第38回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 1次ラウンド1回戦 2014/07/24 – 浦和レッズユースvs鹿島アントラーズユース 2-0勝利

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どうも、ブクメです☆

全国大会に入りました。今年も場所は、暑すぎる群馬県です。梅雨の時期は少し、涼しい時もあったものの、高いに合わせるように梅雨明けして、プレーする選手には酷な暑すぎる気候に群馬も合わせてきました。

守備のところのバランスに手ごたえを感じ、プリンスリーグで首位のFC東京相手に手ごたえをつかんだ中での全国大会です。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に21番中塩大貴、右に40番橋岡大樹、真ん中に4番吉原大と2番橋岡和樹、MFが左に22番荒木聡太(後半8分⇒39番渡辺陽)、右に10番小川紘生(後半40分⇒12番小木曽佑太)、ボランチに7番勝野瑛(後半14分⇒19番松澤彰)と5番茂木力也、トップ下に8番斎藤翔太、FWが9番小島良太(後半39分⇒15番高橋聡史)

となります。

得点は、後半22分にカウンターの形で19番松澤彰がキープし、5番茂木力也が攻撃参加して追い越したところにパスが通り、ペナルティエリア内右に持ち込み、クロスに対してファーから走りこんだ39番渡辺陽が決めて1-0。

後半27分に、パスを受けた8番斎藤翔太がドリブルで相手選手をかわして左から深い位置まで持ち込みマイナスのクロスで9番小島良太にパス。ここで思い切ってシュートを選択し、ディフェンダーと浦和の選手が密集する中で枠をとらえたグラウンダーのシュートを19番松澤彰が少し触ってゴールという形のようです。

速報では、9番小島良太のゴールと出ていたようですが、オフィシャルでは19番松澤彰のゴールとなっていました。

得点者がだれかということよりも、ゴールまでの一連の動きと厚みが良かった追加点でした。

やはり、守備のところのバランスは継続できており、先週の中には、この試合の中でさらに一歩前進したなという選手も見受けられ、攻撃に関しては、やはり、そう簡単にリズムよく連動してとか、そういう形にはならないものの、そういう意識は見受けられましたし、特に今日の試合では、得点した場面の攻撃の厚みは大きなプラス要素です。

カウンターという形でしっかり人数をかけられたところ(当り前のことですが、カウンターの形があまり有効に生かせていなかったこれまでと比べると、かなりの進歩です。)

追加点は、相手の状況を考えての有効な個人の突破から、思いきったシュート。そして、その次の反応。

そして、この試合では、守備においても前回の試合のような、過剰なリスペクトだったり、ばたばたする時間は、ほとんどなく安定したプレーを見せていました。

グループステージでの初戦の勝利がどれだけ大きなものか、そこでつかめる手ごたえがどれだけ大きなものかは、ワールドカップを見ていれば説明するまでもないですよね。

次の相手は、Jクラブでもないですし、初戦を大敗している(内容は序盤かなり拮抗していたようですが)相手。人によっては、楽観ムードを出してしまう人もいるかと思いますが、そんな気の緩みは、言わなくても選手同士で締めることができますね。

明日も楽しみにしています!

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2013グンマチャレンジ 最終日 2013/03/30 浦和レッズJrユースU13 準決勝vs 三菱養和SC調布JrユースU13 2-2(pk=2-0勝利) 決勝vs大宮アルディージャJrユースU13 0-3敗戦・・・悔しい敗戦再び…

前橋総合運動公園 2013年3月30日前橋総合運動公園 2013年3月30日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨年同様に、清水フェスティバルと日程が被っている部分もあり、そちらを優先に足を運んだ流れで、浦和レッズジュニアユースU13が参加している2013グンマチャレンジの最終日のみですが、今日は足を運ばせてもらいました。

数字上の結果では、グループステージは大量得点に全勝、トーナメントに入り1回戦2回戦を1-0で勝利してという流れで今日に至るという状況。まずは、準決勝で三菱養和SC調布と対戦し、こちらに勝利し、決勝で大宮アルディージャとの対戦となり、この2試合を観戦しました。

