プリンスリーグ関東2016/05/08 – 浦和レッズユースvs前橋育英高校 2-1勝利・・・3連勝で中断を迎える良い状態も、気持ち複雑に。

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どうも、ブクメです☆

ゴールデンウィーク最後の週末の土曜日は、当初、筑波大学で活躍している浦和レッズジュニアユースの戸嶋祥郎を見にフクアリに行こうと思っていたのですが、諸事情で、その試合はサッカー観戦自体ができず、その試合でも戸嶋祥郎がゴールを決めたようで、より見に行きたい気持ちが強くなりました。

そんな、思っていたサッカー観戦ができなかった土曜日から、実は、今日日曜日も若干バタバタした中で、頭の中では集中しにくい状態ではあったのですが、しっかり足を運ぶことができました。 浦和レッズユースの試合の中では、アウェイの前橋育英高校戦というのは、なんだか今日のような晴天で暑いようなイメージがあります。若干苦手意識を感じるような部分もあったのですが、思い返せば昨年の開幕戦は、ここで勝利しているんだなと。遡った時の引き分けに持ち込んだりはしたものの、苦戦するイメージというのが強く残ってしまっているのかなと思ったりしますが、それは、プレーしている選手にはあまり関係ないことですね。

さてさて、よく浦和レッズありきで応援できるかどうかということを最近は書くことがありますが、私が応援するベースは浦和レッズのアカデミーになるものの、そのチームの試合では、完全に知っている選手がいても相手チームを敵とみなせるという状況下にないわけで、これは、サポーターとしては、完全にダメなタイプなのでしょうが、実際そうなので、それを隠すこともできないわけです。 これまで、浦和レッズのアカデミー出身選手が別のチームになっての試合というものは、それぞれでは、見ることがありますし、チームを離れた大学などでは、出身選手同士の対戦というもの、それぞれの選手の成長を見る場としても、多少どちらかのチームによって見る形になることはあれども、割とフラットに楽しませてもらえるわけです。

もちろん、浦和レッズユースvs対戦相手にアカデミー出身選手がいるというケースはこれまでにあったものの、プリンスリーグなど公式戦の真剣勝負の場でということで言えば、スタメン出場で相手チームに2名アカデミー出身選手が出場しているというケースは、私が観戦した試合ではあまり記憶にないような。世代別代表で関わった選手や、国体がらみで関わった選手との対戦ともまた別の意味で、今日は、若干私としては、気持ち複雑に観戦した部分もあります。でも、一つの戦いとしては、浦和レッズユースを一番上に置いてこのカテゴリは純粋に応援しています。

はい、ということで、今日の対戦相手の前橋育英高校には、浦和レッズジュニアユース出身の3年生の浅賀祐太(18番)、2年生の角田涼太朗(3番)の2選手がセンターバックでスタメン出場している状況下での対戦となりました。その辺は、また最後に触れるとして、結果的に浦和レッズが難しい試合をものにして3連勝した試合のことを書いていきますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに6番鈴木海都、右サイドバックに3番関慎之介、センターバックに5番遠藤凌と40番橋岡大樹、MFがボランチに16番大西翔也、左に9番川上エドオジョン智慧(後半29分⇒15番荻原拓也)、右に2番高山大智(後半35分⇒17番立川将吾)、真ん中に10番渡辺陽と11番時里元樹(後半44分⇒14番井澤春輝)、FWが20番長倉幹樹(後半17分⇒23番シマブク・カズヨシ) となります。

前節と同じスタメン構成になりますね。

終始明らかに試合に影響するような強風が吹く中、おそらく、前橋育英高校に選択権があったと思いますが、前半風下で、後半有利になる風上を選択するという形を取り、今日は、前半のうちに2点を浦和レッズユースが奪うことができたことで相手のプランが若干崩れたところはあると思いますが、確かに相手の狙い通り、後半は、細かくつなぐようなサッカースタイルではない浦和が、風も味方にした相手の攻撃に対して、苦しめられたなという印象は残ります。

また、ちょうど、今日は試合を一緒に見ていた方が、割とフラットにサッカーを色々見ている方で、前節の前橋育英高校の試合も観戦したということで、その時からの変化などの情報もいただきながら、サイド攻撃のところでの対応などこの試合のために若干変更してきたのではないか(そもそも、前節退場者を出して出場停止の選手がいるとかですよね)ということでした。 確かに、9番川上エドオジョン智慧のサイドからのドリブルでの仕掛けなどは、それでも突破してチャンスを作る回数は多かったと思いますが、意識的にいつもよりもケアされてしまっていたようには感じます。

また、中盤の11番時里元樹と10番渡辺陽のところも、これまで通りにはやらされてもらえていない印象もありました。 集中力高く、風向き的には決して有利ではないものの、ディフェンダーの間に細かい動きができる選手が、裏を狙って走り込んでくるプレーなどは、毎回見ている前橋育英高校らしいなと感じさせられ、何度か、そのプレーで危ない場面も作られていたのも事実ですが、結果的に、チームとしての調子の差もこういうところで出るのかもしれないなと思うくらい、フィニッシュのところで相手は精度を欠くことが多かったですね。 浦和レッズの攻撃ですが、前半序盤は、例えばオフサイドになったものの、前半4分の9番川上エドオジョン智慧と6番鈴木海都の左サイドからのパス交換からのクロスに20番長倉幹樹がヘッドで合わせてネットを揺らした場面など、突破の部分でケアされていたものの、その分サイドバックの6番鈴木海都が絡むことでの打開の試みが多く感じられました。

18分の2番高山大智がパス交換からサイドを攻め上がり、折り返しから10番渡辺陽が狙う惜しい場面など、単独の突破に関しては、サイド、真ん中ともになかなか隙を見せない相手に対して、一人二人を経由してサイドからの攻撃でチャンスを作りながら、逆に相手の攻撃の際には、セットプレーを与えてしまう回数も多く、試合の流れ自体は、どちらに転ぶかわからない中でしたが、この流れを浦和レッズユース有利の流れにした先制ゴールは、28分。

この試合は、得点や失点の流れをちょうど見逃してしまうことが多く、先制点も別のところを見ていて、気が付いたら、20番長倉幹樹が豪快にけり込んでゴールになっていたのですが、見ていた方に聞くと相手のミスからの得点ということだったのと、プリンスリーグの公式記録で見ると6番鈴木海都のアシストになっていたので、相手ミスからボールをキープした6番鈴木海都が落として20番長倉幹樹がペナルティエリア外くらいから豪快にけり込んでのゴールという感じなのでしょうか。 いずれにしても、この時間帯に得点したのが浦和レッズユースだったというところが、勝てているチームと、なかなか勝てていないチームの差として出てしまうのかもしれないなと感じる部分もありつつ。 更に、前半終了間際にこの試合では、サイドからのマッチアップの流れから、足を痛める場面もありましたが、それでも果敢な仕掛けを止めなかった9番川上エドオジョン智慧のドリブル突破から、11番時里元樹をを経由して最後は、10番渡辺陽が決めて2-0とした瞬間に笛がなり、前半2点リードで折り返すことに成功します。

