第32回浦和カップ 2012/04/02 浦和レッズユースvs古河第一高校 6-0勝利・・・良い相手

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和カップ1日目。午後の試合は、古河第一高校との試合となります。この試合の前に、同じグループの関東第一高校と古河第一高校の試合がすでに終わっており、この試合は関東第一高校が3-0で勝利した模様。

浦和レッズユースとしては、この試合を勝利すればグループ2位以内はまず確定します。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番杉本広貴、DFが左に2番荒木聡太、右に14番橋岡和樹、真ん中に29番細田真也と21番副島暢人、MFがボランチに7番勝野瑛、トップ下が34番佐藤大介と36番長谷優、FWが左に8番松崎洸星、右に9番清川大輝、真ん中に33番大野将平

となります。

試合は、またもや点差が開きましたが、この試合も最初は相手の守備を崩し切れずになかなか得点が奪えずに最終的に相手の集中力が切れたところで得点を量産しての快勝という試合となります。

前半は浦和が比較的苦手とする、運動量豊富で力強くサッカーをやる相手のプレーにやや手こずる場面があり、逆に攻撃の形も多く作るものの、相手の守備が硬く、ゴール前で持ちすぎるとブロックされ、崩しに工夫がないと跳ね返されるという展開が多くなります。

浦和の攻撃の形としては、

34番佐藤大介が中盤でボールを受けて捌くというパターンが多く、同様に36番長谷優も攻撃でこのような動きを見せるものの、この試合ではボランチに近い位置まで下がって守備のフォローをするプレーを多く見せていたと思います。若干、普段見慣れないポジションでの二人のプレーなので違和感はあるものの、質の高いプレーだったと思います。

途中、ベンチからボールを持つ時間の長さについて聞かれて修正する場面もあったりしましたが、昨日のジュニアユースの試合とリンクする部分があるのですが、やはり中盤がボールを持った時に状況を読んで、キープして落ち着けたり、シンプルにワンタッチで捌くなど、コントロールできるかどうかで試合の流れも変わるものだと感じます。

また、センターバックと言うこれまた見慣れないポジションでプレーしている29番細田真也ですが、何度か縦の関係で33番大野将平の飛び出しに合わせて絶妙のタイミングで縦パスを供給するプレーが見られたりしましたが、この試合ではそれ以上に、守備の部分での最後の砦として危ない場面で何度もタイミングよく相手の攻撃を摘むプレーを見せていました。

こういうスタートになったため、浦和はなかなか崩し切れずに先制点まで時間はかかったものの、26分に9番清川大輝からのパスを受けた33番大野将平が決めて1-0とし、その後も、36番長谷優のキーパーの頭を超えるループシュートがクロスバーをたたくなど惜しい場面はありつつも、前半は1点のリードのみで折り返します。

後半に入ると、開始から10分くらいの間に36番長谷優からのパスに抜け出してキーパーと1対1になったり、ドリブルでディフェンダーを抜き去ってと数度9番清川大輝が突破に成功するものの、このチャンスを含めてこの試合では、決定的なところでのシュートの狙いが甘く、ことごとく阻まれてしまうという場面が見られました。

後半10分に7番勝野瑛、8番松崎洸星に代わり10番斎藤翔太、11番小島良太が入ります。

ポジション的には、10番斎藤翔太がボランチの位置、11番小島良太がトップ下だったと思いますが、10番斎藤翔太のボランチもやや珍しいでしょうか。色々なポジションでのプレーが見られる浦和カップですね。

相手にプレスをかけられ奪われたところから危ない場面なども作られつつも、29番細田真也がうまい対応で摘むプレーが際立ち、ピンチを何度も跳ね返します。

そんなこんなで15分に浦和が追加点を奪うことに成功したことで相手の集中力を途切れさせることに成功ができたのですが、34番佐藤大介からのパスを受けた33番大野将平が決めました。この時11番小島良太がうまく前線に走りスペースを作るプレーをやっていましたね。

