関東ユースU-15リーグ2011/10/15 – 浦和レッズJrユース vs 前橋FC 3-1勝利・・・4位は失敗ではありません。

レッズランド2011年10月15日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

早朝結構な雨が降っていたので、レッズランド大丈夫かな~と思いつつ、試合の始まる昼ごろには天気も写真くらいまで回復。そんなわけで、浦和レッズジュニアユースの関東ユースU15リーグも本日が最終戦となりました。今年は、本当に浦和レッズというチームはどのカテゴリにおいても苦しい状況が用意されます。悔しいくらいに。特にジュニアユースの戦いに関しては、自らで試合を崩してしまった試合もありながらも、戦っているのに勝利が転がってこなかった試合もありました。

そんな流れで勝点計算してみれば、今シーズンからこのリーグの3位以内まで高円宮杯の出場権が与えられる流れで、4位以内は確定で3位は、かなり難しい状況。

試合前では、8点差以上勝利で3位のチームが1点差で敗れればやっと並ぶと言う状況。

最終戦の相手は前橋FCでこのリーグ自体は最下位でやりやすそうですが、聞く話によると相性が悪いという話もありつつ。

正直、自分が彼らくらいの年齢でこういう状況になった時に、モチベーションをコントロールして10点取って勝つために、集中して戦うことが出来たかと言われれば疑問ですが・・・気合いが逆に緊張に繋がって硬くなったかもw

さて、試合です。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と12番益子大輝、左サイドバックに3番久保龍希、右サイドバックに7番勝野瑛、MFがボランチに5番長島巧、トップ下に8番斎藤翔太、10番清川大輝、FWが右に18番神宮未来人、左に6番荒木聡太、真ん中に11番小島良太

となります。

一つ前の柏戦は見られなかったため、その時のフォーメーションなどはあまり良くわからないのですが、柏戦で5番長島巧がボランチに入ってなかなか良かったというような話は言った方に聞きました。その流れなのですね。その他、7番勝野瑛が右サイドバックに入ったり、多少いつもの形と違う印象のスタメン配置になります。

レッズランドは浦和のホームグラウンドなのですが、ピッチ状態があまりよくなく、雨の後などは結構酷いのですが、まさにこの試合はそんな感じでしたね。細かいプレーをしようとするとズルっとピッチがめくれ上がるようなことも多かったですね。

3人以上が絡んで攻撃をしかけるところまで行かずに攻めきれないような状況ながら、試合開始早々に11番小島良太がシュートまで持ち込み、サイドからは7番勝野瑛、18番神宮未来人と繋げて攻めあがる場面があり、ボランチの5番長島巧も落ち着いてパスを捌くなどできていたと思いますが、前線でのプレーが落ち着かないということでフィニッシュまで行く場面がなかなか作れない様子。仕掛けの中で崩しきれない苦しい状況でしたが、18分に11番小島良太がペナルティエリア近くでボールを受けるとペナルティエリアまで侵入し、相手ディフェンダーの激しいチェックを受けながらもキープして倒されPKを獲得します。このPKを自身で決めて1-0と先制。

このゴールの後、18番神宮未来人に代えて2番岡野森が入りました。

先制点の後の相手の反撃でディフェンスラインを突破されて決定的な場面を作られてしまいますが、ここは16番高須雄大がタイミングよく飛び出しコースを限定させてシュートを弾きセーブ。

この後、右サイドからの2番岡野森のドリブルからのクロスに6番荒木聡太がシュートを試みたり、2番岡野森から12番益子大輝、クロスに10番清川大輝がヘッドで狙うなど何度かチャンスは作ったものの追加点はなく、前半は1-0で終了。

この試合の目的が大勝ということにあるとすれば、思うように行かなかった前半と言えるでしょう。守備に関しては意識高くできていたものの、攻撃に関しては少しリズムが作れていなかったようなイメージです。

