高円宮杯プレミアリーグ2018/07/07 浦和レッズユースvs柏レイソルU-18 2-2引き分け・・・特殊なタイプの相手に苦戦も見事な巻き返し

どうも、ブクメです☆

11:30キックオフのS2リーグの試合を観戦後、ナビでは確か1時間程度で着くと出ていたはずの北戸田駅辺りから、日立柏サッカー場までの道のり。三郷付近が混むことは、わかっていたものの、思った以上に時間がかかり、最初は余裕持って着いておこうとと思っていたのが、結構時間ギリギリになって焦りましたw

ということで、比較的、この会場に足を運ぶことは多いものの、ユースの試合でこのスタジアムの方を使うことがほとんどなく、だいぶ久しぶりにユースの試合を日立柏サッカー場で観戦。以前のここでの試合の記憶は・・・いや、忘れよう。

ということで、柏レイソルです。

徹底的に、同じようなサッカーをジュニアユースやユースの世代でやってくるチームです。動きとかパス回しとか、サイドチェンジとか、このチームは、こういうことをするよなとわかっていても、対応するのが難しいチーム。最近は、あまり対戦していないですが、浦和レッズユースとの相性も悪いチーム。

そんな相手に対して、どのような戦いを見せてくれるのか。相手に合わせたサッカーをやっていたら、どんどん気持ちよくパスを回されて展開されて、決められた動きにはまっていく怖さもありつつ、今年のチームは、とにかく色々な選手が、それぞれ特徴を見せてくれる形での驚きとともに、できることも武器もどんどん増えていっている浦和レッズユースを見せてほしい試合でした。

序盤は、正直、最初に10番池髙暢希が、個人技で相手を混乱させるようなプレーでのターンしての突破など見せて、なるほど、相手のペースでプレーさせない形にチームとして持っていこうとしているのかと思ったところで、少しして、受ける形になり、その受ける形も、やや相手の手動で相手の動きを警戒しすぎているようなプレーの選手もいたりで、柏レイソルU-18が見る方としても、よく知っている柏レイソルU-18の動きを気持ちよくやっている状況が作られてイライラして見てしまうところもありました。

それでも、その後の痛快な展開を見られた楽しい試合にもなりました。

では、試合の話に移ります。

vs柏レイソルU-18メンバーと交代

GK1番石井僚、DFが左に14番柳田大輝(後半43分⇒23番遠藤龍河)、右に8番白土大貴、真ん中に4番大桃伶音と2番北村龍馬、MFが左に10番池髙暢希、右に9番二見健太(後半28分⇒37番堀井真海)、真ん中に16番玉城大志と5番大城螢、FWが17番波田祥太と28番長田拓巳(前半32分⇒24番山中惇希)

となります。

先ほど書いた内容の部分ですが、試合開始直後は、さっそく得たコーナーキックからの混戦を2番北村龍馬がシュートを狙った形や、10番池髙暢希の個人技でのディフェンダーを切り裂く突破、9番二見健太のヘディングシュートなど、相手がきれいにプレーしようとする逆のところでプレッシャーをかけるという形で入れるという印象を与えるスタートになったものの、パス回しが始まり、相手の出足が良く、前線のプレッシャーもかからないというところで、あっという間に相手ペースになっていく中で、14分に崩されて失点0-1という状況になります。

明らかにこの時間帯は、相手のペースでしたが、こういうところが今年のチームの一つの強さだなと言うビハインドの状況で下を向かずに点を取ってしまえることが、ここで良い形で出ます。17分にコーナーキックからの混戦でこぼれ球を16番玉城大志がシュートすると、そのシュートはペナルティエリア内の相手ディフェンダーの手に当たりハンドの判定でPKを獲得。このチャンスを難なく10番池髙暢希が決めて1-1と試合を振り出しに戻します。

しかしながら、試合の主導権自体は、相手のまま。この一つの要因に前線でのプレスが効果的にかかっていないということがあったと思うのですが、この辺は、この3試合でスタメンに抜擢され、最前線を任された28番長田拓巳にとっては、一つの試練となったケースだとは思いますが、ここまでの2試合は、相手の体格的にも強い相手とのぶつかり合いでの勝負のようなところが要求されて、その課題を試合の中でクリアしていき、ぶつかり合いに関して自信をつけてプレーができるようになったところで、今日の場合は、バックラインもパス回しでプレスをかいくぐるようなプレーをする相手に対して、頑張ってプレスをかけようとはしていたものの、効果的にはできなかったというだけ。抑えられないところが、攻撃の起点のところも兼ねていたので、この試合では、交代という悔しい結果になりましたが、試合ごとに成長が目に見えてわかっていたので、下がってから、この試合のような相手に対して、どのようにやることで相手が嫌がるのかと言うことを学ぶこともできたと思いますので、今後に期待です・・・とはいえ、柏レイソルのようなタイプのチームがそれほどあるわけでもないのですが。