更にその数分後に34番佐藤大介の追加点で3-0とします。20分に2番荒木聡太に代えて6番岡野森が入ります。続いて23分に14番橋岡和樹に代えて17番倉本隼吾が入ります。

試合は、29分に、34番佐藤大介のシュートの跳ね返りを11番小島良太が決めて4-0。

33番大野将平のゴールで5-0。

そして、33番大野将平からのクロスを11番小島良太が押し込んで6-0。

ということで、終わってみれば6-0と大勝となりました。

集中が切れてからは、やや散漫な守備になってしまう部分もあったものの、連携を高めるために意識しないと崩せないような運動量と守備の固い相手というのは浦和にとっては、こういう時期にやっておきたい良い相手だったと思います。

14番橋岡和樹の持ち味と(ブクメは考えている、)浮き球のパスに対してヘッドで相手ディフェンダーがちょうど届かない距離くらいに落として抜き去ろうとするプレーも見られたり、8番松崎洸星の中盤でのインターセプトも見られたり、1年生の選手たちも、個々のらしさを見せるプレーを見せてくれる場面もあったりで見ていて嬉しかったりもしました。

正直なところ、3年生の前線のメンバーが33番34番36番など背番号が紛らわしいために、前線での動きで誰が誰だか混乱するところもあったりはしましたが、さすがの存在感でした。

浦和カップ自体は、今日2連勝で得失点差が+8という状況。浦和の試合の後に行われた市立浦和と関東第一の試合は0-2で関東第一が勝利していたため、関東第一も2連勝でグループDの1位争いは明日の直接対決で、ということになりました。得失点差で上に立っているので引き分け以上で1位通過。

そういう勝ち点計算をするよりも、この大会ではとにかく色々試しながらも、今日の2試合を見る限りでは、全勝で行くくらい求めても良い感じですね。

いずれにせよ、2位以内は決まったので明後日の順位決定戦は与野八王子グラウンドでやる、ということだけは決定のようです。

ではでは~。

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日 

第32回浦和カップ 2012/04/02 浦和レッズユースvs市立浦和高校 5-3勝利・・・1年生も加わり新たにスタート

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

昨年が震災の関係で変則的に行われたり、2年前は私用で見られなかったこともあり、浦和カップらしいレギュレーションでの浦和カップを観戦するのは3年ぶりになります。

今回の浦和レッズユースは、市立浦和高校と古河第一高校、関東第一高校と同じグループになっていますね。浦和レッズユースは形式上はBチームが参加する大会にはなりますが、1年生も加わった1年生~3年生が混ざったチームと言うことで、本格的に新チームがスタートするんだなという楽しみな大会になります。

初日は、さいたま市浦和駒場スタジアム横のサブグラウンドで午前に市立浦和高校、午後に古河第一高校との対戦となります。

ここでは、午前の市立浦和高校との試合について書きますね。

市立浦和高校には浦和レッズジュニアユース出身の戸嶋祥郎がいるのですが、8番をつけてトップ下でスタメンで出場していました。試合の後半に決定的なスルーパスを通すなど、良いプレーを見せていました。 

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

 

 

 

 

フリーキックの場面でキッカーとしてクロスを供給する戸嶋祥郎(8番)の写真。この流れから、ミドルシュートで先制されました。。

元気に活躍しているのを見るのを喜びつつ、浦和レッズとの対戦となるときは、ブクメは浦和レッズを応援するので試合は浦和の応援です。

この試合のスタメンは以下となります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが22番吉野雅大、DFが左に2番荒木聡太、右に14番橋岡和樹、真ん中に29番細田真也と21番副島暢人、MFがボランチに7番勝野瑛、トップ下が34番佐藤大介と36番長谷優、FWが左に8番松崎洸星、右に35番金野僚太、真ん中に33番大野将平

