第6回ジャパンユースサッカースーパーリーグ2014/3/16 浦和レッズユースvs滝川第二高校 3-1勝利・・・ハットトリック再び。右サイドからの決定機

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どうも、浦和サポブクメです☆

まだ、ジュニアユースの関東U15リーグが開幕してから1試合も足を運べていないのですが、今日の鹿島アントラーズノルテ戦で大勝して2勝1分と好調に勝ち点を稼いでいる模様で、足を運んだサポーター仲間のつぶやいたことや、得点者や経過などで妄想を膨らませています。

ブクメも一人の人間でして、今回足を運んだベトナムで、人間関係で大人げない態度から大ゲンカがあったりしまして、実は、今回の週末の大阪での2日間は、凄く心が痛い状態で過ごしながらのユースの試合観戦になっていました。ですが、やっぱり自分は浦和レッズの下部組織が好きなんだなと思うのは、ここに足を運んでいる時間は、そこに集中できて熱中できている自分がいたんですね。

そのような場があることに、そして、今回のこの遠征の2日間では、「未来への可能性」を見せてもらえたことに感謝しています。

昨年の全国制覇したジュニアユース然り、チームにいる選手全体の特徴などを考えながら、行われているサッカーを見ながら、どのようなチームになっていくべきなのかというのを常に考えているのですが、昨年のジュニアユースは、私が課題と考えていた部分を克服しなければ全国制覇は難しいかと思っていたら、その課題の部分を超越して進化させた戦いぶりで予想のはるか上の戦いを見せて優勝まで持って行ったという事実をこの目で見ています。

でも、私の見方というものは変わるわけではなく、ユースに関しても、現在のフォーメーションでの戦い方と言うものは、長期間戦うプリンスリーグのような大会では、安定して結果を残していくのは難しいと考えています。準備段階で、比較的お互いに手の内の知らない相手であれば通用しても、スカウティングされた時に、バランスを保つのが難しいものだと思っています。選手の能力や資質の部分ではなく、戦術的に難しいということです。

その考え方は、ベースにありはするものの、今回の2日間で浦和レッズユースが見せた姿と言うものは、私の課題と考えているもの、心配している部分を凌駕する可能性を十分に、強烈に感じさせてくれました。単純に、個々の選手を見ても明らかに成長している選手が多いですし、当然、今回帯同しなかったメンバーも含めて、今後の浦和レッズユースが、この難しい戦い方で苦しい時期が来た時にどう乗り越えていくのかも含めて、足を運べる時には、しっかり頭の中に刻んでいきたいと思います。

それも踏まえて、今後もおそらく、守勢に回った時の課題が出た時にはチクチクと書いてしまうかもしれませんが、その辺は、ご容赦を。

ということで、試合の話に移ります。

ピッチは土曜日と同様のS7の人工芝での試合。気温は土曜日より高めでしたが、横風が強く、さすがに水辺をなめているので冷たく、風を受けると肌寒いという気候下での試合となりました。

滝川第二高校高校戦(T)のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に20番高橋聡史、右に3番小木曽佑太、真ん中に2番橋岡和樹、MFが左に10番小川紘生、右に19番川上開斗、ボランチに17番影森宇京と5番吉原大、トップ下に8番斎藤翔太と9番小島良太、FWが16番松澤彰

となります。

おそらく、土曜日日曜日と2日間で帯同メンバーをある程度同じくらいの時間ずつ出場するように、組んできたのかと言う印象があります。土曜日の近大附属戦と数名のメンバーを入れ替えて、またポジションの移動も多いので、色々試している感じはうかがえますね。

浦和レッズユースの戦いぶりと同様に、チーム作りの期間としての現段階なので、特に相手の攻撃陣に浦和の守備のところで良い経験値を積むために強烈な選手などいると良いのにな~ということで、どうしても、まずそこにも目が行ってしまいますが、今日の滝川第二に関しても、チーム作りの最中だな~という印象が強かったですね。

それでも、3バックが攻撃的に行った時の反撃でサイドに出されて走られてという形で狙われるケースが何度か見られたため、土曜日よりは、その点も確認しながら浦和も戦わないと危険と言う意識の中で実感を持って戦えたのではないかとも感じます。

まず、前半の流れでは、ここ出場した時にしっかり結果も残し、ワントップのポジションでやるべきプレーの選択が的確になりつつあり、また相手選手とのタイミングの計り方なども、かなり高い質でプレーできている16番松澤彰が、この試合でも、ポストとしてやるべきプレー、ゴールを狙うべきところ、簡単にさばくところ、キープするべきところなど、良いプレーを何度も見せていました。

