練習試合2020/01/25 浦和レッズユースvs帝京高校 1本目不明、2本目4-1、3本目1-2・・・サッカー始めですw

どうも、ブクメです☆

こうやって、サッカーが生活の一部になってからの人生で、1月の後半まで一切のサッカーの試合に足を運ばなかったのは初めてです。ということで、これが2020年のサッカー始めとなります。

昨年から浦和レッズの公式ページで育成系のページで練習試合なども載せてくれるので、足を運ぶ目安にしやすく助かります。

発表されたアカデミーの新体制も、心躍るような体制ですね。余計な雑音に気を紛らわされずに、選手の成長のために集中して過ごすシーズンを送れそうです。

ということで、1月25日の練習試合ですが、帝京高校練習グラウンドという初めて行く場所で、北千住駅最寄りのところでしたが、練習試合なので、早めに始まるとかは、よくあることだとわかりつつも、出足遅れて、当初の予定の16:30ギリギリに到着しつつ、その頃には試合が始まっていて、更に、スタンドがあるグラウンドでぐるっと回れば、スタンドに入れるのかと思いまわって見たら、そこからは入れず、1本目は、柵越しに眺めつつ、2本目のタイミングで、ぐるっと回って正面あたりから入って、スタンドに回ることができたのですが、おそらく16時から始まっていたようで、1本目は、ほぼ見られずでした。

選手もスコアも1本目は全く分からずです。

2本目と3本目のメンバーはチェックしたので、載せますね。

vs帝京高校(2本目)

GK41番樋口燿大、DFが左に31番大野海翔、右に22番奥山圭介、センターバックに26番舘澤佑磨と40番茂木柊哉、MFが左に29番伊澤壮平、右に37番高橋悠、真ん中に42番吉田来綺と16番根岸恵汰、FWが左に19番成田安里、右に20番木下翼

↓2本目2分あたりでごっそり交代となり、メンバーは以下、

GK41番樋口燿大、DFが左に31番大野海翔、右に32番岡田翼、センターバックに16番根岸恵汰と28番アピッチ輝、MFが左に38番舘樹、右に37番高橋悠、真ん中に35番島垣翔と42番吉田来綺、FWが左に36番瑞慶山一真、右に33番小川聖凪

得点経過は、

早々に失点後、7分に29番伊澤壮平のゴールで1-1とすると、12分には37番高橋悠からのパスを受けた42番吉田来綺が決めて2-1、更に16分には縦パスを19番成田安里がスルーして前線に当てる形からの崩しで最後は29番伊澤壮平が決めて3-1、24分には、37番高橋悠がミドルシュートを決めて4-1で終了

vs帝京高校(3本目)

GK18番関大輝、DFが左に26番舘澤佑磨、右に32番岡田翼、センターバックに40番茂木柊哉と28番アピッチ輝、MFが左に38番舘樹、右に37番高橋悠(12分⇒29番伊澤壮平)、真ん中に42番吉田来綺と35番島垣翔、FWが左に36番瑞慶山一真、右に33番小川聖凪

得点経過は、32分に32番岡田翼のクロスだったと思いますが、ゴールラインを割ってしまいそうなところでしっかり追いついてクロスを上げ、これに36番瑞慶山一真がヘッドで合わせて1-0とするも終盤に連続失点で1-2となりました。

*1本目をほとんど見られなかったものの、キーパーは30番川﨑淳だったことや、17番盛嘉伊人や24番佐藤優斗が出ていたことなどは確認できていますが、どの選手がいてどの選手がいないなどは、把握しきれませんでした。。

↑ぐるっと回る前にスマホで1枚撮った1本目の柵越しの写真を1枚載せておきます。

正月ボケなのかな~、、もう1月も後半なのにw

そんな感じで、1本目が見られていないので、見られたところでしか感想は書けないものの、トップチームのキャンプに参加している選手がいるとか、そういう情報も把握しきれていないものの、昨年末のGO FORの時と比べて、若干新しいポジションを試している選手もいるようにも見受けられつつ、3本目にはややバランスが崩れてバタバタする時間帯も多くなったものの、ざっくりした全体的な印象としては、仕掛けるところで、ミスを恐れずに思い切ってゴールに向かってドリブルを仕掛けたり、シュートを狙う姿勢が強まっている選手が増えていたり、球際のところでも、相手の厳しいプレッシャーを受けたときにも、それも計算しつつ、引っかかった後のボールへの意識も高く、結果的にマイボールにできて仕掛けるようなプレーができている選手が多くなっているように感じられました。

中途半端な見方をしてしまったので、今回は、このくらいにしておきますね。

また、練習試合など見つけたら、足を運べる時には足を運びたいと思いつつ、2月は、ほとんどの期間を仕事がらみで海外で過ごすことになるので、やはりユースの試合を本格的に見られるのは、3月から、例年通りに参加するのであれば、3月下旬の清水フェスティバル辺りから私もスイッチを入れて観戦できるように準備ができればと考えています。

2020年に入ったら完全に切り替えてと思ったのですが、まだやや心のバランスが悪く(情けないw)、その辺も含めて、3月くらいまでに立て直して行ければと考えています。

改めて、今シーズンもよろしくお願いします!

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

和倉ユース2019/08/08 浦和レッズユースvs帝京高校 1-1引き分け、vs大津高校 1-0勝利・・・グループ1位通過!

どうも、ブクメです☆

試合前とか、ハーフタイムとか、ウォータブレイクとか、試合が長めに途切れた時とか、この辺で、最近は当たり前のように選手同士で声を掛け合っている姿を見るようになりました。当たり前のようで、なかなかなかった風景で、大げさかもしれませんが、この光景をおかずに飯が食えるくらい嬉しかったりします最近w

ということで、和倉ユース2日目になりました。昨日の浦和レッズユースの試合会場は、学校の校庭で、2日目の2試合は、和倉温泉多目的グラウンドという人工芝3面のグラウンド施設で、これはこれで割と滑ってしまう選手も多かったようですが、施設としてかなり良く、海が真横のグラウンドなので、めちゃくちゃ暑いけど、海風がそこそこ涼し気に吹き付けるような状況もある。そんな中での2試合となりました。

時間帯も、第1試合が10時20分と暑くなり切る前、第2試合が15時40分で暑さのピークを過ぎた後というのも多少助かる感じですかね(くどい様ですが、選手がめちゃくちゃ暑い中で試合しているのは変わりませんがw)

で、どうでも良い話ですが、私がよくやってしまうことで、今日は、特に考えずに青い服を着て行ったら、帝京高校も大津高校もユニフォームが青で、なんか、服装的には、そちらを応援しているような色になっていたとかありつつ。

さらにどうでも良いか良くないかわかりませんが、昨日浅間山が噴火したと言うニュースが速報で流れてきましたが、正に、その日の早朝に、4キロ圏内と言われていた軽井沢近辺を車で走ってたなとか。

ね、どうでも良いですよね?

