練習試合2018/08/11 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース・・・2試合同時は無理でした。

どうも、ブクメです☆

和倉ユースなどに足を運べるか微妙な状況で、ユースの試合が見たいなと思っていたところで、土曜日に横浜F・マリノスユースとの練習試合がレッズランドで16時からあるらしいという情報が金曜日に入り、足を運んだのですが・・・、車で向かう途中も結構な分厚い雲で雨雲レーダーを見て見たら、かなりレッズランド付近も怪しげな状態になっていて、「行ってみたら中止になっていたりしてw」とか、思いながらも足を運んで見たところ、これから試合がある雰囲気が全くないレッズランド、15時50分くらい。

しばらくしてご父兄の方もみえていて、試合中止ですかね~みたいな話をしつつ、こりゃそのまま帰るのかなと思っていたところで、確認していただき、雷雲の状態をチェックしつつ、待機している状態で試合は行う予定と言うことで、私たちも待機。そして、17:15キックオフという情報をいただき、無事試合を見ることができました・・・が、当初の予定が3本とか4本だったのか、試合が遅れたということで、天然芝のピッチを2面使って、AチームBチームが同時に試合をするということになったらしく、なんというか、どちらかを見るという選択肢にできず、両方見ようということで、最初の写真のように左右の間に立ってどちらの試合も見てみたのですが・・・結論から言うと、試合内容が把握できるわけでもなく、得点経過やメンバー交代などをチェックするので精一杯でした。

右側の試合

GK1番石井僚(後半スタート⇒30番鈴木彩艶)、DFが左に3番林海斗(後半13分?⇒9番二見健太)、右に2番北村龍馬(後半スタート⇒20番冨田蓮)、真ん中に23番遠藤龍河と8番白土大貴(後半スタート⇒4番大桃伶音)、MFが左に24番山中惇希(後半スタート⇒14番柳田大輝)、右に10番池髙暢希、真ん中に16番玉城大志(後半スタート⇒22番佐藤陸人)と5番大城螢、FWが17番波田祥太と13番與那覇航和(後半13分⇒24番山中惇希)

となります。

こちらは、後半11分と16分に失点を喫して0-2で敗戦。

左側の試合

GK18番西尾優輝(後半スタート⇒25番石塚悠汰)、DFが左に32番佐藤優斗(後半スタート⇒19番清水楽人)、右に27番清水哲太(後半スタート⇒38番松村大也)、真ん中に33番舘澤佑磨(後半16分⇒32番佐藤優斗)と26番南濵優大、MFが左に7番岡村勇輝(後半スタート⇒31番木下翼)、右に43番上野夏輝(後半スタート⇒15番石橋遼大)、真ん中に39番盛嘉伊人(後半16分⇒21番縄田脩平)と21番縄田脩平(後半スタート⇒12番千葉希)、FWが9番二見健太(後半スタート⇒37番堀井真海)と34番成田安里(後半スタート⇒28番長田拓巳)

となります。

こちらは、前半35分にコーナーキックから失点し0-1、後半3分にも失点し0-2となったところから、後半20分に32番佐藤優斗の突破からのクロスがペナルティエリア内の相手ディフェンダーの手に当たったという判定でPKを獲得し、37番堀井真海が決めて1-2、更に、後半22分にも、28番長田拓巳からのクロスの流れから、37番堀井真海が豪快に蹴りこんで2-2と一度は同点に追いつくも、後半26分に失点を喫し2-3となり、結果的に2-3で敗戦となりました。

正直なところ、得点を追うことすらできていたのかも微妙なので、スコアももしかするとミスがあるかもしれません。

練習試合と言うことで、起用や指示や交代などは、公式戦とは違った意図などがあるかもしれないため、一概に結果だけみてどちらも敗戦で良くなかったとも言いにくいのですが、スピード感があり、個人技を駆使しながらも、シンプルに裏を突いてくる相手に対して、受けてしまうような形が多くなっていたように感じました。

ただ、プレーしている選手の表情は、練習試合を戦っているという雰囲気はなく、公式戦を戦っているくらい球際も厳しく、運動量も多くプレーできていたというのは、どちらの試合からも伝わってきました。

試合展開としては、2-3と接戦で敗れた方の試合は、特に後半から投入された37番堀井真海が結果も出していますが、ゴールを目指す姿勢がヒシヒシと感じられて、同点に追いついた時には、そのまま逆転しして勝ち切ってしまうような雰囲気も感じましたが、前がかりになっていたところで、再び点を決めてくるところが、なんか、私がイメージする横浜F・マリノスユースっぽいな、と感じつつ、浦和の方もチャンスは、多く作っていたものの、再び追いついてというところまでは届きませんでした。

ポイントポイントで見ていると、前に感じていた、この選手は、この場面では、パスの選択肢しかないような体の向きではなくて、ゴールの方を向いてほしいなという選手が再び、同じような場面でゴールを狙う選択肢が相手にもわかるような体の向きや顔の向きでそのまま、ペナルティエリア内でパスを選択して、そのまま奪われるという場面などもあり、課題が継続されているなと感じる選手もいれば、この数か月で、ゴールに向かう姿勢などは良かったものの、決めきる力が欠けている印象のあった選手が、しっかり決めきるところまでできるようになっている成長を見られたり、右左右左見ながら、ほぼ試合の全体は、頭の中でゴチャゴチャしてしまったものの、いくつかのポイントのところでは、感じるところはありましたが・・・やはり、それぞれをしっかり見たかったなと言う言い訳をしておきます。

これを踏まえての和倉ユース。そして、S2リーグ、プレミアリーグなども8月下旬には再開を楽しみにしたいと思います。

2試合一緒に見ようと思ったら、たぶん雑になるなと思っていたら、やはり雑になってしまった。

まあ、良い経験になりました。

ではでは。

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第42回 日本クラブユースサッカー選手権 関東大会3回戦 2018/6/2 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 2-0勝利・・・電光石火の先制ゴール!難ピッチで苦しむも強さの見えた勝利。

