練習試合 2019/11/16 浦和レッズユースBvs前橋商業高校 1-2敗戦・・・後半途中からの戦いぶりが見事だった

どうも、ブクメです☆

今週末は、浦和レッズジュニアユースの高円宮杯関東予選に足を運ぶと決めており、土曜日は、10時半キックオフのブロックの準決勝のFC多摩戦を観戦(前橋フットボールセンター)しつつ、ちょうど、掛け持ち可能な日程で、前橋商業高校で浦和レッズユースBの練習試合が13時キックオフで入ったということで、足を運ぶことができました。実際は、ジュニアユースの試合が延長までもつれ込んだと言うことで、試合会場の前橋商業高校に到着したのは、キックオフから30分くらい経ってからになります。

浦和レッズユースBに関しては、来週木曜日にU16リーグで昌平高校と対戦することや、S2リーグの最終節を24日に控えているということで、それらの試合へ向けての現在地をちょうど良いタイミングで見ることができました。

毎度のことですが、練習試合と言うことでそこまで細かくは書きませんが、全体的なところで感じたことなどを書きますね。

vs前橋商業高校戦メンバーと交代は以下、

GK30番川﨑淳(後半スタート⇒41番樋口燿大)、DFが左に5番遠藤龍河、右に40番茂木柊哉(前半31分⇒29番伊澤壮平/後半15分⇒33番小川聖凪)、センターバックに32番岡田翼と28番アピッチ輝、MFが左に42番吉田来綺、右に11番石橋遼大、真ん中に45番???と35番島垣翔(後半スタート⇒39番戸田大翔)、FWが左に38番舘樹、右に36番瑞慶山一真

となります。

そういえば、以前もちょうど新体制になりたての頃に、リストにない選手が出ていて、それが誰だったのかが解決しないままに過ぎたものの、この試合では、中盤の位置に45番をつけた選手がいました。たぶん、コウヤと呼ばれていたと思うのですが、来年外部から入る選手なのかな~とか思いつつ。

先ほども書きましたが、試合自体は、既に前半が30分ほど経過してからの観戦になったので、それまでの状況はわからないものの、練習試合ながら、タイマーと得点ボードがしっかり用意されていたので、0-0の状況で試合が進んでいると言うことは、確認できました。

試合を見始めて、すぐに感じられたところとしては、5番遠藤龍河が、かなり意識して厳しい言葉も含めて、味方に指示を出し続けている姿で、私が見ることができた前半残り15分ほどは、相手の攻撃を浦和が跳ね返す場面が多く、その反撃の場面では、相手ディフェンダーに簡単に奪われて、また反撃を受けるような場面で、相手の強さがどのくらいかは、わからなくても、特に球際のところなどで負けているケースが多いのが気になるところでした。

それでも決定機のところで、30番川﨑淳がスーパーセーブで防ぐ場面などもあり、前半0-0で折り返します。

思うように行かない展開の中でしたが、短い時間でしたが、前線に入っていた36番瑞慶山一真が、前線でかなり強く競ったり、戦えている印象も残った前半でもありました。

後半に入り、バックラインで統率を取りながら、行ける時には攻撃参加するプレーを見せていた5番遠藤龍河が、38番舘樹からの落としをダイレクトで前線のスペースに通し、29番伊澤壮平が僅かに追いつけなかったものの、ここに通れば一気にキーパーと1対1と言う惜しい展開など見られ、リズムとしても良い入り方をした後半でしたが、5分に失点を喫して0-1と追いかける展開になったものの、後半は、球際のところで負けないプレーが多くの選手にできる場面が多く、特に私が見ていたサイドで近くで見られたからわかりやすかったと言うこともあるかもしれませんが、中盤の39番戸田大翔のところで収まり、仕掛けたときに相手に引っかかっても、そのこぼれ球も奪うようなプレーができている、こういった球際できれいに抜けなくても、相手にかかっても、その次に奪えば良いというプレーが36番瑞慶山一真や、38番舘樹のところでもできており、この3選手が良い距離で絡むプレーが増え、このエリアから相手のゴールに迫る場面が明らかに多くなっていました。