そして、先ほども書きましたが、強風を受ける形になった後半は、かなり苦戦を強いられましたね。

後半5分に、周りからはオフサイドじゃないのかという声も聞こえたものの(すみません、この失点の場面も、ちょうど別のところ見ていて見逃してしまいましたので細かいことはわかりません)、相手の反撃を受けて1点返されます。 強風で高めのボールがかなり戻されるような状況でしたが、相手のプレッシャーを受けて、バックラインの細かいパス回しが狙われるなどあり、クリアボールを大きく蹴ろうとするものの戻されるというような、なかなかディフェンスラインは神経をつかうような場面が多くなる後半でしたが、受けてカウンターという場面も、前節に比べると、切り替えが若干遅くなっていたのか、相手に対応されていたのかは、判断が難しいところですが、数回カウンターでチャンスは作ったものの、相手が攻め込む時間帯で効果的なカウンターをあまりできていない印象がありました。

そんな中でしたが、後半16分には、厚みのある攻撃で追加点が決まったかと思われるくらいのチャンスが作れた場面があったのですが、ここで押し込み切れず。また、25分くらいには、カウンターから9番川上エドオジョン智慧がシュート性のクロスがゴールを襲う惜しい場面もありました。 30分には、右サイドから突破した2番高山大智からのクロスに交代で入った15番荻原拓也がヘッドで合わせる惜しい場面があったものの、これは、相手キーパーに阻まれます。

38分には、カウンターの形で数的優位な状態で23番シマブク・カズヨシが中盤で受け、右サイドを走る2番高山大智にラストパスを狙いますが、ここは相手キーパーが反応して防がれます。 互いにチャンスを作りながらも2-1の状態から得点が動かず、残り10分くらいからは、35分に投入された17番立川将吾が、あまり攻撃の方に意識を置きすぎずに、風向きからも、残り時間を考えて、上手く時間を使うプレーなども見られつつ、15番荻原拓也と23番シマブク・カズヨシがパス交換からゴールを狙うなど、狙えそうなときには狙いながらでしたが、残り時間がわずかになったところで、数回相手の反撃からコーナーキックを与える場面があり、そのうちの一つがバーに当たって、ラインを割ってもおかしくないようなピンチになりましたが、ここは、なんとかラインを割らなかったようで失点にならず、結果的に2-1で逃げ切る形で浦和レッズユースの勝利となりました。

今日の試合は、浦和レッズユースにとっては、ある意味アウェイらしい、天候も含めて、上手く相手の戦い方にはまりかけたところがある決して強さを見せて勝ち切ったという試合ではなかったですが、総合的に勝利に値したということなのだと思います。

この試合の後に、40分ハーフで練習試合(主審が公式戦仕様だったので、練習試合ではなかったかもしれません)がありましたので、メンバーと交代、得点経過だけ書きますね。

スタメンと交代は以下、

GK30番石井僚、DFが左サイドバックに15番荻原拓也、右サイドバックに17番立川将吾、センターバックに4番轡田登と22番関大夢、MFが真ん中にに13番樋口颯太と14番井澤春輝、左に23番シマブク・カズヨシ(後半20分⇒20番長倉幹樹)、右に26番池髙暢希、FWが42番練習生、43番練習生 となります。

埼玉県支部リーグも今日はレッズランドであった関係で、こちらの人数は最小限で、また、詳細不明(少し聞きましたが、書く段階ではない)ですが、中学3年生の別クラブ所属の練習生が2名参加していました。 この試合に、同じく前橋育英高校に進学した浦和レッズジュニアユース出身の1年生森隼平が出場するような話も聞いていたので、「どの選手かな?あれかな、これかな、でも違うような気がするな」と若干気持ちがそれてしまいながらの観戦になったしまったところもありました(結局、控えに入っていて出場は、なかったようです。)

この試合は、前半0-0で折り返し、後半3分に26番池髙暢希のゴールで先制し、同点に追いつかれ、42番練習生のゴールで2-1と逆転し、再び追いつかれ、終了間際に逆転されという後半から一気に得点が動く試合でしたが、結果的に2-3で敗れるという結果になりました。 浦和レッズユースにとっては、連勝を3に伸ばし、さらに、ここからクラブユース選手権の予選に入り、1か月半くらいプリンスリーグは中断期間に入りますので良い流れで中断期間に入れましたね。 えと、レギュレーションが変わったらしいのですが、細かいことがよくわかっていないのですが、今年からクラセン予選もジュニアユースのようにトーナメント制になったらしいので、1戦必勝で、3勝くらいすれば全国にたぶんなると思います。

プリンスリーグ関東での今年の戦いぶりを見ていれば、開始から相手の勢いに飲まれることは考えにくいくらいどっしりした戦いをできているので、予選でつまずくことはないと思いますが、それでも何が起こるかわからないトーナメントですので、気を引き締めて、また別の大会として頭を切り替えて準備をしてもらえればと思います。

さてさて、ここで最初の話に戻りますが、前橋育英高校のスタメンセンターバックに2人の浦和レッズジュニアユース出身選手が先発していて、特に、以前から出場機会を得ているらしいと聞いて、ちょうど足を運べたタイミングなどでは、怪我などで出場していなかったために、ようやくこのタイミングでスタメン出場していた浅賀祐太のプレーを見られるのは嬉しかったですね。

そして、一気に身長が伸びて、だいぶ印象が変わった角田涼太朗も含めて、浦和を応援しながら、真ん中からの攻撃を食い止める二人に嬉しい部分もあったり。本当に複雑でした。言葉で表すのが難しいです。

さらに、ユース世代の観戦では、完全に浦和レッズユース側に立って応援する形にはなっているので、試合が終わって帰り際に二人ともにちょうど会うことができたものの、どう声をかけて良いかよくわからず、意味のわからないことを口走ってましたね、すみません。 今年の前橋育英高校がなかなか結果がついてこないという状況下で、難しい局面も多いとは思いますが、ピッチに立てているのであれば、気持ち切らさずになんとかチームを浮上させ、次に試合を見られる機会があれば、勝利して良い表情で会えると嬉しいです。

その時は、がっしり握手しましょうね!

前橋育英高校に進学した浦和レッズアカデミーの選手はここ数年増えていて、全員把握できているか若干不安ですが、あとは、1年生の森隼平、2年生の山崎舜介と山崎広大の2名も試合に絡んで、次回浦和レッズユースのホームで戦う時は、大いに浦和レッズユースを苦しめてもらいたいです。

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状態の良いチーム同士の真剣勝負という構図で見られると、また違った気持ちで見ることができると思います。その時を楽しみにしています! ではでは!

高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2014/04/26 第3節 – 浦和レッズユースvs前橋育英高校 2-3敗戦(b戦45×2) 1-1 (b戦35×2) 1-3・・・試合とは、練習と準備の成果積み重ねを披露する場かと

040 どうも、浦和サポブクメです☆

第2節の大宮アルディージャユース戦に足を運べず、久しぶりに足を運べたユースのプリンスリーグだというのに、30分ほど遅れて到着することになってしまいました。

なんか、頭の中がボーっとしているようで、ダメですね。

ここまでの2試合を1勝1分の浦和レッズユースは、土曜日に前橋育英高校と前橋育英高校高崎グランドと対戦しました。

・・・ということで、前半30分くらいからですが、まずは試合の流れなど書いていきますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に21番中塩大貴、右に2番橋岡和樹、真ん中に4番吉原大、MFが左に22番荒木聡太、右に12番小木曽佑太、ボランチに15番高橋聡史と8番斎藤翔太、トップ下に7番勝野瑛と23番松崎洸星、FWが14番邦本宜裕

となります。

到着した時点でのスコアが0-1でしたが、試合展開としては、なんとなくどちらにも特手な入らないまま推移しそうな(決定機をいずれも作れていないような展開かと)状況の中で20分くらいに失点してということでした。