ということで、大会の話に戻しますと、1日目の清水桜が丘高校戦を2-0で勝利した浦和レッズユースの裏のカードでは、大津高校が帝京高校に1-0で勝利という結果で2日目を迎えたので、ざっくりと大津高校との試合が1位通過のカギになって行くのかなと感じつつの2日目。

実際に、2日目の1試合目でも大津高校が4-2で清水桜が丘高校を下して2連勝ということで、実際に1位になるためには、大津高校に勝つ必要があるという流れになりました。浦和レッズユース自体は、帝京高校相手に、高い位置で不用意に奪われての展開はあったものの、やや怪しげなPK判定で先制されたものの、追いついて引き分けたことで、最終戦は、1位通過するためには勝つしかないという状況になり、試合自体は、守備の時間が長くなるような試合にはなったものの、1-0で勝利して1位通過を決めたという流れになりました。

もちろん優勝を目指して戦う大会にはなるものの、フェスティバル系の大会でもあり、夏以降のプレミアやJユースカップの戦いまで考慮した中での選手個々やチームとしての経験と成長も考えての戦いと言うことで、グループ第3戦の大津高校戦に関しては、大幅なメンバー変更で、ポジション含めて、連携面であまり見たことがないような組み合わせなっていたところもあったりで、それに加えて相手の攻撃や守備の強度が高いところで、苦しい試合になったものの、それでも結果を残してくれたことが大きいなと感じています。

ということで、急いで読みたい方のために、まずまとめましたw

では、試合少し細かいことに触れていきますね。2試合分なので、ざっくり書きます。

vs帝京高校戦メンバーは以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人、右に21番南濵優大、センターバックに3番清水哲太、MFがボランチに4番玉城大志、左に10番山中惇希(後半スタート⇒24番佐藤優斗)、右に8番冨田蓮(後半15分⇒5番遠藤龍河)、真ん中に17番盛嘉伊人(後半7分⇒16番根岸恵汰)と7番與那覇航和(後半スタート⇒22番奥山圭介)、FWが左に9番波田祥太、右に19番成田安里(後半スタート⇒13番堀井真海)

となります。

メンバー構成のベースやフォーメーションは、1日目の清水桜が丘戦とほぼ同じで、左前が24番佐藤優斗から10番山中惇希に変わってのスタート。

守備のバランスよく、相手の攻撃に問題なく対応できていたのですが、攻撃面では、多少は強風の影響もあったとは思いますが、相手に上手く対応されることが多く、攻撃の回数自体は、多かったものの、抜ければ決定的というパスや抜け出しが多くオフサイド判定になっていたことからも、相手の守備ラインもかなり統率されていたのかなと言う印象が残ります。

メモしただけでも、前半2分に4番玉城大志から抜け出した8番冨田蓮への長いパス、前半14分の21番南濵優大からの裏へのパスにタイミングよく9番波田祥太が抜け出したかに見えた場面、前半20分あたりの密集した中で17番盛嘉伊人がアウトサイドできれいに裏を通して19番成田安里が抜け出した場面、前半終了間際の4番玉城大志から19番成田安里に出したパスは、オフサイドではなかったような気がしましたが、、後半14分の6番清水楽人から13番堀井真海へのパスなどがオフサイド判定になっていました。

これらを除いた決定機と言うところでも、なかなか作れていない印象もありましたが、前半25分に6番清水楽人のインターセプトから持ち上がっての17番盛嘉伊人を経由し19番成田安里、そして7番與那覇航和に渡ってのシュートの場面は、かなり惜しい形になりました。

前半を0-0で折り返し、後半に入ると2分に高い位置で奪われ仕掛けられて防いだと思われたところで、PK判定となり(1番石塚悠汰が弾きだした後に相手に足がかかっただけだとは思うのですがw)、これを決められて0-1とビハインドを背負います。

サイド攻撃などでチャンス自体は多く作るものの、なかなか決定機が作れない中でしたが、後半21分に、4番玉城大志からのパスに9番波田祥太が抜け出してキーパーと1対1の状態を作ると、これを落ち着いて決めて1-1と試合を振り出しに戻します。

動揺した相手に対して、直後にも相手のリスタートのところを13番堀井真海が奪って9番波田祥太に繋げて仕掛けたり、6番清水楽人のインターセプトからのサイドからのドリブルから、更にドリブルで中へ切り込んで自らでゴールを狙ってしまうかのような突破や、3番清水哲太のドリブルでの仕掛けなど、相手の集中が切れかけたタイミングでの狙う姿勢を見せられた選手も多く、6番清水楽人から相手キーパー前に入れたパスに9番波田祥太が足先で合わせる惜しい形など、畳みかけて逆転が狙えた時間もあったものの、逆転までは届かず、試合は1-1で終了となりました。

第2戦を終わった時点で、勝ち点4となり、大津高校が2連勝したため、1位通過のためには、勝利が必要という状況になりました。

そして、15時40分キックオフの大津高校戦へと進みます。

vs大津高校戦メンバーは以下、

GK18番関大輝、DFが左に5番遠藤龍河、右に40番茂木柊哉、センターバックに3番清水哲太(後半スタート⇒6番清水楽人)、MFがボランチに16番根岸恵汰、左に10番山中惇希、右に11番石橋遼大、真ん中に14番千葉希と22番奥山圭介、FWが左に20番木下翼、右に13番堀井真海(後半9分⇒19番成田安里)

となります。

聞いた話によれば、対戦した大津高校もメンバーを入れ替えてきていたという話でしたが、1位通過をかけた負けられない戦いをイメージしていたので、組み合わせ含めて大幅に変更してきたことには若干驚きながらの観戦となりました。

ただ、結論から言えば、連携面やミスなども多く、相手の強度の強い攻撃や守備に苦しめられたものの、1-0勝利という結果を残せたことで、またこの試合に出場した選手たちは成長するなと言う感想を持つわけです。

序盤は受ける形が多く、なかなかスムーズにパス回しなどができない時間が多く、相手に決定機を作られることもありながらも15分ほどこらえたところで、中盤でのボール奪取成功から20番木下翼がドリブルで仕掛け、13番堀井真海が前線へ走り、ラストパスを受けた13番堀井真海がしっかり決めて1-0とします。

10番山中惇希のサイドからの突破や14番千葉希の中盤でアクセントを作りながらの突破やパスなど、攻撃の試みは多く作れていたものの、数選手が絡んだところや、ラストパスの精度や味方の動きの予測などがずれることが多くなりました。また、前半24分に11番石橋遼大からパスを受けた22番奥山圭介が、空いているスペースにパスを出したものの、誰もそのスペースに気づいて走れていおらず、ミスパスのような形になった場面を象徴するように、味方との連携のところで、やや合わないというところが全体的に多かったように思われます。