また、前半は、やや球際での競り合いながらのキープというところで、足りなさも感じられた42番吉田来綺が、後半20分くらいから左サイドバックにポジションを移し、5番遠藤龍河がセンターバックの位置に入ったところで、近い位置でプレーすることになったからとか、私は勝手に思っていたところもありますが、明らかにこの辺りから、42番吉田来綺が相手との体のぶつかり合いを怖がらずにやれるようになり、その意識をベースに元々あるテクニックのところで仕掛けるプレーができる場面が増えてきた印象がありました。

試合自体は、後半36分にPKを与えてしまい0-2とビハインドとなり、後半41分に11番石橋遼大からのクロスを28番アピッチ輝がヘッドで決めて1点を返すも1-2で敗れるということにはなりましたが、後半の戦いぶりは、かなり見事なものがありました。

大きな展開からの32番岡田翼のクロス。その精度のところで、味方から言われるところもありつつも、決定機を作るようなクロスも上げられる場面もあり、その良いイメージを継続できると良いなと。

切り替えや、集中力のところでは課題もあるものの、28番アピッチ輝の相手の起点を読んで摘み取るプレーなどもあり、ここは、味方からも称賛されていましたね。

そして、45番の選手は、本職が中盤の選手なのか、フル出場で球さばきの上手さは、試合を通して感じることができました。

36番瑞慶山一真の相手キーパーへプレッシャーをかけてミスキックを誘うプレーだったり、後半から入ったGK41番樋口燿大からの的確なロングフィードで一気に29番伊澤壮平に通してチャンスを演出した場面など、ポイントポイントで目を引く場面も多くなりました。

決定機も後半は多くあったところで、それらをもっとしっかり決められていれば、逆転勝ちも問題なくできていましたね。

・・・で、この試合を見ながら思ったのが、とにかくこの試合は、鼓舞するところでも声を出すところでも、守備の強さのところでも、狙えるところで攻撃参加したところでも、とにかく5番遠藤龍河の存在感が大きかったわけです。

実際に、後半力強く戦うことができたところも、後ろにそういう存在があったからとも言えるところもあり、ただ、相乗効果で、これまでの1年生中心のチームでは、あまり見ることができなかったような、ボールへの執着心のあるプレーと力強くプレーすることなどが、後半途中からかなり見られていたんですよね。

チームとして、こういう意識が高まっていけば、S2の最終節もかなり楽しい戦いを見せてもらえることは間違えないのと同時に、では、3年生の5番遠藤龍河がいないU16リーグの昌平高校戦では、1年生中心(状況によっては、ジュニアユースの選手も入る)で、今日の後半のような戦いができるのか、いわゆる良いイメージのところを、しっかりチームとして継続できるかどうか、そこが凄く見たいなと思っていいます。

木曜日の夜ということで、行けるかどうかは、かなり微妙なところなのですが、せっかく今日このような戦いぶりを見せてもらえたので、いわずとしれた強敵の昌平高校相手にどういう戦いを見せてくれるのか、なんとか調整して足を運びたいものです。

中途半端な観戦にはなってしまいましたが、結構、収穫は多かったなと勝手に満足しつつ帰路につきました・・・とさw

ではでは。

浦和レッズユースvs前橋商業高校の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

解説動画追加しました↓

第34回浦和カップ 高校サッカーフェスティバル2014/04/02 第2戦 浦和レッズユースvs前橋商業高校 3-5敗戦・・・毎年恒例の浦和カップです。

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どうも、浦和サポブクメです☆

思った以上に昨日まで開催されていたJリーグU16チャレンジリーグの情報がわからないままに、本日より今度は、場所が埼玉に戻りまして、浦和カップがスタートしました。

浦和レッズユースの日程は、グループステージはすべてレッズランド(人工芝)開催になります。今日は、午前中が浦和東高校、午後が前橋商業高校との対戦と2試合が行われ、明日の午前中に残りの1試合vs福島工業高校戦が行われる予定となっていますね。

午前中から来る予定だったのですが、ちょっと明け方までやる作業があり、そのあと眠ったら寝坊してしまいました、同時に左足が攣ってしまって、痛めるという何をやっているんだという状況になりまして・・・午後の前橋商業高校戦のみの観戦になります。その試合でも、後半の終盤に腹痛で試合を離れる時間があるなど、なんというか、ダメダメな状況下での観戦でした。

浦和カップは、新1年生も本格始動する大会で、結果よりは、新しく入った選手たちの確認や、現時点でのAチームにいる選手を脅かす存在や姿勢を見るなどの目的があります。

現在の浦和レッズユースは、ご存知のように戦術的に特殊であり、更にジュニアユースと全く違うフォーメーションや戦い方をしているため、この大会で、すんなり行ってしまうような考え方で安定して結果が出せると考えてみるものでもないと思います。

