浦和レッズジュニアユースU-14スペイン遠征2010 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント 2010/08/29/ 2日目第1試合vsS.D.ウエスカ 0-1敗戦・・・3位決定戦へ

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

 浦和レッズジュニアユースU-14の参加しているスペイン遠征2010 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント2日目となりました。グループA2位で通過した浦和はグループB1位のウエスカU16との対戦となります。ウエスカはスペイン2部リーガセグンダのチームでそこのカンテラ(下部組織)ですね。整列している写真を見ればなんとなくわかる通り、何人か小柄な選手はいますが全体的には大きい選手が多いです。やはり16歳中心のチームでしょう。では、いつも通り写真を並べてから試合内容に入ります。あ、最初の写真はちょうど良い角度で集合写真を撮っていたのでブクメも撮ってみました。円陣を組んでいるところもちょっと大きめにしてみました。

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

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浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

浦和レッズジュニアユースU14vsウエスカU16

 

 

 

 

 

 USウエスカU16戦のスタメンは以下の通り、

GK1番内島大輝、DFがセンターバックに2番及川皓平と4番吉原大、左サイドバックに17番岡野森、右サイドバックに5番益子大輝、MFがボランチに10番斎藤翔太、トップ下に13番長島巧、15番勝野瑛、FWが左に7番清川大輝、右に9番橋岡和樹、真ん中に18番加藤智陽となります。

昨日の第2戦から途中交代でも登場がなかったスペイン遠征で好調だった11番小島良太がどうしたのかと思っていたのですが、手を負傷してしまったようです。軽ければ幸いです・・・。

試合序盤は、17番岡野森から9番橋岡和樹へのロングパスでの攻撃や、13番長島巧の思い切りの良いミドルシュートなど攻撃の姿勢を見せて攻めこみ守備でも相手がボールをキープした時にバランスを取りながら2人で囲んでボールを奪うなどできていたのですが、ウエスカのプレスや出足の早さにパスの精度を欠くシーンが多く、バックラインからのパスが相手の中盤でかかってしまい、そこからカウンターでピンチというシーンが何度か続きます。更に前半5分の段階で中盤の底でバランスを取っていた10番斎藤翔太が足を痛めたようで交代、8番松崎皓星が代わって入るというアクシデントでの早い時間での交代となります。

そして、仕切り直しというところで右サイドから切り込まれてクロスを上げられてしまいヘッドで叩き込まれてしまい早くも失点してしまいます。0-1

相手のプレスが速く、あわててしまうシーンが多く、パスが引っかかったり、ラインが下がり中盤が空いてしまうためにロングボールで前線に入れる回数が多いものの、体格差がありすぎるために前線の18番加藤智陽のところにボールがおさまらず後手後手になってしまいます。

前半の終盤まではこのような状況で攻撃よりも攻め込まれてしまい、最後でこらえるという時間が続きます。前半15分辺りからポジションチェンジで7番清川大輝が真ん中に入り、18番加藤智陽が左に開きます。この形が機能してサイドから18番加藤智陽が動き回りチャンスを作ります。前線でも上手く7番清川大輝にボールが入り攻撃のチャンスが増えて来ます

その18番加藤智陽と17番岡野森が上手くからんだ形で奪ったCKのチャンスで9番橋岡和樹がバイシクルで狙うなど浦和の得点が入りそうな時間帯を作り出します。

前半20分辺りから、今度は9番橋岡和樹が左、18番加藤智陽が右、7番清川大輝が真ん中というポジションになるなどポジションチェンジを上手く使って劣勢の展開を打開しようと良い流れができ始めます。

前線で9番橋岡和樹が絡んだチャンスが何回か訪れます。一つはボールをキープして相手のファールをもらいFKからのチャンス、更に13番長島巧が中盤から右の7番清川大輝に短いパスを出しダイレクトで左の9番橋岡和樹にはたくという細かいパスからの仕掛けと前半の終盤は浦和の時間帯になりますが、結局同点ゴールは生まれず前半は0-1で終了。

