日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 2016/08/15 – 浦和レッズJrユースvsガンバ大阪 Jrユース 1-2敗戦・・・この試合への臨み方を持続できれば大丈夫

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どうも、ブクメです☆

15日より、浦和レッズジュニアユースの夏の全国大会の会場となる北海道の帯広に来ています。当日朝いちばんの飛行機で、帯広空港に入り、レンタカーで移動して、第1戦の会場の中札内交流の杜で試合観戦し、ホテルチェックイン後に、いったん爆睡してしまい、夜に同じく会場に足を運んでいるサポーターの方と楽しいお酒を飲んで帰ってきて再び爆睡・・・ということで、既に第2戦がある16日になってからの更新になってしまいました、すみません。

ちょうど、関東地方もやや暑さが和らいで15日は涼しいなと感じながら、帯広にやってきたため、晴れた時の昼間の暑さに関しては、むしろ帯広の方が暑いような気もしたりする不思議な感覚がありましたが、台風が近づいているとか、やや不安な情報もありつつ、第1戦の試合に関しては、やや厚めの雲が太陽を遮る時間が多く、そうなるとさすがに北海道だなと言う感じで試合環境としては、やりやすい気候になっていたと思います。

ピッチコンディションとしては、そこそこ良い感じでしたが、やや芝が深く、足に負担がかかるのではないかなという声も聴かれつつでした。

この夏の全国大会で浦和レッズジュニアユースは、昨年の冬の全国大会で悔しい敗戦を喫した、ガンバ大阪ジュニアユースといきなり対戦するというグループステージの組み合わせになり、そこからアルビレックス新潟U-15、FCバイエルンツネイシと、各地域のリーグでも優勝争いをしている強豪ぞろいのグループに入りました。

全て勝っていけることがもちろん良いのですが、この大会のレギュレーションを冷静に見つめれば、グループステージは、3位でも上位8チームは通過できる仕組みになっているので、初戦は、勝敗以上にこの大会の、かなりの強豪相手に対して、しっかりした戦いで手ごたえを掴んで終わっていくことができるかどうかも重要になります。

ただでさえ、全国大会の初戦と言うのは、いつの世代でも緊張感いっぱいで思うような戦いができないという世代も何度も見てきているので。

その点では、試合の入り方や集中力など、相手に優って入ることができていたと思いますし、試合を通じて、失点した時の課題や、相手の攻撃陣の能力の高さである程度仕方がないかなと思える部分はあったものの、臨み方として、試合開始からの集中力を最後まで持続できていたことに安心しました。

ということで、連続で試合があるので、簡単に試合のことに触れますね。

この試合のスタメンと交代は、以下となります。

GK25番鈴木彩艶、DFが左サイドバックに2番清水楽人、右サイドバックに5番奥山亮介(後半30分⇒4番江原大和)、センターバックに3番高橋孝太と6番苗加慶太、MFが左に7番冨田蓮、右に13番石橋遼大(後半9分⇒12番石山凌太郎)、真ん中に14番千葉希と8番玉城大志、FWが左に20番松村大也、右に10番鳥海颯

となります。

先ほども書きましたが、試合の入り方としては、予選含めてこの大会の中で最も集中して良い形で入ることができていました。球際の厳しさや、中盤での攻防では、相手よりも勝ることができるという状況を作り出すことができていました。

攻め込む回数もそれなりに多く作れていましたが、決定的な形まで持ち込むことができなかったり、バーを叩いたり、ポストに跳ね返されたりと言う、あと少し枠の中に行っていればという惜しい形もありながらも、決めきれない中で、相手の方が、より枠の中に厚みのある攻撃で攻め込むケースが多かったというところが、この試合の勝敗を分けた差にはなると思います。

ただ、そこに関して、これまでならばやられていたと思われるような場面も、集中して25番鈴木彩艶の多くの好セーブ含めて、結果的にゴールは許さなかった場面も非常に多かったですし、前半30分に失点を許してしまった後も、集中力を失わずに、前を向いて戦い続けることができていたことは、かなり好印象でした。

そのような姿勢が結果的に後半13分の8番玉城大志の仕掛けから始まった厚みのある攻撃からの最後は交代で入った12番石山凌太郎の思い切りの良いシュートからのゴールで同点に追いつく流れにつながっていたと思います。

試合としては、この後に、失点を喫して1-2で敗戦と言う結果にはなりましたが、試合全体を通しての試合への臨み方は、これまで見てきた中で最も良い試合の一つになっていました。