また、中盤の左でプレーした10番小川紘生も、プレーエリアの中で、キープ力を生かしながら、味方を生かしながら、プレーできており、ある意味左サイドの位置で一つの起点が作られるという、珍しい(?)攻めの形として機能していたと思います。

そこに前線で8番斎藤翔太と9番小島良太が運動量豊富に動き回るなど、 相手にとって一か所を対応しても、他の場所からもやられるという形が作れていたと思います。

前半の攻撃の良い形をいくつか挙げますと、

2分に2番橋岡和樹のスペースへのパスを19番川上開斗が受け、裏のスペースへパスを通し、抜け出した16番松澤彰が、先にキーパーにとられたものの、あと一歩届けばゴールと言うプレーを見せます。

良い形と言うか、これはゴールの場面ですが、5分に9番小島良太からのパスを16番松澤彰が決めて1-0と先制します。

9分には、キーパーの25番大川圭為からのフィードで10番小川紘生が受けて16番松澤彰に通してゴールにという早い縦の展開でゴールに迫ります。

11分には、3番小木曽佑太から19番川上開斗にパスが通り、19番川上開斗がドリブルでゴールに向かって仕掛ける場面もありました。

15分前後の数度のコーナーキックの場面で、3番小木曽佑太に上手く合ってゴールになりそうな雰囲気が感じられる場面が続きました。

ボランチのところでは、昨日のスタートの17番影森宇京と7番勝野瑛の2人で組んだ時には、守備的な部分で下がる役割を比較的7番勝野瑛が担うケースが多く、バランス良かったのですが、この試合では、17番影森宇京が比較的守備のところ意識した動きが求められ、5番吉原大が攻撃的な意識を高くプレーしていたように感じます。

その5番吉原大がインターセプトを成功させて仕掛ける場面が2度ほどあったり、前線まで上がっていく場面も見られる攻撃面での好要素も見られましたが、ボランチとしてのバランスが少し崩れるところもあり、狙われてやや危険な形になるところも数度ありました。

21分に、守備の隙を突かれて、そこを通されると決定的になるという場面がありましたが、ここは9番小島良太がしっかりカバーに入って、問題なく防いでいました。

22分には、17番影森宇京がミドルシュートで狙いますが、枠を捉えられず。

31分には、2番橋岡和樹から、これも2分のプレーのように足元ではなく、8番斎藤翔太のスペースへの動きに合わせた縦パスを通し、テンポよく前線に抜け出す16番松澤彰にパスを通すも、ここは惜しくもオフサイドの判定。

34分には、20番高橋聡史が、相手ディフェンダーのプレッシャーを受けながらも、しっかり17番影森宇京へパスを通し、17番影森宇京から裏のスペースへパスを出すも16番松澤彰にはわずかに合わず。狙いとしてはOKです。

前半終盤の5分間くらいは、やや相手の攻撃を受けて、バタバタする場面があったものの、20番高橋聡史が決定的なピンチの場面をうまくカバーして失点のピンチを防ぐなど、前半は1-0と無失点で終了します。

この前半は、相手のシュートを2本ほどに抑え、攻撃の回数も多く作れており、終盤の5分間ほどを除いては、ほぼ主導権を握り続けたと言っても良いと思います。

さて、後半も、土曜日の試合のように数名のメンバーを入れ替えながら、ペースを握り続けていくのかと思ったら、大幅なメンバー交代と、あまりそのポジションで見たことがないようなポジションに配置される選手など、試すにしても極端にも感じられるような構成になりました。

GKが25番大川圭為、DFが左に20番高橋聡史、右に5番吉原大、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に19番川上開斗、右に2番橋岡和樹、ボランチに17番影森宇京と22番東伸幸、トップ下に6番荒木聡太と4番茂木力也、FWが16番松澤彰

ということで、トップ下の位置に入った2人ともに、このポジションでプレーしているのは、見たことないような(自分が知る限りはですが・・)位置でプレーとなりました。

相手のメンバーは、ほとんど変更がないところで、浦和は守備の並びなども含めて大幅に変わったことで・・・やはり、後半スタートからしばらくは、見ていた位置からは遠目で細かくはわからなかったのですが、浦和の陣内でプレーしている時間帯が長く、要するに相手の攻撃を受ける時間が長くなっていました。

5分に、20番高橋聡史が、足を痛めて13番清川大輝と交代し、3バックの左に4番茂木力也が入り、13番清川大輝がトップ下に入ることになり、結果的に4番茂木力也のトップ下は、5分ほどで終了したのですが、アクシデントがなかった場合には、どこまでこのポジションでやらせようとしていたのかなど気になるところではあります。

