浦和カップ2019/4/3 浦和レッズユースvs旭川実業高校、敬愛学園高校・・・この得点パターンを見たかった

どうも、ブクメです☆

昨日のアニ山さんのブログの時にも少し触れたように、浦和カップも行けない可能性が高かったのですが、正直なところ、試合中にまた呼び出されて急遽帰ることになる可能性に若干冷や冷やしながらも行けることになりました。試合後に帰宅してから、写真だけfacebookページに更新してからすぐに別用で出かけて夜遅めに帰宅し力尽きてしまったので(w)、ブログを書くのが4日の朝になってしまいました。ちなみに、明日の浦和カップ最終日は確実に行けないことが決まり、今日の順位リーグは、もしかしたら2試合のうちの1試合は行ける可能性があるかもと言う感じです。

昨日の夜の予定のところで決まったところで、6日の大学サッカー開幕は別用でほぼ行けないことが決まりました。7日のプレミアリーグ開幕は、おそらく大丈夫です。

色々ありますが、実際に3日に浦和カップ2試合に足を運べて感じたのは、なんだかんだで自分のサッカー観戦のベースは浦和レッズユースだなということですかね。当たり前に、行こうと決めた試合に足を運べていた時期と比べると、更に行ける試合をかみしめて見ることができ、やはり、楽しいです(危なっかしい試合展開を見ることになってもw)

前回足を運んだ、ちょうど一か月くらい前の川崎フロンターレU-18との練習試合から1か月が経ち、そこからの1か月でチームとして前進している部分も見られましたし、まだまだの部分もありますし。自信を持ってプレーできている選手がチームの軸になるポジションにいることで、チームとしてのバランスがよくなり、その中で、次の段階に進むべく、アピールもあり、まだ迷いがある選手もいて、そして、ポジションによっては、予想していなかった選手の台頭があるのか、わかりやすい形でポジション争いが発生していたり、それを競らせる形がよくわかる起用の仕方もあったり。

私が勝手に感じていた、学年同士で連携がわかりあっている選手以外との連携がなかなかうまく行かないと感じていたところも、昨日見た限りでは、かなり融合されてきているところも見られましたし、何より、「誰がやっても同じ」という個性が見えないようなプレーがあまり見られず、それぞれがチームを考えながらも個性を見せるようなプレーが増えていたことも見ていて楽しかったですね。

実は、この日の試合に足を運べることになり、足を運んで実際に試合を見る前までは、1日目の得点者に外部から加入した新1年生の名前があったので、以前のように浦和カップは、新1年生のお披露目の大会的な感じに戻ったのかなと勝手に感じていて(情報収集できていない)、足を運んだらほぼ1年生がいない状況だったという流れではあったのですが、その代わりに、週末にプレミアリーグの開幕を控える形での現時点でのおそらく出場メンバーに一番近い形、そこに割って入るかという選手などが、この日の2試合で見られたのかなと言う印象でした。

とりあえず、開幕まで4日と言う状態で細かいことを書いたからスカウティングがどうのこうのということでもないと思いますが、特に細かいことは、書きません。

ただ、1か月前と1,2ポジションのみ選手が変わっていたという状態だった旭川実業高校戦での得点パターンは、確かに試合の中でその形でチャンスを多く作っていたかというとそうではないものの、やはり一つの武器として今年も相手がケアしたけど結局この形で得点入ったねとなってほしい、左サイドを10番山中惇希が抜け出してのクロスに9番波田祥太がヘッドで押し込んでのゴール。これが見られたのは、嬉しかったわけです。もちろん、この形は、既に昨年武器になっていたパターンだったので、いくらでも相手が研究してきていると思うので、重要なのは、その形を引き出すための別のパターンの攻撃や連携が高まってきていたことで、サイド攻撃のケア以外のところをさせることで、よりその形も生きるという形が増えていましたよね。

で、その試合は、1-0勝利と結果もついてきました。私ブクメとしては、だいぶ前になりますが、旭川実業高校が対戦相手となると、プレミアリーグでのアウェイでの出来事が未だに脳裏に焼き付いているところがあり、この相手にしっかり勝ち切ってくれたことにもホッとしています。

そもそも強風が試合に影響するこの日の試合でしたが、特に2試合目の敬愛学園高校戦は、強風がわかりやすく影響する形で試合が進みましたね。また、まだ私が見てきたイメージではという判断にしかならないものの、勢いよく仕掛け、素早くプレスにくるような相手に対して、中盤2枚の選手が守備的ではない組み合わせになっているので、ちょっと落ち着かない試合になってしまうかなと感じつつ、やはり攻撃の持ち味を出した時には良かったものの試合のバランスとしては、難しい試合になりましたね。

