アカデミー卒業生関連 2019/09/07 – 大学サッカー 総理大臣杯決勝 明治大学vs法政大学を観戦してきました。

どうも、ブクメです☆

単発で遠方遠征する時は、勢いが必要で、基本的に、自分が見てきたアカデミー出身選手が出場している試合でないと、あまり足を運ぶ気にならないのですが、今回は、総理大臣杯決勝の日に大阪に行くという友人がいて、勢いをもらい、その段階では、総理大臣杯は、準々決勝を控えるという状態で、場合によっては、アカデミー出身の選手が全くいないという状況で決勝戦は、一つのオプションとして観戦のような雰囲気にもなりかねなかったのですが、無事、浦和レッズユース出身の松澤彰が主力として活躍している法政大学が決勝に進出してくれました。過密日程と言うことで、準決勝の段階では、ベンチスタートだったので、おそらく決勝では、スタメンになるかと思っていましたが、期待通りスタメンでしたね。

割と、私は、こういう予定の組み方をすると、見たい選手が出場停止だったりすることが多いのですが、今回は、なかなか運の良い旅になりました。

更に、対戦相手が明治大学ということで、試合には出場していなかったのですが、明治大学のスタンドで応援する浦和レッズユース出身の時里元樹も見つけることができました。

他にも知っている選手が見つからないかと、フラフラしましたが、見つけられませんでしたが、この日だけ足を運ぶ形で来た長居スタジアムということで考えれば、やはり、かなり運が良かったなと思いますね。

更に、はっきりわかるような写真が撮れていなかったが残念でしたが、法政大学の控えに浦和レッズジュニアユース出身の村上秀斗が入ってました。今年の大学サッカー自体あまり足を運べていなかったため所属選手などの情報を把握しきれていませんでした。

関西方面での大会ということで、周辺の大学のサッカー部も多くスタンドに足を運んでいて、びわこ成蹊スポーツ大学の文字が入ったシャツを着ていた集団がいたので、浦和レッズユース出身の中塚貴仁とかいないかなと思ったのですが、見つけられず。実は、ハーフタイムにふらふら、探してみたものの、びわこ成蹊スポーツ大学のシャツの集団自体どこにいるかわからなかったというw

まあ、そんな感じで、大学サッカーに関しては、1つの大学を熱狂的に応援するということではないため、自分が見てきた選手が現在どのような状況であるのかを、そのタイミングで見て考えるくらいしかできないことや、全てにおいて前のめりになっていても、頭が固くなってしまうので、最近は大学サッカーも少し心にゆとりをもって楽しむ方を優先させています。もちろん、個々の知っている選手を見ると、若干前のめりになってしまうことも多いですがw

ということで、今回は、関東の強豪大学同士の対戦と言うことになりましたが、ピッチ上でプレーしている姿としては、法政大学の松澤彰のみとなりました。

で、前回、法政大学の試合をいつ観戦したかなと思って自分のブログを眺めてみたところ、昨年12月のインカレの準決勝の試合でした。

その時のブログ『アカデミー卒業生関連 2018/12/19 大学サッカー 順天堂大学vs法政大学を観戦。

既にその段階でも書いていたようにユースの時には課題となる点も多かったポストプレーのところ(特にハイボールの目測だったり競り方だったり)の質が、昨年以上に良くなっていて、パスを受ける時の体の使い方も質がかなり高くなってましたね。本当に、松澤彰にとって法政大学での4年間がどれだけ充実した環境だったのかがわかる伸び方とはっきりとわかるプレーぶりでした。

ただ、試合自体は、法政大学が明治大学を押し込む展開で先制して有利に進めていたものの、今年、立正大学との試合で明治大学を見た時の印象通り、チャンスのところで決めきる力で一つ勝るイメージがあった明治大学の通り、多くないチャンスの中で、同点に追いつき、後半はペース自体も明治大学ペースになる時間も多く、2-1と逆転して明治大学の優勝となりました。