後半スタートから、12番益子大輝に代えて17番松崎洸星が入りました。

この交代で5番長島巧がセンターバックに入り、17番松崎洸星がボランチの位置に入りました。

後半のスタートで前線での激しさで相手を圧倒し、その中でも代わって入った17番松崎洸星の読みとプレスによるインターセプトが効果的で、相手からのボール奪取に繋がる回数が多くなり、同時に前線の選手が相手のディフェンスに対して強くボールを簡単に奪われなくなったことで、攻撃が活性化され、後半4分に11番小島良太がディフェンスをかいくぐってペナルティエリアに入り込み得点を決め2-0。そのすぐ後に、ペナルティエリア内で左サイドから(誰かは確認できず)が放ったシュートをキーパーが弾いた所に8番斎藤翔太が詰めてゴール。後半5分ほどで2点を追加して、3-0と大きくリードを広げることに成功します。

15分に10番清川大輝に代えて15番及川皓平、20分に2番岡野森に代えて14番加藤智陽、30分に8番斎藤翔太に代えて13番中村透

と攻撃のために交代をしながら、11番小島良太が前線で力強くプレーすることから何度もチャンスを作ったりシュートチャンスを迎えたり、自由にやるように指示を与えられてからの8番斎藤翔太のプレーもシュートやパスなど大きなチャンスが演出される場面も多くありました。7番勝野瑛のシュートや、フリーキックで8番斎藤翔太の蹴ったボールに4番吉原大がヘッドで合わせたものの、ゴール右に僅かに外れたり、13番中村透や14番加藤智陽にもシュートチャンスがあったりと、とにかく何度も何度も惜しいチャンスがありながらも、ギリギリのところで入らない。勝負への気持ちが足りないというよりは、ゴールに嫌われているようなギリギリ外れるシュートが多かったのが見ていて悔しかったですね。吹かして外すのではなくて、1センチ角度が違えばゴールに吸い込まれてもおかしくないシュートが何度もありました。

前掛かりだったのでリスクもあったので仕方ないのですが、後半終了間際に相手の反撃で失点をしてしまい、結果3-1の勝利となりました。

さて、書く必要があるのかは分かりませんが、当該チームのFC東京深川の結果は0-3負けでした。

結果的に、今日6点差以上で勝っていれば、3位に食い込めたわけです。試合内容を考えれば、奇跡的に3位に上がることも可能だったとも言えますが、これも勝負の世界ですから。たらればは通じませんね。もし、今日の試合に対して、モチベーションコントロールが上手く行かなかったから、チャンスを掴みきれなかったと考えるのであれば、今後同じような状況になった時に今度は掴みきるようにやれればよいだけです。それが経験値ですからね。

この関東U15リーグがスタートして、見られない試合はあったものの、ブクメ個人的には1試合1試合見ていく中で、最も苦戦していた守備の部分での手応えはつかめてきたと思います。実はここが凄く重要で、今後の高円宮杯予選では失点をしないことが一つ勝ち上がるための重要な要素になるわけで、この部分がバランス良くなってきたことは相当の収穫です。

そして、今日の後半のようなプレーを局面でしっかり出せれば得点を奪うことができますし、決められなかった場面も多かったですが、これはやり続けるしかないので、自分達が得点を取りにかかった時の強さに自信を持ち続けてやってください。

そして、怪我で思うようにプレーができていない選手は、出来る限りコンディションを上げて来るべき戦いに備える。それだけです。

さてさて、運という意味で、転がってこなかった時にはプラスに考えてしまう方がやりやすい。高円宮杯で優勝するためには、結局トーナメントで勝ちあがって頂点に立つ必要があるのだから、4位で関東予選のトーナメントでギリギリの戦いをこなして出場圏を得たほうが良い。そういうことなんだと思いますよ。

リーグで高円宮杯出場権獲得という計画は叶いませんでしたが、高円宮杯に出場すれば結局同じですからね。

しっかり今日の流れを次へ繋げていきましょうね!

予選はできるだけたくさん足を運びたいので、日程がユースとあまり被りませんようにと願いつつです!

お疲れ様でした。

ではでは~!