後半から17番岡野森に代わりサイドバックに3番久保龍希が入ります。後半開始から10分ほどは浦和の時間となり、5分に9番橋岡和樹が豪快にミドルシュートを放つもこのシュートはキーパー正面。8分に7番清川大輝に代わり19番荒木聡太が入ります。

15分にGK1番内島大輝のゴールキックからそのまま19番荒木聡太が抜け出すなどチャンスも作りますが、やはりこの試合は相手のプレスや出足に最後まで苦しめられた印象があり、プレスをかわせずパスが引っかかったり、体格が大きい選手に対してのドリブル突破が引っかかったり、攻撃がスタートするかという場面ですぐに奪われてカウンターになる回数が多く、苦しい試合となりました。

後半20分に18番加藤智陽に代わり14番山田大一が入り右サイドからの攻撃をかかんに仕掛け残り5分くらいには浦和のチャンスも増え、FKのチャンスから直接ゴールを狙いキーパーがはじいたところを19番荒木聡太がシュートを放つも枠を捉えられず、更に14番山田大一の右サイドから一度は奪われかけたボールを再度奪取しクロスを上げ、9番橋岡和樹がヘッドで狙うもキーパーがはじきだしCKにするなどあと一歩のところで同点ゴールは生まれず試合はそのまま終了。0-1で3位決定戦に回ることになりました。

勝ってほしかったですけど、結果的に負けたことは仕方ないです。今回のウエスカのような出足やプレスが速い相手というのはやっている選手にとってはすごく経験を積める相手だと思うのでしっかり生かしてほしいです。ユースの試合でもこういう相手に歯が立たず悔しい思いをしてから、成長したという流れもありますので、次に同じような相手とやった時には落ち着いてテンポの速いパスでプレスをいなせるくらいになってください!

また、攻め込まれるシーンも多かったのですが、4番吉原大が随分上手く守備陣のバランスを保っていたように感じられました。もう一人のセンターバック2番及川皓平とともにサイドバックに入った選手たちは攻撃もしながらですが、最後の最後まで相手に寄せるなどしたことで失点が1で防げたとも言えます。そのくらい、相手の前線からのプレスからの攻撃の意識の高さで奪われて攻撃を受けていたと思います。浦和のU14の選手が16歳くらいになっていて体がもう少し出来上がってから対戦したらどのくらい出来るのかなど想像しながら現時点での難しさも考えながら見させてもらいました。

ということで、総括したわけではなく最後に重要な3位決定戦の試合が残っています。この大会の主催はオリベルというチームで大会のホームページがしっかりとあるのですが、なんか更新が早かったり遅かったり、明らかに間違ったりしているのであてになりませんw 実はこの対戦相手もウエスカのはずですがオフィシャルではウエスカではないようになっていたりで少し自信がなかったりします。

おそらく3位決定戦の相手は、おそらく昨日引き分けたモラタラズだと思います。

ではでは~!

浦和レッズジュニアユースU-14スペイン遠征2010 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント 2010/08/28/ 1日目第1試合vs アスレチック・ビルバオ 1-1引き分け・・・「内容では勝ち」が課題

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースU-14のスペイン遠征は今日から、2日間の日程でサラゴサ開催の大会に入りました。最初の写真がこの大会のポスターなのですが、この大会はCDオリベルというチーム(たぶん、スペイン4部くらい)が主催しており、オフィシャルのhttp://www.cdoliver.es/で大会の内容を確認できますが、浦和レッズのアルファベット表記がURAWA REEDSになってますw ポスターもオフィシャルもこのまま、こういうのは欧州ではよくあることですw