試合には敗れたものの、松澤彰の成長を見るには十分な試合で、競り合いの力強さや、惜しいヘディング、更にわずかに外れたものの、強烈なミドルシュートで明治大学ゴールを襲うという、私が見た中ではあまり見られなかったような試みでのビッグチャンスも作っていました。

日程的には、かなり余裕のない形で足を運んだ形の大阪でしたが、試合も含めて充実した時間を過ごすことができました。

あまり情報収集はできていませんが、後期の大学サッカーは、調整しながら、できるだけ多く足を運べればと考えています。

ではでは。

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アカデミー卒業生関連 2019/08/04 – 大学サッカー 立正大学vs明治大学を観戦してきました。

*立正大学でキャプテンマークをつける5番中塩大貴

どうも、ブクメです☆

土曜日に引き続き、日曜日も大学サッカーに足を運びました。

今年立正大学が1部に昇格し、スタジアムの規模の関係か、これまで立正大学のホームと言えば、立正大学熊谷キャンパスグラウンドの試合が普通だったのですが、今年は、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場が多くなっていて、私の家からのアクセスでかなり良い会場として、時間が調整できそうなときにパッと来れるグランドとして多く足を運んでいた身としては、この会場の方が愛着があるという感じなのですが、発表されている前期の11節までの日程では、今回の試合のみ会場がここなのですよね。

今回の対戦カードは、アミノバイタルカップ決勝の再戦となる立正大学vs明治大学のカードであることもあり、また、集中応援日ということもあり、キックオフに近い時間に会場に着いた時には、スタンドがほぼ満員状態でした。

立正大学にも明治大学にも浦和レッズのアカデミー出身選手が複数所属しているものの、この試合でメンバーに入っていたのは、フル出場を果たした立正大学の5番中塩大貴のみとなりました。

試合は、現在リーグ首位でもある明治大学の得点の多さと失点の少なさが物語るような試合になりました。選手同士の動きの連携や守備の硬さ強さに加えて、ゴールを狙いに行った時の個の力とシュート精度も高い。なかなか立正大学が思うようなゲーム運びをできない中でも相手の攻撃を跳ね返して0-0の状態で試合は進んでいく中で、前半終了間際に明治大学の8番森下龍矢が突破して見事なシュートを決めてリードする展開。

後半もやや明治大学ペースで進む中で、立正大学も攻撃の回数が増えてきていた後半30分以降の時間帯で、明治大学の11番佐藤亮が得点前にも密集状態の中でわずかに空いたスペースで際どいシュートを打ってくる場面があって危険な選手というイメージがあったのですが、その佐藤亮が、後半35分に決めて明治大学が2点リードと立正大学にとっては、かなり厳しい展開になります。

明治大学2点リードのまま試合は、残り5分ほどとなり、立正大学も後半43分に11番見原慧が、角度のないところから見事なゴールを決めて1点差に迫るも試合終了間際に、明治大学19番中川諒真に豪快にヘッドで決められ、結果的に立正大学は、1-3で敗戦となりました。

昨日の試合の時にも書きましたが、今年は、大学サッカーにほとんど足が運べていないので、それぞれの大学の事情がほぼ分からない状況で、その試合その試合で感じたことを判断するしかないものの、立正大学も1部の上位争いをするチームとして崩れない戦いを見せるチームになっているのは確実でしたが、それ以上に明治大学の強さが際立った(特に勝負どころでの点を奪う強さと守備)というのが素直な感想でした。

1つの試合として観戦する時には、こういうレベルの戦いを見たときは、有料で観戦しても良かったな(とはいっても大学サッカーは、私は日本サッカー後援会なので、試合ごとに払うことはないのですがw)と思うのですが、それに値するような試合だったと思います(この試合は無料試合でした。)

ちなみに、試合には関係ないと言えば関係ないのですが、立正大学のスコアボードのタイマーってこんな不思議な構造でしたっけ?