代表に招集されていて、5番茂木力也と10番小川紘生がいない状況で、こんな感じのメンバー構成になるのかと思っていたメンバーに近かったものの、なんだか、あまり試合では見ていないような配置にしているのを眺めつつ、またこれまでのチーム作りで手ごたえを掴んでいたベースのようなものを、相手を研究しすぎて崩しているのかな~と気になる部分もありつつ、前半は、終了間際に失点し0-2で折り返す流れになりました。

後半は、スタートより23番松崎洸星に代えて19番松澤彰、が入りました。 そして、6分と言うやや良く分からないタイミングで、22番荒木聡太に代えて17番川上開斗が入ります。

7分に、15番高橋聡史からの裏へのパスに抜け出した17番川上開斗に渡ればという場面もオフサイドの判定。

8分に14番邦本宜裕からのパスから19番松澤彰に通ればという場面は、わずかに通らず。

9分に、14番邦本宜裕から左の17番川上開斗を経由しクロスに8番斎藤翔太がバイシクルで狙う惜しい形を作ります。

12分に、決定的な形を作られるも、相手が時間をかけてくれ、3失点目はなんとか免れます。

15分に、7番勝野瑛に代えて9番小島良太が入ります。

右サイドも2番橋岡和樹が高い位置に取ることが多くなったこの時間帯は、1つ下がった14番邦本宜裕が展開する形、途中から入り1トップに入った19番松澤彰が、前線でしっかりボールを収めることができていたことで、攻撃のパターンとしては、3月の段階に感じていたような、今年の浦和レッズユースのチーム作りで攻撃のベースとなるようないくつかのパターンで相手ゴールを脅かす場面が増えました。

15分には、右前線から2番橋岡和樹が抜け出してクロスに2選手ほどが駆け込んでおり、ここは相手ディフェンダーに阻まれたものの、惜しい形でした。

18分には、左サイドからのパスを受けた8番斎藤翔太が思いきってシュートを狙います。

そして、迎えた19分に、14番邦本宜裕から左に抜け出した9番小島良太にパスが通り、クロスに19番松澤彰が合わせてゴール。

1-2と1点差に縮めます。

続けて、20分には、14番邦本宜裕がペナルティエリア近くで受けたファールで獲得したフリーキックのチャンスから、8番斎藤翔太からのボールを19番松澤彰が押し込んで2-2と試合を振り出しに戻します。

この勢いで、逆転ゴールを早く奪えてしまえば、この試合は浦和のものにできたかもしれませんが、ここから逆転ゴールがやや遠くなります。

31分に17番川上開斗からのパスに抜け出して受けた9番小島良太は、惜しくもオフサイド。

32分に、相手フリーキックの場面から失点を喫し、2-3と再び相手にリードを許します。

この後も、前線で19番松澤彰が高い確率でボールを収めることができる状態が続き、そこをうまく生かせれば、ゴールが奪えそうな雰囲気はあったものの、なかなか、得点は奪えず。

33分に、4番吉原大に代わり11番清川大輝が入ります。

40分には、8番斎藤翔太に代わり20番東伸幸が入ります。

パワープレーの状況は作ったものの、有効に生かしきれず結局試合は2-3で終了しました。

この試合の後に、45×2と35×2と2試合(計4本)のB戦が行われました。メンバーと得点の経過のみをまず書き出してから、何点か思ったことを書きたいと思います。

45×2の試合(1本目)のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に17番川上開斗、右に20番東伸幸、真ん中に7番勝野瑛、MFが左に22番荒木聡太、右に23番松崎洸星、ボランチに6番影森宇京と13番中村透、トップ下に11番清川大輝と9番小島良太、FWが19番松澤彰

(交代)40分:7番勝野瑛⇒番新井瑞希

1本目は、0-0で終了。

まず、45×2の試合(2本目)のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に35番関慎之介、右に20番東伸幸、真ん中に13番中村透、MFが左に27番新井瑞希、右に28番中塚貴仁、ボランチに6番影森宇京と26番松尾佑介、トップ下に11番清川大輝と39番渡辺陽、FWが33番轡田登

11分に失点。

(交代)25分:6番影森宇京、11番清川大輝、13番中村透、20番東伸幸 ⇒ 29番伊藤敦樹、34番鈴木海都、37番時里元樹、38番松高遼

36分に同点に追いつき、2本目は1-1で終了となり45×2の1試合目は、トータル1-1でした。

続いての、35×2の試合(3本目)のスタメンは以下、

GKが41番山田晃士、DFが左に38番松高遼、右に35番関慎之介、真ん中に29番伊藤敦樹、MFが左に27番新井瑞希、右に28番中塚貴仁、ボランチに34番鈴木海都と26番松尾佑介、トップ下に39番渡辺陽と37番時里元樹、FWが33番轡田登

(交代)12分:27番新井瑞希、28番中塚貴仁 ⇒ 24番堀内千寛、36番髙山大智 /  28分:39番渡辺陽⇒11番清川大輝

15分に失点し0-1で3本目は終了。

35×2の試合(4本目)のスタメンは以下、

GKが30番田桑龍輝、DFが左に34番鈴木海都、右に20番東伸幸、真ん中に38番松高遼、MFが左に24番堀内千寛、右に35番関慎之介、ボランチに29番伊藤敦樹と6番影森宇京、トップ下に13番中村透と37番時里元樹、FWが11番清川大輝

(交代)25分:11番清川大輝、37番時里元樹 ⇒ 32番川上エドオジョン智慧、36番髙山大智

5分失点(0-1)、16分コーナーキックから20番東伸幸のヘディングのゴールで得点(1-1)、20分失点(1-2)

となり、4本目は、1-2で終了。35×2の試合としては、1-3で敗れました。

昨年と同時のこのタイミングに、1年生が揃って丸坊主になっていたり、ポジションがかなり流動的になっていたため、特にB戦においては、ポジションや出場メンバーが確認しにくく(恒例の言い訳です)、誤っている可能性が高いです。

プリンスリーグの前半30分過ぎくらいから、B戦すべてを通して観戦したのですが、プリンスリーグに関しては、ようやく見る側として、ある程度メンバー構成と配置で浦和の戦い方を実践する戦いにおいては、どう味方との連携で動いて試合を戦っていけると戦い抜けるのかというベースを見出してきた中で、そのベースを踏まえて、選手のパフォーマンスや課題、そのポジションに代わった選手などの状況を見ながら、チームとしての成長、個々の選手としての成長を見て行けると考えていたのですが、正直この試合では、例えば代表選手で2名が抜けたところをという以上に、難しい戦術において、随分、公式戦で試していないようなポジション変更を課している部分が見受けられてしまったため、どうこの試合を考えて良いのかが、また難しくなってしまいました。

ただ、部分的なところで言えば、やはり14番邦本宜裕は、一つ下がった形の方が、生きること、19番松澤彰が高いパフォーマンスを維持できているため、投入された時には、そこで収めて組み立てができることなど、チームの準備段階でこちらが感じていた好要素を感じることはできました。

いずれにしても、ちょっと守備を意識させすぎているのではないかということは気になります。攻撃の選手でキープ力、テクニックがある選手にパスが入った時に、通常であれば、距離を考えて次の攻撃をテンポよくするために、味方はその次を考えてその選手の近い距離に1人は動くものだと思うのですが、それがプリンスリーグの試合では少なく、受けた選手が相手ディフェンダーのプレスで奪われた時に、こぼれ球に反応しようとする選手がいないなど、連携面でこんなに、ちぐはぐしていたかな~という場面も多く見受けられました。