それでも20番木下翼が相手のパスの狙いを読んでカットして仕掛ける回数が多くなった前半に、ペナルティエリアまで侵入して倒されてPKを獲得し、それを7番與那覇航和が決めて先制という形で1-0とリードすることに成功。ただ、全体的には、外してくれたと言うくらいの決定機をかなり作られた試合でもあり、結果的に、試合終了間際に追いつかれて終了となりました。

私としては、今後のプレミアリーグやS2リーグが開幕してから「この試合を踏まえて」考えられる試合とできる試合をこのタイミングで見られて良かったなと感じている。そういう2試合でした。このくらいにしておきます。

最後に、この2試合のメンバーと交代を書きますね。

vs旭川実業高校メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に12福島竜弥(後半スタート⇒6番清水楽人)、右に8番冨田蓮、センターバックに5番遠藤龍河と27番山田奈央、MFが左に10番山中惇希(後半スタート⇒24番佐藤優斗)、右に15番松村大也(後半スタート⇒13番堀井真海)、真ん中に4番玉城大志と16番根岸恵汰、FWが左に17番盛嘉伊人、右に9番波田祥太(後半25分⇒19番成田安里)

vs敬愛学園高校メンバーと交代は以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人、右に22番奥山圭介、センターバックに21番南濵優大と23番山本陽生真、MFが左に24番佐藤優斗(後半スタート⇒10番山中惇希)、右に20番木下翼、真ん中に39番戸田大翔と7番與那覇航和、FWが左に13番番堀井真海(後半スタート⇒15番松村大也)、右に19番成田安里

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

高円宮杯プレミアリーグ2012/12/09 最終節 浦和レッズユースvs旭川実業高校 3-0勝利・・・誰が何と言おうと有終の美だと思う

埼玉スタジアム2002 第2グラウンド2012年12月9日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、試合のことはさらっとで良いですよね。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に2番新井純平、真ん中に4番西澤秀平と34番茂木力也、MFがボランチに3番寄特直人と19番須藤岳晟、トップ下に14番関根貴大、FWが左に32番小川紘生、右に10番中村駿介、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

前半は、思ったよりフワッとした感じで入った印象があります。前の試合同様に、やはり裏を狙うプレーが多すぎる印象で相手としては、そこをケアする、というか守備に慣れていてそういう選手に対する対応は想像以上にしっかりされてえしまった印象がありました。

サイドから仕掛けて飛び込んで、コーナーキックなどで、惜しいと思うようなチャンスはあったものの、もしかすると相手のキーパーを脅かすようなシュート自体がなかったような気もします。

ただ、中盤でおさまりが悪い時にパスを受けてキープして捌くというプレーもできる32番小川紘生がポジションチェンジで真ん中に入って、収めどころを作ろうとする動きも見られ、これは選手間でなんとかしようという思いが伝わってくる判断だったと思います。

相手に攻められる場面も全体的にはしっかり対処できていましたが、何本か危険な位置からシュートを打たれた場面もありました。

今年の悪い時の空気が少しでてしまい、ちょっと心配な状況で前半は0-0で終了します。

後半に入り、32番小川紘生に代えて8番繁田秀斗が入ります。

投入された8番繁田秀斗が入って早々の接触プレーで流血し、最初の数分間を一人少ない状況で戦う流れなどもありつつ、そこは問題なく対処し、後半10分くらいからは、浦和の選手の特徴を生かしたような攻撃が要所要所で見え始めます。

10分に4番西澤秀平から左の20番広瀬陸斗へ長いパスが通り(難しいパスでしたが、見事なトラップでおさめていました。)そして、左サイドから14番関根貴大にパスを通すと、ペナルティエリア外くらいからの得意の距離で14番関根貴大が見事なシュート。これは、惜しくもポストを叩いてしまいます。

この流れから2度コーナーキックのチャンスを得て、14番関根貴大がヘッドで狙う場面も見せる場面など前半よりもよりゴールに近いプレーが増えてきます。

後半明らかに変わったのは、2番新井純平の持ち味であるオーバーラップからの再三にわたる攻撃参加。10番中村駿介がタメを作ってだったり、8番繁田秀斗だったり、上手く攻撃参加する2番新井純平のダッシュを生かすようなパスを通し、パスをもらった2番新井純平も、シンプルにクロスを入れたり、行けそうなときには一歩先までドリブルで深くまで仕掛けるなど見せており、浦和の右サイドからの攻撃に対して相手が対処に相当苦慮させることに成功。