どうも、ブクメです☆

NTT図南スーパーグラウンドと言えば・・・何年前だったから、ボールが転がらず所々で跳ねるくらい普通のパス回しができないくらいのイメージの会場という初観戦のイメージが未だにぬぐえず、ここでの試合が全国を決める一戦にならなくて良かったなと真剣に思っていました。

だって、もちろん、ピッチコンディションが悪い場合には、両チームともに悪条件は同じですが、あまりにもそこに左右されてしまい、そこから生まれた結果で全国行きが決まる決まらないとか酷ですから。

・・・で、そんなことを書きつつ、浦和レッズユースは、既に先週2回戦をしっかり勝ち切り、全国を決めた状態でのここからは、関東NO.1で全国に進むかどうかという戦いで、もちろん、勝ち進んで最大数レベルの高い相手と試合をして、関東1位という位置で全国に臨むという次に目標に移った状態での試合になるわけで、こうなると、ピッチコンディションが悪くても、そういうこともあるんだから、しっかりそういうピッチにも順応できるようにやろうとできるわけです。

・・・と、言うほどピッチコンディションが悪かったわけでもないのですが、やはり見た目にはそこまで影響しているようには見えなくても、ボールの転がり方や全体を通して、でこぼこしていて思った以上にストレスを感じてプレーしている選手も多かったのではないのかなとも思います。

・・・で、そういう難しいコンディションでの試合では、先制点を奪って有利に進められると良いなと思っていたら、開始50秒くらいであっという間のゴールを11番清宮昴大が決めてくれたわけで、あっという間のことで、見てる側は、喜びを爆発させるというよりは、「もう入った!?清宮が決めた!?早い!」という感じであったのも事実ですが。

で、割とゴール場面やゴールすぐの喜びの写真を撮れないブクメですが、今回は、試合開始でまずは全体的に写真を撮ろうというところでゴールが決まったので、ゴールが決まって喜んでいる姿も撮ることができたわけです、はい。

ということで、試合の話に既に移っていますが本格的に移ります。

vs横浜F・マリノスユース戦のスタメンと交代は以下、

GK1番石井僚、DFが左に2番北村龍馬(後半30分⇒15番石橋遼大)、右に14番柳田大輝、真ん中に4番大桃伶音と26番南濵優大、MFが左に24番山中惇希(後半44分⇒7番岡村勇輝)、右に20番冨田蓮、真ん中に16番玉城大志(後半45分⇒22番佐藤陸人)と5番大城螢、FWが左に11番清宮昴大(後半9分⇒13番與那覇航和)、右に17番波田祥太(後半20分⇒9番二見健太)

となります。

ちなみに、8番白土大貴と10番池髙暢希はトップチームのルヴァンカップに帯同ですね。あとは、また数名負傷者が出ているようですが、怪我で離脱していた21番縄田脩平がベンチ入りしていたり、負傷から戻る選手もうかがえました。

見る側も、蚊など小さな虫と戦いながらの観戦になりつつ(w)、ピッチ上の選手たちにとっては、暑さとの戦いにもなる試合になりました。

で、先ほども書いたように試合開始の入り方は、完全に浦和が上、勢いよく攻め込む流れで、抜け出した11番清宮昴大が落ち着いて決めて1-0とあっという間に先制する展開。

逆に先生が早すぎる試合は、その後難しくなるということも多いのですが、今日の試合は、ある意味難しい時間帯も作ってしまったのも事実でしたが、早めのリードから、ペースをつかみ、また、相手のミスも多い中で主導権はしばらく浦和が握って進むという形になりました。

チャンス自体は多かったので、いくつかのプレーをピックアップして書きますね。

7分に、GK1番石井僚からの狙いすましたロングフィードに抜け出した17番波田祥太が一気に持ち込んでシュートを放つ惜しい形を作ります。

序盤から印象的だったのは、この試合右の前線に入っていた20番冨田蓮。サイドバックでプレーすることは多い中でこの試合は1枚前でスタートし、そのポジションでの果敢に仕掛けとサイドからの攻撃や高い位置からの球際に激しく行く守備がかなり相手の守備陣を脅かしていたのですが、その中で、13分には、自ら持ち込んで思い切りよいシュートを放ちます。

14分には、14番柳田大輝からのパスを受けた17番波田祥太が相手のプレッシャーを受けながらもしっかりキープして右の20番冨田蓮に展開、更に、右サイドから一気に左サイドの24番山中惇希へとパスを通し、24番山中惇希の折り返しに誰かが合わせられればゴールという形を作ります。

22分には、5番大城螢の見事な枠を捉えたシュートが決めるかと思われたものの相手キーパーの好セーブでギリギリのところで弾かれます(コーナーキックになる。)

そのコーナーキックのチャンスで、14番柳田大輝からのクロスに4番大桃伶音が豪快にヘッドで狙うも、ここも相手キーパーの攻守に阻まれます。

この一連の攻撃は、詰めが甘いというよりは、相手のキーパーの攻守が凄かったという場面ではありました。

26分には、17番波田祥太が、強引なドリブル流れ相手ディフェンダーを交わしてシュートまで持ち込みます。

30分には、バックラインの26番南濵優大からの鋭い縦パスを20番冨田蓮につなげ、更に玉城大志へとつなげてゴールに迫る惜しい形を作ります。

結果的に前半1-0とリードして折り返す流れで、追加点が入ってもおかしくないプレーもありつつ、試合の流れとしては、前半序盤に相手を圧倒した攻撃の流れから、徐々に相手が慣れてきたところで、序盤に多かったミスも減ってきたところで、途中からは、前線の選手までボールは入るものの、そこから先の突破がなかなかうまく行かない時間帯も増えてきて、なおかつ、横浜F・マリノスらしいというか、素早いパス回しからのテクニックで突破してくるようなプレーで何度かヒヤッとする場面も作られたのも事実です。