前線からのプレスがかからなかったことだけではなく、なんとなく、相手の動きに対して、全体的に受ける形で守備してしまったことも影響はしていたと思いますが、その中で、最も押さえておきたいところとして、1-2と再び崩されて逆転されてビハインドを追う形になった後の前半33分に24番山中惇希が投入されます。入ったポジションは、17番波田祥太とともにフォワード。

24番山中惇希と言えば、サイドからの仕掛けが一つの特徴として知られているわけですが、この試合でまた新たな特徴を見つけてしまったというか、見事でしたよね。

相手のバックラインに対して、相手がやりたいであろうパスコースを切りながら寄せていきボールを奪う。パスを受けた選手の死角からスッと足を出して奪いにいくなど、とにかくこのプレーが相手のバックラインからの組み立てをおかしくさせたことで、相手のリズムを悪くさせることに成功。

この辺りから、17番波田祥太も前線でキープできるようになり、そこからファールをもらってゴールに近いところでセットプレーのチャンスなども得られるようになってきます。流れが変わってきたことがわかりやすく見えたのは、相手のサイドチェンジの対応で攻撃参加があまりできていなかった14番柳田大輝が見せた、41分の16番玉城大志とのパス交換からの左前線へのスペースへの攻撃参加。少なくとも、相手に翻弄されるような状況から、流れを取り戻しつつある中で、迎えた前半終了間際のフリーキックの場面で、10番池髙暢希のニアへのクロスを2番北村龍馬がヘッドで決めて2-2とします(ちなみに、このゴールの時に私は、セットプレーの形をメモしようと下を向いており、顔を上げた時には、既にゴールが決まっていたというw

何はともあれ、きれいな崩しで2点を奪った柏レイソルU-18と、きれいな崩しではない流れも、ゴール前での勝負強さを見せて2点を奪った浦和レッズユース。

面白い構図で前半が終了します。

後半も、やはり24番山中惇希の動きがかなり相手を混乱させており、後ろ3枚、中盤2枚の間で運動量多く、無駄のない動きで相手に寄せていき、そこで奪えてしまったケースも多いですし、その次の動きで、味方が奪ったケースも多かったですが、とにかく機能していました。

そんな中で、3分には、5番大城螢から前線へ走りこむ17番波田祥太へのパスがつながればという惜しい形を作り、バックラインからの8番白土大貴からのフィードを17番波田祥太、24番山中惇希とワンタッチの早い展開で仕掛け、惜しい形を作ります。

そんな中でも時折受ける相手の攻撃は鋭く、16分には、抜かれると危険な場面では、2番北村龍馬がカバーし、キープします。

18分のセットプレーのチャンスでは、10番池髙暢希からの鋭いクロスを5番大城螢が触れるか触れないかというギリギリのところで、あと一歩触れなかったものの、触れていればゴールになっていたという惜しい形を作ります。

相手もフォーメーションを変えるなどして、後半の中盤辺りからは、鋭い攻撃を仕掛けてくる回数がまた増える時間帯もあり、そこで取られたセットプレーで、ヘディングシュートが枠をにいっていたら失点という危険な形も作られたり、一進一退の攻防となります。

25分には、10番池髙暢希から右に展開し9番二見健太から17番波田祥太へという惜しい場面を作ります。

そして、後半28分には、前の試合で得点を決めている37番堀井真海を投入し、より前線での圧力を強く得点を狙いに行きます。

残り10分ほどの攻防のところでは、やや相手ペースに戻りかけるところもありつつ、そういう場面では、4番大桃伶音が見せたインターセプトだったり、集中して守るところは守り、セットプレーでは、5番大城螢が惜しいヘディングシュートを放ったり、最終版には、カウンターの形で1番石井僚からのフィードを受けた10番池髙暢希が仕掛けフリーキックを獲得するなど、ゴールに迫る場面も(迫られる場面も・・)ありつつ、アディショナルタイムに入る前くらいのタイミングでは、23番遠藤龍河を投入し、ロングスローのチャンスも含めて1点を奪おうと最後まで勝ちに行ったものの、結果的にスコアは動かず2-2で終了となりました。

結果的に、再開後の3試合で1敗2引き分けという数字だけでは苦戦しているような状況にはなりますし、もちろん勝ち点3が取れないことには理由があるのだと思いますが、チームは確実に前進しているし、それぞれの選手も確実に成長している、チームとして戦える形も増えている、本当に浦和レッズユースとしては、やりにくいタイプの相手である今日の柏レイソルU-18のような相手にも、序盤はちょっと心配でしたが、最終的には、浦和も強いなという印象を植え付けて終わらせることができた。

引き分けが続いて、その後連敗に入るというチームもよくありますが、今の浦和レッズユースの場合は、吹き出す前の引き分けというイメージしかわかないんですよね。

ここを超えると、連勝が待っている。間違えなく。

ちょっと、雑なことを言ってしまうと、このまま夏の全国大会の中断なく、もう数試合毎週プレミアリーグを戦う流れが続いてほしいなと思うくらいです。

短期決戦の大会と、長期で戦うリーグは違うので。この流れをリーグ戦を続けていく中で勝つ流れに変えてしまいたい。そう思います。

まあ、短期決戦のクラブユース選手権でも、ふたを開けて見れば、新しい発見がたくさんでてくるので、それはそれで、かなり楽しみなんですけどね。

来週がっつり勝ちましょう!