同時に、変わって入った8番繁田秀斗の自らで得点を狙う姿勢も今日は一際目立っており、そのようなプレーから徐々に流れも良くなっていきました。

いわゆる数選手が流動的に動くことでより、個々のテクニックも生きるような状況が増えてきました。

ただ、欲しい先制点がなかなか奪えないという状況は、前半とは様相が違うながらも続いてしまいます。

23分に20番広瀬陸斗に代えて7番長谷優が入ります。

この後も押し込む回数は多く、良い流れの中で34分についに浦和が先制点を奪うことに成功します。4番西澤秀平が右前線に攻撃参加する2番新井純平に長いパスを通し、2番新井純平からのクロスに10番中村駿介が合わせてゴール!

相手を何度も脅かしていた形から先制点を奪います。

更に8番繁田秀斗の見事な得点で38分に2点目を奪うことに成功。

この時間帯は、完全に浦和が相手を圧倒している時間で8番繁田秀斗、10番中村駿介、そして攻撃参加する2番新井純平の3人のところで、阿吽の呼吸と言うのがぴったりくるような動きとパス回しが見られ、その動きでできたスペースを14番関根貴大が上手く使って仕掛けていく場面なども多く見られるようになりました。

攻撃参加した2番新井純平に対して、味方から「純平早く戻れ!」みたいな声も上がっていましたが、言う割にはボランチと守備ライン含めたカバーはしっかりできていて守備のバランスは崩れず、なんか、懐かしい風景を見ているようでした。

その後も、2番新井純平のクロスに7番長谷優がヘッドで合わせたり、左から5番佐藤大介がクロスを上げたり、気が付けば2番新井純平のパスに5番佐藤大介が合わせる、両サイドバックがどっちも攻撃参加している状況があったり、凄く楽しい時間がありました。

40分くらいに14番関根貴大に代えて21番進昂平、5番佐藤大介に代えて12番小坂慎太朗が入ります。

そして、交代で入った21番進昂平がアディショナルタイムにゴールを決めて3-0!

その後、19番須藤岳晟に代わり16番岸伯富実を投入。

試合は、このまま3-0で終了となりました。

後半の戦いぶりは実に3年生の選手が伸び伸びとやっていた時のようなプレーの連続で、見ている側としても興奮する場面が続きました。

凄く良い会心の勝利だったと思います!

降格と言う結果にはなりましたが、最後に気持ちの入ったゴールを決めた21番進昂平初め、2年生、1年生、そして来年上がってくる今のジュニアユースの3年の選手たち、この試合を見守っていた多分来年ユースに外部から来る選手たち、そして今年の反省を踏まえてチームや下部組織のサポーターで力を合わせて1年でプレミアまで戻します。その第一歩となるのが今日の試合ですし、だれが何と言おうと今日の試合での勝利は無意味なものではありません。

それが私たちの義務ですし、それを果たして本当の意味で今日の試合が2012年の3年生の選手たちの有終の美だったとなるのだと思います。

正直言って、サポーターとしての自分が今年の状況変化に対応できずに、私の立ち位置や私の性格でどのように向き合って、どう接して行けば、苦しんでいるユースの選手やチームに対して助けになるのかに関して、混乱している時期が多く、もっと自分にも何かができたのではないかという自問自答する時期が続いた今年一年は、私自身にも反省すべき点が多く残ります。

以前にも書きましたが、自らが書いている文章に対しても自問自答することが本当に多かったです。

力になりきれず、本当にすみませんでした。

ただ、今年の3年生が人生のこの時期で普通では味わえないような大変な経験をしたことが糧となって、多少の逆境では負けないくらいの強い精神力を身に付けて、新しい世界で戦っていくのと同様に、私がサポーターとしてこの1年で感じ、考えてきたことも今後の私がやるべきことを考える上では、大きな糧となっていくと思います。

そう考えると、私も選手も、ご父兄の方も、監督もコーチも、年齢や立場は全く違いますが同じように大きな経験を積んで次に生かせる糧を得ることができた1年でしたね。

 

最後に、巣立っていく3年生の選手たちに伝えておきます。

今年1年で起こったことは、私がしっかり見届けさせてもらいました。そして、しっかり記憶しています。色々おかしいこともありましたし、理解できないことも多かったです。でも、そこから感じるマイナスの感情が残っているのであれば、そこは私に預けてもらえませんか?

そして、この経験から得たプラスの感情要素だけを持って、次のフィールドに進んでください。

今年起きたことは、サポーターサイドとして、しっかり責任を持って伝えてきます。そして、良くなるように全力を尽くします!

