英国に来ております。3日目以降のサッカー関連の話

セルティックパーク2014年2月2日
どうも、浦和サポブクメです☆
(今回も浦和の下部組織とまったく関係ないブログです。)

英国を動き回っております。ちょうど、こちらの時間で6日にロンドンに入ったのですが、ご存知の方も多いと思いますが、ロンドンは現在チューブ(地下鉄)が絶賛ストライキ中でございまして、基本的にロンドンにいる時は地下鉄をベースに動いているブクメとしては、非常に困った状況になりましたが、困った時の3キロ4キロは歩いてしまえば良い、という結論に至り、雨降るロンドンの街をスーツケースを転がして歩き、この旅の最後の宿に着きました。

結構バタバタとした数日でしたが、ロンドンの宿で3泊して帰国というところまで来て、ようやく落ち着いたのでブログを書いています。

パーティック・ジスル2014年2月2日

 

前回は、2月1日のレンジャーズの試合観戦のところまで触れましたね。2日は、最初にこちらも、グラスゴーを本拠地とする、スコットランドプレミアリーグに所属するパーティック・ジスルというチームのスタジアムを訪問し、そのあとは、レンジャーズとライバル関係にあるセルティックの試合を観戦しました。レンジャーズはリーグ1(3部)、セルティックはプレミアリーグ(1部)ということで、いるカテゴリは違うものの、所属するリーグでは共に2位以下との差を圧倒的に開いて独走しているという状況は同じ。

なんというか、悪い意味で昨日のレンジャーズの試合と同じような状況を見てしまった気がします。

圧倒的な強さでスタートする前半にあっさり先制する展開から、徐々に集中力を欠いてきて、後半はファンにもフラストレーションがたまる展開になるんですね。結果は、セルティックも1-0でセント・ミレン相手に勝利しているのですが、なんとも複雑な心境になる試合でした。

財政難でレンジャーズの4部降格が決まった時に、セルティックのサポーターの方に、ライバルがいなくなるのは複雑ではないかという旨の話をした時に、嫌いだからなくなればいいのに、というようなことを言っていたのをよく覚えているのですが、やはり中立の立場で試合を見るものとすると、同じリーグに張り合いのある相手がいないというのは、プレーする選手からすると、凄くやりにくいものなんだろうなと感じてしまいます。

リーガなどのように3強くらいで争えれば、それでも問題はあるように感じるものの、まだましに感じますが、リーグ1強という状況は、あまりよろしくないような気がしますね。やはり、ライバルがいる方がチームは常に高いところを目指せるのかなと。

そんなこんなで、15年くらいぶりの原点回帰のスコットランドの旅は終了しました。

翌日の3日には、マンチェスターまで移動し、プレミアリーグのマンチェスター・シティvsチェルシーの試合を観戦してきました。

エティハドスタジアム2014年2月3日

レベルの高い試合でした。この時点でマンチェスター・シティは、ホームでは今シーズン全勝しており、連勝記録を伸ばすかどうかという状況でチェルシーを迎え撃っていたんですね。試合開始から、勢いそのままに、マンチェスター・シティが圧倒的に攻めるも決定力不足が響き、というか、きれいなプレーを狙いすぎて、決めきれないというようにも感じましたが、徐々にチェルシーに流れが移って、チェルシーはフィニッシュのところでの精度が高く、攻め込んだ時のゴールへ向かう鋭さがあるというか、そんなこんなで先制。後半途中くらいには、序盤のきれいな崩しの形が嘘のようにマンチェスター・シティがバタバタする時間があったりしました。で、試合はそのまま0-1で終わったのですが、ポゼッションがかなりマンチェスター・シティに偏っていた割には、チェルシーが強かった印象の方が残るという不思議な試合でした。