表面的には、代表選手がいなかったからとか、戻ってくればとか、そう見られがちかもしれませんが、そういう部分とはやや違った違和感を今年も少し感じてしまっているというのが本音です。

相手を研究することは必要ですが、スカウティングが、自らが感じていた良い手応えを上回ってしまう結果が、この試合だとすると、少し怖いですね。

だからこそ、この日のB戦まで含めた試合をトータルで見た時には、B戦の3本目あたりが、もっとも、攻撃において良いイメージを得ることができた試合でした。

公式戦も含めて、チームを作っていくことは、まったく悪いことではないと思うのですが、ここまで崩す必要があるのかなという感想も持ちつつ、ゴールデンウィークは、ジュニアユースのプレミアカップ観戦で大阪にしばらく足を運ぶため、次節の桐光学園高校は観戦できないのですが、心配は杞憂に終わりましたとなれば良いなと思います。

 

さてさて、話は変わりますが、B戦の35×2の試合では、浦和レッズジュニアユース出身で前橋育英高校に進んだ新井克之が右サイドバックで出場していました。

相手チームの状況は、よくわからないものの、プリンスリーグの試合からトータルで見ていて、昨年の手ごわかった前橋育英高校のやっていたような攻撃を何度も見せて来たのは、B戦の35×2の試合であり、このメンバーが絡んできた時の前橋育英高校は手ごわそうだな~と思いつつ、その中で躍動していた新井克之の活躍も楽しみにしたいと思います。

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↑前橋育英高校に進んだ新井克之

 

ではでは。

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高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/09/22 第14節 – 浦和レッズユースvs前橋育英高校 2-2引き分け・・・今日の流れが次に活かされない可能性

前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日

どうも、浦和サポブクメです☆

日曜日は、11時からユースのプリンスリーグ、vs前橋育英高校戦から、午後は15時から(間に合わなかったですがw)のジュニアユースの関東U15リーグvs鹿島アントラーズつくばジュニアユースの試合に足を運び、割と運転で疲れた模様で、家に戻ってから少し休憩と思ったら爆睡・・・まあ、言い訳なのですが、月曜日の早朝からブログを書き始めております。

言い訳が済んだところで、まずはユースのプリンスリーグ、vs前橋育英高校の試合について書きますね。

最近は切り替えようと思ってもどこか何かに不満を常に抱えた状態で足取り重めにユースの試合に足を運ぶようになっている自分に嫌気がさしつつも、選手にとって心境ははどうかは知れずでしたが、今日は、ユースの1年生の大半が坊主頭になっているのを見て、試合前に少し和ませてもらいました。

さてさて、前節での消極的采配が結果的に逆転負けと言う流れにまでつながってしまった中での中2日での戦い。順位表の上では、現在首位の前橋育英高校が対戦相手ということで、万全の状態でも簡単な試合にはならないということが容易に予想される試合でしたね。

ただ、印象としては、木曜日に対戦した山梨学院大学付属高校に比べると、組織的にはレベルの高いサッカーではあるものの、攻撃陣の迫力で言えば、木曜日よりは集中して守備の連係が取れていれば守り切れた相手だったかなという気もする相手だったようにも感じます。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左に6番吉原大、右サイドバックに19番橋岡和樹、真ん中に8番須藤岳晟、MFが左に22番荒木聡太、右に7番広瀬陸斗、ボランチに17番勝野瑛と13番條洋介、トップ下に14番斎藤翔太と9番小川紘生、FWが27番邦本宜裕

となります。

前節の試合で、退場になった4番茂木力也は出場停止(わざとじゃないのに一発退場ハンドを取られて悔しそうな表情をしていましたね。)また、前節センターバックのポジションに戻り、安定したプレーを見せていた5番齋藤一穂がスタメンから外れていたり、このタイミングで再び3バックになったり、やはり毎試合読めない采配は見事ですねw 選手も適応能力が身に付きますね。

あと、前節後半に負傷した10番関根貴大は、復帰まで時間はかからないようですが、今日の試合ではベンチにも入っていなかったと思います。

ようやく涼しくなってきたここ最近ですが、今日は晴れて試合の時間帯は結構熱い状況下での試合となりプレーする選手にとっては、かなり消耗度の大きい試合になったように思われます。

前半は、スタートから相手にボールを回される回数が多くなる中で、浦和は3バックというより5バックのような形になるケースが多く、加えてバックラインと中盤、前線の距離が開いてしまったりパスの意図が合わないというケースが多く、相手の攻撃をバックラインで止めた後も、次の攻撃に転じたところでのパスを相手に狙われて奪われてしまうケースが多くなり、リズムがつかめない印象がありました。

ただ、回数は決して多くないものの久しぶりに前目のところでスタメン出場した14番斎藤翔太にパスが入った時には、前線での攻撃がスムーズに展開されやすい状況にはなっていたように感じられます。

ポイントポイントでは、良い部分は見つけられるものの、やはり前半の浦和には混乱が見られるケースが多くあり、守備陣のところの連携も、いつもと勝手が違うところなども含めて、混乱が見られる中で、しっかり相手にそこを突かれて、決定的な場面を作られる場面も決して少なくはなかったと思います。

そうした中で、前半11分に失点し、0-1とビハインドを背負う形になります。

浦和の攻撃としては、27番邦本宜裕からの仕掛けからもう一人が絡んでというケースが多く、そこに加えて14番斎藤翔太が上手く経由されたときの攻撃では、チャンスになる形が比較的多くありました。

また、前節右の中盤で攻撃的なプレーでかなり相手ゴールを脅かすプレーをしていた19番橋岡和樹は、その流れが汲まれないバックラインでの起用に再び戻りましたが、前半はそんな中でも7番広瀬陸斗のワンツーからサイドを攻め上がっていく場面を1,2回ですが作っていましたね。

個々のドリブルでの仕掛けなども結構相手守備陣にかかることが多かったものの、何度かそれが実ってゴールに近いところまで持ち込むことは浦和にもできていたものの、前半は得点を奪えず0-1でハーフタイムを迎えます。

前半やや気になったのは、以前にも触れたことがありますが、パスの出し手の意図、受け手の意図がずれて奪われるケースが多かった中で、出しても受けても、何も主張しないケースがほとんどだったことなんですね。こういうところも、試合の中で選手同士でコミュニケーションをとって行かないと、やはり連携部分は深まりにくいのかな~と思います。

さてさて、後半開始から14番斎藤翔太に代わり11番進昂平が入ります。

同時に、前半の難しい時間帯にもほとんど指示が無かった監督にもなぜか急に後半からスイッチが入ります。指示と言うよりは、「戦え」という意味でのスイッチが。かなり、前半後半の差が大きく、未だにこれに関しては、謎が多いです。

ブクメも、観客席が落ち着かなかったので、前半終了と同時に席を立ち、後半は浦和の攻撃する側のゴール裏に移動(ゴール裏とは言っても、金網+ネット越しで道路に面した外から見るという木曜日の与野八王子グラウンドと同仕様というだけw)して、気持ちを切り替えて観戦。

前後半の色々な変化で、何か見える景色も選手の攻撃的な部分も何かスイッチが入ったように感じられ、正直後半の位置からは、浦和が攻められた場合の状況は、あまり良く見えない位置になり、純粋に攻撃している時に、その攻撃に対して集中して応援できるようになったというか、実際に後半立ち上がりから、浦和が相手を押し込むようなプレーも多くなり、後半は、まったく別の試合になったような印象でした。