一応大会の正式名称はCLUB DEPORTIVO OLIVER XXXIX EDICION TROFEO VIRGEN DEL PILARです、はい。ポスターやサイトを見ればわかるようにカテゴリ別にこの時期の週ごとに大会を行っているようです。サイトを見て気づいたのですが、フベニール(U18)の大会に京都サンガが出場してバルセロナを破って優勝しているようですが、バルセロナがフベニールのBチームでU17で臨んだとか臨んでいないとか、よくわかりませんがバルセロナを破って優勝とかなんかズルいので経験を積んでほしいスペイン遠征ですが、この大会で優勝してほしいとも同時に思ったりしているブクメです。ちなみに浦和レッズジュニアユースU14が臨むのは、Cadeteというカテゴリで14歳~16歳が出場する大会になりますのでチームによってはU16で臨んでくるチームもあります(相手のことはよくわかりませんがw)

ラ・カミセラ(La Camisera)

 

 

 

 

 

会場は、左のCMF LA CAMISERAになります。日本の国旗もでていました。

大会は全部で6チーム参加で3チームずつのグループでA,Bに分かれ、1日目に2試合行って、グループ1位、2位が2日目の午前にそれぞれAの1位vsBの2位、Bの1位vsAの2位で対戦して、勝てば決勝、負ければ3位決定戦がそれぞれ夕方~夜にかけて行われるというレギュレーションです。

グループ3位になってしまったら、2日目は5位決定戦の1試合だけになってしまうので試合をこなす意味でも最低2位以内で2日目を迎える必要があります(控えめに書きつつ、ブクメは優勝してほしい気持ちでいっぱいです!)

浦和レッズジュニアユースの入っているグループAは他にアスレチック・ビルバオとモラタラズというチームが入っています。とりあえず、モラタラズというチームはよくわかりませんので誰でも知っているアスレチック・ビルバオとの初戦でしっかり結果を残したいところ。

昨日到着した時には非常に暑く35度くらいあったようなのですが、今日は強風+半そでだと少し肌寒いくらいの気候でした。とりあえず、撮った写真をざっと並べて、そのあとから試合のことを書きますね。

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

 

 

 

 

 

アスレチック・ビルバオU16戦のスタメンは以下の通り

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大、2番及川皓平、左サイドバックに3番久保龍希、右サイドバックに5番益子大輝、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に13番長島巧、10番斎藤翔太、FWが左に7番清川大輝、右に9番橋岡和樹、真ん中に11番小島良太となります。

練習試合のエスパニョール戦から18番加藤智陽に代わり13番長島巧がスタメンに入っています。

相手フォワードの9番が身長デカイな~とか思いつつ、試合開始。

ちなみにこの日の強風は試合に影響を与えるほどの強風で、試合開始からやりにくそうな状況はスタンドから見ていてもわかりました。あとは、ユースの時もそうだったように、たぶんボールも柔らかめだったりと、やりにくい環境はあったと思います。

試合の入り方はアスレチック・ビルバオの方が良かったと思います。試合開始から10分くらいは、浦和の攻撃はあまり機能せず、前回の試合で使えていた右サイドではなく、時々左サイドから7番清川大輝が仕掛けてという状況はありましたが、全体的にはバタバタした入り方になってしまいました。

その状況が落ち着く前にビルバオが猛攻を仕掛けてきて、前半5分に左サイドからドリブルで簡単に切り込まれてしまいラストパスを入れられてしまい、その選手にプレスを掛けられずに足で簡単に合わせられてしまい失点してしまいます。

その後も15分くらいまでは相手ペースで試合が進むもののしっかりこられ、徐々に強風や相手の動きに慣れてくるとそこからは、浦和レッズが主導権を握って展開される試合に変わっていきます。

やはりこの試合も、11番小島良太が絡んで展開される攻撃が多くなりました。前線でボールをキープして失点の直後に相手のファールを誘いFKを獲得してチャンスを作ったり、この試合は13番長島巧も同様に中盤より前目で同様にポスト役にもなりさばき役にもなり、周りの選手もその2人にボールが入った際に攻撃のスイッチが入るような形ができていたと思います。

攻撃の形でいくつか挙げると15番勝野瑛がボールを受け、13番長島巧にパス、長島巧が簡単にボールを捌いてサイドから駆け上がる9番橋岡和樹にボールを入れ、その際にしっかり長嶋巧もゴール前に走っていて橋岡和樹からのラストパスをシュートという形。このシーンはシュートが浮いてしまい枠を捉えられませんでしたが形としてはかなり良かったです。

