第33回浦和カップ2013/04/02 – 浦和レッズユースvs桐生第一高校 0-1敗戦・・・更に新1年生続々登場

レッズランド2013年4月2日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先ほどの午前の東北高校戦に引き続き、14時から第2戦、桐生第一高校戦が行われました。

今の時点でどこを見るか。

特にジュニアユースから上がってきたり、外部から新加入して本格的に今年からのユースのサッカーに触れる選手たちの出だしとなる大会なので、上手く行かないことの方が多く、むしろこの大会への入り方や表情、物おじせずにプレーできるかなど別要素の方を重要視しつつ、やはり優勝のある大会なので、可能であれば結果もできるだけ残して一つでもレベルの高いチームと戦っておきたいところですね。

第1試合の東北高校戦は、その点では、やはり気持ち鍛えられた選手が多い新1年生は、堂々とユースの戦いの初戦に臨んでくれているという印象です。ただ、少し心配なのは、負傷者がやや多く感じられることなんですね。

調整の部分なのか、怪我なのかは定かではない選手も多いものの、今日の2試合を見る限りでは、今回の大会に出場するメンバーとして今日いた中で交代選手はほとんどおらず、ピッチの周りにいた選手たちは、おそらく軽い重いは分かりませんが、何かしら怪我を負っていたり、長い時間はプレーできない状況なのでしょう。

ということで、第2試合の桐生第一高校戦について書きますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番関口亮助、DFが左サイドバックに14番荒木聡太、右サイドバックに36番川上開斗、センターバックが左に32番中塩大貴、右に28番小木曽佑太、MFが左に23番清川大輝、右に39番新井瑞希、真ん中に5番條洋介と33番石井康輝、FWが左に19番中村透、右に11番倉本隼吾

となります。

試合開始にまず驚いたのが、相手の桐生第一高校の選手が大型の選手だらけということなんですね。あまりにも気になって、帰ってからプログラムで確認してみたら180前後の選手だらけ、浦和の新1年生にも大型の選手は多いですが、それをはるかに超える大型のチームと言う印象でした、もう、驚きます。

第1試合を良い形で勝利したメンバーで良いイメージでスタートしたことから、開始早々に23番清川大輝が左から右の33番石井康輝へパス、33番石井康輝がワンタッチで下げて5番條洋介、そこから縦に長いボールを入れるなど左右上下を大きくテンポよく攻撃する形など見せます。

しかしながら、気持ちの入った動きを繰り返していた11番倉本隼吾が3分に前線で相手選手と接触して負傷。交代後歩いてはいたので大きなけがでは内容ですが、予期せぬ負傷で早くも3分に37番堀内千寛と交代となります。

直後の4分に裏に抜け出される危険な場面を迎えるもここは相手のシュートミスで失点は免れます。

6分に、33番石井康輝がインターセプトから37番堀内千寛とのワンツーで抜け出します。

9分には37番堀内千寛が裏に抜ける39番新井瑞希にパスを通すもこれは惜しくもオフサイド。

11分には23番清川大輝がドリブルで仕掛けタメを作りパスを出します。

12分に再びピンチを迎えるも、1番関口亮助がギリギリ反応し、防ぎます。

第1試合の良いイメージは持ってこれているものの、やはり課題の部分はじっくりじっくり良くしていくしかないもので、中盤のパスがカットされて高めの位置から攻撃を仕掛けられる回数は、この試合も序盤から目立ちます。

22分に、今度は浦和がカウンターの形から、1番関口亮助が中盤辺りに位置する37番堀内千寛にパス、いったん19番中村透に下げると、23番清川大輝、更に前線に走る36番川上開斗とテンポよく攻撃を繋げる形を作ります。

続いて24分には、36番川上開斗と39番新井瑞希がワンツーで抜け出して36番川上開斗がシュートを放つ場面がありました。

決定的な形ということで言うと、前半はほとんど作れず、逆に相手に決定的な場面を何度か作られたものの守備陣が集中して弾き返して0-0で前半終了。

後半スタートから、5番條洋介、14番荒木聡太、19番中村透に代わり29番東伸幸、35番松尾佑介、42番中塚貴仁が入ります。

1番関口亮助と23番清川大輝以外は全て新1年生というメンバー構成になりました。一緒に戦ってきたメンバーと言うことで比較的味方の動きを理解しているメンバー構成にはなっているもの、求められるサッカーが全く違っているということで、ポイントポイントで面白いプレーが2人くらいで展開されることはあるものの、全体的には動きが合わず、試合が進むにつれて、いわゆる、いまプレーしている選手が誰なのか印象が残りにくいくらい、個々の選手の持ち味の部分が見えないような戦いになっていたような気もします。

この辺りは、ある程度試合経験を積んでいかないと難しい部分なのかもしれません。

その中でも、42番中塚貴仁が絡んだ、かなり惜しいチャンスが3度ほどありましたね。

試合は、6分に失点し、このゴールが決勝点になってしまい、0-1での敗戦となりました。いくつか印象に残っているプレーとしては、37番堀内千寛の見事なトラップで展開しやすい形が何度かできていた・・・のですが、その次か次の次くらいのパスで連携が合わずにカットされることが多かったのは現時点では残念ですが、一つ持ち味を見せていたプレーと言えますね。

また、フィジカル的な部分でなかなか突破までは行かなかったものの35番松尾佑介のボールタッチは、フィットしてくると面白くなりそうな雰囲気は感じました。

29番東伸幸はセンターバックに入っていましたが、やはりジュニアユースからのイメージの中で中盤くらいでプレーしたほうがよさそうだなという先入観が残っているんですね。

守備の部分では、32番中塩大貴が割と危機察知能力を発揮して相手の攻撃を防いでいたな~とか。

ただ、やはり後半は、せっかくの選手の特徴が生きていないような時間帯がほとんどだったと思います。

戦術を理解して、連携があってきて、その上で個々の選手の特徴が生きてくるとは思いますが、今の段階は選手も大変だろうなと思うばかりです。

そんなわけで、試合は残念ながら敗戦となり1勝1敗で1日目は終わりました。

風が強いよりは良いものの、雨が降り続いていた今日は、人工芝のグラウンドで場所によっては、グラウンダーのパスが水たまりで止まってしまう時もあり、戦術を理解していく中でも特にやりにくいコンディションだったと思います。

ただ、明日も同じような天気らしいので、今回の浦和カップはある程度雨と仲良く戦っていくしかないですね。

そうそう、今回のプログラムで、チームの特徴に、攻撃、守備、戦術、体力、精神力という項目があって浦和は、攻撃のところに「積極的に攻撃を仕掛ける。」とあったので少し安心しました。

今は、組み立てのところ、連携のところ、中盤のおさまりどころとか、色々模索中で結果的に、戦術的なところが安定してくれば、積極的に攻撃を仕掛けることが許されるんだな、それぞれの持ち味が存分に攻撃に発揮されるようになるようなっていくはずですね。

とにかく、1日目としては、清水遠征で見られなかったジュニアユースから上がった新1年生のプレーを久しぶりに見ることができたこと、外部からの加入選手で見られていなかった選手が、また何人か見られたことが嬉しく、新年度が始まったんだな~と実感することができました。

特に浦和レッズジュニアユースから上がった新1年生は、それぞれの選手が、堂々とプレーをしていたんですね。これだけでも、ブクメ個人的には、凄く嬉しかったです。

ではでは。

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おまけの写真。