となります。

ところどころに普段と違うポジション構成が見られつつですね。特に29番細田真也のセンターバックや36番長谷優のトップ下は珍しいという印象がありますね。 

得点を見れば乱打戦に見えますが、試合全体では、ゴール前での決定機をお互いに見逃す場面が多い展開で試合終盤に点の取り合いになったというイメージの試合でした。

浦和の攻撃では、36番長谷優から35番金野僚太へ繋げての展開、8番松崎洸星のドリブルからのサイドに展開しての攻撃、特に良かったプレーで言うと、29番細田真也が前のスペースが空いているのを見るとドリブルで持ち上がり、いったん35番金野僚太へパスし、そのまま前線のスペースへ走り、ディフェンダーの意識を向けさせて空いたスペースへ35番金野僚太がパスを36番長谷優へ供給、ここはギリギリディフェンダーに阻まれたものの、良い形でした。

浦和カップらしく、メンバーもまた新しい構成と言うこともあり、連携ではまだまだというところもあり、いつもと違うポジションのため、同様にずれるところもあったものの全体的には浦和ペースと言えたのではないでしょうか。

しかしながら、先ほども書いたように市立浦和の8番戸嶋祥郎のフリーキックから混戦のこぼれ球をミドルシュートで決められて10分に相手に先制されてしまいます。

直後にサイドから14番橋岡和樹のクロスに34番佐藤大介がヘッドで合わせたものの、これはクロスバーにあたりゴールならず。

惜しい場面で決めきれなかったものの、15分に33番大野将平が決めて同点に追いつきます。

このゴールの少し後、35番金野僚太に代わり9番清川大輝が入ります。

この後、昨年のジュニアユースで見られたような、14番橋岡和樹から中盤のスペースに入った8番松崎洸星にあててワンツーで再び14番橋岡和樹、クロスに9番清川大輝という攻撃の形なども見られました。

前半のうちに浦和が逆転に成功します。

2番荒木聡太からのパスに抜け出した34番佐藤大介が決めて2-1。

前半を2-1で折り返します。

後半の浦和の攻撃では、7番勝野瑛の中盤でのプレスからのインターセプトから一気に14番橋岡和樹へ繋げての攻撃、9番清川大輝のミドルシュート。数人が絡んだ攻撃の中では、9番清川大輝から34番佐藤大介、右前線にオーバーラップした14番橋岡和樹につなげてクロスに36番長谷優がヘッドで合わせるプレーなど何度か惜しい場面は作りつつ、相手の攻撃で決定的な場面を作られることもあり、戸嶋祥郎のスルーパスで抜け出されてキーパーと1対1という場面も作られたものの、相手フォワードがシュートをふかしてくれて助かったりという場面もありました。

18分に2番荒木聡太に代えて11番小島良太が入ります。

連携がまだこれからという部分もあるものの、浦和の攻撃で少し気になったのは、中盤で相手を制圧するようなパス回しは見られるものの、ラストパスのところでやや雑になったり意図が合わなかったりというプレーが多いようにも見えました。

25分に8番松崎洸星に代わり15番上野文也が入ります。

この後、9番清川大輝が見事なフェイント(マルセイユルーレットでしたっけ?)でディフェンダーをかわすもシュートをゴール左に外します。ここは追加点を決めておきたい場面でした。

この後、相手の反撃を受け27分に2-2とされ、その後更に攻め込まれて放たれたシュートを22番吉野雅大が反応するも、押し込まれて2-3と逆転されてしまいます。

残り5分ほどで苦しい状況になったものの、その直後に36番長谷優のシュートをキーパーが弾いたところを29番細田真也が豪快に押し込んで3-3とし、更に29番細田真也からのパスを受けた33番大野将平が決めて4-3と逆転。更に、この試合でセンターバックの位置からスペースがある時に思い切って持ち上がって攻撃参加するという持ち味発揮しまくりの21番副島暢人が最後はその攻撃参加から一気に自らで持ち上がってゴールを決めて結果的には5-3で勝利となりました。

要所要所でさすがというプレーを各選手が見せつつ、まだボールを持ちすぎという選手もいたり、連携もこれからのところも多いものの、まずは、こういう展開での試合をしっかり勝利で終われたことが良かったと思います。

