広島遠征練習試合2011/08/23 – 浦和レッズユースvsサンフレッチェ広島ユース 3-0勝利・・・昨年のU16リーグの進化系

吉田サッカー公園天然芝グラウンド2011年8月23日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前の試合から数時間、午後からはサンフレッチェ広島ユースとの練習試合が行われました。ちょっと大会形式が良く分からないのですが、午前の試合が大会形式の吉田強化フェスティバルでこの試合は形式的には練習試合になると思います。どの試合も重要なのでだから何という感じですが、一応分ければそうだと思います、はい。

さてさて、大会の開催場所はサンフレッチェ広島の練習場でもある吉田サッカー公園になりますが、ここは天然芝グラウンドが2つ、人工芝グラウンドが1つあり、吉田強化フェスティバルは人工芝ピッチで行われています。

練習試合もそこでやるかと思っていたら、練習試合はかなりきれいに手入れされた天然芝のピッチでした。

午前の試合のモヤモヤを吹き飛ばすためにも、気持ち良く勝ってほしい試合でもありました。

この試合のスタメンは以下。

GKが29番関口亮介、DFがセンターバックに22番寄特直人と4番小出啓太、右サイドバックに20番新井純平、左サイドバックに26番小坂慎太朗、MFがボランチに15番西袋裕太、トップ下が27番小峯洋介と25番岸伯富実、FWが右に34番関根貴大、左に14番堀田稜、真ん中に5番進昂平

となります。

どうも、15番西袋裕太がボランチの位置に入ると、昨年のU16リーグの時のイメージが思い起こされてそういうイメージで見てしまうのですが、正にこの試合は昨年のU16リーグの進化系を見るような多彩な攻撃や集中した守備など理想的な展開を見ることができました。

特に午前の試合で、気合いを入れ直したのか4番小出啓太の守備の際の激しさや集中力がかなり凄かったですね。1試合通して集中してプレーしきってましたので。

さて、試合です。

試合開始から20番新井純平のコーチングで動く右サイドと、昨日同様に22番寄特直人が26番小坂慎太朗の左サイドバックのポジションもケアした絶妙のポジションで26番小坂慎太朗が攻撃参加をしやすい位置に意識的に動いてプレーすることで、バランスを崩さずに高い位置からこの試合も26番小坂慎太朗が気がつけば前線で攻撃参加しているという形を作っていました。

4番小出啓太からかなり長いロングフィードを14番堀田稜へ通して一気に攻撃をしかけるなど、浦和の守備ラインからのロングフィードでの大きな展開での攻撃も何度も出ていました。

20番新井純平もサイドへのオーバーラップだけでなく、中へのスペースへ走り込みながらその右サイドのスペースを25番岸伯富実が使うなど工夫された攻撃が良かったですね。

更にこの試合では、フォワードの真ん中の位置で5番進昂平が前線でボールをしっかり収めたり落としたりできていたので、ここに27番小峯洋介が絡んでの攻撃もできていましたし、5番進昂平が攻撃だけではなく相手の守備ラインへのプレスも惜しまず、その中でも体の角度を上手く使いながら相手ディフェンスラインのパスコースを限定させるようなプレスの掛け方で、その限定されたコースへのパスを27番小峯洋介や25番岸伯富実がカットして反撃など効率も良く決まっていました。

理想的な展開をする中で13分に先制点が決まるのですが、この得点までの流れも右サイドで34番関根貴大がパスを受けてドリブル、そして右サイドバックから20番新井純平がオーバーラップして一つおとりを作り、相手ディフェンダーをひきつけつつ34番関根貴大はすかさずクロスを入れ、左サイドから中のスペースへ走り込んだ14番堀田稜へ通し、シュート。このシュートはディフェンダーに跳ね返されるもこぼれ球がしっかり詰めていた5番進昂平にわたり、落ち着いてゴール。

一連の流れが理想的なゴールでした。これで1-0。

そして、この勢いで一気に追加点を奪うことにも成功します。

20分に15番西袋裕太からのロングフィードが右サイドの34番関根貴大に通り、サイドを深くまで駆け上がりクロスを上げたところに5番進昂平が頭で合わせてゴール。割とシンプルなゴールにも感じられますが、相手のマークをはずしながら斜めに走り込んで頭で合わせてのゴールは見事でした。ずっと一緒にプレーしている関根と進だからこその絶妙のタイミングだったからかもしれませんが、見事でした。

これで、2-0。

この後、34番関根貴大の思いっきりの良いミドルシュートなど惜しいチャンスの後、中盤でバランスよくパスを捌いていた25番岸伯富実が見事にペナルティエリア外左から右側に巻いて吸い込まれる見事なシュートを放ってゴール。

前半30分までに3-0とします。

前半を3点リードで終了し、迎えた後半の入り方。ゆるく入って失点すると反撃を食らうため、まずしっかりと相手をいなしていく必要がありますが、この辺りも20番新井純平を中心に声を掛け合いながら問題なく対応していきます。ただ、セットプレーを与えた時の対応は少し危ないようにも見えることはありましたが・・・。ただ、この辺りも声を掛け合って対応していましたのでこれを続けていければ、当たり前にしっかりセットプレーの対応もできるようになると思います。守備も連動です、はい。

