埼玉県S2リーグ 2019/05/25 浦和レッズユースB vs 花咲徳栄高校 5-3勝利・・・崩れてもおかしくない展開を打ち破っての勝利

どうも、ブクメです☆

夕方から飲み会があったということで、ブログを書くのが翌日になっています。25日の日曜日は、12時キックオフのユースのS2をさいたま市浦和駒場スタジアムのサブグラウンドで観戦の後、レッズランドに移動して同じくユースのクラブユース選手権予選を15時から観戦という流れで、いつも通りであれば、自分の車で移動する動きになるのですが、お酒が入ると言うことで、かなり久しぶりに、電車で浦和駅から、駒場まで歩くという移動をしました。

もう、私が以前さいたま市浦和駒場スタジアムの近くに住んでいたというのを知っている方も少なくなってきたと思います(気が付けば、鳩山町に引っ越してもう4,5年になるという)が、浦和駅からさいたま市浦和駒場スタジアムに向かって歩いたちょうど中間点くらいの位置に住んでました。

このコースを歩くのもだいぶ久しぶりだったのですが、途中にあった、お蕎麦屋さんが、串カツ屋に変わっていたり、時々足を運んでいた焼き肉屋さんがセブンイレブンに変わっていたり、唐揚げ屋さんがなくなっていたり変化を感じつつ、更には、私が以前住んでいたアパート自体もなくなり戸建てになっていたというのにもかなり驚きました。

・・・と、そういう歩かないと、なかなかわからない変化を感じつつ、懐かしさを感じながらも、そうやって歩くときに限って、どうしてこんなに気温が上がるんだろうというくらい暑くなりましたねw

はい、ということで、前置きはこのくらいにします。

S2リーグは、前節の伊奈学園総合高校戦で、攻め続けるも、崩し切れず、反撃からの失点、追加点も決められ、最後に1点返したものの敗戦という流れになりました。いつか入るだろうというくらい一方的に押している時間も長かったものの、では、崩し切った場面は多かったかというとそうでもなかった試合、こいう展開は、昨年のS2でもよくあったということで、その辺りに触れましたよね。

そういった流れを踏まえての、この試合は、どういう戦いを見せてくれるかという試合でした。

vs花咲徳栄高校戦メンバーと交代は以下、

GK30番川﨑淳、DFが左に26番舘澤佑磨(後半11分⇒31番大野海翔)、右に3番清水哲太、センターバックに34番工藤孝太と23番山本陽生真(後半スタート⇒14番千葉希)、MFが左に42番吉田来綺、右に32番岡田翼、真ん中に35番島垣翔と39番戸田大翔、FWが左に38番舘樹(後半スタート⇒36番瑞慶山一真/後半44分⇒33番小川聖凪)、右に29番伊澤壮平

となります。

別に、意図してチェックしていないということではないのですが、最近は、試合前に相手チームの現在の順位などを調べると言うことをしない(忘れるともいう)で試合を観戦して、ブログを書く前に、そういえば、どんな位置にいる相手だったのかなとチェックすることが多い(一緒に見る方がいる時には、その方が調べていたときには聞いて知ることはある)という流れで、今回は、ブログを書く前には順位を調べたりしていなかったのですが、対戦相手の花咲徳栄高校は、ここまでのS2は、全敗と言うチームだったのですね。

チームの調子や自信の部分と、浦和が相手と言うことで、過剰に意識してくれたところがあるのかもしれませんが、浦和にとっては、これとない試合のスタートとなり、これがまたこの試合の全体を通した時には、難しい状況を作り出してしまう試合にもなりました。

開始早々から相手の守備陣がやや動きが硬いというか、ミスが多く、その中でさっそく2分にコーナーキックの流れから、29番伊澤壮平が放ったシュートが相手ディフェンダーをかすめつつも決まり、1-0と先制。更に、6分には、39番戸田大翔が仕掛け、相手ディフェンダーが寄せるも、こぼれ球が良い位置に流れ、キーパーと1対1日なる形を作り、落ち着いて決めての2-0。

あっさりと2点をリードする試合展開になります。

これで、もしかすると、いくらでも点が取れるという空気になってしまったのかもしれませんが、それとは逆に、最初は動きに硬さの見られた相手守備陣も、浦和の攻撃を受け慣れてくると、これまでのAチームとの対戦でもあったような集中した守備ができるようになっていき、いわゆる、攻撃の回数は多いものの、決定機と呼べるほどの場面が作れない状況になっていきます。