後半に入っても、そういった流れが続いたものの、途中交代で19番成田安里が入った後半10分あたりからは、19番成田安里が前線で激しいプレッシャーをかける流れに呼応したように、40番茂木柊哉のプレーの強度が急に増したように感じました(偶然かもしれませんが。)

競り合いのぶつかり合いとか、厳しくプレッシャーをかけてインターセプトに成功する場面なども増えたように感じました(偶然かもしれませんが。)

試合終盤は、強さのところで、相手にぶつかれる場面が増えたというか、見どころが多くなったようにも感じ、ただ、不用意なミスも多く、やられたと思った場面も何度もあったのですが、奪った1点でしっかり勝ち切ることができました。

勝負強さも強さの一つですから、この試合を勝ち切れたことは大きいわけです。

ということで、1位通過。

浦和レッズユースが入ったグループHの1位は、グループIの1位と言うことで、そのグループIが履正社高校と川崎フロンターレU-18が勝ち点と得失点差、総得点で並んでいたと思うので、どちらが1位になるのかと思っていましたが、ちょうど、このブログを書きつつ、いま浦和レッズのオフィシャルを見たところ、履正社高校が明日の対戦相手となっていたので、そちらが1位になったのですね。

今日は、和倉温泉多目的グラウンドが会場でしたが、明日の浦和レッズユースの試合は、能登島グラウンドに移ります。午前の試合に勝っても負けても、次の試合は、同じ能登島グラウンドで15時40分キックオフで行われるはずなのですが、浦和の公式では、和倉温泉多目的グラウンドになっているんですよね。

こういうフェスティバル的な大会なので、変更になることもあるかもと思いつつ、まあ、明日の最初の試合は能登島グラウンドなので、行けばよいだけですね。

明日の戦いも楽しみにしています。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページで掲載しています↓

vs帝京高校戦

vs大津高校戦

清水フェスティバル2014/03/28/ 3日目 浦和レッズユースvs玉野光南高校 A戦0-0、vs静岡学園高校B戦3-1・・・チーム作りにとってプラスになる2試合

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どうも、浦和サポブクメです☆

26日から始まった清水フェスティバルも早くも3日目になりました。そして、3日目にして、ようやく晴天に恵まれ、春らしい気候下での試合となりました。

今日は、A戦の玉野光南高校戦13:20-、B戦の静岡学園高校15:00-ともに蛇塚グラウンド(南)と1日蛇塚グラウンドで試合観戦をすることが可能だったのと同時に、その前の11:40-は、帝京高校vs中京大中京高校の試合があったため、浦和レッズジュニアユースから帝京高校に進んで今年3年生となる神宮未来人を久しぶりに見ることができました。

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神宮未来人は9番をつけて後半途中から出場していました。写真を数枚撮ったのですが、ネット越しなのでややわかりにくいですね。。

昨年もこの場所で帝京高校の試合を観戦でき、今年も同様。この試合のみで言えば後半途中からの登場という形にはなっていましたが、昨年聞いた話と同じであれば、この大会では、A戦でも試合によって、色々なメンバーを試す形をとっているはずなので、現在地がどうなのかは今日の試合のみではわかりませんが、クロスバーを叩くミドルシュートなど、ジュニアユース時代から見られた独特のシュートセンスなど見ることができましたし、キーパーと1対1になる場面もあり、ここはキーパーに止められてしまい、ベンチからは大声で檄が飛んでいたようですが、こういうチャンスをしっかり決めて、最高学年の1年で全国を目指して主力として戦ってくれると嬉しいですね。

さてさて、では、浦和レッズユースの話に戻りますね。

初日に足を痛めて下がっていた8番斎藤翔太と、同様に昨日足を痛めて途中で下がっていた14番邦本宜裕でしたが、今日はA戦B戦ともに出場はなかったものの、ボールを使った調整などもしていたり、ダッシュもできていたので、そこまで大きな怪我ではなかったようなので、ホッとしました。

では、まずA戦の玉野光南高校戦から行きますね。

玉野光南高校戦(A戦)のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に5番茂木力也、右に12番小木曽佑太、真ん中に2番橋岡和樹、MFが左に10番小川紘生、右に17番川上開斗、ボランチに6番影森宇京と4番吉原大、トップ下に9番小島良太と23番松崎洸星、FWが11番清川大輝

となります。

この試合ですが、やや特殊な、というか、途中から試合の見方を切り替えてみるべきとなるような展開にしなければならないほど、相手のサッカーが超守備的であり、プレスもほとんどかけてこないような状況でした。

そのため、最近よく強さの判断基準として使われやすいポゼッションと言うことで言えば、下手すると7対3くらいで浦和がずっととボールを持っている展開となりました。

とにかく、危険なシーンはほぼ皆無の中でいかに相手の強固な守備を崩すかという戦いぶりになりました。

前半から、3バックの左に入った5番茂木力也が高めに位置して攻撃を仕掛ける回数や、同左サイドからの長い縦パスなどで打開を図る場面が多く、4分には2番橋岡和樹からの左前線のパスに攻めあがった5番茂木力也が受けて仕掛ける形を作ったり、5分には、5番茂木力也からの前線のスペースへのパスに23番松崎洸星が上手く入り受けて、4番吉原大に落として仕掛ける形を作ります。

9分には、6番影森宇京、10番小川紘生、9番小島良太とテンポよくパスがつながりゴール前に迫る形、15分には、12番小木曽佑太からのロングフィードを10番小川紘生がヘッドですらして、抜け出した11番清川大輝が仕掛ける形などなど、ゴール前まで迫る回数のみで言えば、とにかくかなりの回数作れていました。

同様に20分前後には連続でコーナーキックなどセットプレーのチャンスも作ることができたのですが、相手の守備意識の高さで、跳ね返され続け、攻めの回数は多いものの、決定的な形自体はほとんど作れずにいました。

おそらく、この試合最初のゴールにかなり迫った場面と思われるのが、30分の5番茂木力也からのロングスローを受けた9番小島良太の思い切ったシュートを相手キーパーがはじいたところに、素早く23番松崎洸星が反応しましたがわずかに相手の方が早く押し込むことはできませんでした。

その直後にも10番小川紘生の枠をとらえたシュートがありましたが、ここもキーパーに防がれます。

この時間帯は、やや相手の堅い守備を混乱させかけた時間帯になり、以降も17番川上開斗の右サイドからの折り返しに23番松崎洸星が思い切ってシュートを放ち、ディフェンダーにあたって跳ね返されたものの、ゴールを意識した迷いのないシュートなどもあり、36分には、6番影森宇京が高い位置でインターセプトに成功し、23番松崎洸星につなげ、ここでも23番松崎洸星がドリブルで突破する姿勢を見せていたことが印象的でした。ただ、とにかく相手の守備陣の中央を突破するのは容易ではなく、選択肢としては、右サイドをタイミングよく駆け上がっていた17番川上開斗に預けても良かったかもしれません。でも、今後のことを考えるとゴールに向かう姿勢がある方がプラスになると思います(基本的に、周りが見えている選手なだけに。)

