アカデミー卒業生関連 2019/09/14 – 関東社会人リーグ1部 栃木シティvs東京23FCを観戦してきました。

どうも、ブクメです☆

割とアクティブに予定組んでいます。当初は、9月14日(土)は、VONDS市原の試合か、大学サッカーに足を運ぼうと、ぼんやり予定を考えていたのですが、少し前に、浦和レッズユース出身の橋岡和樹が、東京23FCに加入という情報を聞き、調整して足を運べる日がいつになるかなと調べていたのですが、気が付けば、東京23FCが所属する関東社会人リーグもシーズン最終版と言うことで、そもそも、残り試合が少ない状況。

最終節の22日(日)は、ユースの磐田遠征があるということで、今シーズン足を運べる試合がこの日しかないなと思い、また、橋岡和樹が思い描くサッカー選手としての道のりを勝手に想像した時には、このまま東京23FCで来季もプレーするかどうかは、全く分からないことや、このチームでの数試合がスタートラインになって行くのかなと考えたときに、このタイミングでのプレーしている姿を見ておきたいなと思って足を運ぶことにしました。

同時に、VONDS市原での西袋裕太のプレーも見たいなと思っていた流れに関しては、10月の全国社会人サッカー選手権大会を準々決勝から決勝まで3日間見る流れで既に移動手段も宿も確保しました。よって、勝ち上がってきてもらって観ることになるわけです。勝ち上がってくるでしょうから問題ないと思います。

ということで、予定の組み方などもアクティブになっています。

ちょうど、ビジネスパートナーと10月あたりにフィリピンで会うので、これを浦和レッズユース出身の佐藤大介のフィリピン代表の試合に当てようと思っていたのですが、ここは、全社を選ぶことになりました。その1週間後に、フィリピンに行くことは、これまた確定しているのですが。

・・・と、言うことで、日曜日に青森へユースのプレミアリーグの観戦に日帰りで行くと言うことで、ダラダラしていると、今日のブログが延び延びになるということで会場の栃木市総合運動公園陸上競技場から帰宅してすぐにブログを書き始めているのが今です。

橋岡和樹は、加入が決まってから、2試合連続でスタメン。背番号77をつけて右サイドバックでプレーしていました。

今年は、割と関東社会人リーグには、足を運んでいる方ですが、東京23FCが目的のチームの対戦相手となることがなかったので、結果的に初めて見ることになります。

足を運ぶ前に簡単に順位など見る限りは、4チームくらいでほとんど差がなく残留争いをしているという状況のようで、前節勝利して残り2節という状況が今回の試合ですね。

対戦相手は、上位の栃木シティということでしたが、試合内容自体は、相手に先制は許したものの、個々のところでは、相手の方が格上感は出ていたものの、試合としては、拮抗した流れで、東京23FCも多くチャンスは作れていたものの、ゴール前での怖さに欠けるという印象がありつつ。

橋岡和樹は、右サイドバックでしたが、かなり高めに位置取りの事が多く、攻撃に絡む場面も多くなっていました。動きのキレのところでは、こういった公式戦での真剣勝負を長くやっていなかったと思われるのでその辺で、若干思うように動けていないように感じる場面もありつつ、また、良い抜け出しをした時に味方からのパス自体がやや精度に欠けると感じられるところもありつつ、この辺は、まだ2試合目(?)ですから、仕方ないですし、今シーズンこのチームの試合はこれしか見られないので、私が何か言えるところではありません。

久しぶりにプレーを見て楽しむというところと同時に、この試合に足を運んで良かったと思った一つの場面を見ることができたのですが、それは、後半残り5分もないようなところで、0-1のビハインドの状態から、東京23FCが同点ゴールを挙げて1-1に追いつくんですね。

で、この時に、もちろん、残留争いを考えると勝ち点が並んでいるチームもいるような状況ですから、勝ち点1でも大きいという状況ではあったと思うのですが、その得点で満足したかのように喜びを爆発させる選手が多い中で、橋岡和樹が、すぐにボールをセンターサークルに運ぶ姿が見られたんですね。

この1点に喜ぶ選手が多い中で、すぐにゴールからボールを持ってセンターサークルに走り、早く試合再開させようとする橋岡和樹。

そうなんですよね。引き分けOKではないのです。こういう時に、こういう意識で行動できることが凄く重要で、これを見たときに、なんだか、本当に「今日来てよかった」と心底感じたのですよ。