 

関東ユースU-15リーグ2011/09/18 – 浦和レッズJrユース vs 東京ヴェルディJrユース 1-1引き分け・・・守備の成長と攻撃による守備

レッズランド2011年9月18日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、公式戦では珍しいアウェイ同会場でのユースの試合の後にジュニアユースの試合という日程の組み方になっており、どちらの観戦も可能という嬉しいアウェイ遠征。ちょうど、この試合のキックオフの時間帯は写真のように、非常に見る側には眩しい状況だったりしました。

先週の再開後の初戦を無失点勝利で飾った浦和レッズJrユースは、今節東京ヴェルディジュニアユースとの対戦となりました。今年の浦和レッズJrユースに関しては、経過を考えながら見て行くと、1試合1試合凄く成長が見られて面白いんです。

その辺に触れる前にまずは、試合展開をざっくりと書きたいと思います。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と5番長島巧、左サイドバックに6番荒木聡太、右サイドバックに15番及川皓平、MFがボランチに7番勝野瑛、17番松崎洸星、トップ下に8番斎藤翔太、FWが右に14番加藤智陽、左に2番岡野森、真ん中に11番小島良太

となります。

前節と同じスタメンになります。 

単純にまとめて書いてしまっては行けないとは思いますが、東京ヴェルディの下部組織の選手たちは、技術レベルの高い選手が多いという印象がありますが、その印象通りのチームと言う感じで、対する浦和は、やはり守備意識を高く試合に入ったと思います。

ある程度、受けることを覚悟の上で、しっかり守って奪ってから攻めるというイメージでしょうか。

前半は、かなり相手に攻められている時間が長かったと思いますが、ペナルティエリア近くまで持ち込まれた後の守備の集中は相当のもので、はっきりクリアするべきところはクリアする、狙える時は中盤でインターセプトしてという意識の高さを感じました。

押し込まれる時間が多いものの、奪ってからの反撃では6番荒木聡太から左サイドの2番岡野森へとつなげてのサイドからの攻撃や、カウンターで攻めこんだ時に良い位置でFKを得た時のチャンスなど、シンプルながら反撃の形を作ろうという意図は見られました。

しかしながら、前節に比べると相手の攻撃のレベルが高いために、守備に意識を置きながら奪った後の攻めのパスがやや中途半端になることが多く、当てどころとなる11番小島良太のところに上手く入らず、スペースを狙って走り込む14番加藤智陽のところに上手くボールが入らないなど、やや相手の攻撃に意識を置きすぎて逆にリズムをつかめない展開が続いたと思います。

際のところで守り切っていたものの、前半22分に個人技で突破されて失点してしまいます。

これで0-1

失点後の25分に15番及川皓平に代えて3番久保龍希が入ります。

失点後から、徐々に浦和も攻めの姿勢に割合を割くようになり、コーナーキックからの惜しいチャンスが2度ほど、更に前半終了間際には、8番斎藤翔太から2番岡野森、クロスに14番加藤智陽が合わせようとするプレーや、11番小島良太から2番岡野森へパス、シュート。決定的なチャンスを作り、ペナルティエリア内で数選手が得点を決めようとシュートを狙うもキーパーやディフェンダーに跳ね返されて得点ならず。

前半を0-1で折り返します。

後半に入ると、浦和が攻撃の姿勢を強く見せ始め、前半同様コーナーキックから惜しい場面を作る回数が増え、そのコーナーキックのチャンスで5番長島巧がゴールを決め1-1とし、試合を振り出しに戻します。

セットプレーから活路を見出し同点に追いついた浦和は、前半よりも攻撃の意識を強く見せ始めます。

ここで、14番加藤智陽に代えて9番橋岡和樹を投入し、2トップのような形で更に攻撃に厚みを持たせます。

コーナーキックのチャンスから11番小島良太のシュート、9番橋岡和樹のポストから11番小島良太が受けてシュート、6番荒木聡太が個人技でディフェンダーを抜いて攻めこんだり、浦和の攻撃も増えて行くことで相手に前半のような攻撃攻撃という意識から守備もしっかりしないと危険という意識を持たせることに成功。