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40分になるとストップして、「なんか、時間が進まなくなったな」と思っていると、45分になったら急に針が45分に移動していたと思うんですよね。そういう構造なのかなと、割と試合を楽しみながらもそこは気になりまくってました。

そんな感じです。

ではでは。

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アカデミー卒業生関連2017/06/18 大学サッカー 関東リーグ 西が丘サッカ-場開催の2試合を観戦

どうも、ブクメです☆

日曜日は、西が丘サッカ-場で開催された関東1部リーグの桐蔭横浜大学vs東京国際大学、明治大学vs筑波大学の2試合を観戦してきました。

つくづく、私は、自分が見てきた選手が出場しているかしていないかで試合観戦のモチベーションが変わるなと実感するような1日でもありました。

まず、今回の対戦カードでは、桐蔭横浜大学には、1年生に浦和レッズの育成出身では河内渉真、浦和レッズユース出身の遠藤凌、2年生に石井康輝が所属していますが、現段階では、メンバー入りはしていないという状況。東京国際大学には、4年生に進昂平、條洋介、安東輝の3人と2年生に小木曽佑太と堀内千寛が所属しています。この試合では、東京国際大学が進昂平、條洋介、安東輝がスタメンに定着している流れでこの試合もスタメン出場、そして、この試合2年生の小木曽佑太が初めてスタメン出場を果たしています。結果的に東京国際は、4人が浦和レッズユース出身という状況になる試合でした。

小木曽佑太は、初スタメンとは思えないほど、落ち着いたプレーや、大きな展開で一気に攻撃に持っていけるようなフィードなど見せ、安定した守備でチームに貢献しつつ、攻撃面で存在感を見せた進昂平、條洋介、安東輝が共に1得点ずつ上げた時には、アップ中の選手から、浦和レッズユース出身であとは点取っていないのはお前だけだぞとからかわれるような状況でしたね。実際センターバックに入っていましたが、セットプレーなどで、かなり得点に近かった場面が2度ほどあったので、4人全員が得点の可能性もあったのかなと思います。

得点を取った3人も印象的で、先制点の安東輝の直接フリーキックでのゴールは見事で、2点目の進昂平は、自らペナルティエリア内でもらったPKを決め、3点目の條洋介は、この試合のMVPでインタビューを受けていた時に本人も言っていたように初めてのヘディングシュートでのゴールでした。このゴールも見事でしたが、ゴールにはならなかったものの、この試合で、針の穴を通すようなスルーパスで安東輝に出したパスだったり、これまたディフェンダーのわずかな隙間を通すグラウンダーのシュートで枠をとらえる見事なシュート(相手キーパーのファインセーブで阻まれたが)など、MVPにふさわしい印象的なプレーを多く見せていました。

ちょうど、通りかかって会うことができた堀内千寛もIリーグで結果を残しているということで、今後所属選手全員がプレーするような状況を想像したりしてました。

続いての第2試合ですが、明治大学には、3年生に橋岡和樹、1年生に時里元樹が所属していますが、どちらもメンバー入りならずという状況。筑波大学には、4年生に戸嶋祥郎、2年生に大川圭為、1年生に渡辺陽が所属しているのですが、この試合は、戸嶋祥郎と大川圭為がベンチ入りという状況。

聴いたところによると、戸嶋祥郎は、一時的な、大学生的な行事的な事情で連取参加できない時期があるために控えになっているとのこと。渡辺陽は、聞いたところによると、スタンドで応援していたとのこと。

現在関東1部で首位の筑波大学ということで、楽しみに見ようと思っていたのですが、私のサッカー観戦のモチベーションは、やはり知っている選手が出場すること。それを考えると、戸嶋祥郎がベンチスタートと言うことで、両チームともに浦和レッズの育成出身選手が出場していない状況+第2試合から天気が悪化して雨が降り出したり気温が下がって、涼しいを通り越して寒くなったりで、レベルの高い戦いになっていたものの、やや見る側としては集中を欠いてしまいました。モチベーションを戸嶋祥郎の途中出場に置いて。

