関東ユース(U-15)サッカーリーグ2018/04/28 浦和レッズJrユース vs 横浜F・マリノスJrユース 3-3引き分け・・・戦う姿勢が素晴らしい

どうも、ブクメです☆

今日は、レッズランドで開催された浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグ、vs横浜F・マリノスジュニアユースの試合を観戦してきました。

若干バタバタの一日で、もともと予定になかった埼玉の県西方面から、まず池袋まで人を送り、そのままゴールデンウィーク中の渋滞の心配をしながら、レッズランドに向かうという流れ、そして、これを逃すとなかなか足を運べないだろうということで、間に合わない可能性も若干ありつつ、立正大学熊谷キャンパスでの大学サッカー(2試合目だけ)を観戦と言う、ちょっと強引な動きをしました。

(まだ、わからないですが、なんとなく)育成をあるべき育成の姿としてしっかり見られる日々が戻りつつある雰囲気を感じつつ、ユース中心の生活に再び戻りつつある中で、どのような動きをしていこうか模索しています。嬉しい悲鳴ですね。

そんな流れで、既に7試合が消化されている中で、まだ1試合しか足を運べていない関東U15リーグは、暫定体制から新体制になっての初戦ですかね。本当に、あまり足を運べていないので知ったようなことが書けないのですが、今日の試合では、サッカー的には、非常に文章として書きやすい展開になった(なってしまった)試合でもありましたね。

ということで、試合の話と簡単に内容に触れますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番洪潤太、DFが左に6番大野海翔、右に26番桐山龍人(後半37分⇒19番森碧大)、真ん中に11番工藤孝太と2番小林純太(後半スタート⇒14番坂田綜太郎)、中盤が、左に17番小山田直人、右に27番西田春斗(後半15分⇒7番篠田大輝)、真ん中に8番戸田大翔と4番島垣翔、FWが13番伊澤壮平と10番高橋悠

となります。

想像以上に、相手にやりたいことをさせずに支配している時間が長い試合だったと言ってしまっても良いかもしれません。

完全に見ていた場所が、ゴール裏の位置で、前半の攻撃は遠くて細かいところがあまりしっかり確認できない位置だったのですが、それでも、相手ディフェンダーが2人くらいでプレスをかけてこようが、キープして突破する前線の選手たちの迫力が凄いことは伝わり、それでも、相手の体をはった守りとキーパーの好プレーで得点が入らず、こういう展開があるときは、相手の反撃が怖いなという流れではありました。

そして、横浜F・マリノスの育成組織と対戦するときによく感じる、数名の個人技に長けた目立つ動きをする選手(体格差もちょっと大変そうではあった)の仕掛けから奪われたセットプレーから35分、38分と立て続けに2失点。どちらも、同じような形での失点で、身長差のところもあったかもしれませんが、コミュニケーションで解決できた問題のような気もします。同じ形で2度やられたのですから、修正はしやすいですよね。

ということで、ちなみに前半2失点したものの、確認できたものだけでも、13番伊澤壮平の4分の仕掛け、11分のコーナーキックからの11番工藤孝太のシュート、直後には、10番高橋悠の相手と競り合いながらの突破、そして、8番戸田大翔が中盤でかなり良いバランスで攻撃のリズムを作り出している印象がありました。

そして、守備のところでも、身長差はあったものの、2番小林純太です。と相手フォワードとのマッチアップでは、恐れない競り合いで相手のチャンスを摘み取る姿(あと、声も良く出ていた)も印象的でした。

サイドバックの仕掛けも含めて、攻撃で相手の攻撃を封じていたような印象もありました。

でも、サッカーというのは難しいもので、先ほどの2失点で0-2という状況で後半を迎えます。

2点ビハインドとは言え、攻撃では圧倒していたことから1点入れば、逆転も普通にできそうな雰囲気の中で、後半2分に早速10番高橋悠の相手のプレスに動じないキープから、右の27番西田春斗につなぎ、13番伊澤壮平へとつなげゴールを狙うもギリギリで相手ディフェンダーに防がれます。

