タウンクラブカップ(Town Club Cup)2018/11/23 FC Gois vs ヴァンラーレ八戸 2-1、vs愛知FC 1-0勝利・・・強風と苦戦も結果はしっかり残す

どうも、ブクメです☆

前回のSS1リーグから1か月ほど空きましたが久しぶりに、FC Goisの試合を観戦できました。

この期間に、なんだか、SS1リーグの相手チームのミスでの不成立になっていた試合が不戦勝ではなくて、計算しない状況になって、残り試合を勝っても、2位でプレーオフを戦うことになるらしいなど、「!!??」という話も入ってきつつ、若干混乱しつつ、Goisにとっての3年生も参加しての最後に戦う真剣勝負の大会が、このTown Club Cupになるかと思っていたものの、そうでもないようだとか、プレーオフがどうなのか、日程的に、足を運べるかもわからず。

では、この大会を全てしっかり見られるのかと言うと、明日、明後日は、浦和レッズユースの試合に足を運ぶことになるため、1日目だけしか見られないという、本当に中途半端で、そういう見方で、どういう文章を書けばよいのか、「う~ん」となっています。

で、考えた挙句、この大会の1日目の2試合のことだけで感じた部分に集中して書こうという感じになります。

夏のクラブユース選手権のように、前橋フットボールセンター(下増田)を中心に開催される大会で、タウンクラブ(街クラブ)の強豪チームでNO.1を競う大会(こまかい参加チームのレギュレーションは、調べてみてください、と逃げるw)となります。で、Jリーグのクラブユースは参加できないとありますので、今回FC Goisが対戦したヴァンラーレ八戸は、来シーズンからJ3に昇格するので、この大会に参加できるのは、今年までになるということかとか、あとで調べてわかったり。

試合時間は、3日間連続開催や、1日に2試合組まれることから、30分ハーフで行われる仕組み。

各グループ4チームで上位2チームが上位トーナメントに進むという流れ。

FC Goisのグループは、ヴァンラーレ八戸、愛知FC、RAFAの4チームで争われ、今日は、そのうちの2試合でFC Goisは、ヴァンラーレ八戸と愛知FCと対戦し、明日に残りの1試合のRAFA戦を戦い、決勝トーナメントに進むという流れですね。

会場について、プログラムを購入し、まずFC Goisのメンバーと背番号などをチェックした時に感じたのが、今年見た試合で主力として出ていた3年生の選手の背番号がほとんど変わって大きくなっており、まだプレーを見たことがない1,2年生の選手が小さい番号で掲載されているんですね。

それで、キックオフ前には、3年生は、控えで1,2年生主体のチームで戦うのかなと思っていましたが、出場していない選手も複数いたものの、3年生も多くスタメンに入っているメンバーでしたね(プログラムがなかったら、だいぶ混乱していたと思いますw)

実際の2試合の出場メンバーと交代を書きますと、

11時30分キックオフのvsヴァンラーレ八戸FC U-18戦のメンバーと交代は以下、

GKが12番馬場拓朗、DFが左に4番加藤蓮、真ん中に18番金山俊介、右に21番熊田佳太、MFが左に8番佐原颯馬(後半9分⇒14番佐藤斗波)、右に5番渡辺颯樹(後半13分⇒13番荒木翔)、ボランチに10番横田啓一郎と7番中嶋陽基(後半18分⇒6番横山成希)、真ん中に11番太田峻輔と20番大室雄幹、FWに22番中村海渡(後半7分⇒19番菅原怜)

となり、

15:00キックオフのvs愛知FC U-18戦のメンバーと交代は以下、

GKが12番馬場拓朗、DFが左に4番加藤蓮、真ん中に18番金山俊介、右に21番熊田佳太、MFが左に8番佐原颯馬(後半14分⇒14番佐藤斗波/後半20分⇒13番荒木翔)、右に5番渡辺颯樹、ボランチに10番横田啓一郎と7番中嶋陽基、真ん中に11番太田峻輔と20番大室雄幹、FWに22番中村海渡

となります。

 

これまで私が観戦してきた中では見たことがなかった選手も数名出場しており、こういった選手や、これまで途中出場していた2年生の選手が、この大会でどれだけ、色々なことを感じ取り、今年の3年生とプレーできる残り少ない時間の中で、自分たちがやるべきことを学ぶ時間としても強く位置付けられているのかなと言うイメージも試合を見ていてありました。