後半もスタートは、前半の終盤と同じように相手の守備に阻まれたり、ピッチコンディションの関係もあると思いますが、前線でパスを受けてからのボールコントロールが伸びてしまったり、思ったようにコントロールできずに、攻撃回数は多いものの、より相手を脅かす形まで持って行けない状況にはなっていたものの、中盤の攻防で味方選手プレスをかけたところで、5番大城螢がインターセプトして素早い攻撃に転じる場面だったり、中盤やサイドの攻防のところで、優位な形を作れる回数は増えていたものの、相手の攻撃のリズムも時間を追うごとに良くなってきており、近い距離でのパス回しからの一気に長い展開に持っていくプレーなどでやや難しい守りを強いられるところもありました。

問題ないように見えつつも、相手が得点を奪う場面もありそうだなという時間があったもの事実ですが、この試合で一つ流れを変えたのは、スターティングメンバーとは違った特徴を持った13番與那覇航和(後半10分くらいに投入)や9番二見健太(後半20分くらいに投入)によって、前線にパスを当てた時の攻撃パターンに違いが加わり、中盤的なプレーを前線で13番與那覇航和がすることでリズムが生まれたり相手が対応しにくくなったり、やや、リードしながらも相手と同じペースでせわしない展開(攻撃を受けて、奪った後に、少し落ち着けていなしたりする時間を入れても良いところで、急いで攻めて引っかかり、また相手の攻撃を受けての連続になることが多いように感じたという意味です)になっていたところで、違った色が加わったように感じます。

そして、9番二見健太が投入され、そのファーストプレーではないかと言う場面で9番二見健太が相手ディフェンダーと入れ替わるような形での突破を見せたところで、たまらず相手が倒しPKを獲得します。

そして、このPKを16番玉城大志がしっかり決めて2-0とリードすることに成功します(なんだか、既に16番玉城大志はゴールを何点か決めているような印象があったのですが、この試合が公式戦初ゴールだったのですね。でも、なんか、決めているイメージがあるのは、なぜだろう。)

その後も、9番二見健太が比較的球離れよくプレーすることで、相手がプレッシャーをかけにくくなるという効果も出ていたように思います。

ちょうど、後半の途中から相手も前線に大きめの選手を投入して高さも武器にした攻撃(横浜F・マリノスユースだと珍しいような)もしてきたものの、高さ強さに対しての4番大桃伶音の守備の強さを改めて感じることになったというか、高さが加わって相手の攻撃が怖くなったという印象を全く作らせずにできていたのも凄かったと思います。それ以外のテクニックを活かした攻撃の方は、何度か怖さを見せられたのは事実ですが。

そして、後半30分には、今度はサイド攻撃でまた独特のリズムを持った15番石橋遼大を投入し、ポジショニングのところでは、かなり味方から指示が飛びまくっていましたが、攻撃の際には、サイドからの攻撃で短い時間でも何度か大きなチャンスを作っていました。

その中でも、一連の流れとして良かったのが、34分の、13番與那覇航和がボールを保持している相手中盤にプレスをかけて逃げるような形になった相手から5番大城螢がボールを奪い、すぐさま右サイド前線に走る15番石橋遼大へパス。パスを受けた15番石橋遼大は、そのままドリブルで仕掛けていき、枠を捉えることはできなかったものの思い切ったシュートでゴールを狙いました。

試合終盤で登場した7番岡村勇輝も残り時間も少ない中で、中盤でパスを受けて相手のプレスを受けてもキープして9番二見健太に通し、そこからワンタッチで抜け出す13番與那覇航和に通して、シュートまで持ち込む形の起点となりました。

この時間帯は、攻撃でも仕掛けられそうな時間になっていたので、先ほど、相手に合わせすぎるとか書いておきながら、この時間帯は、 「もっと行け」みたいに見ている側としてはなってしまっていたのですが、味方同士でそこは行き過ぎなくて良いとか声掛けあえていたり、ベンチからも試合の終わらせ方を考えるようにという声も飛んでいたり、2-0リードと言う中で、しっかり無失点で試合を終わらせる、こちらが前がかりになりすぎて相手の反撃での得点の確率を上げてやる必要もないというプレーで、見事に反撃を許さずに2-0で勝利となりました。

若干のピッチコンディション不良が生んだやりにくさの中で、キープ力と力強さと突破力、フォワードらしいプレーでの裏への抜け出しと言う特徴で得点を奪ってリードし、相手が対応するようになったところで、また違った特徴を組み合わせることで、流れを変えていき、更に違った特徴の選手を入れることで、追加点を作り出す。

見事でしたし、今後は、相手の特徴などによっては、今日の前線の選手の組み合わせを変えることでまた違ったバリュエーションが生まれるだろうなと、感じることもできました。

・・・とうことで、本当は、明日の朝試合と言うことなので、私も若干バタバタしていて文章短めにまとめてしまおうとか思っていたりもしたのですが、書き始めたらまたダラダラ長くなってしまいましたw

ということで、明日は準決勝ですね。キックオフの時間を考えると、プレーしていた選手は疲労を回復する時間があるのかという酷な設定だなと思いつつ、対戦相手に決まった三菱養和は、さらに遅いキックオフで大変ではないかと考えつつ、でも、移動はないし、会場も2日連続同じところだし有利な条件もあるよねとか、色々考えつつです。

明日の試合も楽しみに足を運ばせてもらいます。

ではでは。

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高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグEAST 2017/12/2 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 4-1勝利・・・良い締めくくりへ向けて前進

