高円宮杯第25回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 準々決勝 2013/12/25 浦和レッズJrユースvs横浜F・マリノスJrユース追浜 3-2勝利・・・成長が止まらない

J-Green堺 2013年12月25日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

準決勝進出効果はすごいのか、なんか既に浦和レッズのサポーターの方から祝福ムードの連絡があり、あと2つあるんだからと思ったりする部分もあるのですが、気持ち良い試合だったので、素直に受け止めています。そして、どんな試合だったかと聞かれれば、「明日見られるから大阪に来なよ」で済ませてしまいたいような1日です。

ということで、24日は空き日ということで、いったん浦和に戻った中で、今日25準々決勝、勝てば、明日26日と試合が続くということで、大阪2往復目入りました。そして、3往復目の準備の必要性が着々と迫ってきている感じがします。

テンション高めで、余計なことをダラダラ書いてしまいそうなので、試合の話に移ります。

2回戦でカターレ富山U-15に苦しみながらも、試合終了間際に勝ち越して勝利を飾った浦和レッズジュニアユースの準々決勝の相手は、難敵だったガンバ大阪ジュニアユース相手に圧勝した横浜F・マリノスジュニアユース追浜。相手にとって不足なしの強敵になりますね。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに15番高橋海翔、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と28番橋岡大樹、MFが左に3番渡辺陽、右に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に8番松高遼と17番平野正人、FWが左に10番萩原大智、右に4番轡田登

となります。

どのような試合の入り方になるのかと思っている暇もないくらいに、浦和が先制点を奪います。開始1分になったかならないというところで、左サイドでパスを受けた10番萩原大智から、4番轡田登へパス、そこからおそらく相手ディフェンダーに少しあたってこぼれるような形になったボールがちょうど、ペナルティエリアに侵入してきた11番川上エドオジョン智慧に流れ、押し込む形でゴール。

幸先よく浦和レッズジュニアユースが先制しますが、サッカーにはつきものの、早すぎる得点は試合を難しくするという展開も少し気になる試合早々のゴールでした。

前節同様、攻撃の形においては、28番橋岡大樹によってのバックラインからのロングフィードで裏を狙う形と、今日は、それに加えて4番轡田登が前線でポストプレーでしっかりボールを収められるケースが多くなり、そこに中盤や前線の選手が絡んで近い距離を走り4番轡田登が落として、10番萩原大智だったり、3番渡辺陽だったり、11番川上エドオジョン智慧だったり、前線の選手と近い距離でのパス交換から、誰かが抜け出して仕掛けていくような形が多く作れる前半となっていました。

また、前線でうまい体の使い方をして高めの位置でインターセプトしてチャンスを作れる場面も多くできていたように感じます。

3分に4番轡田登から8番松高遼に下げて、右前線の11番川上エドオジョン智慧へ展開した場面も4番轡田登が高い位置から奪っての攻撃でしたし、5分も8番松高遼がうまく相手と体を入れ替えるような形でインターセプトして攻撃をする場面があったり、とにかく前線でただやみくもに追い回すだけではなく、意図を持ったプレッシャーのかけ方と出足やタイミングで奪うことを多くの選手が実践していました。

浦和攻勢の展開の中で、12分には、3番渡辺陽がドリブルで仕掛け、ドリブル自体は、途中で相手ディフェンダーに止められてしまうものの、その少しこぼれたところをすかさず15番高橋海翔が奪い、そのままスピードに乗って攻めあがる場面のようなセカンドボールに対する反応の良さからの攻撃もありました。

14分には、3番渡辺陽と10番萩原大智のパス交換からの仕掛けで混戦状態の中でゴールが決まったかのように見えましたが、ラインを割っていなかったようです(見ている位置から前半はゴールが遠かったので、その辺の距離感覚は分かりにくい感じでした。)

20分には、17番平野正人から10番萩原大智を経由しての惜しい形があり、24分には、12番関慎之介の正確なフィードから4番轡田登が持ち上がって得たコーナーキックのチャンスから連続のセットプレーでゴールに迫る形を作ります。

26分には、17番平野正人から10番萩原大智がパスを受けると11番川上エドオジョン智慧とのパス交換で相手ゴールに攻め込みます。

そして、迎えた28分にうれしい追加点が入ります。

左前線でパスを受けた3番渡辺陽が、深くまでドリブルで切り込みつつ、グラウンダーの強めのクロスをゴール前に入れると、相手ディフェンダーがクリアできずにこぼれ、そこを10番萩原大智が決めて2-0とします。