チャンスが増える中で、相手ゴールに近い位置でのフリーキックも増え、よりゴールに迫るプレーも当然増えたわけです。

その理由の一つが、27番邦本宜裕のところでボールが収まる回数が多くなったことや、シンプルに活かされる動きを11番進昂平が務めたことが大きかったように感じます。

21分に13番條洋介に代えて23番安東輝が交代で入ったように暑さの中で、疲労がたまってくる時間帯で、攻撃陣もフレッシュな選手を投入しながらより得点を狙う形が作られていきます。

そして、浦和にとって待望の得点が25分に入ります。

中盤の高い位置でパスを受けた27番邦本宜裕がキープしながら、左から駆け上がる11番進昂平に絶妙のタイミングでラストパスを通し、このチャンスをしっかり11番進昂平がものにして1-1の同点に追いつきます。

この同点ゴールの直後に相手に決定的な形を作られたものの18番関口亮助がタイミングよく飛び出してこのピンチの場面を防ぎ、流れとしてはより浦和に傾いていくかに思われたものの、35分に遠くて細かくは見えなかったものの、おそらく前半の失点と同じような形でもったいない失点を喫してしまい1-2と再びリードされてしまいます。

そして、ここで夏のクラセンのサンフレッチェ広島戦に足を運んでいた方であれば、記憶に強く残っていると思われる、延長戦の攻防の時に効果的だった交代が行われます。

38分に22番荒木聡太に代わり、24番東伸幸が入り、前線に高さを加えます。シンプルに高さを生かした形でのパワープレーでしたが、24番東伸幸が求めらえるポストプレーをしっかり高確率で成功させ、ここから11番進昂平が飛び出していくなど、より得点に近いプレーが増えていきます。

42分には、17番勝野瑛に代えて16番小木曽佑太が投入され、16番小木曽佑太も前線に入ります。

前線に2人の長身選手と、彼らが体を張った時のこぼれだめに11番進昂平が反応する形、そこに加えて、一つ下がって中盤の位置で供給役になった27番邦本宜裕のプレー精度も高く、残り時間は相当迫力のある攻撃が展開されます。

そして、後半アディショナルタイムに入ったところで、24番東伸幸の落としから11番進昂平が抜け出して、やや難しい角度ながらしっかりゴールを決めて2-2と土壇場で試合を振り出しに戻します。

この後、7番広瀬陸斗に代えて15番清川大輝を投入して間もなく試合は終了となってしまったものの、この終盤の時間帯の攻勢を考えると、あと5分残っていれば、浦和が逆転することも十分可能だったと思います。

結果の2-2は、リーグでおかれている状況を考えれば、十分な結果ではありませんが、今日は、選手が最後まで戦えるような采配をしてくれて、実際に選手も戦ってくれていましたし、悪くはなかったです。

そして、浦和の育成は、こういうところをもっと重視してほしいのになと感じる部分も強くなりました。

浦和レッズには、積み上げてきたチームの戦術と言うものはありませんが、一貫して浦和のサポーターが求めてきた要素だけは、積み上げられてきたと思うんですね。それが、こういう部分なのかなと。

試合はあまり最近見ていませんが、興梠選手のインタビューで見かけたような、「浦和のサポーターは、得点以外の、球際で頑張ったり、そういうプレーを認めてくれる」というようなニュアンスの言葉に象徴されているというか、唯一浦和のサポーターが一貫して求めている選手の形というものがあると思うんですね。

きれいなサッカーや戦術も確かに重要ですが、やはり浦和の育成を冷静に見つめて見た時には、前提として、その部分が必要になると思うんですよね。

未だに表面的なところで、今のユースの1年生に対して、昨年のジュニアユースでの苦戦のみを見て、その乗り越えて得たものを見ずに、弱いと語る人がたまにいますが、今日、その結果を生み出し、前線で力強くプレーした東伸幸と小木曽佑太が今、こういう頼もしいプレーを1年生の段階から見せることができているのは、今の浦和のユースの育成に足りない要素を、昨年の段階で得ることができたからだと私は思っています。

こういう要素を最も大切にし、そこを崩さないように次の段階で戦術に移っていくようになれば、もっともっと浦和の育成は、魅力的で、強い選手を生み出せると思うんですけどね。

その部分を強く主張しつつ、既にクラセンで一つの武器として、今日の後半のような形に手ごたえを感じていたのは、誰が見ても明らかであったにもかかわらず、直後から、なかったかのごとく、また一貫性のない起用采配に戻ってしまった今年の特徴からも、今日は再び手ごたえを感じ、でもまた次は、大幅に色々なことが変わってしまう、今日の流れが次に活かされない可能性を常に考えてしまう、それに慣れてしまっている(悪い意味ですよ)自分が少し怖いですが、今度こそ、活かされるように願います。

まずは、身近な木曜日と日曜日の2試合での高要素が活かされますように!

ではでは。

・・・前回の前橋育英高校戦の時同様に、試合終了後間もなく、ジュニアユースの試合に移動したため、この後に練習試合が組まれていたのですが、またもや見られずw

どんな試合になったのか、気になります。

前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日

前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日

前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日

前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日

前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日前橋育英高校高崎グラウンド2013年9月22日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真。

 

プーマカップ2011/03/06 – 浦和レッズユースBvs成立学園高校B 6-1勝利・・・サッカーに必要なこと

前橋育英高校高崎グラウンド2011年3月6日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

この大会の浦和レッズユース最後の試合は、成立学園高校とのB戦となります。13:00キックオフで気温も上がりポカポカ陽気での試合となりました。

GKが18番大石祐輝、DFがセンターバックに16番西澤秀平と3番西山航平、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下が25番岸伯富実と8番片槙吾、FWが左に14番堀田稜、右に13番長坂竜一、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

まず、この試合の得点経過と選手交代から書きますね。

試合開始数分で、中盤でボールを持った8番片槙吾が豪快にミドルシュートを放ち、これが決まり早くも先制します。1-0

続いて縦の長いパスがディフェンスの裏に抜け出した17番カドコダイ・アシカンに通り、落ち着いて右隅に決めて2点目。2-0

この後、ロングボールのクリアが中途半端になり、そのボールが運悪く相手の方にこぼれて渡ってしまい、失点。2-1

8番片槙吾、25番岸伯富実に代わり27番小峯洋介、28番長谷優が投入される。

13番長坂竜一のゴールで3-1

前半終了

28番長谷優のゴールで4-1

17番カドコダイ・アシカンがドリブルで仕掛けてディフェンダーにかかるものの、こぼれ球を狙っていた28番長谷優が一歩先にボールを奪い、そのままゴール。5-1

17番カドコダイ・アシカンのヘディングゴール。6-1

結果的に6-1の大勝となりました。

まず、この試合の序盤では8番片槙吾が積極的にゴールを狙うプレーが何度も見られます。先制点のゴールを含め、この試合ではパスよりも狙えそうな時は自分でゴールを狙うと言う姿勢が出ていて良かったです。また、14番堀田稜が左サイドでボールをキープした際には、相手ディフェンダーをことごとくドリブルでかわし、クロスボールやシュートなどまで持ち込んでいました。

この大会では以外にも初めてフォワード真ん中の位置でスタメン出場した(この大会ここまでは、トップ下起用でポストプレーやボール捌きの経験を積ませていることが多かった)17番カドコダイ・アシカン。相手のプレスがやや緩い事もありましたが、ポストプレー決めまくってました。