それにしても・・・前橋総合運動公園のピッチは、想像していた以上に悪いですね、そして、暑いよりは良いと言っている場合ではないくらい、ここ最近の快適な気候から一気に気温が下がって、おそらく10度あるかないかくらいの寒さの中での試合となりました。

強風などはないものの、毎試合必ずと言ってよいほど、やりにくい条件がつきますね、大変です。

U13のメンバーの数が、ベンチ入りのメンバー含めてもずいぶん少ないなと思ったら、立川将吾、大西翔也、菊地泰智、シマブク・カズヨシの4人は、U15のチームの方に帯同しているということでした。

個々の能力の高さは、既に何度も見させてもらっているU13ですが、正直中盤で、いったん受けて捌くというプレーが現時点で安定してできる立川将吾(関東U15リーグで見ての印象)や、大西翔也(大宮アルディージャジュニアユースとの新人戦での対戦での印象)が抜けているのは、大宮アルディージャとの再戦となった時には大変かもという印象を持っての観戦になりました。

では、試合の話に移ります。まず、準決勝の三菱養和SC調布戦のスタメンは以下、

GKが18番高草木天平、DFが左に15番三井愁雲、右に16番山崎広大、真ん中に20番弓削翼と11番橋岡大樹、MFが左に19番山下勇希、右に6番白田颯人、真ん中に3番荻原拓也と7番関根陸斗、FWが左に13番樋口颯太、右に10番長倉幹樹

となります。

怪我で長期離脱していた11番橋岡大樹が復帰してますね。聞いた話によれば、この大会に入ってからはコンスタントに出場してるということでした。

開始早々に、19番山下勇希のドリブルから前線の10番長倉幹樹へパスを通すもオフサイドの判定。

その直後くらいに、失点し、早い時間で0-1のビハインドを背負ってしまいます。

この大会は、25分ハーフなので、思った以上に試合があっという間に進んでいくので、落ち着く前に失点して追いかける展開になるというのは、結構見ている側としても冷や冷やでした。

3分に16番山崎広大にパスが入った際に、前線で13番樋口颯太と10番長倉幹樹が裏へ走りだし、パスが通ればというチャンスがあり、続いて5分にサイドからのパスを受けた13番樋口颯太がシュートを放ちます。

足元のコントロールが難しい中で、やや思うように攻撃が組み立てられないものの、それは相手も条件が同じで、いわゆるディフェンスラインなど細かい対応が必要なときに、滑って、それにより問題ないはずが、一気に大きなチャンスや大きなピンチになる場面が多かったですね。

さてさて、ビハインドを負った浦和ですが、7分に6番白田颯人が決めて1-1の同点に追いつきます。

焦ってくる時間になる前に追いつけて大分展開としては楽になりました。

13分に、20番弓削翼からの縦パスを6番白田颯人がワンタッチで前にだし、16番山崎広大に繋げて仕掛ける形を作ります。

浦和もチャンスが少ないわけではないものの、決定力という意味では相手の方が高くなったこの試合では、16分に再び失点を喫してしまい、1-2とされてしまいます。

20分に20番弓削翼に代わり14番松永悠希が入ります。21分に、さっそく交代で入った14番松永悠希からの縦パスが7番関根陸斗に入り、ここからの展開でチャンスを作ります。

21分には、先ほどゴールを挙げた6番白田颯人に再び得点のチャンスが生まれるも、シュートは枠をとらえられず。

続いて前半終了間際に10番長倉幹樹がコースを狙ったシュートを放つもこれは、わずかに右に外れ、結局大きなチャンスは終盤にあったものの1-2とリードされた状態で前半を終了します。

後半は、スタートから浦和の攻勢となり、まず14番松永悠希が3番荻原拓也とのワンツーで前に抜け出して攻撃参加する場面があり、続いて2分には厚みのある攻撃でゴール前で混戦状態になったところを13番樋口颯太が決めて2-2の同点に追いつきます。

この後の時間では、前線で10番長倉幹樹がうまく前線でいったん受けて展開するなどチャンスに絡む動きを多く見せて、追加点を狙う場面が多い印象がありました。

20分に7番関根陸斗に代えて9番角田涼太朗が入ります。

残り5分ほどで、うまく抜け出したように見えたパスが数回連続でオフサイドの判定となる不運な状況もありつつ、終了間際には決定的な場面でのシュートがクロスバーに当たってしまうなど、逆転できるチャンスもありつつ得点が生まれずに試合は2-2で終了します。