この後の古河第一高校はあまり知らない(試合をみたことがない)のですが、明日対戦する関東第一高校は、どのようなメンバーで来るか分かりませんが、以前練習試合で対戦した時のイメージ通りの相手であれば、かなり運動量とプレスが激しい相手になるため、良い経験値を積める相手なのは間違いありませんので、この大会を大切に、そして可能な限り結果も求めて勝ち進んでもらえればと思います。

ではでは~。

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

 

 

 

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

 

 

 

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

 

 

 

おまけの写真です~。

平成23年度さいたま市民体育大会浦和地区 サッカー競技2011/09/17 vs 浦和東高校 1-0勝利・・・苦しみながらも勝利

さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド2011年9月11日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、先週に引き続き、埼玉市民体育大会を駒場サブグラウンドで観戦してきました。

9月も後半に入りましたが、暑いですね。湿気と暑さでプレーする選手には大変な環境だったと思います。

未だに大会の仕組みがよく分かっていないのですが、今日勝って、明日2試合勝てば優勝のようです。

この試合のスタメンは以下となります。

GK16番吉野雅大、DFが右サイドバックに27番細田真也、左サイドバック26番森亮太、センターバックに20番副島暢人、12番西澤秀平、MFがボランチに6番立野峻平、トップ下に19番安東輝、24番條洋介、FWが真ん中に9番大野将平、右に13番金野僚太、左に18番広瀬陸斗

となります。

対戦相手の浦和東高校ですが、Aチーム、Bチームと2チームが出場しているようで今日の対戦相手はAチームということだったようです(曖昧表現ばかりですみません。本当によくわからないんです。) 印象として、4月の浦和カップで、その時のベースとなっているメンバーで臨んで苦しめられた印象があります。

試合開始から、相手の前線が激しくプレスをかけてくることで、バックラインから中盤にかけてのパス回しの精度が悪く、リズムが作れない苦しい状況ながら、やはりこういう相手との対戦は自由にボールを回せるような相手とやるよりも、経験になるので悪くはないなと思いながら見ていました。

相手の前線が動き回るために、危険な場面も作られるものの、相手の中盤からのパスの精度もあまり良くないために、どちらにも流れが行かないながらも、浦和が苦しめられているというイメージで時間が過ぎていきます。

数は少ないものの、9番大野将平に当てて、6番立野峻平が受けて、テンポ良く左サイドのスペースへパスを出して18番広瀬陸斗が攻めたり、24番條洋介からの長い縦パスに9番大野将平が抜け出すなど惜しいプレーはあるものの、多くは受けてと出しての意図が合わずに一歩ずつずれてしまったり、安全にパスを出そうとしすぎて狙われて奪われるなどやや悪循環になっている様子もありました。

スタートから、リズムが悪くなったことで、20分過ぎくらいから相手の前線からのプレスが明らかにルーズになり、バックラインがフリーでボールを運べる余裕がある状況になって行ったものの、どうもちぐはぐした展開になってしまっていました。

前半の30分以降くらいからでは、右サイドの13番金野僚太からパスを受けた24番條洋介が鋭い縦パスを通して19番安東輝が裏に抜け出して狙うも合わずというシーンと18番広瀬陸斗のミドルシュートなど惜しいチャンス自体が少ないまま0-0で前半を終了します。

後半に入っても、自らでチャンスを潰してしまうことが多く、その中でも24番條洋介のミドルシュートや9番大野将平のゴール前でのポストプレーから18番広瀬陸斗がボレーで狙うなどゴール前での攻撃の場面は何度かはあるものの、やはり浦和ペースになるとまでは行かないまま時間が過ぎていきます。

後半12分に13番金野僚太に代わり25番齋藤一穂が入ります。25番齋藤一穂はセンターバックに入り、12番西澤秀平がボランチに、6番立野峻平はトップ下へとポジションを移しました。

