GO FOR WORLD CUP2018/12/27 浦和レッズユースvs興國高校 0-0引き分け・・・色々試している

どうも、ブクメです☆

西が丘サッカ-場でのジュニアユースの試合を観戦後、場所を与野八王子グラウンドに移動しまして、ユースのGo forの試合を観戦しました。対戦相手は、昨年のこの大会で大敗を喫した興國高校。その時の印象が強く、また別の意味でも印象が強く、この試合は是非見ておきたかったというのもあります。

ただ、浦和レッズユースの新チームが戦うGo For World Cupという大会を通して考えると、25日は見られず、26日も午後の1試合だけ、そして、27日も午前の京都橘高校戦は見られていないことから、大会を通してという考え方で見ることができないため、昨日も書いたように印象的なところをピックアップするくらいしかできません。

更に、デジカメの電池が試合の途中で切れてしまうというテンパり状況も加わり、また、独特すぎる対戦相手に若干ギャラリーとしても翻弄されるところがあったというか。

この試合のメンバーと交代は以下、

GK41番関大輝(後半スタート⇒30番鈴木彩艶)、DFが左から19番清水楽人、33番舘澤佑磨(後半スタート⇒40番山田奈央)、23番遠藤龍河、20番冨田蓮(後半スタート⇒26番南濵優大)、27番清水哲太(後半21分⇒34番成田安里)、MFが左に36番福島竜弥(後半スタート⇒32番佐藤優斗)、右に15番石橋遼大(後半スタート⇒38番松村大也)、真ん中に12番千葉希(後半スタート⇒24番山中惇希)と16番玉城大志(後半16分⇒39番盛嘉伊人)、FWが28番長田拓巳(後半スタート⇒17番波田祥太)

となります。

3-6-1みたいな形に書くべきかと思ったのですが、基本的なポジション取りが5-4-1になっていたのでそう書きました。

試合自体は、0-0とスコアレスドローに終わった試合でしたが、浦和レッズユースがこの試合にどのようなテーマを持って戦っていたのかにもよると思いますが、前線1枚が孤立するような形での中盤をあまり経由しないサッカーになり、奪ってからも、やはり早めに奪われるという形が多くなっていたように感じられます。

相手チームのかけてくるプレスの質が高くそこで引っかかる場面が多かったとも言えます、キーパーへのプレッシャーのかけかたも上手く、ここで引っかかる場面も何度か。

前線の28番長田拓巳がポストプレーとして機能した時には、何度かチャンスになることもありましたが、前半は、やや大きなチャンスを作り切れないという印象が強かったです。相手の圧力が強い中で、15番石橋遼大や19番清水楽人がどちらかというと、そういう相手に負けないプレーができていたかなと思います。

後半に入り、前線に17番波田祥太が入ったことで、前線での受け方抜け方などが変わって比較的、そこに入った時に工夫があれば、チャンスになりそうという場面が増えてきたものの、フォーメーションがフォーメーションなので、やはり前線にパスが入っても、一人で何とかしてねというプレーになることが多く、なかなかうまく行かない状況は続きました。

中盤にパスが出せる選手がいる割には、そこにパスが入らないというか、経由しないというかが気になるところでした。

どちらかというと、危険なプレーが多いと審判には怒られていましたが、39番盛嘉伊人が入ったところで、パスが入った時の展開や、力強く奪いに行ってそこからチャンスにという形が増えたと思います。34番成田安里が前線でインターセプトして、39番盛嘉伊人に当てて一気に展開というような形は、チャンスになってました。

同様に、31番木下翼の仕掛けも試合終盤何度か相手ゴールに迫りチャンスを生み出していました。

色々失敗しても良いから挑戦していくという姿勢が相手の興國高校にありまくった試合だったのに対して、浦和レッズユースがとっているフォーメーションは、どういう失敗をしても良いから得られるものを求めているやり方だったのかは、この試合では、わかりませんでした。

結果的に、グループで2位に入った浦和レッズユースでしたが、2位の上位になれなかったため、明日は、研修試合と言うことになり、国学院久我山高校との対戦となったということです。今シーズン最後のユースの試合。見た2試合で得点が見られていないので、最後にすっきりした試合を見せてもらいます!

ではでは。

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埼玉県S2リーグ 2018/11/24 浦和レッズユースB vs 市立浦和高校 2-0勝利・・・前回の借りは返した

どうも、ブクメです☆

同じようなことを繰り返しているというか、駒場スタジアムでの試合開催の時に、イメージをレッズランドへ向かう感じで時間を考えて動いてしまい、割と余裕を持って動いているつもりが、思ったよりもギリギリになってしまう。そんな時に限って駒場スタジアムの駐車場が満車だったり、別イベントで使えなかったりする。

で、今回も試合開始1時間前くらいには、駐車場についてダラダラしていようかと思ったら、20分前くらいに到着。そして、駐車場が満車だったという。ただ、その前に試合がやっているようだったので、その試合が終われば空くだろうと待機して、空いたところで停められましたが、割と焦りました。

ということで、一瞬だけ、中で観戦できると思い、円陣の写真を撮りつつ、その後、「一般客」は、外から見てもらっているのでダメですよと伝えられ、慌てて一周回ってみる感じになったので、試合開始前の割と好きな両チームが円陣を組んでいるところの写真は前半開始前には撮れず。アイキャッチで使った駒場サブグラウンドでの試合観戦と言うのがわかる人にはわかる形で撮った後半開始の両チームの円陣。その写真を載せつつ、バタバタをお伝えしました。

さてさて、では、試合の話に移ります。

vs市立浦和高校メンバーと交代は、以下

GK18番西尾優輝、DFが左に36番福島竜弥、右に27番清水哲太、真ん中に29番奥山圭介と40番山田奈央、MFが左に31番木下翼、右に15番石橋遼大、真ん中に6番上野夏輝(後半28分⇒34番成田安里)と22番佐藤陸人、FWが37番堀井真海と12番千葉希

となります。

高校サッカーの選手権の予選の期間などもあるとはいえ、最終節のみを1か月半ほど開けて開催と言うことで、また、浦和レッズユース自体の公式戦も同じくらいの期間空いていますので、その期間の浦和レッズユースを練習試合含めて全く見てこなかったので、直近の○○を踏まえてということがしにくい観戦ではありましたが、シンプルに私自身は、この最終節を楽しみにしていましたし、今年、拠点を日本に戻していた期間が長めに作れたことで、S2リーグも結構多くの試合に足を運ぶことができ、その中でも、結果的に2位でプレーオフ以上を決めている市立浦和高校との前回の対戦が、相手チームのレベルの高さを最も感じた試合だったので、悔しい敗戦を喫した前回の手ごわい相手に対して、集大成として、しっかり戦いしっかり勝利してくれることを願っていたわけです。

もちろん、他力の他力で3位でプレーオフに進んで昇格の可能性も残っていたので、その辺も気にしながらにはなりましたが、第一は、前回の借りを返す勝利。実際に、いくつかのポジションでメンバーは変わっているものの、前回の対戦に出場していたメンバーも多く残る形での戦いで、勝ってくれたのは、気持ち良かったです。

試合序盤から、浦和ペースで試合を運ぶことができ、その中でも、37番堀井真海の前線でゴールに向かった力強いプレーや運動量が目立ち、思い切ったシュートなども放ち前線からのリズムを作り、更に、この試合では、私が見る限りでは、初めて29番奥山圭介がセンターバックの1枚としてプレーしていましたが、読みと展開力というところで、生きていたところや、相手チームの裏への狙いなどを回避する動きなどもできており、物凄く安直な表現をすると、プレミアリーグでの戦いで白土大貴がセンターバックに入っている時のイメージと若干被る感じもしました(プレースタイルは違いますが、危機察知のところで効果的というところが凄く。)

また、6番上野夏輝と22番佐藤陸人の3年生二人で形成される中盤も安定感を作っていた一つの要因かなと。

こうやって一人一人上げていくと全員を挙げていくことになる感じになりますが、全体的にお互いに声を掛け合っていたし主張もしていたし、動きの質も集中も良かったんですね。

右サイドバックに入った27番清水哲太の守備や、以前から触れていますが、攻撃参加した時などの、力強いクロスは良いなと、この試合でも感じられるプレーも多くありました。そして、左サイドの31番木下翼と右サイドの15番石橋遼大の突破も相手には脅威になっており、特に15番石橋遼大のサイドでは、結構突破にたまらずファールという場面でフリーキックを獲得することも多かったように感じます。

バックラインも集中していた。高さに対して40番山田奈央は強く、36番福島竜弥は、前半30分あたりの相手に攻め込まれてピンチを迎えた場面で、カバーしてピンチを防ぐプレーなど、守備面で集中力のあるプレーを見せ、後半には、カウンターの場面で仕掛けていく形も見せていました。

自分から仕掛けていくという部分では、やや少なかったものの、受けてサイドの選手の攻撃がしやすい形でパスを出すプレーを12番千葉希は多くしていました。

で、18番西尾優輝は、常に落ち着いてプレーしてミスがなく、この試合も何度かあった決定機でスーパーセーブも見せていた。

・・・と、スタメン全員の名前を書きましたw

そして、後半に投入された34番成田安里は、出場して数分後にゴールを決めている。

強引に名前を挙げたわけではなくて、全体的に試合をイメージした時に、この試合では、そういう特徴を見せてプレーしていたのを思い出せる、そういう試合だったということですね。

細かいことを書くと、やはり浦和が攻める回数は多くなったものの、相手の守備の集中力は高く、攻める回数に比べて、決定機が少なかったのも事実で、シュートの本数もそこそこあったものの、相手ディフェンダーに当たらずに枠に飛んだシュートがあるかと言えば、ほとんどなかったですし、そういった守備に対しての攻め込んだ後の、ゴールまでもっていくプレーの判断と言うところでは、まだ課題もしっかり見せてしまった試合でもあるとは思います。

後半に入ってからは、浦和が攻めこんだ後の切り替えが遅れることが増えたのか、結構、相手の方が数が多くなくても、そのチャンスが決定機につながるようなプレーが増えていたようにも感じ、0-0で進んでいるだけに、悪い流れではないところが、失点したら相手にペースが流れていきそうな雰囲気もあったりはしましたが、今日は、浦和の集中も切れずに進んだ中で、迎えた後半29分に、先ほど書きましたが、31番木下翼がドリブルで仕掛け、中に相手を引き付けながら左から裏へ走る交代で入った34番成田安里にパスを通し、これを落ち着いて決めて1-0と先制に成功すると、後半33分には、今度は、34番成田安里が中盤辺りでパスを受けると、狙いすましたパスを前線に通し、今度は、31番木下翼がそのパスを受けてドリブルでペナルティエリア内まで持ち込んでゴール。