後半3分に今度は、26番桐山龍人からのパスを受けて13番伊澤壮平が放ったシュートは、惜しくもポストを叩きます。

連続で決定機を作る中で迎えた後半4分、後半3度目の正直とばかりに、13番伊澤壮平が力強いシュートでキーパーの手をはじきゴール。

早い時間帯で1点返すという良い流れから、6分には、27番西田春斗からのパスを受けた11番工藤孝太(セットプレー流れで前線に残っていた流れだったかな?)の惜しいシュート、12分の10番高橋悠のシュートなど、一気に畳みかけていこうと、相手ゴールに迫ります。

21分には、6番大野海翔からのパスを受けた10番高橋悠がシュートを放ち、良いシュートだったのですが相手キーパーの好セーブに阻まれます。このチャンスで得たコーナーキックからの7番篠田大輝のヘディングシュートも惜しくも決まらず。

なかなか、1点差に迫ったあとの同点ゴールが決まらなかったものの、この後、セットプレーの流れから、2つオウンゴールとなり(それだけ相手にとって攻撃がプレッシャーになっていたから生まれたオウンゴールとも言えます)25分、30分と同点後、短い時間で逆転に成功したのですが、その喜びもつかの間、相手の反撃で、あっさりと同点に追いつかれてしまいます。この失点の場面は、後半の相手の攻撃が一番遠い位置でよくわからなかったのですが、しっかり崩されてしまってのゴールのように見えました。

それでも、そこからの残り10分ほどある中で、セットプレーのチャンスから、なんとか再びの逆転を狙っての諦めない攻めは見せたものの、結果的に試合は3-3で終了となりました。

内容としては、圧倒していて、更に、一時は逆転までしていたところでの追いつかれてしまったイメージも強くなったことで、相当悔しい勝ち点1になりましたが、試合に臨む姿勢と、ゴールを狙う姿勢のところで、凄く良いものを見せてもらったなという感想を持ちました。

結果的に、セットプレーで2点取られているので、その部分の修正や、得点を決めた直後の反撃での失点などは、意識のところでもあると思いますので、しっかり相手がリスクを負って取りに来た時の対応などできるようになれば、これも問題ないのかなと思います。

良いイメージで前進してください。

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

関東ユースU-15リーグ2012/09/01 第16節- 浦和レッズJrユース vs 横浜F・マリノスJrユース 1-2敗戦・・・ここからが正念場

9月3日レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

日本にいます。あまり多くの方が行けない試合こそブログとして残したいと思い(それを口実に自分も楽しみたいという気持ちもありつつ・・・)、大会の場所を調べ、最寄駅を調べ、大会のホームページを見つけ出し、スペイン行きの準備自体は完ぺきだったのですが、体が付いていきませんでした。数日間、家でふてくされてじっとしていたので、体調は、そこそこよろしい週末。皮肉なものです。

色々ありますが、ジュニアユースの関東U15リーグの再開後初戦をしっかり見守れというお告げと考えて、今日はレッズランドへ足を運びました。

雨が降ったり、風が吹いたり、急に晴れたりと不安定な天気ではありましたが、比較的最近の暑さを考えれば過ごしやすい中での試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、、右サイドバックに5番水上真、センターバックに2番信沢啓人と15番石井康輝、MFがボランチに7番高橋聡史、トップ下に11番川上開斗と8番影森宇京、FWが左に12番田中拓真、右に16番新納大雅、真ん中に10番堀内千寛

となります。

ちなみに、ジュニアユースの2年生が現在スペイン遠征中ということで、久しぶりに全選手3年生でのスタメンとなり、控えには、1年生が5人と試合には出られませんが練習生が一人入っていました。

試合はと言うと、再び公式戦再開であったり、残留争いであったりを意識しすぎているのか、スタートは、この夏に見てきた練習試合の時にはできていたことができず、かなり苦しい試合展開を強いられます。

相手のシュートミスなどにも助けられつつ、10分くらいまでは無失点でいたものの、12分、13分と立て続けに失点し0-2という苦しい展開にしてしまいます。

浦和の攻撃はと言うと、16番新納大雅から10番堀内千寛へ繋げての仕掛けだったり、右サイドバックから攻撃参加した5番水上真のサイドからの仕掛けやクロスで狙ったり、相手ゴールにやや近い位置でのフリーキックのチャンスなどもあったものの、いずれも決定的なチャンスまでは結び付かず。