ちなみに、第1戦の浦和東高校戦は、松尾佑介の2ゴールでリードしつつ、追いつかれて2-2で終わったようです。

ということで、あまりしっかり見られていないので、出場メンバーや交代、得点の流れなど中心に前橋商業高校戦の様子を書きますね。

前橋商業高校戦のスタメンは以下、

GKが41番山田晃士、DFが左に19番川上開斗、右に22番東伸幸、真ん中に20番高橋聡史、MFが左に14番長島巧、右に28番中塚貴仁、ボランチに15番中村透と12番松崎洸星、トップ下に37番時里元樹と23番石井康輝、FWが27番新井瑞希

となります。

ポイントポイントに、清水フェスティバルに帯同して良い流れの中でプレーしてきた3年生や2年生が入り、そこに1年生や、2年生のメンバーが入るという形になっていました。

戦術理解度という部分で高い選手が多めに入っていた序盤は、比較的安定した戦いをできていた部分が多くなりましたが、終盤は、多くメンバーが変わる中で、バランスとして崩れてしまう部分もあり、失点が重なったという考え方もできると思います。

昨年ユースの新体制が始まり、試される中で、というか、この戦術をとるトップチームの試合でも戦術理解度の差でよく起こっていた、バックラインやボランチの選手が1人で最後の砦になってしまって、相手選手にプレッシャーをかけられて奪われて決定的な形になるという場面も多く見られたので、このあたりは、時間をかけてやっていく必要がある部分だと思います。

特に、今年は、新1年生で外部からキーパーの選手も2人入っているという状況ですので、キーパーも含めて求められる動きが特殊なため、最初は、本当に新1年生のキーパーにとっては大変だと思います。

得点失点の流れと、交代の流れを書きますね。

前半8分に失点し、0-1。

前半12分にフリーキックのチャンスから23番石井康輝のゴール前へのボールに22番東伸幸がヘッドで合わせてゴールし、1-1。

17分に、37番時里元樹の見事なシュートがクロスバーに当たるもゴールに吸い込まれ2-1と逆転。

前半を2-1とリードで折り返します。

後半スタートから、12番松崎洸星に代えて36番髙山大智が入ります。

8分に、15番中村透、37番時里元樹に代えて29番伊藤敦樹、38番松高遼が入ります。

9分に失点で2-2に追いつかれます。

12分にコーナーキックのチャンスで23番石井康輝からのボールに14番長島巧がヘッドで合わせてゴールし再び3-2と逆転します。

18分に、失点し3-3の同点に追いつかれます。

18分に、27番新井瑞希に代わり45番川上エドオジョン智慧が入ります。

23分に失点し、3-4と逆転を許すと・・・すみません、ここで腹痛で5分ほど離れたのですが、25分くらいに14番長島巧に代わり、39番渡辺陽が入り、この5分間の間にPKを与えて失点し3-5となったとのことです。

終盤、22番東伸幸を前線に上げてパワープレーを試みるも、試合はそのまま3-5で終了となりました。

今日見ていた中では、前線での27番新井瑞希のプレーの選択肢が以前より意識的になのかよくなっていた印象が強かったです。仕掛けるところ、簡単に捌くべきところの選び方が良かったことと、良い気持ちの持ち方で試合に臨めているような印象もありました。

最終的には全員交代で下がりましたが、この試合に出場していた3年生の選手たちも、チームを落ち着けるという部分も含めてやるべきことをしっかりやってくれていたと思いますし、やや守備のところでは苦しい時間帯となった後半終盤では、38番松高遼のキープ力と気の利いたポジショニングが目立っていました。

試合としては、大量失点で終わっていますが、このフォーメーションが持つ課題と難しさを考慮したうえで観戦させてもらった印象からすると、悪くない印象を持ってみることができました。

あ、あと試合には出ていなかったようですが、プログラムの販売のところに浦和レッズジュニアユースから浦和東高校に進んだゴールキーパーの岩本拓の姿がありました。

浦和の下部組織から羽ばたいていった選手たちの姿を見られるのは嬉しいものですね!

明日は、しっかり午前中の試合に足を運べるように調整したいです。余計な作業が入りませんように。。。

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