ダラスカップ2009 4/8 vs ダラス・テキサンズ・レッド(アメリカ) 3-1勝利!急に真夏にw

どうも、浦和サポブクメです☆

予選最終日は第1戦、第2戦が嘘のように暑くなりました。気温が28度まで上がり、風は強かったものの試合に大きく影響するほどではありませんでしたが、生暖かい風がちょっと不快でした。そして、試合をじっくり見たかったのに目の前で小さい子供を遊ばせるダラスに住んでいると思われる日本人の空気の読めなさにちょっとイライラしながら試合を見ていました・・・とはいえ、たぶんアメリカではそんな感じが普通なので普段は気にならないのですが、めんどくさかったです。

まあ、そのような話はさておき、今回はきちんと動きのある写真を撮ってみました。

 試合前のウォームアップ

 

 

 

 

 

試合前のウォーミングアップでしたが選手が来るの自体がキックオフぎりぎりだったのであっという間に終了していました。

選手入場

 

 

 

 

 

選手入場です。今日のメンバーは池西希や鈴木大輝など数人以外はここまでの2試合で出場時間の短かったメンバーが中心のメンバー構成となりました。 整列

 

 

 

 

 

整列の時の写真です。フランクフルトやサンパウロと比べると体格的に見た目小さめのダラス・テキサンズですが、実際体はガッシリした選手が多かったように思います(浦和が小柄ということもありますがw)

円陣

 

 

 

 

 

いつも通り円陣を組んで試合に入ります。

 試合風景

 

 

 

 

 

試合風景の写真になります。

となんとなく、まとまった写真を撮って満足したブクメはここから1枚も写真を撮らずに試合を見続けました。

今回の対戦相手は、地元チームということで参加していますがフランクフルトやサンパウロと比べてあまり強くない印象でした。プレスもそれほどでもなく、技術も高くないので浦和レッズユースのメンバーも前半に関しては正直プレーが雑な印象が強かったものの、それでも結構相手ゴールに攻め込む回数はたくさん作れていました。

 先制点は池西希のミドルシュート。きれいに決まり、周りから歓声が上がっていました。後半に入り、相手が攻め込む時間が少しだけありましたが、守備も落ち着いていて相手も人数をかけて攻めてこないため単発で怖くない攻めになっていたと思います。正直最後の最後に混戦でPKを取られて1失点はしたものの、相手の攻撃には怖さはなかったと思います。

後半の途中から石沢哲也がボールの捌き役となって周りが動いて細かいパス回しをして相手を抜き去るという浦和レッズユースの十八番の攻撃が機能して周りが湧くようなシーンが数回出てきました。

ヘディングで2点目、サイドからのグラウンダーのクロスを見事に合わせての3点目ときれいな形で得点を重ねていきます。

後半終盤に岡田昌巳や若井祥吾、磯部裕基など2戦までのスタメンが交代で投入されて更に攻勢を増したものの、最後の決定力に欠けて追加得点は奪えずに試合終了となりました(最後の最後にPKで1点返されたのは残念ですがw)

英語が堪能な岡田昌巳だから英語圏でいきいきしていたということではないと思いますが、彼が中盤に入った時の存在感がかなり増してきたという印象を強く強く感じたのは収穫でした。

ちょうど1年前の浦和カップでBチームとして可能性を感じさせてくれた岡田昌巳と若井祥吾が今シーズンのスタメンとして細かいパス回しなどで切り裂いていくシーンは鳥肌が立ちます。

ということで、ダラスカップのレポートっぽいものはここまでにしておきます。今回は他に来るサポの方がいるという話を聞かなかったため、普段は写真を撮ると集中できないから撮りたくないと駄々をこねるブクメが少しだけ頑張って写真を撮りましたw

ただし、メモをとりながら細かい選手をチェックするということまではまだまだできなかったのでどうしてもブクメの中の印象値が高い(いわゆるよく知っている選手)ばかり名前を上げてしまいましたが、全体的にチームとしてのレベルは確実に上がってきています。昨年ほどの爆発力はなくても面白いサッカーは出来つつあります。ただし、決定的な仕事をする選手がいないことで苦しい局面は多くなっていることは否めません。フィンケが言っていたようにフォワードが得点が少なくても全体で得点をとれるサッカーということでは、ユースチームの方が成熟のスピードは速い気がします。勝敗に左右する決定力という意味で、早く山田直輝、高橋峻輝、原口元気、田仲智紀のような決定的な仕事ができるところまで数選手には成長してもらいたいです(結構いい線まで行っているのでもう少しというのが数人いますので化ければという期待は大きいです。)

プリンスリーグがかなり楽しみですね。

…こぼれ話。

今回の大会出場のメンバーは現地の家に数人ずつホームステイという形をとっているようで、周りから聞こえてくるホストファミリーの言葉が耳に入ってくると気になって仕方がないんです。

「~番と~番が家にステイしているのよ。彼は全然英語がしゃべればくてYES!YES!ばかり言うのよ!」

「13番だけ英語が堪能でね。他はまったくしゃべれないのよ」

とか、

「うちはボスニア・ヘルツェゴビナの子が3人ステイしているわ!」

みたいなw

ただ、今回の大会はアメリカを中心とした多くのユースのチームのコーチなどもいて聞こえてきた言葉の中に、

「サンパウロとの試合を見たけど彼らはエクセレントな攻撃で脅かしていたよ!」

みたいな、浦和レッズユースのサッカーを褒めているコーチらしき人もいました。

不思議な体験ですが、選手にとっては貴重な体験になったと思います。欧州と南米のチームとの真剣勝負なんて、そんなに体験できることではありません。

そして、ブクメにとっても面白い体験となりました。

ではでは、失礼しますということで!