前半の相手ペースから後半は浦和のペースの時間帯も多く作り、

2番岡野森に代えて20番堀内千寛、7番勝野瑛に代えて18番神宮未来人と交代枠を使って逆転を狙うも結果的に試合は1-1の引き分けで終了します。

今日の試合では、一見すると前半一方的にやられているように見えましたが、確実に以前と比べて守り方に成長が見られ、あれだけ攻められながらも、際のところではやられていなかったことや、試合中でも後半終盤に少しボールの動きにディフェンス数人がつられて動いてしまうという部分が出てしまったこともありましたが、5番長島巧は他の選手がプレスに行ったところで相手が出すパスを予測して摘みに行く動きが何度も見られましたし、実際にインターセプトにつながり反撃することも何度か出来ていたと思います。

また、後半の守備では4番吉原大の動きの質の良さを感じました。守備意識を強くという中での守備と言うよりは、攻撃の意識にもやや比重置いた際の相手の素早い反撃の摘み方が上手いというか、彼らしいというか、はっきりわからないのですが、後半の守備の際の動きが良かったです。

前から書いていますが、今年のジュニアユースには、点を取りに行った時の迫力があるというか、まずセットプレーでの得点が多いことなどにもつながると思いますが、攻撃面での強みがあることは、この試合でも証明されたと思います。

そして、技術レベルや体格などで勝る相手が、容易に活躍できてしまうことが多いというのもこの中学生世代だと思うのですが、そういう選手が多い相手に対して受けてしまったのが前半。ただ、あれだけの攻撃に対して対応することも経験できると自信になりますし、あの時間帯はあの時間帯で良かったと思っています。実際、失点は1点でとどめられたわけですし。

そして、今日良かったのは、攻撃のスイッチを入れることで相手の攻撃への手応えに疑問を抱かせ、精度を落とさせて自分たちのペースを作り出した後半の時間帯でのプレー。

要するに持ち味である攻撃もやり方次第では守備になるということが見えた後半でもあったわけで、反省する点もあるとは思いますが、また一歩前進した試合です。間違えないです。

来週末の横浜F・マリノスJrユースとの試合は、ユースのプレミアリーグとかぶっているので行けませんが、更なる成長と結果が出ることを期待しています。

お疲れさまでした。

ではでは~。

 

関東ユースU-15リーグ2011/09/10 – 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズノルテ 2-0勝利・・・無失点でしっかり勝利

レッズランド2011年9月10日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先週末は、ユースの公式戦であるプレミアリーグが再開し、今週末からは浦和レッズジュニアユースの公式戦、関東U15リーグが再開されました(正確には来週末からですが、延期分が今日開催されたということです。)

高円宮杯出場の上位3位以内を勝ち取るために、課題を試合の中で克服しながら勝点もしっかり獲得していく必要がある、なかなか緊張感のある戦いの再開。今節の対戦相手は鹿島アントラーズノルテとなります。相手のここまでの戦績は大勝していたり大敗していたり勝ちきれなかったりと、どの程度の相手かが分かり難いのですが、とにかく浦和レッズジュニアユースとしては、課題となる守備での自信を取り戻しながらしっかり勝利。そういう手応えをまずは掴んでおきたい試合となります。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と5番長島巧、左サイドバックに6番荒木聡太、右サイドバックに15番及川皓平、MFがボランチに7番勝野瑛、トップ下に8番斎藤翔太、17番松崎洸星、FWが右に14番加藤智陽、左に2番岡野森、真ん中に11番小島良太

となります。

若干、背番号が変わっている選手がいるようです(それとも、ブクメがこれまで間違っていたのかは不明です。)

試合の開始から、守備のバランスを上手くボランチとバックラインのところで意識的に考えながらプレーしている意図が見られ、相手の攻撃も思ったほどの迫力のある鋭い攻撃を仕掛けてくることがないことから、危険な場面はなく、浦和もやや攻撃への意識を抑えてプレーしている印象がありながら、トップ下の8番斎藤翔太を経由して上手くサイドからの攻撃を仕掛ける回数が多く浦和が押し気味で試合の序盤が展開されていきます。

右サイドの14番加藤智陽のところからの攻撃が立て続けに2回。その後、2番岡野森の左サイドからの攻撃から11番小島良太のポストプレーへと展開されていく攻撃と、攻撃の際にかける人数は少ないながらもそれなりに鋭い攻撃を仕掛けることに成功していました。