どうも、ブクメです☆

土曜日は、浦和レッズユースの高円宮杯プレミアリーグイースト、横浜F・マリノスユース戦を観戦してきました。

アウェイで日産フィールド小机での対戦。この会場は、比較的ユースの試合では、足を運ぶことがあるアウェイですが、最近は、ここに来るときは車で来る時が多く、今日は、久しぶりに電車で足を運びました。私が住んでいるのは東武東上線の坂戸か、北坂戸か、高坂あたりが最寄りになる場所で、現在は、東武東上線から副都心線、東横線と直通の元町・中華街行きという電車が走っていて、菊名駅まで一本で行けてしまうんですね。

そこから乗り換えてJR横浜線2駅で最寄りの小机駅まで行けます・・・と、別にアクセスの解説をしたかったのではなくて、運転していると、家からスタジアムまで向かうだけのやや無機質な移動になるのですが、電車の場合は、割とスマホをいじって色々できる時間があるということで、同じくユースの試合に行くというサポーターの方のツイートに応えながら、なんだか、ほのぼのとした気分になりながら、そして、会場の隣のドッグランの多くのワンちゃんに吸い込まれて少しだけ眺めながら、もちろん、浦和レッズユースにとっては、残留をかけた負けられない直接対決という試合ではあったものの、なんとなく、今日は、私の中では、良い空気感の中で、試合を見ることができたんですね。

で、そうしたら、試合も良い流れになってくれたと。

もちろん、この時期に残留争いをしているチームなので、そのあたりの順位にいるチームには、多くの難しい状況が起こっているわけですが、雰囲気的には、相手の方がよりチーム状況が難しいという雰囲気で、これまで見てきた横浜F・マリノスユースでは見たことがないような、自身のないプレーやミスが多く見られたわけで、そこに対峙した浦和レッズユースのほうが良い形で試合に入れ、流れもつかめたのかなと思います。

もちろん、色々書きたいことは、相変わらずひねくれ者なのでありますが、今日に関しては、文章で残すとしたら、笑顔で最終戦を終えられるための布石をしっかり自分たちで作り上げた試合だったということで、良いのではないかと思います。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK25番石井僚、DFが左に15番北村龍馬(後半19分⇒17番大城螢)、右に4番橋岡大樹、真ん中に12番大桃伶音、MFが左に6番荻原拓也(後半32分⇒8番立川将吾)、右に13番白土大貴、真ん中に7番弓削翼(後半36分⇒3番大西翔也)と35番玉城大志(後半21分⇒22番佐藤陸人)、FWが左に20番長倉幹樹(後半29分⇒11番関根束真)、右に14番井澤春輝、真ん中に10番シマブク・カズヨシ

となります。

前半から、相手の特に守備の選手のミスや、雑なプレーが目立つところを集中してボールを追っている浦和の選手が、インターセプトして仕掛けるという場面が多くなり、試合開始から、早くも主導権を握ったという流れの中から、前半7分に14番井澤春輝からのペナルティエリア内に高めの浮き球を入れた際に、相手のハンドを誘発し、PKを獲得。これを4番橋岡大樹がしっかり決めて先制に成功します。

この直後にも14番井澤春輝が同じように、狙いすましてというよりは、高めのボールをこのエリアに入れてみようという意図にも見えたペナルティエリア内へのクロスボールが相手の処理のミスを生みチャンスができるという形もできていました。

これが、相手の対応を判断しての狙ってのプレーだったとしたらすごいなと。割と視野の広い選手でパスが得意な選手には、こういうポイントが見えていて狙ってやることも多いんですよね。真実はいかに。

早めに先制に成功し、その後も浦和ぺーずで試合が進み、6番荻原拓也、10番シマブク・カズヨシ、20番長倉幹樹の高い位置でプレーしていた3人が仕掛けたりパス回しをしたりする中で、多くのフリーキックも獲得して、セットプレーからの攻撃の回数も多く、チャンスを作る中で、それでも追加点が、なかなか入らないなと思っていたところで迎えた32分に、10番シマブク・カズヨシが相手ディフェンダーが開けたシュートコースを逃さずシュートを放ち、これがバーを叩く形で跳ね返り、こぼれ球が20番長倉幹樹に渡り、慌てそうなところを、落ち着いて、若干相手の守備の動きをけん制するような、動きをしつつ、コースに流し込んでゴール。

これで2-0となります。

そして、2点目の勢いそのままに、今度は13番白土大貴が、見事なミドルシュートをねじ込んで35分に3点目を奪います。前半終了間際に、浦和の2点目のような、バーに当たって跳ね返ったところを相手選手が詰めていてという決定機を作られてしまうので、ここは、力が入ってしまったようでシュートが枠を大きく超えていきました。

こういう決定機になった時の落ち着きや精度も、今日は浦和が完全に優っていましたね。

前半を3-0という最高の形で折り返します。

後半もスタートは、やや点を取りに来た相手に対して受ける場面がでてきて、相手ペースになりかける場面もありましたが、しっかり対応はしつつ、やはりどういうわけか、相手にすごく軽率なパスが多く、そもそもラインを割ってしまうようなフィードも多かったのですが、バックラインから少し距離のある選手へのパスをそれほどスピードのないグラウンダーで出すケースが多く、そこを狙いすましたかのように13番白土大貴など、中盤の選手が奪って攻撃に転ずるという形を作り、気が付けば、やはり後半も浦和ペースになっていました。

それでも、後半は、チャンスは作るものの、相手を欺くような工夫のあるプレーや、少しリスクを負ってというプレーがほとんどなく、追加点がなかなか奪えません。

そんな中で、おそらく、この辺りでもう1点奪って試合を決定づけなければということで、4番橋岡大樹が、ディフェンスの流れから、そのままパスを出してオーバーラップして攻撃に絡んでいゴール前まで入っていくような場面が20分前後にありました。私は、こういうプレーが大好きです。もちろん、他の選手が容易に守備のところはカバーできるという判断からの上がりです。

