番外編2013年7月- 再びタイを訪れ、スタジアム訪問。そして、また、あのスタジアムで試合を見てきました。

タイ/SCGスタジアム・サンダードームスタジアム/2013年7月10日タイ/SCGスタジアム・サンダードームスタジアム/2013年7月10日タイ/SCGスタジアム・サンダードームスタジアム/2013年7月10日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年は、本当にアジア各国に足を運ぶ機会が多いです。仕事関係で先方に会うために行く理由のアジアも運良く多く入ってきます。そのため、私自身もこれまでにあまり係わって来なかった日本以外のアジアという環境の中にあるサッカーに触れる機会が出てきています。東南アジアも成長が著しくて、完全に先進国になってしまうと失ってしまうかもしれませんが、それでも、特殊な文化の中にあるサッカー。強い弱い以外のところにある、たくましさのような何かを感じることができます。

美しいポゼッションサッカーも好きだけど、最近何かモヤモヤするんですよね。「サッカー」ってなんだろう?「サッカーで生きる」ってなんだろう?凄く複雑なんですね。

日本で育成の世代を眺めていると、どうして結果的に狭いところ狭いところに入って行ってしまう環境になってしまうことが多いんだろう。なんだろう、人生をレールに例えるならば、レールを作るではなくて、レールを探す方を選択することが美徳とされる。

サッカー選手と言う個人事業主を目指しているのに、同時に、安定雇用を目指すってなんだろうとか、色々考えつつ、この考え方は、敵を多く作るということも分かってます。で、色々考えると、「ああ、ここは日本だからなのか!」という安易な答えがでてしまいそうです。

うわ、話が変な方向にそれてきたので戻します。

さてさて、ということで、6月末に訪れたシンガポールも是非また、今度は日本人のいるチームが、どのような持ち味を評価されて、プレーしているのかや、そのリーグの上位チームがやっているサッカーがどのようなものなのかなど含めて見てみたいところですが、今回は今年3度目のタイです。

別の目的もあり、この予定で訪問することは決めていたのですが、その日程の中でちょうど10日の水曜日にタイFAカップのベスト16の試合が開催されるということで、その試合を観戦しつつ、2つほどスタジアム訪問をしようと予定を組み込んでいました。

観戦する試合の条件で、バンコク周辺であることと、日本人選手が所属していて高確率でスタメン出場しているチームということで探していました。で、以下3枚の写真を載せます。

タイ/タイ・アーミー・スポーツ・スタジアム/2013年7月10日タイ/タイ・アーミー・スポーツ・スタジアム/2013年7月10日タイ/タイ・アーミー・スポーツ・スタジアム/2013年7月10日

 

 

 

上記は、アーミー・ユナイテッドというチームのホームスタジアムとなるタイ・アーミー・スポーツ・スタジアムですが、当初は、ここでアーミー・ユナイテッドvsバンコクFCの試合が行われる予定でした(たぶんw)

バンコクFCには、馬場悠企選手が所属しており、主力としてスタメンで出場している情報はあったので、前回のタイでこのスタジアムを訪問したので、アクセスの良いスタジアムなのでここで良いかと思っていたら・・・この試合が、バンコクFCのホームのバン・モット・スタジアムでの試合に変更になりました。

現地の人に聴いたら、バン・モットは郊外過ぎて、帰りにタクシー拾えないよ!と言われ、その状況は前回足を運んでレンタカーのおじさんが苦戦していたのを覚えているので、却下。

じゃあ、どうしようと考えていたところ、この日の会場の中でバンコク市内から近くはないけど、高速道路も目の前を通っていて、帰りのタクシーも簡単に拾える、ムアントン・ユナイテッドのホームスタジアム、SCGスタジアムの試合に行くことにしました。

ね、今年浦和レッズがACLでムアントン・ユナイテッドと試合を行ったスタジアムですよね。

決定力や精度には、まだ少し足りなさを感じたものの、戦術的にレベルの高いサッカーをしていたムアントンの試合の国内での戦いぶり、楽しみです。

対戦相手は、2部のFCプーケットというチームで、日本人選手では、佐藤祐介選手が所属しています。ポジションはディフェンダーになります。ちなみに、このFCプーケットとは、ムアントン・ユナイテッドと提携して、スポンサーがついて補強も上手く行って1部昇格を目指してチーム作りをしているそうです。3位以内が昇格なので折り返し時点で3位と勝ち点6差と好位置につけています。

試合はと言うと・・・、まあタイは現在、雨季なので試合中は結構な大雨になってしまい、ギリギリ屋根があるかないかのところで見ていたものの、あまり集中して見られなかったんですけどねw

試合は、前半は0-0だったものの最終的には自力の差を見せつけてムアントン・ユナイテッドが5-0で勝利していました。

タイ/SCGスタジアム・サンダードームスタジアム/2013年7月10日タイ/SCGスタジアム・サンダードームスタジアム/2013年7月10日タイ/SCGスタジアム・サンダードームスタジアム/2013年7月10日

 

 

 

3枚写真載せました。左の写真を拡大してもらい「いない」と書いたところ。たぶん、ACL行った方ならわかると思いますが、あの試合の時賑やかだった、あのスペースにいた集団は不在でした。でも、両ゴール裏は元気よく(2枚目。)あと、はるばるプーケットから訪れたFCプーケットのサポーターも結構激しかったです。一番上の写真の2枚目の、アウェイサポーターの場所にいる緑のサポーターですね。

3枚目の写真のボールの近くにいる黄色のスパイクが佐藤祐介選手(背番号は36)です。

タイでプレーしているサッカー選手の話などをブログで読んだりすると、その環境を楽しんでいるな~って笑えない内容をさらっと書いているのをよく目にします。例えば、契約はあってないようなものとか・・・、気が付いたら2年契約追加されていたとか、半年契約残っているのに気が付いたら居場所がなくなってたとか。次のチーム探さなきゃ、みたいなことサラッと書いている。

本当は、そんなのありえない!ふざけるな!訴えてやる!なのでしょうが、こういう環境で戦っているサッカー選手たちを眺めていると、純粋に、「たくましいな~」って思います。

でも、あえてこういう環境に身を置くことで強くなった選手もいるんだろうな~とか、本当に興味が尽きません。

そんな感じのミッドウィークでした。

ではでは。

あ、7月9日に、バンコク・ユナイテッドのホームのタイ・ジャパニーズ・スタジアムにも足を運びましたので、3枚ほど写真載せておきます。

タイ/タイ・ジャパニーズ・・スタジアム/2013年7月9日タイ/タイ・ジャパニーズ・・スタジアム/2013年7月9日タイ/タイ・ジャパニーズ・・スタジアム/2013年7月9日