これを継続することができれば、この大会でのグループステージの戦いを第2戦からは、有利に進めることができるのではないかと思います。

あとは、得点を奪うという部分の課題ですが、試合の中で、狙いどころを見極めるところをもう少しできるようになると、より得点するチャンスは増えてくると思います。結果的に、同点ゴールを奪うことができなかったものの、試合終盤の猛攻の中で狙ったポイントや、勝負して1枚はがしに行っても良いところなど、試合の中でも狙うべき場所を見極めて仕掛けることができていた局面もありました。

第2戦の対戦相手に対して、どれだけ得点を奪うための局面での判断ができるかもカギになってくると思いますので、そのあたりも楽しみに第2戦も足を運びたいと思います。

ではでは。

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アディダスカップU-15 2013/08/17 浦和レッズJrユースvsガンバ大阪Jrユース 1-8敗戦・・・最後まで戦う気持ちを持ち続けたことが何より、堂々と決勝トーナメントへ進め

中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、午後からの予定が読めず、場合によってはホテルでブログを書けない可能性があるということで、会場の近くにある、道の駅なかさつないの駐車場にて早めにブログを書いております。

大会3日目となる今日、既にグループステージ2戦を2勝で終えている浦和レッズジュニアユースは、2位以内でのグループステージ突破は決めており、今日の試合をどのように位置づけて戦うかという1戦になります。当然、全勝で1位通過で決勝トーナメントでも勝ち続けてということが最高ではありますが、あくまで優勝を目指す場合には、それ以外にもその試合を以下に今後によりプラスに作用するかを大事に考えて戦う必要も出てきます。

ブクメは、個人的には昨日もそういうニュアンスのことを書きましたが、2位通過で良いと思っていました。敗戦する中で、得られるものからの成長が必要なことや、このチームの課題として、ビハインドで気持ちが弱いところがでるというところが、大会前のオフィシャルの選手のコメントでも出ていたので、むしろ厳しい展開になりながらも、そこからどのように戦えるかという部分を得ることが必要と考えていました。

そして、ある程度優勝候補として完成されているガンバ大阪と比べると、浦和は、大会の中で成長していくことで、頂点に到達できる。未完成な部分が多いながらも優勝するポテンシャルを持ったチームと考えていることもありました。

結果的に、今日の試合での結果は、浦和が優勝するために必要な要素がさらに加わる試合となり、決勝トーナメントがまた楽しみになりました。

今日は、あまり細かく試合に触れるつもりはありませんが、メンバー交代や得点の流れなどは書いておきたいと思います。

この試合のスタメンは以下。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに28番橋岡大樹、右サイドバックに15番高橋海翔、センターバックに4番轡田登と2番浅賀祐太、MFが左に22番菊地泰智、右に13番中嶋海登、真ん中に6番知久航介と23番立川将吾、FWが左に7番伊藤敦樹、右に9番町田ジェフリー

となります。

浦和は、第1戦、第2戦とは、またメンバーを多少入れ替えての戦いとなります。

細かくは分かりませんが、相手は、ベストメンバーに近い形でスタメンを組んできたのかな~といった背番号が並んでいました。

これまでの相手とは一味違ったプレーの精度の高い、組織的なチームという印象で、がつがつは来ないものの、ちょっとしたミスを確実に狙われてしまうという相手の印象の中、それでも序盤は浦和が思ったよりもチャンスを作れていたと思います。

何度かシュートを放つこともできていた流れでしたが、そこからしばらくすると、徐々に相手ペースになり、完全に相手ペースに代わってしまいます。

18分に先制点を許し、前半に合計4点奪われ0-4で折り返します。

後半スタートから、2番浅賀祐太、4番轡田登に代えて11番川上エドオジョン智慧と20番小崎魁を投入します。

後半のこのほかの交代は、11分に9番町田ジェフリーに代えて10番萩原大智。

後半も、流れは変わらず、4点を追加されます。

24分に、コーナーキックから15番高橋海翔がヘッドっで押し込んで1点返すも、試合自体は1-8で大敗となりました。

守備が混乱した中での、後半にさらに久しぶりに公式戦に出場する選手が守備に入るなど、やや酷な交代の流れのような印象もありました。

ただ、この試合は、比較的楽に勝ててしまった2試合を踏まえて、厳しい思いをしておく必要のある試合であると考えると、今日の大敗は、プレーしていた選手にとっては、本当に悔しい敗戦でしょうが、この大会を優勝するためには、負けても失うものがない状況での大敗は、マイナスに考える必要はないと思います。