ただ、この試合は連携や攻撃の部分でのテンポやリズムという意味では、試合開始から終了まで上手く回らない印象がありました。

この試合で気が付けば大勝という結果に終わった後にふと思ったのは、相手を翻弄するパスワークなどがなくても、ゴール前での得点を奪うという一点に関しては、決めきることが出来ていたということ。難しいことをして時間がかかって決まらないプレーよりも、シュートを狙えるスペースが空いたからミドルシュートで狙って決めてしまった8番片槙吾のプレーや、ドリブルで仕掛けた17番カドコダイ・アシカンがディフェンスに止められてもこの辺りにこぼれてくるかもしれないと、狙っていた28番長谷優のゴールなど、結果的に試合に勝つためには必要な、得点を奪うと言うサッカーで最も必要なポイント。これが、しっかり出来ていたということなんですよね。

点を取るまでの流れや崩し方の工夫は絶対に必要。その部分はこの試合では、あまり上手く行っていなかったのは確かなのですが、勝つためのフィニッシュという点ではこの試合、何人かの選手は、少ないチャンスを確率高く決めることができていたということなんですよね。

この試合のような勝ち方ができることも凄く重要だと思います。OKです。

ということで、今週末は2日間で5試合見させてもらいましたが、課題と手応えが半分半分くらい見られた面白い2日間でした。

プレーする選手達にとっては、試合数や人工芝ながらちょっとやりにくそうなピッチ、気候条件など過酷な2日間で相当疲れたと思います。

お疲れ様でした!

ではでは~!

 

プーマカップ2011/03/06 – 浦和レッズユースvsサンフレッチェ広島ユース 1-3敗戦・・・工夫と対応

前橋育英高校高崎グラウンド2011年3月6日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

プーマカップ2日目。今日は昨日に比べて風もあまりなく、比較的プレーしやすいコンディションとなりました。とは言え、第1試合のキックオフは10時からということで、やや肌寒い気候の中での試合となりました。

今日の対戦相手のサンフレッチェ広島ユースですが、1日目の前橋育英高校戦を見た限りでは、個人の能力は高いもののチームプレーや守備の部分がまだまだこれからのチームという印象を持っていましたが・・・。

この試合のスタメンは以下の通り、

スタメンは第1試合のメンバー中心の構成で組まれるのかと思っていましたが、結構違っていました。

GKが40番高浪祐希、DFがセンターバックに22番寄特直人と15番西袋裕太、左サイドバックに26番小坂慎太朗、右サイドバックに4番小出啓太、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下が10番矢島慎也と21番繁田秀斗、FWが左に19番大野将平、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

1日目の前橋育英高校戦のメンバー構成に近い形になります。様々なメンバーや戦い方を試している現在の状況ですが、比較的スムーズに戦い結果を残せている印象のある中盤と前線のメンバー構成でしたが、この試合は少し旗色が違う展開となりました。

前半スタートから、相手が守備に人数を割いている割には中途半端な部分が多かったこともあり、バックラインからの縦のロングボールに前線の12番高田拓弥やトップ下の10番矢島慎也が絡んで攻撃と言う攻撃の狙いが多くなりました。前線には通るものの決定的な形まで持っていけない流れで更に、研究してきていたのかどうかはわかりませんが、浦和の両サイドからの攻撃に対する守備を相当しっかりとケアされていたことで、7番鈴木悠太がいつものようにドリブルで抜け出してシュートまで持ち込むという形がかなり減ってしまっていました。対応されていながらもドリブルで突破して右サイドを駆け上がりクロスを12番高田拓弥がヘディングでゴールを狙う形などは何度か作れていたのはさすがですね。足元のパスからドリブルでかかることが多かったので、スピードを生かしてスペースへパスを出してもらい、スピード勝負というシーンをもう少し増やしても良かったかもしれません。

ただ、この試合はこれまでの試合と比べて中盤の距離感やパスのタイミングなどがしっくり行かない様子も多く見られ、19番大野将平から12番高田拓弥を経由して10番矢島慎也に渡ってシュートまで行くような数人でテンポ良く崩していく回数はかなり少なかったように思います。

何か上手く行かない雰囲気が出ながらも、広島の攻撃も意図のないパスが多かったこともあり、ボールキープは浦和の多かったように思いますが、主導権はどちらにも行かないという状況の中、先制したのは広島になります。コーナーキックのチャンスで得点を決めた選手に誰もマークがつけず、フリーの状態でキーパーのポジショニングも少し中途半端になってしまい、キレイにヘッドで決められてしまい0-1となります。

この得点から、広島の攻撃がかみ合いだし、逆に浦和は10番矢島慎也が運動量多く、ボールの経由役となり、攻撃を仕掛けようとするものの、どうも全体的に動きがちぐはぐし、サイドもしっかりケアされることで上手く使えないことからバランスが悪くなり、25分、35分と、更に失点してしまい前半の段階で3点のビハインドを負ってしまいます。

流れが悪くなった時に、選手同士で掛け合う声もほとんど聴こえなくなってしまという悪い時のパターンが出てしまい反撃ができないままに前半は終了。

後半に入り、GKが40番高浪祐希に代わり、1番三上綾太。更に6番野崎雅也に代わり、20番新井純平が入ります。ポジションとしては6番野崎雅也のボランチの位置に15番西袋裕太が入り、4番小出啓太が右サイドバックからセンターバックへ、そして右サイドバックに20番新井純平が入りました。

この交代により、20番新井純平が意識的に声を出し、更に前半なかったオーバーラップからの攻撃参加を行うことで右サイドからの攻撃が活性化されました。次第に流れが浦和に傾き、20番新井純平の声に呼応して、全体的に声が出るようになり、更に動きもスムーズになった印象があります。

そして、この流れの中で、浦和が1点を返します。中盤の21番繁田秀斗にボールが入ったところで広島の激しいディフェンスで倒されながらもそのボールが12番高田拓弥に渡ったためにアドバンテージが取られ、ボールを持った12番高田拓弥がディフェンスをかわしてシュート。これが決まり1-3となります。

明らかに右サイドでの攻撃が活発化され、20番新井純平、10番矢島慎也、7番鈴木悠太の3人が上手く攻撃を作り出せていたと思います。3点リードで比較的前掛かりになっていた広島の隙を突いた部分もありましたが見事に流れが変わりました。ただ、1失点したことで広島が再び守備の意識を強く持つようになったことで前半しばらく続いた浦和のイケイケの時間帯から、終盤はややこう着状態となります。後半は更に19番大野将平に代わり25番岸伯富実、10番矢島慎也に代えて8番片槙吾、終盤に21番繁田秀斗に代わり、17番カドコダイ・アシカンと3人交代を試みましたが、結果的にその後どちらにも得点が入らず1-3で敗戦となりました。

昨日今日と試合が立て続けで、何人かの選手はかなり疲労がたまっている様子で終盤は気持ちで動いて体がついていかない様子も見られ、更に小さい怪我を抱えてプレーしている選手もいたようで、その辺りも影響したのかもしれませんが、この試合は、今年の形にして欲しい中盤での工夫や距離感を考えた連携が思った以上に上手く行っていない様子でした。

相手のやり方に対する工夫や対応がまだ臨機応変にできないことや、流れが悪くなった時に声がでなくなってしまうことなど、今後改善すべき点が多く見られた試合になりました。疲労で体は相当きついながらも、最後まで諦めずにボールを追い続けた姿勢は凄く良かったです。

ではでは。

 