結果的に後半は追加点は奪えませんでしたが、後半もほぼ浦和ペースで進めることに成功していました。

この遠征に来てから特に感じるのですが、先ほどの負けた試合も含めて、前線でのプレスの意識やファールギリギリの接触など運動量豊富に高い位置で相手を抑えてしまうような動きが本当に意識的に多くの選手で実践されているのがわかります。

この試合の後半でも、14番堀田稜が前線で激しいプレスをかけボールを奪い34番関根貴大、27番小峯洋介とテンポよく前線の高い位置から攻撃を一気にしかけた場面や、26番小坂慎太朗も前線に上がった時には効果的にプレスをかけて奪って展開など出来ていたと思います。

セットプレーでも得点までは行かなかったものの、15番西袋裕太の高さを活かした何パターンかの攻撃も面白かったですね。更にバリュエーション増やしてください。

後半の交代は20分に34番関根貴大に代わり28番長谷優、30分に5番進昂平に代わって11番中村駿介が入っています。28番長谷優は個人技で何度か惜しい場面を作っていました。やや持ちすぎにも見えますが、時間帯や3点リードと言う状況を考えればOKでしょう。

そして、試合終盤は失点をゼロで抑えるということを意識したパス回しで相手の反撃の意識を削ぎながら結果的に失点0で抑えきりました。

15番西袋裕太のボランチも及第点だと思います。彼に対して激しいプレスがあまりかかっていなかったのもありますが、上手く捌きながら、持ち味である大きな展開もできていましたし、このポジションで今後どのくらいプレーするかはわかりませんが、このポジションでもドッシリできるように意識を高めてプレーしてください。

やはり、見ていて面白いと思うのは、例えば前線で5番進昂平が体を張ってボールをキープします。当然相手ディフェンダーが寄せてくるわけですが、ここで奪われた時にディフェンスラインまで戻ってでもその選手を追いかけて行く。このプレスにより、相手の反撃も一歩遅れて中盤やディフェンスラインが守りやすくなる。こういう激しさは良いと思いますし、勝つために必要な大事な要素でもあると思いますので続けてください。

さてさて、ポイントポイント踏まえると非常にどの試合もいくらでも文章が書けそうなくらいあるのですが、このくらいにしておきます。

明日はヴィッセル神戸ユースとの対戦ですね。

ちょうど、今日の浦和の試合の前にやっていたので見たのですが、なかなか手ごわそうですよ。良い経験を積みつつ手応えもつかみ、勝利も奪ってください。

お疲れさまでした。

ではでは~。

 

広島遠征

どうも、浦和サポブクメです☆
と言うわけでサンフレッチェ広島のアウェー遠征に行って来ましたよ!
なんと、車での参戦です。うちのチームのリーダーさんの運転で片道10時間の長丁場遠征。なかなかの密度でしたw
川越集合14日金曜日22時⇒ビッグアーチ到着15日12:30
まあ、この間に恒例の観光があったんですけどねw
そもそも、広島に入ること自体はそこまで遅くはならないでもいけたものの、必ずここのお好み焼き屋には行くと言うお好み焼き屋の到着に合わせて11時の開店に合わせてお店到着なんですよw 広島焼きの店、ちょっとした穴場スポットと言うやつです。なので教えてあげませんw
そこで昼食をとり、12時半にスタジアム到着、駐車場がいっぱいでスタジアムから20分くらい車でかかる辺鄙な所(そもそもシャトルバスで駐車場まで行かなくてはならないほどの距離ってなんなんだと・・・)になってしまった・・・はい、自業自得だぜブクメ(笑)
試合は危なっかしいながらも4得点、その全部のゴールがビューティフルゴールということで凄かったですね。でも、決められたウェズレイのゴールもビューティフルゴールw 広島はお得意様なものの、いつも決められたくない選手に得点されるのもまた決まりごとのような感じなんですよこれがw
ということで、浦和レッズは快勝して気が付けば翌日にガンバが負けて勝ち点4差としてやったりだったわけです。ちなみに・・・後半30分ごろからブクメは腹痛と言う新たな敵と戦っており、ありえない直射日光の暑さでダウンするサポも多い中、シトンのゴールで試合が決まったところで腹痛撤収と言う事でトイレに駆け込んだわけです。その後PK取られてウェズレイが外して冷や冷やと浦和が勝利したという部分はしばらく知らなかったわけです。
試合終了後、ACLに向けた新しいチャント「赤き血のイレブン」が疲労され、気持ちが引き締まる感じでしたね。チャントとかコールでも気に入らないものには乗らないという方針のうちらですが、このチャントは個人的に好きですね。シンプルだけどこういうのがいいなと思います。これアジアで歌いたいなと思いましたもんw うちのチームに浸透するかは微妙(歌わない人も多そうだけどw)
そして、帰りですが・・・大阪まで車を走らせ、もつ焼き屋で飲み、カプセルホテルについているサウナと温泉ではしゃぎ、翌日は帰り道に静岡で観光、砂浜で車が・・!?というハプニングがあったり、真面目な浦和サポさんに本気で怒られそうな遠征をしたわけですw
そして、撤収の川越に着いたのが16日の22時・・・はい、48時間の遠征。浦和サポは過酷だぜ!という遊びメインの遠征でしたw
ただ、疲労はやばく、次の日にユースに行くはずないですよね・・・次回に続きますw