ほぼ、ポゼッションし続けていた中で、唯一前半終了間際に危険な場面を迎えるものの、ここは相手のオフサイドとなりました。

前半を0-0で終了します。

後半は、以下のようなメンバー構成になりました。

GKが18番高須雄大、DFが左に5番茂木力也、右に12番小木曽佑太、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に10番小川紘生、右に2番橋岡和樹、ボランチに6番影森宇京と7番勝野瑛、トップ下に11番清川大輝と23番松崎洸星、FWが9番小島良太

となります。

今年のチームの中で、もっとも実際に結果もついてきていて、攻撃にもかなりの迫力がある形に近い形に変えてきたわけですが、基本的に、流れを変えるというよりは、後半も相手の守備をいかに崩すかということになるわけですが。

相手チームは、前半最前線に入っていた大型の選手もバックラインに下がり、バックラインをかなり大型の選手で並べ、小柄な選手が中盤から前線に入るという、ある意味より露骨な守備的な布陣を組んできたように思われます。

後半は、特に右サイドからの工夫のある攻撃でより相手守備陣を崩しにかかります。その起点となっていたのは右サイドハーフにポジションを移した2番橋岡和樹で、ドリブルで相手ディフェンダーを1枚かわしてからのクロスだったり、高めのクロスや、低めのキーパーの前に強めに入れるクロス、巻いて入るクロスなど、多彩なサイド攻撃を仕掛け、自らシュートを狙う形も作るなど、存在感を見せていたものの、それでも相手の守備陣を崩し切ることができず、ややもすればオウンゴールになってもおかしくないくらいぎりぎりのところではあるものの、相手ディフェンダーに、そのような形でクリアされたことも2度ほどありました。

8分に、6番影森宇京に代わり19番松澤彰が入ります。この交代の意図はすぐにわかります。6番影森宇京のポジションに23番松崎洸星が下がる形になったのですが、相手の攻撃やプレスがほとんど脅威にならないことから、守備的なボランチを7番勝野瑛に任せて、23番松崎洸星は、トップ下の時と変わらずに前線のスペースを狙い何度も攻撃参加する姿勢を見せていました。

そして、前線に19番松澤彰という高さと強さを入れることで、とにかく攻撃的に崩して1点取るという意図が見られる形ですね。

更に20分に11番清川大輝に代えて22番荒木聡太が入り、相手が2番橋岡和樹の右サイドからの攻撃に警戒を高めたところで左サイドからのクロスの精度という武器も加えます。

とにかく、1点奪いたいというメッセージが伝わりましたし、実際に、例えば攻撃が単調になって崩せなかったということではなく、後半の浦和の攻撃は、相手が崩れてもおかしくないというくらいの様々な試みが見受けられたのですが、最後は、12番小木曽佑太も前線に入れて、パワープレー気味にする形も作ったのですが、結果的に得点を奪うことはできず0-0で試合終了となりました。

スコアレスに終わった試合を、褒めてはいけないのかもしれませんが、守備的な相手に対して崩す試みということにポイントを置いてみるのであれば、チームにとって、かなりプラスになる試合になったと思います。

ものすごい攻撃の連続だったのですけどね。う~ん、個人的には、楽しかったです。良い意味で。でも、無失点に抑えられてしまったことは、今後の課題になりますよね。

ということで、A戦は0-0で終了しました。

この試合のすぐ後に、今度はB戦の静岡学園高校戦が行われました。今日は、このB戦も40分ハーフで行われていました。

040

静岡学園高校戦(B戦)のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に15番高橋聡史、右に3番長島巧、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に22番荒木聡太、右に16番石井康輝、ボランチに13番中村透と20番東伸幸、トップ下に7番勝野瑛と45番川上エドオジョン智慧、FWが19番松澤彰

となります。

すぐ前の相手と対称的なサッカーをしてくる相手ということで、見る側としても完全に頭を切り替えて見なければなりませんでした。

この試合も、集中した良いプレーで浦和が主導権を握る試合ができており、開始2分には、45番川上エドオジョン智慧を起点に19番松澤彰、7番勝野瑛、23番松崎洸星とテンポ良いパス回しで攻撃を組み立てたり、4分には、25番大川圭為から、15番高橋聡史にパスが入った瞬間に前線の裏のスペースに45番川上エドオジョン智慧が飛び出し、ここをめがけてのロングフィードが、あと一歩、通ればという惜しい形を作ります。

8分には、20番東伸幸からの縦パスを19番松澤彰が体を張ってしっかり楔となって、16番石井康輝につなげて右サイドから攻撃を仕掛ける形を作ります。

更に、10分には、20番東伸幸のロングフィードから、左の22番荒木聡太が持ち上がり、惜しいクロスを上げる場面を作ります。

攻撃のことばかり書いていますが、先ほどの玉野光南高校戦と比べるて相手の前線からの守備意識や中盤のパスミスを狙ったプレーなどで、浦和が軽率なパスミスなどをした時には奪われて、ヒヤリとする場面がところどころにあったことは書いておきますね。

そんな場面もありつつ、先制したのは浦和、見事な形からの得点になります。45番川上エドオジョン智慧から7番勝野瑛にパスが通ると、7番勝野瑛が迷わず、ペナルティエリアのスペースに鋭いパスを入れると、ここに22番荒木聡太が反応しており、難なく決めてくれました。高い位置で45番川上エドオジョン智慧が相手のプレスを受けてもキープしたところから始まり、7番勝野瑛らしい、相手の裏をかいたパスコース、そこに反応した22番荒木聡太、いずれも見事でした。これで、1-0となります。12分くらいのゴールですね。

18分には、21番中塩大貴からのロングフィードに16番石井康輝が抜け出しシュートまで持ち込む形を作りますが、これはオフサイドの判定。

浦和の攻撃は止まらず、21分には、再び22番荒木聡太が角度のないところから豪快に左足をふりぬいてのゴールで2-0とします。

25分には、カウンターの形から25番大川圭為のフィードをしっかり19番松澤彰が収めて、45番川上エドオジョン智慧に預けて仕掛ける形を作ります。

26分に左サイドから鋭い攻撃を相手が仕掛けてきた場面では、3番長島巧がタイミングよくコースに入り、奪い取り相手の攻撃の芽を摘みます。

相手の19番の選手の動きが、かなり浦和の守備陣にとっては脅威になっており、それでも守備も安定しており守れていたものの、35分にディフェンスラインの裏を抜け出されてしまい、ピンチになるもののここは、25番大川圭為の良い判断で防ぎ切ります。

