浦和カップ2013/01/27 3位決定戦 浦和レッズJrユースvs大宮アルディージャJrユース 0-1敗戦・・・慣れない組み合わせで苦戦

レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

4月に行われるユースの浦和カップとは別に、この時期にジュニアユースの参加する浦和カップが行われているというのは数年前から聞いてはいたのですが、見逃し続けて数年。今回初めて観戦することができました。

例年は、大会が被らずにジュニアユースの新3年生が臨むということらしいのですが、今年は、土曜日からスタートしているこの大会と埼玉県のU14新人戦決勝が被ったりしていて、参加するメンバーが1年生中心であったり、今日は、昨日の試合に出場していなかったり、出場時間が少なかったメンバー、また、埼玉県のトレセンリーグも被っている今日日曜日ということで、メンバー構成としては、普段やっていないポジションであったり、様々変更が加わった形ということでした。

ちなみに、この大会の仕組みが良くわからないのですが、昨日敗れて、今日は3位決定戦と言う位置づけで、同じく昨日敗れた大宮アルディージャジュニアユースとの対戦ということになった・・・とのことです(わからないことだらけですみません。)

ちなみに、この大会のプログラムを持っている方に見せてもらったところ、浦和レッズジュニアユースのメンバーに記載されていた背番号は、キーパー以外は名前順の通し番号での1~20のいつもの番号だったのですが、この大会では、新3年生のメンバーも含めて実際に付けている番号は、バラバラという状況でした。

なので、大体のところ確認はできたものの、こちらで記載する者も誤っている可能性も多分にありますのでご了承下さい。

では、試合の話に移ります。

GK1番宮川聖冬、DFが左サイドバックに4番関慎之介、、右サイドバックに3番斎木大輔、センターバックに10番立川将吾と5番小崎魁、MFがボランチに6番平野正人、トップ下に8番伊藤敦樹と7番清水裕太、左に2番大西翔也、右に11番菊地泰智、FWが9番シマブク・カズヨシとなります。

2番大西翔也、9番シマブク・カズヨシ、10番立川将吾、11番菊地泰智の4人が1年生ですね。

ちなみに、怪我でしばらく戦列を離れていた6番平野正人、7番清水裕太が(たぶん)この試合で復帰ですね、良かったです。

これは、例えばユースのリザーブリーグなどでも良く見られる現象ではあるのですが、こういう試合において、慣れないメンバー構成になるような試合は、やはり味方の動きが把握できていなかったり、試合勘の問題もあったり、この試合に置いては、どうかは分かりませんが、モチベーションの部分でも影響が出てしまい、ぎこちないサッカーになってしまうことが多くなるのですが、この試合もそういう要因での難しさが出てしまったようにも感じます。

全体的には、攻撃の形に置いては相手の方が、スムーズに展開していたと思います。

ただ、面白い仕掛けを浦和が見せる場面も決して少なくはなかったと思います。

オフサイドにはなりましたが、5分に6番平野正人から3番斎木大輔と近い距離でパス交換をして裏へ抜け出した11番菊地泰智へ通したテンポ良いパス回しからの仕掛けだったり、8番伊藤敦樹が中盤でインターセプトしてすかさず右前線を走る11番菊地泰智へ繋げた場面、10分の8番伊藤敦樹から左前線の2番大西翔也へパスを出してクロスまで持ち込んだ場面など8番伊藤敦樹が中盤高めの位置で簡単に味方を使うプレーで攻撃する形など良い形も見せていました。

7番清水裕太も中盤でテクニックを生かしてなんとかしようとするプレーが見られ、うまい読みから中盤でインターセプトして仕掛ける形も見られました。

前半終了間際には、4番関慎之介がドリブルで左サイドを持ち上がって深くまでえぐるプレーなども見られつつ、前半自体は、う~ん、やはりピンチの場面の方が多かったかもしれませんが、慣れない組み合わせの中でも浦和が仕掛ける形と言うのも比較的作れていたように感じます。

前半は0-0で終了。

後半スタートから、2番大西翔也に代えて13番長倉幹樹が入ります。13番長倉幹樹も1年生ですね。

後半早々に、9番シマブク・カズヨシがドリブルで強引に仕掛けていく形を作ります。7番清水裕太から13番長倉幹樹へ展開して攻撃を仕掛ける形、13番長倉幹樹から裏へのパスに9番シマブク・カズヨシが抜け出して攻めあがる形など5分くらいまでに何度か攻撃の形を見せることができていたものの、5分に失点を喫し0-1となります。

また、足を痛めた10番立川将吾が2番大西翔也と交代します。

後半に関しては、前半ある程度良い距離感でできていた中盤の選手の距離が空いてしまったり、相手の攻撃を受けることが多くなった影響で、攻めの形が作りにくい状況で半分くらいまで経過します。

守備に追われながらでしたが、15分前後くらいからは、前線で1トップという形でやや思うような攻撃が仕掛けられていなかった9番シマブク・カズヨシがサイドに流れて仕掛けたり、6番平野正人を経由して攻撃を組み立てる試み、また13番長倉幹樹と9番シマブク・カズヨシが近めの距離でプレーできていた時など、いわゆるゴールに近づくプレーにまでつながる形が作れることが多くなりました。

右前線に9番シマブク・カズヨシが抜け出してパスを受け、中盤の8番伊藤敦樹にパス、そこから左前線のスペースに抜け出す6番平野正人にパスを通してスペースとサイドを上手く使った攻撃で仕掛ける形が作れたり、18分には、4番関慎之介が左サイドからドリブル突破で、そのままペナルティエリアへ侵入し、やや角度がなかったところからでしたが、ゴール左隅を狙った鋭いシュートを放つも、これはキーパーに防がれます。

更に、9番シマブク・カズヨシが抜け出してキーパーと1対1になる形を作るキーパーに反応されてしまい、コーナーキック。このコーナーキックのチャンスで4番関慎之介からのボールに5番小崎魁が頭で合わせる惜しいシュートがありましたが、枠からは外れてしまいます。

この後、残り5分くらいは、結構危険な場面を作られまくるも追加点はなんとか決められず。浦和も、9番シマブク・カズヨシがサイドから仕掛けて惜しい形を何度か作ったり、終了間際には13番長倉幹樹がペナルティエリアの外から、ゴール左上を狙った、いわゆる見ている側からすると入ったと思ってしまうくらい綺麗な弾道でとんだシュートがあったものの、これはわずかにゴール左に外れ、得点ならず。

結果、0-1で敗戦となりました。

もちろん、浦和サポーターという立場で言うと、どんな試合でも大宮には負けてほしくはないのですが、今日の試合一つの状況を考慮して考えてみると、例えばセンターバック未経験(らしい)、1年生の10番立川将吾がセンターバック初挑戦だったために、ある程度守備のところで苦しむのは仕方がないとか、9番シマブク・カズヨシがどのような動きをすると、より彼が生きて周りが生きるような状況になるかとか、溜めて捌くというプレーンおいてはやはり6番平野正人を経由することで落ち着きを作れる可能性が高いな~とか、7番清水裕太のテクニックを生かすには、中盤の組み合わせと動きがこうなると良いかもとか、比較的、セットプレーで高さという強さが今年のチームには少なくなるのかと感じていた、U14の新人戦で感じていたイメージがあったものの、5番小崎魁がセットプレーの時に惜しいヘディングシュートを見せた時などに、「あ、セットプレーに強みのある選手もしっかりいる」とか、この試合の中だけでも、今後のチーム作りの中でキーとなってきそうなポイントや、これまで分からなかった、選手の特徴が見えるところもあったり、大会と言う意味では敗れて4位で終了となりましたが、個人的には、収穫たくさんの楽しい試合でもありました。

昨年から、関東U15リーグが3月スタートになったことで、2月から本格的に公式戦を戦うためのチーム作りに入っていくことになり、指導する方にとっても、正直短い期間である程度形を作っておくという状況は難しいと思いますが、ここまでの状況を見ていると、昨年の経験も活かされつつ、必要なことをしっかり伝えながら経過している雰囲気はうかがえます。

2月は、最初の週末は日本にいるものの、その後ブクメは月の半分くらいを海外を動き回る予定を入れているため、先日も触れましたが、U13の埼玉県の新人戦の1試合目、2試合目に行けなかったり、同様にジュニアユースの練習試合も予定が分かっても行けない試合が多くなると思いますので、月末の週末あたり、または3月の関東U15リーグの試合で、現段階から1か月ほどでチームがどのようになっているのか、その成長も楽しみに待ちながら過ごしたいと思います。

ではでは!

レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日 レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日 レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日

 

 

レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日 レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日 レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日

 

 

レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日 レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日 レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日

 

 

おまけの写真。

アンダーアーマーカップ2012/12/24 浦和レッズJrユース vs バディーJrユース 2-3敗戦・・・自己判断の怖さ

2012年12月24日葛和田サッカー場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースの新チーム(現2年生)が参加しているアンダーアーマーカップ。11時15分キックオフの第1戦を1-0で勝利した浦和レッズジュニアユースは14時15分から今度はバディージュニアユースと対戦です。

えと、レギュレーションは、先ほど触れなかったのですが、この大会のレギュレーションは、まず今日明日でグループステージを行います。1グループが4チームで・・・上位2チームがとか・・・じゃなくて優勝するためには、1位通過しないといけないのか・・・ちょっと細かくわかりません。試合数と言う意味では、下位になった場合でも、順位決定戦のような形で同じくらいの数戦うことはできるようにも見えます。情報適当ですみません。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GK16番宮川聖冬、DFが左サイドバックに20番渡辺陽、、右サイドバックに8番斎木大輔、センターバックに2番浅賀祐太と4番小崎魁、MFがボランチに12番知久航介、トップ下に9番清水裕太と6番川上エドオジョン智慧、FWが左に14番野口琢真、右に13番中嶋海登、真ん中に18番町田ジェフリー

となります。

強風具合と、土のグラウンドで少しやりにくそうなイメージはそのままに、第1戦から大幅にメンバーを入れ替えたスタメンとなりました。

スタート時は、18番町田ジェフリーと6番川上エドオジョン智慧が2トップのように並んでスタートした感じでしたが、動きを見ていると、やはり18番町田ジェフリーがフォワードの真ん中で当てどころとしての動きやプレーをしていたのに対して、6番川上エドオジョン智慧は、もしかすると第1戦以上に、前後左右動き回っていたような印象があります。

ただ、試合はというと、思うように行かないのと、ラインコントロールに苦慮して、裏を狙って飛び出してくる相手の攻めやカウンターなどで、かなり苦戦していた印象があります。