この2点のリードをもって、残り時間も無失点でしのいだ浦和レッズユースが2-0で勝利となりました。

さてさて、他会場の結果はと言うと、既に知っている方も多いと思いますが、当該チームとなっていた国際学院高校が最終節を大勝したいうことで、昇格を目指した戦いと言うところで言えば、浦和レッズユースの4位が確定し、昇格の可能性は消えました。まあ、この辺りは、積み重ねなので、仕方がない部分ではあります。

私個人的な感想としては、S1昇格してほしかったという気持ちが強いです。その辺は、素直に書いておこうと。高いポテンシャルがある選手は、高いレベルでの経験でより育つという考えがあるので、公式戦に出場することで、試合勘のところや、真剣勝負というところでは、プラスに働くと思いますが、単純に、そこで昇格争いを最後の最後まで演じられる力があったのだから、S1でやれるでしょという実感。そして、S1でやることによって、意識付けが必ず変わるんです。BチームだけどBチームじゃないBチームになる可能性すらある。S1が当たり前になれば、プリンスリーグが当たり前が近づいてくる。

まあ、それが、浦和レッズユースの育成方針と合致しているかどうかはわからないので、私は、妄想しているだけなのですけどねw

 

まとめると、S2リーグは楽しかった。私のような見方をするタイプのサッカー好きにとっても得られるものも感じられるものも多かった。そして、欲も出てきた。そういうリーグだったからこそ、更に上のS1リーグでBチームが戦うことを望んでいる。

こうやって、文章で色々説明するよりも、結局、いくつか他の選択肢がある中で、それらの試合が被った時に、これだけ多くの浦和レッズユースのS2リーグの試合に私が足を運んでしまった今シーズンというのが、答えです。

正直に言えば、今日は、大学サッカーの最終節にも凄く足を運びたかった。タウンクラブカップにも足を運びたかった。それでも、S2リーグの最終節が楽しみだったので、足を運んでしまった。そして、足を運んで良かったなと言う発見があったという(そして、足を運ばなかった試合で気になっていたチームの結果が想像を超えていて、モヤモヤも残ったというw)

そんな感じです。

そして、日曜日は、プレミアリーグ再開ですね!今日のS2に臨んでいた選手たちがこれだけのものを見せてくれたのですから、明日のプレミアリーグも楽しみです。残り3節、気持ちよく、今日のような試合が見られればと思います!

ではでは。

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U-16埼玉県サッカーリーグ2018/10/19 浦和レッズユース vs 大宮アルディージャユース 1-2敗戦・・・このリーグもやはり楽しい

どうも、ブクメです☆

確かにU16リーグは、久しぶりだとは言っても、ブログを見てみると2013年12月って・・・5年ぶりでしたw

基本的に平日夕方で、以前浦和に住んでいた時には、仕事を調整して足を運ぶのも問題なかったものの、今は、距離的な問題・・・は、実は私にはそんなに関係ないのですが、それ以外の状況で思うように動けないことが多くなりつつあります。なかなか難しいものですね。私自身は、積み上げてきたつもりでも、実感ができない状況がたびたび訪れます。選手にとっても、そんなことって多いのではないかなと。ある意味、フリーランス仲間みたいに考えているので。

U16リーグは、なかなか日程を知ることが難しいのですが、情報をいただいて木曜日の夕方に与野八王子グラウンドで大宮アルディージャユース戦があるということがわかったので、足を運びました。前日くらいまでは18時だったはずが、18時30分キックオフに当日に(?)変わっていたというのも、なんか、U16リーグらしいなと微笑ましい感じで、試合後予定があり東京方面へバタバタ移動することになったわけですが、そんなこんなでブログを書くのも今日になっていたりします。

浦和レッズユースは、Bチームが埼玉県S2リーグまで昇格をしたことで、多くの選手に高いレベルでの経験の場が与えられるようになり、1年生の多くがこのリーグでの戦いで真剣度の高い相手と公式戦として戦っています。

それを踏まえての浦和レッズユースとしては、1年生やジュニアユースのみで戦うU16リーグということで、今年初めて観戦したわけですが、ある程度見やすくもありました。更に、結果的に足を運べなかったものの、福井国体を制した埼玉県のメンバーの主力同士がそれぞれのチームに戻っての再戦という部分もあるということで、そういうポイントも考えながら見ていると、更に面白かったというか。

では、試合の話に移りますね。

vs大宮アルディージャユースU16のメンバーと交代は、以下

GK30番鈴木彩艶、DFが左に32番佐藤優斗、右に38番松村大也、真ん中に33番舘澤佑磨(後半40分⇒42番山本陽生真)と40番山田奈央、MFが左に36番福島竜弥(後半15分⇒31番木下翼)、右に29番奥山圭介、真ん中に35番根岸恵汰と39番盛嘉伊人、FWが34番成田安里と37番堀井真海(後半39分⇒10番高橋悠)

となります。

前半スタートのインパクトとしては、相手の方が上というか、細かいドリブルで様々な場所に顔を出しては仕掛け、引き付けてのわずかな隙間を通してのサイドへのパスなど、わかりやすいプレーを連発する選手がいて、一緒に見ていた方に、「この選手、国体で活躍していた大宮の選手ですかね?」と聞いたら、調べてくれてやはりそうだったという。その選手とサイドからのスピードのある選手にかなり序盤慣れるまでは、浦和が対応に苦慮するという時間が続きます。

やや印象に残ってしまったのが、前半5分に中盤で39番盛嘉伊人がボールを受けると、前線の37番堀井真海に当て、左前線のスペースの36番福島竜弥に渡すと追い越していく32番佐藤優斗にパスを通して、仕掛けるというテンポの良い攻撃を仕掛けてチャンスを作るのですが、その2分後の7分に失点をすることになったのですが、その大宮の得点までの流れが、中盤から前線に当てて、左サイドに開き、追い越した選手にパスを通して、クロスに合わせられてだったんですよね。

別に意識して同じような形でやり返したのではないとは思いますが、浦和がチャンスを作った形と同じような形で失点したのは、ちょっと悔しかったですね。

これは、プレミアリーグで戦うチームにも共通しての課題なのか、全体的にシュート意識が低いのが気になる中で、前回のS2リーグの埼玉平成高校戦の時と同様に、29番奥山圭介が、ゴールを意識したプレーをこの試合でも多く見せていたのも印象的でした。

この試合の浦和の最初のシュートとなったのも、前半6分のコーナーキックからの流れでの29番奥山圭介のシュートだったと思います。

それ以外にも、相手のバックラインが大型の選手でつぶされるような形も多かったものの、ペナルティエリア内でよりゴールのにおいのするプレーになっていた局面では、その場所に29番奥山圭介がいたことが多かったです。

試合自体は、開始からしばらくは、相手の攻撃の対応に苦慮することが多かったものの、徐々に慣れてきてからは、仕掛ける回数は相手が多くても、いつ点を取られてもおかしくないというような場面は、それほど作られることはなくなりました。

浦和の攻撃では、前半10分にペナルティエリア僅か外くらいまで37番堀井真海が持ち上がり、倒されたように見えたのですが、ここではファールはもらえず。

前半22分に右サイドからの攻撃で38番松村大也のクロスに29番奥山圭介がヘディングシュートでゴールを狙います。

39分には、ディフェンダーとの駆け引きで勝った34番成田安里がボールをキープし、32番佐藤優斗へパスを通し、32番佐藤優斗がシュートを放つも相手キーパーに弾かれます。

サイドからの攻撃でも貢献していた38番松村大也でしたが、相手の前半の猛攻の中で、前半終了間際に相手のスピードのあるサイドからの突破を察知してカバーしたように、守備のところで、自由にサイド攻撃をさせないプレーでの貢献も印象的でした。

前半を0-1と1点ビハインドで折り返し後半に入ります。

後半2分に32番佐藤優斗からの相手ディフェンダーの間を狙ったペナルティエリア内へのパスに29番奥山圭介が反応し、キープできればという形を作りますが、相手ディフェンダーに潰されます。

後半4分には、37番堀井真海から39番盛嘉伊人へ、いったん落とし、右サイドを駆け上がる38番松村大也へ展開し、サイドから鋭いクロスを入れるも相手ディフェンダーに跳ね返されます。

後半13分には、バックラインで奪った流れで33番舘澤佑磨がそのまま前線のスペースが開いていたところへ、持ち上がり、裏へ抜ける34番成田安里へとつなげ仕掛けるもクロスは相手キーパーに防がれます。

後半16分には、交代で入った31番木下翼の左サイド前線のスペースへ、38番松村大也から大きな展開がありますが、僅かに相手ディフェンダーが先に反応して防がれますが、こういう大きな展開からの仕掛けが何度かチャンスにつながる形も増えていきます。

相手チームの事なので事情は、よく分からないものの、前半は、割と制約なく自由に動いて危険な形を多く作られていた選手が、後半は、割とポジションから大きくは動かないようなプレーが多くなり、危険度と言うところでは、前半よりは感じなくなっていたのですが、それでもサイドからの突破はスピードがあり、後半19分には、サイド攻撃からの流れでポストを叩く決定機を作られるなど、気は抜けない局面は続きます。

後半も半分ほどを過ぎたところで、そろそろ得点が欲しい時間帯の25分前後には、37番堀井真海の存在感が増してきたというか、自分のメモを見たところ、後半25分に37番堀井真海のシュート、直後も相手前線めがけてのチェイス◎、後半30分に37番堀井真海インターセプトと連続して印象に残ったプレーのメモに名前を書いていたところで、後半31分にその37番堀井真海がゴールを決めて1-1の同点に追いつきます。

ここから逆転目指してと思っていた矢先に相手に反撃を受けて、サイドからのクロスをクリアできず、もしかすると同点ゴールから1分も経っていないくらいの時間帯で再び逆転を許してしまいます。

残り10分で再び同点ゴールを狙って何度かチャンスは作ったものの(相手にも何度か大きなチャンスは作られていたが)、その後得点は動かず、試合は1-2で終了します。

結果としては、敗戦です。そして、やはり得点後は、一番気を緩めてはいけないところなので、ここで中途半端な対応で失点してしまったことなどは反省しなければならないですし課題として残りますが、全体としては、手ごたえも感じられる試合であり、1年生だけの試合というのもやはり面白いなと実感した部分もありました。

あとは、これは、ある程度は仕方がないことですが、長くジュニアユース時代から一緒にプレーしている選手同士の動きや連携がスムーズなところで、ユースから加入した選手とのところでの連携がスムーズに行かないところが多いというか、当然長くやっている選手の方が勝手知ったるというところがあるので、その辺が気になるのではなく、お互いの動きを理解し合おうというところが少し少ないように感じるところも考えすぎかもしれませんが、ありました。

特徴を生かし活かされが、前線の選手間でももう少しできると、よりそれぞれの選手の特徴を生かしあえるのになという。別にはっきりしたものではなく、モヤっとしたところでの感想ですが。

日程自体があまり情報が入ってこないので、今後のU16リーグの試合に足を運べるかどうか、その時点で微妙なところもありますが、日程がわかって調整ができるようであれば、もう何試合かU16リーグも足を運びたいなと感じましたよ。面白かった。

ではでは。

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埼玉県S2リーグ 2018/09/24 浦和レッズユースB vs 国際学院高校 3-1勝利・・・3位死守をモチベーションに!