何度か攻め込まれる場面もありつつも、相手のミスにも助けられ無失点のまま試合は終盤まで進み、疲れてきたのか相手の守備の集中力も欠け始めたところで、中盤低い位置からディフェンスの裏への長い縦パスに前線が飛び出すという攻撃が機能し始め、まずは19番安東輝が上手くラインを見て抜け出して受けたのですが、なぜかオフサイドを取られてしまい、その後同じようなパスから18番広瀬陸斗が抜け出し、キーパーと1対1の場面を作り出しループで狙うもゴールを越えてしまいます。

このままスコアレスドローという空気もありながらも、最後の最後で混戦の中から24番條洋介が個人技で突破してそのままゴール。

全体的にやや視野が狭く狭くとなってスペースが使えなくなっていた時間でしたが、逆に相手もドリブルで仕掛けてくることに対しての注意が甘くなっていたところを見事に突いた24番條洋介のゴールで1-0で勝利となりました。

試合を支配すると言う意味では、上手く行かない試合となりましたが、結果的には取るべき所で仕掛けて取ったという先週のプレミアリーグのFC東京戦のような駆け引き勝ちを見せてくれた点は評価できると思います。

プレーしていた選手としては上手くいかなくて悔しい部分も大きいと思いますが、今日の相手のように激しいプレスをかけてくる相手との試合というのは、通常の試合より大きな経験を積むことができる試合でもありますので、今日上手く行かなかったことをしっかり修正しながら、明日の2試合も勝ちきって優勝をもぎ取ってください。残念ながら、掛け持ち可能な時間ではないためにブクメはプレミアリーグの方に足を運ぶことになりますが、良い結果を楽しみに待ちたいと思います。

暑い中お疲れ様でした。早くもう少しプレーしやすい気候になってほしいですね。

ではでは~。

 

平成23年度さいたま市民体育大会浦和地区 サッカー競技2011/09/11 vs 浦和高校 4-0勝利・・・終わってみれば大勝

さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド2011年9月11日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午後から高円宮杯プレミアリーグがある日曜日の午前中に今年も浦和レッズユースが参加している、さいたま市民体育大会の試合が行われました。今日の対戦相手は浦和高校となります。さいたま市浦和駒場スタジアムのサブグラウンド開催と言う事で、なかなか地元感溢れる雰囲気で好きな大会です(情報がいまいちよくわからないのですがw)

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番高浪祐希、DFが右サイドバックに27番細田真也、左サイドバック26番森亮太、センターバックに3番西袋裕太、12番西澤秀平、MFがボランチに6番立野峻平、トップ下に8番小峯洋介、17番カドコダイ・アシカン、FWが真ん中に9番大野将平、右に15番長谷優、左に18番広瀬陸斗

となります。

この大会仕様の背番号になっていますので、ゴチャゴチャしましたが、上記の背番号で合っていると思います。

浦和レッズ、浦和高校共に2年生中心で1年生が数人入ったメンバー構成で臨んでいるようです。

チーム力自体割と差があるため、おそらく個々の能力頼みの戦い方をしてしまえば点を取れるような様子にも見られましたが、そこに頼る戦い方というよりは組み立てて、守備的に来る相手をしっかり崩して行くと言う戦い方をしている印象がありました。

比較的引き気味に受けてくる相手だったため、ちょうど浦和のディフェンスラインの前当たりのスペースが空くため、そのスペースを使いながらセンターバックの12番西澤秀平がドリブルで持ち上がる場面なども多く見られました。

引く相手、プレスをしっかりかけてくれる相手に、9番大野将平やトップ下の位置に入っている17番カドコダイ・アシカンにボールが収まりにくい状況になりながらも、ややコントロールがずれながらも、キープして捌くというプレーはできていたと思います。例えば、17番カドコダイ・アシカンから右前線の15番長谷優へつなげて攻撃だったり、中盤のチェックでインターセプトした17番カドコダイ・アシカンから8番小峯洋介を経由してテンポ良く前線の18番広瀬陸斗へ繋げてシュートや、27番細田真也からの長いパスを17番カドコダイ・アシカンがヘディングシュートで狙う場面などありながら、細かい仕掛けも出来ながらも、何かフィニッシュの部分が甘いという前半。