それで、後半残り半分くらいのところで、戸嶋祥郎が交代出場で入ったところで、一気に集中力が回復して、見させてもらいました。

試合自体は、割とお互いの長所を消すような、逆に言うと前半は、やや盛り上がりどころが少ない展開になっていたものの、後半に、ちょっとした隙を見逃さずにループシュートが決まって筑波大が先制し、追加点も決めて、結果的には、現在首位のチームらしい勝負どころの強さを見せてもらったという感じですね。

ちょうど、先日、プノンペン・クラウンFCの鈴木雄太選手にインタビューしたことで、大学サッカーというものを少し違った目線でも眺められるようになり、出場している選手、少し前まで出場していたが、現在は出場していなかった選手など、実際にその選手を取り巻く、色々な環境で、どういう流れで、現在そういう状態になっているのか、その選手が現在どう考えて、どう取り組んでいるのかなども、より考えたりしていました。

より、多くの育成出身の選手が関東1部に所属し、出場しという状況で、純粋にどこを応援するとかは、本当に難しくなりました。

色々思うこともあります。

次は、アミノバイタルカップの1回戦。行けるようであれば、行きたいと思います。

ではでは。

facebookページに写真を掲載しています。

桐蔭横浜大学vs東京国際大学

明治大学vs筑波大学

アカデミー卒業生関連2016/07/22 大学サッカー、天皇杯の東京都予選、明治大学vs立正大学を観戦。

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どうも、ブクメです☆

詳しい日程が若干わかりにくい、天皇杯の東京都予選の大学生の方の予選ですが、良い時代になりましたね、調べてツイッターなどで細かく載せてくださる方がいるので助かります。

ということで、4試合開催で準決勝ということなので、大学生代表は2チームで社会人代表2チームと戦って東京都代表が決まっていくんだろうな~という想像をしながら、その辺が未だによくわかっていません。

大学生の予選の準決勝が金曜日に開催ということで、先週の段階では、早慶戦再びということで、そちらに足を運ぼうかと思っていたのですが、そのほかのカードの情報がしっかり入ってきた段階で、アカデミー出身選手のスタメンからの出場の可能性は高くないかもしれないけど、足を運ぼうと考えていたのが、今回実際に足を運んだ明治大学vs立正大学になります。

比較的近くて足を運びやすいと何度か触れながら、今年は一度も足を運べていない立正大学を見たかったのと、あまり細かい情報は入ってこないものの、総理大臣杯予選で、浦和レッズユース出身の1年中塩大貴がベンチ入りを果たしているなど聞いていたことや、出場はないにしても、明治大学の浦和レッズユース出身の2年橋岡和樹に会えるかな~という、2つの期待を込めて。

ということで、清瀬内山グラウンドに。

ネット越しにアップする選手を眺めていて、遠くの方に見える26番が中塩大貴っぽいけど、確証はないな~と思いながら様子をうかがっていたのですが、当たりでした。結果的に、バックラインでスタメンフル出場。最後の最後の若干愛嬌のあるプレーがあったりもしましたが、堂々とした落ち着いたプレーを見せてくれました。明治大学の橋岡大樹の方は、ベンチ外だったようなので、この試合は、立正大がを応援する形でしっかり見させてもらいました。

実質、東京都1部リーグと関東1部リーグの対戦ということで、カテゴリ的には2つ分差がある対戦カードとなりましたが、試合自体は、後半途中くらいからは、明治大学がさすが関東1部だなというような迫力のあるプレーを見せる時間が多くなったものの、試合自体は序盤から立正大ペースで進み、実際、得点も立正大が積極的に仕掛ける形で、気が付けば前半の終盤までに3点のリードを奪う展開でしたが、前半終了間際に1点返されて、2点差で折り返したために、まだまだ分からない展開かなとも思われ、確かに後半に1点差に詰め寄られる場面もあったのですが、結果的に、10番小泉隆斗のハットトリックなどで4-2と立正大が競り勝ちました。