0-2となった15分あたりから、徐々に浦和も落ち着いてプレーできるようになり、2番信沢啓人がセンターバックの位置から縦に長いパスを通し、パスを受けた10番堀内千寛がオーバーラップする5番水上真につなげて仕掛けるという、素早い展開や、11番川上開斗がキーパーにプレッシャーをかけてミスを誘い、こぼれ球を12番田中拓真がループシュートで狙うもゴールを超えてしまいます。それ以外にも、11番川上開斗の力強いドリブル突破からクロスに16番新納大雅がヘッドで狙ったり、11番川上開斗のポストから10番堀内千寛につなげて仕掛けるなど前半の終盤は、危険な場面も多いものの、チャンス自体は多く作り出すことができていました。

展開の速い攻撃も何度か見せられるものの、相手のゴール前での迫力にややかける攻めとなってしまい、得点を奪えないまま0-2で前半を終了します。

後半スタートから、12番田中拓真に代えて13番東伸幸が入ります。

早速3分にコーナーキックのチャンスで13番東伸幸の惜しいヘディングシュートがあり、このポジションで使われた最初のころと比べると、だいぶそのポジションで要求されるプレーをしっかりできる回数は増えてきたものの、そのポストプレーに対する、味方の動きがなかなか思うように行かない場面も多く見られました。

後半は比較的、相手の攻撃の勢いもなくなり、浦和のチャンスも増えるという中で、15分前後に8番影森宇京からのパスを受けた10番堀内千寛のシュートがクロスバーを叩いたり、11番川上開斗のシュートがコーナーを叩くという、あと数センチ中ならゴールだったという場面もありつつ、悔しいくらいにそういう場面で得点にならないんですね。

30分に16番新納大雅に代えて23番橋岡大樹が入り、この23番橋岡大樹の強烈なシュートもあったのですが、コースが甘くキーパーに抑えられてしまいます。それでも23番橋岡大樹の投入でややゴールに向かう姿勢が強くなったイメージはありました。

このまま終了してしまうと思われた試合終了間際に、11番川上開斗のクロスなのか狙ったのかは定かではないものの、左サイドからのクロスが直接ゴールに入り1-2と言う状況になり、更に反撃と行きたかったところですが、残り時間は既に残っておらず終了。

結局、試合は1-2で敗れました。

さて、この試合をどう捉えましょうか。

ちょうど、この試合の前日くらいに浦和レッズのオフィシャルページのWEB Little Diamonds Vol.19を読んだのですが、目標は関東1部残留と高円宮杯出場とありました。私もそれで良いと思いますし、そうあるべきだと思います。

全ての試合に勝利して奇跡の逆転上位4位を目指せでは無くて良い。どうして、前半戦終了時点でこのような状況になってしまったのかを個々の選手が冷静に見つめて行かなければならないですし、上位チームと対戦した時には今日のような敗戦も出てくると思います。

プレスに行ってもうまく交わされる、攻撃に迫力がある相手。上位チーム相手では、現段階では思うように行かないこともあると思います。

夏の練習試合を多く見せてもらいました。その時に、ここまでのサッカーができれば降格はないというくらいまでのサッカーを既にできることは分かりました。間違えなく、その戦い方ができれば降格はありません。

一緒に見ていた人から、声があまり出ていないという話も出ていましたが、最初に比べればかなり声が出るようになってきています。プレーの激しさも、ゴールへ向かう姿勢も、慣れないポジションをやっている選手も確実に良くなっているんです。

負けるのは嫌ですし、負けても良いとは思いませんし、今日みたいな負け方は見ていても悔しいですが、上位チームに一つ敗れたことで、夏にやってきたことへの自信が揺らぐようなことがあってはダメ。

やるべきことの大前提は、前半戦で同じくらいの位置にいたチーム相手には絶対に負けないこと。だって、前半戦に思うように行かなかったチーム状況は同じですし、後半戦のスタートラインは同じ。夏にやってきたことで他のチームより頑張って努力してきたのですから、そして、その成長もブクメは実感しています。

次の三菱養和戦は、絶対に勝たなければならない試合です。公式戦だから、いつもやっていることができないではなく、夏場の成長は自分たちが勝っていることを見せつけてやらなければならい相手です。

やってやれ!