ややバランスを欠いたスタートになったところで、危ないかもと思っていたところで6分に早くも先制点を奪われてしまいます。

この失点以外にも、どうも守備のところはしっくり行かない、オフサイドを取りに行っているところが中途半端になっているなどが多く見られたような気がします。

13分にも、攻撃の後のカウンターから長いボールで裏に抜け出されて決定的な場面を作られるも、相手のシュートはクロスバーに当たり、追加点は奪われずに済んだものの、直後にも抜け出されてコースを狙ったシュートが僅かに枠を外れたものの、この時間帯はピンチが続きました。

浦和の攻撃では、20番渡辺陽が放ったミドルシュートで相手ゴールを脅かす場面が2度ほどあり、6番川上エドオジョン智慧が右サイドから鋭いドリブルで切れ込んでいく場面は相手にとって脅威になっており、また、この試合で最前線に位置していた18番町田ジェフリーも思うように行っていなかった場面の方が多かったかもしれませんが、何度か上手くボールを受けて展開する動きを見せた時に、慎重も伸びていることもあるのでしょうが、なんというか、懐の深いボールの受け方をすることができていたので、体の使い方とかタイミングとかがより磨かれていくと、7番轡田登とはまた違った形での前線でのプレーができるのではないかと予感させる部分もありました。

ややピンチが多い状況が脱しない状況からか、最初から決まっていたのかは定かではありませんが、25分に同時に3人交代となります。4番野口琢真、12番知久航介、18番町田ジェフリーに代えて、3番伊藤敦樹、7番轡田登、19番松高遼が入ります。

3番関敦也から20番渡辺陽、7番轡田登を経由して9番清水裕太へと言う展開や、7番轡田登から9番清水裕太、下げて19番松高遼から右前線へ大きな展開など、前半残り5分ほどで早速交代選手が絡んだ攻めなどが見られつつ、同点ゴールまでは届かず0-1で前半を終了します。

後半スタートから、8番斎木大輔に代わり15番萩原大智が入ります。

後半は、やはり守備ラインのところで、危ないシーンはあったものの前半よりも攻撃では迫力のある攻撃が見られるようになり、15番萩原大智から右前線のスペースへ走った9番清水裕太へパスが通り、鋭いクロスを上げる場面や、13番中嶋海登がドリブルで仕掛けていく場面などが見られ、迎えた10分に7番轡田登が同点ゴールを叩き込んで試合を振り出しに戻します。

そして、この時に出場している選手から、同点で喜んでいないで逆転狙うぞという意図の言葉が多く聞こえたのが良かったですね。同点ゴールの勢いと、周りからの勝ちに行くぞという声で、一人一人の選手の粘りも良くなったと思います。特に印象的だったのは、15番萩原大智のプレーで、力強くドリブルで仕掛けて行き、今日はパスの部分で周りと意図が合わないことが多かったのですが、思うように行っていないという時はとかく、相手のファールを受けた時などにそのまま倒れてセットプレーのチャンスにしようとしてしまいがちなものですが、15番萩原大智が激しい守備で倒されたようにも見えた時に、自己判断でファールされたとアピールするのではなく、倒れたままボールをキープしてまた攻め上がろうとした場面、良かったです。

全体的に接触しながらのプレーでも簡単に失わなくなってきたところで、迎えた19分にコーナーキックのチャンスから19番松高遼の挙げたボールを7番轡田登がすらしてファーの位置から飛び込んだ2番浅賀祐太が押し込んで、ゴール。

非常に良い展開で逆転することに成功します。

その後も、何度か追加点のチャンスを奪い、悪い流れではなかったのですが、守備の部分でのオフサイドを取りに行った時に自己判断してプレーを少し止めてしまう部分が、最後の最後に悪い結果に繋がってしまいます。

相手チームに裏に抜け出すプレーがうまい選手がいたのもありますが、やはり思うようにラインコントロールが行かない中で、オフサイドがもらえずに、同点ゴール、逆転ゴールと奪われてしまいました。

逆転されてから残り数分で15番萩原大智や6番川上エドオジョン智慧の同点ゴールを狙ったシュートはあったものの、思うようなコースにシュートが飛ばずに、結果2-3で敗戦となりました。

結果として敗れましたが、凄く良い部分と、直さなければならない部分が分かりやすく出た試合でもあるので、同じようなことを繰り返さないためにどうするのかを選手同士で話し合ったりしながら修正して行ければ良いと思います。

ひとつ前のブログでも書きましたが、明日からユースの大会が始まるので、来年のジュニアユースを背負う選手たちの今年の試合はこれで見納めになりますので、来年の埼玉県の新人戦から、今日の試合の状況も踏まえて、またしっかり見届けさせていただければと思います。

ではでは!

2012年12月24日葛和田サッカー場2012年12月24日葛和田サッカー場2012年12月24日葛和田サッカー場

 

 

 

2012年12月24日葛和田サッカー場2012年12月24日葛和田サッカー場2012年12月24日葛和田サッカー場

 

 

 

おまけの写真。

アンダーアーマーカップ2012/12/24 浦和レッズJrユース vs FC古河Jrユース 1-0勝利・・・元気の良さ

2012年12月24日葛和田サッカー場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

恒例の大会ですが、これまで縁がなく一度も観戦したことがなかったのですが、明日の25日から浦和レッズユースの新チームが参加する年末の恒例のGo for 2018 CUPのように、ジュニアユースの新チームが参加する大会がこのアンダーアーマーカップということです。

この大会自体を最後まで追いかけることはできないのですが、今日は足を運ぶことができたので、今回の第1試合のFC古河ジュニアユース戦と、この後に行われる第2試合のバディージュニアユースの試合を見させていただきます。

第1試合と第2試合の時間が空いたので、このタイミングで第1試合のブログをアップさせていただきます。

さて、新3年生となる現2年生ですが、私個人的には前回に観戦したメトロポリタンリーグのイメージがあるため、今日見たいポイントは、きれいなサッカーとか快勝する試合とかではなく、個々の選手がらしくプレーできているかというところだったのですが、その点では結構安心できる試合でした。

では、簡単に試合に触れますね。

この試合のスタメンは以下、

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに20番渡辺陽、、右サイドバックに10番関慎之介、センターバックに11番高橋海翔と2番浅賀祐太、MFがボランチに19番松高遼、トップ下に9番清水裕太と6番川上エドオジョン智慧、FWが左に3番伊藤敦樹、右に15番萩原大智、真ん中に7番轡田登

となります。

葛和田サッカー場には、初めて訪れたのですが、同じ利根川河川敷の大野グラウンド(でしたっけ?)には、一度訪れていてその時は強風で試合にならないくらいだった印象があり、今日も同様に結構な強風の横風が吹いていたので、どうなるかと思いましたが、その時ほどではないもののやはりある程度試合に影響はしてしまっていたと思います。

前半は、本人が思うように動けていたかは定かではありませんが、前回の試合で最も迷いを感じてプレーしていた印象が強かった6番川上エドオジョン智慧が、元気に前線に何度も飛び出すようなプレーが多く見られ、ホッとしました。

攻撃の部分では、ボランチの19番松高遼の視野の広いプレーやパスからの展開が多くみられたことや、7番轡田登のところでもボールが収まる場面が多くみられました。

前半のプレーの中では、まず4分にゴールキーパーの1番関敦也からのロングフィードに6番川上エドオジョン智慧が競って頭で流したスペースに7番轡田登がうまく走りこんで攻め上がる場面、7分の20番渡辺陽が9番清水裕太とワンツーで抜け出して攻め上がり7番轡田登に繋げる場面など攻撃の意識が強くそれぞれが持ち味を出そうとするプレーが多くみられました。

10分の19番松高遼から左前線の3番伊藤敦樹に展開され、中の9番清水裕太に渡し、前線の7番轡田登に当て、再び3番伊藤敦樹に戻して攻めた場面は、テンポよく3人が絡んでの見事な攻撃でした。

20分には右前線の15番萩原大智がサイドを切り裂き、自らでも行けたようにも見えましたが、パスを選択し、ディフェンダーに引っかかってしまいましたが、この場面もかなり得点に近い仕掛けになっていたと思います。

前半終了間際には、6番川上エドオジョン智慧がパスを受けた後、うまくタメを作ってオーバーラップする15番萩原大智にパスをつなげるという形もありましたが、結局得点には至らず。

守備の部分では、何度か裏のスペースを狙われて抜け出されたように見えた場面もありましたが、うまくオフサイドをとれていましたし、安定していたと思います。

後半に入っても個々の選手の気持ちの入ったプレーは随所に見られたものの、前半に比べると選手の意思疎通のところで少しずつズレが生じているような場面が多かったように思います(おそらく、土のグラウンドだったり風の影響などもあったとも思います。)

それでも、後半の早い時間帯は連続でコーナーキックを獲得してセットプレーで狙うなど浦和のチャンスが多かったと思いますが、10分前後に相手に攻め込まれた場面では、冷やりととする場面が何度かあり、更にクロスバー直撃のシュートを打たれる場面もありました。

しかしながら、全体的にスムーズであるとは言えないものの、前半と比べると、よりゴールに近い場面も見られたと思います。例えば、左サイドからの3番伊藤敦樹の裏へのパスに7番轡田登が抜け出して鋭く狙ったシュートがギリギリでサイドネットでゴールならずという場面や、9番清水裕太が右に流れてサイドを駆け上がり、グラウンダーのクロスを7番轡田登がスルーして6番川上エドオジョン智慧が狙う形など、少しのところで得点になりそうな形が何度かありました。

で、交代したタイミングを完全に見逃してしまっていたのですが、後半の途中に9番清水裕太に代わり13番中嶋海登が入りました。

そして、なかなか得点を決めきれず、なんとなくスコアレスドローになるのかな~という雰囲気も出てきつつあった、試合終了まであと数分というところで、こぼれ球(?)がちょうど良いスペースに流れて、そこにうまく走っていた13番中嶋海登が落ち着いて決めて1-0。

その得点が決勝ゴールとなり、浦和が1-0で第1戦を勝利しました。

試合運びとか、そういう部分では、後半は危なっかしい試合になってはいましたが、なんか大きな理由があるわけでもないですが、よく声も出ていて、威勢の良さを絶対に消してはいけない選手が、元気よく走り回ってくれた、それだけで楽しい試合に感じました。

ということで、第2試合を観戦してきまーす! 

