埼玉県S2リーグ 2019/07/20 浦和レッズユースB vs 正智深谷高校B 1-3敗戦・・・蒸し暑すぎる気候とミスがやや目立つ試合に

どうも、ブクメです☆

埼玉工業大学での試合は、時々足を運ぶのですが、ここを正智深谷高校が使うときは、完全にホームなのですよね。今日は、足を運んで、なんとなく、座席のところでアウェイよりにあるところに座っていたものの、周りの雰囲気が皆さん正智深谷のご父兄関係者のようで、それでも浦和の応援ぽい方がいないかなと思ってアンテナを張っていましたが、正智深谷高校Bのゴールの時に、私がいる場所が完全にアウェイであるということがわかりました(小心者なので、すぐテンパりますw)

ということで、高校生の夏休み(ですよね?)のシーズンに入り、ここからは、しばらくほぼ毎日サッカー観戦に行く嬉しい悲鳴のシーズンが始まりました。

まずは、浦和レッズユースのクラブユース選手権をベースにして、もちろん、優勝まで行くつもりで、その空き日に自治体サッカーの全国大会だったり、今日の浦和レッズユースBが参加する水戸カップ(昨年優勝)も調整して足を運ぶべく、既に頭の中が混乱しまくっております。

この夏のサッカーの過酷さを予感させるように、ずっと梅雨続きで涼しい日も多かったところから、空はどんよりとしているのに、気温は30度を超えるくらいになり、気温だけでなく、とんでもない湿度の中での試合となりました。更にこのタイプの暑さがこれからしばらく続くようなので、選手にとっては過酷すぎるなと感じます。晴れていて気温が上がって暑いよりもずっときつそうな湿気が凄すぎる暑さですから、コンディションを維持しつつ、戦い方もある程度考慮しなければならないことが多いなと。

ということで、試合の話に移りますね。

先週に引き続き、AチームがS1リーグにいる高校のBチームとの対戦と言うことで、今回は正智深谷高校Bとの対戦となりました。

vs正智深谷高校B戦メンバーと交代は以下、

GK30番川﨑淳、DFが左に31番大野海翔、右に32番岡田翼(後半8分⇒35番島垣翔)、センターバックに26番舘澤佑磨と40番茂木柊哉(後半16分⇒28番アピッチ輝)、MFが左に14番千葉希(後半34分⇒38番舘樹)、右に29番伊澤壮平、真ん中に39番戸田大翔と42番吉田来綺、FWが左に19番成田安里(後半21分⇒36番瑞慶山一真)、右に20番木下翼(後半16分⇒33番小川聖凪)

となります。

私自身がピッチに立ってプレーしたわけではないので、測ることはできなかったのですが、やはり蒸し暑さと、ここしばらく続いた雨だったり、今日はほとんど降る時間帯はなかったものの、多少の雨の影響などもあったのかもしれませんが、とにかく、相手も含めて、前半からやや、ミスが多かったり、不快指数の高いようなプレーが目立った試合となりました。

その中でも、比較的浦和が中盤の39番戸田大翔を経由して展開してサイドからの仕掛けやバックラインからのサイド高めへの攻撃で仕掛ける回数が多いスタートとなり、最初、競って浦和がボールキープした瞬間に相手から「ハンドハンド」と聞こえてきて、ハンドアピールする決まりごとがあるのかと真面目にしばらく思ってしまっていたのですが、「サンドサンド」って言っていたようですね、たぶん、相手がキープしたら対峙した選手ともう一人の近い位置の選手で挟み込んで奪えという感じ、確かにそうでした。

実際に高い位置まで浦和が持ち込む回数は多かったものの、突破自体はなかなか許してもらえないように見えました。

ただ、浦和の選手の中でもやや、過剰に受けた後に急いでプレーしようとするあまり、トラップが流れてしまったりするケースが多い印象もありました。

相手の守備などもあったと思いますが、攻防としては、浦和の左サイドで展開されることが多く、29番伊澤壮平が力強く仕掛ける形や、そこから展開しての20番木下翼の突破への狙いなどよく見られました。

攻撃のところで、少し細かくいくつか挙げると、前半4分に19番成田安里が前線で受けて20番木下翼に落とし、裏に抜け出した19番成田安里に再びつながりシュートまで持ち込んだ場面や、20番木下翼自身も本人が思うようにシュートは打てなかったと思いますが、前半5分や10分に自らシュートを放つ場面を作っています。バックラインからの仕掛けというところでは、前半7分のセンターバックに入った40番茂木柊哉からの前線裏へのフィードに19番成田安里がかなり良いタイミングで裏に走りこんで、コントロールが上手く行けば一気に決定機にという形もありましたが、ややコントロールがうまく行かず、ディフェンダーに戻られたという形になりました。

前半は、相手の攻撃自体もあまり連動しての攻撃が見られなかったものの、その中でも、シュート意識はあり、狙えるところでは、シュートを狙ってきたものの、危ないと感じられるようなシュートはほとんどなかったと思います。

それに関しては、浦和の方は、逆に前半スタートから何本かはシュートがあったものの、途中からは、高い位置まで運んでからシュートまでいく場面自体がほとんどないという状況でした。

中央のところで、人数多めで引っかかることが多いところから、意識的に20番木下翼が前後の動きを見せて受けてという場面も見られました。

前半35分あたりからは、19番成田安里と29番伊澤壮平が前線2枚に入り、左サイドに20番木下翼が入って、14番千葉希が左サイドから右サイドに移るなど、ポジションを入れ替えて攻撃に工夫を加えようとする場面が見られますが、前半残り10分くらいは、やや相手に裏を突かれることが多く、30番川﨑淳の好セーブで防いだ(1対1になり、ループ気味に狙われたところを腕を伸ばして反応して、その後キャッチ)ものの、決められていてもおかしくない場面もありました。

浦和も、前半残り数分のところで多くのチャンスを作り、前半44分には、14番千葉希を起点に39番戸田大翔を経由して左の20番木下翼に展開、左サイドをドリブルで持ち上がり、クロスに誰かが反応できればという惜しい形を作ります。

更に、前半終了間際には、相手のミスから高い位置で奪った20番木下翼がそのまま突破を仕掛けるも戻ったディフェンダーに中央を締められてシュートまで持ち込めずという場面がありました。

決定機に近いチャンス自体は両チームとも作ったものの、どちらかというと両チームともに、全体的には、思うようなプレーができないという雰囲気を感じた前半でした。

そして、なんとなくですが、判定面では、浦和としては、数度のオフサイド判定に不満を感じたようなところや、相手側は、競り合いの接触に関しての基準に不満を感じたようにも見えました。そもそも、蒸し暑いので、余計にイラっとするのはわかります。相手を背負ってくさびのパスを受けたのにオフサイドになった場面とかもあったのでw

まあ、弾幕にもあるように「文句を言わない」です。または、文句の言い方を工夫する、表現を工夫するとか、余計な敵を作らない方法は必要かと思います。だって、審判団だって、同じ蒸し暑さでやっているのですから、たぶん、いつもよりイラっとしやすいですよ。

後半に入ると、相手がややギアを上げてきたところで、浦和がやや集中力に欠けるプレーが増えてしまいます。

後半開始2分に、相手に決定機を作られてしまうものの、ここは相手のシュートミスに救われましたが、4分に決められてしまい0-1となります。

相手がギアを上げてきた後半スタートにしっかり点を取られてしまったことで、相手としては、余裕が生まれ浦和としては、若干味方との動きの意図が合わない部分が出てきたところで、後半16分、20分と立て続けに失点を喫してしまい、0-3と3点のビハインドを負う展開になってしまいます。

結果的に、後半38分に途中から入った33番小川聖凪が決めて1点を返したものの、試合自体は1-3で敗れました。

後半は、やや失点が重なりミスも多くなり、消耗の大きい展開になりましたが、試合としては、やや難しくなっていましたが、後半途中から入った35番島垣翔が、私としては見慣れない右サイドバックの位置に入ったところで、思い切ったオーバーラップでのサイドからの仕掛けが何度か見られ、これがなかなか効果的に作用しているなと感じたところがありました。こういう発見は楽しいです。また、一番最初の頃に42番吉田来綺を見たときに腰が強いという印象を持ったと書いたことがあったと思いますが、この試合でも、後半15分に左サイドから31番大野海翔がオーバーラップして走り出した時に、パスを受けた体の向きからだと、正確なフィードは難しいという状況で中盤低めてパスを受けた42番吉田来綺が正確なフィードを通して、そこからチャンスを作られたという形がありました。伝わりますかね?