やや、相手ペースの状態から浦和ペースに戻すことに時間がかかり、12分に失点し1-1の同点に追いつかれますが、徐々に浦和がペースを取り戻し、なんというか、攻撃で凌駕する時間帯に入ったというか、バランスはやや崩れたままながら、浦和の攻撃で相手のゴールを脅かす場面が増えてきます。

特に、前半センターバックから、後半中盤の右にポジションを移した2番橋岡和樹の右サイドからの仕掛けが、鋭く、ここから多くのチャンスが後半は作られることになります。

失点から4分後の16分には、中盤で難しいパスを13番清川大輝が問題なく受けると、右の2番橋岡和樹にパス。2番橋岡和樹がこのままドリブルで持ち上がり緩急をつけたドリブルでサイドを突破し、正確なクロスを供給し、16番松澤彰がヘッドで合わせてゴール。この場面では、その奥にも13番清川大輝が走りこんでいましたので、攻撃の厚みも含めて見事な崩しからのゴールになりました。これで2-1と再び浦和がリード。

21分には、左サイドから4番茂木力也が持ち上がり、クロスに再び16番松澤彰が飛び込みヘッドで狙うも、ここはゴールならず。この場面でもしっかり、近くに13番清川大輝が入っており、ボールがこぼれたりした場合には、13番清川大輝が狙うという場面も考えられたと思います。

26分には、19番川上開斗が6番荒木聡太とのワンツーで抜け出してゴールに向かって力強く仕掛けます。

27分には、コーナーキックのチャンスから16番松澤彰を経由して、2番橋岡和樹がシュートを狙うも惜しくもポストを叩きます。

そして、この試合の3点目も起点は、2番橋岡和樹からになります。パスを受けた2番橋岡和樹が、ドリブルでディフェンダーを交わしながら右サイドを深くえぐり、ディフェンダーをひきつけながら、5番吉原大にマイナスのパスを出し、5番吉原大がゴール前にクロスをあげ、これを16番松澤彰が決めて、これで3-1。16番松澤彰は、これでハットトリック達成です。

31分に、17番影森宇京に代わり7番勝野瑛が入ります。

攻撃的な形でいったんは同点に追いつかれても、逆転、追加点とした浦和ですが、やはり中盤のバランスがやや悪い状態が続いている印象があったのですが、交代で入った7番勝野瑛が、守備的な部分でのバランスを取ることで、残りの10分間ほどはかなりその部分が安定した印象があります。バランスと併せて、7番勝野瑛の相手の起点になりそうなところへの激しいプレスも印象的でした。

この後、13番清川大輝が見事なディフェンダーをひきつけてからの2番橋岡和樹へのゴール方向へ一気に向かうことのできる見事なパスがあったり、コーナーキックから22番東伸幸の惜しいヘディングシュート、更に右サイドからの2番橋岡和樹の突破からの折り返しのパスを受けた6番荒木聡太のシュートなど、惜しいチャンスは、何度か作ったものの追加点は入らず、3-1で終了となりました。

これで、土日のJYSSLの2試合は2勝で終えることとなり、ただ勝利しただけではなく、多くのことを試しながら、結果も残せたことや、もちろん課題も見えましたが、プラスに考えても良いかなという要素もかなりたくさん見ることができました。

例年であれば、こういう公式戦で試していくタイミングが、来週からの清水フェスティバルだったのですが、今年は、JYSSLに参加することになり、早いタイミングから公式戦で戦えたことや、時期的に、相手チームにもムラがあり、真剣に臨む公式戦と言う雰囲気は少し小さかったなかで、浦和レッズユースの選手たちが、しっかりとこのJYSSLに臨んでくれたことなどもあり、これを踏まえて清水フェスティバルに臨めるというのは、大きいと思います。

このフォーメーションが難しいことを、しっかり自覚したうえで、それぞれの選手が前向きに臨むことで変わることも多いと思います。おそらく、そういうことができている選手が多かったからこそ、この2試合では、注目すべきポイントが見る側としても多く感じ取れたのだと思います。

週末にもしかするとJYSSLの延期分の試合など入るかもしれませんが、とりあえず確定ベースでは、次からは清水フェスティバル。楽しみにしています!