球際での若干の緩さなども見えるような中で、対応はできていたとは思いますが、少ないチャンスの中で、鋭い抜け出しからゴールを狙うという、危ない場面が前半の途中あたりからポツポツ見え始め、そのちょっと危険な流れが、前半終了間際の失点につながります。

裏に抜け出され、キーパーと1対1の場面を作られて、決められてしまい、2-1で前半を終了。

後半に入ると、開始から相手の攻撃が勢いを増し、8分のピンチは、GK30番川﨑淳の好セーブで防ぐものの、9分に再び相手がチャンスを作り、決められ2-2と同点に追いつかれます。

「何かおかしいぞ」となったところでも修正が利かないままに、15分には、カウンターから再び失点を喫し、浦和が前半の10分で2点取ったのと同じように、前半終了間際から後半の15分までの20分間ほどで、今度は相手に3点取られるという展開になってしまいます。

暑さもある中で、これまでの試合を考えると、相手に集中して守られ、更に反撃を受けて失点を更にするということも考えられましたが、この日の浦和は、打ち合い上等のような展開に持って行けたのが大きかったですね。

ビハインドを背負ったところから、攻撃のギアを上げる中で、22分に42番吉田来綺が抜け出してペナルティエリア内まで持ち込んで、放ったシュートは、豪快にバーを叩き決まらなかったものの、その跳ね返った浮き球に対して、後半から入った14番千葉希が柔らかいヘディングながら相手のキーパーの逆を突くコースを狙い、ゴール。3-3とし、再び試合を振り出しに戻します。

この辺りの時間帯は、右サイドバックの3番清水哲太と中盤右に入った14番千葉希のところで攻撃の形を作る場面が増えており、同点ゴール直後も、14番千葉希と3番清水哲太のパス交換から、3番清水哲太がサイドから持ち上がってチャンスを作る場面で36番瑞慶山一真に繋げてゴールに迫る惜しい形(相手ディフェンダーに当たりコーナーキックを獲得)だったり、29分にも14番千葉希のためて相手を引き付けてからのサイドへのパスに3番清水哲太が抜け出し、見事なパスをゴール前に送り込んでの36番瑞慶山一真があと一歩でゴールというチャンスも作られていました。

そして、迎えた36分に浦和の攻撃からの決定機を相手選手がハンドで止める形となり、PKを獲得。これを、39番戸田大翔が落ち着いて決めて4-3と逆転に成功します。

更に、43分には、14番千葉希がサイドから仕掛け、相手ディフェンダーが引いたところで、ペナルティエリア外の35番島垣翔にマイナスのパスを送ると、そこから思い切って35番島垣翔が狙い、これが決まって5-3となり、結局、終わってみれば大量5得点で勝利となりました。

ちなみに、得点とそこまでの布石ということで言うと、最後の35番の島垣翔のゴールが印象的で、前半は、悪い流れになる展開の方を中心に書いたので触れませんでしたが、2点リードした段階で、もう1点奪っておく必要があると意識して、35番島垣翔がミドルシュートを放った場面が前半6分と8分に2度ほどありました。

この意識を持っていたからこその、最後の最後でのミドルシュートでのゴールにつながったのかなと思っています。

後は、全体的な内容が褒められた試合ではないので、課題として意識することの方が多いとは思いますが、全体的なところで言うと、39番戸田大翔の中盤でのプレーの質の高まりを感じたというか、そもそも、ドリブルで相手を交わしたりできる選手ではあるのですが、高校生のカテゴリの相手のプレッシャーや速さにも慣れてきたのかなという印象を持つようなプレーや駆け引きがこの試合では多く見られました。

あとは、コミュニケーションのところで、割とおとなしいと思っていた選手たちで中盤とバックラインのところでの守備の戻りや入れ替わりのところで、主張し合っているところなどが見られたのも、私としては、絶対に必要なことなので、こういうやり取りがあるのは、良いなと。

それにしても、本当に蒸し暑い中での試合になりましたよね。サッカーという競技の夏というのは、暑さと疲労の戦いにもなってくるので、ここから本格的な夏へ向けての戦い方として、抜くところと集中するところなどをこれから考えていくという点では、非常に良いモデルケースとなる試合でもあったのかなとも思います。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページで掲載しています⇒こちら