前半終了間際の39分には、45番川上エドオジョン智慧が相手キーパーと1対1になる場面を作るもシュートは僅かにゴールを外れてしまいます。

前半は、2-0で終了します。

後半スタートから、7番勝野瑛、21番中塩大貴に代えて4番吉原大と17番川上開斗が入ります。

後半早い時間に、この試合を決定づける3点目が入ります。

4分に獲得したコーナーキックのチャンスで22番荒木聡太からのクロスボールを20番東伸幸が折り返し、これを45番川上エドオジョン智慧が押し込んでゴール。3-0となります。

10分に45番川上エドオジョン智慧に代えて6番影森宇京が入ります。

11分に、再び相手の選手に抜け出されてしまい決定的な場面を作られるものの、ここも25番大川圭為が防ぎます。

13分には、中盤高めの位置でパスを受けた22番荒木聡太が左サイドから駆け上がる17番川上開斗に、よりペナルティエリアに侵入しやすい角度でのパスを通し、よりゴールに近い形からクロスを入れると19番松澤彰が反応するもここは、相手キーパーの攻守に阻まれます。

この後、16分に19番松澤彰に代えて12番小木曽佑太、22番荒木聡太に代えて11番清川大輝が入ります。ちなみに、12番小木曽佑太は、19番松澤彰の入っていた1トップのポジションにそのまま入っています(A戦の時のパワープレーの課題を確認した今後のことを考えての起用かと思われます。)

23分には、右サイドから16番石井康輝の鋭いクロスから、11番清川大輝がゴールに迫る惜しい形を作ります。

24分に、相手のペナルティエリア外からの見事なシュートで1点を返され3-1となります。

このゴールで勢いを増す相手の攻撃に対して、30分に再び危険な場面を作られるもここはなんとか失点は免れます。

33分に、13番中村透に代えて23番松崎洸星が入ります。

ワントップに入った12番小木曽佑太は、ややぎこちない動きにも見えたものの、前線からのフィードをすらして味方の飛び出しにつなげるというプレーに関しては、成功率が高く、数回チャンスに絡んでいました。抜け出してキーパーと1対1になりかけた場面では、ドリブルが長くなりキーパーにとられてしまう場面もありましたが。

試合終盤に、クロスバーを叩く強烈なシュートを相手に放たれたりしたものの、結局その後得点は動かず3-1で浦和の勝利となりました。

ということで、今日は、A戦~B戦と、B戦の静岡学園も相手の監督さんからは、かなり強めの指示が飛びまくっていましたが、レベルの高い相手でしたし、この2試合を一つの線にして見ることができましたし、4月のプリンスリーグ開幕に向けてということを考えても2試合ともにチーム作りにプラスになる要素を多く見ることができました。

この大会でも一歩一歩前進がみられる中で、明日の最終日はJ-STEPで清水東高校との対戦に決まったようですね。

最終日もしっかり見届けさせてもらいます!

ではでは。

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アカデミー卒業生関連2013/11/10 高校サッカー選手権東京都予選 帝京高校vs駒澤大学高校を観戦・・・それぞれがここからどう羽ばたいていくのか

西が丘サッカ-場2013年11月10日

どうも、浦和サポブクメです☆

少し遅れましたが、日曜日に高校サッカーの選手権予選、帝京高校vs駒澤大学高校の試合を観戦してきました。

帝京高校には、浦和レッズジュニアユース出身選手が3年生に柳下大樹、武藤稜、都築洋平、中林佑太の4人、2年生に神宮未来人と、計5人いるのです。

帝京高校の試合は、3月の浦和レッズユースの参加した清水フェスティバルに帝京高校も参加していた関係で数試合、また、国体の前に国体の埼玉県代表と練習試合を行った際の試合を今年は観戦しています。

高校3年生にとっては、最後の大会となる、予選のどこかに足を運ぶタイミングを探っており、ようやくこの試合に足を運ぶことができました。

毎度のことですが、ずっと追ってきたわけではないため、試合のことやサッカーのことに細かく触れるつもりはありません。

この試合では、柳下大樹と都築洋平がスタメン出場しており、後半途中から武藤稜と合計3人の浦和レッズジュニアユース出身選手が出場という状況になりました。

いわゆるAチームと呼ばれているチームを見るのは、実に7か月ぶりくらいになるのですが、清水フェスティバルの時に、柳下大樹がセンターバックだったのが、聞いてはいたのですが、見慣れた前線のポジションに戻っていたことなどもあると思いますし、チームとして様々な試みをしてきたと思いますので、チームとしての印象は結構変わっていた気もします。

試合はスコアレスドローでPK戦までもつれこんでの敗退。PK戦は、仕方ない。PK戦に絶対はない。よく言われることではありますが、やはりそうとしか言いようがないと思います。誰かが失敗をしないと終わらないPK戦は嫌いです。

帝京高校の今年の全国への挑戦は終わってしまいましたが、今年3年生で、この舞台に立てなかった選手を含めて、次の舞台がすぐに待ち受けています。

プロの道、大学サッカー、それ以外になるかもしれませんが、いつも通り「ブクメって誰?しらねー!」と言う選手だったとしても、ブクメ含め、浦和の下部組織を見てきたサポーターは、どのような道に進んだとしても、これから先どのような人生を下部組織出身の選手たちが歩んでいくのかを気にしています。

そして、来年最高学年になる神宮未来人には、この悔しさをしっかり受け止めて、晴らすべく暴れまわってほしいです。

東京の高校にも、浦和の下部組織出身の選手が増えてきて、純粋にどこの高校を応援します!と言い切れない状況に最近はなっていますが、基本的には、見てきた選手の頑張りを見られることが私たちにとっては、一番の楽しみであり喜びでもあります。

ただ、やはり人間ですから、例えば、帝京高校は私の父の出身高校だったりしますので、そこに浦和の下部組織出身の選手が入って戦っているとなれば、感情移入度は少し高くなったりはしますけどねw

まとまりませんが、そんなところで。

ではでは!がんばれ!がんばってても、がんばれ!

アカデミー卒業生関連2013/03/28 浦和レッズジュニアユース出身選手関連試合、帝京高校の試合を観戦しました。

帝京高校vs八千代高校2013年3月28日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今回の清水フェスティバルには、浦和レッズジュニアユース出身の選手が所属する帝京高校も参加しており、ちょうどタイミングよく試合を見られる時間構成があったため、久しぶりに帝京高校で頑張る選手たちの姿を見ることができました。

現在帝京高校には、新3年生に、武藤稜、柳下大樹、都築洋平、中林佑太、新2年生に、神宮未来人と計4人の浦和レッズジュニアユース出身選手が所属しています。

別の大会にも参加しているらしく、今回の清水フェスティバルには、武藤稜(2番)、柳下大樹(9番)、都築洋平(10番)の3人が帯同しているということでした。

ブクメは、1日目の帝京高校vs清水エスパルスの試合、そして今日の帝京高校vs八千代高校の計2試合を観戦することができました。今日の試合は、前半のみですがじっくり見られる予定だったのですが、結果的に帝京の試合が遅れてスタートし、浦和のB戦が早めに始まったということで前半終盤の中途半端なタイミングまでしか観戦できませんでした。