後々調べてみたら、チーム得点王のアグエロが負傷離脱中だったのですね。それも響いたのかもしれませんね。

試合以外のところでは、今回訪れたすべての試合においてそうなのですが、なかなか全席指定で基本的に試合開始が近づかないと席は埋まらないという、こちらの常識に合わせられず、1時間前くらいにスタジアムに入って、ガラガラのスタンドでボーっとしてました。わかってはいるのですが、日本での観戦の常識が染み付いてしまっているのか、1時間前くらいには入っていないと、なんとなく落ち着かないものです。

また、英国のスタジアムで試合を見る時にいつも感じるのは、親子3代くらいで観戦している方が結構多いんですよね。目の前の4席は、お祖父さん、お婆さん、息子、その息子とかでしたね。また、お祖父さんが孫を連れてという組み合わせも多かったりしました。

ということで、2月3日は、マンチェスターで試合観戦。そして、2月4日は、せっかく海外にいるのに、急がなければならない仕事がたまったので、ほぼ1日ホテルの部屋で仕事をしていました。

そして、2月5には、一度足を運んでみたかったウェールズのカーディフへと足を延ばし1泊しました。

カーディフシティスタジアム2014年2月5日

ミレニアムスタジアム2014年2月5日

 

1枚目の写真は、イングランドプレミアリーグのカーディフ・シティのホームスタジアム、2枚目は、ラグビーで使用されることの方が多いですが、サッカーのウェールズ代表だったり、カップ戦でも使用されることのあるミレニアムスタジアムになります。

楽しみに足を運んだのですが、この日のカーディフは、ありえない強風+雨ということで、とりあえずそこまで行って、写真を撮ることで精いっぱいでした。

スコットランド(グラスゴー)⇒イングランド(マンチェスター)⇒ウェールズ(カーディフ)と周り、今はロンドンということです。

7日は、仕事がらみのイベントに参加します。そして、余裕があれば、8日の土曜日は、3部、4部あたりのロンドンを本拠地とするチームのホームゲームなど観戦したいな~と思いつつ、ここからは、この旅の本来の目的である仕事がらみのイベントなので、もちろんそちら優先です。

その前に、地下鉄が動くのか?土日はストは、ないらしいですが、それでも限定的になるっぽい(?)ので、あまり動き回らない可能性が高いですが。

ということで、今週末も浦和レッズの下部組織の試合には足を運べませんが、月曜日には帰れる予定なので、火曜日のユースの試合は、足を運べると思います。今週末の彩の国カップの試合もしっかり勝ち進んでください!そうすれば、ようやく彩の国カップも足を運べそうなので・・・。

ではでは。

番外編2013年2月 – 2週間ほど海外を動き回っています(2月7日マンチェスター編)

メトロリンクの切符2013年2月7日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

2013年海外第3弾は、英国からの数か国の旅になっております。昨年のこの時期にも同様にロンドンに仕事がらみで来たのですが、今回も同様にこの仕事がらみのイベントを口実にロンドンに入り、5日ほど滞在し、その後あと一週間は、別の国に移動します。

一応マンチェスター編とか、すごくじっくりマンチェスターを堪能したかのように書いていますが、超強行スケジュール、マンチェスター滞在時間3時間45分ほどで、シティとユナイテッドのスタジアムを見てきたよ!というブログです。

英国での滞在は、ロンドンのユーストン駅近くのアパートメントタイプの宿で連泊しており、当初ではロンドン周辺の昨年カバーできなかったスタジアムを空き時間に回ろうという予定でしたが、ちょっとこれもまた仕事がらみでマンチェスター・シティがらみのあることがあり、せっかくなので訪問して写真とか情報とか仕入れておいた方が良いなということになり、夕方にはロンドンに戻ることを前提にマンチェスター行ける?行けそう!と自己完結して手配しました。

 実は、マンチェスター・ユナイテッドのホームのオールド・トラフォードには、ブクメの方向音痴を決定づけた因縁の出来事があり、そこに対するリベンジも兼ねての移動となったのです。