その一つは、課題に挙げられていた、ビハインドを負っての厳しい展開の中でも、ゴールキーパーの1番関敦也を中心に最後までチーム全体から、そして、控えのメンバーからも声が出ていましたし、戦う気持ちは最後まで見えました。

特に、10番萩原大智や11番川上エドオジョン智慧の気迫のこもった前線でのプレーが、あきらめない気持ちをチームに与えていたようにも感じられます。

また、この試合で初出場となった22番菊地泰智も落ち着いたプレーで惜しい形を作り出していました。

試合は大敗です。組織的なサッカーとゴール前での落ち着きに関しては、正直想像していた以上に相手のクオリティが高かったです。そんな、相手を見ながら、後半に浦和が気迫で押していた時間を見ながら、やはり浦和の下部組織というのは、組織力やクオリティのレベルの高さで勝負するのではなく、もちろん組織的なサッカーも大切にはしてほしいですが、負けたくない気迫、気持ち前面で戦う姿勢を見せるのが浦和の魅力だよなと改めて感じました。

そういう強みを持つチームというのは、試合を戦えば戦うほど強くなります。この大会だけで飛躍的に成長できるのもそのようなチームの特徴です。

だからこそ、今日は完敗となったことを認めざるを得ないものの、今日の敗戦自体は、この大会を戦う浦和にとっては何もマイナスの要素にはならず、むしろ今日出場したメンバーと控えに回ったメンバーも含めて、感じたことをどれだけプラスの要素にしていけるのかのみだと思います。

浦和の方が、「のびしろ」が大きいため、再び決勝でガンバ大阪と対戦できれば、今日とは全く違った戦いができるくらいまで成長できているはずです。

奇しくも決勝トーナメントの初戦の相手は、関東勢の大宮アルディージャとの対戦となってしまいましたが、望むところですよね!

1日空きますが、その1日を大事に使って、大事な決勝トーナメントに備えてください。

一緒に戦わせてくださいね!

ではでは。

おまけの写真です↓

中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日

中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日

中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日

中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日

中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日

アディダスカップU-15 2013/08/16 浦和レッズJrユースvsSOUTHERN U-15 3-0勝利・・・色々な見方があるものの、ここからは強い相手と戦い続けてほしい

中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月16日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースの帯広での戦いも2戦目を迎えました。昨日10-1と快勝した浦和は、既にグループ突破の条件を満たすという意味では、かなり問題ないだろうというところまで初戦だけで達成してしまっている状況。

月並みですが、大量得点による気の緩みだったり、気候に関しては、恵まれた北海道帯広という環境ながら、連戦になるため、優勝を狙うためのピークを決勝トーナメントの山の上の方に照準を合わせていくことを考えると、できる限りメンバーの多くがピッチに立っていつでも戦える準備をしておくこと。疲労の分散というか、簡単に言えば、ベンチメンバーも含めて一丸となってこの大会を戦い抜いていくために、交代を良い意味でフルに使って戦っていけることが望ましいわけですが、今日第2戦も、その部分では、狙い通りの進め方ができたと思っています。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに2番浅賀祐太、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と15番高橋海翔、MFが左に3番渡辺陽、右に13番中嶋海登、真ん中に8番松高遼と17番平野正人、FWが左に10番萩原大智、右に24番シマブク・カズヨシ

となります。

昨日と比較して、3人が入れ替わっています。

対戦相手のSOUTHERN FCですが、サウザンと読まさせるのか、サウサンと読ませるのか、でもやっぱりサザンなのかな~と思っていましたが…

中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月16日

 

 

 

 

 

得点ボードにカタカナでサザンと乗っていて、あ~、やっぱりサザンなんですね、という感じでした。

初出場のチームということでしたが、昨日同様に、だから弱いということにはならず、しっかり相手のやってくるサッカーを見極めながら戦っていく必要が出てきます。

試合開始からの印象としては、攻撃に関しては、昨日のファジアーノ岡山U-15よりも迫力があり、いわゆる浦和のバックラインへ相手の前線が激しくプレスをかけてきて、中盤を経由するパスに対しても激しく狙ってくるという、いわゆる浦和が少し苦手とするサッカーをやってくるチームで、サイドから仕掛けてくる際のスピードがあるだとか、体格的に今日の浦和のスタメンは、大型の選手が控えに回っているという形なので、その点でも少しマッチアップというところでは、浦和にとっては、やりにくさを感じる構成になっていた印象もあります。