その後、上手く守備に手応えを感じた所で、少しずつ攻撃の際のリスクを犯しながら点を取りに行くプレーも出始め、例えば右サイドバックの15番及川皓平がラインを高めに上げながらディフェンダーの意識をそちらに向かせて上手く中へひきつけてスペースを開けたところに下がり気味の位置から14番加藤智陽が走りこみ、そこへパスが通り、クロスから8番斎藤翔太がヘディングシュートを狙った場面などもありましたが、比較的守備に意識を割いていたこともあり、シンプルに11番小島良太のポストプレーを活かして8番斎藤翔太がミドルシュートを狙ったり、5番長島巧の左前線へのロングフィードから2番岡野森、クロスに8番斎藤翔太のように、前線での広い展開からの攻撃に8番斎藤翔太が飛び込む形が多く、攻撃の際の人数をかける部分で足りないところがあったために、守られてしまうということも多かったと思います。

それでも、これまでの戦いぶりから比べても、非常にバランスの良い戦いぶりを展開しながら前半を終了。

後半に入っても、バランスは崩れず浦和主導で試合が展開され、8番斎藤翔太から2番岡野森、14番加藤智陽から11番小島良太へボールが収まり反転してシュートなど、チャンスを作りながらも決定的なところまであと一歩というところまでで時間が過ぎていきます。

危ないシーンは少ないものの、得点が入らないというややもどかしい展開が続いていましたが、その均衡をセットプレーから崩すことに成功します。後半10分に得たセットプレーのチャンスで、キッカーの8番斎藤翔太の狙ったボールがファーサイドのキーパーの前のスペースに上手く入り、そこに飛び込んだ14番加藤智陽がゴール。欲しかった先制点を浦和が奪い取ります。

浦和の得点後に相手の反撃がありましたが、この試合は守備の部分で特に意識的なプレーが光った7番勝野瑛やトップ下というよりややボランチに近いポジションで守備にも意識をおいてプレーしていた17番松崎洸星のプレーや声を掛け合いながら、組織で守ることが上手くできつつあり、決定的な場面は作らせませんでしたね。

試合の後半は11番小島良太の前線からのプレスなど疲れる時間でしっかりプレスをかけることで相手の攻撃を遅らせたり、インターセプトに成功して高い位置から攻めに転じることも何度か出来ていました。

守備のバランスが良くても、1点のリードでは何が起こるかわからないということで、追加点が欲しいな~と思っていたところで再び浦和がセットプレーから追加点奪取に成功します。

コーナーキックのチャンスから、おそらく8番斎藤翔太は思ったようには蹴れなかったと思いますが、逆にグラウンダーでディフェンダーの密集しているところにグラウンダーで入っていったボールが上手い位置に転がり、そのボールに上手く反応した5番長島巧が合わせてゴール。見事な追加点を30分に奪います。

その後、33分に14番加藤智陽に代えて20番堀内千寛、2番岡野森に代えて21番和久井大輔と2年生の選手も起用しながら、しっかり戦いきり大事な再開初戦を2-0の勝利で飾ることが出来ました。

確かに相手の攻撃が思ったほどではなかったこともありますが、この大会6試合目にして始めて無失点で試合を終えることに成功したことは今後の戦いを考えても非常に重要になります。

相手の攻撃が思ったほどではなかったのだから、もう少し攻撃に人を割いていってもという声も聴こえてきそうな試合でもあったかと思いますが、なんとなくですが、ここまでの状況から考えると今日の試合は、とにかく守備のバランスに意識をおけば無失点で抑えられると言う手応えを掴みながら、しっかり勝ちきることが最も重要でそれができたことが最も大きい試合だったと思います。

今日の守備の部分を今後も更に安定してできるように心がけながら、今度は持ち味でもある攻撃力をタイミングを見ながら発揮していけば、更に勝点を積み上げながらチーム力もアップしていけると思います。

攻撃の部分で相当の役割を引き受けることになり動き続けた8番斎藤翔太の負担は大きかったのは最終的な疲労具合を見ていて明らかでしたが、今日の試合は、ただ勝っただけではなく、次に繋がる手応えのある勝利になると思います。

本当に暑い中お疲れ様でした!