どうも、ブクメです☆

3連休の最後の試合観戦は、24日のレッズランドで開催された埼玉県S2リーグになります。

S2リーグに臨んでいる浦和レッズユースBの試合は、日本にいなかったり、プレミアリーグの日程とかぶったりで2試合足を運べていませんが、足を運べなかった本庄第一高校戦に大勝し、昌平高校B戦は、敗れたものの、3点のビハインドから2点を返す意地を見せたり、これまで得点を挙げられていなかった選手が得点を決めて調子も上がってきている様子など、結果と得点者など見るだけですが、良い流れも来ているような雰囲気も感じられる中での久しぶりの観戦となります。

今週は、色々と動き回っていた関係で、S2リーグの試合が24日の14時キックオフであるという情報以外の細かいところは調べられておらず、足を運んでから、来ていたサポーターの友人から、今日の対戦相手の3位の国際学院高校に勝利すれば、3位に自力で浮上するという話を聞き、「上位対決だったのか!」とそこで気が付いたわけです。

で、レギュレーションがいまいちわかっておらず、昇格の可能性がある2位以内が勝ち点的に難しくなった中で、どこをモチベーションに選手が戦えるかと言うポイントをわかっていなかったのですが、詳しい友人に聞いたところ(オフィシャルではないので、誤っている可能性もまだあるが、)昌平高校Bが昇格する条件は、S1リーグを戦っている昌平高校がプリンスリーグに昇格した場合のみである・・・ここまでは知っていたのですが、詳しい友人が言うには、もし昌平高校Bの昇格がなかった時には、3位のチームが繰り上げでS2Aの2位チームとのプレーオフに進めるらしいんですね。

もちろん、昌平高校には、浦和レッズジュニアユース出身の木下海斗が所属していて主力として戦っていますし、昌平高校に進んでいるジュニアユース出身選手もいますし、今後も行くケースが多いでしょうし、また、私の友人にいつのまにか昌平高校をかなり応援するようになっていた人もいますし、実力でプリンスリーグに勝ち上がるのであれば、S2Bの3位チームは、引き下がるしかないのですが、可能性の一つとして残るのであれば、と言う点でも、浦和レッズユースBが戦うS2は、3位を狙い3位死守を是が非でも成し遂げてほしいわけです。

この状況を知ったのは、夜で、実際足を運んでいたときは、勝てば順位をひっくり返せる相手で、前回の対戦では、リードしながら最後に追いつかれて引き分けて勝ち切れなかった相手なので、その2つのモチベーションで勝ってほしいというくらいの、昇格どうこうよりは、出場している選手が、集中してプレーできる要素を探してみたという感じにはなります。

では、試合の話に移りますね。

vs国際学院高校メンバーと交代は、以下

GK25番石塚悠汰、DFが左に19番清水楽人、右に38番松村大也、真ん中に26番南濵優大と27番清水哲太(後半41分⇒29番奥山圭介)、MFが左に31番木下翼(後半26分⇒36番福島竜弥)、右に22番佐藤陸人(後半20分⇒9番二見健太)、真ん中に39番盛嘉伊人(後半26分⇒14番柳田大輝)と35番根岸恵汰、FWが28番長田拓巳(後半9分⇒37番堀井真海)と34番成田安里

*浦和レッズの公式では、27番清水哲太⇒29番奥山圭介の交代が記載されていませんが、交代はありました。

となります。

試合開始から浦和ペースとなり、この試合でキャプテンマークを巻いていた、前日、プレミアリーグの富山第一高校戦でも少しの時間ながら出場していた39番盛嘉伊人が様々なポジションに顔を出しながら、攻撃の起点となるプレーが多くなります。

31番木下翼のドリブルでの仕掛けなど、序盤から攻撃が多くなる中で、迎えた7分、コーナーキックのチャンスで31番木下翼のクロスボールのこぼれ拾った39番盛嘉伊人が再びゴール前に上げ、混戦のこぼれ球を22番佐藤陸人が決めて1-0と先制します。

8分にも先制ゴールを決めた22番佐藤陸人が右サイドから突破し、味方が触ればゴールというグラウンダーの鋭いクロスを入れるもこれは、先にクリアされます。

攻撃的に行き、先制ゴールも早く決めたところで、気が緩んだところがあったのか、相手の攻撃に対してのプレッシャーやポジション取りが甘くなり、また、対応もやや中途半端になる場面が目立ち始め、枠には飛ばされないものの、相手が勢いづいてしまうようなミドルシュートを打たせてしまう場面などが増えてしまいます。

そういった中でも、カウンターが狙える形で、この試合センターバックに入った27番清水哲太が鋭い弾道で前線のスペースに走る22番佐藤陸人へパスを狙った20分の場面(やや長くなり、追いつけなかった)など、受け手カウンターと言う形で反撃を試みる場面は、ありましたが、相手ペースで、GK25番石塚悠汰の好セーブで助けられるような決定機も出始めます。

相手攻撃を耐える時間が続きながらも、30分には、31番木下翼からオーバーラップして上がる19番清水楽人へパスが通り、サイドからの攻撃で惜しい形を作ったり、前半終了間際には、オフサイドになったものの、前線で34番成田安里が見事なトラップからのドリブルで右のスペースに走る28番長田拓巳へのパスを狙った場面がありました。この場面では、左前のスペースには、39番盛嘉伊人も走り出しており、34番成田安里に収まってからの攻撃の狙いと味方の動き出しもかなり良かっただけに、僅かにオフサイドになったのが残念。

ピンチも多かったものの、前半無失点で1-0リードで折り返します。

この試合展開が続くと、前回の対戦の時のような流れになりかねないので、なんとか追加点を決めてもらいたいと思っていた後半は、スタートから2度ほど19番清水楽人と34番成田安里の連携で相手ゴールに迫る形を作り、相手の反撃の勢いを止めると、7分に、31番木下翼のドリブルでの仕掛けからペナルティエリアまでドリブルで侵入し、ラストパスを28番長田拓巳に送ってこれを難なく決めてゴール。2-0と2点差に広げます。

「いや待てよ、2点リードは安心だと思っていて逆転された試合があったな、まだ安心はできない、3点目を奪って試合を決めなければ」

と、S2リーグでの苦い経験を思い出しつつ、後半9分に28番長田拓巳に代えて37番堀井真海を投入し、更に前線で仕掛けて追加点を狙っていくというメッセージのある交代をします。

実際は、3-0で楽になってという形になる前に、30分に相手の反撃を食らい失点して2-1となり相手にも勢いが出る流れにはなってしまったものの、比較的後半は、浦和が相手を押し込む場面が多く、その中で、こちらも後半途中から投入された14番柳田大輝からだったと思いますが、37分に裏に抜け出す37番堀井真海に見事な縦パスを通し、パスを受けた37番堀井真海は、そのままキーパーと1対1の形になり、これを落ち着いて決めて3-1と再び2点差にします。

その後も、相手の反撃は跳ね返しつつ、やはり浦和の攻撃が続き、交代で入った36番福島竜弥のクロスバーを叩く強烈なシュートや、試合終了間際には、コーナーキックの流れから、ペナルティエリアの外にこぼれたボールを14番柳田大輝が狙いすましたシュートを放ち枠を捉えればゴールになっていたくらい相手も対応できないシュートだったものの、僅かに枠をそれてゴールならずも、結果的に相手の反撃を1失点後は許さず3-1で勝利となりました。

これで、勝ち点で国際学院高校と並び、得失点差でかなり有利な浦和が順位で逆転し3位に浮上しました。

S2リーグも残り2試合となり、試合数が少ない西武文理高校が月末に行われる2試合で2連勝すると、勝ち点30まで伸びて残り2試合となるので、勝ち点28の浦和レッズユースBを上回った形で残り2試合を迎えることになりますので、可能性というところで、この西武文理と、勝ち点で並んでいる国際学院との3チームでの3位争いという構図になりました。

もちろん、3位になっても、昇格の可能性は他力になってしまいますが、可能性が残るわけですから、今日自力で暫定でも3位に浮上したわけですから、ここからは、3位死守をモチベーションに残り2試合を戦い抜いてくださいね。

それにしても、10月8日の埼玉平成高校戦を終えたら最終節が11月24日で、1か月半くらい空くというのは、なかなかの日程ですね(高校サッカーの予選などがあるからですよね。)

ではでは。

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埼玉県S2リーグ 2018/09/01 浦和レッズユースB vs 伊奈学園総合高校 2-3敗戦・・・自信と競り合い、声、主張、色々。

どうも、ブクメです☆

土曜日は、浦和レッズユースBが参加している埼玉県S2リーグを水曜日に引き続き観戦してきました。会場は、埼玉工業大学だったのですが、このグラウンド、「以前来たことあるなと思ったな、なんか、観客席の土手から落下しそうになった記憶が残っているなw」と、2,3年前だったかなとか思っていて、家に戻ってからチェックして見たら、5年前の出来事でした。現在、アルビレックス新潟がプレーする浦和レッズジュニアユース出身の戸嶋祥郎が市立浦和高校にいた時に足を運んだ時でした。

そんなに前だったのか、月日が経つのはえーと思いつつ。

8月後半が、過密となっているS2リーグは、中2日での試合ということになりますね。翌日にプレミアリーグも控えている中で、細かい状況までは、わからないものの、怪我人も増えているのか、水曜日に引き続き、交代メンバーもあまりいないような状況になっており、今日は、キーパー含めてベンチ入りのメンバーも4人だったと思います。