ではでは。

ちなみに、試合の後に30分間行われた3本目(
?)は、3年生に加えて、1年生の22番菊地泰智、23番橋岡大樹、24番シマブク・カズヨシ、キーパーの高草木天平、21番(ディフェンダーは誰だか分かりませんでした)、あと、26番練習生が加わり、2-2の引き分けでした。 

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おまけの写真。

 

関東ユースU-15リーグ2012/04/01 第5節- 浦和レッズJrユース vs 横浜F・マリノスJrユース 1-5敗戦・・・自信を持ってほしい

4月1日マリノスタウン

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

3月より開幕した 関東U15リーグは早くも第5節に入ります。今日の対戦相手は横浜F・マリノスジュニアユースとなります。会場は、マリノスタウン。

今日は、試合に関してはダラダラと長く書かずに、まとめたいと思っています。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに15番石井康輝、右サイドバックに3番新井克之、センターバックに2番信沢啓人、5番水上真、MFがボランチに7番番高橋聡史、トップ下に8番影森宇京と10番堀内千寛、FWが左に11番川上開斗、右に16番新納大雅、真ん中に9番和久井大輔

となります。

背番号が前節までと比べて若干変更になっている選手がいます。

試合の入り方、すごく良かったです。数人が絡んで崩していく形、狙い、OKです。そして、13分に良い攻撃の形から最後に8番影森宇京が決めて1-0。

得点を決めて以降がやや消極性が見えてしまいます。相手が放り込んだボール、前線でタメを作られてからの裏へのパスが決定的なパスになるケースが多い。

そして、21分に同点ゴールを決められ、32分に逆転され、1-2でハーフタイム。

ハーフタイムではベンチで檄が飛んでいましたね。

後半スタートから、16番新納大雅に代わり13番東伸幸が入ります。

後半に入り、3番新井克之のサイドからの思い切ったドリブルでの仕掛けを含め、前線での粘りが出た攻撃が見られます。

何度か、決定的なチャンスを作りつつ決まらず、15分に失点し1-3。

22分に8番影森宇京に代えて19番村上秀斗が入ります。

この後、13番東伸幸がペナルティエリアで倒されPKを獲得。

このPKのチャンスは決められず、その後、19番村上秀斗の思い切りよいシュートなどあり、反撃を試みるも、決まらず、逆に2点を追加されて結果は1-5の敗戦となりました。

5節までを終了し、浦和は2分3敗とまだ勝てていません。じゃあ、自分たちは弱いと思いますか?

少なくとも、ここまで5節全てを見させてもらっているブクメからすれば、浦和が力を出せている時の攻撃が通用しないと思う相手はいません。特に今日の前半の攻撃は見事でしたし、こういう攻撃ができるのですから、試合に勝てる要素は十分持っているんです。

今勝てない理由はすごく簡単だと思うんですよ。それは、自分たちがこのレベルの大会で勝てるという自信を試合を通して持ち続けてプレーできていないこと。

後は、悔しさの向ける方向も気になります。サッカーでは悔しさは落ち込んで下を向くためにあるのではなく、「なにくそ!」(言葉悪くてすみません)と力に変えて試合の中での力として生かすものです。

サッカー的なことを言えば、試合の中でボールが収まる場所が作れていないことが、流れが悪くなった時に落ち着かない大きな要因になっている気がします。なんとなくですが、例えば13番東伸幸が入った時に、確かに高さがあるために、そういうプレーが求められる部分もあると思いますが、急いで仕掛けて仕掛けてとなると奪われて反撃されたときに大きなピンチにつながりがちなので、そこで13番東伸幸のところにいったん当てて、ここで状況によってキープして時間を作ったり、場合によっては簡単に捌くなど、そういう強弱をつけることで、浦和の前線の攻撃陣の良さが更に生きるような気もするんですよね。これは、13番東伸幸のプレーを見ている限りではそういうプレーができる選手だと思いますし、彼に限らず、トップ下に入るいずれかの選手が意識して行うことで大分色々な意味で楽になると思います。

次はやってください!できます!