後は、後半はやや全体的に味方の動きとずれることが多く、相手の方が出足がよく苦しめられたものの、前半で言えば、26番舘澤佑磨のボールを持った選手に対しての、激しいプレッシャーのかけかたなど効いていました。攻撃面でも後半42分のコーナーキックからのヘッドは惜しかったです。後半終盤の攻撃と言えば、序盤から力強く仕掛けて29番伊澤壮平の強烈なシュート(ギリギリでキーパーに防がれる)や先ほど触れた35番島垣翔の攻撃参加からの右サイド深くからのクロスから、途中交代の38番舘樹のポストを2回叩く惜しい場面など、試合終盤には、かなり惜しい形も作れていました。

後は、プレー自体と言うよりは、味方同士での主張と要求が少しぶつかるところも見られましたが、受け手側のパスのタイミングの要求と、実際に出し手側の状況の主張がありましたが、こういうのは、本当にたくさんやったほうが良いです。もちろん、片方が怒って、その後コミュニケーションをやめてしまうとかではダメですが、たびたび書きますが、必要なことです。これが、以前はチーム内でほとんど見られないこともあったので、私としては、これが見られたことで、次回この二人のところでの連携がどうなるのかを見るという楽しみな要素が増えました。

個人的には、見るべき要素も多い試合でしたが、ただ、やはり全体的に今日は、ミスが多い試合という印象も強く残ってしまっています。

さてさて、S2リーグ自体は、これで前期日程が全て終了となり、次回は8月下旬になりますね。

浦和レッズユースBの試合としては、水戸カップも迫っていますので、なんとか、調整できて足を運べれば良いなと思っています。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページで掲載しています⇒こちら

埼玉県S2リーグ 2019/07/14 浦和レッズユースB vs 昌平高校B 2-2引き分け・・・遅刻しましたが2ゴールは見られました。

どうも、ブクメです☆

日曜日は、S2リーグを観戦してきました。前のブログでも触れましたが、昨日の清水遠征から帰宅後、力尽きて眠ってしまい、目が覚めて慌てて準備したものの間に合わず、30分近く遅れてからの試合観戦となる失態です。

そして、ブログを書けるほどしっかり試合を見られなかった(よく話す方が隣で一緒に見るとこういうことがよくあるw)

ということで、本当にざっくりした内容になってしまいます、すみません。

遅れてはしまったのですが、とりあえず、浦和側の2点は見られたのは良かったなと。

では、試合の話に移ります。

vs昌平高校B戦メンバーと交代は以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に31番大野海翔、右に3番清水哲太、センターバックに34番工藤孝太と40番茂木柊哉、MFが左に37番高橋悠(後半スタート⇒42番吉田来綺)、右に14番千葉希(後半27分⇒33番小川聖凪)、真ん中に39番戸田大翔(後半44分⇒26番舘澤佑磨)と16番根岸恵汰(後半スタート⇒35番島垣翔)、FWが左に19番成田安里、右に20番木下翼(後半スタート⇒29番伊澤壮平)

となります。

*交代の時間なども若干不安があります。

昨日の清水戦もそうでしたが、最近は試合の日が雨が普通になっていますよね。今回の試合も雨の中での試合ということで、時間帯によっては、結構雨が強くなるタイミングもあったという状況でした。

まず、メンバーを眺めてみたところ、昨日のプレミアリーグの清水エスパルスユース戦に帯同していた選手や途中から出場していた選手が複数名入っているという状況で、昨日の試合が夕方だったことも考えると、移動とか含めてなかなかの強行出場している選手がいるなと思いつつ、長期間怪我で離脱していた19番成田安里がプレーしている姿を見ることができました。

で、既に0-1という状況で、開始から見ていた方に話を聞く限りは、最初の30分間くらいは、結構相手ペースだったという話でした(見ていないので真実は不明w)

で、見始めて数分でコーナーキックのチャンスから、こぼれ球をペナルティエリアはやや密集地帯になっていたものの、14番千葉希が迷わずシュートを放ちこれが相手選手にあたりながらも決まりゴール(もともとシュートが枠に行っていたので、千葉希のゴール!)が決まり1-1の同点に追いつくという展開で、その流れから、浦和が勢いに乗って前半36分には、16番根岸恵汰からの右前線へのパスに抜け出した20番木下翼が相手ディフェンダーに競り勝って抜け出し仕掛ける形や、40分には、バックラインの位置から40番茂木柊哉が右サイドから駆け上がる3番清水哲太にパスを通し仕掛け、その攻撃から20番木下翼、14番千葉希とつなげてゴールに迫り、相手に防がれるも、こぼれ球を16番根岸恵汰が思い切ってシュートを狙いますが、惜しくも枠を捉えきれず。

前半は1-1で終了。

私は、ゴールから浦和が仕掛ける場面を見ていたので、浦和ペースに見えたという前半になりました。

後半は・・・ほとんどしっかり見られていなかったのですが、得点シーンはしっかり見ました!

後半27分に、ペナルティエリア内で相手ディフェンダーに競り勝つ形で19番成田安里がキープし、走りこむ29番伊澤壮平に繋げシュートを狙い、相手ディフェンダーに跳ね返るもこぼれ球を42番吉田来綺が決めてゴール。

これで、2-1となります。

その得点の直後の相手のリスタートを途中から入った33番小川聖凪が奪ってそのままゴールに向かって独走というチャンスを作るも、ボールコントロールが上手くいかず戻ってきた相手ディフェンダーに防がれます。この場面は、かなり惜しかったです。

このまま2-1でと行ければ良かったのですが、後半42分に同点ゴールを決められてしまい2-2とされ、2-2の同点で終了となりました。

 

なんというか、私自身に反省点の多い日曜日のサッカー観戦でした。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページで掲載しています⇒こちら

高円宮杯プレミアリーグ2019/4/21 浦和レッズユースvs市立船橋高校 1-0勝利・・・ゴラッソ、無失点で連勝!結果を残して首位対決へ

どうも、ブクメです☆

先週のアウェイでの鹿島アントラーズユース戦でプレミアリーグ初勝利を飾った浦和レッズユースは、今節もアウェイでの戦いとなります。対戦相手は、市立船橋高校。今年は、プレミアリーグイーストの開幕戦の全試合を観戦したアニ山さんなどに話を伺いつつ、大まかな勢力図を想像していたものの、第2節では、開幕戦勝利した多くのチームが敗戦、敗れたチームが勝利をしたということで、2連勝した青森山田高校以外は、2連敗した鹿島アントラーズユースを除いて1勝1敗で8チームが並ぶという大混戦になったことで、正直なところ、自分の目で見ないとわからないという結論になりつつありますが、ご存知の方も多いかもしれませんが、私は、浦和レッズの育成がらみや、何かで関わって知っている選手がいるようなチームではないと、あまり足を運ぶ気にならないという偏食気味のダメなタイプなので、浦和レッズユースとの対戦相手としてのプレミアリーグイースト参加チームを眺めながら判断していくということになるのかなと思います。

今日、会場に足を運んでいた知人数人は、そのまま移動して柏レイソルvs鹿島アントラーズユースの試合を観戦したようです(・・・ので、そこからまた情報もらいますw)

ということで、開幕戦を見た限りでは、今シーズンは苦しい戦いを強いられそうだという聞いていた今日の対戦相手の市立船橋高校でしたが、第2節では、下馬評が高い大宮アルディージャU18を破っていたりと、やはり、試合をしてみないとよくわからないという形での日曜日の試合観戦となりました。

こういう前振りをしておきながら、相手の細かいところには、あまり触れないんですけどねw

では、試合の話に移ります。

vs市立船橋高校戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に12番福島竜弥、右に8番冨田蓮(後半45分⇒6番清水楽人)、センターバックに5番遠藤龍河と21番南濵優大、MFが左に24番佐藤優斗(後半29分⇒20番木下翼)、右に15番松村大也(後半16分⇒10番山中惇希)、真ん中に17番盛嘉伊人と4番玉城大志、FWが左に13番堀井真海(後半29分⇒19番成田安里)、右に9番波田祥太

となります。

左サイドバックのスタメンのみ、前節の6番清水楽人から12番福島竜弥に入れ替わっています。

これは、開幕から共通している点として、まず右サイドバックの8番冨田蓮のサイド(相手の左サイドで攻撃に使いたいサイド)に関しては、この試合でも、ほぼ相手がやりたいことをやらせないような形ができており、間から抜こうとした時には、5番遠藤龍河と21番南濵優大がしっかりと跳ね返す。

そして、この試合では、そこに加えて4番玉城大志が相手の攻撃を摘むプレーというのも多く見られました。

左サイドバックに関しては、12番福島竜弥の突破も期待される中で、相手チームとしても、右サイドバックからの攻撃が一つのストロングポイントとなっているようで、なかなか守備の面ではつかみ切るのが難しく良いクロスを上げられてしまう場面もあったものの、その分、この試合でも12番福島竜弥のサイドからの攻撃でチャンスを作る場面も複数回作れていました。

攻撃のところでは、距離感を意識した連携での突破の試みも多く見られ、例えば、前半5分には、気が付けば左前線に4番玉城大志と15番松村大也と17番盛嘉伊人がいる形でパス回しから仕掛ける形だったり、7分には、24番佐藤優斗のロングスローから17番盛嘉伊人が落として15番松村大也がシュートを狙う場面があったり、10分前後には、連続で12番福島竜弥が左から突破してクロスを供給し、精度が良ければという形を作り、15分には、4番玉城大志のインターセプトから13番堀井真海、15番松村大也へとテンポ良くパスが回り、左前線のスペースへロングフィードが供給され、24番佐藤優斗が反応して走りこむ形など、多くの選手が、複数のポジションに移動しながら、距離感も良く攻撃を狙うという形が上手く行っている回数が多くなりました。前線で味方を活かすための潰れ役としての9番波田祥太の動きも利いていたと思います。

ただし、流れの中から崩し切っての決定機というのはこの試合は、なかなか作ることができなかったようにも感じられました。良いイメージで、意識しながら攻撃ができる回数や時間が増えてきていることが重要だと書いておきます。

そして、この試合では、タイトルでも書いたようにゴラッソ(素晴らしいゴール)が生まれたんですね。前半18分に、ペナルティエリア外でパスを受けた13番堀井真海が反転してコースが開いているのを見ると、迷わずにシュートを選択し、その強烈なシュートがゴールに突き刺さります。

ここしばらくは、そもそも、埼玉県S2リーグや昨年末のGo For World Cupなどで、こういう思い切ったシュートを狙い決めた選手は見られたものの、プレミアリーグの舞台では、そもそもこういうシュート自体がほとんど見られなくなっていた浦和レッズユースにあって、この見事な得点が決まったと言うことは、かなり大きいことだと思います。