後先考えずに突っ込んでいるわけではないでしょう。そのくらい、相手が受けて守備に人数をかけていた時間だったので、工夫をしないと攻める回数は多くても簡単には点にはなりません。

その場面では、得点は生まれなかったものの、28分に、14番井澤春輝が隙をついて強烈なシュートをゴールに突き刺して4-0とします。

ここからは、4点リードがあるのに、試合終盤のセオリーとして、指示があってもなくても(?)守備の意識のほうが高くなってしまうようで、受けに入ったところで、そこは、攻撃陣の個々の能力が高い相手らしく、早いパス回しから、見事なゴールを決められてしまい、4-1となります。

失点時間が36分で、残り10分ほどの中では、やや3点リードしていても時間を上手く使って守り切ろうという雰囲気が出ていたりもしましたが、途中交代の11番関根束真がチャンスがあれば、果敢にドリブルで仕掛け、相手キーパーの好セーブに防がれたものの、決定的なシュートを放つなどありつつ、結果的に得点は動かないまま4-1で終了となりました。

今日2日のプレミアリーグイーストの試合は、この試合だけだったので、まだ当該チームの結果はわかりませんが、この勝利で暫定ながら降格圏を脱出。3日に試合を行う当該チームにプレッシャーを与えることに成功しています。

こういう試合日程なので、まだ今ブログを書いている段階では、今節で自力での残留が復活したのか、また他力の状況になってしまうのかは、3日の試合結果を待たないとわかりません。

もちろん、気にはなりますが、今日重要だったことは、相手を圧倒する形で多くの得点を奪い勝利したという事実。

この試合で「どうしてプレミアリーグでは、勝ちが逃げていくんだろう」という、負の要素はなくなりました。

あとは、この試合の結果を自信として1週間持続して持ち続け、最終戦の鹿島アントラーズユース戦にすべてをぶつければ良いだけのことですね。

有終の美は、浦和レッズユースに、これまで苦しんできた選手たちにこそ相応しい。

それを体現するだけです。

やってやりましょう!全選手が最後に良い表情をしている。それが私の願いです。

ではでは。

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高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2014/04/06 第1節 – 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 2-1勝利・・・準備段階での手応えありから、公式戦のスタートでも結果がついてきた

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どうも、浦和サポブクメです☆

まず、、、すみません。まさかの・・・、この試合でメモしたデータが飛んでしまいました。よりにもよって、プリンスリーグ開幕の、見事な逆転劇の試合を・・・。

そのため、今日は、細かい部分は書けません、すみません。

4月に入り暖かい日も増えて来たものの、今日は、試合開始前は、晴れ間も見えていたものの、やや風が冷たい気候。日が当たれば、少し暑いくらいで、陰ると一気に寒くなるという感じで、後半の途中くらいからは、一気に曇ってきて、雨が降ったりやんだりという状況になりました。

2014シーズンの浦和レッズユースは、例年より早めに彩の国カップとJYSSLという2つの公式戦が入ったことと、昨年からの難しいフォーメーションでのサッカーにおいて、前向きに取り組めている選手が多い印象で、実際に、それらの公式戦を経て、最終調整として毎年リーグ戦開幕の直前の状況を見極めるタイミングとなる、清水フェスティバルでの数日を見る限りは、戦えるベースがしっかりできてきたという、手応えのようなものをしっかり感じることができて、このプリンスリーグ開幕を迎えることになりました。

では、試合の話に移ります、、という感じで細かく書いていきたかったのですが、メモがないため書けません。本当にすみません。思い出せる限りで書いてみますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に5番茂木力也、右に12番小木曽佑太、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に10番小川紘生、右に2番橋岡和樹、ボランチに6番影森宇京と4番吉原大、トップ下に9番小島良太と8番斎藤翔太、FWが14番邦本宜裕

となります。

オフィシャルページによれば、得点は後半4分に5番茂木力也、12分に8番斎藤翔太とあります。たぶん、正しいです。

背番号は、清水フェスティバル時に選手がつけていた番号をそのままつけていました。

大まかな展開を思い出して書きますね。

ざっくり見れば、ワントップ+2シャドーの3人の中に14番邦本宜裕が入るケースはこれまでも多く見て来たものの、清水フェスティバルでも完全に14番邦本宜裕がワントップと言うケースは、見ていなかったと思います。

後半のように上下の動きと9番小島良太など一つ下の選手が追い越せるような展開が作れれば良いものの、前半は、開幕戦の緊張感などもあったり、過剰に相手の攻撃を警戒したからなのか、全体的に引きすぎの状態で中盤が広く空いて、跳ね返したボールが14番邦本宜裕につながれば、個人技でキープして仕掛けるという状況になっていました。

また、試合の流れや相手の動きを考慮してと言うことは、あるのでしょうが、ボランチが4番吉原大と6番影森宇京で組まれた時には、基本的に守備的なところを6番影森宇京が、4番吉原大が攻撃的なところという大まかな役割となる試合しか見てこなかったため、今日の試合では、その大まかな役割が全く逆になっていたことで少し違和感を感じつつも、パス回しからペナルティエリアの中まで6番影森宇京が上がっていくような場面を、久しぶりに見たのでそれはそれで良かったと思いつつです。

受ける時間が多い中で、相手の個人技や細かい連携からの突破の試みを跳ね返す時間帯が多くなり、その流れの中でやや強引なドリブルで中央を突破されて失点を喫します。

浦和にも数回決定的な場面は訪れましたが、力が入ってしまい、ミートしなかったり、シュートが浮いてしまったりという場面が続きました。

正直なところ、前半終了時には、「どうして、チーム作りの中で手ごたえを掴んでいた形をここにきて変えるのかな~???」という不安な気持ちが強くなっていました。

後半は、スタートから、6番影森宇京に代えて15番高橋聡史が入りました。

中盤の左に15番高橋聡史が入り、10番小川紘生がトップ下の位置へ移動し、8番斎藤翔太がボランチに下がっていました。

後半まずよかったのは、14番邦本宜裕の上下の動きが多くなり、14番邦本宜裕が下がった時の前のスペースに9番小島良太など前線の選手が追い越して入るような動きが増えたことにより、14番邦本宜裕が下がりながらパスを受けた時に、前半のように一人で何とかして、長くキープができたら、引き気味のところから上がって来た選手も攻撃に参加できるというような状況から、一気に前線が流動的になって攻撃に厚みが加わったと思います。