同点の場合は、3名によるPK戦ということで、浦和とPK戦は、あまり良い印象はなかったものの、相手が1本目にポストに当て、2本目は18番高草木天平が良い反応で防ぎ、浦和は13番樋口颯太と6番白田颯人が連続で決め、決勝に駒を進めました。

続いて決勝。決勝は、新人戦の準決勝で悔しい敗戦を喫した大宮アルディージャとの再戦となりました。

決勝戦のスタメンは、以下となります。

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

GKが1番柿沼優輔、DFが左に15番三井愁雲、右に16番山崎広大、真ん中に20番弓削翼と14番松永悠希、MFが左に19番山下勇希、右に6番白田颯人、真ん中に3番荻原拓也と9番角田涼太朗、FWが左に13番樋口颯太、右に10番長倉幹樹

となります。

準決勝で早い時間に失点して難しくしてしまったことを考えても、開始数分をしっかり集中して臨みたかったところでしたが、1分に相手のスピードのある突破からゴールを決められてしまい、早くも0-1とビハインドを負うことになります。

ただ、浦和もこの試合に対して意識高く入っており、13番樋口颯太や9番角田涼太朗が高めの位置から厳しくプレスをかけたかと思えば、3番荻原拓也も中盤で激しいプレスに行くなど、相手に自由にさせないようにという狙いは見えたプレーも多く見られ、失点後は、前回の対戦と比べると、相手の自由にさせないプレーというのは前半できていたと思います。

また、準決勝同様、10番長倉幹樹にパスが入った時に、うまく楔の役割として捌くことができている時間もありました。

ただ、やはり時間が経つに
つれて中盤のところが空いてしまい、それぞれの選手の距離が遠くなることが多くなり、6番白田颯人など個人で打開しようと試みるも、なかなか相手の守備を交わすことができずに苦戦していました。

それでも、10分には惜しいシュートを放つ場面もありました。

相手の両サイド、特に左サイドからスピードのある突破で何度か大きなピンチを迎えるも、全体的には守備の部分では落ち着いて対応できているという印象もあったのですが、23分にコーナーキックから、豪快に頭で押し込まれて追加点を奪われてしまい、前半を0-2で折り返すことになりました。

後半開始早々に、ピンチを迎えるもここは1番柿沼優輔が防いでなんとか早い時間の3失点目は免れます。

後半は、残念ながら、ほぼ相手ペースで進んでいくことになり、とにかく相手の中盤でバランスよくしかれたディフェンスとその前の選手に、攻撃の仕掛けは、網にかかったように引っかかってしまうことが多くなりました。

当然こういう展開になるため、カウンター気味に攻撃を受ける回数も多くなる中で、20番弓削翼が体を張り、14番松永悠希が、そのあとのボールの行方を集中して見て対応することで、本来であればもっと得点されてもおかしくないくらい攻められていたところでそのピンチを多く防いでいたのも事実です。

18分に9番角田涼太朗、14番松永悠希に代えて12番長谷川魁哉と7番関根陸斗が入ります。

更に22分には13番樋口颯太に代えて17番山崎舜介が入ります。

後半終盤は、19番山下勇希の高い位置で奪って6番白田颯人に繋げる形や、17番山崎舜介の裏を狙ったパスに7番関根陸斗が反応して仕掛けるなど、何度かチャンスは作ったものの、23分に3失点目を喫し、結果、0-3での敗戦となりました。

前回の対戦に比べると、改善してきている点も多く見受けられたものの、やはりチームとしての戦い方という意味では、今回も差を感じさせられる試合となってしまいました。

浦和レッズジュニアユースは、学年ごとにでチームを作っていく方針からは、今年から変わるということで、今回のように多くン選手がU15の方に合流してというケースもあるでしょうし、チームとしての戦術の浸透という意味では、これまで以上に学年別では重要視されなくなるのかもしれません。 

いわゆるAチームに多くの選手が絡んでいくための指導がより重視されていくことになると思いますので、学年別の大会の位置づけと、見る側の解釈も同時に難しくなっていくのかもしれません。

