関東トレセンリーグU-16 IN関東2012/07/16 – 埼玉県vs神奈川県 1-1引き分け・・・シード獲得らしい

 群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

関東トレセンリーグU16~国体の時は、埼玉県サポーターとなり、ここに出場している浦和レッズユース以外の選手たちにも愛着を持ち、大会が終わっても、浦和の試合ではないときには埼玉県として戦った選手を応援し続けてしまうという、浦和サポに怒られてしまうであろう恒例のイベント、それが関東トレセンリーグなのです!

毎年、レギュレーションを人に聞き、理解したはずが、次の年にはまた忘れて人に聞いてしまうということで、今年もレギュレーションが微妙にわからない中で、既に国体予選に影響する3試合のうちの2試合が消化された段階で、その2試合は見られておらず、国体予選のシード権を獲得できるかが決まる3試合目で初めて足を運ぶこととなりました。

今年は、関東トレセンリーグU16は、ここまでかなり混戦状態になっているようで、今日の試合の結果でシード権が獲得できるかできないかが決まるというチームがほとんどだったそうです。

埼玉県は、1勝1敗で、当面の順位を争う相手は、山梨県と茨城県と神奈川県で、その中では得失点差で1位という状況でこの試合を迎えました(きっと。)

で、この4チームの中で2位以内で終われればシード権を獲得することができるとのことでした。4チームすべてが1勝1敗でこの試合を迎えており、得失点差で最も優位に立つ埼玉県なので、今日の神奈川県との試合で引き分け以上であれば1位通過か2位通過でシードは獲得できるということです。

ちなみに、シードを獲得できれば、国体予選で一つ勝てば、国体出場が決まり、負けてもシード権を獲得できなかったチーム同士の初日の試合の勝者と対戦し、勝利すれば国体出場できるんですね。

要するに、シードを獲得の利点は、一つ勝てば良く、負けてももう一度チャンスがある、そんな感じです。

さて、試合に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番佐川雅寛(本庄第一高校)、DFが左サイドバックに5番植木亮太(大宮アルディージャユース)、右サイドバックに2番橋岡和樹、センターバックに4番高山和真(大宮アルディージャユース)と3番吉原大、MFが左に9番荒木聡太、右に7番清川大輝、真ん中に6番勝野瑛と8番小野雅史(大宮アルディージャユース)、FWが11番里見直樹(大宮アルディージャユース)と13番廣井恭平(武南高校)

となります。 フォーメーションは4-4-2だと思います。

*()で所属チームや学校を追記していない選手は浦和レッズユースの選手となります。

メンバー表に名前がある選手で言えば、例えば、現在U16日本代表のイラン遠征で不在の茂木力也や小川紘生、斎藤翔太がいなかったり、早生まれで参加している細田真也が怪我ということでいないらしく、実際今年の埼玉県のメンバーでのベストメンバーがどのようなメンバーに該当するのかは全くわかりませんが、今日の試合のメンバーでも、その強さは十分見せてくれたと思います。

まず、試合を見ながら、良い意味で「おかしいな~」と思ったのが、先日埼玉県U16リーグの時に、浦和レッズユースの選手たちの動きにまとまりが見られずに単発単発になりすぎてみたいな文章を書いたのですが、この試合は、周りを生かすプレーが得意な他チームの選手たちと混ざったことからか、個性と連携がうまくできたサッカーができていたように感じました。

特に、この試合でキーになっていたのは、8番小野雅史と11番里見直樹だと思います。8番小野雅史は中盤のバランスを保つプレーができており、プレスで奪いに行くところであったり、いったん落ち着けるプレーだったり、中盤が落ち着いて展開できるために重要な動きをしており、11番里見直樹は、とにかく前線でボールをしっかり収めてくれるため、これによって全体的に特徴を生かしたプレーで攻撃を展開することができていたように思います。

その中で、左前線から9番荒木聡太が仕掛ける回数も多くなり、16分に、この9番荒木聡太からのクロスを7番清川大輝が見事なトラップからシュートを決め、埼玉県が先制します。

その後も、9番荒木聡太が8番小野雅史とのワンツーで抜け出し、再び7番清川大輝にパスを通したチャンスを作った場面や、11番里見直樹のサイドチェンジから7番清川大輝の仕掛けなど、前線での7番清川大輝の動きもうまく引き出され、そのチャンスに絡めるような動きの質も7番清川大輝は見せていました。

右サイドバックの2番橋岡和樹も、時折簡単にディフェンダーに抜かれてしまう場面などはあったものの、攻撃参加の時にはやはり精度の高いクロスを見せていましたし、6番勝野瑛も中盤から前線への早い展開で効果的なパスの供給も多くできていました。

前半を1-0で折り返し、後半も攻撃の際の埼玉県のリズムはよく、8番小野雅史を起点に、左サイドバックの5番植木亮太、7番清川大輝と繋げ、ディフェンダーに囲まれたものの、ボールを受けられる位置にうまく入った11番里見直樹にパスを通して仕掛けていくなど、攻撃の際のリズムは後半も良かったと思います。

守備も、バランスよくできていたとは思いますが、後半の9分にサイドからの厚みのある攻撃から失点してしまい1-1とされてしまいます。

後半は、20分くらいに6番勝野瑛に代えて17番松崎洸星、40分に13番廣井恭平に代えて18番小島良太が投入され、逆転ゴールを狙いつつ、危険な場面も作られつつ、結果的には1-1の引き分けに終わりました。

9番荒木聡太のクロスバーを叩いて、わずかにラインを越えなかった惜しいシュートなどもあったんです、本当に惜しかったです。

この1試合しか今年の埼玉県のチームを見ていないので、わからないことも多いのですが、今日のメンバーは、浦和選手の個性と、周りを生かすプレーをする大宮の選手のバランスが良く、一つの浦和レッズユースのU16が今後チームとして熟成されてくるとこういうサッカーができるようになってくるのかな~という未来予想てきな部分も見ることができて楽しかったです。

日程的なことなどで、確実に行けるかはわからないですが、来月(?)の国体予選と国体本戦と、このチームが今後どのように戦っていくのかも見たくなりました。

国体予選も楽しみにしています!

お疲れ様でした。

ではでは~。 

群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日

 

 

 

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おまけの写真。