その変化に勢いをつけたのが、同点ゴールだったと思います。

ハーフライン付近で得たフリーキックのチャンスで、10番小川紘生が大きくペナルティエリアに蹴りこむと、4番小木曽佑太が相手ディフェンダーと競り合ったこぼれ球を5番茂木力也が合わせてのゴールとなります。

このゴールで更に勢いの出た浦和は、サイド攻撃に対してかなり徹底した守備で穴をあけてくれないような相手の守備に苦しんでいた前半から、例えば、2番橋岡和樹が、斜めに中央に走る動きなどを加えて、幅を広げたり、12番小木曽佑太が攻撃参加する回数も増えていきます。

また、ボランチの位置に下がった8番斎藤翔太の攻撃意識の高さも相手に脅威を与え、パスだけではなく、力強いドリブル突破で相手ゴールに迫る場面など存在感が見られました。

そして、浦和にとっての逆転ゴールは、少し細かい部分が思い出せないのですが、中盤から縦へのパスに1人選手が絡んだところで、そのこぼれ球がディフェンダーの隙間くらいに流れたところを勢いよく8番斎藤翔太が相手ディフェンダーよりも先にコントロールして抜き去って、シュートを決めたという流れだったと思います。

細かい部分は、間違っているかもしれませんが、見事なゴールだったことだけは確かです。

守備のバランスもバックラインの選手たちにボランチの4番吉原大が必要な時には、守備的なところでうまく絡んで相手攻撃を防ぎ、前半は苦慮していた相手の攻めに対して、安定して守れる形になります。

ただ、後半が良かったという一言で済ますようなことよりも、大きなポイントとしては、去年までは、不安定なフォーメーションの中で、失点した後に混乱してしまい、更に失点をしてしまうようなケースが多かったところからの大きな成長ポイントとして、失点後も気持ちを落とさずに、守備が崩れることがなくなっていたということも今日の試合の勝利の大きなポイントになると思います。

逆転に成功し、浦和が有利に進められる展開になったからは、逆に相手が攻め手に困ってリズムを崩していくという形にまで持って行けていましたし、横浜F・マリノスユースのような攻撃に鋭さを持った嫌なタイプの相手に対して、ある程度の守備の手応えを掴めたということも、この先の自信につながりますし、良い傾向となったと思います。

後半スタートの1枚の交代以外は、試合終盤での交代と、12番小木曽佑太の負傷(おそらく、来週の試合には間に合うと思われる)による交代で、まず12番小木曽佑太に代わり23番松崎洸星が入り、9番小島良太に代えて7番勝野瑛、14番邦本宜裕に代えて11番清川大輝、10番小川紘生に代えて19番松澤彰が入りました。

短い時間でしたが、交代で出場した選手たちも集中してやるべきプレーをやれていましたし、19番松澤彰も最近安定してきたポストプレーをしっかりこなして、落として抜け出してという動きだったり、そこに11番清川大輝が絡むなど、浦和の今年の戦い方のオプションとして存在感のあるプレーも出してくれました。

ということで、思い出せる限り書き出してみました。

「なぜ?」というポイントは、いくつかあったものの、やはり、今シーズンのここまでの試合を見て来た中で感じていた手応えは、間違えなかったということを確認できる開幕戦であったことと、ずっと感じていた、それでも数人が見てきて、良いチームになってきていると言ったところで、大きな舞台の開幕戦で、横浜F・マリノスユースのような相手に敗れると、余計な不協和音を立てられやすい理由にもなってしまいますので、手応えを結果として見せつけるという意味でも、本当に今日の試合では、手応え以上の結果を出してほしいと願っていたので、勝利という結果は、本当に大きいことだと思います。

やはり、サッカーの世界はシビアですから、納得させるには、難しいと思われるタイミングで良いサッカーだけでなく、結果も出さなければならない時もあります。

そのくらい、今日の勝利は大きなものだと思いますよ。

だって、浦和レッズユースの今年のサッカーで、苦手な相手に逆転勝利したのですから。

自信を持って、ここから先も戦えますね!うれしいです。

さてさて、このプリンスリーグの開幕戦が終了して1時間後の14時から、リザーブリーグが行われました。が、この試合は、急な天候の悪化に雷も加わってしまったということで、前半30分で中断からの中止(延期?)となりました。

この試合のスタメンは、

GKが25番大川圭為、DFが左に15番高橋聡史、右に16番石井康輝、真ん中に7番勝野瑛、MFが左に17番川上開斗、右に23番松崎洸星、ボランチに6番影森宇京と13番中村透、トップ下に22番荒木聡太と11番清川大輝、FWが19番松澤彰

でした。

この試合も、先制される展開になったものの、16分に獲得したコーナーキックのチャンスで16番石井康輝からのクロスボールを19番松澤彰が落として、13番中村透が決めて1-1の同点とした流れの中で、30分に中断、そのまま中止となりました。

なんとなく、一緒に見ていた方と、プリンスリーグのメンバーに食い込むために、同じような得点の流れで、このまま逆転して2-1にして、更に追加点を決めて3-1まで持って行って勝利したらアピールになりますね~、みたいな話をしていたのですが、その展開を見ることを天気が許してくれなかったですね、残念。

 

さてさて、これを踏まえての次節ホーム、さいたま市浦和駒場スタジアムでの大宮アルディージャ戦ということで、楽しみではあるのですが、ブクメは、海外に行く予定が入ったため、行けません。

でも、心配はしていません。良い結果と、足を運んだ方に話を聞くのを楽しみにしています!