25分に15番長谷優に代えて19番安東輝が入ります。

19番安東輝が上手いボールの持ち方で攻めあがる場面が何度か見られたものの、結局前半は0-0で終了。8番小峯洋介がスペースを上手く狙って動き出すシーンが何度もあったものの、そこを上手く活かせないなど、やや攻撃の詰めの部分での物足りなさを感じる前半となりました。

後半に入ると点を取りに行く姿勢を強めた浦和が効果的な攻撃を仕掛けだします。

まずは、右サイドで27番細田真也がサイドバックを駆け上がり、この動きをおとりにしながら19番安東輝がサイドから中へドリブルでスライドしながらシュートを放ちます。そして、続いて9番大野将平からのポストプレーからボールを受けた18番広瀬陸斗がシュートを放ちこれが決まり、後半4分に浦和が先制します。

先制点の後、11分に17番カドコダイ・アシカンに代わり21番須藤岳晟が入ります。ポジションとしては、6番立野峻平がそのままボランチの位置に基本的に入り、21番須藤岳晟はトップ下に入り、タイミングで入れ替わって攻撃を組み立てている場面も見られなかなか良い中盤の関係を築けていました。

残り20分ほどは、浦和の攻撃の仕掛けが面白いように決まる展開となります。

キーパーに阻まれたものの、絶妙のタイミングで19番安東輝が裏へ抜け出して決定的な場面を作り出したり、21番須藤岳晟が上手くボールをタメながら左サイドを走る18番広瀬陸斗にパスを通してシュートまで持ち込んだ場面、26番森亮太がオーバーラップからドリブルで持ち込み、相手ディフェンダーに激しいプレスをかけられながらも強引にペナルティエリアまで持ち込んでマイナスのクロスを入れた場面も決定的でした。

25分に18番広瀬陸斗に代わり24番條洋介が入り、この代わって入った24番條洋介が巧にパスを通して攻撃を活性化させ、これにより中盤の動きがよくなり、やや後ろを向いて守備的なバランスをとりすぎていた6番立野峻平もこの辺りから果敢に前を向いて攻撃にも絡む動きがでていました。

そのような流れから、迎えた27分に6番立野峻平がバックラインに近い位置から、裏に抜け出した19番安東輝へ見事なパスを通して、キーパーと1対1になった19番安東輝がキーパーを超える浮き球で落ち着いてゴールを決めて2-0。

更に、24番條洋介からのパスに対しても上手く抜け出した19番安東輝でしたが、この場面はゴールを決められなかったものの、そのすぐ後に24番條洋介がボールを持った際に6番立野峻平が思い切ってゴール前に走り、出されたパスの軌道を変えることなく、体の動きでフェイントをかけて相手ディフェンダーを欺いてペナルティエリアまで進入し、グラウンダーのクロスに19番安東輝が反応してゴール。またしても19番安東輝がゴールを決めて3-0。

残り時間が少ない中で、26番森亮太からのパスを9番大野将平が決めて、結果的に4-0の大勝となりました。

おそらく、1年生だけとか2年生だけとかではないため、試合形式では余り多くの時間を組んでプレーしていないメンバー構成だったため、動きが分かり難いなど連携面では大変だったと思いますが、試合終盤には21番須藤岳晟など交代で入ったメンバーが上手く声を出し合いながらプレーすることで、リズム良い攻撃が仕掛けられたと思います。

大会の仕組みがちょっと分かりませんが、次の試合は来週末にまたあるようです。見られたら見ます!

お疲れ様でした!