もちろん、チームの表面的な数字以外の細かい状況はわかっていませんので、勝ち点1の大事さで他の多くの選手が同点で喜んでいたことが悪いと言うことではありません。私が考える中での場面で考える必要なことを橋岡和樹がやってくれたことが嬉しかったと言うことだけです。

勝手に橋岡和樹のスタートラインと今日の観戦した試合を私の中で位置づけさせてもらい、今日見せてくれたプレーと姿勢で、ここから、彼がどのようなサッカーキャリアを歩んでいくのかを楽しみにしています。

様々な環境がもしかすると選択を邪魔することもあるかもしれませんが、自分にとって、どういう道のりを歩むことがベストになるのか、時にはエゴを出して、わがままに選択して行くことがあっても良いですし、とにかく、ここからの飛躍を楽しみにしています!

なんだかんだで、私の浦和レッズのアカデミーを見てきた歴史の中で、橋岡和樹や大樹の小学校の時の先生と友達だったという縁がある中で、ジュニアユースに入る選手がいるんだよと、早くから話を聞いていて、まだ彼が小学生の時に、この選手だよということで、教えてもらって、駒場スタジアムでプレー(埼玉県の選抜系の試合なのか、そういうところは覚えていないw)しているのを見たのが初めてになる橋岡和樹ということで、おそらく、最も長く見てきている選手。

これからの活躍と飛躍に期待しています!

ではでは。

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アカデミー卒業生関連 2019/07/06 – 社会人関東1部 栃木シティ vs VONDS市原を観戦してきました。

どうも、ブクメです☆

今週も、土曜日は関東社会人リーグの試合に足を運びました。今週は、関東社会人リーグの日程を確認したところ、栃木県で2試合が開催され、実際に足を運んだ栃木市総合運動公園陸上競技場開催の1部の栃木シティvsVONDS市原の試合が13時キックオフで、その後17時から栃木フットボールセンターで2部のヴェルフェ矢板vsさいたまSCの試合があり、実際同じ栃木県の会場でも、それぞれが60キロほど離れている会場だったものの、掛け持ちもできるなと思ってはいたのですが、結局、1試合しか行けませんでした。

まだまだ気合が足りないな自分。

ということで、一戦集中と言うことで、浦和レッズユース出身の西袋裕太の所属するVONDS市原を応援しつつ、西袋裕太のプレーをしっかり見るという形での観戦となります。

ちなみに、栃木シティのホームゲームでプログラムが配られて栃木シティのメンバーを眺めていたところ、中村祐也の文字が。私が見始めるより前なのでアカデミー時代のプレーは見ていませんが、浦和レッズユース出身の中村祐也は、現在栃木シティに所属しているのですね。

まだ、トップチームメインで観戦していたころに、岩鼻運動公園東松山サッカー場で開催されたサテライトリーグで負傷明けだったと思いますが、中村祐也のプレーを見たことがあって、凄い選手だなと感じたのを今でも覚えています。この試合では、残念ながらベンチ外でした。

さてさて、西袋裕太の試合に関しては、ちょうど2週間前に東京ユナイテッドとの試合を観戦して短いスパンで観戦ということになりました。前回観戦した時は、ユース時代に馴染みのないボランチでのプレーと言うことで、違和感はありつつも、攻撃的な良さも多く見られて面白いと思いつつ、今日は、(私の中では)本来のセンターバックのポジションでスタメン出場となりました。

首位のVONDS市原は、2週間前の東京ユナイテッド戦で敗れ、更に前節も流通経済大学FCに勝ち切れず引き分けていて、試合前に順位表をチェックしていなかったのですが、戻ってから順位表を見ていたら、1位VONDS市原(19)、2位東京ユナイテッド(18)、そして、少し差はあるものの今回対戦する栃木シティは、勝ち点12で3位ということで、私としては、前回に引き続き、このカテゴリの上位同士の対決を見ることになったわけですね。

センターバックの西袋裕太と言うことで、私としては、これまでと現在地とこれからを図りやすい見方ができました。

2週間前は、ボランチと言うポジションで、守備的なところと同時に、攻撃的なところでも持ち味を見せられるというところが発見できたという内容で書きましたが、今回は、私が思う本職のポジションでの出場。ユースの試合のように、ほぼ毎試合見ていて、1試合での変化を考えながら見るという見方をしていないので、前回がかなり前になってしまうのですが、センターバックとしてのプレーで前回、西袋裕太のプレーを見たのは、昨年の4月の天皇杯予選にさかのぼります。

正直なところ、この時のプレーを見たときには、やや守備面でのプレーが精彩を欠いていると感じていました。大学時代にほとんどプレーを見る機会がなく、卒業後に社会人リーグに進み、そこで主力としてプレーしている状況までは情報を追っていて試合自体は多く見られない中で、昨年見た試合では、「今どのようなモチベーションでプレーしているのだろう?」と感じていたところも正直ありました。

そういうことを今回書けるのも、今回観戦した試合が姿勢も含めて、明らかに上を目指している選手であることが確認できたからなんですよね。

相手チームが上位で、上を目指しているチームと言うことは知っていて、上のカテゴリでも戦えるメンバーがそろっていることは知っていて(割とチーム名が変わる前の栃木ウーヴァの試合は、見たい試合の対戦相手としてポツポツ目に触れることがあって、情報が入ってきていたりしたので)、その中でも前線に強い選手がいて、テクニックに優れたブラジル人選手がいる相手。テクニックもあって、抜け出した時の縦のスピードも速いと感じるその相手に対して、上手く対応できていたんですよね。ほとんど自由にさせていなかったですし、個人の部分だけでなくて、4バックで守るVONDS市原も守備の連係も良くできていたんですよね。

かなり良かったです。

更に良かったのは、前半に見事なゴールでVONDS市原が先制点を挙げた直後に、味方が喜んでいるところで、すぐに元川崎フロンターレのレナチーニョのところへ行って、話をしていた。

上の写真がその時の風景なんですけど、もちろん、内容はわかりませんが、表情を見れば、先制点を喜ぶよりも、修正点を真剣に話しているんですよね。前節引き分けに持ち込まれたので、ここからどう戦うのかを話していたのか、それとも単に、後ろから攻撃を組み立てる際の動きをレナチーニョから求められていたのか、それはわかりませんが、この姿勢が凄く良かったわけですよ。

試合終盤は、1点を追いかける相手に対して、守備に追われる時間がかなり長くなっていたわけですが、その場面でも体を張って跳ね返す場面なども見られ、昨年見たときは、たまたまその試合が精彩を欠いていたのかもしれませんが、この1年で表情も自信も変わったんだなと勝手に感じたわけです。

そして、その後、まあこういうことは書いてしまって良いと思うので書きますが、この世代のご父兄の方とは、比較的長いお付き合いをさせてもらっていて会場で会ったときには一緒に試合を観戦したりしているのですが、試合後に、ご父兄の方経由で、西袋裕太から明確に「上を目指している」という言葉を聞かせてもらいました。

その言葉を聞かなくても、今日の試合を見ていれば、伝わってきてはいましたが、明確に示してくれるというのは嬉しいことです。

この世代の浦和レッズユース出身選手は、本当に挑戦心にあふれる選手が多くて、佐藤大介は、フィリピン代表としての活躍と同時に、クラブチームも欧州を渡り歩き、先月末からタイの強豪クラブであるムアントン・ユナイテッドへの移籍が決まり、同じタイリーグには、寄特直人もいますし、中村駿介は、マルタリーグを経由して、現在はラトヴィアリーグで活躍している。

気持ちの強さと弱さの両面を見せられた世代で、今は思うような状況ではない選手もいますが、その強さの部分と本来の自分が最も研ぎ澄ませるべきプレーを取り戻せば、大きなチャンスが来るだろうという選手もいる。

そんなことを感じていた矢先に、今日の西袋裕太のプレーと姿勢を見たわけで、これでまたこの世代から目が離せない選手が増えたなというシンプルな感想を持ったわけです。

プレーの質の高さを求め続け、今日見せてくれたような姿勢を見せ続け、あとは、ちょっとしたタイミングと運が巡ってきた時にそれを離さないようにアンテナを張り続けて、個人の成長とチームの成功、そして、思い描く未来に近づくことを祈るばかりです。

楽しい試合観戦になりました。

ではでは。

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