相手の攻撃に関してですが、右サイドからの攻撃に関して、特に怖い攻撃になる印象で、15番高橋海翔のところでしっかり対応できていたにも関わらず、たまに上げてくるクロスの質の高さとバリュエーションが多く、それに対して遠い位置、近い位置と上がってくる選手の狙いが、かなり組織化されているような印象で脅威となる場面が何度かありました。2日前の相手のセットプレーでの強さが流れの中で出されるようなそんなイメージでしょうか。

どちらかというと、浦和の攻勢の中で奪われた後のカウンターでそういうプレーをしてくるのでタチが悪いです。

さてさて、31分には、3番渡辺陽が相手ディフェンダーのファール気味のプレッシャーを受けながらもキープし、5番河内渉真につなげて右サイドから仕掛けます。

前半の残り5分くらいは、やや相手が仕掛けてくる回数が増え、危険な場面も作られます。

そのような流れの中で38分に右サイドからの攻撃で混戦状態のこぼれ球を決められてしまい、1点返されます。

2点差から1点返されるという展開は、サッカーでは悪い流れにズルズルつながることも少なくないのですが、慌てず、まず前半の残り時間を相手の攻撃が終了してゴールキックの際に1番関敦也が、じっくり時間を使って始めるなど、相手のペースに巻き込まれないように時間を使い、前半を2-1とリードで折り返します。

後半は、同点ゴールを狙ってくる相手のカウンター主体の攻撃が浦和が仕掛けた後に来るため、攻守が目まぐるしく入れ替わるような展開。

7分に、8番松高遼から4番轡田登にあてて、ここでターンして前線の11番川上エドオジョン智慧とキーパーの間くらいにパスを通し、先に触れればという形を作った場面のように、とにかく前線の選手にあてて、そこにほかの選手が近い距離で絡んで、ドリブル突破だったりサイドに開いてだったり、攻撃を仕掛けるのですが、相手の守備を突破するところまでは、なかなか行かずに、そこからカウンターを受けた際には危険な場面を作られることも多い状況。

そのような攻防の中で、13分に相手にゴールを決められてしまい、2-2の同点に追いつかれてしまいます。

14分に11番川上エドオジョン智慧に代わり24番シマブク・カズヨシ、19分に15番高橋海翔に代わり20番小崎魁が入ります。

相手の鋭いサイド攻撃に対して、危ない場面も作られてはいたものの、浦和の守備の集中力も切れず、相手の攻撃も多く、浦和の攻撃も多い。その決定機の数も互いに多いながらも最後のところでの集中でどちらも得点をやらないという展開が続きます。

浦和の攻撃も鋭いものの、ややパターンが偏ってしまう、課題の部分も見え隠れする中で、35分に8番松高遼に代えて6番知久航介が入ります。

交代で入った6番知久航介がさっそく36分に、精度の高いパスを前線に通し、10番萩原大智のトラップは少し流れてしまったものの、少しリズムを変えるような中盤からのパスも加わったことで、チャンスのにおいが増えて来た印象があります。

38分には、裏へ抜け出した17番平野正人がゴールに迫る形を作ります。

そして、迎えた後半アディショナルタイム。

浦和の左サイドの方向に出たロングボールに対して、相手選手が特に追うことをせず、その隙を12番関慎之介が狙い、このタイミングで3番渡辺陽が、数が少ない相手ディフェンダーの右の裏を狙える位置にポジションを移しており、すかさず12番関慎之介がそのスペースへパスを通し、3番渡辺陽がドリブルで持ち上がりつつ、強弱をつけたところで左から抜ける10番萩原大智へラストパスを通すと、これを10番萩原大智が決めて、土壇場で3-2と勝ち越すことに成功します。この得点の展開に関しては、17番平野正人を経由したという公式記録があるようで、ちょっと自信がないのですが、とにかく、勝負の分かれ目の部分を嗅ぎ取って得点を奪った浦和が一枚上手だったということは、説明の必要はないと思います。

間もなく試合は終了し、浦和レッズが勝利!