これでセットプレー以外で2試合連続ゴールが決まったということで、これもまた大きいと思います。

前半は、この13番堀井真海の見事なゴール以外にも、枠は捉えきれなかったものの、前半終了間際に17番盛嘉伊人がテクニックで相手ディフェンダーを交わして15番松村大也に渡し、思い切って狙ったシュートなどもあり、崩すための試み、狙える時にはシュートを狙う意識など、前進が見られました。

・・・と、細かく見えているように書いていますが、今日は、グラウンドレベルからの観戦でなおかつ、前半の浦和の攻撃するサイドが遠いという位置で見ていたため、距離感などがわからない場面が多く、かなりわかりやすかったところばかりピックアップすることになっています、実はw

細かくわからなかったところは、また来週は、スタンドレベルで見られるさいたま市浦和駒場スタジアムスタジアムから見させてもらうと言うことで良いですよね。

ちなみに、最初に書きましたが、後半は、相手の攻撃の時間が結構な割合を占めることになり、その相手の攻撃が遠くてわかりにくいということで、実際に結構シュートも打たれていると思うのですが、相手側のベンチでは、シュートのたびに盛り上がっていたものの、割と25番鈴木彩艶を見ている限りは、余裕で見送っているように見えた相手シュート場面も多かったように見えて、どのくらいピンチだったのか、わからないところも多かったという・・・すみません。

ただ、当然ながら、ビハインドを背負って後半スタートから仕掛けてくる相手に対して、最初の10分、15分くらい耐えればと思っていたところで、気が付けば結構な時間耐えることになっていたようには感じました。

ただ、結果的には、失点をしなかったわけで、私が見た限りの多く打たれたシュートの中で、本当に危険な決定機は1つで、相手がそのシュートを外してくれて助かったという場面もありましたが、全体的には、ある程度コースを切ったりできていたのではないかなと思っています(思うようにしています。)

後半は、守りの時間が多かったものの、交代は、攻撃的な選手が入る形で、10番山中惇希は、受ける流れの中で、持ち味が出しにくい状況だったものの、後半38分に、テンポをずらしたドリブルで相手ディフェンダーを抜き、裏に抜け出す20番木下翼へのパスがやや弱くなってしまったものの、惜しい形も作り出していました。

また、19番成田安里もこの試合では、攻撃的なところというよりは、相手のサイドからの攻撃に対して読んでタイミングよくボールを奪う(攻撃の芽を摘む)ようなプレーでの貢献が多くなりました。

ということで攻められる時間が多かった後半もしのぎ切って1-0で勝利。連勝することができました。

ということで、この試合スーパーゴールを見せてくれた13番堀井真海の写真を載せておきます。

前節の、流れからのゴール、今節の、シュートコースを空けたらミドルもあるよ、を体現したスーパーゴール、そして、実際のところ守備の時間も長いものの、この2試合を0に抑えきったということは自信になるわけで、対戦相手が意識しなければならない要素も増えてきました。

そして、次節は、第4節にして浦和レッズユースとしては、今シーズン初めてのホーム開催のホームゲームでさいたま市浦和駒場スタジアムに首位の青森山田高校を迎えての一戦という構図になったわけで。なんだか、物凄く楽しい流れになってきたではないですか。

もちろん、ここまでの采配を見ていても、相手の長所を警戒して意識して守備的にやれというメッセージではなく、自分たちの時間帯を長くするために、攻撃的に(もちろん、守備も含めたところにはなりますが、自分たち主導でできるサッカーをやるための挑戦は感じるという点で攻撃的という印象)やっていけというメッセージを感じるものですし。

まずは、2連勝した流れでの、一つ目の大きな勝負として、今シーズンの下馬評が凄く高い青森山田高校相手に、ここまでの手ごたえをぶつけて更に前進してください!

ではでは。

関連の写真は、facebookページにアップしています⇒こちら

高円宮杯プレミアリーグ2019/4/14 浦和レッズユースvs鹿島アントラーズユース 1-0勝利・・・流れからのゴールで勝ち切った!

どうも、ブクメです☆

鹿島アントラーズユースとの対戦と言えば、鹿島アントラーズクラブハウスがこれまでのセオリーで、ここ数年は、その会場では、なかなか勝てていない印象があり、内容としても厳しい試合が多かったという見る側としての少し嫌な印象があったものの、今回の鹿島アントラーズユースとの試合は、県立カシマサッカースタジアムスタジアム。

何気に、私が記憶する限りは、鹿島アントラーズユースとこの会場で公式戦を戦ったことがないような印象を持っています(細かく調べていません)が、Jユースカップで優勝した現在の大学4年生が最高学年だった世代のユースが下馬評の高かったセレッソ大阪U-18を下した場所だったり、結果としては、敗戦となったものの、浦和レッズジュニアユースがヴィッセル神戸U-15相手に好ゲームを繰り広げた会場だったり、私自身も、育成に足を運ぶ方も、割とこの会場には、良い印象を持って(トップチームサポーターがここが嫌い、鹿島嫌いとか、そういう話は、関係ありませんw)いる方も多いような気がします。

もちろん、プレーする選手にとっては、この会場での経験がない選手がほとんどだと思うので、関係ないのですが、見る側の私としては、そんな感じもあったので、若干リラックスして試合に臨むことができましたという前置きをしつつ。

おそらく、このブログを以前から読んでくださっている方は、昼間の試合でその日のうちにブログが上がっていなかったことで、「たぶん、運転で疲れ果てて眠ってしまった、ブクメ」と思った方もいると思いますが・・・正解ですw

疲れ果てて眠り、その日に帰ってからやる予定だった仕事も何もできずに、次の日の早朝に起きて、慌ててまずは仕事をしてそれが一段落してからブログを書き始めています。

試合から丸1日くらい経ってからブログを書き始めているものの、印象に強く残った場面が多かったことから、書き始めて、昨日のことや試合の場面が、まだ鮮明に残っている箇所が多いです。

では、まず試合の流れを大まかに書きますね。

vs鹿島アントラーズユース戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人(後半スタート⇒12番福島竜弥)、右に8番冨田蓮、センターバックに5番遠藤龍河と21番南濵優大、MFが左に24番佐藤優斗(後半38分⇒10番山中惇希)、右に15番松村大也(後半22分⇒19番成田安里)、真ん中に17番盛嘉伊人(後半45分⇒7番與那覇航和)と4番玉城大志、FWが左に13番堀井真海(後半22分⇒20番木下翼)、右に9番波田祥太

となります。

試合後に、いくつか入ってきた情報もあったのですが、直接聞いたわけではないので、私が感じた印象などで書くと、前節からスターティングメンバーが数か所変わっていますが、今年の鹿島アントラーズユースの事は、ほとんど知らないものの、これまでの印象で考えると、跳ね返す力を考えたメンバー構成にして、そこから全体的なメンバー構成を組んだ時に今回のスターティングメンバーになったのかなと、スタメンを見てまず考えていました。

実際に試合が開始してから5分ほどは、相手が高めのボールなど含めて攻めてくる回数が多く、その辺りをこの試合スタメンで入っていた21番南濵優大や、6番清水楽人が跳ね返すところなど見つつ、勝手に「なるほどね」とか思ってたりしました。

それでも、決定機自体は、ほとんど作られていないものの、コーナーキックやフリーキックを与える場面は、やや多い印象がある序盤となりました。

前半8分の相手の攻撃を防いでからの6番清水楽人から17番盛嘉伊人を経由して24番佐藤優斗に繋げたプレーなどを始めとして、受けて跳ね返して、ただロングボールで前線がという展開にならなかったのが、今日の試合の勝利につながった一つのポイントと感じられたところで、更に、この試合では、前線に入った13番堀井真海がパスを受けてからの突破の鋭さが際立っていて、前半11分には、難しいボールを上手くポストで受けて9番波田祥太へつなげるようなプレーも見せたかと思うと、前半12分には、スペースに走り出してパスを受けたところで反転してそのまま突破してキーパーと1対1の場面を作り出しこのシュートはコースが甘く相手キーパーにはじき出されるも、相手守備陣にとっては、かなり驚かされたプレーになっていたと思います。

↑先制点後に喜ぶ選手たち

昨シーズンから、だいぶ長い期間、公式戦では、ゴール自体少なく、入ったゴールもセットプレーからのみという状況で、この試合は、流れからのゴールも予感させるような、数選手が絡んだワンタッチパスでの突破などの試みも多く見られ、ゴールを意識した突破も見られた中で、その予感が的中するような見事なゴールが生まれます。

前半14分に、13番堀井真海が、パスを受けると右前線深くまで運び左前線から走りこむ24番佐藤優斗にラストパスを送り、これを決めて浦和が1-0と先制します。

浦和レッズユースの試合をあまり見ていない方には、「あ!浦和が先制してる!」くらいの驚きだったかもしれませんが、私たちにとっては、「数選手が絡んで相手を崩そうとするプレーや突破の試みが多く見られて流れからのゴールが期待できそうだなと思っていたところで、長い期間見られなかった流れからのゴールが決まった!」という喜びのゴールでした。

もちろん、これまでできなかった崩すためのプレーや数選手が絡んだプレーというのは、数選手が近い位置で高めの位置で前を向いて展開することが多いわけで、テンポ良く行けば崩せるものの、少しずれたり、パスの強さが合わなくて、コントロールが上手く行かない状況から相手の反撃を受けたときには、より相手には攻撃するスペースが多く生まれてしまうということもありますが、その辺りのリスクを許容した上で、挑戦する方のプレーが多く見られたと言うことが、この試合で見ていてうれしかったことで、前半で言えば、そのプレーが許されていたことも嬉しかったですし、それを可能にしていたのは、特に個人の感想にはなりますが、前節同様相手の左サイドからの攻撃を自由にさせなかった8番冨田蓮の守備であったり、真ん中で高めのボールに対して5番遠藤龍河と21番南濵優大が力強く跳ね返していたこと。4番玉城大志がこの試合では、守備的な意識を高めにプレーしていたことに加えて、左サイドバックに入った6番清水楽人が、ポジショニングも含めて、ボランチに近いような試合を落ち着けるボールの受け方回し方をしていたのも大きかったかなと思いました。