ではでは~。

 

関東ユースU-15リーグ2011/05/15 – 浦和レッズJrユース vs 川崎フロンターレU-15 3-2勝利・・・勝負強さ

レッズランド2011年5月15日

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は自転車移動で午前中はレッズランドで関東ユースU15リーグ、午後からNACK5スタジアム大宮で高円宮杯U18プレミアリーグと2試合観戦になります。運動不足の私にとっては、過酷な一日となります(良い運動になるとも言えます。)

まずは、11時キックオフのジュニアユースの一戦となります。

まず最初にごめんなさい。顔を合わせた選手の皆さんが元気に挨拶してくれたのですが、自分自転車で勢いよく来たことでヘロヘロでなんか変な受け答えになってましたw 反省ですw

さてさて、開幕戦をしっかり勝負強く勝ってくれた浦和レッズジュニアユース。新チームのスタートから比べると随分チームとしての動きが増えてきており、何より勝つための気持ちの強さが物凄くなってますよね。この試合も、その辺りがしっかり見られました。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに6番及川皓平と5番長島巧、左サイドバックに2番岡野森、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに8番斎藤翔太、トップ下に15番勝野瑛、11番小島良太、FWが右に9番橋岡和樹、左に7番荒木聡太、真ん中に10番清川大輝

となります。

来週からU15の代表で遠征に参加するからか、少し足を痛めているのかわかりませんが、4番吉原大がメンバーから外れ、更に前節負傷した18番神宮未来人もメンバーから外れていました。

川崎フロンターレU15は、前節敗れているということでしたが、見る限りではプレスも早く、チーム自体のバランスが悪いようには見えず、気を抜くとやられるという手強そうな印象を試合の序盤で受けました。

浦和も主にサイドからの攻撃で得点を狙う姿勢が多く、左の7番荒木聡太のサイドからの仕掛けからの攻撃が機能していたように思います。また、10番清川大輝も上手くボールを捌きながら果敢にゴールを狙う姿勢が見られました。攻撃面での連携はまだ少しずれることもあり、序盤は3人以上で細かく回して仕掛けるような展開はあまり見られなかったものの、2人くらいで打開して惜しい場面を作り出すことは何度か出来ていました。

ただ、やはり相手のプレスや攻撃で押し込まれることも何度かあり、一進一退という中で先制したのは川崎となります。中盤でインターセプトしたボールを持ち込まれての失点になります。20分くらいだったと思います。

失点はしてしまったものの、この後に反撃の姿勢をしっかり形に結び付け同点に追いつくことができます。失点以降の攻勢の状況で11番小島良太の攻めの姿勢が強くなり、持ち味である動きながらのポストプレーで10番清川大輝に落としてサイドに展開の起点になったり、自らもシュートを狙うなど動きが良くなります。

攻勢の中で得たコーナーキックのチャンスを連続で獲得する中で、7番荒木聡太の正確なキックから、10番清川大輝が足で合わせてゴール。前半の内に同点に追いつくことに成功します。この得点シーンで、ファー気味に飛び込んだ10番清川大輝の前に飛び込んで相手ディフェンダーをひきつけた5番長島巧の動きも良かったと思います。

この後、15番勝野瑛や2番岡野森のミドルシュートで追加点を狙うも決まらず、逆に前半終了間際に川崎に決定的なチャンスを作られてしまったものの、押し込まれたら失点の場面を外してくれ、跳ね返ったボールを更に外し、最後は浦和がクリアしてなんとか失点は防ぎ、前半は1-1で終了します。

後半の最初から浦和が攻勢に出ます。7番荒木聡太のシュートを大きくキーパーが弾いた所を10番清川大輝が狙うも枠を捉えられず。しかしながら、そこまでの崩しやシュートまで持ち込むことが出来るような展開。攻勢の中で得たCKのチャンスで再び10番清川大輝が決め、後半早い時間で逆転に成功します。