このところ、連続でS2リーグを観戦できているのですが、見れば見るほど強く感じるのは、そのチームに全力を注ぐ準備をしてメンバー構成や控えまで含めて相手チームの事も考えてメンバーを組めるプレミアリーグなどAチームと言う形で臨むチームより、Bチームで、埼玉県の強豪校が増えてくるカテゴリを戦うBチームの方が難しい状況が本当に多いなと。

なので、実際、考慮されることが多いのも事実ではあるものの、メンバー構成や、組み合わせ、ポジションが、毎試合、慣れない状態で戦う必要があるこのリーグに臨むとは言え、埼玉県の上位争いをするチームも含めた高校のAチームとの対戦数も増えてきたので、連携を磨く時間に圧倒的な違いがある相手とプレーする際に、その差を埋めるために必要なことを、実践する選手が増えてきても良いころかなとも実は感じている最近です。

そういう時代ではないとは言っても、やるべきプレーをもっと主張し合わないと、このリーグからの降格はないにしても、上を目指すのは難しいのかなとも実際感じています。

これは、過去にも良く書いていたことですが、パスのスピード、味方に通らなかったパス、味方がやるべきプレーをできていない時に、それを指摘したり主張したりする選手がどうしてこんなに少ないのかと感じています。やっていますかね?だとしたら、私が感じられていないだけです、すみません。

ということで、試合の話に移りますね。

vs伊奈学園総合高校戦メンバーと交代は、以下

GK25番石塚悠汰、DFが左に19番清水楽人、右に27番清水哲太、真ん中に33番舘澤佑磨と40番山田奈央、MFが左に34番成田安里、右に6番上野夏輝(後半18分⇒15番石橋遼大)、真ん中に14番柳田大輝(後半30分⇒12番千葉希)と35番根岸恵汰、FWが13番與那覇航和(後半38分⇒36番福島竜弥)と28番長田拓巳

となります。

得点経過をまず書くと、前半10分に、34番成田安里や14番柳田大輝が絡む形でのテンポ良い展開から、28番長田拓巳が放ったシュート。キーパー正面でキャッチされたものの、そこまでの展開と、迷わずシュートを狙った流れが良かったなという感じで拍手とか思ってたら、キーパーを抜けてゴールに入っていたらしいという、嬉しいけど、よくわからなかった得点でした。いずれにしても、しっかり枠内にシュートを打ったから起こったことなので、良い得点ということで、先制1-0。

前半を1-0で折り返し、後半12分に、28番長田拓巳が縦パス(出し手が誰だったか確認できなかったものの、良い強さの強めの縦パス)をワンタッチで13番與那覇航和に繋げ、そのままサイドパスを受けると、シュートコースが開いたところで、迷わずミドルシュートを放ち、これが決まり2-0とします。

得点経過で見る試合の展開としては、かなり楽な状況に後半15分くらいまでにできたものの、そこから、後半18分に1点返され、35分に同点に追いつかれ、40分に逆転されて、結果的に2-3で逆転負けを喫したのですが、その要因としては、ゲームを支配している時間が長い割には、シュートを打つ場面が少なく、3点差4点差にできていたような展開で、2点までしか決められなかったことと、2点リードしてから、相手が強度を高めたところで、もともと競り合いのところで相手の19番の選手のところで勝てないケースが多かったところで、相手の21番の選手が高さと強さがあり、かき回される形で、受け身に回ったときに、その状況を打開できる選手がおらず、相手にやりたいようにやられてしまったこと。

相手チームのベンチからの指示が、見ている側が感じている相手の狙いどころだよなとわかるくらいの内容だったように、前節の西武文理高校戦と比べると、守備の速さも強度もなく、逆に警戒しすぎてくれたことで、あっさり浦和が主導権を握ることができたスタートになったので、上手く展開で来ていたようにも見えたものの、実際は、前線の走り出しと味方のパスの意図とか、パスの狙いとか、相手が一歩出遅れるから通っていてチャンスになった場面は多かったものの、おそらく、前線としては、主張したいことがもっとあったと思うのですが、そういうところで、なんだか、淡々と次のプレー次のプレーに行ってしまっていることが気になったんですよね。

バックラインで、やや自信がないプレーをしている選手に対しても、近い距離の選手が、声をかけたり、主張し合うことで、もっとできたと思う部分もあったり、なんというか、もう、このリーグを戦う難しさは、わかっているはずなのだから、1つの試合で改善できることは、その時に出ている選手で、他が同じようなメンバー構成で試合を重ねて連携を高めている以上に、短い時間でやらなければ、こういう試合は今後も続くと思うんですよね。本当に意識のところだけで変わると私は思うのですが。

くどいようですが、見る回数も増えているので、言い訳にしても良いようなことがたくさんあることは、十分見ていてわかっています。

でも、経験を積むリーグとしてS2までで良いやということであれば、良いですが、S1やプリンスリーグ関東まで上がることまでを視野に入れてやっているのであれば、能力が足りないのではなく、能力があるのに、それを発揮するために、主張のぶつけ合いができていないのが、本当にもったいないです。

ということで、それぞれの選手の良かったプレーなど、シーズンの最初の頃から比べると、かなり良くなってきた選手も多く、今日だけでも、「こういうことができるようになったのか!」と感心するプレーを場面場面で見せていた選手もいたので、そういうところを書くでも良かったのですが、なんとなく、S2リーグをただの経験値積むだけのリーグで上を目指さないで終わってしまうのが、私としては、嫌なので、今回は、今日のような負け方をするのは、相手じゃなくて、自分たちに足りないことがあるからだということも含めて、ちょっと厳しめに書きたくなったので、書きました。

で、次を楽しみにと書きたいのですが、日曜日の試合を観戦した後、そのまま空港方面へ移動し、月曜日からカンボジアに1週間ほど行くことになり、帰国するのが9日日曜日の朝(予定通りであれば)ということで、次のS2リーグは、見られません。

あえて、対戦相手の本庄第一高校は、前回の対戦で7-0で勝っている相手なので、今度10-0くらいで勝たないと満足しないと書き、本庄第一高校の方が見たら、奮起するような煽りをしておいて、そういう相手に対しても10-0で勝つくらいで、ガッツリやってもらいたいです。もちろん、どのようなメンバー構成になっても、そういう結果を求めてやってもらいたいです。

ではでは。

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埼玉県S2リーグ 2018/8/29 浦和レッズユースB vs 西武文理高校 0-2敗戦・・・相手守備に苦しみ、後半の工夫が楽しかった

どうも、ブクメです☆

今週は、ミッドウィークにもユースのS2リーグが開催されるということで、水曜日に開催された浦和レッズユースBvs西武文理高校の試合を観戦してきました。会場は、西武台高校第二グラウンドということで、何度か来たことがあるグラウンドだったのですが、今回だいぶ久しぶりに足を運ぶことになったのですが、この数年で、周辺の風景がだいぶ変わっていて(というか、工事中建設中が多い状況ではありましたが)、驚きました。

平日ということでしたが、浦和の試合の前に西武台高校のS1リーグもあって、駐車場が停められないかもしれないということと、運動不足解消も兼ねて、1キロほど離れたパーキングに停めて歩いてみましたが、通れる予定の道が道路工事で通れなかったりで、川沿いの土手をやや遠回りに歩く感じになったりしましたが、そこそこ良い運動になりましたw

湿気はあるものの、気温は、30度に届くか届かないかだったと思います。また、曇り空だったので、いつもに比べると若干涼しげにも感じました(歩いたので、無駄に私は汗をかいていましたが。)

さてさて、S2リーグは折り返しに入っており、対戦相手は、全て2度目の対戦となるわけですが、この日対戦した西武文理高校は、前回のレッズランドでの対戦で敗れている相手。この試合は、足を運ぶことができなかったのですが、S2リーグにAチームで参加しているチームとの対戦の難しさを感じさせられたような試合だったと足を運んだ方に聞いた気がします。

今日の試合は、どうだったかと言うと、S2リーグを戦う浦和レッズユースのメンバーの中でも、またメンバーやポジションが入れ替わっていたりしたことも影響はしたと思いますが、味方の動きを予測したような連携というところで、難しさが出た中で、出足よく、守備の追い込み方の速さ上手さに浦和がはまってしまう形で、個々の技術での突破がことごとく止められて反撃を受けるような展開が多い試合に序盤はなりました。

難しいスタートには、なったものの、そこに対してのハーフタイム以降の後半の工夫など含めて見どころが多くなった試合でもありますが、試合自体は、相手にとってやりやすい、連携が上手く行かず対応が遅れたところからの試合の早い時間での失点から、相手の守備の対応の速さに苦しみ、反撃を受けることが多くなりながらも、後半巻き返していくものの、試合終盤まで得点が奪えず、前がかりになったところで、反撃を受けて追加点を決められるという展開だったので、相手の思い通りの展開にされてしまったとも言えますね。

ということで、少し試合の細かいところを書いていきますね。

vs西武文理高校戦メンバーと交代は、以下

GK18番西尾優輝、DFが左に14番柳田大輝、右に27番清水哲太、真ん中に40番山田奈央と26番南濵優大(後半スタート⇒28番長田拓巳)、MFが左に36番福島竜弥、右に6番上野夏輝(後半28分⇒29番奥山圭介)、真ん中に13番與那覇航和と35番根岸恵汰、FWが34番成田安里と15番石橋遼大(後半44分⇒12番千葉希)

となります。

ベンチメンバーを含めて見たときに、S2リーグのスタメンとしてよく出ている選手たちがいないなと感じましたが、平日だから、学校行事系が夏休みでもあるのか、埼玉県の少年男子が国体出場を決めたので、国体メンバーが招集された練習試合とかが別にあったのかと思いつつ。

毎回メンバーが変わり、慣れたポジション以外をやることになるのも埼玉県S2リーグに浦和レッズBという、より別の要素に左右される形で臨むチームの宿命なので、仕方ないことです。

それぞれのメンバーの能力を考えれば、相手よりも優っているというポジションが多かったわけですが、今回の対戦相手は、特に守備の連係の良さが目立ち、サイド攻撃に対しては、すぐに二人に囲まれるような形で個人で突破することが難しく、ある程度プレスをかけたところでのパスを狙った出足も相手が早く、長いボールに対する守備の対応も早かった。味方同士の連携も、私が見た限りでは、今日の試合での構成も試合でそれほど見たことがある組み合わせでもなかったため、いつも試合を一緒にやっていてポジションも大体同じだから、動きはわかるよというパスの連携での打開などが難しいようにも見えました。