 

私は、凄いなと思う時期や、情けないなと思う時期も含めて、積み上げてきた、あなたたちの6年間(しっかり見させてもらってからは、3年4年ですが)という時間を共有させてもらったことを誇りに思います。

ありがとうございました!

 

高円宮杯プレミアリーグ2012/07/22 第9節 浦和レッズユースvs旭川実業高校 1-1引き分け・・・切り替えて次に臨め

旭川忠和公園サッカー場2012年7月22日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

27日からクラブユース選手権が開幕するため、再び今日の試合を終えると一か月ほどの中断期間に入る高円宮杯プレミアリーグ。アウェイでの旭川実業高校となります。8連敗中の相手と言うことを考えても、浦和レッズユースにとっては、勝ち点3をしっかり奪い取って帰れるかが鍵になる試合となります。

ちょうど、関東もここ数日、急に涼しくなっている関係で、北海道だから涼しいという印象を持つほどではなく、晴れている時間帯はやや暑い感じでしたが、サッカーをする環境としては、悪くない環境の中での試合だったと思います。

試合に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFが左から32番小川紘生、8番繁田秀斗、16番岸伯富実、20番広瀬陸斗、FWが14番関根貴大と10番中村駿介

となります。

最近ちょっとフォーメーションが変わってきていると思っていたのですが、ここに来て、4-4-2気味でやるようにしたようです。

前半開始早々、ディフェンスラインから長い縦パスに14番関根貴大が抜け出しますが、オフサイドとなります。

相手のディフェンスラインがやや高めで人が多い中で、浦和は8番繁田秀斗と16番岸伯富実がやや守備を意識したように低めにポジションを取ることが多く、前線は、ライン高めの相手ディフェンダーとの密集地帯の中でプレーする感じになり、ちょうど真ん中あたりにスペースが空くという、狙いが少し分かりにくい戦い方になるものの、前線の個々の能力の高さを生かしつつ、5分に先制点を奪うことに成功します。

相手ペナルティエリアの密集地帯の中で10番中村駿介に出されたパスを、そのままヒールで中へ送り、ここに入り込んだ20番広瀬陸斗が決めたという形になります。

ある意味主導権は浦和と言っても良い展開ではあるのですが、中盤の使い方がやはり中途半端になってしまい、やや長い距離を相手ディフェンダーの多いところにいる前線へパスを通そうとする回数が多くなったため、当然相手も狙いを定めやすく、パスが通らずに奪われてカウンターを受けるという場面も決して少なくなかったと思います。

それでも、14番関根貴大が上手く抜け出せたときには惜しい形も作り出すこともできたる回数も少なくはなかったと思います。

先ほども書いたように、8番繁田秀斗も16番岸伯富実もやや守備の部分を強く意識していたのか、低い位置でプレーすることが多く、スタート地点がディフェンスラインに近い位置だったため、結果的に攻撃の際には中盤省略のような形で展開することが多くなっていたものの、前半20分くらいの8番繁田秀斗から右前線に抜ける10番中村駿介へとつなげるロングフィードから、思い切ってシュート、ゴール前に詰めていた2番新井純平が合わせるという形など惜しい形でした。

その他、14番関根貴大から20番広瀬陸斗へ繋げてシュートまで行く場面など、あと一歩で得点と言う形自体は結構作れていましたが、ややフィニッシュのところで気持ちが入りすぎていたのか、精度に欠く部分が多かったですね。

で、問題の場面が27分に訪れます。

相手のカウンターで攻撃を受けた際にペナルティエリアで2番新井純平が、しっかりボールに対してタックルしていたにも関わらず、これがPKの判定となってしまい、更に警告まで受けてしまいます。間違えなくボールに行っていました、あれは。

これ以外にも、セットプレーの混戦のところで前半に、12番小坂慎太朗に注意が与えられ、後半になぜか同様の場面で14番関根貴大に向かって2回目だと言ってイエローカードが出たり。この時は選手や、ギャラリー含めて「???」という状況になり、審判のみが、自分が正しいと言い張っている感じでなんというか、あれでした。。。

そんな感じで、そのPKを決められてしまい1-1。

これを境に更に、浦和の選手の間に、不満な感じが充満して、徐々にプレーが雑になっていったような印象もありました。

特に、1-1で折り返した後半の序盤は、相手も精度がないパスで、浦和も雑な感じでボールが行ったり来たりする状況で、どう表現して良いのか分かりませんが、ちょっとした船酔いみたいな感覚になってました、自分。