ではでは。

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日本クラブユース選手権(U-18) 2010関東予選2次リーグ 05/22 vs 大宮ソシオ 8-0勝利・・・昨年の悔しさを晴らすべく

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

今年もクラブユース選手権2次予選の季節がやってきました。プリンスリーグの市立船橋高校戦までの順位でクラブユース2次予選の大枠が決まるということで、そこまでの順位が4位までのチームは同じグループに入らない。プリンスリーグ上位は苦手な相手が多いため、できれば予選で当たりたくないという状況でクラブユース選手権に関係のない流経大柏高校を除く上位4チームに入れたことで、FC東京や横浜F・マリノスと同じグループに入らずに済みました。

浦和レッズユースは、湘南ベルマーレユース、ヴァンフォーレ甲府ユース、常総アイデンティ、千葉SCU-18、大宮ソシオと同組となります。グループ上位2チームに入れば全国大会出場が決まります。昨年は同じグループに柏レイソルや東京ヴェルディという苦手な相手が入り、グループ3位で9位決定戦に周り、惜しくもPKで敗れ去ったという苦い記憶があります。既にそのころから主力として戦っていた2年生も多いのでその時の悔しさは覚えていると思います。ブクメも、忘れることができません。・・・そういう大会です。

初戦は大宮ソシオ(という杉並区で活動するチームらしい)との対戦となりました。

カテゴリ的に格下の相手になりますので、大量得点と無失点で終わらせたい相手です。

この日のスタメンは以下の通り

GK1番中島聡志、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに2番西山航平、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に9番高木凛  

前回のプリンスリーグの湘南ベルマーレ戦と比較すると、16番小笠原正人、12番皆川孝之、11番鈴木大輝がベンチスタートになったということですね。

まず、久しぶりに9番高木凛がスタメンと言う事で活躍を期待してみていたのですが、あっという間に応えてくれました。前半数分でいきなりゴールを決めるとその数分後に追加点と前半10分ほどで2得点という結果を出してくれました。相手がレベルの落ちる相手ということもありましたが、この日はいわゆる(選手は気を抜いては絶対ダメですが!!)、見る側は気楽に見られるという試合になればいいなと思っていたら、開始早々でそういう展開にしてくれました。パスは通るしプレスも緩いので7番矢島倫太郎の持ち味のドリブルも何度も相手守備陣を切り裂いていきました。左サイドで矢島倫太郎、14番矢島慎也、8番若井祥吾の3人で細かいパス回しで相手を翻弄するシーンが何度も見られました。

早い時間に2点を決めた高木凛もハットトリックのチャンスが何度か訪れたものの前半は決められずでしたが、20分くらいに今度は矢島倫太郎が右サイドから切り込んでやや角度のないところから見事なシュートを決めて3点目。30分くらいには、ゴール前に抜け出した14番矢島慎也がキーパーと1対1となりふわりと浮かせたループシュートでゴールを決め4点目、更にその5分後くらいには10番礒部裕基がペナルティエリアで倒されて得たPKを決めて5点。前半だけで5-0となりました。

個人技や得点以外にも15番野崎雅也の中盤でのボール捌きも冴えを見せていました。安定してきている守備陣は綻ぶことなく守ってくれていました。

後半開始からメンバー交代があり、7番矢島倫太郎、8番若井祥吾、10番礒部裕基がOUT、18番堀田稜、17番鈴木悠太、19番高田拓哉がINとなりました。

後半の見所は高木凛のハットトリックと代わったメンバーの活躍かな~と思っていたら後半開始早々に分厚い攻撃で相手陣内にいきなり攻め込み、ややペナルティエリアに食い込んだところからのクロスを高木凛がヘッドで決めてゴール。ハットトリックあっさり達成!

この後、14番矢島慎也が下がり、20番今泉賢人が入りました。

右サイドに入った17番鈴木悠太が果敢にゴールを狙う姿勢を見せ、その姿勢がゴールへと繋がります。60分くらいにディフェンスを交わしてキーパーと1対1の状況を作り、豪快にシュート。クロスバーに当たりながらもゴールに突き刺さりました。

この後、5番藤野友則が下がり、12番皆川孝之が入りました。

この試合最後のゴールは80分過ぎ。高木凛が相手ペナルティエリア深くでボールを持ちラストパスを鈴木悠太に送り、ゴール。鈴木悠太が2得点となり、このすぐ後に再度切り込んでシュートを放ってハットトリックかというシーンもありましたが、惜しくもサイドネットでゴールならずでした。

ということで、8-0の大勝でした。必要な大量得点と無失点でまずはスタートとして十分な結果を残せたと思います。

この試合でふと思っていたこと・・・15番野崎雅也が凄くこの試合目立っていたんですね。良い場所にポジションを取り、中盤で捌き役となっていたのですが、シュートが撃てそうなシーンも結構あったのに全て捌いていた。ゴール狙わないのかな、シューと狙わないのかなと思っていました。が、試合終盤にラストパスを要求する声を出していた。そのパスが通らなかったからシュートは撃たなかったものの、ゴールも狙っていたのか良かったとか勝手に思っていました。