ではでは。

039 038 037 036 035 034 033 032 031 030 029 028 027 026 025 024 023 022 021 020 019 018 017 016 015 014 013 012 011 010 009 008 007 006 005 004 003

 

日本クラブユースサッカー選手権関東大会順位決定戦1日目2013/06/22 – 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 1-3敗戦・・・中盤のバランス

那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、浦和レッズユースのクラブユース関東予選順位決定戦に足を運びました。那須に来られるとき恒例の那須に一泊しての2日連続観戦です。

浦和レッズジュニアユースの、クラブユース選手権の関東予選も今日からスタートし、ジュニアユースの場合は、トーナメントで1回負けたら敗退という過酷な条件ということで、そちらにも足を運びたいという気持ちもありつつ、先週の関東U15リーグ翌日の練習試合を眺めつつ、大丈夫だろうと確認したところで、ユースの方に足を運ぶことを選択(と言いつつ、水曜日くらいまで迷ってたw)で、ジュニアユースは難敵横河武蔵野を下して2回戦進出。やっぱりなという気持ちと、ほっとした気持ち半々くらいです。2回戦は足を運びます!

さて、浦和レッズユースですが、先週の関東2次予選最終戦の柏レイソルU-18戦で、これまでとは違ったフォーメーションや、そのポジションに適性のある選手が奮闘することで、代表系の選手など従来スタメン起用が多い選手が6人いない中で勝利し、グループ1位通過を果たしました。

先週いなかったメンバーも戻ったところで、先週を踏まえてこの順位決定戦をどう戦っていくのだろうというところが気になりつつの観戦です。

梅雨らしい天気のここ最近で、今日も雨の中での試合になるのかと思っていましたが、キックオフの15時くらいからは、思った以上に晴れ間の広がる時間も多い中での試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に19番橋岡和樹、MFがボランチに8番須藤岳晟、左に10番関根貴大、右に27番邦本宜裕、真ん中に14番斎藤翔太と4番茂木力也、FWが9番小川紘生となります。

前回、4-1-4-1になったようだと書きましたが、厳密には、4-5-1のような形がベースのようです。まあ、その辺は固定ポジションではなく流動的にということで、細かく定義する必要もないですね。

さて、ということで、まずフォーメーションに関しては、先週から引き続きの形となっています。メンバーは、7番広瀬陸斗以外はスタメン出場という形になります。

対戦相手が、プリンスリーグで前回対戦し、敗れている横浜F・マリノスユース。そして、去年もまったく同じラウンドで対戦した横浜F・マリノスユース。去年の試合では、浦和が快勝という結果にはなっていた

ものの、決定的すぎるシュートを相手が何本も外したことなどもあり、圧倒したというイメージではなかったと思われます。そして、昨年のクラセンで、悔しい敗戦を喫した相手でもあり、プリンスリーグでもホームに迎えての試合が残されています。

まあ、あまり対戦相手として良いイメージが最近ない相手ではあります。

さて、この試合ですが、序盤は浦和ペースになります。8番須藤岳晟がディフェンダーと中盤真ん中の間くらいの位置に入ったことで、4番茂木力也、14番斎藤翔太が、トップ下に近い位置で攻撃にもやや意識を置きやすく戦えていることで攻撃に絡んでいく回数も増えている印象がありました。

2分に10番関根貴大から9番小川紘生に当て、クロスに4番茂木力也がドリブルで仕掛けていく形を作ります。

4分にも9番小川紘生が前線でいったん受けてからの展開があり、右サイドの27番邦本宜裕に開いて、パスを受けた27番邦本宜裕が左前線のスペースにパスを通すも味方と合わず。

8分には、27番邦本宜裕と4番茂木力也の縦関係でのパス交換から最後は27番邦本宜裕がシュートを狙います。

11分にも、9番小川紘生が前線から少し降りたところでパスをいったん受け、14番斎藤翔太とのパス交換から仕掛けていく形を作ります。

今日の9番小川紘生は、特に前半は、ワントップらしく前線でしっかりキープして、パスよりも仕掛けていくという意識を強くプレーしている印象が強かったです(その分、前半終盤にかなり披露している様子も見えたり見えなかったりw)

守備に関しても、全体的に球際に厳しく行けていることや、一本裏に出されるパスで鋭く仕掛ける相手の攻撃に対して、集中して対応することで、相手に攻撃のリズムを作らせず、危ない場面をそこまで作られることなく対応していきます。

それでも、時折抜け出された時の攻撃が鋭く、13分にうまく抜け出されてキーパーと1対1の場面を作られるも、ここは18番関口亮助が反応し、ピンチを防ぎます。

15分には、9番小川紘生から10番関根貴大、4番茂木力也、14番斎藤翔太とパスがテンポよくつながり、14番斎藤翔太が持ち出してシュートを放つ形を作ります。このプレーからコーナーキックのチャンスをつかみます。

このコーナーキックのチャンスで、10番関根貴大が蹴ったボールに5番齋藤一穂が強烈なヘディングシュートを放ち、これがクロスバーに当たって、ゴールラインを超えていたように見えたものの、これはゴールならず(このヘディングシュートは、最初4番茂木力也が放ったと思っていましたが、違うらしく、だとすると齋藤一穂だろうということで・・・自信ありませんw)

相手に思うような攻撃をさせず、攻撃のリズムも良い中で迎えた19分に、27番邦本宜裕がドリブルでペナルティエリアに侵入したところで倒されてPKを獲得します。

このPKを10番関根貴大が蹴り、キーパーに反応されたもののこぼれ球を押し込んでゴール(数人が走りこんでいて、4番茂木力也が押し込んだように見えたのですが、オフィシャルで関根貴大のゴールとなっていたので、自らで押し込んだということなのでしょう。)