同様に、7番清川大輝が左からドリブルでディフェンダーを交わして突破し、13番長島巧にパス、そのボールを右サイドの9番橋岡和樹にパスし、切り込んでシュート。

テンポよく攻めこみビルバオのプレスがかからないうちに攻めきることができるシーンはあるものの、フィニッシュがなかなか決まりません。

前半20分前後に11番小島良太が相手ペナルティエリアの中でボールをキープしてたまらず相手ディフェンダーに倒されたように見えたのですがPKはなし。結構痛がっていたので演技のわけもないのですがw

更に9番橋岡和樹が右サイドでドリブルで仕掛けるシーンからファールを受けFKのチャンスを獲得、13番長島巧からのボールが直接枠を捉え、キーパーがはじき、コーナーキックに逃げ、そのコーナーキックを13番長島巧が蹴り、7番清川大輝がヘッドで合わせようとするもわずかにボールが長くなりゴールにはなりません。たびたび書きますが、強風がすごかったのでキッカーはかなり難しかったと思います。

この後、中盤の底、ボランチの辺りから相手の攻撃を摘む役割を多くこなしていた10番斎藤翔太がビルバオのパスをインターセプトし、シュートを放つというシーンがあるも惜しくもゴールならず。その後、GK16番高須雄大からの縦へのフィードから直接7番清川大輝が抜け出すなどチャンスが増えていきます。

この後、前半25分ごろに待望の得点が生まれます。左サイドから7番清川大輝がドリブルで仕掛けてファールを受け、そのFKをゴール前で合わせたのは7番清川大輝でした。自分で作ったチャンスを自分で決めたという感じですね。

これで1-1となりました。

良い形で同点に追い付き前半を終了。

後半に入り7番清川大輝に代わり19番荒木聡太が入ります。

後半も浦和の攻勢が続くのですが、ビルバオも全体的な強さはそこまで感じないものの、前線で時折プレスが甘くなったりコースが空いたりすると強かにゴールを狙ってきます。そのゴールのチャンスになった時の迫力はやはりスペインの強豪チームの下部組織なんだという印象があります。1,2回相手のミスがなかったら失点という場面もありましたが、それ以外はディフェンスラインの選手がしっかり抑えていました。

前半の最初の15分ほど以降は完全に内容では勝っている浦和だったのでなんとか逆転をするために攻撃を仕掛けていきます。11番小島良太と9番橋岡和樹のワンツーで2度ほどチャンスを作り、更に後半途中からはセットプレーやチャンスの際に4番吉原大が攻撃に参加するシーンも増え、コーナーキックから惜しいシーンなども作ります。

後半浦和は選手交代を多用していたのですが、今日はしっかりチェックしようと思っていたのにいつの間にか選手が交代していることが多かったのですが、後半20分までに17番岡野森、18番加藤智陽、試合終了までに14番山田大一、8番松崎皓星が投入されました。

後半の終盤にも17番岡野森のコーナーからゴール前で混戦になったところをあと一歩で押し込めずという惜しいシーンや、18番加藤智陽のサイドからのドリブルの仕掛けから挙げたクロスに11番小島良太、9番橋岡和樹がゴール前に上がっていたもののあと一歩合わずと、得点のチャンスはたびたびあったものの追加点は奪えずに結果は1-1で引き分けとなりました。

内容では勝ってましたがフィニッシュの精度という課題を残しながらまずは引き分けという結果で第1戦を終えました。モラタラズとビルバオの試合が昼ごろに行われて結果が分かりませんが、モラタラズに勝利すれば2位以内はおそらく決まる展開になっていると思います。

それにしても、守備の部分、中盤の部分、前線の部分と以前と比べて随分バランスの取れたチームになって、そこにコンビネーションを上手く加えて攻撃ができてきている。あとはフィニッシュだけです!夕方の試合も楽しみにしてますー!

ではでは!