後半は前半に比べてやや浦和ペースで進む時間が多く、11番小島良太のポストプレーが冴え渡り、これによって3人以上が絡んだ攻撃も増えて追加点も時間の問題かと思うような展開になっていました。

後半20分に10番清川大輝に代わり17番松崎洸星が、前半は比較的中盤のバランスをとることに専念していた8番斎藤翔太が、この交代の後からやや攻撃的な動きをする回数が増え、11番小島良太のポストプレーからのパスを受けてシュートを打つなど積極性が増します。

・・・が、攻勢の中での反撃で決められてしまい再び2-2で試合を振り出しに戻されてしまいます。

同点にされた後も特に流れが相手に行くことはなく、浦和が仕掛ける時間が多くなります。

交代で入った17番松崎洸星のインターセプトから、左サイドの7番荒木聡太へ、そこから大きなサイドチェンジで9番橋岡和樹へのパスを通して仕掛けていくプレーなどチームとしての崩しの動きとして凄く良かったと思います。

その後7番荒木聡太に代わり14番加藤智陽が入ります。

引き分けOKではなく勝ちに行くと言う姿勢が続き、そのプレーが最終的にゴールとなります。

ロスタイム直前に右サイドを3番久保龍希がドリブルで駆け上がりクロスを入れると8番斎藤翔太がヘディングで見事にゴール右隅に押し込みゴール。

開幕戦に引き続き、最後のところで勝負に拘ったプレーで3-2と競り勝ち、これで2連勝となりました。

まだまだ修正すべきことも多いと思いますが、勝ちながらチーム力を高めていくという形が見事に出来ていることがかなり重要だと思います。

お疲れ様でした!

ということで、勝利の余韻をもう少しレッズランドで味わいたかったのですが、時間がなかったのでバタバタとNACK5スタジアム大宮へ移動しました・・・とさ。

関東ユースU-15リーグ2009 9/23 vs 横浜F・マリノスジュニアユース3-0勝利・・・決定力の差

マリノスタウン

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

シルバーウィーク最終日は、浦和レッズジュニアユースの試合を観戦にマリノスタウンに行ってきました。20日に引き続き関東ユースU-15リーグの試合となります。

えと、選手の名前などは余り分かりませんので知っている名前しか掲載できないことをご了承いただきたいのですが、先発メンバーは前回の三菱養和SC巣鴨ジュニアユース戦とほぼ同じだったと思います。試合内容だけ見れば、横浜F・マリノスジュニアユース優勢の試合だったと思いますが、とにかく決定力の差が結果に出たと言う印象でした。

とにかく、横浜のほうは撃てども撃てども入らない、でも浦和レッズジュニアユースはチャンスが少ないのにシュートチャンスはしっかりと決めてしまう。おそらく枠内シュートの本数を考えたら今日の浦和は得点数+数本あるかないかくらいのシュートしか枠に飛ばなかったと思います。だから、内容という点では横浜のほうが上だったとも考えられます。

試合は快勝でしたが中村駿介の余り喜んでいない表情からもプレーには満足できていないんだなと言う様子がうかがえました。勝利と言う結果以上に一つ一つ自分のプレーに貪欲な姿は良いですね。

今日はカドコダイアシカンも後半途中から出場していました。やはり大きいので今日はあまり調子は良くなかったようにも見えましたが、前線で長いボールが入った時に競り負けることがまずないので上手くボールが入ったときにはチャンスを演出する回数も多かったと思います。

・・・今日はいつも以上に抽象的だなブクメと思ったあなた、正解です!

今日は、一緒に見させていただいた方と浦和の育成の話など話している時間が多く、試合は見ていたのですが細かい部分まで語れるほどしっかり試合を通しては見ていませんでした。こういう時間も凄く重要だと思うんですよね。そして局面局面では集中して見るみたいな。自然と重要な試合では、試合に入り込んでしまう空気みたいなもの。

言い訳ですw

結局シルバーウィークは22日を除いて浦和三昧となりました。こういう忙しさを体感することってある意味幸せですよね。

ちなみに実は初めて来ましたマリノスタウン。横浜駅から歩いて15分、分かりやすい道ながらやはり微妙に迷いました。困ったものですw