ではでは~。

 

練習試合2010/10/03 vs 柏レイソルU-18 1本目0-1、2本目0-1・・・次の戦いへ向けて

日立柏スタジアムサブグラウンド2010年10月3日

 

 

 

 

写真のピントが影の部分にあって明るい部分がぼやけてます。アートですね。。。

どうも、浦和サポブクメです☆

午後から埼玉県U16リーグがあるということでそちらのみ行く予定のところ、日立台のサブグラでユースの練習試合があり、ギリギリ掛け持ち可能という情報をいただき行って来ました。現地に着いてから確認した所、40分×3本で柏レイソルU18と試合を行うとのことで、移動の関係で2本目までのみですが、高円宮杯以降ユースの状況が全く分からなかったので、この後始まるJユースカップへ向けてという意味でも開幕前に見ることが出来たのは幸運でした。

1本目のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と、4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに18番堀田稜、ボランチに15番野崎雅也、トップ下に5番藤野友則と14番矢島慎也、FWが左に7番矢島倫太郎、右に10番礒部裕基、真ん中に11番鈴木大輝

となります。

このスタメンを見てピンと来た方も多いかと思いますが、高円宮杯のコンサドーレ札幌U18の試合と全く同様のスタメンになります。唯一の変更は野崎雅也の背番号が以前の15番に戻っていたことですが、これは練習着だからということくらいの理由で公式戦は6番のままのはずです。

このスタメンを見ると、Jユースカップも3年生含めたこれまでのメンバーを中心に戦うようです。来週のJユースカップ初戦を控えての試合の相手が苦手の柏レイソルU18ということも、かなり良い準備に繋がると思われます。

この試合で、課題も含めて手応えを掴んで雪辱を果たす場として用意されたJユースカップを判定に左右されない、勝ちきる戦いで進んで欲しいと思いながら見させていただきました。

練習試合ながら柏レイソルU18も公式戦同様、厳しいプレスに浦和の戦術的に狙われやすいサイドバックの上がりの際のスペースを狙ったサイドへのロングボールなど、徹底した戦い方と気持ちの入った戦いを見せてくれたのも良かったと思います。

1本目で特に印象に残ったのは、14番矢島慎也のシュート意識の高さで、10分ごろのミドルシュートを初め、右の8番若井祥吾からのパスからドリブルで仕掛けてのシュートなど、ゴールへの意欲を伺うことができました。また、コンサドーレ札幌との試合の際に10番礒部裕基くらい厳しくタイミングを計ったプレスのかけ方ができると良いと感じていたのですが、本人が意識したのか、プレスの厳しさが増していた印象があります。

同様に11番鈴木大輝も、前線を走り回りシュートするスペースが空いたときには積極的にシュートを狙う姿勢が見られました。11番鈴木大輝のミドルシュートのこぼれ球に7番矢島倫太郎がつめてシュートを狙うなど積極的なシュートからのチャンスが多く見られました。

守備ラインも引き続き3番畑本時央がまず、高さでの競り合いでは相手の前線の選手に全く仕事をさせずに競り勝っていましたし、攻撃のつぶしどころでのプレスからのボール奪取など質の高い守備をしていました。ここに、同じセンターバックの4番広瀬健太が奪ったボールの攻撃の起点として見事な軌道のパスを何度も配給していました。

15番野崎雅也もボランチとして安定してボールに対処していきます。行けるタイミングでもパスをするところは、シュートしても良いのにと思うところも正直あるのですが、バランスを取るという意味ではOKだと思います。

左サイドの18番堀田稜は1本目は比較的守備に時間を割くことが多かったのですが、ドリブルのスペースが余りなかったり相手の攻撃でサイドを頻繁に狙ってくることからもOKだと思います。攻撃に関しては2本目で彼らしいプレーが見られたのでこの後にそれに関しては書きます。

内容としては、どちらに転んでもおかしくないような展開ながらも浦和の方が多くチャンスを作り出していた1本目なのですが、終了間際にゴール前の混戦からゴールを決められてしまい、勝敗という意味では1本目は0-1で敗れてしまいます。

2本目のスタメンは以下、

GK22番三上綾太、DFがセンターバックに3番畑本時央と、20番今泉賢人、右サイドバックに2番西山航平、左サイドバックに18番堀田稜、ボランチに4番広瀬健太、トップ下に15番野崎雅也と5番藤野友則、FWが左に14番矢島慎也、右に10番礒部裕基、真ん中に9番礒部裕基