この形で、相手が浦和陣地でプレーする場面も多く、セットプレーも多く与えてしまってはいたものの、これらによって「やられた」と思う場面はほとんどなかったとも言える前半でした。

攻撃の部分で前半良かったところをピックアップすると、前半23分の9番波田祥太の上手い追い込みから結果的に前線でインターセプトを成功させたプレーだったり、24分の6番清水楽人が中盤のスペースが開いたところに上手く入ってパスを受けたところからの、24番佐藤優斗、13番堀井真海と繋がり、再び24番佐藤優斗へつなげての仕掛けの場面、前半28分の仕掛けのところでは、最終的には、相手に守備陣にかかったものの、「今の攻撃何人絡んだかな」と思い返したら、6番清水楽人、4番玉城大志、13番堀井真海、24番佐藤優斗、17番盛嘉伊人と5人絡んでいたという、その試みだけで少しテンションが上がったりした場面。

前半31分には、13番堀井真海が再び見事な突破で右前線に流れていったところで、15番松村大也がペナルティエリア内に流れていき、左から24番佐藤優斗も走りこむ形で、クロスが合えばというかなり惜しい場面も作りました。

あとは、監督からの指示でもわかりやすく、前にも後ろにも絡めと言う17番盛嘉伊人のプレーが印象的で、前半40分にバックラインも含めて攻撃参加していた時には、センターバックの位置に下がってケアする場面なども見られました。

そんな感じの前半でした。

比較的守備的なところでもバランスが取れていたので、特に交代せずにそのまま行くかと思っていたところでの後半スタートからの左サイドバックの交代。6番清水楽人から12番福島竜弥への交代となったわけですが、最初は、もちろん私としては、ちょうど見に行った浦和カップで12番福島竜弥の左サイドバックでのプレーでかなり良い印象を受け、プレミアリーグ開幕戦でも良い印象そのままで来たものの、この試合では、守備の落ち着きを作っている6番清水楽人のままで行くかなと思っていただけに驚きましたし、実際に1点ビハインドで当然のことながら、後半の早い時間から攻撃に比重を置いてきた中で、ややそのサイドから仕掛けられて危ない場面が多くなったのも事実ですが、結果的には、ある程度耐える時間を経えつつも、後半5分に9番波田祥太のポストから17番盛嘉伊人にマイナスのパスが入ったところで、思い切って左前線を駆け上がり、パスが通れば大きなチャンスになるというプレーもあったように、て、攻撃ができるタイミングでは、攻撃の持ち味も何度か見せることもできていたと思います。

期待に応えた選手にはチャンスを与え、それが、負けないためという理由で崩されない起用になるというメッセージにもなるところですかね。もちろん、チャンスが与えられた選手と手ごたえを得ていたのに交代になった選手にとっては、まったく印象が違ってくる内容にはなりますが、育成を考えると、紙一重ですが、間違っていないのかなと思います。

逆に、ミスした選手でも、その後の取り組み次第では挽回ができるとも言えるでしょうし。

後半22分に、20番木下翼と19番成田安里が同時投入されます。ここも、守りを意識した起用ではなく、追加点を狙いに行く起用ですよね。

20番木下翼のドリブルでの仕掛けが良いというところに関しては、これまでもたくさん書いてきましたが、この部分は、言うまでもなく、この試合でも見せてくれました。

この試合では、同時起用された二人によって高い位置で奪うという守備面でのプレーでもさっそく良い形がありました。後半29分あたりのプレーになるのですが、19番成田安里が相手のサイド攻撃に対して、上手いポジション取りでプレッシャーをかけていき、ある程度相手が仕掛けられるコースを限定させたところで、そこに来た相手に対して20番木下翼が上手く読んで奪う。これで高い位置での反撃ができる形が作られました。

19番成田安里の攻撃の仕掛けに関しても、難しいパスに追いついてクロスを上げる場面や、スタートが少し遅れたものの、チャンスで9番波田祥太が粘ったボールのこぼれ球に対して、素早く反応して相手ディフェンダーのブロックにあったものの、思い切ってシュートを狙った場面(結果的にコーナーキックを獲得)など攻撃面でも見せ場を作り、同時に、先ほど挙げたようなプレーのような守備面での駆け引きや受け渡しのところなど、良い守備も見られました。

もちろん、まだまだこれからというプレーや、監督からの指示も多い状況ですが、短い時間ながら印象の残るプレーは見せてくれました。

また、残り10分ほどと短い起用になり、時間的にも相手が得点を取るために仕掛けてきて守備にも重きをおかなければならない時間帯で投入された10番山中惇希が試合終了間際で見せた、左サイドからドリブルで仕掛け、相手ディフェンダー3人くらいに取り囲まれながら、それでも奪われずに突破していき、コーナーフラッグ付近で、時間も使いつつ、同時に抜ききるための駆け引きもしていて、抜け出せたらゴールを目指そうくらいの姿勢も見えたプレーが見られました。

1-0勝利という数字上の結果以上に、多くのものが詰まった1戦になっていました。

もちろん、この勝利で一気に優勝候補の一角になったと言えるような状況ではなく、その辺りには選手もわかっていると思いますが、明らかな前進をしていることがわかるチーム状況になっていて、更に、明確に、優勝争いができるチームになるためのリスクも負いながらの起用采配が見られることが、見ている側としては何より嬉しいわけです。

間違えなく、今後は、個々の選手のチーム内での戦いもし烈になってくると思います。

ただ、それがチームとしては自然な流れになります。

楽しくなってきました。楽しい試合でした。勝利も嬉しいですが、それ以上に感じられるものが多い試合だったことが大きいです。

次節も楽しみにしています!

ではでは。

関連の写真は、facebookページにアップしています⇒こちら

ちなみに、今年は、ユースのプレミアリーグと日程が被ることが多くて、なかなか見に行けていないジュニアユースの関東U15リーグ。なかなか勝てていない状況でしたが、この日に行われた川崎フロンターレU-15戦で見事勝利したという結果を確認してホッとしています。21日もユースとかぶってしまっているため、次に足を運べるのが27日の柏レイソルU-15戦になると思います。

高円宮杯プレミアリーグ2019/4/7 浦和レッズユースvs清水エスパルスユース 0-2敗戦・・・私は前向きにとらえました。

どうも、ブクメです☆

ブログを書くようになってだいぶ期間が経ちますが、ここ数年は、だいぶ客観視して見られるように悪い意味でなってしまっている浦和レッズユース。

その最も大きな理由が、実は、今日の試合に関しては、ハーフタイムに、知人に言われるまで忘れていた言葉で思い出した「積み重ねのないチーム作り」という点。スタートは良くなくても、良いポイントを見つけ、そこが確固たる強みになっていき、課題になる部分がクリアされて行って、チームとしてのレベルアップがされていくという正常なことが起こらない状態ですね。本当に、これがもどかしく、育成のカテゴリを見る時の気持ちを踏みにじられる瞬間なんですよね。これが繰り返されてきたので、そういう風に見るようになっていたわけです。

今年は、たびたびブログでも書いていますが、私的なことで、複数の難しい状況がまとめて起こるという、ちょっと自分の頭でも整理ができないような問題が新年からずっと続いていました。3月は本当にピークのピークで、複数の内の1つは、ようやく3月末に計算できる状態になってきていたものの、別の一つは、実は、浦和カップの2日目に足を運べたのですが、その日まで続いていました。場合によっては、試合の途中や第1試合のみで、トラブルの連絡が来て対応に追われることにもなりかけてました。が、この日に2つ目の難しい状況も無事一段落となりました。

やることなすこと裏目に出るというのは、本当にきついですよね。体感しました。そのうち一つは、さすがに個人のfacebookアカウントで吐き出してしまいましたw

そんなこんなで、今年のこの数か月で感じていることは、これまで行きたい試合に自由に行けすぎていたなというシンプルな感想で、それが当たり前で前のめりすぎて、硬くなりすぎていたかもしれないな・・・ということを考えることもできないくらいでしたが、それだけに、行ける試合の楽しさが半端ないんですよね。

確かに、育成の方針とか、やっていることを見れば、分かりやすく選手の個性を伸ばすだろうクラブチームも高校も増えてきているんですけどね。でも、じゃあ、そちらに移りますかと言われると、そうもならない。結局、浦和レッズユースが好きなんだなと実感しています。

そして、方針に関しても、現在の監督になって、昨年の夏以降は、よくわからない状況になったものの、そこまでの現監督がやってきたやり方に関しては、もちろん、現場にいて、選手と言う立場であれば、色々な考えがあるとは思いますが、私としては、すごく良かったんですね。なので、基本的に、監督がやりたいことをある程度できれば、積み重ねもされていくものだと考えるところがあります(もちろん、別の要素で壊されることは、常に覚悟する必要はありますが。)

ということで、試合後は、周りの方に聴く限りは、ネガティブな言葉も聞かれたものの、おおむね私は、今日のプラスのポイントとわかりやすい課題がクリアされていくことで、少なくとも、残留のための戦いをしないチームに早い段階でなり、更に前進できれば、上位争いができるという計算をして、次節にその課題がどこまでクリアされるのかを楽しみにするというのが今です。