ただ、そういう背景を度外視して考えて見ると、やはり今日の試合は、ピッチコンディションが悪いにしても、また差が見える試合になてしまったと思います。不在のメンバーがいるという意味では、相手も2人ほど、通常スタメンで出ているメンバーがいない状態だったようです。

こういう敗戦からは、とにかく個々がどれだけ悔しく思い、プレーを振り返って、どの部分が足りなかったのかを考えていき、今後の練習や次に試合をする時に、その部分がどれだけ良くなっているか、その繰り返しになると思います。

ではでは。 

前橋総合運動公園 2013年3月30日前橋総合運動公園 2013年3月30日前橋総合運動公園 2013年3月30日

 

 

 

前橋総合運動公園 2013年3月30日前橋総合運動公園 2013年3月30日前橋総合運動公園 2013年3月30日

 

 

 

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おまけの写真。

 

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2011/07/26 – 1次ラウンド第3日vsジュビロ磐田U-18 6-0勝利・・・1位の1位で決勝トーナメントへ

前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2011年7月26日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

1日の空き日を経て、浦和レッズユースが戦っているクラブユース選手権の1次ラウンドも最終日の3日目となりました。全ては初戦の大宮アルディージャ戦でギリギリのところで引き分けに持ち込んだところからスタートして、第2戦では4-0で快勝。今日に関しては引き分けでも1位通過できる可能性が高いというやりやすい状況を自らで作り出して臨んだ第3戦という、勝ち進んでいくチームに必要な条件をクリアしながら今日を迎えました。

ジュビロ磐田U-18との対戦は、自分が思い当たる限りここ数年ユースでは対戦していないと思いますし、とにかくどういうサッカーをするのかの情報もなく、前回のブログでも書いたかもしれませんが、ベガルタ仙台と接戦だったということで浦和が第2戦のようなサッカーができれば問題ないだろうと思いつつ、ふたを開けてみるまで分からないとドキドキしながら観戦しました。

この試合のスタメンは以下、

GK1番三上綾太、DFがセンターバックに3番寄特直人と18番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と14番繁田秀斗、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

第2戦のベガルタ仙台戦とまったく同じスタメン構成となりました。

試合の入り方でまず浦和レッズユースが主導権を握ることができ、更に思ったよりプレスがきつくないかったり、サイドのスペースを空けてくれたこともあり、浦和のやりたいようなサッカーを終始展開することができる状況になりました。

いきなりロングボールが左サイドの空いたスペースに入った10番矢島慎也に通り、鋭い仕掛けで相手ゴールを脅かしたり、その後も10番矢島慎也、左サイドの堀田稜がえぐって、右サイドの7番鈴木悠太へ展開してシュートまでつなげたり、10番矢島慎也がミドルシュートを放ったり、面白いように浦和がやりたい攻撃が実行できていました。

また、いつもと違った攻撃パターンと言うのが的確かはわからないのですが、10番矢島慎也と14番繁田秀斗、11番堀田稜と14番繁田秀斗など中盤と前線の間で相手ディフェンスラインのところで凄く細かいワンタッチパスでのパス交換で崩していく展開も多く見られました。

守備の部分でもバランス良く、危ないところまでは持ち込ませなかったり、カウンターをくらってサイドを走られた時でもタイミングの良いタックルで20番新井純平が奪い返すなど、ペナルティエリアに侵入されることはほとんどなかったと思います。

ただ、攻めこんではいるものの、なかなか得点までに至らない状況が続く中で、前半の25分にようやくその均衡を崩すことに成功します。

左サイドから11番堀田稜が深くまでドリブルで攻め上がり、中へ切り込んでゴール前のスペースに入った14番繁田秀斗にラストパス。シュートと思わせて、右の7番鈴木悠太へパスを出し、7番鈴木悠太がしっかりと決めて先制。14番繁田秀斗の見事な見事な狙い通りのアシストでの先制です(シュートミスが結果的に絶妙なパスになったようにも見えましたが、ブクメの個人的多数決で狙い通りのアシストということになりました。解決!)