ではでは。

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柏レイソルU-14フェスティバル 2017/07/30 – 浦和レッズジュニアユースU-14 vs 名古屋グランパス U-14の決勝のみ観戦

どうも、ブクメです☆

試合観戦した日程自体は、今日の朝書いた31日のユースの試合の前日の30日になるのですが、浦和レッズジュニアユースU-14の参加している柏レイソルU-14フェスティバルの決勝戦のみですが観戦してきました。

情報収集不足と、今回一時帰国している1週間ほどは、サッカー観戦以外にも、隙間に予定を詰め込んだりしてやらなければならないことがあったため、この大会や、ユースのクラブユース選手権参加選手以外が参加していた2017水戸証券チャレンジフェスティバルの存在自体をぽっかり失念しており、ユースの試合で足を運んだ際にサポーターの方から情報をいただき、「あ!そうだった!」となってました。

で、30日は、午前中は、車のプチ修理が入っていて、夕方からは、食事の予定が浦和付近で入っていて、予定を眺めていて、浦和レッズジュニアユースU-14が決勝まで行けば、14時からの試合ならば観戦して、そのまま急いで浦和に向かえば間に合うという考えでいまして、少ない情報でなかなか見つからないやら、柏レイソルのツイッターが順位トーナメントの山を2つとも下位トーナメントの画像で挙げているとか(こういうミス好きですけど、今回は、なんでだー!と思っていた)で、よくわからず、でも、最終日に優勝できる可能性がある位置で来ているというところまでつかめ、それでも準決勝の結果がよくわからず、結果的に、山を貼っていくこともできずに、ウダウダしていたのですが、ぎりぎり間に合うくらいの時間に決勝進出の結果がわかり、慌てて家を飛び出しました。

で、14時ちょうどくらいに現地についたのですが、準決勝がPK戦までもつれたとかで、まだ3位決定戦をやっている最中で、割とゆっくりと決勝戦は観戦することができました。

ただ、今年は、メトロも何も見られておらず、ジュニアユースの関東リーグなどもあまり回数見られていないということで、とにかく選手がわからない、そして、頼りにする他のサポーターの方もいないということで、少しメモをとったりはしていたのですが、選手名がわからず、書こうかどうしようか迷っていました。

確証はないものの、ある程度はわかるということで、昨日のユースの準決勝の時に選手と番号の大まかなリストをいただいたので、帰国便は夜中でまだ時間があるので、このタイミングで書くことにしました(前置きが長い!)

とは言っても、細かい試合内容などは書きません。スタメンとメンバー交代とかくらいで、あとは感想文です。

ちょうど、尊敬するU-14の監督と少し試合前に話すことができましたが、準決勝の京都サンガFCだったり、清水エスパルスだったり、かなり良い相手との試合を経験することができ、ポテンシャルの高さと貪欲さが強くて良いチームだということでした。そして、その監督が作り出す育成の雰囲気が大好きで、久しぶりにその場所に自分がいられてなんだか、ほっこりしていました。

GK25番淺沼李空、DFが左サイドバックに22番岡田翼、右サイドバックに29番坂田綜太郎、センターバックに36番大野海翔と26番島垣翔、MFがボランチに35番宇田川侑潤(後半24分⇒21番福田朔良)、左に37番小山田直人、右に42番竹前海来(後半スタート⇒38番篠田大輝か鈴木雄大だと思うのですが、、、)、真ん中に30番高橋悠と33番早川凌介、FWが23番工藤孝太

また、どの選手と交代したのか確認できないままでしたが、後半途中に34番小林純太が入っていました。

足を運べる頻度が少なく、情報不足だとこんな感じになります、すみません。

試合数が多く、既に多くの試合を戦った中での最終戦で、その試合のみを観戦となったため、どのくらいの疲労具合なのかなど、ほとんどわからない状態での観戦でしたが、まず、さぼらず追う姿勢などが多く見られたことは嬉しかったですね。

例えば、前半5分に相手に突破されて失点してもおかしくないような場面で最後まで26番島垣翔が追ってプレッシャーをかけたことで相手のミスを誘い失点を免れた場面、サイドからの攻撃の際も42番竹前海来のボールがないところでのチェイシングでも相手のミスを誘うなど、さぼらずプレーする姿勢に好感を持ちつつ、それでもなかなかミスをしない相手チームもすごいなと思ったり。

タッチライン際でも粘りを見せてキープする30番高橋悠など、とにかく、そういう要素を強く感じました。ただ、攻撃の組み立てや仕掛けのところでは、この試合はかなり苦しんでいた印象があります。

・・・と、あまり回数見られていないので、細かいことは書きません。面白いボールタッチをする選手だったり、中盤で良いリズムを作ったり抜け出しが面白い選手だったり、発見もありつつでしたが、もう少し回数を見てからそういうところは書いていきたいと思います。

試合自体は、後半の立ち上がりの失点と、試合終盤の追加点で、逆に浦和も終盤にバー直撃の場面や押し込めればという惜しいチャンスはいくつか作れていたのですが、得点を奪うことができずに0-2で敗戦となりました。

今後、浦和レッズという会社がどうなっていくかは、わかりませんが、大切にするものが何かということを、再度考えて、必要なことをやろうとしている人の意見をしっかり取り入れてやっていけるようになって欲しいと強く感じています。それが、ずっとできないで、今があるのですが・・・。

楽しい時間でした!