準決勝に進出が決定しました。対戦相手は、柏レイソルU-15です。はい、ご存じの方も多いと思いますが、今年のジュニアユースの3年生にとっては、昨年のU-14時代の監督のいる柏レイソルU-15との対戦が決まったわけですね。

前の試合のブログで、昨年の質の部分を今の強さに加えて今なら実践できるという感じの話を書いていた時には、あまり柏レイソルとの対戦になることは考えていなかったものの、準決勝は、浦和にとっては、成長を見せて、表現はよくないですが、踏み越えて決勝に進むところを恩師に見せつける(?)ような条件が整いましたね。

なんというか、この大会に入ってからの浦和レッズジュニアユースの選手の成長は著しく、監督からの言葉にもあったように、選手が自らで考えて成長して強くなる段階に入っているということでしたが、まさに言葉通り、そのような成長曲線をこの大会で描いているチームだからこその、勝負所での得点につながっているのではないかと思っています。

だから、年末で忙しい時期ですが、足を運べる方は、是非とも明日の準決勝には足を運んでもらいたいです。

今日は、観戦していた場所がベンチサイドであったこともあるのですが、控えでチームを鼓舞する選手だったり、交代して自分のやるべきことを確認する選手だったり、そのような全体としての雰囲気も近くで実感することができ、そこでもチームとしての成長も感じることができました。

まだあと2つあるので褒めすぎませんが、守備が嫌いと言っていた選手が守備において驚くほどの成長を見せていたり、すごく一人一人を褒めたいような要素が多い試合でしたが、そのあたりは、あと2つ勝って優勝が決まったところで書ければと思います。

出場停止でこの試合悔しい思いをした2番浅賀祐太も出場可能になりますし、連戦になるため、疲労の蓄積との戦いにもなってくる中で、総力戦になりますから、チームとして戦い抜くことが重要になってきます。言うまでもなくできると思います。

明日もやってやりましょう!

ではでは。

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おまけの写真です。

柏レイソル(U14)サッカーフェスティバル 2013/07/31 2位グループ準決勝 浦和レッズJrユースU-14 vs 横浜F・マリノスJrユース追浜 U14 1-2敗戦・・・試合の流れが良くわからなかった

柏日体高校グラウンド2013年7月31日

どうも、浦和サポブクメです☆

グループ2位でグループステージを終了した浦和レッズジュニアユースU14は、場所を柏日体高校に移しまして、17:40から2位グループの順位決定戦準決勝で横浜F・マリノスジュニアユース追浜U-14と対戦しました。

タイトルに書いたのは、グラウンドで自分が見ていた位置からだったり、時間帯の関係で暗かったり照明の関係だったりで、ほとんど細かいところが見られない状況でした。更に、今日は、背番号がかなり見難いことで有名な浦和のアウェイのユニフォームということで、色々な条件が重なり、この試合は、細かいところにはほとんど触れませんのでご了承ください。

気候的には、夕方と言うこともあったり、晴れた時間もあったものの、思ったより昼間も気温が上がらなかったことで夕方は風もあり涼しげでした。

この試合のスタメンは以下、

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに12番三井愁雲、右サイドバックに2番山崎広大、センターバックに6番大西翔也と14番弓削翼、MFが左に9番山崎舜介、右に8番山下勇希、真ん中に13番角田涼太朗と4番橋岡大樹、FWが左に11番樋口颯太、右に10番長倉幹樹

となります。

大まかに書きますが、いつも以上に誤りがあると思います、すみません。

開始早々に右サイドバックの2番山崎広大のドリブルでの仕掛けから、ペナルティエリア少し外くらいでフリーキックのチャンスを獲得します。印象として、この試合では、これまでの試合以上に2番山崎広大が攻撃参加する機会が多かったような気がします。

3分に、危険な場面を迎えたものの、18番高草木天平が防ぎます。

5分に9番山崎舜介が高い位置でインターセプトし、10番長倉幹樹を経由して13番角田涼太朗につなげると、パスを受けた13番角田涼太朗がドリブルで突破を試みます。

8分に、11番樋口颯太がドリブルで持ち上がりシュートまで持っていきます。

9分に、相手に攻め込まれ決定的な場面を作られるも6番大西翔也がギリギリのところで防ぎます。

しかしながら、その後のコーナーキックからの相手の攻撃で失点し、0-1とされます。

12分に、中盤からのパスを斜めに走りながら11番樋口颯太がワンタッチで、落とすも味方が反応できず。

15分に、8番山下勇希からの裏へのパスを11番樋口颯太が、トラップして一気にキーパーと1対1の形を作ろうと試みたものの、トラップが長くなってしまいキーパーに防がれます。