2012年12月24日葛和田サッカー場2012年12月24日葛和田サッカー場2012年12月24日葛和田サッカー場

 

 

 

2012年12月24日葛和田サッカー場2012年12月24日葛和田サッカー場2012年12月24日葛和田サッカー場

 

 

 

 

 

おまけの写真。 

第24回高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権 関東大会準決勝 2012/11/17 – 浦和レッズJrユース vs 湘南ベルマーレJrユース 4-0勝利・・・全国で戦うチーム

秋葉の森総合公園サッカー場 2012年11月17日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

残留争いを戦い抜くためのチームから、全国で戦えるチームへの成長に向かって。

今年も過酷な関東予選と言う舞台を戦う浦和レッズジュニアユースにとって、全国大会前の大変であるが、必要で重要な4試合。初戦は苦しみながらも勝負強さを見せて勝利。2回戦は、足を運べなかったものの、そこでも勝負強さを見せて勝ち抜いて準決勝まで来ました。

2回戦を見られなかったのが悔やまれるのですが、結果と勝ち方、大まかな様子を聞くだけでも、試合に勝ちために必要なものというのは、確実に身につき、試合ごとに研ぎ澄まされていっているのが分かります。

ここから、全国大会へ戦えるチームに成長するために欲しい、見たいと思っていた要素が今日の試合ではっきり見ることができました。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに4番小木曽佑太と15番石井康輝、MFがボランチに7番高橋聡史と26番松高遼、トップ下に10番堀内千寛、FWが左に11番川上開斗、右に21番萩原大智、真ん中に13番東伸幸

となります。

ジュニアユースの大会で下部リーグに所属しているチームで勝ち抜いてきているチームの場合、例えば大きい選手だったり、スピードのある選手だったり、ドリブルが凄い選手だったり、特徴的な選手が1人2人いるケースが多く、この試合でもまず対戦相手の湘南ベルマーレジュニアユースのプレーも眺めつつ、どういうチームなのか見ていましたが、サイドバックの選手がスピードのありそうな選手にも感じましたが、全体的に突出した選手がいる印象はなく、組織で戦ってくるタイプのようでした。

相手の出来など色々な要素ももしかするとあるかもしれませんが、この試合ではスタートから浦和ペースで試合が展開されます。

初戦での硬さが嘘のように、個々の選手が落ち着いて、広く見ながらプレーできていること、更に球際の激しさも徹底されていました。

特に、この試合で目を引いたのは、中盤の7番高橋聡史を経由した攻撃により、攻撃のバリュエーションが確実にこれまでより増えていたことで、7番高橋聡史を経由した攻撃を軸に、前線の13番東伸幸に当てるこれまでに多い形と2種類のパターンで相手ゴールを脅かす形を作っていました。

いわゆるスタートからしばらくは浦和の時間帯。さっそく、左サイドから攻め上がった11番川上開斗からのクロスを起点に相手ディフェンダーと混戦状態になったところでこぼれ球を上手く10番堀内千寛がシュートするも枠を捉えられず。

更に3分にも10番堀内千寛がドリブルからシュートを放つもこれはポストに弾かれます。

これ以外にも10分くらいまでの間は浦和が押し込む時間が長く、この時間帯で先制点を取っておきたいというところではありましたが、ここでは得点が決まらず。相手の特徴が見えないだけに、逆に少しこの展開が怖いと思う部分もありました。

守備面においては、4番小木曽佑太の存在感は健在で高さに対しても問題なし、遅らせたいところでは相手が行きたいコースを消しながら、タックルで奪うなど的確な守備を見せつつ、左サイドバックの19番村上秀斗も1回戦で強烈な相手のサイドの選手を封じ込めた後半のプレー同様の質でこの試合も守備を見せてくれます。

10分くらいで試合はいったん落ち着いた流れにはなったものの、それでも基本的には浦和の攻勢が続きます。4番小木曽佑太のインターセプトから前線の13番東伸幸にロングフィードであてて攻撃する形や同様に15番石井康輝からのロングフィードで13番東伸幸に収まって攻撃など長いボールでの攻撃もありつつ、この試合では特に攻撃面でめまぐるしい活躍を見せてくれた右前線の21番萩原大智と右サイドバックの23番河内渉真の右の2人が絡んだ惜しい仕掛けもありました。

ロングフィード、中盤を経由、サイドの選手の仕掛けなど、多彩な攻撃が見られる。相手は、予想外で絞りどころが難しくて対応に苦慮していたと思います。

ただ、チャンスが多い割に先制点が入らないという、ちょっと怖い展開が続いていたのが気になっていましたが、凄く良い形で15分に先制点を奪うことに成功します。

ゴールへ向かってペナルティエリア左外ややゴールまでは直接狙うには遠いかどうかという位置で得たフリーキックのチャンスで15番石井康輝が本人は味方に合わせたボールだったかもしれませんが低い弾道で早めのボールをゴール右隅に蹴りこみこのボールが相手ディフェンダー、味方、おそらく誰も触らずに抜けてゴールに吸い込まれます。

結果的に、流れではなくフリーキックからではありましたが、18分と言うなかなか良い時間、浦和の攻勢の中で先制点が奪えたことは相当大きかったと思います。

先制点の後も、コーナーキックのチャンスから7番高橋聡史の惜しいヘディングシュートもありつつ、点を取りに来た相手に裏へのパスを通されてしまい決定的な場面を作られるものの相手のシュートはクロスバーに弾かれます。

やはり、失点して点を取らなければならないということで相手も攻撃的に出てきていたこの20分くらいからは、浦和の攻撃も多いものの相手の攻撃でも危険な場面を作られかけるという回数は比較的多くなっていた時間帯だったと思います。

ただ、浦和もそういう時間帯ということを理解して、上手くスペースを使いながら、10番堀内千寛のヒールパスから左のスペースへ走る11番川上開斗につなげて一気に持ち上がってミドルシュートを狙う場面があったり、21番萩原大智⇒13番東伸幸⇒再び21番萩原大智とワンタッチで繋いで勢い良く抜け出してクロスに11番川上開斗がヘッドで合わせる場面もありました。

また、比較的守備に重きを置いていた19番村上秀斗が上手く前線のスペースに走りだし、そこへ15番石井康輝から低い弾道の鋭いパスが通り、これが通れば一気に決定的なチャンスというところで、19番村上秀斗が上手くトラップして抜けたように見えましたが、これはわずかにオフサイドだったようです。

浦和のチャンスも更にゴールにより近いところまで行くものの2点目が入らない中で、35分に再び相手の攻撃でキーパーと1対1の場面を作られてしまうも、ここは相手のシュートが枠を捉えずでしたが、危険な場面でした。

今日の浦和が見事だったのは、このピンチの後の場面でのチャンスを確実にものにしたことで、とにかくこのゴールが大きかったと思います。

7番高橋聡史が中盤からドリブルを始めると、パスを出すと見せかけて一つフェイントを入れて前のスペースへドリブルで抜け出し数的優位な形を作り出し、抜け出した21番萩原大智にパスを通し、これを21番萩原大智がしっかり決めてくれます。

この後、11番川上開斗や10番堀内千寛の惜しいシュートがありつつ、しっかり無失点でハーフタイムを迎えたいというところで、最後のところでサイドから危険なクロスを上げられ飛び込んできた相手にヘッドであわされるも、これは見事にコースを読んだ18番大川圭為がキャッチして失点を防ぎます。

2度ほど決定的な場面を作られたものの、結果的に良い時間に先制点、追加点を決め、無失点で前半を折り返すことに成功します。

後半に入り、スタートから26番松高遼に代えて6番中塩大貴が入ります。

慎重に入りたい後半の立ち上がりのところで、まずチャンスを作ったのは浦和。6番中塩大貴からのパスを受けた13番東伸幸がキーパーが前に出ているのをみてループシュートで狙うも勢いが足りずキーパーにキャッチされてしまいます。

5分に危険な場面を作られるもまたも18番大川圭為が好セーブを見せます。

そして、10分に浦和が試合を決める3点目を奪います。右サイドから23番河内渉真が持ち上がり、クロスを上げると13番東伸幸が上手くおとりになる形で遠い位置にいた21番萩原大智に繋がり、ゴール。

このゴールで、浦和としては明日の試合へ向けて、選手交代を有効に使って戦うことが可能になります。

この試合で凄かったのは、交代で入ったすべての選手も高いパフォーマンスを見せてくれていたことですね。まず、15分に13番東伸幸に代わり20番渡辺将矢が、同じフォワードの真ん中の位置に入り、20番渡辺将矢が、20分に強烈なヘディングシュートでギリギリキーパーに弾かれてコーナーキックという形にはなったものの、攻撃的な位置で見事なプレーを見せます。

20分に、7番高橋聡史に代えて8番影森宇京が入ります。直後の22分にコーナーキックのチャンスから15番石井康輝が蹴ったボールに対して4番小木曽佑太が上手くおとりになり、10番堀内千寛が決め、より試合を決定づける4点目が入ります。

この後、23分に21番萩原大智に代えて9番和久井大輔、25分に23番河内渉真に代えて5番水上真、28分に11番川上開斗に代えて24番川上エドオジョン智慧、更に37分に10番堀内千寛に代えて17番小田切真人が入ります。

交代メンバーを多く使いながら、それぞれ出た選手たちが気持ち全面にプレーして、結果的には大量リードで気が緩みやすいところでも失点を許さず結果4-0で勝利!

決勝へ駒を進めてくれました!

試合を見ながら、浦和レッズジュニアユースというチームが、全国大会に出場するための戦いから、全国大会で勝ち抜けるチームへこの試合で大きな階段をまた一歩上ったなという感覚を覚えました。

前線の選手の献身的な守備。攻撃のバリュエーションが増えたこと。特に今日は中盤を経由した攻撃を上手く使うことで、長いボールでの大きな展開がより有効になっていたこと、セットプレーと言う武器で結果を残したこと。交代で入った選手のパフォーマンスの高さ、モチベーションの高さ、守備の選手が自信を持ち、穴が少なくなってきていること。あとは、運も味方に付くようになりました(笑)

頼もしいチームになりました!

・・・家に戻ってきてブログを書きながら、今日の試合を振り返っていて、全国大会出場にふさわしいチームに既に浦和がなっていると確信めいたものを感じ、慢心は絶対だめですが、今日のように全ての選手が献身的にやるべきプレーをして、自信を持ってやってくれれば明日の決勝も必ず勝てると確信しました。

どういう皮肉か、浦和レッズユースのJユースカップの1回戦と、明日のジュニアユースの高円宮杯関東予選の決勝が、キックオフ時間含めて被ってしまいました。

正直、試合後もウダウダ悩んでいたりしましたが、決めました。明日はユースに足を運びます。そして、吉報を待ちます。

で、年末に全国大会で一緒に戦わせてください!

ではでは!

