第32回浦和カップ 2012/04/04 浦和レッズユースvs中央学院高校 3-3引き分け・・・打ち合い

与野八王子グラウンド2012年4月4日

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

浦和カップ3日目は、順位リーグに入ります。

グループDを1位で通過した浦和レッズユースは、グループEの1位中央学院高校とグループFの1位の三菱養和SCの3チームと今日は対戦します。

今日行われる2試合の結果、3チーム内で1位になれば決勝戦、2位になれば3位決定戦、3位になれば5位決定戦とそれぞれ5日の最終日に戦う流れになります。

浦和レッズユースの午前の対戦相手は中央学院高校となります。

昨日の大荒れの天候から一転して晴天の中での試合となりましたが、強風と昨日の雨でピッチはところどころ水たまりのようになり、連戦続きの選手たちにとっては、体力を消耗しやすい試合になりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番杉本広貴、DFが左に6番岡野森、右に14番橋岡和樹、真ん中に29番細田真也と21番副島暢人、MFがボランチに7番勝野瑛、トップ下が34番佐藤大介と36番長谷優、FWが左に8番松崎洸星、右に35番金野僚太、真ん中に33番大野将平

となります。

試合の入り方は浦和の方が良かったと思います。浦和の攻撃の姿勢が相手の守備意識を高めたことにより、右サイドバックの14番橋岡和樹がたびたび攻撃参加することができ、サイドのクロスから8番松崎洸星が飛び込んだりとサイドからの攻撃パターンを見せつつ、これまでの試合同様に36番長谷優や33番大野将平が個人技で仕掛けようとする。更に、この大会通じて存在感を見せ続けている34番佐藤大介も、中盤で精力的にプレーし、前半8分にはサイドから切り込んでペナルティエリアに侵入していくという場面も見せていましたが、ここはゴールラインをわずかに割ってしまいました。

先制は浦和。11分に右サイドから14番橋岡和樹の攻撃参加からのクロスに34番佐藤大介が合わせてゴール。1-0となります。

このまま追加点を決めて試合を楽に進めたいところでしたが、相手の前線の選手の攻撃力が高く、次第にボランチから守備ラインのところでサイドを突破されたり、スピードあるドリブルに対応できなくなるなど、やや危険な時間帯も増えてきます。

これもこの大会を通じて目を見張るプレーが何度も見られたように慣れないセンターバックに入った29番細田真也が相手に攻め込まれるギリギリのところで読みよく摘むプレーを何度も見せていたのですが、全体的に守備に入った時に個での力強い突破に対してプレスが効かなかったりして、やや不安定な状況になり危ないと思っていた中で17分に同点ゴールを決められてしまいます。

浦和の攻撃の場面自体は少なくなく、34番佐藤大介が縦の裏のスペースへのパスを通してチャンスを作ったり、35番金野僚太のミドルシュートがクロスバーを叩いたり、35番金野僚太のコーナーキックから直接ゴールを狙うキックがあったり(ギリギリでキーパーにかき出される。)などありつつ、前半での逆転ゴールは生まれず1-1でハーフタイムに入ります。

後半に入っても同じような流れで試合が進みます。後半スタートから2分ほどで危ない場面を作られるなど、相手の攻撃陣にうまくボールが渡った時には、対応しきれずに危ない場面が作られるケースが増えます。

8分に7番勝野瑛に代わり10番斎藤翔太が入ります。

全体的な安定感に欠けるため、試合がどちらに転んでもおかしくないような中で、14分に8番松崎洸星のパスからの14番橋岡和樹のゴールで2-1とまずは浦和が逆転に成功も、その2分後に失点し2-2。

18分に35番金野僚太に代わり17番倉本隼吾が入ります。

フレッシュな選手が頑張るも試合の流れ自体は変わらず、20分に失点し2-3と逆転されてしまいます。

逆転はされてしまったものの、浦和の攻撃の姿勢も衰えず、24分に10番斎藤翔太の見事なループシュートで3-3と追いつきます。

30分くらいに36番長谷優に代わり12番中村透が入ります。

この後も、比較的守備に専念していた21番副島暢人の攻撃参加から裏へのパスを33番大野将平に通すもこれはオフサイド。34番佐藤大介のミドルシュートなどありつつ、17番倉本隼吾からのクロスに14番橋岡和樹がヘッドで合わせるもゴールをそれるシュートがありつつ、結果的に3-3のまま試合は終了。

これは理由にしてはいけないのかもしれませんが、連戦が続く中で疲労が少しずつ蓄積していて、選手それぞれが考えているプレーが頭ではできていても体がついていかなくなってきているような場面も少しずつ見られ始めたところに、昨日までの相手以上に守備の寄せが早かったり、攻撃陣に強力な選手がいたり、この大会を臨んだメンバーの関係でミスマッチになる箇所あったりしましたが、この試合は若干引き分けに追いついたというよりも、やられた感じが強いイメージの試合にもなりました。

考慮する箇所は次の三菱養和戦の方でもふれたいと思いますが、結果は1位通過のために勝利が必要になる引き分けという結果になりました。

与野八王子グラウンド2012年4月4日与野八王子グラウンド2012年4月4日与野八王子グラウンド2012年4月4日

 

 

 

与野八王子グラウンド2012年4月4日

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与野八王子グラウンド2012年4月4日

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おまけの写真。