柏レイソル(U14)サッカーフェスティバル 2012/07/25 第4戦 浦和レッズジュニアユースU14 vs 名古屋グランパスU14 3-2勝利・・・打ち合いを制して1位通過!凄かった!

柏日体高校グランド2012年7月25日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

柏日体高校の敷地でこんな感じの道を抜けていくとグラウンドがあります。 どうでも良いですがw

ということで、 今後もそうするという保障は全くないのですが、今回は、試合と試合の間の時間を有効活用して、ノートパソコン+WimaxでのWifiテザリングを利用して、この試合までの時間を利用して車の中でブログを書いてみました。

早めの更新はできたものの、やはり家で思い返しながら書くのと同じようには行かないものですね。

ということで、13:40にキックオフの大宮アルディージャジュニアユースU14を1-0で下し、勝ち点7と言う状況で迎えたグループステージの最終戦となる名古屋グランパスU14の今日の1試合目の結果は分からないものの、1日目の結果から、どちらにしても勝てば1位通過できるという状況だけは分かった状態で観戦しました。

この試合のスタメンは以下、

GKが16番宮川聖冬、DFが左に12番知久航介、右に11番橋岡大樹(1年)、真ん中に4番小崎魁と2番浅賀祐太、MFがボランチに19番松高遼、トップ下が17番平野正人と18番町田ジェフリー、FWが左に14番野口琢真、右に15番萩原大智、真ん中に7番轡田登

となります。

大宮戦と若干数メンバーを入れ替えてのスタメンとなります。

名古屋グランパスの下部組織と言うと、ここ最近では、ユースで相性が悪く勢いのある攻撃で大量失点で敗れることが多い(高円宮杯優勝の時は大量得点で勝っているとか言う突っ込みはなしでw)という印象ばかりが染みついているのですが、ジュニアユースに置いてはどうなのかは、そもそもそれほど対戦しているイメージはないのですが、前線から勢いよくゴールに貪欲に攻め込んでくる姿勢、プレスも前から前からかなりすごく来ていましたね。

試合開始からしばらくは、その相手の勢いに押されて、浦和が押し込まれる場面が何度も続いてしまいました。

それだけ上がってくると、スペース狙われやすいだろうとも思うものの、それをさせないくらい前線での動きで浦和がはめられてしまっていました。

まずは、そういう最初5分間くらいの時間をディフェンス陣とキーパーの粘りでなんとか切り抜けたことが大きかったと思います。

ある程度、相手の攻撃を防いだ後、7番轡田登を中心とした攻めで、相手のゴール前に迫る場面が徐々に増えてきます。

14番野口琢真とのワンツーで抜け出した7番轡田登がシュートまで持ち込む場面を作るのと同時に、この試合でスタメン出場した18番町田ジェフリーもポストプレーを上手くこなすことができていたため、ターゲットが2枚あるような形で効果的に当てて、はたいて、他の選手が絡んで攻めるという場面も作れるようになってきました。

相手の鋭い攻撃を防いだ後の反撃の形としては、2番浅賀祐太がうまいタイミングで相手のパスコースを読んで奪い、そのまま前線にフィードして7番轡田登が競るという形も見られました。

何度か、うまく抜け出して18番町田ジェフリーがシュートを放つシーンもありつつ、迎えた13分に17番平野正人が起点となった攻撃で、ちょっとフィニッシュのところがはっきり見えなかったのですが、7番轡田登が絡んで、最後は15番萩原大智が決めたと思います。

欲しい先制点を良い時間帯に奪うことに成功しました。

この辺りから、相手の反撃する姿勢が一層増したことで、相手が勢いよく攻めてきて、浦和はそれを跳ね返してカウンターの形を作るという、やや押し込まれる場面が多くなっていたものの、その中でもカウンターの場面で、自陣で相手セットプレーのピンチを防いだ7番轡田登から、前線に駆け上がる17番平野正人にパス、ワンタッチで14番野口琢真に渡して、再び前線に走り再び17番平野正人がパスを受けて攻めるなど、あと一歩で電光石火のカウンターからのゴールになるような形も作り出してはいました。