4月に入り、15日から浦和レッズユースのプレミアリーグも開幕します。ブクメにとっての嬉しくて悔しい時期なのですが、これからは、ユースとジュニアユースの公式戦の日程がどうやっても掛け持ちできないケースが多く出てくるのです。そのため、関東U15リーグに足を運べない時も増えてきます。確実に足を運べるのは来週の三菱養和戦。その次の週はプレミアリーグと被るため行けません。迷った時にはユースの方を優先するとか決めないと動けなくなるので決めているのです。

だから、来週末は勝利が見たい!ガムシャラにプレーして勝利する姿が見たい!

見せてください!

ではでは。 

4月1日マリノスタウン4月1日マリノスタウン4月1日マリノスタウン

 

 

 

 

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おまけの写真。

 

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2010/9/23 vs 横浜F・マリノスジュニアユース 1-2敗戦・・・トラップの質

マリノスタウン

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中国体の強化試合を見た埼玉の東松山が雨で関東U15リーグのある神奈川の横浜はどうかと天候の回復を強く望んでいましたが、同じでした。要するに雨で肌寒い気候ということです。

前の試合で大敗を喫してしっかり立て直しておきたいところ。今日の対戦相手は横浜F・マリノスジュニアユース。前節に引き続き手強い相手になります。

この試合のスタメンは

GK16番吉野雅大、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック3番武藤稜、左サイドに2番森亮太、MFがボランチに8番須藤岳晟、トップ下に13番條洋介、11番進昂平、FWが左に18番広瀬陸斗、右に6番戸嶋祥郎、真ん中に10番関根貴大

となります。

試合の入り方を注意して主導権を握る戦い方をしたいところでしたが、この試合も若干前節の大敗を引きずってしまっているかのような、やや後手後手となるプレーが出てしまい、前半5分くらいに守備ラインを突破されてまたも早い時間に先制を許してしまいます。

前半の浦和の攻撃は、数人のコンビネーションでという展開が上手く機能せず、結果的にキープ力と得点力の高い10番関根貴大が強引に突破して行くような場面が多いという印象でした。確かに10番関根貴大がボールを持つと力強く相手ディフェンダーを交わしてシュートまで持っていけてしまうのですが、良いときの周りが10番関根貴大を活かし活かされで展開していくというプレーがなかなか作れません。

その一つの要因が、やはり横浜F・マリノスくらいの相手になるとボールへの寄せが早くなるため、以前いつだかのユースの試合でも書いた気がしますが、パスが来た時のボールの対処の正確さと判断の速さというものが重要になり、それができないと奪われて一気にカウンターを喰らってしまうというチャンスを一気にピンチに変えてしまう結果を生み出してしまいます。

要所要所のプレーは悪くはなく、例えばプレスをかける方を考えると18番広瀬陸斗が前線でプレスをかけてインターセプトして攻撃に転じるというシーンも作り出せていました。基本的にはワントップ気味に10番関根貴大が構えてその後ろで11番進昂平が良い距離感でプレーすると攻撃がドッシリしてくるのですが、やや全体的に体が重いように見えるという言葉があてはまるのかもしれませんが、気持ちと動きがマッチしていないような印象を受けました。

確かに最近のチームでは、関根がいない時になかなか得点が取れない状況になっていて、そこが課題にはなっているのでしょうが、関根が復活する前の試合も何試合も見ていますが、自信を持って押し上げ、右サイド左サイドを鋭く駆け上がって、中で11番進昂平や9番柳下大樹が体を張って得点するというシーンも多く見ています。何かその時と比べて、思い切りの良さが減っているように見える部分もあります。その時のチームで出来ていたことに10番関根貴大が組み合わさって最高の強さを発揮できるように、良いときのプレーを思い返して戦ってくれると嬉しいです。

・・・と、試合に戻りますと、最初の失点の後、サイド攻撃や4番副島暢人のセンターバックの位置からの長い距離のドリブルでの仕掛けなど攻撃を試みますが得点には至らず、15分ごろに2失点目を喫してしまいます。

前半20分に6番戸嶋祥郎が下がり、12番中林佑太が入ります。

交代から少しして、右サイドでボールを持った10番関根貴大がドリブルで攻め込みゴールを奪います。見事なゴールでしたが、やはりコンビネーションでのゴールでないところが少し気になります。