あと、メンバー交代の関係で久しぶりに4番広瀬健太がトップ下でプレーしているのを見ました。昨年から守備ラインの印象が強くなっていたので少し違和感もありましたが、やはり中盤も出来る選手だな~と感じました。

あと、余談。

ブクメは、午前中用事があって試合少し前に到着したのですが、この試合の前にユースの1年生メンバーとジュニアユースで紅白戦を行ったらしく、この日は控えに1年生の顔ぶれはありませんでした(面白い試合だったらしい、見たかった・・・)

だから、この日の試合に1年生は控えに入っていなかったんですね、はい。

お知らせというか、ブクメも昨日調べて知ったのですが、明日、彩の国カップに行こうと思っていた方は日程が変更になっているのでご注意下さい。

たまにはこういうまったりと見られる試合も良いですね。

ではでは!

JFAプリンスリーグU-18関東2010/5/16 vs 湘南ベルマーレユース 3-0勝利・・・ハットトリック!!

産業能率大学湘南キャンパス第2グラウンドサッカー場

そのグラウンドは山の上にありました・・。

どうも、浦和サポブクメです☆

初めて来るグラウンド、湘南方面(?)ということで勝手に海を想像していたら、思いっきり山登り気分満載のグラウンドでした。グラウンド駐車場は利用できないということで産能大学に車を停めて山を降りて山を登ってなかなか良い運動となりましたねw

前節連敗脱出となる4-0の快勝で市立船橋高校を下して今節の対戦相手は、ここまで1勝5敗で勝って当たり前と考えられがちな湘南ベルマーレユース。そういえば、今年一度公式戦開幕前の練習試合で見たのも湘南ベルマーレユースでしたが、その試合ではドカンとゴール決められたり、トータルでは引き分けだったような気もするなとか思いながら、見る側の目線として気を引き締めたりしていました。

この日のスタメンは以下の通り、

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝  

前節の出場停止から復活した3番畑本時央がセンターバックに入り今年見慣れたスタメンの構成に戻りました。

前半は湘南ベルマーレのプレスの意識の高さになかなか攻撃が機能しないという時間帯が続いていました。ボール自体の支配時間は浦和が長いものの、相手プレスの早さでパスの精度が落ちて奪われてという展開が多かったように感じます。守備面では3番畑本時央の安定した守備で時折ある相手の攻撃を問題なく防いでいました。少し厳しく見れば、ゴールデンウィークの時のような、強烈なフォワードを相手にしていたら、見事なシュートを撃たれてしまうだろうなというプレスの甘さが何度か見られました・・が、この日の相手ではそういうフォワードもいなかったようで、問題ありませんでしたが。

試合開始から、集中してボールを持った選手に寄せてくる相手だったので、ここで相手に手応えをつかませてしまうと「いけるぞ!」と思われてしまうので、こういう展開ではとにかく先制点を取ってしまうと負けが多い相手でもあるので集中がきれる可能性が高いと思ってみていました。

期待通り、前半15分くらいで相手のディフェンスへのチェックからボールを奪った10番礒部裕基がそのままゴールを決めて先制。凄く良い時間での相手が手応えを掴む前の得点の取り方です。これで、相手がバタバタしはじめた(かどうかは分かりませんが)所で今度は、中盤からの見事なスルーパスを受けた10番礒部裕基が追加点を決めて2得点目。

これで試合が大分楽になり、優勢に試合を進め続け、後半も同じような形で数回決定機を作るものの追加点は入らず開幕戦以来の得点でこの試合2得点を上げている10番礒部裕基にハットトリックを決めて欲しいな~とか思いながら後半は見ていましたが、なかなか決まらず・・・それでも終盤にPKを得て、それを決めてハットトリック達成。

得点を取る時間帯、勝ち方としては完勝でしたね。欲を言えばもっと得点を取れる相手だからとって欲しかったくらいですね。

さて、次のプリンスリーグは今月末30日となるわけですが、今週末からはクラブユース選手権の関東2次予選がスタートしますね。昨年の悔しさを晴らすべく順位決定戦前に全国を決めて欲しいですね!

