敗戦・・・連携が合って来れば

レッズランド2013年2月23日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

いやはや、晴天のサッカー日和と言いたい天候ではありましたが、ものすごい強風でした。

ということで、今日は浦和レッズユースの埼玉大学との練習試合を観戦してきました。2年連続で体制が心機一転となり、1からチームを作っていくということをやっている完全に進行形の状況のなか、始動して一か月くらいと言う状況。本格的に公式戦を戦うためのチームが本格的に作られる前の状態なので、見る側としても一番慎重に見て行かなければならない時期でもあります。

今日の試合に関して言えば、「こうしようとしているのかな~」という、チームとしてやろうとしていることの断片が見え隠れしつつ、試合全体を通して言うと、また難しい試合になってしまったなという印象の試合でした。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが29番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに35番細田真也、センターバックが左に6番副島暢人、右に2番上野文也、MFが左から7番広瀬陸斗、14番茂木力也、28番斎藤翔太、32番條洋介、FWが左に8番倉本隼吾、右に31番安東輝

となります。

今日は、スタメンに名を連ねていた14番茂木力也、28番斎藤翔太と控えに入っていた杉本広貴以外の1年生がいなかったので、おそらくそのほとんどの選手はトレセンリーグの方に行っていたと思われます。

ブクメが見ていない試合も含めて、大まかに聞いた話によると、毎試合メンバーが違い、組み合わせが変わってくる状況でまだ今年のベースになるメンバー構成が見えてこないということでしたが、確かに今回はいわゆる守備的な中盤の位置に14番茂木力也と28番斎藤翔太が入るという状況で、この形もまたほとんど見たことない組み合わせですよね。

また、木曜日の試合と比べると前線の選手の試合の中でのポジションチェンジというか、一応の固定ポジションはあるものの、かなり幅広い動きを意図してしようとする選手が多かった気がします。

前半スタート、いきなり3分ほどにピンチの場面があるものの、ここは何とか失点は免れます。7分には、28番斎藤翔太から左前線の7番広瀬陸斗にパスを通して仕掛ける形、左サイドバックからやや高めのポジションを取る3番森亮太から下って中盤辺りで31番安東輝がパスを受けて前のスペースにパスを出して、そのスペースを味方に走りこませようとするパスを出すなど、攻撃の部分では、比較的31番安東輝があてどころとなって試合を作っていく形が多く見られました。

中盤の守備的な位置では、2日前の試合では、このポジションの2人ともがやや低い位置から動かないことが多い印象があったものの、この試合では、14番茂木力也と28番斎藤翔太のどちらかが攻撃参加して、その時にはどちらかが守備的な位置をしっかりケアするという形で、特に試合の序盤では28番斎藤翔太がこの位置でのパスの受けどころとしてパスを受けて捌いて前のスペースに走るというケースが多くなっていました。

15分前後には、右サイドバックの35番細田真也が攻撃に絡む場面が立て続けに3回ほど訪れ、そのうち1回は、自ら持ち込んでシュートを狙い、キーパーに反応されたものの惜しいシュートとなりました。

22分には、28番斎藤翔太が中盤低めの位置でパスを受け、近い位置に降りてきた7番広瀬陸斗にパスし、前線に走り、7番広瀬陸斗から3番森亮太を経由して左前線からのクロスに前線に走った28番斎藤翔太がシュートまで持っていく形を作りました。攻撃の意図として、このようにサイドから攻めた時に、より多くがゴール前に上がっている状態を作れるような意図を持った動きをしている印象がありました。

ただ、やはり連携面ではまだまだ不安があり、一歩ずれてしまうことが多く、相手の守備もボールを持った選手に素早くプレッシャーをかけてくるため、奪われるケースが多く、連携が合って来れば面白くなるかも!?という印象もありつつも、攻撃としてはまだまだ上手く行っていないと言えるでしょう。

前半は0-0で終了。決定的な場面は、あまり作れなかったものの、攻撃のところでの狙いがこれまでの試合に比べて良い意味で少し見られる前半という印象でした。

後半はスタート時のメンバー変更はなし。

後半は、いきなり相手に決定的な場面を作られてしまい、最初に撃たれたシュートは29番関口亮助が反応してなんとか失点は免れたものの、立て続けの相手の攻撃の中で失点を喫し、0-1となります。

