高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2014/09/27 第15節 – 浦和レッズユースvs川崎フロンターレU-18 0-0引き分け

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どうも、ブクメです☆

この試合のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に22番荒木聡太、右に40番橋岡大樹、真ん中に4番吉原大と2番橋岡和樹、MFが左に9番小島良太(後半12分⇒39番渡辺陽)、右に32番川上エドオジョン智慧(後半15分⇒19番松澤彰)、真ん中に7番勝野瑛と5番茂木力也、FWが8番斎藤翔太(後半34分⇒11番清川大輝)と10番小川紘生

となります。

試合会場が、同じ埼玉スタジアム2002のサブグラウンドでも、第2、第3とは全く違う印象になりますね、第4は、そして、人工芝の張替えをしてまだあまり経っていないようですが、ゴムチップが砂のように選手が走るたびに巻き上がり、滑る、ボールの勢いは止まる、相手のキーパーも場面で足を取られてイラッとしていたようですし、見ている側としても、やりにくそうな印象を持ちました。浦和としては、残り3試合でもう一度ここを使うことになるので、今日の感覚は大事にしておいてほしいですね(約2か月後になりますが。)

ということで、順位の上では浦和よりも下の川崎フロンターレU-18が今回の対戦相手ということになりますが、相手ホームでの試合では、かなりやられた印象を持つ敗戦だっただけに、また、少し相性が悪い相手になりつつあるのかな、という印象もあり、何が言いたいかと言うと、少し嫌なタイミングで、嫌な相手と当たるな~と思ったりしていました。

実際、どちらかと言うと、今日は、相手の攻撃を受ける時間が長くなりましたし、単純に試合全体の出来で言えば、相手のほうが優っていたとは思います。ただ、そこは、相手も苦戦しているチームだからなのか、大きなチャンスの直前のプレーや、シュート精度に難儀していた印象もあります。

決定的な場面ということで言うと、両チームともそこまで多くはなかった思いますが、前半は、20分くらいの決定的なピンチの場面を22番荒木聡太のカバーで防いだところと、後半終盤に(どちらかと言えば、こちらの方が、どうしてこれが防がれてしまうんだろうというくらいの)、5番茂木力也からのロングスローから少し競る形で19番松澤彰は触れなかったものの、相手ディフェンダーのクリアがそのままゴール前へすらした形になり、39番渡辺陽が詰めていてという場面で、決して狙いが甘かったのではなく、神がかり的なセーブで防がれてしまった場面を、ピックアップすると、ものすごく決定的なチャンスというのは、お互いに1,2回だったのかな~と思います。

ただ、0-0で試合終盤までもつれた展開の中では、1点を奪って勝利する展開に近かったのは浦和だったと思います。後半残り10分ほどのところで投入された11番清川大輝のゴールへの意識も良かったですし、取りに行くという時間帯で2番橋岡和樹と40番橋岡大樹が数度のパス交換で2番橋岡和樹がクロスまで行った場面もしかり、サイドに貼り気味の19番松澤彰が中に入った時や、ペナルティエリアに近い位置でサイドに入った時の折り返しの意図が味方選手とあった時も同様。

ただ、全体的には、この試合の0-0は、妥当な結果だったのかもしれませんね。

で、家に帰ってから、あまりチェックしない順位表をしっかりとチェックしてみたら、3試合を残して5位。3位との差が2差。まず、最下位の可能性はなくなり、対戦カードを眺めてみれば、浦和より下位にいるチームが残り3試合で結構直接対決が多かったりするので、それらのチームが揃って勝ち点を多く積み上げるということは、ない状況です。

10月からは、ご存知の通りJユースカップの予選などが入ってくるため、プリンスリーグ自体は、2カ月近く中断期間に入るわけで、中断前の位置という意味では、悪くないと思います。下手に、3位以内とかに入ってしまって、追われる状況で残り試合を変な守りの姿勢で戦うような雰囲気になるのもいやですし、追う方が良いです。

先ほど、浦和よりも下位チームの直接対決が多いと書きましたが、当然、上位の直接対決も割と多いわけで、もちろん、残り試合を浦和が3連勝するくらいの勢いでないとプレーオフ圏内は遠のくわけですが、悪くないわけです。