更に、15分に4番橋岡大樹が8番山下勇希からのパスを受けるとそのまま右サイドからドリブルで攻め上がり、クロスを上げるも味方に合わず。

16分に、裏へのパスに抜け出した13番角田涼太朗が落ち着いて決めて1-1の同点に追いつきます。

18分に4番橋岡大樹が前線でインターセプトすると、右の8番山下勇希に通し、クロスを狙うも味方に合わず。

この試合の前に対戦した名古屋グランパスU14と比べると、ややチームとしてやりたいことができずに苦戦している印象がある、この試合の相手ということで、浦和としては、この試合はしっかり勝っておきたかったのですが、攻撃のところでなかなか決定的な形を作ることができずに、やはりこの試合でもプレーの精度、ボールコントロールの精度などに不安定な形が見えました。

個々が仕掛ける気持ちは、この試合の方が強かったと思います。

前半は1-1で終了。

後半2分に、11番樋口颯太からの裏へのパスに9番山崎舜介が抜け出すもオフサイドの判定。

この後、5分くらいに相手選手の負傷で、試合が少し長めに中断したところで、少し相手に流れが行く可能性もあるかもと感じていたのですが(ほんとうになんとなくの話です)、この辺りからは、両チームとも少し雑な展開に見えました(これも何となくですが。)

13分に、11番樋口颯太がドリブルで抜け出しシュートを放つもキーパーに防がれます。

17分に、相手のサイド攻撃を一度はクリアしたものの、クリアしきれずサイドから深く侵入されて、角度のないところからゴールを決められてしまい1-2となります。

18分に、11番樋口颯太に代えて7番白田颯人が入ります。

その後、7番白田颯人のパスやドリブル突破でチャンスは作ったものの、ゴールを奪うことはできず、試合は1-2で終了となりました。

う~ん、何と言うか、どちらも狙ったことややろうとしたことが思うようにできていない試合の中で、結果としては相手に転がった。そんな、なんとも言いにくい試合だったと思います。

ということで、良くわからないので、最終日の明日の愛媛FCジュニアユースU-14戦は、すっきり勝ってください。明日の試合は、また日立柏総合グラウンドに戻りますし、昼間ですし、しっかり見られると思います。

蚊に刺されまくりましたw

浦和からもそこまで遠くない柏で行われる大会にはなりますが、遠方からの参加チームのように宿泊、集団で移動と比べて逆に中途半端に近いことで、普段のように家から通う流れになるこの大会は、思った以上に疲労が蓄積されて、この2日間でかなり疲れていると思いますが、あと1試合乗り切ってください!

ではでは。

柏日体高校グラウンド2013年7月31日柏日体高校グラウンド2013年7月31日柏日体高校グラウンド2013年7月31日

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おまけの写真。

GUNMA CHALLENGE U-13 2012/03/30 準決勝 浦和レッズJrユース vs 横浜F・マリノスJrユース追浜 0-2敗戦・・・25分ハーフ

前橋総合運動公園サッカー場

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日までのユースの清水遠征から場所を群馬に移しまして、今日は浦和レッズジュニアユースU14(新2年生)が参加しているグンマチャレンジの最終日に足を運びました。

2日間で行われた予選で1位になり、昨日の決勝トーナメント1回戦、2回戦も勝利して、今日は準決勝と決勝・3位決定戦の試合が行われるということでした。

準決勝の対戦相手は、横浜F・マリノスジュニアユース追浜となります。

試合は昨年浦和レッズユースが夏の全国大会でも使用された前橋総合運動公園のサッカー場になります。天然芝のピッチではあるのですが、結構土のグラウンドに近いようなピッチコンディションにも感じられました。

この試合のスタメンは、以下となります。

GKが1番関敦也、DFがセンターバックに11番高橋海翔、8番斎木大輔、左サイドバックに20番渡辺陽、右サイドバックに4番小崎魁、ボランチに12番知久航介、トップ下に6番川上エドオジョン智慧、9番清水裕太、FWが左に3番伊藤敦樹、右に15番萩原大智、真ん中に7番轡田登