立正大の何が良かったかと言えば、出足のところで相手に勝っていて、結果的にセカンドボールもかなり立正大に来ることが多く、2点以上リードする時間を保ちながら終盤に入っていった中で、普通であれば、守り切ってという意識に特に、カテゴリ上の相手に対してはなりやすいところで、この試合での立正大は、最後まで攻めの姿勢を貫いて戦い方を大きく変えずに戦い切ったことだと思います。

波乱を起こしたという印象よりは、普通に1試合通じて相手よりも、良いプレーを最後までして勝利したという印象ですかね。

その戦いの中に、中塩大貴がスタメンフル出場で貢献したという事実も嬉しく、球際の激しさや競り合いの強さも健在で、守備的なポジションながら、相変わらず、ロングスローでの攻撃参加は効果的で、なんか、ユースの時以上に、ばねが強くなって、簡単に長い距離投げているようにも見えました。あのモーションであれだけの距離飛ばされると相手も対応が難しいだろうなと。

そんな試合でした。楽しかったです。

大会自体は、決勝が24日の日曜日にあるようで、一つのカードが早稲田大学vs法政大学になっているということなので、立正大学の次の相手は、こちらも関東2部でこの予選で快進撃を見せている明治学院大学が相手になると思います。

カテゴリ違いは、所属する選手もレベルが違うと見られがちですが、確かに関東1部では、飛び抜けた選手がいたりするのも事実ですが、では、全体的にカテゴリが違うだけで、そこまでプレーする選手に差があるかと言われれば、そうは感じないわけでして、ただ、やはりプレーするカテゴリのレベルというのがあり、目指すところの違いというものも、カテゴリが下がれば下がるほど、それぞれの選手によって差が出てきてしまうため、また、対戦相手のレベルなどもあり、やはり、気が付けば、本来は、関東1部でも戦えるくらいのポテンシャルがあるチームであっても、そのカテゴリのチームになってしまいがちです。

そういう意味では、立正大も逆にリーグ戦では苦しんでいるものの、自分たちの力を貫く姿勢を見せたときには、総理大臣杯の予選の時や、今回の試合のように関東1部のチームを倒す力も持っているわけですね。

このあたりのバランスをチームとして、とれるようになれば、立正大学は、来季は関東2部にいる可能性は高いと思いますね。そのカテゴリには上がっていないともったいないとも思います。

また、機会があれば、リーグ戦の方でも見られればと思います。

ではでは。

(追記)

最近、サッカー選手とその環境というものについて、よく考えることがあります。浦和レッズのアカデミーの選手を長く見させてもらうところから、そこからさまざまな環境に進んでいき、迷い悩み、いったん、別の道を歩んでそこで新しい人生を見つけたり、それでもサッカーが好きで戻ってきたり。最近は、とにかく迷って色々することに対して、余計な雑音が起こりやすい時代になったなと感じることも多いです。

一つの道を貫いてこそという見方もあれば、寄り道を多くすることで新たに見つかることや、原点をより好きになるきっかけになることもあります。正解なんて、周りに決められるものでもないのになと思うことも多いです。

育成選手の進路や、今どうしているという話が色々入ってきますが、どの話も私にとっては重要な話で、いったん立ち止まっているという選手も良いですし、寄り道しても、一時的に遊んでしまっても、こちらからすれば、もちろん、もったいないなと感じることもあります。ただ、忘れてほしくないのは、育成の環境などでの見て来た私たちは、一人一人に注視はできていなくても、あなた方が思っている以上に「今どうしているのかな~」と気にかけています。

私は、たぶん、立ち位置からしたら、サッカーで頑張れと言わなければならないのでしょうが、そういうものでもなく、進む道がサッカーであれば嬉しいという気持ちはありつつも、どういう道に進んでも、らしさを消していなければ良いかな~くらいに思っています。