もっとも驚いたのは、フォワードだった柳下大樹がセンターバックになっていたことだったのですが、それでも存在感のあるプレーを見せていて、このポジションでの活躍が楽しみになるくらいのプレーレベルを見せてくれていました。 

10番都築洋平は中盤で攻撃に絡む動き、また2番武藤稜も、右サイドは右サイドなのですが、右の前目でプレーすることが多く(7番の選手との状況によってなのか、今日の試合では、試合途中でサイドから攻撃されることが多い状況下で武藤稜がサイドバックに戻るように指示がでるなどしていましたので、前目で使う考えで守備が機能しないときは下げてバランスを取るようなイメージなのかもしれません。)

なんというか、今年の帝京のサッカーは、なんというか、監督も特徴のある人というのもあるのでしょうが、チーム自体も何か印象強いチームと言えば良いのか、1日目の試合の後に少しブログで触れましたが、選手の配置がうまく、怖いけど指示も的を得ているように感じられ、それぞれが求められるプレーができるようになれば、かなり強いチームになるのではないかという印象を持ちました。

今日の試合の見られた前半終盤までの短い時間でしたが、左サイドからのクロスに2番武藤稜がヘッドで狙う場面で、一歩届かなかったものの、あと一歩でゴールという場面や、2番武藤稜から10番都築洋平に繋げてシュートという場面もありましたし、ディフェンダーになった9番柳下大樹のタイミング良い体の入れ方や高さに対しての強さ、そして今日はフリーキックの場面でヘディングシュートがわずかに外れるという得点のチャンスもありました。

なかなか、浦和レッズのアカデミー中心の生活で今年は、大学サッカーや、アンダー世代の日本代表に浦和から選ばれた場合などには積極的に足を運ぼうと決めていることから、頻繁に足を運ぶことは難しそうですが、なんとかタイミングよく試合に足を運べるチャンスが見つかれば、帝京高校の試合にも足を運びたいと思います。

あ、ちなみに今回完成した八千代高校戦ですが、見ていたところまででは0-1とビハインドを背負っていたのですが、最終的には逆転で勝利したということでした!

そして、試合などは全く見られず、ちらっと見かけた程度だったのですが、同じくこの大会に参加している武南高校には、新2年生の益子大輝が所属しているのですが、おそらく3番をつけていたのが益子大輝だったと思います。

元気で頑張っている姿が見られるだけでも嬉しいです!

今後の活躍を楽しみにしています! 

帝京高校vs八千代高校2013年3月28日帝京高校vs八千代高校2013年3月28日帝京高校vs八千代高校2013年3月28日

 

 

 

帝京高校vs八千代高校2013年3月28日帝京高校vs八千代高校2013年3月28日帝京高校vs八千代高校2013年3月28日

 

 

 

 

 

おまけの写真(ネット越しですみません。) 

練習試合2012/08/24 浦和レッズJrユース vs 帝京高校 3本合計3-0勝利・・・合宿効果も見られ、いよいよ再開へ

レッズランド2012年8月24日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

夏の中断期間を経て、いよいよ来週から再開される関東U15リーグ。浦和レッズジュニアユースにとっては、自分たちが納得できる戦いをして、1つ1つ戦い切れるようになれば、残留を目指してとか、そういう最低限の目標の部分は、気が付けば達成されているものだと思います。

あくまで、11月の高円宮杯予選を勝ち切って本戦に進むためのチームとしての成熟を図っていくための関東リーグ再開と位置付けて戦ってもらいたいと思っています。

さて、その関東U15リーグ再開前のおそらく最後と思われる練習試合がレッズランドで行われましたので、足を運んで聞きました。対戦相手は、帝京高校です。

8月も猛終盤に入ってきているものの、気候は相変わらず大変な暑さで晴天。大変な中での試合となりましたが、昨年も行われたと聞く、体力強化系の合宿の成果はどう出るのかも楽しみにしつつの観戦となりました。

試合形式は40分x3本だったと思います。

1本目のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、右サイドバックに5番水上真、センターバックに18番石井康輝、2番信沢啓人、MFがボランチに15番高橋聡史、トップ下に7番川上開斗と8番影森宇京、FWが左に12番田中拓真、右に11番新納大雅、真ん中に10番堀内千寛

となります。

前回の練習試合までは2年生の姿も多く見られましたが、来週あたりから合宿ということで、2年生はそちらに合流している模様で、聞いた話では、来週の関東U15リーグの初戦は合宿のため間に合わないということで、その他、中断前の累積だったり、怪我の選手もいたりするため、今回の1本目のメンバーが関東U15リーグの再開後の初戦を戦うメンバーに近い形なのかな、とも思います。

高校生相手の戦いにはなりますが、この試合では多くの時間を浦和が主導権を握って戦うことができていたと思います。試合開始から、右の11番新納大雅から左の12番田中拓真、真ん中の7番川上開斗へと、テンポ良いパス回しから攻め込むばめにゃ、混戦のこぼれ球を11番新納大雅がループで狙う場面など見られ、その流れの中で、15分に早くも浦和が先制します。

右の前線でパスを受けた10番堀内千寛がドリブルで相手ディフェンダーを交わしてラストパスを7番川上開斗に送り、落ち着いて決めて、1-0とします。

抜け出して受けて仕掛けるプレーが多い印象がある10番堀内千寛でしたが、この試合では、ポストプレーを行う役割も多く見せており、その中での仕掛けてアシストまで持って行った持ち味を見せたプレーで得点を演出するプレーを見せられていたのは良かったと思います。

その他にも、5番水上真がディフェンスラインの位置から、ワンツーで前線のスペースへ攻め上がっていく形が見られたり、前の浦和レッズレディースと練習試合を行った時よりも、更に攻めの形が増えたというか、運動量に自信が出てきたためにできるようになったのかな、というプレーも多く見られました。

何度かピンチの場面はあったものの、守備陣もかなり落ち着いて対処できるようになっていたり、16番大川圭為の好セーブもあったりで1本目は1-0で終了します。

2本目は、スタートから、10番堀内千寛に代えて29番練習生が入りました。

開始早々にピンチの場面を迎えるものの16番大川圭為がなんとか防いで凌ぐと、2本目も主導権を相手に与えることなく進めていきます。

29番練習生の裏を狙いゴールを狙う姿勢も良く、たびたびそのプレーから通れば決定的という場面も見せてくれていました。10分には、5番水上真の右サイドバックの位置からのオーバーラップで決定的なクロスを入れる場面もありましたが、ここは合わせきれず入りませんでした。

15分に29番練習生に代わり、27番練習生が入ります。

16分に、8番影森宇京が上手くタメを作って27番練習生が抜け出したタイミングでパスを通し、27番練習生がやや角度がないところから、アウトにかけたシュートを決めて2-0となります。