では、試合の話に移りますね。

vs清水エスパルスユース戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に12福島竜弥、右に8番冨田蓮(後半39分⇒7番與那覇航和)、センターバックに5番遠藤龍河と27番山田奈央、MFが左に10番山中惇希(後半16分⇒24番佐藤優斗)、右に15番松村大也、真ん中に4番玉城大志と16番根岸恵汰(後半16分⇒13番堀井真海)、FWが左に17番盛嘉伊人、右に9番波田祥太(後半30分⇒19番成田安里)

*正確な交代時間などは、公式を見てください。私は割とざっくりです。

試合開始からしばらくは、独特の雰囲気などもあり、緊張感がある選手もいたものの、最初から相手が飛ばして得点を狙いに来るというイメージというよりは、若干様子を見るような立ち上がりの中、浦和が仕掛けるという形も何度か作り、開始3分くらいには、17番盛嘉伊人の仕掛けからフリーキックのチャンスを作ります。

開幕戦ということで、試合後に勝利監督インタビューも場内に放送されていたのですが、清水エスパルスユースの監督が語っていたように、サイドからの攻撃を狙っていたがそこを上手く防がれてしまったとあったので、やはりなと思った一つの要素として、相手の左サイド、浦和の右サイドの8番冨田蓮のところで、前半5分あたりに鋭い仕掛けを落ち着いた対応で8番冨田蓮が防いだことに始まり、サイド攻撃を封じることに成功し、そこからの攻撃が思うように行かないと相手にイメージを刷り込ませることができたことで、序盤の相手に勢いを封じることができていたのだなと、納得です。

同様に左サイドの12番福島竜弥も私としては、運よく1試合だけ足を運べた浦和カップの試合の時に触れた、予想していなかった選手の台頭と書いたのがここで、左サイドバックとしてプレーする12番福島竜弥の印象は、ほとんどなかった中での起用と守備も含めた攻撃の時の思い切りの良さと、サイドからのチャンスメイクがこの試合でも見られました。

ちなみに、この試合では、6番清水楽人がベンチ外(S2の試合にもいなかったので、怪我か学校行事系かも?)でしたが、浦和カップの時には、この2人が2試合含めて同じくらいの出場時間で共に見せ場を作っていたことと、セットプレーのところでは、昨年も見せていたように、6番清水楽人の競り合いの上手さで惜しいヘディングシュートなどもあったことから、互いの特徴含めて左サイドバックというところでは、ここでの競争もチームにとってはプラスになっていくのだと私は感じています。

・・・と試合の流れと関係ないことを書いてしまいましたが、試合前には、相手の攻撃陣の評価が凄く高いような文章をいくつか読んだため、この試合は、スタートから受けて跳ね返してのカウンターになっていくのかなと思っていたこともあったので、この辺りは、大きく覆す、浦和が相手のゴール近くでプレーする機会も多く作れる出だしとなりました。

ただ、攻撃としては、連携面でまだまだというところが多く見られ、攻撃の回数は作っているものの、実際トータルの1試合のシュート数は5本もいかなかったと思いますので、ゴールを脅かすための崩しなどは、少なかったとも言えます。

また、相手の良さを出させない守備ができてはいたのですが、結果的に、これがプレミアリーグなんだなと言うのが、数少なくても、大きなミスがある時に、外してくれないというところで、前半17分に失点を喫しましたが、ここは、相手に自由にさせない中で、もちろん守備でもいくつかミスはあったものの、そこに対しても味方がカバーする形で防げていて試合としては、守備のバランスも落ち着いてきていたところで、一つ守備の連係がずれたところで裏に出されて一気に抜け出され、守備が戻れず抜け出した選手にラストパスを送られて決められるという形になりました。

それでも、そこから崩れるということはなく、21分にも似たようなピンチは迎えたものの、そこでも対応した8番冨田蓮が、一人の突破と裏に一人が走りこんでいて他のディフェンダーが戻り切れていないというところで、突破もケアしながら、裏への抜け出しに対するパスコースも限定させるような対応をして、結果的にここでは、相手のラストパスがその8番冨田蓮にかかるような形で相手のチャンスを摘むことになりました。

前半は0-1とビハインドで折り返すことになりますが、前半の攻撃面では、良い位置でのフリーキックは、複数回取れていたものの、そこが活かし切れていなかったですね。攻撃の形で良かったのが、前半23分の9番波田祥太が左に流れつつ受けたパスを中に移動する10番山中惇希に渡し、ワンタッチで出されたパスを再び9番波田祥太が受け、更に17番盛嘉伊人に預けて前線へ抜け出しラストパスを受けられればという前線3人が絡んだテンポの良い攻撃。

更に、前半39分に左サイドバックの12番福島竜弥が攻撃参加し、突破してのクロスに10番山中惇希が合わせたシーン。ここは、枠を捉えきれませんでしたが惜しい形でした(後々公式記録を見ると、山中惇希のシュートが0本になっていたですが、この場面は、シュートだったと思うのになと思って追記w)

後半に入っても試合の流れとしては、相手も色々工夫してきてはいましたが、サイドからの攻撃に対する守備の対応はできており、ただ、真ん中から崩しにくる形での仕掛けてきた後のこぼれ球に対しても相手の方が反応が早く、ヒヤリとする場面は増えてきたように感じます。

浦和の攻撃としては、後半15分あたりに、13番堀井真海と24番佐藤優斗の同時投入があり、果敢な仕掛けからチャンスを作る場面も増えましたが、得点までは遠く、後半30分には、19番成田安里が投入され、2本ほど、パスを受けてためて抜け出す味方にチャンスにつながるようなパスを供給できかけていたのですが、僅かにオフサイドにかかってしまいました。

相手の攻撃に対しても、守備陣がしっかり対応はできていたと思うのですが、やはり後半も1失点してしまうのですが、そこは、守備の連係のミスからで、それも、そこまで含めて狙って決めてしまうような選手がいなければ、失点しなかった場面かもしれませんが、ここを狙われて決められてしまったのは事実です。

結果、開幕戦は0-2の敗戦となりました。

タイトルで私は、前向きにとらえたと書きましたが、これは、鼓舞するために嘘をついているわけでもなんでもなく、カギになるポイントが見られ、そこに真剣に取り組んでいけば、かなり良いチームになると感じたからです。

まず、守備面では、全体的には良く、その中でも、プレミアリーグにいるような超攻撃的と言われるチームがいたとして、その場合、やはり強さの一つとしてサイド攻撃に強烈なアタッカーというケースも多いわけでして、そういったチームに対して、この開幕戦で、サイド攻撃が簡単に通用しないというイメージは植え付けることができたは、かなり大きいと思っています。

後は、守備の連係(声掛け含めてかなり重要なことをこの試合で感じたはず)を高めることでこの試合に起った2失点の少なくとも1点は防げていたこと。個々の能力の問題ではなく、連携と声掛けのところだから、修正できること(意識の問題。)

攻撃面では、形が作れないという声も聞こえてきたのですが、私は、物凄く可能性を感じてしまったのですが、それは、2トップ(公式だと、1トップ扱いになっていたので1.5列目という解釈だと思いますが)の一角に入っていた17番盛嘉伊人の存在。シンプルにゴールを狙えるタイプの選手に対して、攻撃に予想外の要素を加えられる17番盛嘉伊人のような選手が、このポジションに入っていることで、前線の組み合わせをしばらくこの形でやるとしたら、一つ下のところでの4番玉城大志に加えて、一つ前のポジションでも相手の虚をつくプレーができる選手がここに入っていて、実際に、この試合では、「頼むから、連携のところを意識してくれ」という場面が実際にはかなり多かったものの、セオリーの攻撃パターンでは、相手に防がれてしまっていたところでも、彼を経由して、工夫されたパス出し、ワンタッチプレーなどで数回完全に相手の裏をかいて10番山中惇希がサイドを突破した場面もありました。

後半途中に一つ下のポジションですが、投入された7番與那覇航和もそうですが、今年の9番、10番の特徴を存分に生かし切れるタイプの選手がいるのに、とにかく、連携面が高まらないことが、もったいないと昨年から感じていたので、そこが高まっていけば、一気に上昇気流に乗れるとすら感じています。やれないことをやることを頑張るのはもちろん必要ですが、それ以上に、やれることをより研ぎ澄ますことが必要なわけでして、それを高め合える素材がいるチームだから、できるはずなんですよね。

よって、私は、前向きな印象を持っているわけです。

今年は、一つ一つ積みあがって前進していき、選手が楽しい表情で結果も付いて来るような姿を見られることを期待して、来週の鹿島アントラーズユース戦を楽しみに待ちます。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

浦和カップ2019/4/3 浦和レッズユースvs旭川実業高校、敬愛学園高校・・・この得点パターンを見たかった

どうも、ブクメです☆

昨日のアニ山さんのブログの時にも少し触れたように、浦和カップも行けない可能性が高かったのですが、正直なところ、試合中にまた呼び出されて急遽帰ることになる可能性に若干冷や冷やしながらも行けることになりました。試合後に帰宅してから、写真だけfacebookページに更新してからすぐに別用で出かけて夜遅めに帰宅し力尽きてしまったので(w)、ブログを書くのが4日の朝になってしまいました。ちなみに、明日の浦和カップ最終日は確実に行けないことが決まり、今日の順位リーグは、もしかしたら2試合のうちの1試合は行ける可能性があるかもと言う感じです。

昨日の夜の予定のところで決まったところで、6日の大学サッカー開幕は別用でほぼ行けないことが決まりました。7日のプレミアリーグ開幕は、おそらく大丈夫です。

色々ありますが、実際に3日に浦和カップ2試合に足を運べて感じたのは、なんだかんだで自分のサッカー観戦のベースは浦和レッズユースだなということですかね。当たり前に、行こうと決めた試合に足を運べていた時期と比べると、更に行ける試合をかみしめて見ることができ、やはり、楽しいです(危なっかしい試合展開を見ることになってもw)