ではでは。

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柏レイソル(U14)サッカーフェスティバル 2013/07/30 第2戦 浦和レッズJrユースU-14 vs ベガルタ仙台Jrユース U14 6-1勝利・・・苦手なタイプに苦戦も終わってみれば

日立柏サッカー場2013年7月30日

どうも、浦和サポブクメです☆

柏レイソルサッカーフェスティバルU-14に足を運んでおります、はい。ということで、12時30分キックオフの第1戦の東京ヴェルディジュニアユースU-14戦に続きまして16時20分キックオフの第2戦ベガルタ仙台ジュニアユースU-14戦も観戦。

相手がどのようなチームかは全く分からない中で、第1戦で名古屋グランパスU-14に1-5で敗れたという情報のみで、一つレベルが落ちる相手なのかなという曖昧なイメージをして第2戦を観戦したのですが、結果的には浦和が自力の差で大勝したものの、おそらく今の浦和レッズジュニアユースのU14の世代が最もやりにくいタイプの相手で、前半だけを見れば、かなり相手の思うようにやられたイメージがありました。

それを踏まえて、試合の話に移ります。

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに12番三井愁雲、右サイドバックに2番山崎広大、センターバックに6番大西翔也と14番弓削翼、MFが左に8番山下勇希、右に7番白田颯人、真ん中に4番橋岡大樹と13番角田涼太朗、FWが左に9番山崎舜介、右に10番長倉幹樹

となります。

組しやすい相手と思って見始めたので試合開始からの、状況が最初理解できなかったのですが、守備的で組織的なサッカーで、浦和が個人技で仕掛けたり、意図がはっきりしていないパスが出されると、そこで引っ掛かり、カウンターが始まるんですね。そして、前線の選手がかなりスピードのある選手で一気に攻め込まれてしまうんですね。プレスもしっかりしていて、中盤のところでボールを捌こうとすると、早めに詰められてしまうので、そこにも気を使わなければならない状況。

浦和も、7番白田颯人など突破力のある選手が仕掛けて、チャンスになる場面もあったものの、前線の仕掛けで作られるチャンスよりも、うばわれて守備に負われる回数が多いため、試合展開としては、相手の術中にはまるという展開とも言える流れ。

苦しくなるかと思われたのですが、思わぬ形で浦和が先制します。こういう場面でしっかり狙っている10番長倉幹樹もさすがだと思うのですが、相手キーパーのミスがあり、そこをしっかり、決めて浦和が1-0と先制します。

バックラインと中盤の守備的で組織的な相手を崩すための工夫というものがなかなかできない状況の中で、浦和としては、8番山下勇希が前線で運動量豊富に相手のバックラインや低い位置でボールを持った中盤の選手に対して、プレスをかけてインターセプトなど上手く行ったときには、逆に高い位置で攻撃することもできていました。

しかしながら、やはり相手のやり方にはまってしまっている印象の方が見ていて強かったです。浦和はカウンターで決定的な形に近い形をかなり多く作られるものの、ギリギリのところで守り、失点自体は免れていたものの、前半終盤の27分に、失点を喫し、1-1と同点に追いつかれて前半を終了します。

前半の流れを後半どう修正してくるのかと言うところで、これは、ちょっと思っていたのと違ったのですが、少し相手との駆け引きだったり、動きのところで修正を図ると思いきや、より個々の選手が攻撃の姿勢を強めて組織を崩してしまおうというか、やや強引ですが、これが後半は有効に作用していき、一気に流れを変えることに成功します。

まず、後半開始早々に14番弓削翼がバックラインでボールを持つと4番橋岡大樹が前線に走り、ロングボールに対して頭で合わせようと試みます。

2分には、逆に相手の攻撃を奪った後のカウンターの形で7番白田颯人、9番角田涼太朗と早いパス回しで仕掛けていきます。

そして、逆転ゴールもまた思わぬ形で入るのですが、4分に7番白田颯人がドリブルで中央を持ち上がり、左サイドの8番山下勇希にパス。8番山下勇希のゴール前への高めのクロスボールは、キーパーがキャッチするかと思いきや、これがこぼれ、先制点同様10番長倉幹樹がこのこぼれ球を見逃さず決めて2-1とします。