開始早々の相手キーパーに対しての15番石橋遼大のチェイスだったり、運動量や激しさのところでの意識は高く入れていたと思います。

ただ、やはり試合を難しくしたのは、前半4分の失点で、相手のセットプレーに対して、決して相手に有利な形ではなかったと思いますが、こぼれ球に対して、誰がクリアするのかで一瞬迷いが出たというか、そこを狙われて決められてしまいます。

そこからは、前半6分のバックラインからの40番山田奈央からの長めのフィードで6番上野夏輝に繋げて仕掛ける形など、相手が浦和がパスを預けたい中盤へのプレッシャーが早かったこともあるかもしれませんが、長めのボールでの展開が多くなったように感じます。

また、サイド攻撃を仕掛けたときに、先ほど書いたように、相手のプレッシャーが早く、そこで奪われてしまうということも多くなりました。

前半は、数が少なかったものの、13番與那覇航和と35番根岸恵汰が近い距離で細かくパスをつないで手数をかけずに右サイドを駆け上がる27番清水哲太にパスを通してサイドからクロスなど、相手が寄せる前にテンポよく攻撃がつながった時は、チャンスになりかけていました。

長めのパスと前線の動きというところでも、34番成田安里が、裏へ流れたり、少し降りてきたりとパスを受ける形を工夫して動こうとしていたものの、そこに対しての相手の守備の対応も早く、また、味方との連携のところでも、ずれることが多く、なかなか収めることができない状態が続きます。

その中でも、16分の15番石橋遼大からいったん6番上野夏輝に下げて、相手が予測したコースの裏をかいたパスを出したところに、34番成田安里が反応してあと一歩で抜け出せるというところだったり、19分に35番根岸恵汰から右の27番清水哲太、裏へ抜け出した34番成田安里へのパスは、オフサイドになるなど、動きとパスの狙いが合ってくると面白くなりそうだという場面が何度かありました。

結果的に決定機が作れていないということは、崩せていないということには、なってしまいますが、15番石橋遼大の仕掛けからファールを受けてゴールに近い位置でフリーキックを得た場面や、13番與那覇航和からのパスを受けて36番福島竜弥が仕掛けてコーナーキックを獲得するなど、セットプレーもそれなりに獲得することはできていましたが、セットプレーの精度もやや欠く前半ではありました。

0-1で折り返した後半は、特に目に留まったのは、13番與那覇航和のプレー。中盤で、守備のところで、相手からインターセプトする回数が多いのは、前半からそうだったのですが、後半は、相手の守備を崩すための動きの工夫が13番與那覇航和のプレーによって多く行われ、実際にそこからチャンスにつながる形も増えていました。

その1つの印象的なプレーは、相手の守備が浦和がサイドから攻撃しようとした時に、2枚で囲んでコースを限定させつつ無理に仕掛けてきたらそこで奪いきってしまう、または、パスミスを狙うようなプレーに引っかかるケースが多いところで、13番與那覇航和は、わざと2枚に食いつかせつつ、そこから中へのドリブルで2枚をはがして引き付けたことによって空いたサイドのスペースに味方を走りこませてパスを通すようなプレー。

中盤で奪われず、また、そのようなプレーが出ることで、前半と比べるとサイドからの攻撃などもより相手のゴールに近づけるようになっていたと思います。

サイドのスペースが空くことで、サイドバックに入っていた14番柳田大輝が攻撃参加できる場面も多くなり、前半と比べると、可能性の高い攻撃が増えていたのは確かなのですが、やはり全体的に、相手の寄せの速さから、パスが中途半端になることが多く、技術がある選手がキープして、足先で出したところに、味方が反応できていないなど、連携がしっかりできていれば、相手を欺く形で突破できるのですが、この辺りが、アバウトに見えてしまうというのが適当でしょうか、やや雑なパスに見えてしまうことも多くはなりました。

ただ、試合の中で、適応力のある選手は、徐々に味方の狙いを読んで細かいパスからの展開などで相手の寄せをかわせるような場面も増えてきます。

また、後半投入された28番長田拓巳も特に後半の中盤以降では、体をはったプレーで前線でキープして収められる回数も増えてきて、捌いたり、粘って相手のファールを誘って高い位置でフリーキックを獲得したり、全体的にシュートが少ない時には、思い切ってシュートを狙ってみる場面も作ったりしていました。

34番成田安里も、本人としては、結果を残せなかったと感じているかもしれませんが、私がこれまで見てきた中では、動きのキレや、狙いなどは、一番良かったように感じています。

S2リーグの難しさと言うよりは、このくらいのレベルのカテゴリになったところで、ある程度の固定メンバーで連携面を高めながら、そこに多くの選手が絡んでいき、シーズンが進むごとに完成度が増していくという形が取れないBチームで臨むことの難しさは見えますよね。高校サッカーのBチームともまた違う、人数がある程度限られる中での戦いでもありますし、入れ替わりも凄く多い。ただ、はっきりと言えることは、浦和レッズユースBチームでS2リーグを戦っているメンバーは、より味方の動きを見て1試合の中でできる限り理解することが求められるので、そこを意識的にできている選手にとっては、今後、他の場面でも確実に生きます。

1試合の中で、味方の動きも理解しながら、相手の動きも理解して、どういうプレーをすることが求められるかを考える適応力も必要になるわけで、考え方によっては、この環境の方が成長が早くなる選手もでてくるかもしれないなとも最近は、思っています。

S2リーグでも、チームとしては、かなり良い経験を積めような環境になっているなと、ここ最近はS2リーグを比較的多く観戦できている中で感じつつも、やはり、では、S1リーグに上がったら、どれだけの経験を積めるのだろう、見ながらどういうことを感じられるのだろうという期待も膨らんでしまっており、それを考えると、やはり結果も求めてしまう自分もいます。

なので、見る側としては、当然ですが、どちらも求めてこれからも見ていきます。今年は、1つのチームで2つの真剣勝負を同時に見させてもらえている。本当に、楽しいです。そして、難しいです。

ではでは。

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埼玉県S2リーグ 2018/8/25 浦和レッズユースB vs 武南高校B 3-1勝利・・・一度は追いつかれるも、逆転から追加点と見事な勝利!

どうも、ブクメです☆

石川県、北海道と遠方での試合観戦が終わり、再び埼玉に戻りました。そして迎えた週末と言うことで、土曜日は、レッズランドで開催された埼玉県S2リーグを観戦してきました。何かイベントをやっていたようで、駐車券がないと入れませんのような表示が出ていたりして、レッズランドで初めて車を停められないという事態に陥るのかと若干驚いたものの、昼間の時間帯だけのようで、16時キックオフのその時間帯は、問題なく駐車場が利用できて普通に観戦できました。

それにしても、夕方なのに暑いというか、湿度がものすごかったようで、空気が重たいような中での試合になりましたね。

さてさて、浦和レッズユースBが参加している、この埼玉県S2リーグも今月から後半戦に入っており、ちょうど、私は、帯広に行っているタイミングの平日に開催されたvs狭山ヶ丘高校戦から、後半戦がスタートしており、この試合では、3-0で快勝ということで、S1リーグの昇格圏を視野に入れながら、良い形で後半戦に入っている中での今日の試合の観戦。

対戦相手は、武南高校Bということで、前半戦での試合では、足を運べなかったのですが、内容も終始圧倒して快勝したということでしたが、聞いた話によると、後半戦での巻き返しを考え、武南高校もある程度Aチームで戦っている選手も入れてきているとかいないとか(細かいことは、わかりませんが、番号の若い選手が多かったのは確か。)

もちろん、昇格を目指しての戦いにはなるとはいえ、より経験を積めるのであれば、厳しい相手の方が良いとは思いつつも、序盤の相手の攻勢や、浦和が攻勢に行ってもなかなかフィニッシュを決めさせてくれない展開もあり、実際に難しい展開にされかけたのも事実。

ということで、試合の話に移ります。

vs武南高校B戦メンバーと交代は、以下

GK25番石塚悠汰、DFが左に19番清水楽人、右に38番松村大也、真ん中に33番舘澤佑磨と27番清水哲太、MFが左に31番木下翼(後半28分⇒36番福島竜弥)、右に13番與那覇航和(後半28分⇒12番千葉希)、真ん中に39番盛嘉伊人と14番柳田大輝(後半36分⇒29番奥山圭介)、FWが28番長田拓巳(後半スタート⇒6番上野夏輝)と37番堀井真海(後半17分⇒15番石橋遼大)

となります。

前節は見ていなかったので、わからないのですが、公式のディフェンス表記順で考えると、おそらく、私が見た中では、サイドバック以外での27番清水哲太を見るのは初めてで、この試合は、33番舘澤佑磨とセンターバックを組むスタメンとなり、逆に、センターに入ることが多いイメージの19番清水楽人がサイドバックに入る(清水楽人のサイドバックでのプレーは何度か見ている)形で、この辺りでプレーの選択だったり、連携だったりのところが慣れる前の段階で、相手の高めに激しいプレッシャーをかけてくるプレーで、組み立てからの中盤辺りでパスを受けた選手が囲まれて奪われて高い位置から反撃を受ける回数が多かったのですが、開始早々の1分で、そういった狙われ方と、やや連携が乱れたところで決定機を作られるも、ここを無失点で切り抜けたことが一つ大きかったと思います。

やや組み立てのところをじっくりやらせてもらえないような相手のプレッシャーがあるということで、例えば、5分の38番松村大也からの縦パスに31番木下翼が相手ディフェンダー2枚と駆け引きをしながら突破しようとしたプレーや、13分の39番盛嘉伊人からの長めの縦パスを相手キーパーとどちらが先に触るかくらいのところで37番堀井真海が力強く狙っていくようなプレー、そして、14分の19番清水楽人からの28番長田拓巳に届けば大きなチャンスと言うキーパーの前へ通して味方を走らせるようなパスなど、長めの鋭いパスからのチャンスが多い流れとなりました。

実際のその攻撃の狙いから、前半22分に37番堀井真海が決めて浦和が1-0とリードします。

先制して、給水が入ったくらいの時間帯には、未だに相手が既に1試合戦ってきたのか、あえて負荷をかけるような何かをやってきたのではないかと思ってしまうくらい、開始からの相手の激しさがなくなり、スローなペースに試合自体がなるなかで、開始早々は若干バタついたいたバックラインのところも、適応が早いというか、連携もスムーズで落ち着いてボールを回せるようになっていました。