前回足を運んだ、ちょうど一か月くらい前の川崎フロンターレU-18との練習試合から1か月が経ち、そこからの1か月でチームとして前進している部分も見られましたし、まだまだの部分もありますし。自信を持ってプレーできている選手がチームの軸になるポジションにいることで、チームとしてのバランスがよくなり、その中で、次の段階に進むべく、アピールもあり、まだ迷いがある選手もいて、そして、ポジションによっては、予想していなかった選手の台頭があるのか、わかりやすい形でポジション争いが発生していたり、それを競らせる形がよくわかる起用の仕方もあったり。

私が勝手に感じていた、学年同士で連携がわかりあっている選手以外との連携がなかなかうまく行かないと感じていたところも、昨日見た限りでは、かなり融合されてきているところも見られましたし、何より、「誰がやっても同じ」という個性が見えないようなプレーがあまり見られず、それぞれがチームを考えながらも個性を見せるようなプレーが増えていたことも見ていて楽しかったですね。

実は、この日の試合に足を運べることになり、足を運んで実際に試合を見る前までは、1日目の得点者に外部から加入した新1年生の名前があったので、以前のように浦和カップは、新1年生のお披露目の大会的な感じに戻ったのかなと勝手に感じていて(情報収集できていない)、足を運んだらほぼ1年生がいない状況だったという流れではあったのですが、その代わりに、週末にプレミアリーグの開幕を控える形での現時点でのおそらく出場メンバーに一番近い形、そこに割って入るかという選手などが、この日の2試合で見られたのかなと言う印象でした。

とりあえず、開幕まで4日と言う状態で細かいことを書いたからスカウティングがどうのこうのということでもないと思いますが、特に細かいことは、書きません。

ただ、1か月前と1,2ポジションのみ選手が変わっていたという状態だった旭川実業高校戦での得点パターンは、確かに試合の中でその形でチャンスを多く作っていたかというとそうではないものの、やはり一つの武器として今年も相手がケアしたけど結局この形で得点入ったねとなってほしい、左サイドを10番山中惇希が抜け出してのクロスに9番波田祥太がヘッドで押し込んでのゴール。これが見られたのは、嬉しかったわけです。もちろん、この形は、既に昨年武器になっていたパターンだったので、いくらでも相手が研究してきていると思うので、重要なのは、その形を引き出すための別のパターンの攻撃や連携が高まってきていたことで、サイド攻撃のケア以外のところをさせることで、よりその形も生きるという形が増えていましたよね。

で、その試合は、1-0勝利と結果もついてきました。私ブクメとしては、だいぶ前になりますが、旭川実業高校が対戦相手となると、プレミアリーグでのアウェイでの出来事が未だに脳裏に焼き付いているところがあり、この相手にしっかり勝ち切ってくれたことにもホッとしています。

そもそも強風が試合に影響するこの日の試合でしたが、特に2試合目の敬愛学園高校戦は、強風がわかりやすく影響する形で試合が進みましたね。また、まだ私が見てきたイメージではという判断にしかならないものの、勢いよく仕掛け、素早くプレスにくるような相手に対して、中盤2枚の選手が守備的ではない組み合わせになっているので、ちょっと落ち着かない試合になってしまうかなと感じつつ、やはり攻撃の持ち味を出した時には良かったものの試合のバランスとしては、難しい試合になりましたね。

それでも20番木下翼が相手のパスの狙いを読んでカットして仕掛ける回数が多くなった前半に、ペナルティエリアまで侵入して倒されてPKを獲得し、それを7番與那覇航和が決めて先制という形で1-0とリードすることに成功。ただ、全体的には、外してくれたと言うくらいの決定機をかなり作られた試合でもあり、結果的に、試合終了間際に追いつかれて終了となりました。

私としては、今後のプレミアリーグやS2リーグが開幕してから「この試合を踏まえて」考えられる試合とできる試合をこのタイミングで見られて良かったなと感じている。そういう2試合でした。このくらいにしておきます。

最後に、この2試合のメンバーと交代を書きますね。

vs旭川実業高校メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に12福島竜弥(後半スタート⇒6番清水楽人)、右に8番冨田蓮、センターバックに5番遠藤龍河と27番山田奈央、MFが左に10番山中惇希(後半スタート⇒24番佐藤優斗)、右に15番松村大也(後半スタート⇒13番堀井真海)、真ん中に4番玉城大志と16番根岸恵汰、FWが左に17番盛嘉伊人、右に9番波田祥太(後半25分⇒19番成田安里)

vs敬愛学園高校メンバーと交代は以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人、右に22番奥山圭介、センターバックに21番南濵優大と23番山本陽生真、MFが左に24番佐藤優斗(後半スタート⇒10番山中惇希)、右に20番木下翼、真ん中に39番戸田大翔と7番與那覇航和、FWが左に13番番堀井真海(後半スタート⇒15番松村大也)、右に19番成田安里

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

練習試合2019/3/2 浦和レッズユースvs川崎フロンターレU-18 0-2敗戦・・・まだ、前のめりには見ませんw

どうも、ブクメです☆

揚げ足を取るのが得意な方からすれば、「あれ?大阪に行くって宣言していなかったっけ?」とか、「ユースの試合は、清水フェスティバルまで見に行かないって言っていなかったっけ?」とか、色々突っ込まれる要素も多いのですが、人生色々あるものなのですw

大阪行きの高速バスの予約もしていましたし、ホテルも2泊分予約していました。でも、バスは当日、ホテルは前日にキャンセルすることになってしまいました。

割と、モヤモヤした気分になっていたころで、川崎フロンターレ側のページで今日の練習試合の情報がある(正買うには、あることを教えてくれた方がいて)ことは知っていました。で、ルーティンのように行き慣れたレッズランドにGOしていたということですw

浦和レッズユースの試合を前回観戦したのは、年末のGo for World Cupということで、丸2か月ぶりくらいの観戦になります。この期間、浦和レッズユースの試合は何も見ていないものの、メキシコ遠征があったり、関西遠征があったり、選手によっては、トップチームの合宿に参加していたりと、いくつかのチームに変化を与えそうなイベントを経ての今回の練習試合と言うことで、更に、プレミアリーグの開幕の予定や対戦相手が発表されたタイミングで、そこまで1か月と言うタイミング。

現在地を見て置くには、結果的にちょうど良いなと思うところもありつつの練習試合となりました。対戦相手も、わかりやすく手ごわい相手の川崎フロンターレU-18ですし。

細かくメモを取りながら見ましたが、途中で浦和レッズアカデミー卒業生で、なぜかたびたび私のブログに登場する繁田秀斗が登場したりで、社会人リーグトークをしてしまい、しっかり見られない10分くらいありつつ(w)いずれにしても、細かくレポートは書きません。そういう段階ではないと思うので。

私の中では、清水フェスティバルから、少し前のめって見て文章を書こうと思っています。これは、前に書いた通り。

ということで、まずメンバーと交代を書きますね。

vs川崎フロンターレU-18メンバーと交代は以下、

GK30番鈴木彩艶、DFが左に19番清水楽人、右に20番冨田蓮、センターバックに23番遠藤龍河と40番山田奈央、MFが左に38番松村大也、右に24番山中惇希(後半16分⇒15番石橋遼大)、真ん中に16番玉城大志と35番根岸恵汰(後半24分⇒12番千葉希)、FWが左に37番堀井真海(後半20分⇒34番成田安里)、右に17番波田祥太

となります。

得点経過は、前半35分にミスから失点。後半36分にサイドから崩されて失点で結果0-2敗戦となりました。

試合の印象としては、まず相手の守備の激しさで、特にサイドからの攻撃に関しては、なかなか自由にさせてもらえないようなプレーが多く、そこで攻撃がストップする場面が多くなっていました。そして、これは、以前からある印象のままで、リアクションが多く、自分たちでフィニッシュの形までを意識した、積極的な仕掛けや連携が少ない印象が強くなりました。更に言えば、まだ新1年生が加わっていない状態なので、ある程度、この選手は、こういう特徴特長があるということがわかっている選手が多い中で、そこが活かし活かされるようなプレーが少ない印象でした。その辺は、引き続き心配なところですね。

で、シュートがかなり少なくなった中で、比較的意識的に距離があってもシュートを狙おうとしていたのは、16番玉城大志でした。

そして、特に前半わかりやすく目立っていたのが35番根岸恵汰のプレーで、ボランチの位置で、相手の攻撃を摘み取るプレーが冴えわたり、相手の攻撃の起点をつぶして奪うというプレーが何度も見られました。先ほど、シュート意識を16番玉城大志が持っていたと書きましたが、前半23分には、35番根岸恵汰がインターセプトして渡したボールをすかさず16番玉城大志がシュートという場面もありました。

また、19番清水楽人と20番冨田蓮の両サイドバックの攻撃参加というところでも可能性を感じるプレーが多く見られた中で、後半のスタートに19番清水楽人がサイドバックの位置で相手から奪ったところで、長い距離をそのままドリブルで持ち上がり、コーナーキックを獲得し、更にそのコーナーキックから枠を捉えきれなかったものの、惜しいヘディングシュートを放ったのも19番清水楽人でした。

・・・と、細かく書かないと言ったのに、書き始めたら止まらなくなりそうなので、ここまでにしておきます。

いくつか展開する形として面白い形も見られた中で、結果的に、決定的なチャンスになるようなシュートがほぼなかった試合となり、崩す形にも課題が残る。これは、新チームどうこうの問題ではなく、昨年途中から続いてしまっていることなので、その原因がどこにあるかは、私には正直わかりません。

より高められるべきは、連携と武器を活かしあえるような部分ではないかと思うのですが、武器がある選手ほど若干悩んでしまっているような印象を受けてしまったのも正直なところです。

どう表現するのが的確かは、わかりませんが、オプションとなるような攻撃パターンは見えるものの、王道となる得点を奪うことに特化したような意識した攻撃の形が見えないというか。なので、近い選手同士のコミュニケーション取れているのかな(理解し合う努力と言う意味でも)とか、そういうサッカーはしないように指示されているのかなとか、外から見ていると思ってしまうのです。

はい!今日のこの感想を踏まえての、清水フェスティバルまでが3週間くらい。そこまでの変化を楽しみにしています。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

GO FOR WORLD CUP2018/12/28 浦和レッズユースvs國學院久我山高校 1-0勝利(練習試合も1-0勝利)・・・締めくくりの勝利ありがとうございます!