色々納得できないことだらけで、最近はテンションも変ですが、素直に納得できるのは、選手がこの環境下で、腐らず本当に、よく頑張っているな~ということのみです。

Jユースカップのグループ分けは、今シーズン勢いのあるチームと同居する結果になっていますが、粘り強く、今日のように受ける時間が多くても、簡単に得点は与えない戦いを続けてください。Jユースカップでも上を目指して戦いますが、いま大事なのは、自分たちについた粘り強さを仮に、それがJユースカップでは結果に結びつかなかったとしても、浮き沈みを作らないで下さい。周りがバタバタしてもです。

ではでは。

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第6回ジャパンユースサッカースーパーリーグ2014/3/15 浦和レッズユースvs近畿大学附属高校 2-0勝利・・・完勝に近い内容

浦和レッズユースvs近畿大学附属高校(JYSSL2014at J-GREEN堺)

どうも、浦和サポブクメです☆

3月8日から、タイ~ベトナムと訪問し、その帰国便の場所を関西国際空港にし、今週末はJ-GREEN堺で開催のJYSSLの試合を土曜日、日曜日と観戦する予定で動いています。

昨年あたりから、J-GREEN堺で見たい試合が開催されるケースが多いため、大阪の中でも、この堺と言う場所が、やや身近に感じる今日この頃です。

さてさて、今週末のJYSSLは、練習試合の設定がなく、T戦のみの1試合ずつが行われます。まず、土曜日は、近畿大学附属高校戦を観戦しました。

少しずつですが、春を感じるような気候となり、試合開始前くらいは、風はやや冷たいものの、これまでのような凍えるような寒さと言うこともなく、比較的観戦しやすく、選手もプレーしやすい環境になったような気候でした。

では、試合の話に移ります。

これまで大会ベースで観戦したのは、天然芝グラウンドが中心でしたが、今回は、S7の人工芝のグラウンドでの試合となりました。

近畿大学付属高校戦(T)のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に4番茂木力也、右に2番橋岡和樹、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に6番荒木聡太、右に3番小木曽佑太、ボランチに17番影森宇京と7番勝野瑛、トップ下に9番小島良太と8番斎藤翔太、FWが10番小川紘生

となります。

試合開始からしばらくの間は、苦しめられるというほどではないものの、相手の前線からのプレスでややプレー精度を欠く場面があったり、浦和の前線へのボールの収まりがあまりうまくいかないため、浦和ペースかな~と言う割には、決定機というところまでは、なかなかたどり着かないという展開が多くなったものの、前回のJYSSLの試合と比較して、右のサイドバックと右のサイドハーフが2番橋岡和樹と3番小木曽佑太のポジションが代わっていたり、何点か変更がある割には、選手間のバランスは、うまくいっているように感じられました。ボランチの17番影森宇京と7番勝野瑛のプレーの距離感やバランスも良かったと思います。

センターバックの21番中塩大貴のところも安定しており、4番茂木力也が攻撃に参加しやすい状況もできていたと思います。

前半の攻撃では、12分の攻撃で、中盤からのパスを10番小川紘生がタイミングよくディフェンダーを引き付けてスルーし、9番小島良太につながり仕掛ける場面だたったり、13分の2番橋岡和樹が右前線に攻めあがって、いったん3番小木曽佑太に下げて、素早く17番影森宇京にパスを入れて、ここで前を向けばシュートまで持ち込める場面でもあったような気がしますが、そこは、パスでさばくという選択肢になりましたが、なかなか良い展開。そして、15分には、右サイドバックの位置で中盤からいったん下げられたパスに対して2番橋岡和樹から、低い鋭い弾道での見事なピンポイントでのロングフィードが左前線に上がる6番荒木聡太にとおり、そこから9番小島良太につなげてゴールに攻めあがるという形がありました。

この10分~15分くらいの3度ほどの仕掛けは、かなりゴールににおいを感じさせるものでした。

実際のこの時間帯からの良い流れで19分に浦和が先制点を挙げたようにも見えたのですが、ファールか、ハンドかの判定でゴールにならなかったものの、ネットを揺らす場面もありました。

前半は特になのですが、相手の攻撃の意図が浦和の左サイドに偏っていた影響もあるかもしれませんが、特に浦和の右サイドでのところでの攻撃は、なかなかさせてもらえない分、しっかり左サイドにスペースが緩めになるという状況からで、その左サイドを使って、例えば4番茂木力也と6番荒木聡太がワンツーで突破していったり、左サイドに8番斎藤翔太が流れて仕掛けていったりと、左サイドからの崩しが多いのも前半では印象的でした。