秋葉の森総合公園サッカー場 2012年11月17日秋葉の森総合公園サッカー場 2012年11月17日秋葉の森総合公園サッカー場 2012年11月17日

 

 

秋葉の森総合公園サッカー場 2012年11月17日秋葉の森総合公園サッカー場 2012年11月17日秋葉の森総合公園サッカー場 2012年11月17日

 

 

秋葉の森総合公園サッカー場 2012年11月17日秋葉の森総合公園サッカー場 2012年11月17日秋葉の森総合公園サッカー場 2012年11月17日

 

 

秋葉の森総合公園サッカー場 2012年11月17日秋葉の森総合公園サッカー場 2012年11月17日秋葉の森総合公園サッカー場 2012年11月17日

 

 

秋葉の森総合公園サッカー場 2012年11月17日秋葉の森総合公園サッカー場 2012年11月17日秋葉の森総合公園サッカー場 2012年11月17日

 

 

 

 

 

おまけの写真。

 

第24回高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権 関東大会1回戦 2012/11/10 – 浦和レッズJrユース vs 前橋Jrユース 1-1(aet=2-1)勝利・・・初戦は難しい。。

しんとう総合グラウンド2012年11月10日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ジュニアユースにとって今年最後の大会となる、高円宮杯出場をかけた戦いが今日からスタートしました。 浦和レッズジュニアユースが年末の高円宮杯に出場するためには、3つのブロックに分けられたトーナメント式の関東予選でブロック1位になる必要があります。要するに、そのブロックで優勝する必要があり、そのためには4試合を勝ち抜く必要があります。トーナメント式になるため、負けてしまうとその時点でシーズンが終了してしまうという本当に過酷な予選です。

浦和レッズジュニアユースは、今日の1回戦を群馬県のしんとう総合グラウンドで戦い、勝利すれば明日も同じ会場で2回戦を戦い、更に勝利すると来週土曜日に秋葉の森で準決勝、そして更に勝ち進むと日曜日に熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で決勝が行われます。

昨年は、1回戦2回戦が、近場で準決勝、決勝が山梨県の韮崎だったことを考えると、遠目の会場で2勝あげることができれば、準決勝、決勝をホーム(っぽい)埼玉県の会場で戦えるという流れですので、まずは遠目のアウェイで2つしっかり勝利して、地の利も生かして残り2つを一気に勝ち取る、そんな意識で戦うことができると良いなと思ったりします。

では、試合に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに4番小木曽佑太と15番石井康輝、MFがボランチに7番高橋聡史と26番松高遼、トップ下に10番堀内千寛、FWが左に11番川上開斗、右に21番萩原大智、真ん中に13番東伸幸

となります。

スターティングメンバーは、関東U15リーグの最終戦と同様になります。ボランチの位置に入っている松高遼の背番号が27から26に変わったようです。

初戦の難しさとはよく言いますが、夏に初戦敗退の悔しさと難しさを経験してしまっている今年のチームですので、初戦にかける思いというものが強く出すぎたのかもしれませんが、前半は硬さばかりが目立ち、なんというか、やろうとする気持ちよりも慎重にリスク少なくやろという気持ちが逆に裏目に出てしまうようなチグハグした攻撃になってしまっていた印象があります。

このチームの一つの武器である、13番東伸幸に当てての展開も、数回は機能した場面もあったものの、相手に跳ね返されてしまう回数の方が多かったように感じます。また、大きな展開だけではなく、つないで打開しようという意図もあるようには見えたものの、中盤で経由するところもなんというか、引っかかってしまうことが多かったように感じます。

対戦相手に関しては、個々の力でいえば、右前線の58番の選手の攻撃力はけっこう厄介ではあったものの、そこを防いでしまえば比較的問題なく対処できるという相手だったと思います。

ジュニアユースの世代くらいだと、身長が大きくて体を生かしてドリブル突破をしてくる相手というのは本当に脅威です。

ただ、高さという意味では、4番小木曽佑太が、ほぼすべて制することができていましたし、例えば、相手のゴールキックの時に58番の選手に当てる狙いで蹴ってくることがわかると、高さではミスマッチのある19番村上秀斗とマッチアップする形から、その時だけ4番小木曽佑太がマークする形をとって跳ね返すなど、見事でした。

その58番とのマッチアップになっていた19番村上秀斗ですが、前半はかなり手こずっていました。しかしながら、うまく対応し、後半は、サイドからの攻撃で58番の選手をほぼ自由にさせない見事な集中した守備を見せてくれました。

また、15番石井康輝のセンターバックから相手の攻撃を摘むプレーも効果的に出ていました。

攻撃に関しては硬さが見えたものの、守備に関しては、前半はサイドから仕掛けられた際には、対応に苦戦していたもののハイボールや、中からの仕掛けに対する対応はほぼ完ぺきにできていたと思います。

攻撃のところでのテコ入れが、必要ということで28分に、21番萩原大智に代えて8番影森宇京が入ります。

確かに攻撃の組み立てというところでは、苦しんだものの、それでも11番川上開斗のシュートがクロスバーを叩いた場面だったり、23番河内渉真からのクロスを13番東伸幸が押し込んでゴールラインを割ったところでキーパーがはじき出したようにも見えたのですが、ゴールは認められなかった場面など、惜しい場面自体は数回ありました。

また、28分に入った8番影森宇京が中盤を活性化させようと試みた場面で、数回惜しい場面があり、前半の終盤には7番高橋聡史や26番松高遼が前のスペースへ走りこんで仕掛けようとする場面も見られました。

前半は0-0で終了。初戦の大変さ、動きの硬さが明らかに影響してしまった前半でした。

後半に入ると、先ほども書いたように前半苦しんでいた相手の58番の選手とのマッチアップのところで19番村上秀斗が見事な対応を見せたことなどもあり、また中盤の選手のつなぐ意識も上がり、球際のプレーも前半よりは激しくできるようになったことで、前半のようにボールを保持する時間は長いが効果的に攻められないという状況から、相手にとって怖さのある攻撃も見られるような浦和ペースになりかけていました。

・・・が、やはりカウンター攻撃に慣れているチームは甘く見てはいけませんね。後半の10分に浦和の攻めが中途半端に奪われたところで一気にカウンターで攻められてしまい、得点を決められてしまいます。

後半10分、0-1。

得点を奪わなければならない浦和は、13分に13番東伸幸に代わり24番川上エドオジョン智慧を投入。

交代直後は、得点を決めた相手の勢いにやや押される形で、決定的な場面を2度ほど立て続けに作られたものの、18番大川圭為が見事な反応でシュートをはじき出して追加点を与えません。ここで、追加点を与えなかったことが大きく、相手の攻勢が落ち着くと、再び浦和の攻勢の時間となります。

いわゆる前線で高さで収めるやり方がここまではうまくいっていなかったところで、一つ変化を加えたわけですが、24番川上エドオジョン智慧が体の強さでしっかり相手に体を入れて受けることで前線でパスが収まる回数が多くなり、前線の攻撃に迫力が出たというやつですね。

そして、20分に、前線で10番堀内千寛や11番川上開斗がうまく絡んだところで、右前線のスペースに19番村上秀斗が駆け上がったところにパスが通り、クロスに24番川上エドオジョン智慧が合わせてゴールとなります。この場面、よくよく考えてみると左サイドバックの19番村上秀斗が、対角で最も遠いこの右前のスペースを見つけて上がったなと思います。

後半20分、1-1。

この後、38分に11番川上開斗に代えて16番新納大雅を投入し逆転を狙うも決めきれず、40分に果敢に走り回り足がつってしまった23番河内渉真に代わり5番水上真が入ります。

前後半80分は1-1で終了し10分ハーフの延長戦に入ります。

延長前半開始から7番高橋聡史に代えて9番和久井大輔が入ります。

延長前半3分に獲得したフリーキックのチャンスで15番石井康輝から蹴ったボールをペナルティエリア内で4番小木曽佑太が胸トラップしてそのままシュートまで持ち込みますが、これはキーパー正面で得点ならず。

そして、迎えた9分についに浦和が逆転ゴールを奪います。

途中交代の5番水上真が右前線からの鋭いクロスに10番堀内千寛が足で合わせて(コースを変えたような軌道に見えました)ゴール!

その後も、狙えるときは得点を狙いつつ、時間もうまく使いつつで結果的に苦しんだものの浦和が2-1で勝利し、2回戦に駒を進めました!

今日の感想は、初戦は難しいの一言に尽きます。

ただ、その中でも守備の中心としての4番小木曽佑太の存在感は突出していたように感じます。相手の狙いであるカウンターで先制されてはしまったものの、やはり全体的には4番小木曽佑太を中心とした守備で相手が思うように攻撃ができなかったは明らかです。

このポジションがドッシリしているチームは、特に前線の選手の高さとか強さで得点を奪おうとするチームが多いであろうこのトーナメントでは、かなりそれだけで強みになると思います。

また、24番川上エドオジョン智慧の前線で体を張ったプレーと仕掛けもかなり相手にとって脅威になっていました。

中盤の選手を経由した組み立てに苦慮していた部分や、トラップが流れたり、普段なら見えているはずの視野が今日は少し狭い印象の選手もいたり、こういう部分は初戦の難しさと考えておきます。一つここを乗り越えたことで、2回戦ではこの部分も改善されることでしょう。

さて・・・、去年は日程がちょうど他と被らなかったこともあり、この予選はすべて観戦することができたのですが、今年はユースのJユースカップの絡みで2回戦は柏レイソルU18戦と被っているため、見られません。

また、来週末の準決勝、決勝に関しても、Jユースカップの本戦が1回戦からになった場合には、どちらかに試合日程が入るために、1試合しか見られない可能性もあります。

やはり、進行形で考えた時には、例えばこの試合の中では、やっかいなサイドの選手相手に最初は対応に苦慮していたのが、後半はしっかり相手を抑えきった19番村上秀斗が顕著な例ですが、1試合の中だけでも明らかに見られた成長というものを考えた時に、これが1試合、2試合で終わっては本当にもったいないと思うんですね。

で、被った時にはユースに行くと決めているブクメですが、もっと今年のジュニアユースの試合も見たいわけですよ。

だから、勝ち進んでください。別の場所にいて、負けの報告なんて聞きたくないですから!

何よりも、今年苦しんだ関東U15リーグで身に着けて終盤披露した、勝負強さを信じて。あとは、初戦の呪縛も解けたでしょから、相手の見極めを冷静にするだけでもっと思うように戦えると思いますよ。

明日の朗報を待ってますね!

ではでは~!