私が、未だに父に口酸っぱく言われるのが、「広くアンテナを張りなさい」ということで、私自身は、結構意識しているつもりなのに、たまに話したときにダメ出しされることで、大人げなく喧嘩することもあったりします。

この歳になっても、そんな感じですし、父の言う正解というものが未だに理解できないですし、教えてくれないのですが、それでも、同じ分野でも視野を広げて見ると、本当に様々だなとと思うわけでして、特に私が一生関わっていたいサッカーに関しては、本当に奥が深すぎます。

何が言いたいのか自分でもわからなくなってしまいましたが、一度かかわった選手にとっては、私は既にアンテナの一本ですから。それをお忘れなく。私自身も様々なアンテナに助けられて、自分自身も強いアンテナになれるようにしなければならないと思う今日この頃です。

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浦和レッズアカデミー卒業生関連 2011/05/14 – 明治大学vs順天堂大学・・・それぞれの序盤戦

江東区夢の島競技場2011年5月14日

どうも、浦和サポブクメです☆

本当は、レッズランドに午前中行って何か練習試合とかやっていたら観戦して、なかったら夢の島に行って大学サッカーを見て来ようという計画を建てていたのですが、まんまと寝坊しまして昼前に動き出すこととなり、直で夢の島に向かいました。

ちょうど、先週のリザーブリーグの時に友人から矢島倫太郎がスタメン出場していると電話で連絡があり、もうスタメンか!と驚きながらもチャンスがあれば見たいと思い、アカデミーの公式戦が(たぶん)ない今日土曜日に見に行くことにしました。4年生の鈴木秀史は怪我のようでしたが、3年生の阪野豊史(11番)、1年生の矢島倫太郎(37番)は共にスタメン出場していました。

昨年王者の明治大学ということですが、残念ながら昨年明治大学の試合は一度も見られなかったので比較はできないのですが、個々の能力では順天堂大学を上回っているものの、チームとしての歯車が噛みあっておらず、守備面、攻撃面ともにそれぞれの選手がチームとして動けていないという印象でした。どうしても、左サイドの前線をドリブルでかき回すというイメージが強い矢島倫太郎でしたので、右サイドの前線でプレーしているのには違和感もあったりしましたが、周りが彼の特徴を活かすようになった時にどうなって行くかという感じですね。以前よりもヘディングの競り合いが強くなっているな~という印象はありました。

明大サポというわけではないので、勝敗に関して強く感じることはないのですが、とにかく浦和レッズユース卒業生の矢島倫太郎が1年生で開幕から3試合連続で出場している(2試合はスタメン)という事実が見ていて嬉しかったです。これからは、チームに欠かせない存在となれるように頑張ってもらいたいです。阪野豊史は、昨年から主力として多くの試合を戦っていたこともあり、存在感を見せていたものの、やはり全体的な攻撃のバランスが少しチグハグしていたために決定的な仕事はできていなかったように思われます。

試合自体は、後半に2つPKを取られて0-2で明治大学の敗戦となりました。

様々なカテゴリの序盤戦を見てみると、色々考えさせられることがありますね。

先日、久々に観戦した浦和レッズのトップチーム。昨年までの戦術をリセットしてのスタートですから、理解度が低かったり選手に迷いがあればそうなりうるだろうなという状況という序盤戦。今日見た明治大学も、新しい選手はまだチームの戦術に対して迷いがあるのが分かりました。まだ3試合なので、そこまで問題はないと思いますが、浦和のトップチームに似たような状況のように感じます。監督の手腕次第ですね。

そう言った意味では、浦和レッズユースも本来であれば大幅にメンバーが入れ替わった新チームと言う状況でスタートした今シーズンですから、同じような状況に陥ってもおかしくない可能性もあったわけですが、昨年から出場していた選手達が軸となり、そこに上手い具合に新しい選手達が絡めていることで今のような安定した強さになっているのは嬉しいですね。

これにより、現時点でスタメンに絡めた選手達も全国の舞台で経験を積めているわけで、目標が低いチームであればこのメンバーで結果のみ求めて戦い抜けという感じなのですが、それではドッシリしたチームにはなりませんから、最初の段階をスムーズに突破した浦和レッズユースにとっては、今度は現時点で思うように絡めていない選手達がチームにバリュエーションを加えるような押上げをすることが重要になり、ここまで上手く回るようになると、浦和レッズユースは強いとどこからも恐れられるような存在になれると思います。スカウティングで対応できないチームが理想です。強いチームとしての循環の基礎が作られるくらい今年のチームが成熟してくれることを願って止みません。

ではでは~!