そのため、序盤はやや流れがどちらに転んでもおかしくないという時間帯が続くことになりました。

浦和の攻撃としては、相手の前線の仕掛けを奪ってから、カウンターのような形で例えば、2番浅賀祐太がインターセプトしてから3番渡辺陽が抜け出したところへパスを通して一気に攻めた2分の場面だったり、24番シマブク・カズヨシがドリブルで仕掛ける場面だったり、9分の右サイドバックの5番河内渉真のサイドからの攻撃参加からのクロスに10番萩原大智が抜け出して狙う形だったり、昨日同様に攻めの回数は多くなりましたが、浦和が攻めた際に相手守備ラインがあまり食いついてこずに守備は守備!という形でキーパーと守備ラインをあまり開いてくれないため、スピードを生かしたかった10番萩原大智はやや、やりにくそうにも見えました。

相手の勢いで少し押され気味のスタートという印象はあったものの、思った以上に相手がペース配分をせずに飛ばしてきていたようで、しばらくして中盤で8番松高遼がしっかりキープして相手のプレスが利かなくなったり、17番平野正人や3番渡辺陽が相手の守備ラインの隙間のところにうまく入り込んで、楔のパスを受けられる状況が増えてくると、徐々に相手の前線の運動量が落ちてきて、そこからは、時折スピードを生かして攻められる形はあったものの、浦和ペースで試合を進めることができるようになりました。いわゆる、相手の勢いをいなして、自分たちの形に徐々に変えていくという理想的な形だと思います。

15分の13番中嶋海登からの右サイドからのクロスに3番渡辺陽がヘッドで合わせた場面のように、浦和の攻撃としては、相手の左サイドのマッチアップでは、相手が対応できずに、13番中嶋海登や右サイドバックの5番河内渉真が何度もサイドからの突破に成功していました。

しかしながら、昨日同様に、先制点がなかなか決まらないというのは相手の守備意識の高さがあるのである程度は仕方ありませんが、前半は結局得点を奪えずに0-0で折り返すことになりました。前半終盤のポストをたたいた17番平野正人のシュートはかなり惜しかったですが(かなりこの大会の中盤でキーマンになっているので、ゴールを決めさせてあげたかった。)

後半スタートから、10番萩原大智と24番シマブク・カズヨシに代えて9番町田ジェフリーと4番轡田登が入ります。

前半のスピードとテクニックから、後半は、前線を高さと迫力の2トップに変更になりました。今日の相手の守り方から考えると、この後半の構成の方がはまる部分もあり、後半は、9番町田ジェフリーが前線で力強くボールをおさめて、4番轡田登とのパス回しで展開するなどで相手のゴールを脅かす回数が格段に増えました。

2分に、9番町田ジェフリーのポストプレーから、4番轡田登に落として、持ち上がりつつ左前線に抜ける3番渡辺陽へのパスを供給という形で攻撃すると相手が対応できなくなっていましたね(ここは、オフサイドになっていましたが。)

そして、完全に浦和ペースになったところで迎えた6分に待望の先制点が入ります。

コーナーキックのチャンスから、ショートーコーナーを使い、5番河内渉真から3番渡辺陽にパスそこからのクロスに対して、4番轡田登が相手ディフェンダーをひきつけつつ、その奥に走りこんだ15番高橋海翔が押し込んでゴール!

これで1-0となります。そして、昨日から数えて、今大会の浦和レッズジュニアユースの10人目の選手のゴールにもなりました。

14分に、ペナルティエリア少し外くらいで取られたフリーキックのチャンスから、危ない場面を作られるものの1番関敦也が好セーブで防ぎます。

16分に、5番河内渉真、4番轡田登、3番渡辺陽とパスがテンポよくつながり、3番渡辺陽が狙い澄ましたシュートは、クロスバーの内側をたたいて、惜しくもゴールならず。

17分に、8番松高遼に代わり23番立川将吾が入ります。

18分に、浦和が追加点を決めます。中盤でパスを受けた4番轡田登がシュートコースが空いたところを見逃さずミドルシュートをゴール左隅に決めて2-0とします。

大量にゴールを決めている浦和ですが、こういう形でのゴールは、この大会で初めてかもしれません。

22分に、3番渡辺陽に代えて11番川上エドオジョン智慧が入ります。

24分には、5番河内渉真から4番轡田登、11番川上エドオジョン智慧とパスがつながり、11番川上エドオジョン智慧が思い切ってシュート。これは、相手ディフェンダーに当たり、右の13番中嶋海登の方にこぼれ、13番中嶋海登がドリブルで持ち込んでシュートを狙うも枠をとらえきれず。