あ、写真載せておきましょうね。 

シティ・オブ・マンチェスター・スタジアム(イテハドスタジアム)2013年2月7日オールドトラフォード(マンチェスター・ユナイテッドのホームスタジアム)2013年2月7日

 

 

 

 

 

 

さて、因縁は後で書くとして、ロンドン・ユーストン駅6:17発-マンチェスターピカデリー駅8:28着、予定通り8:35(w)にマンチェスター到着。

シティ・オブ・マンチェスター・スタジアムから回ることにします。徒歩で30分ほどとありましたが、実際30分くらいでつきました。順調です。で、写真を撮りながら一周して、9時30分くらいにスタジアムを離れる感じになります。スタジアムへ向かう際に気になっていたメトロリンクなる路面電車。

最初は、往復で徒歩でピカデリー駅まで戻って、メトロリンクでオールド・トラフォード駅まで行ってと考えていたのですが、通り道にメトロリンクの駅があったので、時間もないし乗ってしまえと思いHolt Townと言う駅に着く。路線図を見ると乗り換えはあるものの、スムーズにオールド・トラフォード駅まで行けそう。で、切符を購入。

最初の写真と、ここまでの情報で、ブクメのやらかしに気付いた方は、マンチェスター通だと思います。

しっかりした駅、電光掲示板には、行き先や次に来る電車の時間も出ている。

電車到着・・・Not in Serviceの文字・・・ああ、回送ね・・・2分後に次の電車が来る・・・Not in Service・・・また回送か、多いな回送、でも英国だし・・・ふと電光掲示板を見ると、その電車は回送のはずなのにしっかり予定の電車が来ましたとばかりに、その次の電車までの時間に変わる。

で、電光掲示板をよく見ると、下の方に小さい文字が流れている・・・読んだら、「テスト走行中!」ですってw

うん、英国らしい!ということで、歩いてピカデリー駅まで戻り、オールド・トラフォード駅に着いた時間が10時50分。ピカデリー駅からのメトロリンクの所要時間が片道20分(遅れなければ)、帰りの電車は12:15ピカデリー駅発。

オールド・トラフォード駅からスタジアムまでが、徒歩10分くらい。

よって、オールド・トラフォードスタジアムの滞在時間は10分程度になりましたw

でも、個人的にはリベンジ達成なんです。

思い返せば13年前。大学の卒業旅行を兼ねた一人旅で英国を回ったんですね。この時も、マンチェスターから次の場所へ移動する切符を購入済みで、その空き時間に行こうとスーツケースを転がしながら、オールド・トラフォード駅からスタジアムへ向かう。方向音痴のくせに、まんまスタジアム名の駅があるんだから余裕だと思って行ったんですね。

その頃は、Googleマップもなく、ましてやスマホでナビでなんて言う補助ツールもない。

で、オールド・トラフォード駅から一本道をまっすぐ行けば良いところを、なぜか途中で左折して、その方向にあると信じて歩き始めてしまったんですね。時間は過ぎる、スタジアムは見えない、雨が降り出し強くなる・・・時間切れで断念。

今でも、どうして左に曲がったのかよくわからないのですが、左の方にある気がしてしまったのでしょう。

 ということで、13年前のリベンジ達成、おめでとう、自分!

 無事、少し早めにピカデリー駅に戻りロンドンに戻りましたとさ。そんな2月7日の出来事でした。 

英国鉄道2等車2013年2月7日英国鉄道1等車2013年2月7日

 

 

 

 

 

 

おまけの写真ですが、左が行きの電車の座席付近、右が帰りの電車の座席付近。

英国の鉄道の切符は早めに買うと安かったりして、1等車でも2等車とほとんど変わらない料金で買えることもあります。で、今回移動を強行なスケジュールにしたので帰りくらいは1等でいいかということでそうしたのですが、差がありすぎでした。

食事とおやつ出る。コーヒー何度もお変わりできる。席ゆったり。

そんな、リベンジも達成した2月7日の出来事でした。

 ではでは。