前半スタートは、なかなか前線でボールが収まらない印象もあったのですが、徐々に10番小川紘生が、持ち味となる競り合いではなく、タイミングでパスを受けて捌くという回数が増えて来たあたりからは前線の10番小川紘生、8番斎藤翔太、9番小島良太の3人のところで相手の守備陣を脅かすという形も増えてきて、全体的には、浦和ペースの時間が大半を占めた前半でしたが、結果的には得点は奪えなかったな~という形で前半は0-0で終了。

後半に入っても、ペースは基本的に浦和のペースで試合が進みます。欲しかった先制点が9分に入るのですが、このゴールがなかなか、これまた見事なものでした。

ちょうど、後半は、右サイドバックに3番小木曽佑太、右サイドのハーフに2番橋岡和樹という並びに変わり、右サイドバックでの出場が多くなっている3番小木曽佑太のプレーの安定感が更に増し、一つ前のポジションに上がった、今日質の高いプレーを見せていた2番橋岡和樹が、中盤からの鋭いパスに反応し、右サイドから仕掛け、相手ディフェンダーを交わして右サイドを持ち上がり、このタイミングでゴール前に10番小川紘生と9番小島良太がしっかり詰められる位置まで上がっており、2番橋岡和樹からのグラウンダーの鋭いクロスに対し、やや相手ディフェンダーに警戒されている10番小川紘生がスルーして、フリーな形でファーから走りこんだ9番小島良太が、きっちり決めた見事に崩したゴールで1-0と先制します。

この得点の直後の、9分に9番小島良太に代えて13番清川大輝が入ります。

この交代で13番清川大輝が、ワントップの位置に入ったことで、今年この位置に13番清川大輝が入った時に多く見られる、体の向きやタイミングで身長差関係なく、前線でのパスのおさまりがよくなり、相手の守勢とも相まって、ここからの時間帯は、浦和の中盤から前線の攻撃陣のレベルの高さがうかがえるような見事な仕掛けが連発と言う時間帯が始まりますが、これまたフィニッシュというところでなかなか追加点は生まれないのがちょっと気にはなるのですが、仕掛けに崩しの試みなど見事なものが多かったです。

この後、

21分に、6番荒木聡太に代えて20番高橋聡史、30分に、17番影森宇京に代えて5番吉原大、36分に8番斎藤翔太に代えて16番松澤彰、37分に18番高須雄大に代えて25番大川圭為、39分に10番小川紘生に代えて19番川上開斗と、多くの交代と、交代した選手の中でも、普段と少し違うポジション(20番高橋聡史が左サイドハーフだったり、5番吉原大がボランチだったり)でプレーするなどありましたが、全体的に、それぞれの選手がそのポジションでやるべきことをうまくやれていたと思いますし、それだけ試合全体を通して、浦和がゲームをコントロールできていたのかなと思います。

あ、追加点あります。35分に、5番吉原大のインターセプトから4番茂木力也にパスが入り、左前線のスペースに鋭いパスを狙うとやや相手ディフェンダーに触られながらも、このパスが8番斎藤翔太に通り、ペナルティエリア内には、やや人が多い状況をしっかり見ていた8番斎藤翔太が、角度のある折り返しのパスをペナルティエリアすぐ外くらいのポジションをとっていた13番清川大輝に通し、パスを受けた13番清川大輝が、落ち着き払ってシュートを決めて(落ち着き払ってというところがポイントです!)のゴールでした。

結果、2-0で浦和レッズの勝利となりました。

確かに、今日の対戦相手は、前線に破壊力のある選手がいなかったり、攻撃の仕掛けにそこまで危険さを感じなかったため、今のフォーメーションでの戦いでの課題の部分を確認するというところでは、やや図りにくいところがありましたが、全体的には、完勝に近い試合と言ってもよい内容だったと思います。

明日の対戦相手は、滝川第二高校ということで、せっかく大阪まで遠征しての試合になりますので、相手に強烈な攻撃的な選手がいるような相手で、守勢になった時の課題も含めて、手ごたえを感じられる2日間だったと言えるような試合になれば良いな~と思います、はい。

ではでは。

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おまけの写真です。

 

