ACL2008準々決勝vsアル・カディシア遠征2日目ドバイのスタジアム巡りなど0915

どうも、ブクメです☆

ドバイに着いた時間が朝の5時なので1日が非常に長く感じたドバイです。ホテルに荷物を預けて外にでたのが8時くらい。確かガイドブックにも昼間に外を歩くのは無謀みたいなことが書いてあったものの、歩いて行けるスタジアムがあると聞いてしまっては探さずには居られないということで外にでました。ラマダンなので飲食は取れないことが前提ということを今考えるともし水分補給ができなかったらかなりやばかったと今更になって気付きます。

ショッピングモールのアル・グレア・シティが比較的近くにあり10時オープンということだったので、その場所をまず確認してから町の人に聞きながら歩き回ります。とにかく色々聞くもののスタジアム自体ないという返答ばかり・・・普通ならここで疑えばいいものの「外国人労働者が大半を占めるドバイは道を知らない人が多い」という事前情報があったために逆に知らない外国人なんだと勝手に思いこんで歩き続けました。自分も相棒も暑さでスタジアムの影すら見えずにだんだんイライラしてしまって喧嘩気味になったり結構やばかったものの、炎天下ながら自分達の足で愚痴を言いながらも歩いたことでいわゆるドバイの下町っぽいところも見て回ることができたわけです。

ラマダンと言いつつも、そういう場所にある小さな商店には飲食系が豊富に売っています。そして、人によっては飲食しているし・・・。で、熱中症になりかけていることが互いに分かっていたので気にしながらも隠れながら水やセブンアップなどで水分補給して動きました。タクシーの運転手は外にでたら飲食系は一切手に入らないと言われたはずが普通に購入できる事実に「やっぱり実際に歩かないと分からないな」と思ったわけです。

ドバイの町の商店は、これが普通なのかもしれませんが1回に食料品が置いてあり、階段を上がると雑貨形のものや洋服などが売っているというところが多くて、まあある意味コンビニなんだけど日本では見慣れない配列にやや面白さを感じたりもしました。炎天下の中を3時間くらい歩いた・・・結果的にやばかったものの、色々見られないものが見られたので大きかったと思います。

余りにも相棒が疲弊していたのでタクシーを拾おうとしたものの、なかなか拾えず断念。ショッピングモールを目指して歩き、やっと涼しい場所で休憩ができるという流れ。本当にやばかったです・・・。

そして、ちょうどショッピングモールでタクシーに乗れる場所があったのでそこに並んでタクシーの運転手に事前に調べたいくつかのスタジアム名を見せて回って欲しいと言ったものの分からないと言われてしまう・・ダメだこりゃ。仕方なくホテルに向かってもらうと・・・その運転手は危なっかしい運転であわや前方の車と衝突しそうになって・・・衝突していないけど前の車の運転手がいちゃもんつけてきたり・・・とにかくめんどくさい流れだったんですw

ホテルに到着してチェックイン。休憩してNETで調べ直してからホテルの人に相談して回ろうということになる。

シェラトンドバイクリークホテル部屋 シェラトンドバイクリークホテル部屋から見える景色 シェラトンドバイクリークホテル水

 

 

 

 

 

動き回って疲弊してだったので普通に良い部屋だったものの、更に凄い部屋に感じられる(実際かなり良い部屋だった)

数時間休んでから出発。今度はホテルのスタッフにリストを見せて質問してみる。

呼んでくれたタクシーの運転手も分からない場所がいくつかあったようで仲間に色々聞いてくれて3つほどなら回れる場所にあるという話。150ディルハム(4500円程度)で回ってもらうことになり出発。実際の感想としては・・・とてもじゃないけど歩いて行けるスタジアムではないと・・・。

ということで3つのスタジアムに行きましたので以下で紹介します。

①ザベールスタジアム(Zabeel Stadium)

アル・ワスル(Al Wasl)のホームスタジアム

収容人員:18000人

ザベールスタジアム ザベールスタジアム ザベールスタジアム  

 

 

 

 

 

ザベールスタジアム

ザベールスタジアム

 

 

 

 

 

高速道路沿いにあるスタジアムで細かくは分かりませんが、ドバイ中心から高速に乗ると左にスタジアムは見えるものの、そこに行くにはやや遠回りをしなければならいようでした。右側通行ならではの状況ということかも!?