27分には、2番浅賀祐太とのワンツーで11番川上エドオジョン智慧が抜け出し、折り返しのパスを受けた23番立川将吾がシュートを狙うも、一歩タイミングが遅れて相手ディフェンダーに足を出されて決めきれずもコーナーキックを獲得します。

浦和の攻勢が続く中で、迎えた30分に23番立川将吾からのパスに脱け出した9番町田ジェフリーが相手キーパーと1対1になり、ここをしっかりコースを狙って決めて3-0とします。

33分に17番平野正人に代えて6番知久航介が入ります。

3点差ということで気のゆるみが出たのか、試合終盤には、相手のシュートミスに助けられたものの、完全にフリーの形でヘディングシュートを放たれるなど、何度か危険な場面もありつつ、試合終了間際には、13番中嶋海登からのクロスに11番川上エドオジョン智慧が直接合わせる豪快なプレーもありつつ、結果は浦和の3-0勝利で終了となりました。

この勝利で、浦和は2位以内での突破を決めています。グループのもう一つのカードでガンバ大阪が大勝したものの、それでも一応得失点差では浦和が1上回った状態で最終戦の直接対決を迎えることになります。

さて、まずグループステージ突破は確定した中で、ここからは、本格的に決勝トーナメント、優勝を意識した戦いにシフトチェンジしていくことになります。

明日対戦するガンバ大阪ジュニアユースが優勝候補の筆頭にいることは間違えありませんし、ブクメは足を運べなかったもののガンバ大阪ジュニアユースとは、少し前に練習試合で対戦して敗れているということもあるそうなので、ここで倒しておきたいという意識もあると思いますし、そこを目指すのも必要なことだとは思いますが、あくまでベースは、最初の2戦とは、一つ質の違った相手になるため、今後強豪チーム相手にしっかり勝負に勝って勝ち進んでいくために、まずは、明日の試合は、これまでの試合では、少しトラップがずれていても問題なかったところをより精度を高めてプレーすることを意識してやらないと通用しなくなったり、守備に関しても、少し気が緩んだ時間帯での決定機を決められてしまう確率も高くなります。

そして、勝負を考えた時には、今日の轡田登のゴールだったり、全国大会出場を決めた試合の渡辺陽の豪快なミドルシュートのような、思い切ったシュートを狙う必要もでてくる局面も出てくると思います。

この2試合で、浦和は多くの選手が全国大会のピッチで戦っており、得点以外でも質の高いプレーを見せてくれている選手は多いし、実際に10選手が得点を決めています。守備が固い相手だったり、キーパーの質が高い相手に対しても、シュートの後の反応からも多く得点を奪えています。

一つ一つの手応えと、一つ一つの課題を踏まえて、明日の試合は、本格的に全国大会での強豪との戦いにシフトしていくために重要な試合になると思っています。

1位通過した方が3位チームと対戦できるから、より先に進みやすいという話も聞こえてきます。確かに浦和は、引分け以上で1位通過が決まります。

でも、これは、あくまでブクメの考えではありますが、明日の試合は、結果よりも一つギアを上げないとここからの戦いは厳しいということを、多くの選手がピッチ上で実感できるような試合になればよいと思うのと同時に、3位で勝ちやすい相手と当たることを望むよりも、2位で通過して、大宮アルディージャやヴィッセル神戸のような難しい相手と対戦して勝ち進んでいく方が望ましいような気もしています。

過去、ジュニアユースに限らず、ユースでもそうでしたが、決勝トーナメントの初戦で楽に大勝できてしまうような相手と対戦して勝利した時に、次の試合での強豪との対戦で、逆に大敗してしまう(意識はしていても、急な相手のレベルの変化には対応しにくいこともある)という結果になったこともあるため、あえてここからは、強い相手とばかり戦い続けるような流れになっても良いかと感じています。

でも、ガンバ大阪相手には勝ってほしいんですよ。矛盾しているでしょう?そうなんです、見る方は言いたい放題なんですw

明日の試合も楽しみにしています!

ではでは。

おまけの写真です↓

中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月16日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月16日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月16日

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