落ち着いたところで、27番清水哲太のセンターバックの位置からの縦への鋭いフィードでの大きな展開なども、相手のバックラインを苦しめる形も何度か作っており、(このパスは別の選手からだったかもしれませんが、)24分の28番長田拓巳の惜しいシュートにつながる形(コーナーキックを獲得)や、40分の38番松村大也への鋭いパスを通してのチャンスなどにもつながっていました。

前半終了間際に、中盤で軽率なプレーで奪われて決定機を作られかけるも、27番清水哲太のカバーで失点は免れ、前半を1-0とリードして折り返します。

後半開始早々から、相手キーパーとギリギリのところで37番堀井真海が激しく仕掛けてあと一歩でゴールと言うプレーなど、浦和攻勢の形を作り、8分には、38番松村大也のサイドからのオーバーラップをしての仕掛けからのクロスに13番與那覇航和に合えばという惜しい形を作り、9分には、39番盛嘉伊人が枠を捉えられなかったものの思い切ったシュートを狙うプレーや、後半から投入された6番上野夏輝のサイドからの仕掛けや、シュートなど、まず後半のスタートのところは、前半のように相手にペースを握られず、浦和のペースでスタートすることに成功していたのですが、見ていたところから遠めなので細かい形はわからなかったのものの、突破を許す形で15分同点ゴールを決められ1-1にされると、後半勝負でペースをまた上げてくると思っていたものの、そうでもなくて、なんだろうという感じだった相手の動きが、このゴールから良くなり、スピード感のある仕掛けもしてくるようになります。

ちょうど、同点ゴールの後に、前線で体を張っていた37番堀井真海が、足を痛めてしまい、15番石橋遼大と交代となり、既に28番長田拓巳も前半終了で下がっていたことから、前線で体を張るタイプのフォワードがいない時間帯が残り30分ほどという形になります。

結論から言えば、この状況によって、多くの選手が裏へ抜け出すような動きをすることになり、相手の守備陣をかく乱することに成功したわけですが、そのような流れを作り出したきっかけは、やはり逆転ゴールを決めた15番石橋遼大のゴールからだったのかなと思います。

投入されて早速の19分に、ペナルティエリアやや左方向のスペースに抜け出してパスを受け、ドリブルで仕掛けていき、相手ディフェンダー2枚がシュートコースを消しに寄せてきた中で、アウトサイドで見事にゴールを決め、2-1と逆転に成功。

更に、22分には、相手のミスから獲得したペナルティエリア内からの間接フリーキックのチャンスを39番盛嘉伊人が見事に決めて3-1とし、数分前に同点ゴールを決めて勢いづきかけた相手の勢いをストップする形になります。

相手の動きも落ちてきたということもあったかもしれませんが、ゴールを決めた15番石橋遼大は、右へ左へ真ん中へとポジションを移しながらチャンスに絡み、更に、(長期の怪我だったのか、ジュニアユースからユースに上がってからまだプレーを見たことがなかった)29番奥山圭介が投入されることで、6番上野夏輝、39番盛嘉伊人と3人のパスで違いを作り出せるタイプの選手が、細かいパス回しで相手をかき回し、コーナーキックは、6番上野夏輝と39番盛嘉伊人が交互に蹴りチャンスを作り、サイドバックに入っていた19番清水楽人もかなり高い位置まで攻撃参加をすることで惜しい形を作り出したり、また、これも私としては、初めてだった36番福島竜弥の高めの位置での起用でのプレーの中で、試合終了間際に見せた、39番盛嘉伊人、29番奥山圭介とテンポ良いパスから、右前線に走って15番石橋遼大が受けてクロスを反対サイドで受けた36番福島竜弥がテクニックで相手をかわしつつ、ディフェンダーに体を入れられたものの、かなり強烈なシュートを放ったプレーなど割と強めに印象に残っています。

ということで、終わってみれば、3-1と快勝に終わった試合となりました。

なんというか、色々な発見があって面白かった試合であり、結果もしっかり残った試合。

そして、力強く前線で体を張りゴールも生み出せるタイプのフォワードでの攻撃パターンと同時に、様々な攻撃タイプの選手の組み合わせによってできることの可能性もかなり見られた試合で、全て2度目の対戦となる後半戦の残り7試合の戦いの中で、相手チームのタイプも考えながら、試合の状況によってどのように変化を加えて、見せていけるのかも楽しみになりました。

これで、後半戦2連勝。そして、次は、前半戦で敗れている西武文理高校が相手。

今日の課題と手ごたえを持って、しっかり次も勝利と行きましょう!

ではでは。

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水戸ホーリーホックユースカップ2018/7/29 浦和レッズユース vs FC東京U-18 1-0勝利・・・2連覇達成!

どうも、ブクメです☆

この時期のユースの戦いは、もう一つ行われている!ということで、既に最終日になってしまいましたが、浦和レッズユースが参加している水戸ホーリーホックユースカップの決勝戦のみ(美味しいところ取りですみません!)を観戦してきました!

前日色々やっていたら、眠るのが深夜になってしまい、起きて動けるパワーがあればという条件を勝手につけつつ、目が覚めたのが、7時過ぎ。割と動けるパワーはあったものの、私が住んでいるところからだと、高速をフル利用しても、会場までは、2時間ほどかかるということで、9時キックオフの準決勝は諦め、決勝の場合は12時キックオフ(ケーズデンキスタジアム水戸)、仮に3位決定戦になっても11時40分キックオフで8時に出れば、下道3時間+αくらいで行けそうということで、下道で水戸まで向かいました。

水戸ホーリーホックユースカップに足を運ぶのは、これが初めて。浦和レッズユースは、昨年も参加しており、優勝しているので連覇がかかった今大会。Jリーグのチームが主催のフェスティバル系の大会の中でも、U14の柏レイソルフェスティバルだったり、決勝戦まで勝ち進むと、そのクラブのトップチームが戦っているスタジアムで試合ができるという大会という仕組みは、結構意味があると思っていて、プレーする選手がプロになったら、こういうスタジアムで戦えるというのをイメージして戦うことができ、それも多少のモチベーションになるというのは、良いなと(選手がどう思うかは別ですがw)

既にグループステージを2日間かけて3試合戦い、グループ1位で突破して大会3日目のこの日の9時の準決勝を勝利して、4試合が終わったという状況で、決勝のみを観戦になるため、いわゆる大会の雰囲気やこれまでの戦いぶりが見られていない、試合時間自体は30分ハーフになるにしても、疲労の蓄積だったりあるわけで、その経過を見ていないですし、決勝の戦いと言うのは、また、それまでの戦いとは別物になるので、私が見たこの決勝の30分ハーフの試合というものがどのようであるのかを語るのは正直ちょっと難しいなとは思っています(メモは取りましたが。)

なので、ごくごく簡単に試合のことには触れさせてもらうことにします。

vsFC東京U-18戦メンバーと交代は、以下

GK25番石塚悠汰、DFが左に32番佐藤優斗(後半14分⇒19番清水楽人)、右に27番清水哲太、真ん中に40番山田奈央と2番北村龍馬、MFが左に43番上野夏輝(後半スタート⇒45番アンヘル)、右に44番ネストル(後半スタート⇒38番松村大也/後半21分⇒31番木下翼)、真ん中に35番根岸恵汰と39番盛嘉伊人(後半27分⇒36番福島竜弥)、FWが7番岡村勇輝(後半8分⇒15番石橋遼大)と37番堀井真海

となります。

何年前からかは、定かではないのですが、この夏の期間にメキシコのチームの選手が2名招待されてチームの一員としてしばらくいるという状況が今年も続けられていて、今年は、44番ネストルと、45番アンヘルということですね。

この試合では得点がなかったものの、45番アンヘルが4得点で大会得点王ということでした。

そして、背番号は43番だけど、よく見た顔だなと思ったら、普段は6番の上野夏輝。ユニフォームに何かが起こった(!?)らしく、43番を着ていたようです。

若干体が重たそうな選手も見られたので、やはり疲労もたまっていたのかなと感じる部分もありつつ、その中で、前線に入っていた37番堀井真海の運動量は、スタートから最後まで落ちず、そういえば、クラセンの方にも出ていたわけですし、かなりタフだなと感じたわけでして。

いくつかチャンスの場面を挙げると、前半6分に35番根岸恵汰からのパスを受けた43番上野夏輝がやや距離があるところから思い切ってミドルシュートを狙いますが、枠は捉えきれず。

前半7分には、37番堀井真海がシュートを放つもキーパーにキャッチされます。

相手が比較的浦和の右サイドからの仕掛けが多い中で、守備面では、27番清水哲太の守備が効いており、相手が攻め切れない形が多くなっていました。

前半10分にには、カウンターの形で39番盛嘉伊人からの前線のパスを37番堀井真海につなげて仕掛ける形を作ります。

前半11分には、27番清水哲太から7番岡村勇輝へパスを通し、ディフェンダーの裏のスペースへ7番岡村勇輝がパスを狙い、そのスペースに37番堀井真海が走りこむも、ここは、上手く合わず。

前半14分に、44番ネストルから39番盛嘉伊人、ペナルティエリア内に走りこむ7番岡村勇輝にパスを狙うも先にキーパーにキャッチされます。

そこまで前のめりに見ていた試合ではなかったので、割と冷静に見られていたと思うのですが、冷静に見ていても判定が「あれあれ?」と思うことが多かった試合ではあったのですが、そのうちの一つが、前半15分の37番堀井真海がペナルティエリアまで仕掛けて倒されていたと主のですが、ここは、PKの判定にならず。

ただ、この判定に抗議する必要もなく、その直後のプレーで7番岡村勇輝がしっかりと決めて1-0と先制します。

文句を言わずに実行すれば良いわけです。気持ち良い。

前半は、この後、相手のミドルシュート(大きく枠を外れた)くらいで大きなピンチもなく、いわゆるバイタルエリアで相手が仕掛けてこようとしたプレーを40番山田奈央の摘むプレーや、2番北村龍馬が落ち着いて対応して、それほど危険な場面自体作られていませんでした。

後半も終盤までは、浦和ペースで進み、後半6分に39番盛嘉伊人からの裏へのパスを受けた7番岡村勇輝のシュートに始まり、バックラインで32番佐藤優斗が点を取りに来る相手選手数人にプレッシャーをかけられながらも、キープして中盤の35番根岸恵汰にしっかりパスを通すなど、ミスを誘うプレーでも落ち着いてプレーできている印象がありました。