ではでは

第12回埼玉県クラブユース(U-13)選手権2010-2/13 vs 大宮アルディージャJY 4-1勝利・・・ハイレベルな試合で優勝

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

一昨日の準決勝の補助競技場のお隣の陸上競技場で行われました決勝戦に行ってきましたよ。終始小雨がぱらつく肌寒い気候の中での試合となりました。

決勝の相手は大宮アルディージャジュニアユースU-13でした。試合が始まり、すぐに感じたのは、準決勝までの対戦相手とはレベルが違う印象で、球際のプレーの質がよく、ボールを持って少し時間をかけてしまうと寄せられてしまうような状態で緊張感のある締まった空気の中で試合が展開されていくというイメージになりました。

これまで、コーチングと安定したセーブが光っていたGKの1番内島大輝でしたが、そもそもピンチになる回数自体が少なかったのでどこまで評価して良いのか悩んでいたのですが、この試合でやはりキーパーとしてのレベルの高さを実感することができました。大宮アルディージャJYのFW19番直江健太郎という選手がとにかく凄く、3バックを切り裂くような左からの展開で彼に走りこまれると対処できずにペナルティエリアの深い位置までボールを持ち込まれてフィニッシュまで持っていかれるシーンが多く、浦和ディフェンス陣も相当てこずっていました。決定的なシーンも数回作られてしまったものの、内島のファインセーブで前半は無失点で終えることができました。攻撃に関しては、6番小島良太の相手ゴール前での上手いポジショニングが光り、結果的に前半終了間際にラッキーな形ですが、先制ゴールを上げたのも彼のゴールを狙った積極的なシュートから生まれたものでした。

中盤で14番山田大ーの積極的なプレスが効果的に作用しているシーンも目立ちました。惜しいミドルシュートを打ったのも彼だったと思います。また、やはりセットプレーのシーンで4番吉原大の攻撃参加のタイミングは絶妙です。この試合でも、スルスルと上がってきて相手をひきつけるプレーで得点チャンスを作り出していました(今日は自分でヘディングで押し込むものの枠を外れるという惜しいシュートもありました。)

後半に入り、更に浦和の積極的なプレスが機能したのか前半ほど大宮の攻撃に脅威はなくなり、左サイドに走りこまれると危険な香りがした大宮の19番直江がセンターフォワードの位置に入ってからは逆に守りやすくなったというか、ある意味助かりました。

この試合2点目を挙げたのも6番小島良太でした。この2点目もある意味相手選手にあたってふわりと浮いたボールがキーパーを超えて入るラッキーなゴールでしたが、ここでもゴールへの姿勢が生んだゴールとも言えます。3点目は12番長島巧のゴール、そしてこの試合最後のゴールは、またもや小島良太が相手ディフェンス陣から上手く抜け出してキーパーと1対1の状況をしっかり決めてハットトリックとなりました。

 とにかく、大勝という結果以上に内容の濃い試合で、相手のレベルも高かったことからも、こういう試合を多くこなすとチームとしてのレベルもどんどん上がっていくんだろうなと感じる試合でした。

 この試合は、多くのメンバーが交代で入れ替わった試合でもあり、おそらくキーパー以外は全ての選手が出場したのではないかと思います。この大会だけでも、チームとしての成長が明らかに見られたのが非常にブクメとしては嬉しかったですよ。

優勝おめでとうございますー!やっぱり優勝は気持ちよい!!!

今大会優勝メンバー

GK1番内島大輝、16番高須雄大、DF2番及川皓平、3番久保龍希、4番吉原大、5番益子大輝、MF8番松崎洸星、10番斎藤翔太、11番神宮未来人、13番中村透、14番山田大一、15番勝野瑛、17番岡野森、18番加藤智陽、荒木聡太、FW6番小島良太、7番清川大輝、9番橋岡和樹、12番長島巧

 

Jユースサンスタートニックカップ2009-11/3 vs 栃木SCユース 6-4勝利・・・課題の多い試合

栃木県総合運動公園陸上競技場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

文化の日の今日は、Jユースカップ第4戦の栃木SCユース戦を観戦に栃木まで行って来ました。浦和から電車で2時間くらいですね。宇都宮線と出ていて最初JR宇都宮線一本でいけるのかと勝手に思っていたら東武宇都宮線で驚ろきましたよw

前回の試合で自滅する形で敗れてしまい、重要な一戦となるこの試合です。

スタメンは、キーパーが16番小笠原正人、ディフェンダーは左から6番岡本拓也、真ん中が20番広瀬健太と3番畑本時央、右が31番西山航平、ボランチに今日は8番池西希、トップ下が13番岡田昌巳と24番矢島慎也、サイドに11番礒部裕基、17番矢島倫太郎、ワントップが9番葺本啓太でした。

