第23回埼玉県クラブユース(U-15)サッカー選手権大会 2013/11/03 準々決勝 vs 坂戸ディプロマッツ 1-2敗戦・・・土のピッチはやりにくい?

坂戸ディプロマッツ専用グラウンド2013年11月3日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先週行われる予定だった、この大会の準々決勝が一週間ずれて、3日の夕方に行われました。対戦相手は、坂戸ディプロマッツで会場は、坂戸ディプロマッツ専用グラウンドになります。

今日は、昼間にメトロポリタンリーグも開催されたことや、既に関東U15リーグが終了し、高円宮杯本戦まで、関東レベルの公式戦がないということもあり、通常は、U14の2年生中心で臨むこの大会ですが、この試合は、関東U15リーグに臨むのと同様のメンバー構成で全国へ向けてのチーム作りの中での真剣勝負の場の一つとして位置づけられた模様。

対戦相手の、坂戸ディプロマッツは、先日の2回戦で残念ながら敗れてしまった、同名の別の大会の試合の後にちょうど、ユースの試合までの間に、坂戸ディプロマッツvsクマガヤSCの試合が行われていたので、サポーターの友人と一緒に、眺めていたのですが、これまたなかなか組織的な良いサッカーをするチームだな、という印象を持っていたチームだったりします。

その時の印象値も含めて、今日は、なかなか良いチームだなという印象が、浦和にとっては悔しい結果につながる要因につながってしまうとは・・・。

では、試合に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに28番橋岡和樹、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と15番高橋海翔、MFが左に17番平野正人、右に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に6番知久航介と2番浅賀祐太、FWが左に7番伊藤敦樹、右に24番シマブク・カズヨシ

となります。

この大会の1回戦では、2年生中心のチームで土のグラウンドで試合をしたものの、今日のメンバーの中には、その1回戦で出場していたメンバーはいなかったと思います。そうすると、今日のメンバーが土のグラウンドで試合をするのは、いつぶりくらいになるのだろうと思いつつ、なんとなく、浮かんでくるのは、昨年末の葛和田サッカー場でのアンダーアーマーカップでしょうか。

言い訳にはなりませんが、やはり何か動きにぎこちなさが出てしまう印象はありました。

試合の序盤では、相手の方が出足が早く、やはり慣れたピッチということもあるのでしょうが、ボールコントロールなども含めて、相手ペースで試合は進んだと思います。

思うような試合運びはできないものの、例えば6分の今日はサイドに入っていた17番平野正人が中盤で相手からボールを奪い、素早い展開から6番知久航介に預けて、そこから右に展開する形だったり、12分に7番伊藤敦樹からのパスを受けた17番平野正人が持ち込んでシュートまで放つ形だったり、浦和が仕掛ける場面自体は少なくはなかったと思うのですが、相手の守備組織と集中力に対して、前線が無理にドリブルで仕掛けて、ボールコントロールが思うようにいかないところを2,3人で囲まれて奪われるというケースがかなり多くなっていたように思います。

ただ、チームもしっかり声が出ていましたし、2番浅賀祐太など、中盤で相手に対してのプレスの激しさも全く手を抜くことなくやろうとしていましたし、相手を格下扱いするような、そういう慢心があるということではなく、しっかり戦うという気持ちとは裏腹に何か、ペースを握れないままに相手のサッカーに、はまりながら時間が経過していくというような・・・なんと表現してよいか難しいのですが、ただ、やはり相手のホームでの慣れたピッチでの戦いぶりに対して、浦和の選手にはぎこちなさが出てしまっていたことは否めないと思います。

その中でも、前半20分くらいからは、浦和が攻め込む時間帯も増えてきたように感じます。

23分のコーナーキックのチャンスに、6番知久航介のショートコーナーから、5番河内渉真がクロスを上げて15番高橋海翔がヘッドで合わせる惜しい形があったり、そこから、連続でコーナーキックのチャンスを得るなど、この時間帯はセットプレーからのチャンスを多く作れていたと思います。

相手のチャンスも決して少なくはなく、浦和としては、チャンスは複数回作ったものの、相手を崩すことができないまま、前半は0-0で終了します。

後半は、開始早々に相手に決定的な場面を作られるものの、シュートはわずかに枠をそれます。

やはり、落ち着いた対処ができる、ここ最近では組む回数も多いディフェンスラインで臨み、安定感を見せていたここ最近の守備を考えると、今日は、本来なら、そういう判断ミスはしないだろうなという選手が、もたついてしまって相手のプレスで奪われかけたり、やはりこの辺りは、土のピッチでのコントロールの難しさが影響していたのかもしれません。

相手が高い位置でのコントロールミスを奪おうと狙って来た後半の序盤は、浦和にとっては苦しい時間になりました。

11分くらいに、サイドからのクロスに対して、相手選手数人が飛び込み、結果的に誰も触れずに助かったものの、危険な場面を作られます。

どのタイミングで交代したのか、はっきり確認できなかったのですが、10分前後に7番伊藤敦樹、11番川上エドオジョン智慧に代わり、10番萩原大智と13番中嶋海登が入りました。