練習試合2011/02/27 – 浦和レッズユースvs明治大学 1-2敗戦・・・激しく戦い抜いた

明治大学八幡山グラウンド2011年2月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

トレセンリーグ最終戦の群馬県トレセンU-16戦が凄く気になりながら、今日は浦和レッズユースの練習試合の観戦になります。

何かと車で遠征の際に環八を通るわけですが、今日の浦和レッズユースの練習試合は、よく通過しているところをちょっと曲がったところにある明治大学八幡山グラウンドで行われました。あ、対戦相手は明治大学になります。

明治大学と言えば、新4年生に鈴木秀史、新3年生に阪野豊史、そして新1年生に矢島倫太郎がいる大学ですね。矢島倫太郎がいるのは分かったのですが、鈴木秀史や阪野豊史が試合に出ていたのかなどはわかりませんでした。今日明治大学で出場していた選手は30番台以降~で新2年生や新3年生中心だったのでしょうか。そういうところが全然詳しくなくてすみません。

さて、試合の話に移ります。

今日のスタメンは以下、

GKが22番三上綾太、DFがセンターバックに28番寄特直人と21番小出啓太、左サイドバックに29番小坂慎太朗、右サイドバックに2番西山航平、MFがボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と34番繁田秀斗、左サイドに39番長谷優、右サイドに17番鈴木悠太、FWが19番高田拓弥

となります。

この試合が始まって、まず浦和の選手達のプレーの迫力にちょっと驚かされました。全体的に、試合開始からかなりガツガツとプレーしており、とにかく運動量が凄かったです。特に19番高田拓弥は相手のディフェンスラインの裏を狙うための前後の動きを相当頻繁に繰り返しており、体力がもつのか心配になるくらい走り回っていました。

実際、この試合では中盤で34番繁田秀斗が全体の距離感を考えながら常に中盤からの攻撃の際に数的優位を作れるような気の利いた動きをしており、そこに14番矢島慎也が絡んで中盤を構成。そして、左サイドの39番長谷優と右サイドの17番鈴木悠太がタイミングでサイドを駆け上がっていくと言う攻め。得点意識の高い17番鈴木悠太の仕掛けも目立っていました。

前半は、そのような中盤の攻撃的な姿勢と運動量で主導権を握ることができていたと思います。

いくつか、良かったプレーを上げますと、19番高田拓弥が裏を狙う前後の動きの中で時折一気に下がって中盤のプレスに回るような流れの中で、激しいプレスから相手ボールを奪い、17番鈴木悠太にパス、テンポ良くミドルシュートまで繋がった場面。また、同じく19番高田拓弥がポスト役となり、ボランチの位置から近い位置に走っていた15番野崎雅也にパス、そのパスをダイレクトで右サイドの17番鈴木悠太側のスペースに出し17番鈴木悠太が仕掛けていく。

更に、中盤からの相手ディフェンダーの隙間を狙った鋭いパス(出したのは14番矢島慎也?)を上手く体の向きとトラップの上手さで収めてラインを一気に突破してあと一歩で得点という場面も見事でした。

この展開の中で先制したのは浦和。中盤の位置でパスを受けた39番長谷優が前線に飛び出した14番矢島慎也の狙うスペース(相手ディフェンダーの間)にスピードのあるパスをだし、そのパスをコントロールしてディフェンスラインを突破した14番矢島慎也が落ち着いてゴール。リードを奪います。