結果的に、今日の2試合は、2連勝で他チームの成績を計算する限りは、既に2位以内は確定して明日を迎えるという状況で、より強い相手と戦える舞台が既に用意された中で、明日以降も戦えるという良い状況が作れています。

結果的に2連勝はしましたが、試合内容で見れば、1試合目のヴァンラーレ八戸戦では、ゲームとしては、支配していたものの、前半チャンスが多くても決めきれず、後半に相手の隙をついて抜け出した22番中村海渡が倒されて、獲得したPKを21番熊田佳太が決めて先制した後の、数分で同点に追いつかれるという課題を残し、試合を決めた決勝点も、21番熊田佳太が直接フリーキックで見事に決めたゴールによるもの。

ゴール以外にも、局面打開のパスを出していたのも、多くが21番熊田佳太のプレーによるものだったと考えると、この大会のMVPになる活躍を楽しむというところでは、面白いものの、新チームのことも考えてとなると、課題が残るとも言えますよね。

11番太田峻輔と10番横田啓一郎の見事なパス交換からの抜け出しからの11番太田峻輔のクロスをディフェンダーとディフェンダーの間に走りこんだ19番菅原怜に合わせてという惜しい形までの崩しを2年生の2人で作りだしたり、ドリブル突破では、11番太田峻輔が相手ディフェンダー数名を抜き去ってシュートまで持ち込むという形は作っていたものの、枠を捉えられないシュートも多かった。

抜き去ってから決めきれないなどはあったものの、突破して決定機に繋げてキーパーに防がれるなどで得点はなかったものの、22番中村海渡が見せていたペナルティエリア付近での怖さというところがあったかどうか。

2試合目の愛知FC戦では、相手の体格が良くて突破力もある前線に苦しめられる場面も多く、決定機の数では、かなり相手に分がある試合になっていたものの、その試合の決勝点PKを獲得したのが途中出場した13番荒木翔がペナルティエリア付近で、相手ディフェンダーの激しいチャージに負けずに粘りを見せて抜け出したところでのハンドを誘発したプレーということも考えると、1試合目で22番中村海渡が見せたようなプレーを新シーズンでチームを引っ張るべき選手が見せての決勝点演出とも言えます。

2試合通して3バックの左でフル出場した4番加藤蓮も、守備に集中するところから、更に慣れてきたところで、攻撃の仕掛けを見せた場面もありました。

また、途中から出場した14番佐藤斗波は、わかりやすいテクニックのある選手で細かいドリブルや仕掛けが面白い選手だと思って見ていましたが、2試合目の愛知FC戦では、同じように後半途中から交代出場して、数分で下げられていたので、おそらく、自由なプレーをする上での約束事みたいなものができなくて下げられたのかなとかもありつつ、普通に相手がフィジカルが強い感じの選手が多かったので出場させてみて現時点では、体格差で怪我するかもしれないとか、そういうことなのかもしれませんが、すべて推測です。ただ、小柄でドリブルが上手い選手と言うのは好きなので、今後が楽しみです。

・・・と、勝手に、この大会のテーマを考えて文章を進めてしまいましたが、2試合通して見ていて、やはりFC Goisというチームは特徴を生かすようなプレーを選手皆がしようとしていて面白いですし、足元足元でプレーするチームが多い中で、動きながら、スペースに出して味方が感じる、あえて近い距離で細かいパス回しやワンタッチプレーでの打開を狙う、特にヴァンラーレ八戸に関しては、結構真ん中に人数をかけて密度濃く守備をしてくるので、サイドサイドに逃げたくなる(確率でサイドを使わないと怒るチームも多い)ところで、あえて、そこを崩すために仕掛けていくところも好きなんですよね。

ということで、この大会が1日しか見られないため、大会を追うような形の文章は書けませんでしたが、タウンクラブの頂点を目指して見られない明日以降も快進撃で頂点まで上り詰めてくださいね。

出場している3年生の集大成と、新戦力の成長、同時にできるのが一番良い。簡単ではないけど。この大会で得られるものは確実に大きいなと感じます。あと、自信持ってプレーしよう(と感じた選手もいた。)

そんなところです。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら