【アニ山】J2リーグ第3節・東京V-金沢を観戦してきました

どうも、ブクメです☆

私がサッカー観戦できない日々を送ってフラフラ悶々としている間に、アニ山さんが、2つ目の記事を提供してくれました。トップチーム系の試合にあまり足を運ばなくなってしまった私には提供できないような、ファンクラブのお得ネタも含めた内容や、1チームのみを追いかけていないものの、気になるチームをポイントポイントで観戦する方なので、「以前を踏まえて」の内容も含めた試合の感想なども書かれています。

では、どうぞ!

おはようございます。ブクメ氏の助手見習いのアニ山です。
先日アップしていただいた文章を改めて読んで「あー、粗が目立つ下手な文章を書いてしまったなぁ」と、実感しています。
前回の文章、語尾の調子や言い回しなど、どのようにまとめようか逡巡していたのですが、悩みながら書き進めたため端々で統一感に欠け、見直したつもりだったのですが修正しきれてないままの原稿となってしまいました。

そんな反省と言い訳を胸に、今回の観戦記です。

【J2リーグ・第3節@味の素スタジアム】です。

実は今年、YSCCと東京ヴェルディのファンクラブに入ってみました。

ご存知の方も多いかと思うのですが、Jリーグチームのファンクラブって、年会費分を上回るチケットが特典としてついてくる場合が多いのです。いわゆる「モトがとれる」ってヤツですね。
そんなヨコシマな動機で、僕は長年、市原千葉と大宮のファンクラブに加入してきました。両者とも、自由席チケットが2枚もらえます。
通常前売価格は、市原千葉が2100円、大宮が2200円ですから、ともに3000円の年会費(市原千葉は税別、大宮は税込)で十分ペイできます。
さらにそれ以上観戦に行く場合は、ファンクラブ価格でチケットが購入できるので「入っていてソンはない」ってことになります。

で、よくよく思い返せばYSCCや東京ヴェルディも年間3~4試合は観に行ってるよなぁ…ということで、貧乏性の自分は両チームのファンクラブにも加入してみることにしました(YSCCには、レッズユースOBの進昂平も在籍していますし)。どちらもやはり、3000円の年会費で自由席チケットが2枚もらえます(YSCCは、2年目からは3枚)。

今回は早速、ファンクラブ特典を利用しての観戦です。

【東京V 2 – 1 金沢】
東京ヴェルディではスタメンに#19小池純輝、リザーブに#22永田拓也が名を連ねて、レッズの下部組織がらみの側面はあるのだけど、むしろ自分は、ヴェルディ#24奈良輪雄太と金沢#7清原翔平、この2人を見たいな、とやってきた飛田給。
この2人は、2012年で活動休止したSAGAWA SHIGAでの同期。

清原はセレッソでJ1昇格を経験して、JFLからJ1までの4つのカテゴリーでプレイした選手とメディアに取り上げられたこともあったので、ご存知の方も多いでしょう。
奈良輪は、SAGAWA以後はマリノス、湘南に在籍。彼は右利きのはずだけど、ヴェルディでは左サイドを任され、左足でも丁寧なクロスを配球できる技術がある。もう31歳になるのだけど、個人的には、まだまだ伸び代があるのでは、と感じる選手。
この試合では前半左ハーフに入った清原が後半は右にシフトしたことで、両者が対峙する局面もあり、なかなか感慨深い。

さて、ゲームのほうは、両チームとも煮えきらないモノになってしまった。
金沢は、総じて主導権を握り、相手陣に押し込んでゲームを進め先制点を奪いながら、自らのミスから逆転される…という、悔やまれる展開。
前半13分の1失点目、ヴェルディ#9佐藤優平の縦パスが#11林陵平に入ったシーンで、金沢ディフェンスの#27廣井友信がオフサイドをアピールし、肝心の林への対応が一瞬遅れてしまう。言ってみればセルフジャッジ的な行動で、前に出られてシュートコースを与えてしまった。
前半41分の2失点目は、#19小池純輝のグラウンダのクロスをスライディングキャッチにいったキーパー#23白井裕人がファンブル。これを詰めていた#11林に押し込まれてのゴール。
金沢はボールを支配し、内容ではヴェルディを上回っていただけに、本当に勿体ない。
後半23分から#22クルーニーを前線に起用したけれど、彼がほぼ機能せず。有効な打開策を打ち出せなかった。それだったら、それに先立つ後半17分に13大石→14金子という選手交代があったのだけれど、この「新旧国士舘の背番号10」が同時にピッチに立っていたほうが、終盤の攻めに期待が持てたのでは…と「タラレバ」が頭を過ぎってしまう。

ヴェルディは、選手の連動性が限定的で、また振り出しに戻ってしまったな、と感じる。昨年までは、4-1-2-3でボールを動かしながら前を伺うサッカーで、特にアンカーの内田とその前の2人(僕がみた2試合では梶川諒太と渡辺皓太)に躍動感があったのだけれど、今年の4-4-2でダブルボランチに内田と#17李栄直という配置は、攻撃面での厚みが出せないような気がする。