結果的には、追加点は奪えなかったものの、後半は要所要所ではかなり得点に近い形は何度も作れていました。それでも、余裕のなさが見えたのは、例えば、8番繁田秀斗から32番小川紘生にパスが出てドリブルで仕掛けたところをタイミングよく12番小坂慎太朗がオーバーラップを見せるも、ここを使わずにディフェンダーが密集している方へドリブルを強引に仕掛けて奪われたり、ややゴールばかりを見過ぎてプレーしてる選手が簡単に引っ掛かる場面も多くなっていました。

17分の32番小川紘生から16番岸伯富実へパスが通り、ややスペースが空いたところで狙ったシュートが大きく枠を超えたり、14番関根貴大が右から仕掛けていったんはディフェンダーに奪われかけたところを、しっかりキープしてグラウンダーのクロスを入れたところに10番中村駿介が、合わせるもこれも、枠に入らず、コーナーキックのチャンスに10番中村駿介からのボールを6番西袋裕太が合わせるもわずかにゴール右にそれたり、2番新井純平からのクロスを受けた20番広瀬陸斗がディフェンダーのプレッシャーがない状態でシュートを放つもコースが甘くキーパーにキャッチされたり、同じく、決定的なところで20番広瀬陸斗のシュートがクロスバーを叩いたり、入りそうで入らない場面が続き、逆に、カウンターで見事なシュートを放たれ、ギリギリクロスバーに救われる場面もあったり・・。

33分に32番小川紘生に代えて11番大野将平を投入したり、残り10分くらいを6番西袋裕太を前線に上げるパワープレーで得点を狙うも結局得点は奪えず、1-1で試合終了となりました。

じゃあ、浦和が圧倒していたかと言うと、そうではなく、むしろ狙い通りに試合をしていたのは、もしかすると相手だったのかもしれません。裏へのパスで抜け出された場面が前半だけでも3度はあり、いわゆる決定力のあるストライカーが相手にいなかったから、シュートミスで助かったものの、決められてもおかしくない場面は作られていましたし、浦和の攻めは、確かに前線の攻撃力の高さでなんとかなった部分も多いですが、意図した動きとパス回しで相手を崩した場面と言うのがほとんどなかったようにも感じられます。

判定の絡み、なかなかゴールが決まらないことで、全体的にイライラしていた状況の中では、唯一終始落ち着いてプレーできていたのは6番西袋裕太くらいだったようにも感じます。守備の安定感がありました。正直、6番西袋裕太の対応したところからは、ほとんど相手には危険な形は作らせていませんでした。また、適切なタイミングでの攻撃参加では、相手ディフェンダーを引き付けて、味方がドリブルするスペースを作る動きも見せていました。

全体を通して考えてみると、審判の判定にケチを付けたくなる気持ちは分かるものの、内容では1-1という結果が妥当な試合だったと思います。

今日は、あえて中盤にスペースを空けて長いパスで勝負を仕掛ける狙いや指示がでていたのでしょうか?

疑問が残る部分も多く、フォーメーションを変えたことで、前線の選手では逆に窮屈でやりにくくなってしまっていた選手もいたようにも思います。この試合に向けての、モチベーションコントロールの部分も、少し曖昧にも感じました。

これまでの試合同様、しっかり分析して受け止めるべき課題が残った試合だと思います。

 

さてさて、色々なことはありますが、下を向いている場合じゃないんですよ。金曜日からは、クラブユース選手権がスタートします。切り替えてやるしかないんです。色々思うところはあると思いますが、今シーズンのここまでの流れから考えて、この大会はここまでの上手く行かない(意味が分からない)さまざまなことに対しての悔しさを存分にぶつけるような心持ちでガンガンにやってやるような感じで良いのではないでしょうか。

なんとなく、今はそれが一番力になり強さになり、クラブユース選手権での快進撃に繋がるような気がします。

ブクメは、クラブユース選手権では、純粋に負けたくない気持ち全面に戦う浦和レッズユースを見届けることのみに集中したいと思っています!

特に3年生は難しい時期であり、その難しい時期をより難しい時期にされてしまった今シーズンは、許しがたいことではあると思いますが、自分たちのこの先のために、意地でもこの大会では結果を残してください。

楽しみにしています!

ではでは!

旭川忠和公園サッカー場2012年7月22日旭川忠和公園サッカー場2012年7月22日旭川忠和公園サッカー場2012年7月22日

 

 

 

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旭川忠和公園サッカー場2012年7月22日

 

 

 

おまけの写真。