こういう展開では、反撃の際の展開力が問われますが、そういう部分では、19番松高遼が視野広く、パスを散らすことができていたと思います。

危険な場面も結構作られたものの、前半は失点を許さず1-0で折り返します。

後半に入り、やや相手に攻められる時間が多くなる中で、7分に18番町田ジェフリーと14番野口琢真に代わり、9番清水裕太と3番伊藤敦樹が入ります。

やや受けてしまっている時間帯を、攻撃的な選手の交代で変えようという意図だったと思いますが、9分に同点ゴールを決められてしまいます。

失点の後、11番橋岡大樹に代えて10番関慎之介が入ります。

正直、相手ペースになっていたため、なかなか流れを取り戻せない状況ではありましたが、7番轡田登の決定力の高い嗅覚の優れたプレーで点の取り合いを制する流れになります。

まずは、14分に、ちょうどディフェンダーとキーパーの間くらいにこぼれたボールに対して7番轡田登が反応し、キーパーが取りに来るところをふわりと浮かしてゴール。

これで、2-1と逆転。

しかしながら、その2分後に、同点に追いつかれてしまいます。

この2-2の同点にされてからの残り15分間でよりゴールに対してアグレッシブにプレーしたのは浦和だったように思います。

9番清水裕太がドリブルで仕掛けたり、17番平野正人が、ディフェンスの裏への絶妙なパスコースを選択し、そのパスコースにしっかり反応した15番萩原大智が抜け出してシュートまで持ち込んだり、17番平野正人から15番萩原大智、オーバーラップする12番知久航介へタイミングよくパスをだし、惜しいクロスを上げる形を作ったり、ドリブルでディフェンダーを抜いてやや角度はないもののキーパーと1対1の場面を17番平野正人が作り出す(シュートはキーパーに弾かれCK。)などなど、浦和の攻撃も惜しい形を作れていました。相手の攻撃で危ない場面も何度もありましたが・・。

そんな状況を打開したのが7番轡田登のゴールでした。

25分くらいに、前線でパスを受けると相手ディフェンダーのプレッシャーを受ける形でやや体制を崩されかけながらも、力強くキープして、しっかりコースを狙ってのゴール。

見事なゴールで3-2と逆転し、残り時間の相手の攻撃を抑えて結果的に3-2で勝ち切ってくれました。

後に、結果表を見て初めて、引き分けでも1位通過だったことを知るわけですが、とにかく、グループの最終戦をしっかり勝ち切って1位通過してくれたのがうれしいですね。

今日見た2試合では、思った以上に相手のサッカーも激しさもあり、レベルの高いものだったため、思い通りに行かない部分もたくさん出てきたのではないでしょうか?

こういう相手との試合の中で、距離感や、必要なスピードなどが実践で経験できていることは大きなことだと思います。

相手のプレッシャーが激しい中でも選択肢の多い戦い方が少しずつできてきているのを見ていても感じますし、確実に以前より前進していると思います。

ということで、1位通過の浦和は、明日は柏の葉で横浜F・マリノスみなとみらいと横浜FCの2チームと対戦することになったようです。グループ1位の3チームで総当たりのようなので、勝ち点形式で優勝を決めるとかだと思います。

1試合目が11:40キックオフで2試合目が13:30キックオフとなっているので、天気予報では明日もかなり暑くなるという中で、ほぼインターバルなく2試合を戦う過酷なレギュレーションにはなっていますが、レベルの高い相手との真剣勝負で経験を更に積みつつ、狙えるのなら優勝も狙っちゃってください!

夕方になってもかなり湿気の多い中での試合になったので、相当疲労も貯まっていると思いますが、もうひと踏ん張り頑張ってください!

ではでは。

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おまけの写真。全部ネット越しですみませんw