来シーズンたくさん見たいのは、こういう感じ!

どうも、ブクメです☆

今年は、Go For World Cupは、結果的に、中途半端な試合数しか観戦できなかったものの、昨日まで観戦した試合2試合がどちらも無得点と言うことで、このまま行くと私の浦和レッズユースでの2018年終盤は、得点を見られずに締めくくりになってしまうのではないか、そして、あいつが来るから点が入らないとか言われるのではないかと内心不安になりつつ試合を観戦してましたw

私自身の観戦試合数が少ないため、なんとなく、疲労度を考慮できないで見てしまう部分もあり申し訳ないのですが、この大会と言うのは、新チームと言うモチベーションがある大会ではあるものの、かなり冷え込んだ時期に、毎日2試合ずつ戦い、試合ではない時も外に居続けるような試合ということで、最終日までくると、選手の疲労度は、かなりのものだったと思います。

実際、今日観戦した試合では、動きが重たいなと感じられる選手もいましたが、実際研修試合が終了して、これで今シーズン締めくくりかと思ったら、更に練習試合も行うということで・・・まあ、素直な感想は、タフだなと。

最終日の研修試合と、その後の練習試合のメンバーなど書き出します。

vs國學院久我山高校メンバーと交代は以下、

GK30番鈴木彩艶、DFが左に19番清水楽人、右に40番山田奈央、センターバックに23番遠藤龍河と20番冨田蓮(後半スタート⇒29番奥山圭介)、MFが左に36番福島竜弥(後半スタート⇒32番佐藤優斗)、右に38番松村大也、真ん中に16番玉城大志(後半15分⇒27番清水哲太)と24番山中惇希(後半スタート⇒31番木下翼)、FWが左に17番波田祥太(後半スタート⇒37番堀井真海)、右に39番盛嘉伊人

となります。

この試合の得点は、後半27分の木下翼のゴール。その一つ前のアシストの選手がわからなかったのですが、喜び方から勝手に27番清水哲太と判断しておきます。

vs國學院久我山高校(練習試合)メンバーと交代は以下、

GK41番関大輝、DFが左に36番福島竜弥、右に15番石橋遼大、センターバックに33番舘澤佑磨と42番山本陽生真、MFが左に24番山中惇希(後半スタート⇒20番冨田蓮)、右に27番清水哲太(前半?⇒17番波田祥太)、真ん中に26番南濵優大と12番千葉希、FWが左に34番成田安里、右に28番長田拓巳

となります。

この試合の得点は、時間はわからないものの、後半に15番石橋遼大のインターセプトからドリブルでペナルティエリアまで侵入し、ラストパスを送り、これを28番長田拓巳がしっかり押し込んでのゴール。

ということで、2018年の浦和レッズユースの試合の締めくくりで、しっかりとゴールが見られ、2試合とも無失点で勝利という試合を見せてもらいました。

今日の2試合の全体的な流れで印象に残ったのは、38番松村大也の前線でのハイボールに対しての競り合いの上手さ。たまたま、気になったのがそこだったということで、実際もしかすると回数は多くなかったのかもしれませんが、サイドのポジションながら、必要なところでハイボールやセットプレーで良い形でボールを受けている印象がありました。

あとは、攻撃に関しては、今日も連携など、新チームとしてまだまだこれからという場面が多かったものの、ジュニアユースから一緒にプレーしている同学年同士のところでの連動連携で迫力のある局面がありました。これも大事。ここに、他の選手とのイメージを共有させることを高めていければ、より良くなると思います。

いわゆる、仲良しは居心地が良いし、思っていることも通じやすいけど、このカテゴリをピークとしてプレーするわけではなく、これから先サッカーのプロを目指していくということであれば、良い連携を残しつつ、他を理解することも必要(割と良く書いていることですね、ちょっとくどいかw)

あとは、やはり一つ武器になるなと感じているのは、左右前線への大きな展開において精度の高いパスを出せる選手が多いというところ。今日に関しては、16番玉城大志の展開力にかなりの質を感じましたし、あとは、GKの位置からの30番鈴木彩艶のフィードも、ただ飛ぶだけではなく、ピンポイントに鋭く通す場面も何度か見られました。

前線などは、どう考えていくのかは、監督(か、それ以上の人)になるかと思いますが、今回出ていた前線の選手をより活かす形をもう少し追求できると、危険な武器になっていくと思います。

今シーズンは、選手にとっては面白くないような内容で書く文章が多くなってしまいすみませんでした。

ただ、私が自分が関わったユースカテゴリの選手たちを本気でプロにするところまでお手伝いしたいという気持ちは、いつも本気です。だから、面白くないことも書きますし、チームをヨイショするための文章も書けません。もし、そこに可能性がなければ、そこまで書かないでしょうが、私としては育成サポーター目線ですから、そこにいる選手たちがプロになり、その先を目指すことをいつも考えています。

会社員としてではなく、個人事業主として。組織目線ではなく、個人として生きてきた立場として。

だから、確実に考え方には、いる場所と立場によって相容れないこともありますし、そういうところは戦わせていけば良いという考えで今後もやっていきます。

ということで、今年も1年ありがとうございました。今のところ、今年の私のサッカー観戦自体が今日で最後の予定ですので、本当に締めくくりの試合で得点と勝利を見せてもらえたことは嬉しかったです。

ありがとうございました。

最後に「サッカー楽しんでますか?」という言葉を残して。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

GO FOR WORLD CUP2018/12/27 浦和レッズユースvs興國高校 0-0引き分け・・・色々試している

どうも、ブクメです☆

西が丘サッカ-場でのジュニアユースの試合を観戦後、場所を与野八王子グラウンドに移動しまして、ユースのGo forの試合を観戦しました。対戦相手は、昨年のこの大会で大敗を喫した興國高校。その時の印象が強く、また別の意味でも印象が強く、この試合は是非見ておきたかったというのもあります。

ただ、浦和レッズユースの新チームが戦うGo For World Cupという大会を通して考えると、25日は見られず、26日も午後の1試合だけ、そして、27日も午前の京都橘高校戦は見られていないことから、大会を通してという考え方で見ることができないため、昨日も書いたように印象的なところをピックアップするくらいしかできません。

更に、デジカメの電池が試合の途中で切れてしまうというテンパり状況も加わり、また、独特すぎる対戦相手に若干ギャラリーとしても翻弄されるところがあったというか。

この試合のメンバーと交代は以下、

GK41番関大輝(後半スタート⇒30番鈴木彩艶)、DFが左から19番清水楽人、33番舘澤佑磨(後半スタート⇒40番山田奈央)、23番遠藤龍河、20番冨田蓮(後半スタート⇒26番南濵優大)、27番清水哲太(後半21分⇒34番成田安里)、MFが左に36番福島竜弥(後半スタート⇒32番佐藤優斗)、右に15番石橋遼大(後半スタート⇒38番松村大也)、真ん中に12番千葉希(後半スタート⇒24番山中惇希)と16番玉城大志(後半16分⇒39番盛嘉伊人)、FWが28番長田拓巳(後半スタート⇒17番波田祥太)

となります。

3-6-1みたいな形に書くべきかと思ったのですが、基本的なポジション取りが5-4-1になっていたのでそう書きました。

試合自体は、0-0とスコアレスドローに終わった試合でしたが、浦和レッズユースがこの試合にどのようなテーマを持って戦っていたのかにもよると思いますが、前線1枚が孤立するような形での中盤をあまり経由しないサッカーになり、奪ってからも、やはり早めに奪われるという形が多くなっていたように感じられます。

相手チームのかけてくるプレスの質が高くそこで引っかかる場面が多かったとも言えます、キーパーへのプレッシャーのかけかたも上手く、ここで引っかかる場面も何度か。

前線の28番長田拓巳がポストプレーとして機能した時には、何度かチャンスになることもありましたが、前半は、やや大きなチャンスを作り切れないという印象が強かったです。相手の圧力が強い中で、15番石橋遼大や19番清水楽人がどちらかというと、そういう相手に負けないプレーができていたかなと思います。

後半に入り、前線に17番波田祥太が入ったことで、前線での受け方抜け方などが変わって比較的、そこに入った時に工夫があれば、チャンスになりそうという場面が増えてきたものの、フォーメーションがフォーメーションなので、やはり前線にパスが入っても、一人で何とかしてねというプレーになることが多く、なかなかうまく行かない状況は続きました。

中盤にパスが出せる選手がいる割には、そこにパスが入らないというか、経由しないというかが気になるところでした。

どちらかというと、危険なプレーが多いと審判には怒られていましたが、39番盛嘉伊人が入ったところで、パスが入った時の展開や、力強く奪いに行ってそこからチャンスにという形が増えたと思います。34番成田安里が前線でインターセプトして、39番盛嘉伊人に当てて一気に展開というような形は、チャンスになってました。

同様に、31番木下翼の仕掛けも試合終盤何度か相手ゴールに迫りチャンスを生み出していました。

色々失敗しても良いから挑戦していくという姿勢が相手の興國高校にありまくった試合だったのに対して、浦和レッズユースがとっているフォーメーションは、どういう失敗をしても良いから得られるものを求めているやり方だったのかは、この試合では、わかりませんでした。

結果的に、グループで2位に入った浦和レッズユースでしたが、2位の上位になれなかったため、明日は、研修試合と言うことになり、国学院久我山高校との対戦となったということです。今シーズン最後のユースの試合。見た2試合で得点が見られていないので、最後にすっきりした試合を見せてもらいます!

