どうも、ブクメです☆
毎年恒例の清水フェスティバルが、今日よりスタートしました。ブクメも恒例の行きは車で下道で夜中にタラタラ現地に向かうという足の運び方をしたのですが、いつも違うコースを見つけて行きたいと思って、今回は、奥多摩を抜ける山道越えからの甲府経由のコースを選んだら、思った以上の難所続きの、時折道を阻む鹿がいて驚かされたり、静岡についたころには、かなりヘロヘロになっており、ホテルにチェックインしてから、爆睡してしまいました。で、日付が変わりそうな時間になり、ブログを書き始めています。
晴天の静岡。この大会は、晴天が似合います。そして、初戦の会場が、鈴与三保グラウンドということで、ご存知の三保の松原も近く、景色もすごくよい場所なんですね。グラウンドから富士山が見えるというのは、現地で毎日このグラウンドを利用している方には、普通の風景なのでしょうが、たまに来る身としては、壮大な景色に見とれてしまいます。
さてさて、今回の清水フェスティバルは、初戦の清水エスパルスユース戦が、ジャパンユースプーマスーパーリーグの1戦(浦和レッズユースのこの大会の最終戦)として開催されたんですね。この大会のタイトルということを考えると、まずは、所属するグループCで1位になって、決勝トーナメントに進みたい浦和レッズユースは、現在1位で、この試合で勝ち点を1でもとれば、グループ首位突破が自力で確定するという状況、あとは、消化試合数には差があるものの、近大付属高校に勝ち点で追いつかれる可能性があり、その場合は、得失点差勝負になるということですね。
この試合のスタメンと交代は以下、
GK1番大川圭為、DFが左サイドバックに10番堀内千寛、右サイドバックに36番橋岡大樹、センターバックに7番高橋聡史と2番小木曽佑太、MFが左に13番新井瑞希(後半スタート⇒12番川上開斗)、右に17番鈴木海都(後半11分⇒19番川上エドオジョン智慧)、真ん中に24番松高遼と15番伊藤敦樹(後半20分⇒4番中塩大貴)、FWが左に11番松尾佑介(後半スタート⇒24番松高遼)、右に9番松澤彰
となります。
この試合で序盤に強く感じた印象は2点。
1つは、このグラウンドが、グラウンドレベルで、より選手に近い位置で試合を見られるということもあると思いますが、試合中のチーム間で声の掛け合いがしっかりできており、特にバックラインでの2番小木曽佑太と1番大川圭為のコーチングでチームのバランスがしっかり取られているという印象。前線でも、選手間での声の掛け合いができていて、「こういう状況だから、こうしよう」という声の掛け合いが、色々なポジションの選手間で聞こえてきました。
もう1つの印象は、既に試合のスタートから、疲労の蓄積(?)が感じられる選手が数選手いたことで、鈴与三保グラウンドの人工芝が、慣れないチームにとっては、滑りやすいのかと思ってしまうくらい、数選手は滑ってしまっていたり、足の踏ん張りがきかないような状況に見えました。少し前に、体力をつけるためのトレーニングが、試合でしか見ない私たちにはわからないところで、かなりハードに行われているみたいな話も聞いていたので、それなのかな~とも思いつつ。
とはいえ、前半は、終始浦和のペースだったと思います。バックラインでの組み立てのところが、特にうまく行っており、相手のプレスをいなしながら、攻撃のチャンスがあれば、2番小木曽佑太からの縦へのフィードから9番松澤彰にあててだったり、左サイドの13番新井瑞希につなげてという形で攻撃を多く仕掛けてはいたのですが、相手の組織的な守備のレベルの高さを感じ、この試合は、特にここ最近の試合で前線を個人技でかき回していた選手たちが、ことごとく相手の守備に突破を阻まれたという印象も強くありました。
それでも、攻撃の回数は多く、サイドから仕掛ける攻撃は、クロスの精度、味方の動きが合えば、大きなチャンスにつながるような場面も多かったのですが、そこも少し、雑になっているような印象もありました。でもね、そういったところを選手間で理解して味方同士で、「じゃあ、どうしようか」というところも、頻繁に声が掛け合われていたので、それも良かったとは思うんですね。