後半13分には、コーナーキックのチャンスから途中から入った15番石橋遼大の惜しいミドルシュートがあり、後半15分には、35番根岸恵汰起点で、前線の45番アンヘルにパスを通し、テンポ良くいったん39番盛嘉伊人に下げ、そこから右前線に走る38番松村大也への大きな展開と上下左右を広く使った攻撃。

後半19分には、45番アンヘルがディフェンダーがややコースを塞いでいるものの思い切ってシュートを狙い、このプレーでコーナーキックを獲得するなど、まずはゴールを狙うという姿勢からのチャンスもあったり。

ただ、残り5分ほどになってから、優勝を意識してなのか、理由ははっきりはしないものの、やや不安定なプレーが所々で増える中で、後半26分に決定的な場面を作られてしまうものの、ここは25番石塚悠汰が好セーブで失点を免れます。

その後も、やや不必要なプレーがあったり、明らかに反対でしょうというファールが取られてしまったりは、あったものの、試合はそのまま1-0で終了。

見事に、浦和レッズユースが2連覇を達成しました。

優勝を喜ぶとともに、単純に怪我なのかとか、それ以外の理由なのかとかまでは、サポーターサイドには、わからないことも多いのですが、最近ピッチでプレーするところが見られていなかった、上野夏輝や、木下翼のプレーなどが見られたことでも足を運んで良かったなと思っています。

浦和レッズユース全体として考えれば、悔しい前日のクラセン敗退から、もう一つの戦いでしっかり結果も残したことで、ここから後半戦でのプレミアリーグや、埼玉県S2リーグ、Jユースカップなどに向けて良い結果での再スタートという考え方もあるでしょうし、その捉え方は、選手次第ですが、私はそう捉えておきます。

なんだかんだで、割と細かく書いてしまったw

書いているうちにノッて来たという感じです。

大会MVPは、35番根岸恵汰、得点王は、4得点のアンヘル。そして、最後のトロフィーを掲げるところでの選手のキャラクターの良く出た(?)お馴染みの、一人だけトロフィー掲げて喜ぶけど、周りは喜ばないとかも、最高でしたねw

片道3時間下道で運転して、足を運んで良かったです、ありがとう!

ではでは。

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埼玉S2リーグ 2018/7/21 浦和レッズユースB vs 市立浦和高校 1-2敗戦・・・試みか、勝利か、暑さと、難しさと。

どうも、ブクメです☆

割と、というか、かなり円陣の写真を載せることが多いのですが、この写真は、いつもと少し違った意味で気に入っています。理由は、28番長田拓巳の片足が上がっていること。気合入ってたんですよね。円陣組んで、オー!とやる時に足上げてた。こういうちょっとした気持ちのところ、私は結構好きだったりします。

さてさて、困ったものですね、今年の夏は。

暑い中でも頑張れとか、そういう度を越えている。どうしても、暑さを考慮した戦い方で消耗を抑えないと、大変なことになるという。

明日からスタートするクラブユース選手権@暑い群馬!での試合が暑さを考慮して、試合時間が短くなったり、2試合目が11時20分キックオフになったり、ある程度の配慮がある中で、今日の試合は、13:30キックオフが前の試合が若干押して、2時近くのキックオフ。そう、最も気温が上がる時間帯の試合ですね。

本当に、観戦する側が倒れたらどうしようもないと思いつつ、浦和南高校の試合の場合は、敷地内だと、試合の流れがわかりにくい感じになるため、歩道橋の上からの観戦を強行してしまったのですが、ただ見ているだけなのに、水分もしっかりとっているのに、滝のような汗が止まらず、しかも、ハーフタイム前には、テニスでおなじみの(w)トイレットブレイク(腹痛になりました。)ということで、前半残り5分ほどを見ておらず、位置的に校舎に行くよりも、駅方面に戻ったほうがトイレが近そうということで、行ってみたら、駅横トイレが暑すぎてよりダメージを受けるなど、色々ありましたが、要するに前半残り5分ほどは、見られていません。

どこまで集中して見られていたかも、定かでないのもなんか、悔しいところです。

はい、前置きが長くなりました。

冷静に考えたら、なんで市立浦和高校のAチームがS2のカテゴリで戦っているのかが冷静に考えると若干謎だなと試合を見始めて、このカテゴリで多くのチームがやってくるようなスタイルと全く違った、攻撃の形などが、それぞれが頑張って跳ね返せばよいというものではなく、しっかり研究してしっかり対応して行かないと、裏を突かれる、1枚が簡単に飛び込むと、かわされて抜かれる、そういう攻撃陣がいる相手。

更に、明日からクラブユース選手権がスタートするということで、思った以上に少数精鋭という。

vs市立浦和高校戦メンバーと交代は、以下

GK25番石塚悠汰、DFが左に36番福島竜弥(後半37分⇒33番舘澤佑磨)、右に27番清水哲太、真ん中に40番山田奈央と19番清水楽人、MFが左に15番石橋遼大、右に38番松村大也、真ん中に39番盛嘉伊人と22番佐藤陸人、FWが28番長田拓巳と12番千葉希(後半42分⇒42番山本陽生真)

となります。

最初に書いておきます。基本的に、仕組み上Aチームとか、Bチームとか書いていますが、既にS2リーグからプレミアリーグに出て結果を出している選手もいますし、見ていたら、ずっとS2リーグだけど、どうしてチャンスが与えられないんだろうというくらいの存在感になっている選手もいる。わかりやすく個がある選手もいるのも確かですが、Aチームだから上とか、Bチームだから下とか、そういう考え方では基本的に見ていません、というか、そこに楽しさを感じて育成のカテゴリのサッカーを見てはいない。

どちらかというと、浦和レッズユースに所属している選手は、既にポテンシャルがあって、特徴特長があって、もちろん直さなければならいないことも色々あり、課題がある選手も多いですが、みんなプロになれるという考え方です。そこまでのの道のりとか、どうやって引き出されていくのかを見たい方だし、できれば、自分が見出したいとも思っている。

だから、育成のカテゴリを見る時は特に、この選手がいないと勝てないという考え方も好きではない。

それを踏まえて、例えば、今日のようにS2の中では、ちょっと違うなと感じるようなチームであっても、浦和レッズユースの臨む最高峰のリーグがS2であり、今の中心メンバーを軸にあまりにも多い選手の入れ替えもなく、相手チームの研究なども含めて、ここが頂点で戦っていて、準備して臨めていれば、普通に勝てる相手だったと思っていますし、見ながらそう考えていました。

結果的には、今日の場合、こういう相手でも試してみる方をやったので、相手が来た時には難しくなったのかもしれないと。

でも、危ない場面は多かったものの、勝負と言うところでは、勝てる可能性もある戦いを見せられていたのは、今年の浦和レッズユースの全体のチームに感じられる勝負強さの部分なのかなと感じています(今日は、逆転されましたが、相手の攻撃に対応できずに相手が攻めてきたときには、かなり危険な場面を作られまくっていた中で、ビハインドを背負う形で、そのままやられてもおかしくないところで追いついたという、勝ち負けでは負けですけど、勝負強さを感じました。言葉おかしいかw)

それらを踏まえての、「浦和レッズユースとしての一番重きを置くリーグがプレミアリーグで、そこがベースとなっている中でのS2リーグににも参加することの難しさ。」を勝手に感じていた試合です。

暑くて頭がボーっとしていた時間もあったものの、そういう印象だけは、今でも強く残っているな~と。

試合の入りは、悪くなく、開始から38番松村大也の仕掛けから、前節のミドルシュートのように27番清水哲太がミドルシュートで狙うような形だったり、28番長田拓巳の前線からのプレスで相手のクリアミスを誘いチャンスを作る場面、12番千葉希から36番福島竜弥への横パスから抜け出した28番長田拓巳へのパスが通り、シュートまで持ち込む場面、27番清水哲太のインターセプトからの右での関係性で走り出した38番松村大也にパスを通しての仕掛けなど、最初の10分くらいは、相手ゴールに迫る形が多く作れていました。

また、最初に「試み」と書きましたが、おそらくこれまでは、あまりやってなかったと思うのですが、この試合では、39番盛嘉伊人と22番佐藤陸人が中盤の真ん中2枚として入り、4バックの両サイドが高く取り、より攻撃的になる形を作りながら、ある時は39番盛嘉伊人が下りてバックラインに入り、ある時は、22番佐藤陸人がバックラインに入り、3バックのような形になるという入れ替わりをやっていました。

これが上手く行っていたかどうかと言うことになると、相手の攻撃陣が思った以上にキープと突破ができ、良い距離感でパス回しで崩しに来る、不用意に寄せると裏へパスを出されそのスペースに走りこまれるということで、もし、この形を、試合含めて長くやっていれば、良かったかもしれませんが、この試合では、なかなか思うように行かず、逆に相手の攻撃が勢いづくきっかけになってしまったかもしれません。でも、視野広く展開ができる39番盛嘉伊人が下がったところで受けて味方の動きを見て、一気に展開できると、これまでにない攻撃パターンにもなるでしょうし、22番佐藤陸人が下がることで、バックラインでパス回しで強弱をつけることもできるでしょうし、面白いと思います(これが、常にS2でこのメンバーで試せるかがわからないのが難しさ。)

個人的には、今後この形が洗練されてくるとどうなるかという楽しみは残りつつ、試合自体は、10分あたりから相手が攻撃された時に連携が合わないなどが見え、裏を通されてキーパーと1対1の場面を作られて、ギリギリのところでディフェンダーが跳ね返す場面があったり、それ以外でも前線でキープされた時に、一人で飛び込んでかわされてその後ろのスペースに味方がカバーに入れないなど、相手の攻撃に振り回されるような場面が増え、17分に失点。

展開だけ見ていると、厳しい展開がここから待っているかと考えてしまうところもありましたが、前線でのプレスで相手のミスが割とよくある中で、28分に38番松村大也が高い位置でプレスをかけてインターセプトに成功し、28番長田拓巳にパスを通し、このチャンスをしっかりものにして1-1の同点に追いつきます。

相手の反撃を受けた時の対応は、かなり後手後手になっていたものの、相手ゴールに向かったときの浦和の迫力は大したもので、同点ゴール後には、28番長田拓巳が前線でパスを受け、いったん22番佐藤陸人へ下げると、そこから左サイドを走る15番石橋遼大につなげて、シュート。キーパーが弾いてコーナーキックのチャンスを獲得したり、12番千葉希での仕掛けから、28番長田拓巳へパスを通して、惜しいシュートを放つ場面を作ります。