交代で入った13番中嶋海登が、18分に右サイドでタイミングよくパスを受けて抜け出していき、仕掛ける惜しい場面を作ります。

ただ、やはり試合の主導権を握ることができずに、どちらかというと相手の思うような試合運びをされているという印象がぬぐえない中で、モチベーションが高い相手との試合では、よく起こり得ることなのですが、それがこうも見事にやられてしまうとは・・・と、やや愚痴をこぼしたくなるような、豪快なミドルシュートを20分に決められてしまい、0-1とリードを許す苦しい展開になります。

さらに、22分にも見事な抜け出しからゴールを決められ0-2と2点差に広げられてしまいます。

その直後の24分に、6番知久航介から右前のスペースに出したパスが13番中嶋海登にとおり、サイドから仕掛ける惜しい場面を作ります。

そして、迎えた26分に、遠くてどの選手だかはっきりは確認できなかったのですが、おそらく10番萩原大智が抜け出して、ゴールの上隅を狙ったシュートを放ち、これをキーパーがなんとかはじいたものの、それを誰か(得点者わからずw)が押し込んで1点を返します。

27分に、17番平野正人に代えて8番松高遼が入ります。

1点を奪うために、浦和が力強く攻撃を仕掛ける時間が残り5分くらいは続いたものの、混戦状態からポストをたたく惜しい形から、押し込んだように見えたもののわずかに枠を外れるなど、同点ゴールまでの1点が遠く、結果、1-2で逃げ切られる形で試合終了となりました。

確かに、今日の敗戦の理由を考えるには、土のピッチに苦しんだということは、あると思います。ただ、やはり今日の敗戦の理由のもっとも大きな部分というのは、状況判断が不足していたということにあるのかもしれません。

もちろん、全国大会が土のピッチで行われることはないので、そのための対策を練る必要はないと思いますが、例えば大雨でスリッピーなコンディションになる可能性は十分あるでしょうし、強風というケースもあると思いますし、その時その時の状況を見て、行うプレーを判断していくということに関しては、強引ですが、今日の苦戦と絡めて考えていくのもよいかもしれません。

相手のほうがコントロールがスムーズに行くという状況下の今日の試合では、セットプレーをもっと大事にすることだったり、シンプルなプレーを心がけることも必要だったかもしれません。

6番知久航介がやっていたような、中盤で横の動きを少し入れて、空いたスペースに走った選手を使おうとするプレーとか、実際は長くなってしまい、味方と合わないことも多かったですが、前線がボールを持った際の寄せが的確で早かっただけに、中盤の少し低めの位置からのサイド深めのピンポインとで、相手より優っているサイドの選手のスピードを生かして、対峙しない形で仕掛けるとかも、今日は少なかったようにも思います。そこに関しては、13番中嶋海登が入ったしばらくの時間帯は、効果的にそういう動きで相手を苦しめられていたようにも思います。

今日は、正直言って、敗戦という結果で終えてはいけない試合でした。でも、「こんなことで全国大丈夫なの?」と周りに言われるような試合でもありません。

楽な相手に大勝するよりは、今日のような相手と今日のような状況下で試合をすることは、下手な関東U-15リーグで大勝した試合よりも、チームとしての経験値を積む機会としては、良かったと思います。

一歩一歩、色々な試みで、とにかく、前進あるのみです!

ではでは。

坂戸ディプロマッツ専用グラウンド2013年11月3日 坂戸ディプロマッツ専用グラウンド2013年11月3日 坂戸ディプロマッツ専用グラウンド2013年11月3日

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おまけの写真です。多くの選手が分身の術を使っているような写真になってしまいすみません。今日のコンディションは、ブクメの写真技術では、かなり限界がありましたww

アカデミー卒業生関連2013/10/27 高校サッカー選手権埼玉県予選 市立浦和高校vs狭山ヶ丘高校を観戦・・・戸嶋祥郎のゴールも勝利も見られた!

埼玉工業大学グラウンド2013年10月27日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

27日日曜日は、昼間に高校サッカーの選手権予選(埼玉県)の市立浦和高校の3回戦の試合を観戦に埼玉工業大学に足を運び、夕方からは、埼玉県クラブユースU-15サッカー選手権に足を運ぶ予定で動きました。夕方からの試合に関しては、空振りだったりしたのですが、その辺のことは最後に触れるとして、昼間に足を運んだ選手権予選について書きます。

浦和レッズジュニアユース出身の選手でユースではなく、高校サッカーの道を選んだ選手は多くいます。当然、埼玉県の高校でプレーする選手は多く、今年の埼玉県の予選を眺めてみても、実際に主力として出場している選手がいるチームも多くなっています。