タイトルに結果を書いているのでお分かりのように試合の結果自体は勝利でした。

ただ、この試合は守備の脆さを露呈してしまっていた部分が強く、この試合のみで言えば勝ったのにスッキリしない試合とも言えます。栃木SCも守備が甘いのですが、それに合わせるかのように浦和の守備もところどころでほころび、ハッキリしないプレーから失点や失点しなくても危険なシーンを作られまくっていました。

前半の早い時間に、あっさり先制されてしまい、その後相手のオウンゴールで早めに同点に追いつけたものの、その後は取って取られての繰り返しで前半終了の時点で4-3というスコア。後半も同じような展開で最後は振り切ったものの6-4というスコアになってしまいました。

守備に関してはしっかり修正しないと危険です。この大会は来季を見越して試しているのかなという印象もところどころで感じますが、それでもグループステージで敗退してはもったいないですし、既に2敗している状況ですから残り試合全勝するくらいしないと2位以内は難しいと思います。最低限、前回敗れた川崎フロンターレU-18とのアウェイでの勝利が必要とされることを考えると今日の守備では危険です。

・・・と重苦しい話はこのくらいにして、攻撃面では非常に収穫も多い試合だったと思います。相手の守備が雑だったこともありますが、24番矢島慎也のハットトリックは見事でした。今日は1.5列目くらいの位置でプレーしていた彼はノビノビと動き回って積極的な攻撃からチャンスに絡みまくってました。これは非常に今後にプラスになる要素だと思います。

更にU-17ワールドカップで戦っていてナイジェリアから帰国した6番岡本拓也が前半守備面では危険なシーンが目立ったものの、セットプレーでのヘディングの強さは圧巻でした。オフサイドでゴールにならなかったりもありましたが、その中の一つがゴールになりましたしこれもプラスの要素ですね。

サイドの11番磯部裕基、17番矢島倫太郎も個人技で交わして最終的に崩す所までの形を何度も作っていましたし、最初は距離感が心配だった13番岡田昌巳と24番矢島慎也も次第に良い距離感で細かいパスからの攻撃を繰り広げることに成功していました。

ただし、全体的に声はやはり少ないと思いますね。栃木SCユースのキーパーと守備ラインが大声で声をかけあってバランスをとっていたり、声という部分では完全に浦和は負けていました。ハッキリしたプレーをする、守備ラインが崩れる、その辺りも声の掛け合いや連携が生むものでもありますし、やはり声は意識的に出すようにできるともっと良いかと思います。

週末の横浜FCユース戦を楽しみにしています!!

埼玉国際ユースサッカー大会vsパチューカU-17メキシコ(4-1勝利)

どうも、浦和サポブクメです☆

平日開催の試合でなければもっと盛り上がったかもしれないこの大会。平日が休みの浦和サポの知り合いとこの試合を見に埼玉スタジアム第3グラウンドに行ってきました。メキシコサッカーと言うと小柄の選手達でテクニックが凄いという先入観を持っていたのですが、練習の状況を見てビックリ。結構背の高い選手が多かったです。ただ、全体的にはやっぱり小柄でテクニックのありそうな選手もいたり。北中米カリブ地区チャンピオンとして昨年に引き続きクラブワールドカップに出場するメキシコの強豪パチューカのクラブユースということで相当強いのだろうと期待していましたが別の意味で期待にこたえられてしまったと言うかw

ちょっと中途半端な放送ながら、ユースの試合では珍しく選手入場でテーマソングがかかり、選手紹介も放送されて、何か凄くそれだけで新鮮に感じました。ただ、試合は中米の国ならではの細かいテクニックとかずる賢さを期待していたのとは逆に、ラフプレーの連続で見ていて危なっかしい感じでした。レベルは全体的に浦和レッズユースの方がうえだったと思います。結構ちょっとした、アフターファール(見逃されていたものも多数)で浦和の選手達も少しイライラしていたようですが、上手くプレーの方に反映させていたと思います「サッカーをしよう!」と誰かから声が上がっていたのが印象的です。

試合結果は山田直輝のハットトリックを含む4ゴールで相手の反撃を1点に抑えて勝利したのですが1得点目の山田直輝のゴールを生んだ原口元気の再度からのドリブルでの切り込みは圧巻・・・やっぱスゲーと思う。

後半から登場した高橋峻希は、細かいミスが多くてベンチからミスについて結構大声で突っ込まれていましたが要所要所ではやはり目立ったプレーを見せていました。

ユースの試合は比較的一人でじっくり見ることの多いブクメですが、今日は5人。その誰もが口にするのは「トップの試合よりずっと面白かったね」ということで、この言葉を書くだけで選手の運動量とかは言うまでもないですよね。