更に、11番新納大雅の力強いドリブルで相手ディフェンダーを抜いたところで、勢いでシュートを打っても良いかと言う場面でしたが、折り返したところ、合わずに得点にはなりませんでしたが、競り合いのところで強さを見せたプレーは良かったと思います。

30分に11番新納大雅に代えて21番中塩大貴が入ります。

2本目終了間際に27番練習生が再びゴールを決めて3-0とし、2本目を終了します。

3本目は、大きくメンバーが入れ替わったので再び開始のメンバーを書き出しますね。

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに30番練習生、右サイドバックに28番練習生、センターバックに18番石井康輝、2番信沢啓人、MFがボランチに21番信沢啓人、トップ下に17番小田切真人と27番練習生、FWが左に19番村上秀斗、右に11番新納大雅、真ん中に20番渡辺将矢

となります。

2本目と3本目の、インターバルは5分くらいしかなかったので、出続けている選手にとっては、結構過酷な3本目となったと思いますが、この3本目も概ね浦和ペースは変わらず、開始早々から27番練習生が惜しい場面を2度ほど作り、10分前後には17番小田切真人からのパスに抜け出した19番村上秀斗が仕掛ける場面、27番練習生が上手いタイミングで出したパスに19番村上秀斗が抜け出してシュートを狙う場面、更にコーナーキックで19番村上秀斗が蹴ったボールに30番練習生が合わせて、キーパーに阻まれてしまうものの、19番村上秀斗が絡んだ形で何度か惜しいチャンスが生まれます。

また、20分くらいには、20番渡辺将矢がうまいトラップからドリブルで抜け出してゴール左隅に見事にゴールを決めたように見えましたが、その前のプレーでオフサイドになっていたらしく、得点にはならなかったのですが、この一連の形も良かったと思います。

その後、19番村上秀斗、11番新納大雅、18番石井康輝に代わり、12番田中拓真、8番影森宇京、5番水上真が入ります。

残りの15分ほどで得点は動かず、結果的に、3本合計3-0で勝利となりました。

色々な考え方ができると思いますが、1試合と考えた場合の2本目終了時点でも3-0勝利でしたし、練習生が上げた2点を差し引いても浦和の選手だけで決めたゴールでも1-0で勝利ですし、ポストに当ててくれて失点を免れた場面はあったものの、トータルで無失点で終わっていますし、関東U15リーグ再開前最後の練習試合としては、かなり結果的にも良いものだったと思います。

細かい戦術とか、攻め方とか、なるほどこういう攻め方をするんだ~とか、こういうコンビネーションもあるんだ~とか感じた部分もありましたが、スカウティングされないために書きませんよ~だ、といことで、今回はある程度曖昧表現を心がけました(記憶が曖昧だからという可能性も高いですw)

とにかく、今日の3本の試合を見ていた限りでは、どんなに研究されようが、浦和はそう簡単に倒せるチームではないチームに以前と比べて変貌しているのが分かりますし、体力面の強化も、相手に攻められている時に冷静に対処できる判断力に繋がっているのか、相手の攻めが思ったより単発で連携面が上手く行っていないということもあったにしても、かなり個々が自信を持ってプレーしているのが見ていて分かりますし、ピッチ外の選手含めて、本当によくチーム内で声を掛け合えるようになっていると思います。

これだけ持ち上げておきながら、再開後の初戦の試合は、足を運ぶことはできないのですが、一皮むけた彼らの戦いぶりと言うのが必ずその試合で見られると思いますので、お時間のある方は、是非レッズランドまで足を運んで見届けてくださいまし。

そして、見られないブクメは、「勝ったよ!凄く気持ちの入った迫力のある戦いぶりだったよ!」とか聞いて、悔しがるわけです。

この展開。喜んで受け入れましょう!

楽しみにしています!

 

話はそれますが、帝京高校の1年生と言えば、浦和レッズジュニアユースの卒業生の神宮未来人がいるのですが、怪我なのか、この試合に出場はしていませんでしたが、帯同はしていて、久しぶりに元気な姿を見ることができました。

今後の活躍に期待していますし、時間が合えば帝京高校の試合にも足を運べればと思います。

本当は、来週の相手が、パス回しとかテクニックとか、ちょっとやっかいなサッカーをしてくることが予想される横浜F・マリノスジュニアユースなので、神宮未来人のようなテクニックのある選手にかき回してもらうと浦和としても、更に良い経験ができたかもと思ったりする部分もあるのですが。

ではでは!

レッズランド2012年8月24日レッズランド2012年8月24日レッズランド2012年8月24日

 

 

レッズランド2012年8月24日レッズランド2012年8月24日レッズランド2012年8月24日

 

 

レッズランド2012年8月24日レッズランド2012年8月24日レッズランド2012年8月24日

 

 

おまけの写真。

練習試合2011/07/25 – 浦和レッズジュニアユースvs帝京高校 0-1敗戦・・・個とチームとカテゴリ

レッズランド2011年7月25日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースのクラブユース選手権の空き日となる月曜日に、レッズランドでジュニアユースが帝京高校の1年生中心のチームと練習試合を行うということで行ってきました。

先週ルーキーリーグの帝京高校の試合を観戦した時のブログでも書きましたが、帝京高校の1年生には都築洋平、中林佑太、武藤稜、柳下大樹の4人が所属しており、4人同時に出場したことがなかったような話を聞いていましたが、この試合では、柳下大樹がフォワード、都築洋平がトップ下、中林佑太が中盤の左サイド、武藤稜が右サイドバックでそろって先発となり、ちょっとしたOB戦のようなスターティングメンバーとなっていました。

今回は浦和との対戦と言うことで試合としては浦和レッズジュニアユースを応援しつつ、帝京側の浦和出身者個々のプレーぶりには注目しつつという気持ちのバランスで見させてもらいました。

対する浦和レッズジュニアユースのこの試合のスタメンは以下。

GKが1番内島大輝、DFがセンターバックに4番吉原大と5番長島巧、左サイドバックに7番荒木聡太、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に8番斎藤翔太、17番松崎洸星、FWが右に9番橋岡和樹、左に2番岡野森、真ん中に11番小島良太

後半途中のメンバーは

GKが16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と12番益子大輝、左サイドバックに19番山田大一、右サイドバックに6番及川皓平、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に8番斎藤翔太、13番中村透、FWが右に18番神宮未来人、左に14番加藤智陽、真ん中に11番小島良太

となっていました。

10番清川大輝は今日はいなかったようですが、それ以外の選手はすべて試合に出場していました。

全体的な試合展開としては、個の仕掛けで浦和レッズジュニアユースが仕掛ける回数は多いが、プレスの強さや体の強さでいつものように突破しきることができずに止められてしまっているという攻撃が浦和には多かったような印象があります。最近見慣れていた左サイドバック2番岡野森、左前線に7番荒木聡太の縦の並びが逆になっていたのですが、攻撃面で2番岡野森がサイドから上がってのクロスの精度が高く、この形から得点の匂いは感じました。