危ないシーンも何度か作られるものの追加点は許さず前半を1-2で終了します。

後半に入り、前半よりも攻撃の形がかみ合いだし、前線での各選手のプレーも力強くなります。そのような攻勢の流れの中で、12番中林佑太が右サイドを持ち上がってシュート、更に18番広瀬陸斗も果敢に仕掛けていきます。8番須藤岳晟からの縦のスルーパスに10番関根貴大が抜け出してシュートを打つなど惜しいシーンも増えてきます。前半は少し動きに覇気がないように見えた11番進昂平も後半は運動量が増し、体を張ったプレーでチャンスを作ります。サイドからの攻撃の際に、クロスボールをペナルティエリアすぐ外くらいで頭ですらして18番広瀬陸斗が走りこむというプレーは惜しくも流れてしまったものの良いトライでした。

前半より、数人が絡んだ攻撃が増えてあと一歩でゴールという場面もいくつかでてくるものの、なかなか決めることができません。

後半は、途中交代で9番柳下大樹、19番杉本誠、17番木所和樹、7番細田真也を投入、彼らの持ち味を出したプレーはあったものの結局得点は奪えずに試合はそのまま1-2で終了しました。

この試合を見ていた感じたことは、やはりパスを受けた時のトラップが上手くできていないことが多いということです。後は、やはり連敗で少し流れが悪くなっていることは確かなのかも知れません。

この流れを抜け出すには、やはり良い時のチームを思い出してプレーすることに尽きると思います。チームのレベルで横浜F・マリノスJrより劣っているということは全くないですから、自信を持ってやるだけでも展開は変わってくると思います。

チーム全体が自信を持ってプレイすれば自ずと結果はついてくるものですから。

さてさて、この試合の後に今日の控えメンバー中心にもう1本試合が行われたんですが、そこでも同じように2点リードされる展開になってしまったものの、気持ち強く戦いゴールを狙い続けて最終的には2-2の引き分けの状況まで持っていきました。

点を奪うことに集中した攻防が出来たからこそ2得点が生まれたのだと思います。重要なことです。

雨の中お疲れ様でした。

ではでは!

 

関東ユースU-15リーグ2009 9/23 vs 横浜F・マリノスジュニアユース3-0勝利・・・決定力の差

マリノスタウン

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

シルバーウィーク最終日は、浦和レッズジュニアユースの試合を観戦にマリノスタウンに行ってきました。20日に引き続き関東ユースU-15リーグの試合となります。

えと、選手の名前などは余り分かりませんので知っている名前しか掲載できないことをご了承いただきたいのですが、先発メンバーは前回の三菱養和SC巣鴨ジュニアユース戦とほぼ同じだったと思います。試合内容だけ見れば、横浜F・マリノスジュニアユース優勢の試合だったと思いますが、とにかく決定力の差が結果に出たと言う印象でした。

とにかく、横浜のほうは撃てども撃てども入らない、でも浦和レッズジュニアユースはチャンスが少ないのにシュートチャンスはしっかりと決めてしまう。おそらく枠内シュートの本数を考えたら今日の浦和は得点数+数本あるかないかくらいのシュートしか枠に飛ばなかったと思います。だから、内容という点では横浜のほうが上だったとも考えられます。

試合は快勝でしたが中村駿介の余り喜んでいない表情からもプレーには満足できていないんだなと言う様子がうかがえました。勝利と言う結果以上に一つ一つ自分のプレーに貪欲な姿は良いですね。

今日はカドコダイアシカンも後半途中から出場していました。やはり大きいので今日はあまり調子は良くなかったようにも見えましたが、前線で長いボールが入った時に競り負けることがまずないので上手くボールが入ったときにはチャンスを演出する回数も多かったと思います。

・・・今日はいつも以上に抽象的だなブクメと思ったあなた、正解です!

今日は、一緒に見させていただいた方と浦和の育成の話など話している時間が多く、試合は見ていたのですが細かい部分まで語れるほどしっかり試合を通しては見ていませんでした。こういう時間も凄く重要だと思うんですよね。そして局面局面では集中して見るみたいな。自然と重要な試合では、試合に入り込んでしまう空気みたいなもの。

言い訳ですw

結局シルバーウィークは22日を除いて浦和三昧となりました。こういう忙しさを体感することってある意味幸せですよね。

ちなみに実は初めて来ましたマリノスタウン。横浜駅から歩いて15分、分かりやすい道ながらやはり微妙に迷いました。困ったものですw