となります。

やや相手に主導権を握られた中で試合を進める形になったこの試合は、浦和の攻撃では7番轡田登と6番川上エドオジョン智慧が前線で攻撃を仕掛けていく狙いは多くみられたものの、やや単発で引っ掛かってしまうケースがこの試合では多くみられました。

逆に、相手は浦和の中盤や前線で収まりきらないところで奪ってからの攻撃が迫力があり、前線の選手は思い切った仕掛けやシュートを狙って来る選手が多い印象でした。

浦和も例えば6番川上エドオジョン智慧が前線でプレスをかけて相手のミスを誘い、こぼれたボールに9番清水裕太が反応して仕掛けたり、3番伊藤敦樹のインターセプトから7番轡田登につなげてドリブルで仕掛けるなど、前線でのプレスから奪って攻撃という形は相手以上に鋭かったものの、ボールコントロールがやや不安定で簡単に奪われるという意味で少し相手の方がスムーズに行ってしまう流れになってしまっていたようにも思えます。

そのような流れの中、前半19分にサイドからの鋭いクロスを押し込まれて失点し、前半は0-1と1点ビハインドで折り返します。

後半に入っても、ややカウンターから簡単に決定的なパスを通される場面が目立ち、5分にその形で失点し0-2。

10分に浦和は一気に5人交代します。

3番伊藤敦樹、4番小崎魁、7番轡田登、9番清水裕太、12番知久航介に代わり、5番河内渉真、10番関慎之介、17番平野正人、18番町田ジェフリー、19番松高遼が入ります。

この交代の中で、中盤に入った17番平野正人の動きの質が非常によく、ここまでなかなかボールのおさまりどころやパスを散らすという意味で単調になっていた浦和の攻撃が17番平野正人を経由することで、多彩に変化していくのを感じました。

17番平野正人が中盤でボールをうまく収めて右の6番川上エドオジョン智慧にパス、クロスに15番萩原大智が反応してなど、中盤で溜めてサイドの選手の上がりをうまく使うというプレーが多くみられるようになりました。

15分に浦和は更に8番斉木泰助に代わり13番中嶋海登、15番萩原大智に代わり2番浅賀祐太が入り、続いて6番川上エドオジョン智慧に代わり14番野口琢真が入ります。

この後、混戦の中から2番浅賀祐太がミドルシュートを狙った7番轡田登のポストから19番松高遼に当て裏へのパスに13番中嶋海登が抜けてのチャンス。5番河内渉真の右からのクロスに14番野口琢真が合わせたり、17番平野正人の良いポジション取りで中盤でパスを受けてからドリブルで仕掛けて18番町田ジェフリーにつなげてシュートまで行った場面、10番関慎之介からのクロスに2番浅賀祐太がヘッドで合わせる場面など、何度か惜しい場面は作ったものの、得点は奪えず結局試合は0-2で敗れて3位決定戦(相手はジェフユナイテッド千葉)へ回ることとなりました。

それにしても、25分ハーフというのは、思った以上に時間の経過が早く感じますね。

ではでは~。

前橋総合運動公園サッカー場前橋総合運動公園サッカー場前橋総合運動公園サッカー場

前橋総合運動公園サッカー場前橋総合運動公園サッカー場前橋総合運動公園サッカー場

前橋総合運動公園サッカー場前橋総合運動公園サッカー場前橋総合運動公園サッカー場

前橋総合運動公園サッカー場前橋総合運動公園サッカー場

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真。

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2010/10/2 vs 横浜F・マリノスジュニアユース追浜 1-0勝利・・・この勝利を大切に

マリノス追浜グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

初めて追浜グラウンドまで車で来たのですが、ナビに設定したにも係わらず最初分からずウロウロして結局、別の駐車場の方にアナログに聞いてやっと辿り着けましたw

今日の対戦相手は、横浜F・マリノスJrの追浜の方になります。2試合続けて横浜F・マリノスがらみの対戦になるのですね。不思議な感じです。日程が空いたりしていますが関東U15リーグはこのところ3連敗。なんとかこの試合で勝利を飾ってまた勢いをつけたいところです。

この試合のスタメンは

GK16番吉野雅大、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック3番武藤稜、左サイドに2番森亮太、MFがボランチに8番須藤岳晟、トップ下に13番條洋介、7番細田真也、FWが左に17番木所和樹、右に19番杉本誠、真ん中に10番関根貴大