後半の浦和はとにかく力強く、個人技を生かして突破するという形が多く、6分が一つ象徴的と言うか、中盤でパスを受けた4番橋岡大樹がドリブルで力強く仕掛けていき、ディフェンダーの枚数が多い中央のところまで持ち込んだところで、7番白田颯人にパス。パスを受けた7番白田颯人も強引にドリブルを仕掛け、得点にはならなかったものの、結果的に密集した相手ディフェンダーをかいくぐってゴール間近まで持ち込むことに成功しています。

そして、この試合の流れを決定づけたのが8分の場面で、ペナルティエリアわずか外でフリーキックのチャンスを得ると、これを4番橋岡大樹が豪快にゴールに突き刺し3-1と2点差にします。

このゴールが相手に与えたダメージは大きかったようで、組織的な守備陣がやや混乱し始めます。

こうなれば、攻撃的なU14の選手たちのやりたい放題になります。

10分には、4番橋岡大樹が再びドリブルで行けるところまで仕掛け、7番白田颯人にパスを繋げてシュートまで持ち込みます。

11分には、12番三井愁雲が左サイドから鋭いドリブル突破でクロスを上げるところまで持っていきます。

更に、決まらなかったものの4番橋岡大樹が強烈なミドルシュートを放ちます。

12分に、4番橋岡大樹に代えて5番荻原拓也が入ります。

15分に、13番角田涼太朗が中盤で見事なタックルで相手選手からのインターセプトに成功し、そこから右サイドの7番白田颯人にパスを通し、7番白田颯人がドリブルで仕掛けシュートまで持っていきます。

結果的に、浦和が攻勢になっている状況下の中で、気が付けば、出足もよくなっていて、前半になかなかできていなかった、前線の選手が上下の動きで相手を揺さぶる動きだったり、中盤の起点になっていた選手を自由にさせなかったり、なんというか、狙い通りなのか本能でなのか、その辺りは分からなかったものの、ただ個人技で仕掛けるだけでなく、結果的に相手の組織を機能させないための動きもできていたというか、見事でした。

そして、その流れを作った大きなきっかけとなった中の一つとなる、7番白田颯人のストライカーらしいゴールを貪欲に狙う姿勢というものがあるなかで、21分に2番山崎広大からのクロスを7番白田颯人がヘッドで合わせてゴールを決め4-1とすると、直後の22分には、割と相手の守備の人数は足りている中で、7番白田颯人がドリブルで仕掛けて、結果的にゴールを決めきります。これで5-1。

その直後にも、枠は捉えきれなかったものの、再びドリブルでディフェンダーを翻弄してのシュートがありました。

このドリブルでの仕掛けがより相手の守備ラインを下げたことで、中盤にスペースが開く状態ができ、23分には、そのスペースでパスを受けた13番角田涼太朗がミドルシュートというよりは、ロングシュートに近いくらいの距離からのシュートを見事に決めて6-1とします。

26分に、7番白田颯人に代えて3番松永悠希が入ります。守備的なポジションでいつも出場している3番松永悠希ですが、交代後のポジションは、7番白田颯人のいたポジションと同じ中盤の右になりした。

28分には、3番松永悠希にパスが入ったところで、2番山崎広大が高めに上がったところでいったん預けると、そのまま3番松永悠希は追い越して右前線へ、その動きでディフェンダーを引き付けつつ、2番山崎広大がドリブルで中へと仕掛けていく形もありました。

ということで、本当に前半の苦戦ぶりはなんだったのかと思うくらい、終わってみればワンサイドな展開となる、不思議な試合でもありました。

浦和のU14の世代は、組織的な相手に対して苦しむ傾向があります。それは、前線の選手の個性の強さだったり、勝負する姿勢を見せる選手が多いことから、そういうプレーを如何に逆手にとって狙い通り、練習した通りの形で、点を奪ってやろうかという相手の術中にはまってしまうことが多いからなんですね。

じゃあ、浦和も組織的にしっかりやらなければ、よし組織だ組織だ戦術だ戦術だ・・・そうなってしまうのも怖いんですね。

でも、ある程度は組織的な動きができる必要もあるのです。特に守備に関しては、組織的に連動して、状況判断をしながら対応する必要があります。それは、今日の第1戦のように、攻撃を仕掛けてくる相手に対して、誰がアタックして、誰がそのアタックした選手のいたスペースをカバーするのかが、中途半端で結果的に相手はシュートを打たずに突っかけてきてくれたものの、シュートがうまい選手だったら十分に狙えるくらいのスペースを空けている場面が何度かありました。それぞれの状況に置いて、数人が予測して連動して守るという意味での組織的な動きは必須です。

攻撃に関しては、これは色々な考え方があると思いますが、私は、ユースに関しても同じようなことを書いていますが、全ての選手が戦術にのっとって正確に動けることを目指す必要はないと思うんですね。

特に今の段階は、ストライカーは、とにかくゴール目指して自らの個人技でガンガン行くくらいで良いと思うのですが、それでも、その個人技をより生かすためには、10回の内に1回でも、パスと言う選択肢を入れることで、守備側の判断に迷いが生じて、よりドリブルで仕掛けた時の成功率が高まるなどあります。