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

 

埼玉県S2リーグ 2018/11/24 浦和レッズユースB vs 市立浦和高校 2-0勝利・・・前回の借りは返した

どうも、ブクメです☆

同じようなことを繰り返しているというか、駒場スタジアムでの試合開催の時に、イメージをレッズランドへ向かう感じで時間を考えて動いてしまい、割と余裕を持って動いているつもりが、思ったよりもギリギリになってしまう。そんな時に限って駒場スタジアムの駐車場が満車だったり、別イベントで使えなかったりする。

で、今回も試合開始1時間前くらいには、駐車場についてダラダラしていようかと思ったら、20分前くらいに到着。そして、駐車場が満車だったという。ただ、その前に試合がやっているようだったので、その試合が終われば空くだろうと待機して、空いたところで停められましたが、割と焦りました。

ということで、一瞬だけ、中で観戦できると思い、円陣の写真を撮りつつ、その後、「一般客」は、外から見てもらっているのでダメですよと伝えられ、慌てて一周回ってみる感じになったので、試合開始前の割と好きな両チームが円陣を組んでいるところの写真は前半開始前には撮れず。アイキャッチで使った駒場サブグラウンドでの試合観戦と言うのがわかる人にはわかる形で撮った後半開始の両チームの円陣。その写真を載せつつ、バタバタをお伝えしました。

さてさて、では、試合の話に移ります。

vs市立浦和高校メンバーと交代は、以下

GK18番西尾優輝、DFが左に36番福島竜弥、右に27番清水哲太、真ん中に29番奥山圭介と40番山田奈央、MFが左に31番木下翼、右に15番石橋遼大、真ん中に6番上野夏輝(後半28分⇒34番成田安里)と22番佐藤陸人、FWが37番堀井真海と12番千葉希

となります。

高校サッカーの選手権の予選の期間などもあるとはいえ、最終節のみを1か月半ほど開けて開催と言うことで、また、浦和レッズユース自体の公式戦も同じくらいの期間空いていますので、その期間の浦和レッズユースを練習試合含めて全く見てこなかったので、直近の○○を踏まえてということがしにくい観戦ではありましたが、シンプルに私自身は、この最終節を楽しみにしていましたし、今年、拠点を日本に戻していた期間が長めに作れたことで、S2リーグも結構多くの試合に足を運ぶことができ、その中でも、結果的に2位でプレーオフ以上を決めている市立浦和高校との前回の対戦が、相手チームのレベルの高さを最も感じた試合だったので、悔しい敗戦を喫した前回の手ごわい相手に対して、集大成として、しっかり戦いしっかり勝利してくれることを願っていたわけです。

もちろん、他力の他力で3位でプレーオフに進んで昇格の可能性も残っていたので、その辺も気にしながらにはなりましたが、第一は、前回の借りを返す勝利。実際に、いくつかのポジションでメンバーは変わっているものの、前回の対戦に出場していたメンバーも多く残る形での戦いで、勝ってくれたのは、気持ち良かったです。

試合序盤から、浦和ペースで試合を運ぶことができ、その中でも、37番堀井真海の前線でゴールに向かった力強いプレーや運動量が目立ち、思い切ったシュートなども放ち前線からのリズムを作り、更に、この試合では、私が見る限りでは、初めて29番奥山圭介がセンターバックの1枚としてプレーしていましたが、読みと展開力というところで、生きていたところや、相手チームの裏への狙いなどを回避する動きなどもできており、物凄く安直な表現をすると、プレミアリーグでの戦いで白土大貴がセンターバックに入っている時のイメージと若干被る感じもしました(プレースタイルは違いますが、危機察知のところで効果的というところが凄く。)

また、6番上野夏輝と22番佐藤陸人の3年生二人で形成される中盤も安定感を作っていた一つの要因かなと。

こうやって一人一人上げていくと全員を挙げていくことになる感じになりますが、全体的にお互いに声を掛け合っていたし主張もしていたし、動きの質も集中も良かったんですね。

右サイドバックに入った27番清水哲太の守備や、以前から触れていますが、攻撃参加した時などの、力強いクロスは良いなと、この試合でも感じられるプレーも多くありました。そして、左サイドの31番木下翼と右サイドの15番石橋遼大の突破も相手には脅威になっており、特に15番石橋遼大のサイドでは、結構突破にたまらずファールという場面でフリーキックを獲得することも多かったように感じます。

バックラインも集中していた。高さに対して40番山田奈央は強く、36番福島竜弥は、前半30分あたりの相手に攻め込まれてピンチを迎えた場面で、カバーしてピンチを防ぐプレーなど、守備面で集中力のあるプレーを見せ、後半には、カウンターの場面で仕掛けていく形も見せていました。

自分から仕掛けていくという部分では、やや少なかったものの、受けてサイドの選手の攻撃がしやすい形でパスを出すプレーを12番千葉希は多くしていました。

で、18番西尾優輝は、常に落ち着いてプレーしてミスがなく、この試合も何度かあった決定機でスーパーセーブも見せていた。

・・・と、スタメン全員の名前を書きましたw

そして、後半に投入された34番成田安里は、出場して数分後にゴールを決めている。

強引に名前を挙げたわけではなくて、全体的に試合をイメージした時に、この試合では、そういう特徴を見せてプレーしていたのを思い出せる、そういう試合だったということですね。

細かいことを書くと、やはり浦和が攻める回数は多くなったものの、相手の守備の集中力は高く、攻める回数に比べて、決定機が少なかったのも事実で、シュートの本数もそこそこあったものの、相手ディフェンダーに当たらずに枠に飛んだシュートがあるかと言えば、ほとんどなかったですし、そういった守備に対しての攻め込んだ後の、ゴールまでもっていくプレーの判断と言うところでは、まだ課題もしっかり見せてしまった試合でもあるとは思います。

後半に入ってからは、浦和が攻めこんだ後の切り替えが遅れることが増えたのか、結構、相手の方が数が多くなくても、そのチャンスが決定機につながるようなプレーが増えていたようにも感じ、0-0で進んでいるだけに、悪い流れではないところが、失点したら相手にペースが流れていきそうな雰囲気もあったりはしましたが、今日は、浦和の集中も切れずに進んだ中で、迎えた後半29分に、先ほど書きましたが、31番木下翼がドリブルで仕掛け、中に相手を引き付けながら左から裏へ走る交代で入った34番成田安里にパスを通し、これを落ち着いて決めて1-0と先制に成功すると、後半33分には、今度は、34番成田安里が中盤辺りでパスを受けると、狙いすましたパスを前線に通し、今度は、31番木下翼がそのパスを受けてドリブルでペナルティエリア内まで持ち込んでゴール。

この2点のリードをもって、残り時間も無失点でしのいだ浦和レッズユースが2-0で勝利となりました。

さてさて、他会場の結果はと言うと、既に知っている方も多いと思いますが、当該チームとなっていた国際学院高校が最終節を大勝したいうことで、昇格を目指した戦いと言うところで言えば、浦和レッズユースの4位が確定し、昇格の可能性は消えました。まあ、この辺りは、積み重ねなので、仕方がない部分ではあります。

私個人的な感想としては、S1昇格してほしかったという気持ちが強いです。その辺は、素直に書いておこうと。高いポテンシャルがある選手は、高いレベルでの経験でより育つという考えがあるので、公式戦に出場することで、試合勘のところや、真剣勝負というところでは、プラスに働くと思いますが、単純に、そこで昇格争いを最後の最後まで演じられる力があったのだから、S1でやれるでしょという実感。そして、S1でやることによって、意識付けが必ず変わるんです。BチームだけどBチームじゃないBチームになる可能性すらある。S1が当たり前になれば、プリンスリーグが当たり前が近づいてくる。

まあ、それが、浦和レッズユースの育成方針と合致しているかどうかはわからないので、私は、妄想しているだけなのですけどねw

 

まとめると、S2リーグは楽しかった。私のような見方をするタイプのサッカー好きにとっても得られるものも感じられるものも多かった。そして、欲も出てきた。そういうリーグだったからこそ、更に上のS1リーグでBチームが戦うことを望んでいる。

こうやって、文章で色々説明するよりも、結局、いくつか他の選択肢がある中で、それらの試合が被った時に、これだけ多くの浦和レッズユースのS2リーグの試合に私が足を運んでしまった今シーズンというのが、答えです。

正直に言えば、今日は、大学サッカーの最終節にも凄く足を運びたかった。タウンクラブカップにも足を運びたかった。それでも、S2リーグの最終節が楽しみだったので、足を運んでしまった。そして、足を運んで良かったなと言う発見があったという(そして、足を運ばなかった試合で気になっていたチームの結果が想像を超えていて、モヤモヤも残ったというw)

そんな感じです。

そして、日曜日は、プレミアリーグ再開ですね!今日のS2に臨んでいた選手たちがこれだけのものを見せてくれたのですから、明日のプレミアリーグも楽しみです。残り3節、気持ちよく、今日のような試合が見られればと思います!

ではでは。

この試合の写真は、facebookページで掲載しています⇒こちら