帝京の攻撃は、前回ルーキーリーグで見たような縦に放り込んでしまうサッカーというよりは、2年生が2人入っていたこともあったかもしれませんが、割とつないでサイドバックが攻撃参加という場面も作ったり、中盤でいったん溜めて展開するなどこの前は見られなかった仕掛けをしてきていました。

浦和の守備のバランスに関しては、以前よりは改善されてきた印象があります。4番吉原大が高さの強さ以外にも攻撃の芽を摘むプレーで帝京の攻撃を何度も抑えていたのが良かったですね。

試合自体は、前半終盤に帝京に先制点を許してしまい、後半はどちらにも得点は入らずに0-1での敗戦でした。

今回は、中学3年生と高校1年生(2年生数名)という対戦になったことで、ジュニアユースからユースに上がった選手たちが苦戦するような、典型的なケースと手応えというものも見ることができました。

まず、フィジカル面の差とプレスの厳しさにより、いつもであれば容易に収まる前線のところでボールがおさまらなかったり、個人技に長けた選手でいつもであれば抜き切ってしまえるような場面でも、上手く体をぶつけられて止められてしまったりと、勝手の違いを感じた選手も多かったと思います。

ただ、そのような中でも例えば5番長島巧から9番橋岡和樹が動いてポスト役になり落としたボールが17番松崎洸星につながり攻めこんだ場面のような数名をテンポ良く経由した攻撃は問題なく通用することがわかったでしょうし、先ほど書いたサイドからの攻撃での精度の高いクロスも相手のフィジカルや高さに関係なく効果的で、実際に大きなチャンスにも繋がっていました。

後半の終盤の11番小島良太からのパスを裏へ上手く抜けた9番橋岡和樹がキーパーと1対1となって放ったシュートは惜しくもキーパー正面で抑えられてしまいましたが、そこまでの展開は良かったと思います。

浦和出身の帝京高校の選手たちも、それぞれ持ち味を発揮していたと思います。27番中林佑太からのクロスを29番柳下大樹がヘディングで狙った前半のシュートや、後半もセットプレーから枠を捉えられなかったですが、29番柳下大樹のヘディングシュートで惜しい場面があったり、中盤での26番都築洋平のプレーも効果的に作用していましたし、28番武藤稜もただ放り込むだけでなく、試合の場面を考えながら前線のフォワードに当てるロングフィードや、やや高めの位置から攻撃に絡む動きも今日は出ていました。

さてさて、この試合を受けてですが、浦和レッズジュニアユースの選手としては、よりチームとしてプレーすることが必要と感じた選手も多かったのではないでしょうか。中学生世代までは、割と個人技で抜き切ってしまえるような相手ディフェンス陣というケースも多いのですが、高校世代になると今日の帝京のようにフィジカルが強かったり、プレスがきつかったりと個の仕掛けではなかなか思うように抜けないことが多くなってきます。

当然、個人技に長けた選手の多い今の3年生が個人技を使うなということではなく、使う場面を選び、バリュエーションを増やして守備をする選手に絞らせない工夫によって、より個人技で抜ける可能性が高まるように考えてプレーすることでより個の力を発揮できるという意味です。

守備に関しては、今日は失点はしましたが、これまでと比べるとだいぶ良かったと思います。

この夏の期間での更なる成長を期待しています!

お疲れさまでした~!

ではでは。

浦和レッズアカデミー卒業生関連 2011/07/21 – ルーキーリーグU16 帝京高校vs市立船橋高校・・・4人の浦和レッズジュニアユース出身者

清瀬内山グランド 2011年7月21日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

学生が夏休みに入ったことから、しばらくは平日開催の試合も多いシーズンとなるわけですが、浦和レッズユースのBチームはFC東京主催の大会に参加しているようですが、施設の都合上見学できないということで、行っても観戦できないようで残念。しかしながら、これにより昨年の浦和レッズジュニアユース卒業生が4人行っている帝京高校のルーキーリーグの試合を見に行くことができました。

ご存知の方も多いかと思いますが、帝京高校は東京の高校ですが、ホームとして使っているグラウンドが西武台高校のグラウンドに近い、清瀬内山グラウンドということで浦和付近に住んでいる者にとっては非常に足が運びやすい場所にあります。

帝京高校は、私の父の母校と言うことで(父はサッカー部には縁もゆかりもないですがw)、小さいころから高校サッカーや高校野球ではなんとなく帝京高校を応援するという流れができていたりして愛着がありつつ、そこに浦和のアカデミー出身の選手が増えているということで、当然浦和サポブクメとしては、毎度書いていることですが浦和レッズがらみのチームと対戦した場合には、もちろん浦和を応援するのですが、それ以外では帝京高校を(というより、帝京高校で浦和レッズアカデミー出身者が活躍している姿という方が的確かもしれませんが)気にしながら日程が合えば応援に行きたいと思ったりしているわけです。

ちなみに、帝京高校は2年生に大野耀平と細田龍太がおり、1年生に都築洋平、中林佑太、武藤稜、柳下大樹がいます。今日はルーキーリーグということで、1年生のみの試合で、4選手全ての選手がプレーしている姿をみることができました。

浦和レッズの下部組織が目指すサッカーとは、結構違うプレースタイルに若干の違和感を覚えつつ、そういう中でプレーをしているためか、やや迷いがプレーに出ていて本来見せていたようなプレーが上手く出来ていないという印象を持ってしまったというのが正直な感想です。

現時点で多くの選手がつなぎよりも放り込み重視でやってしまっているサッカーの中で、中林佑太や都築洋平が時々見せる中盤での細かいつなぎへの試みなどがチームに浸透していくと面白くなっていきそうな雰囲気はありました。

その高校の色やチームが目指すコンセプトなどがあると思うのでなんとも言えませんが、ブクメ自身はチームの色に染まってプレースタイルをこれまでのものから変えるよりも、この4人がこれまで浦和でやってきたプレーをチームに加えて結果を出して納得させるような方向で進んで行くと良いな~と試合を見ながら思いました。

ちなみに、この試合は3-2で帝京高校が逆転勝利しました。攻撃の形がなかなか見えない帝京でしたが、勝負強さを見せましたね。

環境自体が全く変わって、大変なことも多いかと思いますが、そこを乗り越えて活躍してくれることを心から願っています。

今年は、幸運にも浦和レッズユースのU16リーグでの対戦相手だったということもあり、浦和東高校の木所和樹、西武台高校の池永夏月、そして昨日は帝京高校の4人も見られ、思った以上に高校に進学した昨年の中学3年生のプレーを見ることができています。上手く日程がわかって行けそうであれば、他の選手たちの高校でのプレーぶりをなんとかこの夏に見られればな~と思っています。

ではでは~。