直後の反撃でサイドから切り込まれて危険なクロスを上げられるも25番石塚悠汰が好セーブするなど、反撃を受けると良い形まで持っていかれてしまうという場面は続きます。

40分くらいには、セットプレーのチャンスで39番盛嘉伊人からのクロスのこぼれを28番長田拓巳がシュートし、クロスバーを叩いてゴールに入るかという(私からは遠かったので、細かいところはわからなかった)惜しい形に見えましたが、混戦のところでファールがあったようです。

その後の前半は、私は、トイレットブレイク(すみません)で離れましたが、ここでの得点の動きはなかったようです。

後半も展開としては、前半と同様で、ハーフタイムで指示はあったと思いますが、やはり相手の攻撃陣を抑えることができずに、後半開始早々からシュートは外してくれたもののキーパーと1対1になる場面を作られる難しい入りとなり、守勢に回る展開が多くなりながらも、28番長田拓巳のプレスからミスを誘いカウンターにつなげるなど、前線が暑さで体がきつい中で、あきらめずにプレッシャーをかけることで、反撃の機会自体は作ることができていました。

後半の35分くらいには、おそらく、バックパスをキーパーがキャッチしたという判定だったと思うのですが(くどい様ですが、後半の相手の攻撃側は遠くて細かいところがわからない)ペナルティエリア内で間接フリーキックという場面もありつつ、ここは、相手が一人がボールを少し動かして味方が誰も触らず、かっさらってそこからカウンターに移るという不思議な状態があったりしつつ、終盤は、相手の攻撃を耐える時間が続き、なんとか耐えていたものの、最後の最後で決められてしまい、敗戦となりました。

細かい点では、やはりこれまでは、通っていたようなパスのパスコースを読まれてカットされたり、中盤でパスを受けて展開する前に囲まれて奪われるという、より素早い判断が要求されるところで、相手の方が優ったという場面も多かったように感じます。

もちろん、負けの言い訳にはなりませんが、こういう相手が強い時に「暑さの影響」を考えてしまうような状況と言うのは残念です。

ある程度、まともな気候でお互いに試合をできていればどうだったのかとか。

次の市立浦和との再戦の時には、試合がしやすい気候になっているので、そういう条件下でぶつかりあってほしいなと切に感じました。

暑い日の一番暑い時間の過酷な条件での試合、本当にお疲れさまでした。

ではでは。

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埼玉S2リーグ 2018/7/7 浦和レッズユースBvs国際学院高校 1-1引き分け・・・簡単には勝たせてくれない

どうも、ブクメです☆

今日は、ユースのS2リーグと、ユースのプレミアリーグの掛け持ち観戦ができるということで、おそらく多くの方がそうであろう、5時ごろまでベルギーvsブラジルの試合を見て、少しだけ睡眠をとってというワールドカップの時期ならではの、若干無理のある動きをする1日となりました。

最初は、浦和南高校で開催された埼玉県S2リーグのvs国際学院高校戦を観戦してきました。この場所では、恒例となった(?)、歩道橋の上からの観戦になります。

新体制になってからの浦和レッズユースは、プレミアリーグ(クラブユース選手権予選)とS2リーグの複数のカテゴリでの公式戦でやっている選手にとっては、S2リーグでの活躍が実際に上のチームへのチャンスを与えられ活躍される選手がいる中で、見る側としては、どちらのカテゴリにも意味があると考えて見ているものの、夏に入ってきたところで、まだチャンスが与えられていないもどかしさや、チャンスを与えられたことがある流れで、またS2での試合に出ることになるなど、様々な思いを抱えてプレーする選手も出てきている時期になるかと思います。

単純に、スタートのころは、S2リーグというカテゴリでAチームを目指してという全選手のモチベーションから、現時点では、選手によって様々な状況が起こっている。もちろん、怪我との戦いになっている選手もいる。実際に見ている側としては、わからないことの方が多いですが、その辺も含めて、考えながら見るようにしています。

ただ、どういう状況であれ、やはり今日の国際学院高校との試合でも感じたように、決して簡単に勝てるリーグではないんだよS2リーグは、と言う部分も見えるのが、やはりこのカテゴリに昇格したことのメリットを感じます。

もちろん、上手さで言えば、学年が違くても、浦和の方が上手い選手がほとんどということになりますが、ゴール前での粘りでも、守備に甘さを見せた時の迫力も、やはり違うなと言う印象はあります。

攻めている回数が多くても、結果的にこの試合は1点しか取れなかったことと、少ないチャンスでも、相手にはしっかり1点奪われてしまったという引き分け。これをどう考えるかだけでも、今後が全く変わってきます。

・・・と、まとめみたいなことを先に書いてしまってから、試合の話に移っていくというw

vs国際学院高校戦メンバーと交代は、以下

GK18番西尾優輝、DFが左に32番佐藤優斗、右に27番清水哲太、真ん中に19番清水楽人と26番南濵優大、MFが左に15番石橋遼大(後半15分⇒12番千葉希)、右に38番松村大也(後半42分⇒36番福島竜弥)、真ん中に35番根岸恵汰と40番山田奈央、FWが34番成田安里と39番盛嘉伊人

となります。

5月末の昌平高校B戦の頃に前線に入っていた、長田拓巳と堀井真海が、この数週間プレミアリーグで出場機会を得ている中で、この試合での前線2枚は、34番成田安里と、39番盛嘉伊人という組み合わせになりました。

既に、39番盛嘉伊人に関しては、ややスタートは、味方との動きや、思ったよりも寄せが早い相手に苦しんでいる印象もありましたが、それでも、セットプレーでのキッカー含めて、攻撃のキーとしての存在感はこの試合でも出ていました。

興味深かったのが、この試合フル出場を果たした34番成田安里。見ている側としては、出場機会がこれまであまりなかった理由に関してはよくわからないので、出たときに見て、特徴をつかみ取る課題を考えるという感じにはなるのですが、なかなか長い時間見させてもらえる機会がなかったので、今日は、しっかり見させてもらいました。

今日感じたのは、フォワードらしいプレーをシンプルに質高くやれるタイプの選手なんだなと。

前半4分の38番松村大也からのフィードを34番成田安里がヘッドで流して抜け出した39番盛嘉伊人につなげてチャンスを作った場面や、序盤は、相手ディフェンダーとの競り合いや背負ったところでのプレーにやや苦しんでいる印象もあったのですが、試合時間が経過するごとに、体のぶつけ方や、前線で受けた時の体の向きや、キープの仕方など、相手守備陣が対応しにくいプレーを多く見せてくれました。

試合終盤では、実際にあとは、シュートだけという決定機を数回作っていたところまでの動きは良く、あとは、今日の相手は最後のところで決めさせてくれなかったところを今後は、どのように決められるようになっていくかと言うところかなと思います。楽しみです。

相手の運動量や出足が優っていたのかもしれませんが、なんとなく、少し気になったのは、序盤の相手の攻撃陣に対しての守備の緩さで、相手10番の選手にシュートの精度など欠いていたから良かったものの、抜け出されて、決定機を作れる場面も実際少なくはなかったと思います。

そういった展開を浦和ペースに代えていったのは、ボランチの位置に入っていた35番根岸恵汰のプレーだったのかなと思います。この試合かなり効いてました。相手の出足を摘む守備でのインターセプトなども結構な数やってました。

試合の流れに沿って書いていなかったのですが、試合の展開としては、割と緩く入ってしまったところはあるように見えたものの、この試合センターバックに入っていた26番南濵優大の強さが守備面と同時に攻撃でも光った流れで、前半24分にコーナーキックの流れから、最後は、26番南濵優大が押し込んでのゴールで浦和が1-0と先制します。

得点をした辺りから、全体的に運動量が増えたようにも感じられました。

前半の終盤は、右サイドバックの27番清水哲太が参加する形での右サイドからの攻撃でのチャンスが多くなりました。また、相手の反撃で抜け出されたら危険と言う場面での27番清水哲太のタックルで相手の攻撃を止めた場面も見事でした。

前半を1-0で折り返した流れで、後半も多くのチャンスを作る形で試合を進めていたものの、徐々に疲労もできてきた後半30分ごろ、一瞬の隙をつかれ突破をされてしまい、PKを与えてしまい、ここで1-1の同点に追いつかれます。

こういうところが、S2リーグにAチームで臨んできている高校は、この試合に限らずいくつか見てきた中で、強いなと思うんですね。

だから、既にこういう展開を経験してきている選手もS2リーグにいるので、こういう展開にさせないことが今後はできるようになっていくと、勝点1ではなく3がしっかり奪えるようになるのかなと思います。

ただ、結果的に逆転ゴールは奪えなかったものの、より攻撃に意識を置いた残り15分の浦和の攻撃は、特に面白かったですね。

先ほど書いたように、34番成田安里もこの時間帯にキーパーに弾かれてしまったものの、決定的な突破をしてシュートまで持ち込んでいますし、攻撃に意識を置いた32番佐藤優斗の迫力も凄かったですし、右からの38番松村大也の攻撃も、本当にいつゴールが入ってもおかしくないくらいのプレーになっていました。失点直後に40番山田奈央が粘って獲得したフリーキックのチャンスも。

そして、試合最終版にセットプレーのチャンスが増える中での39番盛嘉伊人のバーを叩く惜しいフリーキックも印象に残っています。

そういうスイッチが入った時のプレーを、試合をコントロールしながら、こういう展開になる前にできるようになるとより良いかなと思います。

もちろん、実はプレミアリーグよりも活躍した選手にチャンスが与えられて、ポッといつもいるメンバーが抜けてしまうS2リーグに臨むチームの方が、チーム作りや連携を高めるのが難しいことはわかっていますが、まあ、見るほうは要求が高いだけなので、その辺は許してください。

あとは、活躍すればチャンスが与えられると安易に書いていますが、実際のところ、印象的なプレーをする選手が多い良い循環になっていることで、チャンスを与える選手を選ぶのも実は大変になっているのではないかなとも正直感じています。

だから、私が見る限りでは、S2リーグがベースになっている選手で、チャンスを与えられてもおかしくないという選手が他にも多くいるのも事実です。

私が選ぶわけではないので、あとは、そういった選手が質の高いプレーをS2リーグで見せ続けてくれ、プレミアリーグや、全国大会などでチャンスを与えられることを期待しています。

お世辞ではなく、全体的にすごく良い流れになっていると思います。

ではでは。

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