しんとう総合グラウンド2012年11月10日しんとう総合グラウンド2012年11月10日しんとう総合グラウンド2012年11月10日

 

 

しんとう総合グラウンド2012年11月10日しんとう総合グラウンド2012年11月10日しんとう総合グラウンド2012年11月10日

 

 

しんとう総合グラウンド2012年11月10日しんとう総合グラウンド2012年11月10日しんとう総合グラウンド2012年11月10日

 

 

 

 

 

おまけの写真。

 

関東ユースU-15リーグ2012/10/21 第22節- 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズノルテ 2-0勝利・・・成し遂げてくれた!

10月21日レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

成し遂げてくれたことがとにかく嬉しく誇らしいです。

今シーズンより、ホーム&アウェイになり全22節に拡大し、大会の開幕時期が早まり、これまでのスケジュールのようなチーム作りが難しく、そういったレギュレーションに苦しみながら、軸となる選手が怪我などに悩まされたり、公式戦を戦うための心構えも、もしかするとできていなかったかもしれない、誰でもわかるくらい苦しい苦しい状況で新レギュレーションの関東U15リーグを戦う中で、自信を失い、流れにも運にも見放される期間をなかなか超えることができないままに、チームとしての戦い方は徐々に向上していくものの、とにかく結果に嫌われる時期も続いていきました。

言葉は適切ではないですが、仕方もないことなのですが、いわゆる負け癖のようなものもついてしまい、そこを乗り越えることができるかどうかという状況で、夏を迎え、しばらくの中断の中で、大分気持ちも強くなって戻ってきたものの、それでもまだ試練を与えるかという酷な再開後の数試合を経て、一つの勝利をきっかけに一気に自信と結果がついてくるようになって連勝。

先週は、悔しい大敗だったと聞きましたが、そこまで這い上がったチームには、流れも付いてきます。そして、結果的に残留圏にいる状態で最終節の今日の鹿島アントラーズノルテ戦を迎えることができました。

勝てば残留を自力で勝ち取ることができる状況。

もっと有利な状況で、最終節を迎えることができたという声も聞こえましたが、当該チームを破って自力で残留を決められるというのは、負けても大丈夫かもという変な逃げの要素はありませんし、緊張感も保てますし、ここまでのチームの成長を次に繋げる一区切りの試合としては、最高の環境が用意されたと思っています。

・・・はい、ものすごく長い前置きですが、そういう状況で迎えたのが今日の最終節になります。天気は快晴。さすがに季節も秋なので、空気は乾燥していて、吹く風は冷たく心地よいものの、気温自体は暑くなりましたが、それも含めて、浦和レッズジュニアユースにとっておそらく最もプレーしやすい環境でした。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに4番小木曽佑太と15番石井康輝、MFがボランチに7番高橋聡史と27番松高遼、トップ下に10番堀内千寛、FWが左に11番川上開斗、右に21番萩原大智、真ん中に13番東伸幸

となります。

前節の状況はよく知らないのですが、6番中塩大貴がおそらく、腕を負傷したようで、逆に怪我と思われる状況でしばらく戦列を離れていた7番高橋聡史がそのポジションに入っていました。

きれいなサッカーを見せるとか、そういうこと以上に、今日の試合は総力戦です。勝ったものが残り、負けたものが降格する。そういう試合らしく、相手も含めて最初から最後まで気迫のこもった戦いとなりました。

前半は、浦和が攻めているゴールがブクメが見ている場所から、最も遠い位置だったため、正直細かい状況は、分かりませんでしたが、開始1分くらいで早速思い切りよくシュートがあったり、27番松高遼からの縦パスを受けた10番堀内千寛が、相手に激しい守備にあいながらも簡単にボールを失わずに粘り強くキープしている姿があったり、6分の19番村上秀斗からの裏へのパスに相手の守備ラインとの駆け引きをしながら抜け出す11番川上開斗や、前線で13番東伸幸が体を張るプレーなどが見られ、前線のこれらの選手がこういう動きをしようと動けている状況を見て安心しつつ、しかしながら、相手も思った以上に仕掛けてくる、放り込んでくることで、浦和のゴール前でのプレーも序盤は多くなったものの、ここは本当に成長したなと思わされる部分でもあるのですが、守備も粘り強くできており、きれいに囲んで守るということができなくても、最後のところまではやらせないというプレーがしっかりできていました。

ロングボールに対しては、4番小木曽佑太が跳ね返せることも大きかったと思います。

前半の浦和の攻撃の場面では、20分くらいの10番堀内千寛が左前線からドリブルで仕掛けた場面や、同じく中盤で10番堀内千寛がボールを受けて左前線に抜ける11番川上開斗に渡し、クロスに13番東伸幸がヘッドで合わせる場面や、28分の11番川上開斗がいったん7番高橋聡史に落として、7番高橋聡史が左に開いた13番東伸幸に展開、そこから逆サイドの21番萩原大智へのサイドチェンジから仕掛けていく場面など、20分~30分にかけての浦和の攻撃で惜しいチャンスが連続で訪れていたところで、この時間帯で先制点が欲しいと思っていたところで、来ました先制点。

パスを受けた13番東伸幸が左からドリブルで抜け出してゴール!

待望の先制点を浦和が決めて1-0となります。

前半の残り時間でも、21番萩原大智の右サイドからの果敢な仕掛けから数回チャンスが生まれましたし、フリーキックのチャンスでは、セットしたボールのところに4番小木曽佑太、15番石井康輝、23番河内渉真の3人が並び、23番河内渉真が蹴ると見せかけて15番石井康輝が蹴ってゴールを狙うなど、セットプレーでの工夫も見られつつ、前半は1-0で終了します。

後半に入っても、試合の主導権と言う意味では、どちらにも転びきらないという感じではありましたが、後半開始3分ほどに攻め込まれた危険な場面も集中して守り、同様に時間帯によっては押し込まれそうになる場面もありましたが、何と言うか、失点しそうな空気感と言うのは、実際のところあまりありませんでした。

攻撃の部分では、前半にも増して(と言うか見やすくなったのでより状況が分かりやすくなったというだけかもですがw)、10番堀内千寛と11番川上開斗の仕掛けが迫力のあるものとなり、相手ゴールを襲う場面が多くできていたと思います。

そんな中で、後半12分に待望の追加点が入ります。

出しどころをしっかり見ていなかったので、誰からのパスなのかはわかりませんでしたが、相手のディフェンスラインの裏へ縦のパスが入り、絶妙のタイミングで10番堀内千寛が抜け出し、飛び出してきたキーパーとどちらが先に触るかという状況で10番堀内千寛が足先で先で先にさわりシュート、これが、決まり2-0となります。

ここまでの試合展開、相手の攻撃のバリュエーションと浦和の守備の安定感を考えても、おそらく、相当不運なサッカー的な事象が発生しない限りは、今日の試合でこの時間で2点のリードを奪えたことでほぼ勝利は確信しつつも、何が起こるかわからないのがサッカーですよね、と思って浮かれないようにしていたのですが、選手の方が一枚も二枚も上手でバランスも崩さず、追加点を取ってより試合を確実なものにしようと、落ち着いてプレーしてくれました。

21番萩原大智から、追い越して前線に走る23番河内渉真へパスを繋げての仕掛けだったり、コーナーキックのチャンスで15番石井康輝からのボールに13番東伸幸がヘディングシュートで狙う場面、13番東伸幸のヘッドでの落としから、23番河内渉真が2点目と同じようなキーパーと裏を抜け出す11番川上開斗のちょうど中間点くらいにパスを通して先に触れれば3点目と言うチャンスもありました。

11番川上開斗からオーバーラップする19番村上秀斗へのパスが通ってグラウンダーのクロスを受けた13番東伸幸がシュートを放つ場面もありました。

カウンターから、10番堀内千寛が抜け出して、キーパーの頭越しにループシュートを狙う場面もありましたが、これはゴールを捉えることができませんでした。

37分に21番萩原大智に代えて24番川上エドオジョン智慧が入ります。残り時間も少ない中で、24番川上エドオジョン智慧も裏を狙ったり、追加点を奪う部分と中盤での運動量で守備の部分も補いつつ、結果的に2-0で試合終了となりました。

他会場を気にせずに、有無を言わせず自力で残留!成し遂げてくれました。一時の状況を考えたら、本当によくここまで這い上がってくれたと思います。

よく、1部に残してくれました。やはり関東のジュニアユースの環境に置いては、1部と2部では所属チームのレベルに差があるのが現状だと思いますので、1部で戦える環境を守ったという事実は、かなり大きいです。

さて、まず一つの挑戦は、成功しましたよね。

そして、ここからは、次のステージとなる、11月2週目からスタートする高円宮杯出場をかけた戦いとなります。冷静に、今の自分たちの立ち位置を見つめてみてください。リーグの終盤戦で、リーグ戦で自動的に高円宮杯を出場するギリギリのラインのところにいるチームには、勝てるところまで来ました。しかしながら、その上位4チームに入った相手の中でも更にチームの完成度が高いと言われる大宮アルディージャジュニアユースには、結果的に大敗しました。

単純に比較はできないですが、全国で優勝を争うレベルがそこにあるとすれば、ここからは短い期間の中で差を埋めていく段階であり、昨年同様、一つ負ければ敗退と言う過酷な関東予選の中で、そこを勝ち上がるために用意された4試合(昨年と同じであれば)で終盤戦の守備の集中力と勝負強さを持続して勝ち抜きながら、同時にそこで差を埋めるべく要素を掴んでいかに積み上げて行けるかにかかっています。

チームの成長、個の成長も含めて、今年最後の大会へ向けて、次からの戦いも楽しみに見届けさせてもらいますね!

・・・ただ、今日みたいにユースの日程との兼ね合いで、試合後に喜びを分かち合う時間がなくすぐに移動しなくてはいけないとか、そもそも日程が被ってしまうとか、そういうことがないように、なんとか日程もうまく足が運べるような感じになってくれればと・・・これは、もう神頼みしかない(特に11月11日はユースのJユースカップvs柏レイソルU18戦)と掛け持ち可能な日程になってくれと強く強く願ってたりします。

 

・・・それにしても、喜びを分かち合いたかったです!

 

ではでは~。

10月21日レッズランド10月21日レッズランド10月21日レッズランド

 

 

 

10月21日レッズランド10月21日レッズランド10月21日レッズランド

 

 

 

おまけの写真。

 

関東ユースU-15リーグ2012/10/06 第20節- 浦和レッズJrユース vs 柏レイソルU-15 2-1勝利・・・勝負強さを見せてくれた!