ただ、決定機という点では、相手キーパーを脅かすような場面は、ほとんど浦和も作れなかったのは事実で、前半で言えば、9番松澤彰の21分のヘディングシュートがわずかに枠を外れた場面と、セットプレーからの2番小木曽佑太のヘディングも枠に飛んでいれば、ゴールになっていたかな~と思います。
逆にゴールを脅かすところまで持ち込むことがほとんどできていなかった相手の方が、チャンスになった時にゴールを脅かす精度を見せていたと言えるのかもしれません。
数少ないチャンスの中で、1番大川圭為が1対1でブロックして防いだ場面があり、更に、前半終了間際の失点の場面では、サイドバックが少し高めにいたところ付かれて少ない人数で対応することにはなっていたものの、2番小木曽佑太がある程度シュートを狙うのは難しい位置まで、相手選手を追い出すことは、できていたと思うのですが、シュート精度の高さでやられたのかなとも思います。
1点のビハインドを追う形で後半をスタートした浦和は、後半スタートから前目の選手を2枚代えたり、ポジションを入れ替えたり、様々な試みをしたものの、色々代えてしまったことが、もしかすると逆にチームとしてのバランスが失われる結果になったのかな~とも思われ、更に、今年のチームで良いと言われていた、後半に一つギアを上げることのできる体力面というところが、この試合では見られずに、それもまた、もしかすると疲労の蓄積とかなのかと感じる部分でもありました。
試合自体も、良くも悪くもイライラの募る得点経過になってしまい、後半10分くらいに2失点目を喫してしまい2点を追う展開になってしまったことで、より点を取りに行かなくてはならなくなってしまったことなど、難しい状況がこの試合では重なってしまったな~という印象は強く残ります。
ということで、この試合は負けです、はい。で、グループCの最終順位も、4月までは決まりませんし、1つの結果どうこうを気にする時期ではありません。
今回の清水フェスティバルで久しぶりに、連続してユースの試合を見続けることができますので、見る側としても、見た試合を踏まえての次の試合、その試合を踏まえての、また次の試合、と4日間連続で見ていくことができますので、今日の序盤に感じたすごく良い部分と、改善すべき点、体の重さの理由なども含めて、踏まえての明日を楽しみにしたいと思います。
さてさて、場所を移してのB戦ですが、東海大翔洋高校との試合にも足を運びました・・・が、もう過去2度足を運んでいる場所なのですが、言い訳をすれば、場所がわかりにくいところでの試合だったこともあり、まあ、あの、道に迷ってしまい、10分ほど遅れて到着しました。
なので、10分くらいまでの状況はわかりません。
↑上記の写真でおわかりのように、こちらは、土のグラウンドです。
見始めた時点でのメンバーは以下、
GK18番山田晃士、DFが左サイドバックに20番関慎之介、右サイドバックに23番髙山大智、センターバックに4番中塩大貴と3番東伸幸、MFが左に12番川上開斗、右に8番中塚貴仁、真ん中に26番井澤春輝と24番松高遼、FWが左に21番時里元樹、右に13番新井瑞希
となります。
後半のメンバーは、割と多く代わったので書き出します。
GK18番山田晃士、DFが左サイドバックに20番関慎之介、右サイドバックに23番髙山大智、センターバックに4番中塩大貴と3番東伸幸、MFが左に17番鈴木海都、右に8番中塚貴仁、真ん中に26番井澤春輝と21番時里元樹、FWが左に11番松尾佑介、右に19番川上エドオジョン智慧
この試合は、それまでに得点が入っていたらわかりませんが、見始めてからは、前半に13番新井瑞希の得点、そして、後半に19番川上エドオジョン智慧の得点と合計2得点を見ることができました。いずれも、フォワードらしいゴールで、良いです。
この試合で、新加入の26番井澤春輝の浦和レッズユースでのプレーを初めて見たのですが、パスのリズムが面白く(表現がおかしいかもですが)、相手のプレスがあっても面白いところにパスが通せる選手だな~という印象を短い時間ですが、感じました。
今日は、このくらいにしておきますね。
この大会期間は、あまり1試合1試合と言う見方をせずに、大会4日間を通してのチームというものを見たいので、今日を踏まえての明日の変化をまた2日目に見られればと思います!
ではでは。