となります。

前節からのスタメンの変更は右サイドが19番杉本誠、左サイドが木所和樹、トップ下の7番細田真也となります。

ここ2試合、前半の早い時間に失点をして相手に主導権を握られる展開にされてしまっていたことから、主導権を握れるかどうかが重要になる試合でしたが、この試合の試合のスタートはしっかりと集中して入れたと思います。また、19番杉本誠と17番木所和樹が前線からプレスをかけることで前線でボールを奪えるシーンも作ることができていました。

主導権を握れたことでチャンスは浦和に多く訪れます。

中盤で13番條洋介がテンポ良く受けたパスを右サイドのスペースに出し19番杉本誠が受けてそのままドリブルで右サイドを駆け上がりコーナーキックを獲得。そのコーナーキックのこぼれ球が浮いた所を10番関根貴大がオーバーヘッド気味にシュート、このボールを相手ディフェンダーが防ぎ、再度コーナーを獲得、そのコーナーからゴール前に入ったボールを17番木所和樹がパスし、そのボールをセットプレーで上がっていた5番斎藤一穂がシュートするも惜しくも枠を捕らえられず。

このように攻撃の際に複数の選手が絡んでという攻撃が前半は多く作られますが、ゴールまで届かず。チャンスが多い状況でこの試合は待望の先制点を浦和が奪うことに成功します。

前半20分にコーナーキックのチャンスで13番條洋介がゴール前にあげたボールに19番杉本誠が見事に頭で合わせてゴールに突き刺します。

この他、守備はやや危険な場面もあったものの、最後のところで堪え、まず前半を無失点で切り抜けます。

また、攻撃面でも追加点はなかったものの、10番関根貴大のドリブル突破からクロスを上げ17番木所和樹が押し込むという流れが作られるかに思われたものの僅かにラインを割っていたり、ボランチの位置からタイミングよく攻撃参加していた8番須藤岳晟がドリブルから、サイドにパスを供給しチャンスを多く作れていました。その8番須藤岳晟のミドルシュートが外れたところで前半は1-0で終了します。

後半に入り、10番関根貴大のプレーが前半以上に目立ち始めます。

まず、相手ディフェンダーにプレスをしかけてインターセプトして、そのまま攻め上がるシーンに始まり、圧巻だったのは惜しくもボールはゴールを越えたものの、相手ディフェンダー2人ほどを背負った状態でゴールに背中を向けた状態でリフティングを数回しながら少しゴールに近づき、その浮き球をそのままオーバーヘッドシュート。物凄いプレーでした。

更に、コーナーキックをヘッドで合わせての惜しいシュートシーンや、相手ディフェンダーとフィフティでボールを追っているはずなのに気が付けば、先にボールに触っていてドリブルが始まっていたり、少しボールが逸れても見事なボールコントロールで自分のものにしてしまうなど、とにかく凄いの一言に尽きますが、ただこの試合10番関根貴大の得点はありませんでした。

後半は10番関根貴大を中心とした攻撃や、彼自身がポストになるプレーから7番細田真也や13番條洋介、両サイドが絡んでの攻撃や、8番須藤岳晟も前に後ろに動き回って流れを作っていました。

後半もピンチのシーンもありましたが、集中して凌ぎきり1-0で試合終了となりました。

ここ数試合で失点が多かったり、勝てなかったりで、その流れから、これまでできていたことができていなくなってしまっているということもありましたが、今日の勝利をまたスタートとして自信を持ってプレーしてくれれば全く問題ないと思います。後は、やる方は大変かと思いますが、トラップの質を更に上げていく事で攻めの際のフィニッシュまで持ち込める回数も格段に増えてくると思います。今日も、良い位置にポジションを取り、スペースに走りこみ、パスを受けることが出来ている選手は多かったのですが、最初のボールの受け方などが長くなってしまったりで相手ディフェンダーに奪われてしまうもったいないシーンも多く見られました。人の動きやサイドの使い方などかなり良いので後はそこができるだけで更にスムーズに攻撃展開が出来ると思います。

この勝利を大切にして、U15リーグ最終戦の三菱養和との試合に自信を持って臨んでください。

お疲れ様でした!

ではでは~!!