10月6日レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

国体ウィークを挟んで、今週末から再びユースのプレミアリーグやジュニアユースの関東U15リーグが再開されました。

今日は、レッズランドで行われた関東U15リーグvs柏レイソルU-15戦を観戦してきました。

一つの負けが大きく響く残留争いという苦しい状況ではあるものの、夏の中断期間を経て、自分たちの戦い方に自信を持ちつつあるチーム状況の中で、難しい試合を2つ勝って2連勝の状況で迎えた今日の試合。

良い流れの中で更に、長らく怪我で戦列を離れていた4番小木曽佑太がスタメンでセンターバックとしてこの試合でついに復帰しました。

チーム状況も含めて、この終盤に来て一歩一歩良い方向に流れていることが伝わってきますね。

さて、今日の相手となる柏レイソルU15ですが、前回のアウェイでの戦いのときは、大雨の中で2点リードしながら追いつかれたという苦い思い出はあるものの、あの時のチーム状況と比べて、守備の部分での集中力も、勝利に対しての貪欲さも断然増しているため、あの時の脆さを打ち破って勝利してほしいという思いで見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに4番小木曽佑太と15番石井康輝、MFがボランチに6番中塩大貴と27番松高遼、トップ下に10番堀内千寛、FWが左に11番川上開斗、右に21番萩原大智、真ん中に13番東伸幸

となります。

前回のスタメンからの変化は、先ほど書いたセンターバックの位置に4番小木曽佑太が入ったことと、右の前線に2年生の21番萩原大智が入っています。

試合開始から、やや前線でのボールの収まりが上手く行かずに攻撃に厚みを付けられない状況が続くものの、相手の攻撃に対しては、4番小木曽佑太を中心にバランスよく集中して守れることができており、攻めの回数ではやや相手の方が多いものの、チャンスの数では、同数くらいとうい流れの序盤だったと思います。

浦和の攻撃の形をいくつか挙げると、まず8分の6番中塩大貴のインターセプトから13番東伸幸にあてて、右の21番萩原大智に展開しての攻撃であったり、4番小木曽佑太の縦のロングフィードに抜け出した10番堀内千寛がシュートまで持っていく形、更に左前線から11番川上開斗が持ち上がりクロスに10番堀内千寛が狙う形などがありましたが、決定的な形とまでは行きませんでした。

凄く良くなったと思う部分として、攻撃に関しては、まだ無理に仕掛けて引っ掛かる回数なども多い10番堀内千寛ですが、以前と比べて前線での守備に関しての運動量を惜しまなくなった印象があります。仕掛けて奪われた時も自ら取り返そうと激しくプレスをかけに行きますし、それ以外の場面でも前線で狙えるという時には、激しくプレスをかけに行く姿勢がこの試合でも多く見られました。

前半終盤に、相手の厚みのある攻撃を受ける時間帯があったのですが、この数回のピンチはなんとかギリギリのところで凌いで失点せずに前半を0-0で折り返します。

後半スタートはメンバーの交代はなし。前半、やや運動量が少ないと思っていた13番東伸幸ですが、後半になり、運動量多く前線で動き回ることでポストプレーから展開できる回数が増えてきました。

そのような中で、浦和に待望の先制点が生まれます。

この場面でも、まずは13番東伸幸が中盤辺りでパスを受けたところからスタートしたのですが、いったんためて、右前線を走る11番川上開斗にタイミングよくパスを出します。この段階で10番堀内千寛がペナルティエリアの真ん中あたりに走り、ちょっと誰だか確認できなかったのですが、ペナルティエリアの左側にも選手が走りこむことができており、この状況で11番川上開斗が上げたクロスを相手のディフェンダーがクリアできずにオウンゴールとなります。

オウンゴールという形ではありますが、これが浦和の攻撃の一つの典型的ながら相手の脅威となる攻撃のパターンであって、ゴール前に入る人数も複数入れてということで、得点に実った。これは、重要なことです。

この後も、15番石井康輝のインターセプトからの攻撃の仕掛けで10番堀内千寛が仕掛ける場面がありますが、追加点には至らず、同点ゴールを奪うべく攻撃に力を割いてきた相手に攻められる時間がこの後、しばらく続く中で何度か堪えていたものの14分に同点ゴールを許してしまい1-1となります。

見ていた位置から、遠いかったため、どのような形で崩されたのかは分かりません。

ただ、ここでバタバタしなくなったのも今の浦和レッズジュニアユースの強みで、ここから、一進一退の攻防を繰り広げます。

前半よりも13番東伸幸にボールが収まる回数は増えていたものの、崩し切るための工夫と強引さが必要と言うタイミングで、20分に13番東伸幸に代えて24番川上エドオジョン智慧が入ります。高さでのあてどころからの崩しから前線での運動量と仕掛ける姿勢の強さでの勝負です。

この交代の後、しばらく24番川上エドオジョン智慧がなかなかボールに触れない時間があったものの、前線での迫力ある抜け出しなど繰り返し、動きで相手のディフェンスラインを混乱させ、そのうちボールが集まりだし、持ち込んでシュートの場面や、オフサイドにはなったものの、11番川上開斗のスルーパスに24番川上エドオジョン智慧が上手く抜け出してという形など得点の香りのするプレーが増えてきます。

25分に、21番萩原大智に代えて16番新納大雅を投入すると、その16番新納大雅が右前線へドリブルで仕掛けてクロスを挙げて24番川上エドオジョン智慧がヘッドで合わせて、僅かにゴール左にそれる惜しい場面を作り、その後、16番新納大雅自ら抜け出して決定的な場面を作るも、キーパーに阻まれてしまいます。得点にはならなかったものの、16番新納大雅の投入で更に得点の香りが強くなってきた印象。

かなり惜しい場面が続く試合終盤も終盤。立て続けにコーナーキックのチャンスを得たところで、迎えたアディショナルタイム。

コーナーキックのこぼれ球がタッチラインを割りそうなところを6番中塩大貴が何とか残して、そのまま思い切りよくグラウンダーでキーパーに向けてシュートを放つとこれがキーパーに当たって見事にゴールに吸い込まれます。

勝ちたい気持ちが呼び込んだ得点で最後の最後で浦和が逆転に成功し、2-1で勝利を飾ってくれました。

これで、チームは3連勝!

残留争いの当面のライバルとなるチームも、この終盤で意地を見せて勝利しているため、なかなか抜け出せないものの、明日試合を行う当該チームにとっては、プレッシャーを与えることができたと思いますし、暫定ですが、降格圏を抜け出しています。

とにかく、浦和としては、周りを気にしていても仕方がないので残り2つを勝つのみです!

来週は、ユースのプレミアリーグと被るので、ブクメはユースの方に足を運びます。来週の相手は、大宮アルディージャジュニアユースですが、今のチームなら勝てます!行けないですけど、勝っちゃってください!

そして、最終戦でも勝利して喜びを分かち合わせてください。

楽しみにしています!

ではでは。

10月6日レッズランド10月6日レッズランド10月6日レッズランド

 

 

 

10月6日レッズランド10月6日レッズランド10月6日レッズランド

 

 

 

おまけの写真。

 

関東ユースU-15リーグ2012/09/08 第17節- 浦和レッズJrユース vs 三菱養和SC巣鴨Jrユース 0-2敗戦・・・相性のせいにしても良いとも思う

9月8日三菱養和巣鴨スポーツセンター

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、さいたま市浦和駒場スタジアムで行われた天皇杯を観戦し、その後巣鴨まで移動して関東U15リーグの三菱養和SC巣鴨ジュニアユース戦を観戦してきました。

先週の試合後のブログで書いた流れで言うと、今日は勝たなければならない相手でした。ただ、もう後ろを向いたり、下を向いたりしている段階ではなく、前進するためにプラスの要素を大事にしていく段階のため、今日負けたから危ない、次勝たなければどうこう、あの時勝っておけばどうこうというような、マイナスの要素は書きません。

まず、試合について書きますね。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、、右サイドバックに5番水上真、センターバックに2番信沢啓人と15番石井康輝、MFがボランチに6番中塩大貴、トップ下に7番高橋聡史と8番影森宇京、FWが左に16番新納大雅、右に11番川上開斗、真ん中に10番堀内千寛

となります。

6番中塩大貴と7番高橋聡史がボランチ気味で、11番川上開斗と10番堀内千寛が2トップのようにも見える布陣でした。

いわゆる三菱養和との試合では、どのカテゴリでも放り込みサッカーが中心で、その攻撃に対するケアから試合に入っていきます。早速開始2分に、ロングフィードがキーパーとディフェンダーのどちらに任せるか難しい場所に放り込まれ、そこの対応が少し遅れたところで抜け出されてピンチを迎えるものの、相手のシュートミスで失点は免れます。

浦和も、やや長めの攻撃になることが多かったものの、カウンターの形などで、右サイドバックの5番水上真が高めに位置して早い攻撃に備え、ディフェンスの部分のケアを6番中塩大貴がすることで、リスクをかけすぎることなく、相手のロングボールに対処しつつ、カウンターでの素早い攻撃を狙うという形で、何度か惜しい形を作り出すことができていたものの、前線の攻撃のリズムが少しずつずれるのか、どうも、攻撃に連動性を作り出すことができず、単発になってしまうケースが多くなっていたようにも感じます。

そのような展開で、トップ下の位置で8番影森宇京がスペースを探して動くことで、8番影森宇京を経由した形で3人ほどでテンポよく攻撃できる場面も増えてきます。

ロングフィード中心の攻撃にも大体慣れてきた中で、20分に一度危ない場面を作られるものの18番大川圭為の好セーブが見られたり、ロングフィードに対して6番中塩大貴が上手く対応して跳ね返していく流れで前半が0-0で終了した時点では、守備の部分は安定しているので、後は決定的な場面まで作り出せない攻撃部分の活性化ができれば、この試合は勝ちの流れに持っていけると思って見ていました。

後半スタートから、16番新納大雅に代わり24番川上エドオジョン智慧が入ります。運動量多く、力強く飛び出して仕掛けることのできる選手が入ったことで浦和のペースで進められるかと思った矢先の2分に、ロングフィード中心の攻めばかり前半は目立っていた相手が、個人技での突破を見せられてしまい、失点してしまいます。

正直、ちょっと予想外でした。後半もロングフィード主体で攻めてくると思われたところで、個人技や、細かいパスを繋いでの仕掛けを混ぜた攻撃を相手がしてきたのですから。

ただ、24番川上エドオジョン智慧が入った浦和の攻撃にも激しさは確かに増し、失点後に24番川上エドオジョン智慧が絡んだ形で何度か惜しい場面が作られます。

5分に5番水上真に代わり23番河内渉真が入ります。10分前後に、その23番河内渉真が右サイドでドリブル突破を見せてチャンスを作ったり、14分には7番高橋聡史から24番川上エドオジョン智慧、11番川上開斗とテンポよくパスを回して左サイドから攻め上がる場面を作ります。