割合は、チーム全体で考えて行けば良いかと。

今必要なことを考えて、監督からも指示が出ていると思いますので、そこも考慮しつつ、でも、自らがストライカーなら、行っても良いような気もしたりしなかったり、正直、分かりません。

まあ、柏のホームページにもあったように、この大会は、フェスティバルなので、スタイルを貫けば良いのではないかと私は思いますよ。前線の選手が、ゴールへ向かってガンガン行く。浦和のサポーターは、きれいにパス回して、きれいなサッカーをして、ゴール狙えるけど、もう一つパス回して・・・よりも、そういうプレーが好きな人が多いです。ブクメしかりw

ということで、浦和は2連勝で勝ち点6になりました。同じグループでは、名古屋グランパスU-14が同じく2連勝で勝ち点6と言う状況。得失の関係で引き分けでも浦和が1位だと思っていたら、レギュレーションを改めて確認したところ、この大会は、引き分けで両者勝ち点1という結果ではなく、引き分けの場合はPK戦が行われ、PK戦勝利チームが勝ち点2、PK戦敗戦チームが勝ち点1なのですね。

要するにグループ1位は、白黒つけて決めるんだから、フェスティバルで引き分けなんか狙うなよ・・・ということなのでしょうか。

少しだけ見た限りでは、名古屋グランパスU-14。思った通りの攻撃的なサッカーでした。結果も欲しいですが、明日の試合は、浦和の方が攻撃が凄いところを見せ付けてほしいような気もします。フェスティバルだから・・・くどいですかねw

らしさで挑んだ結果、勝利して、昨年のように最終日を柏の葉で戦える流れになると嬉しいな~と思います。

言うよりも実感することが一番ということで言えば、結果的に、第2戦の後半の浦和は、それぞれの選手の動きに連動性があって、ポジションで止まっている選手があまりいなかったような印象もあります。予想した動きと違う動きを相手がするから、相手は読みにくくなるんですね、そういうことができていました。攻撃に置いては、それがスムーズに行っているチームは強いです。

明日も見せてください!

ではでは。

日立柏サッカー場2013年7月30日日立柏サッカー場2013年7月30日日立柏サッカー場2013年7月30日

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おまけの写真です。

柏レイソル(U14)サッカーフェスティバル 2013/07/30 第1戦 浦和レッズJrユースU-14 vs 東京ヴェルディJrユース U14 6-0勝利・・・大勝スタート!

日立柏サッカー場2013年7月30日

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日までの浦和レッズユースのクラブユース選手権の群馬県から場所を変えまして、今日は浦和レッズジュニアユースU14が参加している柏レイソルサッカーフェスティバルU-14を観戦に日立柏サッカー場に足を運んでいます。

今日から3日間にかけて行われる恒例の大会で、なんと言ってもグループ1位で抜ければ最終日に柏の葉公園総合競技場で試合ができるということで、大きな会場で経験を積めるという意味でも、勝敗だけがすべてではないものの、1位で通過してそこまで進んでほしい大会でもあります。

今日と明日は1日2試合ずつ行われ、第1試合と第2試合の間の時間が空くため、この時間を利用して第1試合のブログを書いております。第2試合は、帰宅後、落ち着いてからになりますので夜遅めになる可能性もありますのでご了承ください~。

では、試合の話に移ります。

浦和レッズジュニアユースU-14は、東京ヴェルディ、ベガルタ仙台、名古屋グランパスのグループBに入っています。30日に、12:30-東京ヴェルディと対戦し、16:20からベガルタ仙台と対戦します。

まずは、第1戦として東京ヴェルディジュニアユースU14と対戦となりました。

この試合のスタメンは以下となります。

この大会から、浦和レッズジュニアユースU-14の背番号が変わっており、ある程度は確認させてもらいながらチェックしたのですが、誤っていたらすみません。大会中には微調整ができると思います、たぶん。

GK1番柿沼優輔、DFが左サイドバックに12番三井愁雲、右サイドバックに2番山崎広大、センターバックに4番橋岡大樹と3番松永悠希、MFが左に11番樋口颯太、右に9番山崎舜介、真ん中に14番弓削翼と5番荻原拓也、FWが左に8番山下勇希、右に7番白田颯人

となります。

チャンスの数ということで言えば、相手も割と多く作っていたようなイメージはありますが、終わってみれば浦和が大勝という試合になります。

試合開始早々に7番白田颯人が持ち込んでシュートを放ちます。

5分に中盤でのこぼれ球にいち早く反応した11番樋口颯太が7番白田颯人にパス、ここから2人でパスを回して前線に攻め上がります。

13分に、14番弓削翼に代わって6番大西翔也が入ります。

この交代で、4番橋岡大樹がボランチの位置に入り、センターバックの位置に6番大西翔也が入ります。

14分に、11番樋口颯太のミドルシュートが決まり1-0と浦和が先制します。

15分には、8番山下勇希が前線からの激しいプレスでミスを誘うプレーがありました。

18分に相手選手に突破を許し、危ない場面を作られるも、6番大西翔也が相手のシュートコースを消しながら、体を入れることである程度シュートコースを限定させ、1番柿沼大輔が防ぎます。