ちなみに最近はユースチームのムードメーカーになっている池西希に熱視線です。彼の凄い所は、グラウンドでプレーしている時は当然のこと、ベンチで出番を待つ時などでも大声でいつも選手を鼓舞しています。その他にも色々周りに気を使ってケアしているという印象があります。何より声が高いから余計に目立つと言うのもあると思いますが、それでもこれだけ声を出す選手は貴重です。この試合でも前半はベンチから、後半はピッチに立って大きな声を出し続けていました。

総括というわけでもないですが、やっぱり今の浦和レッズユースのメンバーは各カテゴリの代表とかで外国の選手との試合を積んでいるので、多少は日本のチームではありえないくらいのずる賢いを越えたラフプレーを浴びながらも上手くいなしているという大人の印象がありました。逆にパチューカの選手は・・・浦和のトップの選手の一部のようにちょっとした判定で審判に食って掛かる選手ばかり。テクニックはいいものを持っている選手が多いはずなのに余り印象を残さないで大敗して帰っていった感じでしたね。

親善試合ではありましたが、この大勝をステップにクラブユース選手権の全国大会でも勝ちあがってまずは福島のJヴィレッジから横浜のニッパ球まで勝ち抜いてきて欲しいです。やはり、福島まで行くのは厳しそうなので・・・。

プリンスリーグ2008第8節vs市立船橋高校戦(7-1勝利)

どうも、浦和サポブクメです☆

あ、昨日のガンバ大阪戦のことでここにたどり着いた方へ。ブクメは試合に行っていないので分かりません。分からないので語りません。規模がある程度大きいクラブ、サポーターが熱いクラブというのは細かい部分を揚げ足を取るときりがないのでもう少し互いを尊重する部分ももてればいい名と思っています。あと、「どっちが悪い」という堂々巡りはいいですし、勝点3くらい剥奪されたとしても問題なく浦和レッズが優勝すればいいんです。これまでやこれからの相手サポの挑発行為など何かあればとりあえず浦和が叩かれることがほとんど (売れるネタだから当たり前)ですが、優勝すれば周りは黙ります。はい、終わり。

13:30ナックファイブスタジアムキックオフのプリンスリーグ第8節。相手が高校の実力のあるところなので苦戦するかもと思っていましたが、浦和レッズユースの得点祭りとなりましたね。前節の流経柏に続き、市立船橋もまだチームとして成熟していない感じで、逆に昨年からの基盤が残っていてベストメンバーの浦和レッズユースの組織力が圧倒した試合。まあ、それはそれで嬉しいとして何よりも嬉しかったのはセンターフォワードでスタメンで出続けながら得点が無かった阪野豊史がゴールを上げたことですね、はい。1点目は強烈なヘディングが相手に当たって入ったので判定がオウンゴールになる可能性もあると思いつつ、ヘディングシュート自体は枠に飛んでいたからゴールになるかなと思いつつ、やっとゴール。元々動きも良くて体も強い。特に今日はヘディングでの競り合いはほぼ全て勝っていたのでボールもピシッと収まるし、その後も2点追加してオウンゴールじゃなければハットトリックだなと思って先ほど確かめたらハットトリック。妙に嬉しかったですね。

とにかく今日はいわゆる全体の連動性がありつつ、個人技も上手く混ざり、見ていて楽しい試合でした。2点目が特に凄く、再度からのクロスを山田直輝がオーバーヘッド気味に中に送ったボールを(たぶん)、浜田水輝が押し込んだ一連の流れからの得点。浜田水輝は誕生日だったようで、試合後に選手達にハッピーバースデーの歌を歌われていましたねw

プリンスリーグの次節は6月末まで空き、来週からは「第32回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」に入ります。

オフィシャルページはあるものの、更新が遅くて・・・

ブクメ調べで確認した所、トップの試合でナビスコカップのアウェーヴィッセル神戸戦と同じ日のFC川崎栗の木というチームとの試合のみ相手ホーム(ということは神奈川のどっかかな?)になり、他はレッズランドらしいんです。

とにかく、トップはしばらく行けないのでユースの試合(被らなければジュニアユースも含めて)にはできるだけ足を運びたいところです。

ここ最近のアカデミーセンター系の公式戦をオフィシャルで結果を更新してくれるのはいいんですけど、できれば出場した選手の名前とその試合での背番号くらいは記載してくれませんかね。そのくらいもできないんですかね・・・。

プリンスリーグは20番までは固定でそれ以降は持ち回り番号だから分からないんですよ・・・。