17分に2番信沢啓人に代わり22番高橋海翔が入ります。

実際に、浦和選手が気持ちで負けていたわけではなく、ベンチメンバー含めて声も出ていましたし、戦う気持ちは出ていたものの、どうも浦和に良いように流れないという感じで、そんな流れの中、20分に相手に与えたフリーキックから、再び失点してしまい0-2と非常に苦しい展開になってしまいます。

22分に8番影森宇京に代えて13番東伸幸が入り、35分には7番高橋聡史に代えて21番萩原大智が入り、高さを生かした攻撃など加えて、何とか得点しようとしたものの、結局40分に10番堀内千寛の見事なコントロールからのシュートがクロスバーに阻まれるなど、どうも攻撃陣の気持ちとボールの軌道が思うように付いてこず、結局試合はそのまま終了し、0-2で敗戦となりました。

この後練習試合として3本目が40分間行われました。

この試合のスタメンは以下、

GK25番関敦也、DFが左サイドバックに2番信沢啓人、、右サイドバックに5番水上真、センターバックに22番高橋海翔と13番東伸幸、MFがボランチに17番小田切真人、トップ下に20番渡辺将矢と7番高橋聡史、FWが左に16番新納大雅、右に21番萩原大智、真ん中に24番川上エドオジョン智慧

となります。

この3本目は、8分にミドルシュートを決められ失点0-1、13分に裏へのパスに抜け出した24番川上エドオジョン智慧がディフェンダーもキーパーも交わして決めて1-1。

20分に2番信沢啓人、7番高橋聡史、16番新納大雅、24番川上エドオジョン智慧に代わり、6番中塩大貴、8番影森宇京、19番村上秀斗、23番河内渉真が入り、26分に13番東伸幸からワイドに展開し、パスを受けた20番渡辺将矢が角度のないところから思い切ってシュートを狙い、これが直接か、ディフェンダーに当たったかちょっと確認しきれませんでしたがゴールとなり2-1、31分に失点し2-2。結局3本目は2-2の引き分けで終了となりました。

 

内容自体は、どちらに転んでもおかしくない試合だったと思います。失点の場面がこの試合を分けた決定的な差で、相手の先制点の場面で、やや予想していない仕掛けをしてきたり、攻撃を変えてきたことに上手く対処ができなかった部分と、セットプレーのチャンスをしっかり決められてしまったところ。

試合を通して考えれば、ほんとうにどちらに転んでもおかしくない試合だったと思います。

後は、思った以上に各選手たちが攻めの際のボールコントロールが上手く行かない場面が多かったようにも思えます。

・・・まあ、なんというか、ユースの試合の時にも書きましたが、ブクメは、三菱養和のグラウンドが嫌いです。なんか、ここで試合をすると魔力にかかったように、浦和の下部組織は苦戦することが多い。流れが良くても悪くても、なんか勝ち切れない。

だから、もちろん今日の試合での反省点はしっかり、特に攻撃で組む選手同士のコミュニケーションをよりしっかり取ることで、更に良くなっては行くと思いますが、今日思うように行かなかったことは、相性のせいにしてしまっても良い部分も多々あると思います。

あ~、なんか、どんだけ今年のジュニアユースに試練与えんだよ!と怒りたい気持ちにもなりますが、今日は敗戦しましたが、それでも前回も書いたように、夏を経てチームは確実に成長しています。だから、信じて次は勝て!

・・・来週は、ユースのプレミアリーグと被りますのでブクメは行けませんが、まずFCの方の東京を倒してもらい、再来週はヴェルディの方の東京に勝つところを見せてもらいます!

ではでは!

9月8日三菱養和巣鴨スポーツセンター9月8日三菱養和巣鴨スポーツセンター9月8日三菱養和巣鴨スポーツセンター

 

 

 

9月8日三菱養和巣鴨スポーツセンター9月8日三菱養和巣鴨スポーツセンター9月8日三菱養和巣鴨スポーツセンター

 

 

 

9月8日三菱養和巣鴨スポーツセンター9月8日三菱養和巣鴨スポーツセンター9月8日三菱養和巣鴨スポーツセンター

練習試合2012/08/24 浦和レッズJrユース vs 帝京高校 3本合計3-0勝利・・・合宿効果も見られ、いよいよ再開へ

レッズランド2012年8月24日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

夏の中断期間を経て、いよいよ来週から再開される関東U15リーグ。浦和レッズジュニアユースにとっては、自分たちが納得できる戦いをして、1つ1つ戦い切れるようになれば、残留を目指してとか、そういう最低限の目標の部分は、気が付けば達成されているものだと思います。

あくまで、11月の高円宮杯予選を勝ち切って本戦に進むためのチームとしての成熟を図っていくための関東リーグ再開と位置付けて戦ってもらいたいと思っています。

さて、その関東U15リーグ再開前のおそらく最後と思われる練習試合がレッズランドで行われましたので、足を運んで聞きました。対戦相手は、帝京高校です。

8月も猛終盤に入ってきているものの、気候は相変わらず大変な暑さで晴天。大変な中での試合となりましたが、昨年も行われたと聞く、体力強化系の合宿の成果はどう出るのかも楽しみにしつつの観戦となりました。

試合形式は40分x3本だったと思います。

1本目のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、右サイドバックに5番水上真、センターバックに18番石井康輝、2番信沢啓人、MFがボランチに15番高橋聡史、トップ下に7番川上開斗と8番影森宇京、FWが左に12番田中拓真、右に11番新納大雅、真ん中に10番堀内千寛

となります。

前回の練習試合までは2年生の姿も多く見られましたが、来週あたりから合宿ということで、2年生はそちらに合流している模様で、聞いた話では、来週の関東U15リーグの初戦は合宿のため間に合わないということで、その他、中断前の累積だったり、怪我の選手もいたりするため、今回の1本目のメンバーが関東U15リーグの再開後の初戦を戦うメンバーに近い形なのかな、とも思います。

高校生相手の戦いにはなりますが、この試合では多くの時間を浦和が主導権を握って戦うことができていたと思います。試合開始から、右の11番新納大雅から左の12番田中拓真、真ん中の7番川上開斗へと、テンポ良いパス回しから攻め込むばめにゃ、混戦のこぼれ球を11番新納大雅がループで狙う場面など見られ、その流れの中で、15分に早くも浦和が先制します。

右の前線でパスを受けた10番堀内千寛がドリブルで相手ディフェンダーを交わしてラストパスを7番川上開斗に送り、落ち着いて決めて、1-0とします。

抜け出して受けて仕掛けるプレーが多い印象がある10番堀内千寛でしたが、この試合では、ポストプレーを行う役割も多く見せており、その中での仕掛けてアシストまで持って行った持ち味を見せたプレーで得点を演出するプレーを見せられていたのは良かったと思います。

その他にも、5番水上真がディフェンスラインの位置から、ワンツーで前線のスペースへ攻め上がっていく形が見られたり、前の浦和レッズレディースと練習試合を行った時よりも、更に攻めの形が増えたというか、運動量に自信が出てきたためにできるようになったのかな、というプレーも多く見られました。

何度かピンチの場面はあったものの、守備陣もかなり落ち着いて対処できるようになっていたり、16番大川圭為の好セーブもあったりで1本目は1-0で終了します。

2本目は、スタートから、10番堀内千寛に代えて29番練習生が入りました。

開始早々にピンチの場面を迎えるものの16番大川圭為がなんとか防いで凌ぐと、2本目も主導権を相手に与えることなく進めていきます。

29番練習生の裏を狙いゴールを狙う姿勢も良く、たびたびそのプレーから通れば決定的という場面も見せてくれていました。10分には、5番水上真の右サイドバックの位置からのオーバーラップで決定的なクロスを入れる場面もありましたが、ここは合わせきれず入りませんでした。

15分に29番練習生に代わり、27番練習生が入ります。

16分に、8番影森宇京が上手くタメを作って27番練習生が抜け出したタイミングでパスを通し、27番練習生がやや角度がないところから、アウトにかけたシュートを決めて2-0となります。

更に、11番新納大雅の力強いドリブルで相手ディフェンダーを抜いたところで、勢いでシュートを打っても良いかと言う場面でしたが、折り返したところ、合わずに得点にはなりませんでしたが、競り合いのところで強さを見せたプレーは良かったと思います。

30分に11番新納大雅に代えて21番中塩大貴が入ります。

2本目終了間際に27番練習生が再びゴールを決めて3-0とし、2本目を終了します。

3本目は、大きくメンバーが入れ替わったので再び開始のメンバーを書き出しますね。

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに30番練習生、右サイドバックに28番練習生、センターバックに18番石井康輝、2番信沢啓人、MFがボランチに21番信沢啓人、トップ下に17番小田切真人と27番練習生、FWが左に19番村上秀斗、右に11番新納大雅、真ん中に20番渡辺将矢

となります。

2本目と3本目の、インターバルは5分くらいしかなかったので、出続けている選手にとっては、結構過酷な3本目となったと思いますが、この3本目も概ね浦和ペースは変わらず、開始早々から27番練習生が惜しい場面を2度ほど作り、10分前後には17番小田切真人からのパスに抜け出した19番村上秀斗が仕掛ける場面、27番練習生が上手いタイミングで出したパスに19番村上秀斗が抜け出してシュートを狙う場面、更にコーナーキックで19番村上秀斗が蹴ったボールに30番練習生が合わせて、キーパーに阻まれてしまうものの、19番村上秀斗が絡んだ形で何度か惜しいチャンスが生まれます。

また、20分くらいには、20番渡辺将矢がうまいトラップからドリブルで抜け出してゴール左隅に見事にゴールを決めたように見えましたが、その前のプレーでオフサイドになっていたらしく、得点にはならなかったのですが、この一連の形も良かったと思います。

その後、19番村上秀斗、11番新納大雅、18番石井康輝に代わり、12番田中拓真、8番影森宇京、5番水上真が入ります。

残りの15分ほどで得点は動かず、結果的に、3本合計3-0で勝利となりました。

色々な考え方ができると思いますが、1試合と考えた場合の2本目終了時点でも3-0勝利でしたし、練習生が上げた2点を差し引いても浦和の選手だけで決めたゴールでも1-0で勝利ですし、ポストに当ててくれて失点を免れた場面はあったものの、トータルで無失点で終わっていますし、関東U15リーグ再開前最後の練習試合としては、かなり結果的にも良いものだったと思います。

細かい戦術とか、攻め方とか、なるほどこういう攻め方をするんだ~とか、こういうコンビネーションもあるんだ~とか感じた部分もありましたが、スカウティングされないために書きませんよ~だ、といことで、今回はある程度曖昧表現を心がけました(記憶が曖昧だからという可能性も高いですw)

とにかく、今日の3本の試合を見ていた限りでは、どんなに研究されようが、浦和はそう簡単に倒せるチームではないチームに以前と比べて変貌しているのが分かりますし、体力面の強化も、相手に攻められている時に冷静に対処できる判断力に繋がっているのか、相手の攻めが思ったより単発で連携面が上手く行っていないということもあったにしても、かなり個々が自信を持ってプレーしているのが見ていて分かりますし、ピッチ外の選手含めて、本当によくチーム内で声を掛け合えるようになっていると思います。

これだけ持ち上げておきながら、再開後の初戦の試合は、足を運ぶことはできないのですが、一皮むけた彼らの戦いぶりと言うのが必ずその試合で見られると思いますので、お時間のある方は、是非レッズランドまで足を運んで見届けてくださいまし。

そして、見られないブクメは、「勝ったよ!凄く気持ちの入った迫力のある戦いぶりだったよ!」とか聞いて、悔しがるわけです。

この展開。喜んで受け入れましょう!