ブクメ個人的には、ある程度フラットな見方で応援はしているのですが、住んでいる場所のすぐ近くにあり、ジュニアユース時代に思い入れのあった選手である戸嶋祥郎(3年)が10番をつけてプレーする市立浦和高校を今年は、思い入れ強めに応援していたりします。

ただ、どうも、公式戦で足を運んだ試合で、負ける試合が続いていることから、足を運ぶことが申し訳ないということで悩んだのですが、今後の日程が読めない状況の中で3回戦の今日は足を運べそうだということで、思い切って足を運び市立浦和を応援してきました。

3回戦の対戦相手は狭山ヶ丘高校でした。

見ていた場所は、あまり風が通らない場所ではあったのですが、ピッチ上は結構強めの風が吹いているような状況でしたが、市立浦和高校がサイドからの攻撃で強さを発揮し、また、戸嶋祥郎も、相変わらずの中盤での10番らしいプレーというか、ワンタッチでのパス回しだったり、ロングパスだったり、精度の高いプレーを連発し、主導権は市立浦和が握った形で試合が進んでいき、15分くらいに先制し、1-0とリードすると後半にやや流れが悪い時間もあり、決定的な場面をクロスバーやポストに連続で助けられた場面もありましたが、その時間を耐えきってからは、再び市立浦和のペースで試合が進むことが多く、しかしながらチャンスはありながらも追加点がなかなか入らないという状況の中で、後半残り15分くらい(?)のところで、右サイドからの攻撃でペナルティエリアに侵入し、折り返しのクロスに戸嶋祥郎が落ち着いて合わせて、欲しかった2点目を奪い、その後も守りに入らずに3点目も狙いながら、試合を有利に進め、2-0で勝利となりました。

前に見た時以上に、戸嶋祥郎の存在感が増しており、プレーの質も高くなっている印象がありました。そして、ようやく足を運んだ試合で勝利という結果に終わってくれたことにも個人的にホッとしつつ、その活躍を純粋に楽しませてもらいました。

これで、市立浦和高校は、準々決勝に進出。次の対戦相手は、西武台高校となりました。西武台高校の3年生には、同じく浦和レッズジュニアユース出身の池永夏月が所属していたり、2年生1年生にも複数の浦和レッズジュニアユースの出身選手もいますし、細かく言えば、ユース出身の小出啓太(現在中央大学)の弟もいたりと、浦和サポブクメとしては、どちらを応援して良いのか正直混乱する部分もあります。

この準々決勝の試合は、生放送ではないようですが、テレ玉で放送されるのですね!

サッカー関係者の皆様!予選だからと侮ることなかれ。良い選手がたくさんいますから、しっかりテレビで見てくださいね!!

さてさて、夕方からは、場所を坂戸ディプロマッツ専用グラウンドに移しまして、埼玉県クラブユース(U-15)選手権の浦和レッズジュニアユースvs坂戸ディプロマッツの試合を観戦・・・しようと思って足を運んでみたら、坂戸ディプロマッツの選手が紅白戦をやっていただけで試合をやる気配なし。

間違えたかなと思い、埼玉県クラブユースユースサッカー連盟様の公式サイトをチェックすると、やはり10月27日17:00~、今いる場所で試合があると記載されているのですが・・・なんか、延期になったようです。

天候系で延期というケースは、想定しているものの、天候的に全く問題がないなかで、公式サイトに表示されている情報で試合がないというケースには少し驚きました。

まあ、仕方ないですかね。あまり、公式サイトとしての役割に真剣なサイトではないようなので。

とりあえず、ブクメは、今は浦和に住んでいますが、人生の中の20年以上を坂戸市で過ごしてきたので、その頃は、少年サッカーというものに触れる機会がなく、坂戸ディプロマッツの存在も名前くらいしか知らなかったのですが、浦和の下部組織のサッカーを見始めてからは、坂戸ディプロマッツというチームの存在はかなり気になっていました。

そのチームの活動しているグラウンドに足を運ぶ機会もなかなかなかったので、そこに足を運べただけでも良かったです。

そして、なんとなく坂戸ディプロマッツのページを覗いていたら、メインは日高市にある今回足を運んだ坂戸ディプロマッツ専用グラウンドで試合や練習などを行っているようですが、時々、坂戸市民総合運動公園の多目的グラウンドで試合や練習(も?)を行っているようで、この運動公園周辺に母校である勝呂小学校があったり、敷地内の市民プールで小さいころ遊んだり、中学のころの部活で体育館を利用したり、思い出のある場所で活動もしていると知り、なんか、一人で感動したりしていました。

まあ、別の場所で開催してしまったということではなく、延期ということらしいので、その日時も他の試合と被らずに足を運べる感じになればな~と思ったりしました。

そんな1日でした!

ではでは。

埼玉工業大学グラウンド2013年10月27日埼玉工業大学グラウンド2013年10月27日埼玉工業大学グラウンド2013年10月27日

埼玉工業大学グラウンド2013年10月27日埼玉工業大学グラウンド2013年10月27日埼玉工業大学グラウンド2013年10月27日

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おまけの写真です。