プーマカップ2011/03/05 – 浦和レッズユースvs前橋育英高校 3-3引き分け・・・凄いゴールの応酬

前橋育英高校高崎グラウンド2011年3月5日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

さてさてさてさて、プーマカップ1日目の3試合目になります。やや寒さが増してきた16時キックオフの今日最後の対戦相手は前橋育英高校になります。

スタメンは第1試合のメンバー中心の構成で組まれるのかと思っていましたが、結構違っていました。

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに22番寄特直人と15番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに4番小出啓太、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下が10番矢島慎也と8番片槙吾、FWが左に19番大野将平、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

試合開始から、しばらくは浦和の一方的な展開になります。1試合目の最前線の位置からトップ下に下がった10番矢島慎也が持ち味を存分に発揮し、12番高田拓弥や7番鈴木悠太と見事なコンビネーションを見せて何度もチャンスを作ります。自身も一度豪快なミドルシュートを放つも惜しくもクロスバーに阻まれてしまいます。どちらかというと、ポジションを動き回って攻めるというよりは、中盤がどっしりとボールを捌きながら前の選手の個人技で攻めていくという形が当たり、何度も惜しいチャンスを見せます。15番西袋裕太からの縦のロングフィードから12番高田拓弥が見事なトラップから攻めこむなど、見事な攻撃の形を作ります。

しかしながら、得点を奪うことができず、見ていたこちら側もちょっと攻めこむまでの形に満足してしまって得点した気分になってしまったことを反省します。攻勢が続いている中で、守備も非常にバランス良く守れているという中で、前橋育英高校にサイドからの攻撃で、先制点を奪われてしまいます。

この辺りから、攻撃がうまく機能しなくなり徐々に主導権を前橋育英高校に奪われてしまいます。迫力のある攻撃というわけではないのですが、ゴール前での攻撃でシンプルに落ち着いて攻めてくる相手に攻められるシーンが増えてくるものの、やはり守備のバランスは良く、しっかり抑えて前半は0-1で終了します。

攻めながら得点を奪えず、攻撃が機能しなくなってきた時の状況を打開するために中盤が動き回るような工夫が後半には見られれば良いと思っていました。

1人くらいの交代かと思っていたら、後半最初から浦和は一気に5人選手を交代。

5番佐藤大介、6番野崎雅也、10番矢島慎也、19番大野将平、18番大石祐輝が下がり、

20番新井純平、21番繁田秀斗、25番岸伯富実、26番小坂慎太朗、40番高浪祐希が入ります。

ポジションが結構いつもと違うので、書きなおしますと

GK40番高浪祐希、DFがセンターバックに22番寄特直人と15番西袋裕太、左サイドバックに26番小坂慎太朗、右サイドバックに4番小出啓太、MFがボランチに21番繁田秀斗、トップ下に25番岸伯富実と8番片槙吾、FWが左に7番鈴木悠太、右に20番新井純平、真ん中に12番高田拓弥

となります。

繁田秀斗がボランチだったり、新井純平が右ウィングだったり珍しい(違和感のある)ポジションとなりました。

前半の修正というより、後半から別のチームで試してみようという感じですね。

さっそく、攻撃の部分が機能し、7番鈴木悠太が力強いドリブルで仕掛けたところ相手ディフェンダーの激しい接触プレーでファールを受けながらもボールが前線の12番高田拓弥へつながったことでアドバンテージをもらい、12番高田拓弥が相手ディフェンダーのプレスを受けながらボールを失わず、難しい位置から回転をかけたシュートを放ち、巻くような軌道を描いてゴール右隅へ吸い込まれていきます。これで1-1の同点。

攻撃部分が活性化されたものの、同時に中盤での守備意識が薄くなり機能しなくなったことで、前橋育英の攻撃に対応ができなくなってしまう時間帯があり、浦和の攻撃も凄いが、相手の攻撃を防ぎきれない危険な場面が増えるという不安定な時間帯ができたところで、浦和が得点してしまえば良かったのでしょうが、先に失点をしてしまい1-2とされ、その後ルーズボールの浮きだまの処理で相手キーパーが不用意に飛び出していたところをしっかり12番高田拓弥がヘッドでゴールを狙ったもののあと数センチのところでゴール右に外れてしまい、その後、不安定な守備を完全に崩されて3失点目を喫してしまいます。

ここで、20番新井純平が右サイドバックに下がり、右ウィングに21番繁田秀斗が入り、15番西袋裕太がボランチへ入り、4番小出啓太がセンターバックとポジションチェンジをします。

それぞれの選手が慣れたポジションに移ったことで守備のバランスが戻ります。

ここからの攻撃陣が凄かったです。2点のビハインドを奪い返すべく、とにかく7番鈴木悠太が果敢にドリブルで何度も仕掛け、この仕掛けが実り個人技で見事なゴールを決め1点差とし、U16リーグの時に多くボランチのポジションもやっている15番西袋裕太が守備のバランスを保ちながら、タイミングで前線に抜け出したところに中盤からの見事なパスが通り、パスを受けた15番西袋裕太は左サイドをドリブルで持ち上がり、鋭いクロスをゴール前に入れるとそこに25番岸伯富実がタイミング良く飛び込みゴール。3-3の同点に追い付きます。

残り5分くらいのところで、12番高田拓弥に代えて27番小峯洋介を投入し、あと一歩で逆転ゴールという惜しいシーンを作りながらも決められず結果として3-3の同点で終了となりました。

なんというか、凄い試合でした。

さてさて、1日3試合ということで、やや雑な感じで3試合それぞれのブログを投稿させてもらいましたが、色々な選手が色々なポジション、組み合わせを試されながら、既に何パターンか、今年のチーム構成で全国でも戦えそうという形も見えてきており、その中から更に新しい別の形の模索もされているという、見る側も頭を使って見ることが必要となる。

そんな状況が今の浦和レッズユースなのかと思います。

それらを踏まえながら、明日の2試合も楽しみに見させてもらいたいと思います。

ではでは~!

プーマカップ2011/03/05 – 浦和レッズユースB vsサンフレッチェ広島ユースB 4-1勝利・・・トップ下に彼が

前橋育英高校高崎グラウンド2011年3月5日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

たびたび失礼します。プーマカップ1日目の2試合目。今度は浦和レッズユースBvsサンフレッチェ広島ユースBの試合となります。広島がBチームだかどうだかはわかりませんが、浦和はBチームというよりは、公式戦開幕前の様々な試みの中の人試合になりますので解釈としてはB戦ということでもありません。

この試合のスタメンは以下となります。

GKが18番大石祐輝、DFがセンターバックに22番寄特直人と16番西澤秀平、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに8番片槙吾、トップ下が30番立野俊平と17番カドコダイ・アシカン、FWが左に19番大野将平、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

得点を奪うという気持ちが強い、7番鈴木悠太と12番高田拓弥が入ったことで、この試合は最初から得点が入る空気が強く見られた試合展開となりました。そして、トップ下の位置に17番カドコダイ・アシカンが入りました。珍しいポジション配置ですが、今後のワントップでやっていくことを考えて、このポジションでの経験というのは非常に大切になるため、違和感はあるものの、面白い配置だと感じました。

試合は、思った通り浦和レッズユースのペースで進みます。1試合目よりも、ポジション的には慣れない選手がいるにもかかわらず、動きがスムーズに展開されていました。試合開始すぐは8番片槙吾がボランチかと思っていたのですが、すぐに30番立野俊平がボランチの位置に移動していたと思います。ブクメ個人的にですが、最近ボランチで出場することも多い8番片槙吾はトップ下で攻撃を強く意識したプレーをする方が能力を発揮できるという印象があり、この試合で見せていた攻撃の部分でのプレーや、スルーパスの際のボールのため方など、彼独特の上手さがあり良かったと思います。中盤でのプレスという意識も8番片槙吾がひときわ強く、インターセプトから攻撃に転じるという部分でも多く貢献していたと思います。