最終ラインのところで守り切れていたりするものの、やや守備のところで危険な位置に侵入された際にその選手に対して誰もアタックに行かないことなどが多かったため、結果的にそのスペースを使われてシュートなどを相手が売ってこなかったので問題なかったものの、その点は少し気になりました。

20分には、右サイドバックの2番山崎広大がサイドを駆け上がり、クロスに11番樋口颯太が狙います。

直後に8番山下勇希からのパスを7番白田颯人が見事なトラップで抜け出す場面もありました。

26分には、12番三井愁雲からのクロスをゴールに向けて背を向ける形で受けた7番白田颯人が浮かせてオーバーヘッドシュートを狙いますが、これはキーパーの正面でゴールならず。

28分には、相手コーナーキックからミスを狙われて決定的な形を作られるもここは相手のシュートミスに救われます。

同じく28分に、8番山下勇希が見事なトラップで前線に脱け出しチャンスを作ります。

前半終了間際に、7番白田颯人が左サイドに開いてパスを受けるとドリブルで抜け出し個人技で突破し、そのままゴール!

前半は2-0で折り返します。

後半は、浦和のゴールラッシュとなります。

開始早々の1分に、8番山下勇希が決めて3-0。

7分には、4番橋岡和樹から右の2番山崎広大に開き、2番山崎広大からの前線への長めのパスに8番山下勇希が抜け出して仕掛けます。

8分に、危ない場面を迎えるも1番柿沼大輔の好判断で失点は免れます。

9分に、中盤から持ち上がった4番橋岡大樹が思い切ってシュートを狙うも、ミートせず。それでも、割と力のあるシュートになっていたのは流石といえば流石ですが。

11分に、9番山崎舜介に代わり13番角田涼太朗が入ります。

同じく11分に右サイドでパスを受けた8番山下勇希が相手ディフェンダーの股を抜いて抜き去り、右サイドから鋭く仕掛けていきます。

12分に、中盤からの縦パスに対して、11番樋口颯太が反転しながらパスを受けそのまま前を向いてシュート!これが決まり、4-0となります。

16分に7番白田颯人に代わり10番長倉幹樹が入ります。

18分に、10番長倉幹樹、11番樋口颯太と前線でのパス回しから、中盤の4番橋岡大樹にいったん下げたパスに対し、4番橋岡大樹がやや距離があるところから強烈なシュートを放ち、これはクロスバーをたたきます。

20分には、4番橋岡大樹からのパスに脱け出した13番角田涼太朗がアウトサイドでシュートを放ちます。

21分には、10番長倉幹樹が前線でパスを受けるとドリブルで相手ディフェンダーをかわし、キーパー動きを見ながら冷静にコースに流し込んでゴール!これで5-0。

そして、この試合最後のゴールは23分。1点目と同じような形で11番樋口颯太がミドルシュートを決めて6-0。この場面では、10番長倉幹樹も右に走りディフェンダーをひきつけていた動きも良かったですね。

ということで、正直守備が万全というわけでもなかったものの、相手のミスや最後のところでの集中で無失点に防ぎ、なおかつ浦和は決定力高くゴールを決めていった、そんな試合となり、初戦6-0という、なかなかのスタートを切りました。

まあ、、、正直なところ、ちょうどこの時期は選手が成長してきて少しずつ顔も大人っぽくなってくる頃ですし、そのタイミングで背番号が変わったということで、お互いのコーチングの声で選手名を確認したりする方に頭がかなり行っていたため、あまりしっかり試合の流れをチェックするところまで行きませんでした。

ただ、相変わらず得点を奪うことに対しての迫力のある学年だな~と再確認したのは確かでございますよ!

そんなこんなで、少し休んで、第2試合を見てきます!

日立柏サッカー場2013年7月30日日立柏サッカー場2013年7月30日日立柏サッカー場2013年7月30日

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おまけの写真です。

 

アカデミー卒業生関連2013/05/07 練習試合 柏レイソルvs仙台大学(浦和レッズユース出身が3人いる)を観戦

日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日

どうも、浦和サポブクメです☆

なかなか大学サッカーを見る機会がないな~と思っていましたが、先週見始めてから、割と足を運べていることに気が付きつつ、ゴールデンウィーク明けの7日に柏レイソルと仙台大学の試合が行われるという情報と共に、浦和レッズユース出身で仙台大学に進んだ佐藤大介、繁田秀斗、大野将平の3人ともが、その遠征に帯同するという話を聞いたので、これは見ないわけにはいかないということで、日立柏サッカー場に行ってきました。