楽しみにしています!

 

話はそれますが、帝京高校の1年生と言えば、浦和レッズジュニアユースの卒業生の神宮未来人がいるのですが、怪我なのか、この試合に出場はしていませんでしたが、帯同はしていて、久しぶりに元気な姿を見ることができました。

今後の活躍に期待していますし、時間が合えば帝京高校の試合にも足を運べればと思います。

本当は、来週の相手が、パス回しとかテクニックとか、ちょっとやっかいなサッカーをしてくることが予想される横浜F・マリノスジュニアユースなので、神宮未来人のようなテクニックのある選手にかき回してもらうと浦和としても、更に良い経験ができたかもと思ったりする部分もあるのですが。

ではでは!

レッズランド2012年8月24日レッズランド2012年8月24日レッズランド2012年8月24日

 

 

レッズランド2012年8月24日レッズランド2012年8月24日レッズランド2012年8月24日

 

 

レッズランド2012年8月24日レッズランド2012年8月24日レッズランド2012年8月24日

 

 

おまけの写真。

練習試合2012/08/12 浦和レッズJrユース vs 浦和レッズレディース 3本合計6-1勝利・・・様々な攻撃パターンが見られた試合

レッズランド2012年8月12日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日は失礼いたしました。今日は、水分、塩分、睡眠時間も万全、さらに心配いただき塩飴や水をいただいたり、試合をやっている選手に比べて、ただ見ているだけなのに色々お気遣いいただきすみません。ありがとうございました!

ということで、今日も昨日同様レッズランドで浦和レッズジュニアユースの練習試合があるということで行ってきました。

昨日に比べると、雲も多くて幾分は良かったものの、それでも蒸し暑い中での試合でプレーしている選手も大変だったと思います。

今日の対戦相手は、浦和レッズレディースとなります。

すみません、浦和レッズレディースも応援していますが、今日は完全にジュニアユース目線でのブログになりますので、レディース側には触れません。

体格で言うとちょうど女性の大人と中学2年生くらいが同じくらいとか聞いたことがあるような気がします(たぶん。)

別の試合などでレッズランドに足を運んだ時に、試合をしていたということはあるのですが、実際に浦和レッズレディースとジュニアユースが試合をしているのをしっかり見たのは初めてかもしれません(たぶん。)

では、試合の話に移ります。試合形式は、30分x3本だったと思います。

1本目のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに18番石井康輝、5番水上真、MFがボランチに21番中塩大貴、トップ下に15番高橋聡史と7番川上開斗、FWが左に24番川上エドオジョン智慧、右に8番影森宇京、真ん中に13番東伸幸

となります。

怪我明けで、途中からの出場が多かった7番川上開斗が久しぶりにスタメンから出場。

プレスなどがそこまで激しくなかったこともあるかもしれませんが、思った以上に、ジュニアユースペースで試合が展開されていきます。

5分に24番川上エドオジョン智慧が、ドリブルで仕掛けてシュートまで持ち込みます。8分には、7番川上開斗が左前線のスペースへのパスにタイミングよく抜け出して受けてドリブルで仕掛けます。同様に、24番川上エドオジョン智慧が左前線のスペースに走り込み、そこに21番中塩大貴がパスを通し、クロスを受けた13番東伸幸が仕掛ける場面もありました。

10分には、今度は右サイドを23番河内渉真が駆け上がってクロスを上げて24番川上エドオジョン智慧がシュートを放つ惜しい場面もありました。

比較的、相手の右サイド、ジュニアユースの左サイドにスペースが空くことが多く、そこを上手くねらって仕掛ける場面が目立ちました。

16分には、直接フリーキックで7番川上開斗が狙い、18分にも13番東伸幸のポストから、8番影森宇京、オーバーラップする23番河内渉真とテンポよく繋がっての攻め、13番東伸幸のミドルシュートなどあり、中盤の15番高橋聡史が視野広く、右前線、左前線のスペースへパスを出して両サイドが攻め上がる場面を何度も作り、5番水上真からのロングフィードが7番川上開斗に通り、仕掛ける形もあり、15番高橋聡史と24番川上エドオジョン智慧がワンツーで抜け出す場面もあり・・・と、このフォーメーションでジュニアユースにこう攻めてほしいという形をかなり多く見せてくれた前半。終了間際に、裏に抜けられキーパーと1対1となるピンチがあったものの、ここは16番大川圭為が読んで守りきり、1本目はジュニアユースがかなり押しつつも0-0で終了します。

2本目に入ると、1本目にチャンスが得点にならなかったのが嘘かのようにジュニアユースの得点が決まりだします。

開始早々の1分に、ペナルティーエリア正面くらいで得たフリーキックのチャンスで18番石井康輝が見事に直接フリーキックを決めて1-0。3分には、7番川上開斗が決めて2-0と2本目の最初3分間で2得点を上げることに成功します。

2得点の後に、中盤からのパス回しで崩されて失点したように見えましたが、これはオフサイドの判定(結構ギリギリだったと思います。)

8分には、24番川上エドオジョン智慧から左サイドをオーバーラップした19番村上秀斗にパスがつながり、持ち込んで落ち着いて走りこんでくる7番川上開斗へラストパスを通すもシュートは枠を捉えずも、しっかり崩せた良い流れを作り、直後の10分に、21番中塩大貴がディフェンスラインの裏へパスを通し、抜け出した7番川上開斗が決めて3-0。

この得点の後、7番川上開斗は30番練習生と交代します。

2本目の20分ほどで一気に4人ほど交代となったので、再度メンバーを書き出します。

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、右サイドバックに20番渡辺将矢、センターバックに18番石井康輝、5番水上真、MFがボランチに15番高橋聡史、トップ下に17番小田切真人と12番田中拓真、FWが左に30番練習生、右に14番松尾佑介、真ん中に11番新納大雅

となります。

この交代メンバーをチェックしているところで、おそらく12番田中拓真がペナルティエリア内でクロス気味にあげたボールがそのままゴールを割って4点目のゴールが入っていました。これで、4-0。

更に、25分くらいに右サイドから20番渡辺将矢が上げたクロスを受けた14番松尾佑介が決めて5-0。

さらに 28分に得点にはならなかったものの、14番松尾佑介が、裏へのスペースへ走りこんだ11番新納大雅へ見事にパスを通しシュートまで持ち込んだ場面もかなり惜しかったと思います。

2本目だけで5得点を奪い、トータルで5-0となります。

3本目も同じメンバーでスタートします。

周りから、ちょっと冷やかされるくらい、14番松尾佑介の動きの良さが目立った2本目途中から3本目のジュニアユースの試合運びで、この試合の14番松尾佑介の調子の良さがかなり良く出ていたのが4分のゴールシーンで、19番村上秀斗からスタートした攻撃は17番小田切真人を経由して、14番松尾佑介に渡り、すかさずキーパーの届かない位置へループシュートを放ちゴール。

これで、6-0。

これ以外にも、18番石井康輝からのパスにタイミングよく抜け出してドリブルで仕掛けたり、タイミング良いパスで30番練習生へパスを繋げてシュートを演出したりと、14番松尾佑介らしい、テクニックのあるプレーが多く見られました。

8分に、1点返された6-1とされるものの、何度か訪れたピンチの場面では、体を張って守備陣が守ったり、カバーの意識も高くできていたと思います。

15分に15番高橋聡史に代えて24番川上エドオジョン智慧、18分に18番石井康輝に代えて21番中塩大貴が入ります。

その後も、昨日の試合でも見せたような19番村上秀斗の上手い読みからのインターセプトから24番川上エドオジョン智慧に繋げての攻撃など追加点のチャンスもありつつ、終了間際にピンチになるも相手のシュートミスに助けられるなど得点は動かず、試合は6-1で終了となりました。

ジュニアユースと浦和レッズレディースの試合と言うのは、どのような位置づけで見れば良いのかはっきりはしなかったものの、どちらにしてもジュニアユースにとってはプラスに捉えて良いような場面が多々見られた試合だったと言ってよいと思います。

先ほども書いたように、攻撃陣の攻めのパターンが色々見られた部分は良かったですし、後は、今日見られた部分で効率が良いな~と思ったのは、センターバックの右に入っていたサイドバックが本職の5番水上真と右サイドバックの23番河内渉真のところで、攻撃の際に23番河内渉真が上がることが多くなる中で、5番水上真が上手く開いて3バック気味になっている時に右サイドバックとして動いてもスムーズで、この辺の連携も2年生の23番河内渉真がメンバーに入り始めたころから比べるとかなりスムーズになったという印象がありました。

未だに怪我人が多いという状況自体は、心配な部分もありますが、9月の再開へ向けて、この一週間ほどで見た3試合だけでも浦和レッズジュニアユースにとっての明るい部分がたくさん見られて安心しました。

この後は、昨年同様に体力強化メイン(?)の合宿で更に逞しくなって、9月の再開からの快進撃に期待しています!

ではでは。

レッズランド2012年8月12日レッズランド2012年8月12日レッズランド2012年8月12日

 

 

レッズランド2012年8月12日レッズランド2012年8月12日レッズランド2012年8月12日

 

 

レッズランド2012年8月12日レッズランド2012年8月12日レッズランド2012年8月12日

 

 

レッズランド2012年8月12日レッズランド2012年8月12日レッズランド2012年8月12日

 

 

おまけの写真。