13分に7番広瀬陸斗に代わり5番進昂平が入り、19分には28番斎藤翔太、35番細田真也に代わり33番須藤岳晟と4番齋藤一穂が入ります。

確かにチャンスになった時に前線に人数を多くおけるような動きにはなっているものの、出し手と受け手、裏に抜けようとする選手のタイミングでパスが出ない、サイドから展開しようとする際のパスの精度が低くなるなど、よりクロスが入ればよりチャンスが多くなりそうだなという印象のみ残して実際にチャンスは数えるほどというもどかしい部分はありました。

後半途中からは、14番茂木力也が持ち味の攻撃力の部分も生かしてパスを捌いてから前線に攻め上がる場面を何度か作ったものの、やはり周りが生かし切れない、5番進昂平が裏のスペースを狙って走るも、なかなか良いタイミングでパスが出ない、8番倉本隼吾も一歩動きが遅くなってしまうなど、見えていればな~というところもありました。

後半で言うと、10分前後に、中盤から強引に7番広瀬陸斗がシュートを狙ってディフェンダーに当てた場面くらいしかゴールに向かってシュートを放ったという形がないかもしれないというくらい、シュートが打てない状況が続いていたのですが、27分に右前線のスペースに抜けた8番倉本隼吾にパスが通り、そのまま持ち込んでシュートを放つとこれが上手くディフェンダーに当たって良いコースに飛んでゴールになります。やはり、ペナルティエリア付近では果敢に仕掛けていくプレーも必要だと思わせるプレーで同点に追いつきます。

残り15分くらいでは、32番條洋介と5番進昂平が絡んだ形での攻撃で何度かチャンスを作り、32分には、31番安東輝から右前のスペースに抜ける5番進昂平にパスが通りサイドから仕掛ける中でゴール前にしっかり32番條洋介と8番倉本隼吾が入り込む形を作れており、クロスに対して32番條洋介がつぶれるような形になり深い位置の8番倉本隼吾が合わせる決定的な形がありました。これは、シュートミスに見えましたがディフェンダーにコースを防がれた場面だったようで、コーナーキックになっていました。

サイドから仕掛けた際にゴール前に人数が多くなる状況で作った惜しい場面であり、上手く味方同士の連携があってくるとこういう形でのチャンスが増えるのかな~という予感のある崩しにはなっていました。

・・・ただ、試合はと言うと41分ほどに相手に逆転ゴールを奪われてしまい、結果的に1-2で敗れました。

今日の試合に関しても、正直上手く行かないな~という試合には全体的になっていたとは思いますが、じっくり見て見た時には、今年のチームでやろうとしていることはこういうことなのかな、という動きや試みも見えたので、今後はその辺りも含めてどうなって行くのかをしっかり見逃さないように見て行ければと思います。

細かいところで言うと、今日の試合では、7番広瀬陸斗の基本的なポジションからの状況に応じてのポジションチェンジの多彩さと運動量、また最近継続して続けてくれている球際で激しく行くプレーに良い印象を持っています。また、14番茂木力也に関して、今日は自ら仕掛けられる位置での上がりに関しては効果的に機能はあまりしていなかったものの、ボランチの位置でパスを受けた時の前線に出すパスの選択肢に面白さを感じる試みが何度かありました。その中でも、グラウンダーで結構強めのパスを供給した数回は、相手守備陣がカットしようとしても、あのスピードで出せれば通せる可能性が高く、前線を走る選手がこのパスに反応できてしっかり受けられるようになってくれば、一気に切り裂いて得点という一つの得点パターンも生まれてくるかもしれないと感じさせるものでもありました。

一歩一歩、その変化を楽しみながら、上手く行かない部分に苦笑いしながら、もうしばらくは練習試合など見させてもらえればと思いまっす!

この、チーム作りの初期の段階での思うように行かない時期を乗り越えて、大きなきっかけを掴んで急激にチームが成長する瞬間を見逃さないように足を運べる試合ではしっかり見させてもらいますね。

こういうチーム作りをしている状況だからこそ、本当に今日の強風は邪魔でしたね。

ではでは。

レッズランド2013年2月23日レッズランド2013年2月23日レッズランド2013年2月2日

 

 

 

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おまけの写真。