さて、トップ下に入っていた17番カドコダイ・アシカンですが、思った以上にスムーズにボールをさばけていたと思います。リズムよく、左サイドバックの5番佐藤大介からのパスをテンポよく12番高田拓弥につなげた場面など、逆に難しいことをせずに周りを使うための経由を意識していたのかもしれませんが、そらが凄くテンポを良くしていました。

先制点は浦和で、その際のアシストも17番カドコダイ・アシカンになります。12番高田拓弥の裏へ抜け出すための前後の動きもかなり効果的で、上手くタイミングが合い相手ディフェンダーの裏に抜けた12番高田拓弥がキーパーと1対1の場面を作り、アウトサイドでキーパーを越えてゴールに吸い込まれる見事なゴールを決めました。

前半は1点のみでしたが、7番鈴木悠太のドリブルでの仕掛けや、30番立野俊平から左サイドに開いた19番大野将平へパス、ドリブルでサイドを駆け上がりゴール前に入れたボールを12番高田拓弥がシュートなど、迫力のある攻撃を何度も見せていました。

また、右サイドバックに入った24番金野僚太が周りの動きを本当によく見ながら上手く動きまわっていた印象があり、時折タイミングででスルスルと上がっていき、ミドルシュートを放ったり、目立たないながら、右サイドのテンポの良い展開を作る役割を上手くやっていたと思います。

後半に入り、12番高田拓弥に代わり、13番長坂竜一が入ります。後半は、トップ下の位置に入った30番立野俊平が左サイドの19番大野将平、13番長坂竜一と距離感をかなり上手くコントロールし、多彩な攻撃を作り出す動きをしていました。そのような展開から、19番大野将平が2点目を決め、その後すぐに13番長坂竜一の右サイド深くからのピンポイントクロスをヘッドで合わせて3点目、その後1点返されるものの、コーナーキックのチャンスで8番片槙吾が左足で上げたボールに対して、17番カドコダイ・アシカンが競り合いこの動きが上手い具合にオトリとなり、飛び込んだ22番寄特直人がヘッドで押し込んで4点目。結局この試合は4-1での大勝となりました。

それぞれの選手の持ち味が発揮された試合となりました。トップ下アシカン、なかなか良い感じに機能していました。

2試合目のブログでした!

プーマカップ2011/03/05 – 浦和レッズユースvs成立学園高校 0-0引き分け・・・フィニッシュの精度

前橋育英高校高崎グラウンド2011年3月5日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今週末、浦和レッズユースは前橋育英高校の高崎グラウンドで行われているプーマカップ2011に参加しています。今日は、初日の3試合を観戦してきました。3試合あるので情報などかなりごちゃごちゃになっていますのでご了承ください。なお、この大会は35分ハーフの試合形式となります。

細かくというよりは、ポイントポイントで感じたことなどをまとめてこの大会は試合ごとに書いていこうと思います。

まず、11:30から行われた1試合目の成立学園高校のスタメンは以下となります。

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに15番西袋裕太と4番小出啓太、左サイドバックに26番小坂慎太朗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下が21番繁田秀斗と27番小峯洋介、FWが左に28番長谷優、右に25番岸伯富実、真ん中に10番矢島慎也

となります。

この大会も、メンバー構成を見る限り、色々なポジションや組み合わせを試すという意味合いを強くしている様子がうかがえます。典型的なフォワードタイプを置かないこの試合は、前線が勝負を仕掛けるという得点を奪う気持ちが突出している選手がいないような印象で、なかなかフィニッシュまで行かないという展開になりました。オーバーラップの攻撃参加が得意な両サイドバックも上手く動きが合わなかったのか、ウィングの2枚とタイミングを合わせての攻撃参加が、やや上手くいっている時と比べるとぎこちない様子も見られました。

この試合の攻撃では、動きにくそうな様子はうかがえたものの、10番矢島慎也が存在感を見せていて、FKのチャンスで28番長谷優に合わせてシュートという場面や、スルーパスから25番岸伯富実のクロスバーを直撃するループシュートを演出するプレーや、自身もキーパーと1対1になるというシーンを作ったもののいずれもキーパーに当ててしまいゴールを奪うことはできませんでした。

全体的に、互い互いの動きと自分の意図が合わずという流れから、試合終盤にはパスがずれてしまうということも何度かありました。

ちぐはぐした展開が多かったものの、後半途中からは、10番矢島慎也の近い距離で21番繁田秀斗と27番小峯洋介が細かいパス回しから相手守備陣を崩そうという動きが見られました。この試みは良かったと思います。

試合の結果は0-0

全体的に自分たちでリズムを悪くしてしまったという試合にはなりましたが、決定機は何度か作れており、試合自体は勝つことができた試合だったと思います。

本当にあと少しのところなのですが、やはりフィニッシュの精度に課題を感じた試合となりました。試合終盤に中盤が意識して崩しにかかっていたところは良かったと思います。

第1試合でした~!

 

プリンスリーグU-18関東2009 5/6 vs 前橋育英高校 0-1敗戦・・・雨と苦手の組織力!?

プリンスリーグvs前橋育英高校@前橋育英高校高崎グラウンド

どうも、浦和サポブクメです☆

雨続きで体調がどんどん崩れていきます。怖いですね。そんなゴールデンウィークの最後の2日間も国立競技場での柏レイソルに引き続き今日6日も雨ということで寒気がやばくなりつつあります。

雨の中試合をする選手たちは更に大変なのでしょうが・・・。

ということで、浦和レッズユースのプリンスリーグ4試合目は前橋育英高校との一戦。久々にこう感じたのがある程度組織力がしっかりした高校生のチームにクラブチームのユースチーム(特に浦和レッズユース)は苦戦する傾向にあるという試合。

人工芝グラウンドで雨という非常にやり難いコンディションで体格が大きい選手がそろい、更に組織的なサッカーが実践できていた前橋育英高校に前半の早い時間に先制されてしまい、その後は攻めきれずというか往なされたというか、細かく見れば決定的なチャンスも数回浦和レッズユースも作れていたものの、効果的な形がほとんど作れずに敗れてしまいました。

スタメンは前回のジェフ千葉U-18戦と同じく21番若井祥吾が先発で前回の試合よりは効果的な攻撃を繰り出していたと思います。交代のメンバーとしては1年生の28番堀田稜がたぶんプリンスリーグ初登場だったと思います。最初は左サイド、17番の矢島倫太郎が出てからは右サイドに移ってプレーしていたと思います。18番鈴木大輝はプリンスリーグから左サイドバックでスタメン出場しているのですが、後半の終盤は攻撃的な中盤としてプレーしていました。

と、様々なことは試していたものの、この試合に関しては出足が早い前橋育英の上手さに自分達の時間帯自体を作ることがあまり出来ずに敗れてしまいました。中盤のアクセントにもなっていた13番岡田昌巳が途中で交代してからは、よりバランスが崩れた印象もあり、歯がゆい敗戦となりました。

ただ、だからダメとかそういうことではなくて、こういう試合はありがちであって昨年のようなチームであっても高校生チームの組織力にはまるとつまらないサッカーになってしまうことはありましたので、とりあえずは次の試合で切り替えて自分達のサッカーが出来るかに期待したいと思います。

それにしても、見るほうも寒くて雨で辛いですが選手も相当辛いでしょうね・・・。