明治大学もどのくらいのモチベーションで戦っているのかは分かりませんが、球際の激しいプレーを見せてくれていて公式戦を見ているような雰囲気で前半はあっという間に過ぎていきました。1-0で浦和がリードという展開ですが、このリードしたという状況で更に明治大学が強く攻めてくることが予想され、経験と言う意味でも非常に良い展開でハーフタイムを迎えました。

後半もスタートは浦和ペースになり、17番鈴木悠太がドリブルで右サイドを駆け上がり逆サイドの39番長谷優へ長いパスを送るも展開が早いためゴール前へ上がる選手の数が少なく、せっかく19番高田拓弥が斜めの動きでディフェンダーを引っ張ったものの、空いたスペースまで上がって来られる選手がいなく、ディフェンスにクロスボールが流れてしまっていました。一連の流れは良かったのでOKです。

ただ、後半の10分過ぎくらいからは、点を取りに来た明治大学が凄く、それまでは大きなピンチもなくディフェンスラインが安定して守れていたものの、一瞬のラインのズレを狙われてそこにパスを通され、そこを突破され同点に追いつかれてしまいます。前半には無かった点を取りにくる時の力強さはさすが明治大学ですね。

明治大学が攻勢に出て押し込まれる時間が多くなり、なかなか攻撃に人数が避けない時間帯が続きます。

後半15分に浦和は19番高田拓弥に代えて24番小峯洋介、39番長谷優に代えて18番堀田稜が入ります。

19番高田拓弥の位置に14番矢島慎也が上がり、14番矢島慎也の位置に24番小峯洋介が入った感じですね。18番堀田稜は39番長谷優がいた左サイドに入ります。

しかしながら、この時間帯は明治大学攻勢となっており、20分くらいにまた失点してしまい1-2と逆転されてしまいます。

交代後の攻撃としては、左サイドの18番堀田稜が2回ほど、持ち味となる左サイドのスピードのある突破から中へ切れ込んでの鋭いシュートを放っていました。一本はクロスバーを叩く惜しいシュートでした。パス交換ではやはり18番堀田稜との関係性でよい距離感に14番矢島慎也がいつもいるというイメージでした。

25分に17番鈴木悠太に代わり23番長坂竜一、2番西山航平に代えて32番西袋裕太が入ります。

この交代で32番西袋裕太はセンターバックの位置へ、21番小出啓太が右サイドバックの位置に入りました。

両サイドにスピードのある選手が入ったことや、明治大学が攻勢ということもあり、カウンターやバックラインから長いボールで狙う攻撃が多くなり、攻められながらもそこを逆手に取った反撃も多く見られました。32番西袋裕太からの縦のロングフィードからの34番繁田秀斗の仕掛け、パスが長くなってラインを割ってしまったものの、29番小坂慎太朗から24番小峯洋介へのロングフィードや、15番野崎雅也からの23番長坂竜一を狙ったロングフィードなど追いつければ一気に得点も狙える形が作れるという惜しい場面が何度か作れていました。15番野崎雅也の時折狙うミドルシュートも良かったと思います。

後半終盤に、22番三上綾太に代わり大石祐輝(大石も背番号は22でした)、29番小坂慎太朗に代わり13番片槙吾、28番寄特直人に代わり20番今泉賢人、34番繁田秀斗に代わり26番カドコダイ・アシカンも投入され、結果的にトレセンでいなかったメンバーやU17日本代表合宿に参加していた新井純平を除いた今日いたメンバーが全てプレーしたことになりますね。

試合結果としては敗れましたが、プレーの激しさや個々の選手の試み、中盤での連携など、かなり良くなっていたと思います。

今回トレセンに参加していたメンバーや新井純平が加わって、更に新しく加わる1年生も含めてチーム内で競走しながら、それぞれのメンバーが特徴を生かして相手によって試合展開によって臨機応変に戦える、ドッシリしたチームになっていく姿を楽しみに見させてもらいますね。

お疲れ様でした。

ではでは!