となります。

2本目で凄く印象に残ったのが左サイドの14番矢島慎也と18番堀田稜の2人が絡んだ見事な攻撃の数々となります。2本目では、14番矢島慎也が意図的に18番堀田稜の持ち味であるオーバーラップからの攻撃参加を利用した攻撃を狙っていました。貯めてサイドにはたいて走らせたり、堀田稜⇒矢島慎也⇒堀田稜のワンツーや、矢島慎也⇒堀田稜⇒矢島慎也のワンツーなど2人で突破して行く場面も多く見られ、ここに他の選手も絡んだプレーなどはプレスの早い守備意識の高い相手を何度か切り裂いてゴールまであと一歩という形を作れていました。

18番堀田稜が左サイドでパスを受け、左に偏った相手ディフェンダーが空けた右のスペースへ長いパスを入れ、走りこんでパスを受けた5番藤野友則がダイレクトで中へパス、そのパスを受けた14番矢島慎也が9番高木凛へパス、そのパスをダイレクトで再び14番矢島慎也にワンツーで通そうとしたところで相手ディフェンダーに奪われてしまったものの、サイドの大きな展開とポストプレーやワンツーを組み合わせた攻撃の形も見られました。

しかし・・・2本目もPKから失点を喫し結果的には0-1で敗れています。

勝敗が重要なのか手応えが重要なのか、練習試合ではどちらかははっきりしています(勝利がベターなのはもちろんではありますが。)

ボランチに4番広瀬健太が入ると、バランスよりもそこから攻めるスイッチとなるパスが供給されます。15番野崎雅也もトップ下に入ったことで前へ向かうためのパスの供給を意識的にやっていたと思います(できれば打てるところではシュートを打ってほしいのですが。) 9番高木凛のプレーでは、ドリブルが相手のディフェンスに引っかかろうが強引にマイボールにして突進するようなドリブルでの仕掛けがありましたが、このプレーが非常に重要。

2本目の途中で

19番高田拓弥、13番片槙吾、21番小出啓太(10番礒部裕基、3番畑本時央、4番広瀬健太と交代)

12番皆川孝之、17番鈴木悠太(18番堀田稜、14番矢島慎也と交代)

が投入されました。

おそらく3本目はこの交代メンバーが長い時間プレーしたはずですので、どんな様子だったのか非常に非常に気になり後ろ髪引かれながら、埼玉県U16リーグの会場へと向かい日立台を後にしたのです。。

練習試合の位置づけは常に難しく見る側としても、特に慎重に見なければならないとも思うのですが、ポイントポイントで考えると、私が見ることができた2本目までの中では14番矢島慎也と18番堀田稜から展開され、そこに様々な選手が絡んだ時の攻撃の多彩さと彼らの時折見せる魅せるプレーが強く印象に残っています。

ただ、やはり相手の柏レイソルU18の守備意識の高さでドリブルが得意な選手が抜けていくシーンがいつもより減っていたり、判断が少し遅れることで選択肢が減ってしまうことなどもありましたが、練習試合とは思えない真剣勝負になっていたことが凄く良かったと思います。

自信を持って今日のような戦い方をグループステージを戦いながら更に磨きをかけ、しっかりグループ突破が出来た頃には、完成度が高いチームとなり決勝トーナメントに臨み、優勝へと突き進んでいけると信じています。

また、混戦からの失点やセットプレーからの失点は集中していても不運に起こるもの。今日の試合でも課題は明白で勝ちきるためには2点欲しい。2点取ってしまうゴールへの貪欲さを更に出して、何かに左右されずに勝ちあがれるチームになってください!

とにかく、細かいことを書きましたが次の戦いへ既に切り替えてスタートを切っていることや、そこで勝つための気持ちの強さを多くの選手から見ることができて嬉しかったです。

ではでは!