メインスタンドのみ屋根があるという構造で、陸上競技場も兼ねているようです(緑のシートでこのときは覆ってありました)。手すりのAL WASLの文字が非常に美しいスタジアムでした。なんとなく、ゴール裏なら自分はこの辺でサポするんだろうなという位置から写真を撮ってみたり(4枚目のやつw)

 

②イラニアンスタジアム

イラニアンスタジアム イラニアンスタジアム イラニアンスタジアム 

 

 

 

 

 

イラニアンスタジアム

 

 

 

 

 

 どのチームが使用しているのか不明。おそらく、1部のチームが使用していると言うよりは上の写真にもあるように3カ国で共同保有しているスタジアムだと思います。イラン、クウェート、カタール・・かな?

座席と言うよりは段差があるだけで一つ一つの段差が高いという印象がありました。ゲート上は気を抜くと落ちますw

ピッチに入っても良いということだったのでピッチに入って少しボールを蹴ったりしましたが・・芝が深い!慣れていないとどんどん体力を奪われてしまいそうな芝の深さでした。

それにしても・・どういうスタジアムなんだろう・・・。サブグラですかね?どこかのチームのサブグラですよきっと。

 

③アルマクトムスタジアム(Al-Maktoum Stadium)*アル・マクトゥームと読むほうが正しいかも

アル・ナスル(Al Nasr)のホームスタジアム

アル・シャバブ(Al Shabab)のホームスタジアム

収容人員:20000人

  アルマクトムスタジアム アルマクトムスタジアム       

 アルマクトムスタジアム

 

 

 

 

 

アルマクトムスタジアム

アルマクトムスタジアム

 

 

 

 

 

 

アルマクトムスタジアム

アルマクトムスタジアム

 

 

 

 

 

アルマクトムスタジアム

アルマクトムスタジアム

アルマクトムスタジアム

 

 

 

 

 

最後に行ったこのスタジアムが強烈な印象を残してくれました。前日に試合をしたのか分かりませんが、とにかくスタジアムが汚い、そして椅子が壊れまくっているし向日葵の種がたくさん落ちているし、紙吹雪もそのままで激しく戦った後と言う印象が色濃かったです。試合の当日にこの場所にいたかったと思うほど試合当日の熱狂の後がうかがえます。

アル・ワスルとアル・アリの一戦だったようです。このスタジアムも出入り自由。作業している人に聞いたらピッチにも入っていいよと。なので普通にベンチとかも撮影しちゃいました。

壊れた椅子も持っていって良いということで相棒が喜んで持ち帰りましたw

ということで、3つのスタジアムを汗だくで周り相当体力的にはきつかったものの朝の宛もない炎天下の中の汗だくとは違う心地よい汗だくを体感して満足してドバイの1日目は終了しました・・・いや、アル・アリのスタジアムの謎はこの時点では残ったままでしたがw

ひまわりの種

 

 

 

 

 

アルマクトムスタジアムでの戦利品(?)のひまわりの種「habhab(ハブハブ)」という可愛い名前でしたw

 

ホテルに帰り休息した後、日が沈んでラマダンを気にしなくてよくなる夜にアルグレアシティで夕食と朝食の買出し。なんとなく、どこでも食べられるトルコ料理のケバブを注文してしまった・・・思い返すと昨年のシドニーでもおなじもの食べた気がする。吸い寄せられるようにケバブ・・・。

ドバイのフードコートでのケバブ

 

 

 

 

 

結構ボリュームのあるケバブさん

朝から動いたため本当に長く充実した1日となりましたとさ。

 

2日目ドバイのスタジアム巡りなどのエピソード

・後日談としてですが結局アル・アリのスタジアムは空港の北の方にあることがクウェート滞在時になんとなく調べていたら判明。そ の時点ではアル・アリのスタジアム名すら分からず自分で調べたリストにその名前すらなかった・・・いわゆる聞き間違えと調査不足が生んだ失敗ということです・・・。まあ、それがあって分かったドバイの下町の風景なのでプラスに考えよう。アルラシドスタジアムAl-Rashid Stadiumの場所は分かったから次回はそこを目指してということでw
・夜のアルグレアシティからホテルまで帰る道で行きと逆のルートで帰っているつもりが方向音痴癖がでて変な所で曲がってしまい微妙に迷う・・そして、食べ過ぎて腹痛でホテルまで冷や汗をかいて戻りトイレに駆け込む。
・最初からホテルで相談して回れば難なくスタジアムめぐりは出来たと思われるが、歩き回ることで収穫あり
・変な砂場のような砂漠地帯がポツポツあり、地雷でも埋まっているのではないかと警戒