練習試合2011/09/03 – 浦和レッズジュニアユースvs西武台高校・・・きっかけを掴めるかどうか

武台高等学校第2グラウンド(人工芝)2011年9月3日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

さあ、9月に入りました。今月から再び浦和レッズジュニアユースの高円宮杯をかけた重要な公式戦となる関東U15リーグが再開し、いつの間にか高円宮杯予選になっていた埼玉県ユースU15サッカー選手権大会がスタートします。

来週末の関東U15リーグの試合の一週間前となる今日は、西武台高校との練習試合があるということで観戦してきました。

変則的な3本の試合で、1本目が35分、2本目も35分、3本目が20分くらい!?だったと思います。

1本目ののスタメンは以下、

GKが16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と5番長島巧、左サイドバックに7番荒木聡太、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに17番松崎洸星、トップ下に15番勝野瑛、11番小島良太、FWが右に14番加藤智陽、左に2番岡野森、真ん中に9番橋岡和樹

となります。

2本目のスタメンは以下、

GKが1番内島大輝、DFがセンターバックに4番吉原大と5番長島巧、左サイドバックに2番岡野森、右サイドバックに6番及川皓平、MFがボランチに17番松崎洸星、トップ下に15番勝野瑛、11番小島良太、FWが右に13番中村透、左に19番山田大一、真ん中に9番橋岡和樹

となります。

3本目のスタメンは以下、

GKが1番内島大輝、DFがセンターバックに13番中村透と6番及川皓平、左サイドバックに2番岡野森、右サイドバックに6番及川皓平、MFがボランチに5番長島巧、トップ下に15番勝野瑛、11番小島良太、FWが右に18番神宮未来人、左に19番山田大一、真ん中に9番橋岡和樹

となります。

結果から言うと大敗でした。スコアは書きません。

台風の影響で、絶えず強風が吹く中、天気も晴れたり雨になったり目まぐるしく変わる天候の中の試合でした。

西武台高校の1年生と言えば、6月にU16リーグで浦和レッズユースがやって0-1で敗れている手強い印象や背番号が変わっていなければ、浦和レッズジュニアユース出身の池永夏月がトップ下でこの試合もプレーしていたと思います(はっきり確認ができなかったw)

この試合では、攻撃の部分でもやや元気がなかった印象がありました。3本目の時に見られたような11番小島良太が動いて縦パスを受けてポストとなり、サイドの18番神宮未来人がサイドを駆け上がってクロス。この印象が強く残っているのですが、全体的には、不用意に仕掛けて奪われて反撃されるという攻撃が多いように感じました。カテゴリ上で、レベルが高めの相手に対してでも、今の浦和レッズジュニアユースの持っているポテンシャルであれば、もっと通用する攻撃がたくさんあるのに影を潜めてしまったのが悔しいです。

中盤のバランス、バックラインのバランスがなかなか、思うように行っていないように見えました。

たぶん、選手自身が上手く行かない悔しさを凄く感じていると思いますのでこのくらいにしておきます。

気になるのは、実力がなくてやられるのではなく、最近やられている流れから守備に関しても攻撃に関しても、最後のところでの粘りの部分が少し消極的になっているような気がします。

そのため、スピードに乗られていない状態の相手に1対1でディフェンスが抜かれて決められてしまったり、攻撃のところでも一歩遅くなったり。

あくまで戦術やチームのやり方ありきではありますが、なんとなく思ったのが、ある程度チームでしっかり守れるための仕組みも見直す必要があると思います。今のチーム状況であれば、ボランチはもっと守備的で良いと思います。ボールを追ってスペースを空けられてサイドを広く使われて引っ張られてという形を打開するために、そこの部分を声を出してしっかりやる役割の選手を決め、ボランチは常に相手が狙う裏をケアして守備的にやる。

そして、ある程度相手の揺さぶりにも対応できると手応えをつかめてきた所で攻撃にも重点を置いていくとかでも良いような。今年のジュニアユースは、動きながらポストができる11番小島良太がいますし、サイドからの攻撃も強力です。ある程度人数が少なくても点は取れる力があると思います。まずは、自分達のポテンシャルに自身が持てるように、今上手く行かないと思う部分に少し重点を置いてカバーしてみるのも一つあると思います。

サッカーは個人競技ではなく団体競技ですから、弱点をカバーする人を置き一人ひとりの負担を減らして、それによって全体的に視野が広くなるとかもあると思います。

本当に、今年のチームは、きっかけ一つで爆発的に変わると思っています!

楽しみにしています。

ではでは~。