浦和カップ2013/01/27 3位決定戦 浦和レッズJrユースvs大宮アルディージャJrユース 0-1敗戦・・・慣れない組み合わせで苦戦

レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

4月に行われるユースの浦和カップとは別に、この時期にジュニアユースの参加する浦和カップが行われているというのは数年前から聞いてはいたのですが、見逃し続けて数年。今回初めて観戦することができました。

例年は、大会が被らずにジュニアユースの新3年生が臨むということらしいのですが、今年は、土曜日からスタートしているこの大会と埼玉県のU14新人戦決勝が被ったりしていて、参加するメンバーが1年生中心であったり、今日は、昨日の試合に出場していなかったり、出場時間が少なかったメンバー、また、埼玉県のトレセンリーグも被っている今日日曜日ということで、メンバー構成としては、普段やっていないポジションであったり、様々変更が加わった形ということでした。

ちなみに、この大会の仕組みが良くわからないのですが、昨日敗れて、今日は3位決定戦と言う位置づけで、同じく昨日敗れた大宮アルディージャジュニアユースとの対戦ということになった・・・とのことです(わからないことだらけですみません。)

ちなみに、この大会のプログラムを持っている方に見せてもらったところ、浦和レッズジュニアユースのメンバーに記載されていた背番号は、キーパー以外は名前順の通し番号での1~20のいつもの番号だったのですが、この大会では、新3年生のメンバーも含めて実際に付けている番号は、バラバラという状況でした。

なので、大体のところ確認はできたものの、こちらで記載する者も誤っている可能性も多分にありますのでご了承下さい。

では、試合の話に移ります。

GK1番宮川聖冬、DFが左サイドバックに4番関慎之介、、右サイドバックに3番斎木大輔、センターバックに10番立川将吾と5番小崎魁、MFがボランチに6番平野正人、トップ下に8番伊藤敦樹と7番清水裕太、左に2番大西翔也、右に11番菊地泰智、FWが9番シマブク・カズヨシとなります。

2番大西翔也、9番シマブク・カズヨシ、10番立川将吾、11番菊地泰智の4人が1年生ですね。

ちなみに、怪我でしばらく戦列を離れていた6番平野正人、7番清水裕太が(たぶん)この試合で復帰ですね、良かったです。

これは、例えばユースのリザーブリーグなどでも良く見られる現象ではあるのですが、こういう試合において、慣れないメンバー構成になるような試合は、やはり味方の動きが把握できていなかったり、試合勘の問題もあったり、この試合に置いては、どうかは分かりませんが、モチベーションの部分でも影響が出てしまい、ぎこちないサッカーになってしまうことが多くなるのですが、この試合もそういう要因での難しさが出てしまったようにも感じます。

全体的には、攻撃の形に置いては相手の方が、スムーズに展開していたと思います。

ただ、面白い仕掛けを浦和が見せる場面も決して少なくはなかったと思います。

オフサイドにはなりましたが、5分に6番平野正人から3番斎木大輔と近い距離でパス交換をして裏へ抜け出した11番菊地泰智へ通したテンポ良いパス回しからの仕掛けだったり、8番伊藤敦樹が中盤でインターセプトしてすかさず右前線を走る11番菊地泰智へ繋げた場面、10分の8番伊藤敦樹から左前線の2番大西翔也へパスを出してクロスまで持ち込んだ場面など8番伊藤敦樹が中盤高めの位置で簡単に味方を使うプレーで攻撃する形など良い形も見せていました。

7番清水裕太も中盤でテクニックを生かしてなんとかしようとするプレーが見られ、うまい読みから中盤でインターセプトして仕掛ける形も見られました。

前半終了間際には、4番関慎之介がドリブルで左サイドを持ち上がって深くまでえぐるプレーなども見られつつ、前半自体は、う~ん、やはりピンチの場面の方が多かったかもしれませんが、慣れない組み合わせの中でも浦和が仕掛ける形と言うのも比較的作れていたように感じます。

前半は0-0で終了。

後半スタートから、2番大西翔也に代えて13番長倉幹樹が入ります。13番長倉幹樹も1年生ですね。

後半早々に、9番シマブク・カズヨシがドリブルで強引に仕掛けていく形を作ります。7番清水裕太から13番長倉幹樹へ展開して攻撃を仕掛ける形、13番長倉幹樹から裏へのパスに9番シマブク・カズヨシが抜け出して攻めあがる形など5分くらいまでに何度か攻撃の形を見せることができていたものの、5分に失点を喫し0-1となります。