先制点の後も、11番堀田稜の左サイドからの攻撃が冴えわたり大きなチャンスを作ったり、20番新井純平から7番鈴木悠太、持ち上がって正確なクロスをファーサイドの10番矢島慎也に通してあと一歩でゴールと言う場面もあったり、とにかくやってほしい攻撃が思い通りに展開されていました。

6番野崎雅也へのマークがプレスというよりゾーンで守ろうとされていたのか、それが上手く機能せずに逆に6番野崎雅也の周りに大きなスペースが空くことが多々あり、いわゆるやりたい放題にボールを捌くことができていました。

攻勢に進めることでセットプレーが割と多い。でも、ここしばらくセットプレーからのゴールがないような気がしていたのですが・・・決めてくれました。

伏線となるような10番矢島慎也の蹴ったコーナーキックに18番西袋裕太が反応した惜しい場面の後、同じようなコーナーキックのチャンスで10番矢島慎也が蹴ったコーナーキックに18番西袋裕太が打点の高いヘッドでゴール右隅に押し込んでゴール。欲しかったセットプレーからのゴールで2-0とリードを奪います。

これ以外にも、セットプレーからの攻撃で18番西袋裕太が絡んで10番矢島慎也が押し込んだような場面がありましたが、これはオフサイド。それでもセットプレーからの得点チャンスが多かったこともこの試合の収穫だったと思います。

左サイドからの5番佐藤大介からのピンポイントのクロスに12番高田拓弥が頭で合わせてあと一歩でゴールと言う場面など作りつつ、前半は2-0で終了。

後半に入っても、2点ビハインドの磐田が戦い方を変えてきたり激しさを増してくるという様子もあまりなく、浦和ペースで展開されていきます。

10番矢島慎也から12番高田拓弥へパスからシュートや、20番新井純平のオーバーラップからのクロスボールに14番繁田秀とがヘディングシュートなど様々なパターンでの攻撃が展開されるも前半同様なかなかゴールには至らなかったものの、迎えた20分に左サイドをドリブルで持ち上がった11番堀田稜のクロスに7番鈴木悠太がヘッドで豪快に押し込んでほしかった追加点を入れ、3-0とし、ほぼこの試合の勝利を決めます。

この得点の後、7番鈴木悠太に代えて21番関根貴大、5番佐藤大介に代わり2番西山航平が入ります。21番関根貴大は7番鈴木悠太と同じ右サイドのポジション、2番西山航平も5番佐藤大介と同じ左サイドバックに入りました。

そして、この大会で流れの中から得点が取れていなかった12番高田拓弥が25分に(たぶん)10番矢島慎也からのスルーパスに抜け出してキーパーと1対1となり、これを落ち着いて決めて4-0。

更に、大会ベストゴールに選んではいかがですか?と言いたくなるような10番矢島慎也の豪快なミドルシュートからのゴールで5-0。

この後、30分に12番高田拓弥に代えて24番中村駿介、35分に10番矢島慎也に代えて8番片慎吾が入り、締めくくりは11番堀田稜が自ら持ち込んでゴールで6-0。

難しい試合になる可能性もあると思っていた第3戦で6-0の大勝。この結果、グループ1位となり決勝トーナメント進出を決め、更に気がつけば1位の中の1位で1次ラウンドのグループステージを通過となりました。

気になる準々決勝の対戦相手は2位の2位となった東京ヴェルディユースとなりました。

那須での順位決定戦での勝利を私は見ていませんので、明日群馬でまた勝利を見せてくださいね!

明らかに今日の相手より個々の能力が高い強敵になりますが、間違えなくこの大会での優勝するべきチームへの流れは浦和に傾いていると思いますし、自信を持って浦和レッズユースのプレーを続けて行けば間違えなく勝ち進めます。

後は、まあ当然と言えば当然なのですが、今日の試合をビデオで撮影してチェックしているようなどこかのチームのスタッフらしき人もいたように、決勝トーナメントに勝ち進んでくるようなチームは、浦和の長所を消すためにしっかり研究してきますので、今こそスカウティングに負けない浦和レッズユースのサッカーを見せてくださいね!

暑い中で疲労もたまってくる時期で、しかも連戦となりますので大変かと思いますが、出来る限り体を休めて明日の戦いに備えてくださいね!

まず、決勝トーナメント進出おめでとうございます・・というか、ありがとうございますというか、なんというかです。

明日の試合を楽しみにしています!

ではでは~!