昨年の浦和レッズユース卒業生は、割と関東圏外に飛び出した選手も多く、正直情報が集められず、というか、ツイッターなどを駆使すれば、つかめる時代ではあるのでしょうが、変なこだわりがあるブクメは、基本的には自分から直接選手をフォローして情報を得る行動をしない(プライベートにはあまり進入して知ったふりをしたくない)と決めており、できるだけ自分の行動の中で直接入ってくる生の情報をもとに、行動しようと思っていたりしますので、偶然足を運んだ下部組織の試合などを卒業した選手が見に来ていて聞いてとか、そういうものを大切にしています・・・という中途半端に頑固なために見逃す情報が多いのですが、今回はそういう偶然が重なって情報が得られたので、なかなか運が良いなと勝手に思っていたりします。 

日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日

さて、浦和レッズユースの3選手ですが、左から15番佐藤大介は、スタメン出場で左サイドバックをやっていました。左サイドバックの選手が体調不良のために、この試合スタメンと言う話もありましたが、結構ポジションを掴みつつあるような状況に近づいているようです。良い意味でユースから変わらずに、大きな声で味方を鼓舞し、接触プレーも怖がらず、激しいプレー見せてくれました。

真ん中は、27番繁田秀斗。後半途中から、左サイドハーフで出場していました。柏レイソルの鈴木大輔とのマッチアップなど見どころもありましたね~。スタメン出場は、ないものの途中出場では徐々に出場機会を得ているということでした。

3枚目の写真は、大野将平です。この試合では出番がなかったです。久しぶりにスーパーなプレーを見せて欲しかったですね~。

今回来ていたメンバーはAチームということでしたし、結果的に浦和レッズユース出身の3選手は、全て出場する可能性がある位置にいるという現状のようですので、今後の活躍が楽しみです。

やはり東北の大学になるので、足を運ぶことはかなり難しいと思いますので、大きな大会では本戦まで出場してもらうこと、あとは、チームの主力になるところまで行けば、思い切って足を運ぶこともあると思います(偉そうにw)

ということで、もともと予定を立てていたわけではありませんでしたが、このゴールデンウィークは、スタメン出場で見られた選手、まだ絡んでいないものの久しぶりに姿を見ることができた選手、下部組織の試合に足を運んでくれて会えた選手など、多くの浦和レッズの下部組織出身の選手の今の姿を見ることができて、嬉しかったですよ。 

ではでは。

日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日

サハラカップ敗退に不思議な感情

どうも、浦和サポブクメです☆
日曜日はJユースサハラカップの決勝トーナメントで日立柏サッカー場(日立柏総合グランド内)で開催された2回戦を見てきました。浦和レッズユースの相手は柏レイソルU-18。この大会はグループ1位通過のチームがホームで戦えるということで、浦和レッズはアウェー扱いでした。ただ、特にこの大会で同じ関東圏での相手であればサポの圧倒的な後押しがあるとかでもないのでそこまでホームとアウェーの影響は無いと思います。
試合は、前半一方的に攻めまくった浦和が得点できず、もったいないファールでイエローカードを貯めてしまい、後半に一人退場して少ないチャンスを柏に決められて敗れ去ったという試合です。この大会は勝ち進んだら神戸でも大阪でもいってやろうと決めていたブクメですので敗退はかなりショックでした。3年生はこれで卒業ということになります。ただ、今シーズンの浦和レッズユースのメンバーは大半を2年生以下で占めていたので来シーズンも大きな変更はないでしょうが、一つでも多く、少しでも長く浦和レッズユースとして戦いたかったであろう3年生には酷な結果になりましたね。
今シーズンは浦和レッズユースも行ける限りの試合に行って見届けたつもりですが、ユース選手権の横浜F・マリノスユースに敗退した時には、不機嫌になるくらいサッカー自体に不満があったユースでしたが最終的にはかなりいいチームになったと思います。何より攻撃が多彩で面白いんですよね。この試合も前半は得点は入らなかったものの、ほぼ柏側のゴールに釘付けの状態で一方的に面白い攻めを展開していました。こういう面白いサッカーって最近見ていなかったので、展開としてはやられる展開だという危険は感じていたものの楽しんでしまっている自分もいました。
浦和のトップチームは強い。でも、こういう攻撃の多彩さとかワンタッチで展開していく魅力的な攻めとか工夫がトップチームで見られるかといったら最近は思い返しても浮かばないくらい少ないんですよね。伸二が久々に戻ってきて鹿島戦で見せたワンタッチのパスに他の選手が反応できない様子とか見ても「お!」と思ってしまった自分ですので負けたのにある部分では満足してしまったという試合、本当はそれではいけないんですけどね。こういう今のユースで躍動する選手達がトップを脅かしてくれるようになると、代表クラスを数人入れたチームとミックスして手の打ち所の無いチームが完成していくんでしょうね。
ということで、浦和レッズユースの選手達には感謝したいです。相当今年は楽しませてもらいました。来年はタイトルを取る瞬間も見せてもらいたいのでよろしく!
さて、トップはついにクラブワールドカップでセパハンと再戦になりますね。浦和サポの個々の力を見せるときが来たとも言えるでしょう。そして、浦和の選手達には意地と見せて欲しいですね。ドキドキします。
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