また、足を痛めた10番立川将吾が2番大西翔也と交代します。

後半に関しては、前半ある程度良い距離感でできていた中盤の選手の距離が空いてしまったり、相手の攻撃を受けることが多くなった影響で、攻めの形が作りにくい状況で半分くらいまで経過します。

守備に追われながらでしたが、15分前後くらいからは、前線で1トップという形でやや思うような攻撃が仕掛けられていなかった9番シマブク・カズヨシがサイドに流れて仕掛けたり、6番平野正人を経由して攻撃を組み立てる試み、また13番長倉幹樹と9番シマブク・カズヨシが近めの距離でプレーできていた時など、いわゆるゴールに近づくプレーにまでつながる形が作れることが多くなりました。

右前線に9番シマブク・カズヨシが抜け出してパスを受け、中盤の8番伊藤敦樹にパス、そこから左前線のスペースに抜け出す6番平野正人にパスを通してスペースとサイドを上手く使った攻撃で仕掛ける形が作れたり、18分には、4番関慎之介が左サイドからドリブル突破で、そのままペナルティエリアへ侵入し、やや角度がなかったところからでしたが、ゴール左隅を狙った鋭いシュートを放つも、これはキーパーに防がれます。

更に、9番シマブク・カズヨシが抜け出してキーパーと1対1になる形を作るキーパーに反応されてしまい、コーナーキック。このコーナーキックのチャンスで4番関慎之介からのボールに5番小崎魁が頭で合わせる惜しいシュートがありましたが、枠からは外れてしまいます。

この後、残り5分くらいは、結構危険な場面を作られまくるも追加点はなんとか決められず。浦和も、9番シマブク・カズヨシがサイドから仕掛けて惜しい形を何度か作ったり、終了間際には13番長倉幹樹がペナルティエリアの外から、ゴール左上を狙った、いわゆる見ている側からすると入ったと思ってしまうくらい綺麗な弾道でとんだシュートがあったものの、これはわずかにゴール左に外れ、得点ならず。

結果、0-1で敗戦となりました。

もちろん、浦和サポーターという立場で言うと、どんな試合でも大宮には負けてほしくはないのですが、今日の試合一つの状況を考慮して考えてみると、例えばセンターバック未経験(らしい)、1年生の10番立川将吾がセンターバック初挑戦だったために、ある程度守備のところで苦しむのは仕方がないとか、9番シマブク・カズヨシがどのような動きをすると、より彼が生きて周りが生きるような状況になるかとか、溜めて捌くというプレーンおいてはやはり6番平野正人を経由することで落ち着きを作れる可能性が高いな~とか、7番清水裕太のテクニックを生かすには、中盤の組み合わせと動きがこうなると良いかもとか、比較的、セットプレーで高さという強さが今年のチームには少なくなるのかと感じていた、U14の新人戦で感じていたイメージがあったものの、5番小崎魁がセットプレーの時に惜しいヘディングシュートを見せた時などに、「あ、セットプレーに強みのある選手もしっかりいる」とか、この試合の中だけでも、今後のチーム作りの中でキーとなってきそうなポイントや、これまで分からなかった、選手の特徴が見えるところもあったり、大会と言う意味では敗れて4位で終了となりましたが、個人的には、収穫たくさんの楽しい試合でもありました。

昨年から、関東U15リーグが3月スタートになったことで、2月から本格的に公式戦を戦うためのチーム作りに入っていくことになり、指導する方にとっても、正直短い期間である程度形を作っておくという状況は難しいと思いますが、ここまでの状況を見ていると、昨年の経験も活かされつつ、必要なことをしっかり伝えながら経過している雰囲気はうかがえます。

2月は、最初の週末は日本にいるものの、その後ブクメは月の半分くらいを海外を動き回る予定を入れているため、先日も触れましたが、U13の埼玉県の新人戦の1試合目、2試合目に行けなかったり、同様にジュニアユースの練習試合も予定が分かっても行けない試合が多くなると思いますので、月末の週末あたり、または3月の関東U15リーグの試合で、現段階から1か月ほどでチームがどのようになっているのか、その成長も楽しみに待ちながら過ごしたいと思います。

ではでは!

レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日 レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日 レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日

 

 

レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日 レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日 レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日

 

 

レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日 レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日 レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日

 

 

おまけの写真。