浦和が1-0とリードします。

22分に、14番斎藤翔太が持ち込んでシュートを放ちます。枠をとらえたシュートでしたが、キーパーに弾かれ得点にはならず(コーナーキックは獲得。)

続いて25分に9番小川紘生が、3番森亮太の左サイドからのオーバーラップを使うパスを出すもこれはオフサイド。この場面ですが、単純に左前線のスペースにパスを出すのではなく、3番森亮太がサイドからゴールに向かって回り込んで受けたらそのままゴールに向かって仕掛けられるようなスペースを狙ってのパスでした。この試みは面白かったです。

26分に、27番邦本宜裕から10番関根貴大を経由して左から攻撃参加する3番森亮太にパスを通し、9番小川紘生にパスを繋げて仕掛ける形を作ります。

30分あたりからは、さらに相手の裏を狙うパスが多くなるものの、ラインコントロールがうまく行きオフサイドを多くとることができていました。

ただ、守備の部分に不安な要素もあったようで、ベンチからは、枚数含めた守備の部分での指示が多くなってもいました。

全体的に激しいプレーが多い中で、判定や対応(?)に関してもやや疑問符が付くようなこの試合でしたが、そんな中で、右サイドから攻撃の一つの起点となっていた、27番邦本宜裕が、負傷し前半終了間際に7番広瀬陸斗と交代になります。

前半は1-0と浦和がリードして終了します。

前半については、センターバックの19番橋岡和樹と5番齋藤一穂と8番須藤岳晟の三角形の守備の部分での関係性が良く、再度の選手の守備意識も高いことで相手の攻撃をうまく封じ込められていたことと、4番茂木力也と14番斎藤翔太と8番須藤岳晟の三角形の関係性により、8番須藤岳晟が守備的な意識の高いプレーをすることで、4番茂木力也と14番斎藤翔太がこれまでにないくらい攻撃に意識を置いた中盤として攻撃に参加できていたのも印象的でした。

後半スタートから、立て続けに9番小川紘生の前線でのキープ力を生かした展開が見られます。

6分には、7番広瀬陸斗がシュートを狙う形を作ります。

後半に入り、相手の球際の激しさが前半とは明らかに違っており、特に浦和の中でバランスを取る動きで奮闘していた8番須藤岳晟のところへのプレスがかなり激しくなり、一つ一つのプレーの判断により速さと味方の気の利いた動きが必要になる中で、全体的なプレーバランスが何か不安定な状況になり始めます。

そんな中、微妙な判定でのオフサイドのあるないということはあったものの、失点を喫し1-1と同点に追いつかれます。

このあたりから、前半には多く見られた連携もうまく行かない場面が増えます。

それでも失点直後の8分には、10番関根貴大がドリブルで仕掛け、倒されたフリーキックのチャンスで5番齋藤一穂の惜しいヘディングシュートがありました。

9分に3番森亮太に代わり22番荒木聡太が入ります。

9分に、9番小川紘生から7番広瀬陸斗にパス、ドリブルで仕掛けます。

10分に獲得したコーナーキックのチャンスから、10番関根貴大の蹴ったボールを4番茂木力也がニアに走りこんで頭で合わせるも、わずかに右にそれます。

こういった攻撃のチャンス自体は作るものの、相手の激しくなった攻撃に対しての対処がうまく行かず、攻められる回数が増える中で、11分に失点し1-2と逆転されます。

13分には、9番小川紘生、14番斎藤翔太、10番関根貴大とパスが回り10番関根貴大がドリブルで仕掛けます。

14分に2番細田真也に代えて11番進昂平が入ります。もちろん、11番進昂平がサイドバックに入ったのではなく、19番橋岡和樹が右サイドバックに移動し、8番須藤岳晟がセンターバックに降りて、4番茂木力也がボランチといった組み合わせになります。このポジションチェンジには、やや意図がわからない部分もありました。

前線も、攻撃的な選手が多くなったものの、プレーの意図が線ではなく、点になっているというか、いわゆる11番進昂平が入っても得点が入らない空気感のある状況というか・・・。

実際にチャンスが作れないわけではなく、16分には19番橋岡和樹の右サイドからの攻撃参加から鋭いクロスを上げ、9番小川紘生、11番進昂平、4番茂木力也がディフェンダーに跳ね返されながらも立て続けにシュートを狙うも決められず。

19分には、11番進昂平が抜け出してパスを受けた14番斎藤翔太がシュートを放つも決まらず。

10番関根貴大が粘り強くキープしたり仕掛ける場面も多くあるも、やはり全体的に単発な仕掛けが多くなっていたように思えます。

同点ゴールが奪えない中で、25分に再び失点し、1-3となります。

31分に、8番須藤岳晟に代えて13番條洋介が入ります。

13番條洋介がボランチの位置に入り、4番茂木力也がセンターバックに入りました。

この後、7番広瀬陸斗の粘りから、10番関根貴大、9番小川紘生とつながりシュートまで持ち込む形や、14番斎藤翔太から9番小川紘生、7番広瀬陸斗とつながり仕掛ける形など何度かチャンスも作るものの、結局点差は縮められず、1-3で試合終了となりました。

前半と後半で全く正反対の展開となった試合ですが、後半浦和が苦しんだ理由の一つは、中盤勝負で相手にいいようにやられてしまったことにあるような気がします。

特に、後半相手の前線からのプレスが激しくなったところで、守備全体が混乱してしまったことの要因の一つとして、バランスを取るために中盤をコントロールできる選手がいなくなっていたことがあるような気がします。

先週の柏レイソルU-18戦があったおかげで、比較しやすいのですが、後半横浜F・マリノスユースがやってきたようなプレーを浦和が前半していたことで主導権を握れていた状況を続けられれば問題なかったのかもしれませんが、結果的に後半は逆の状況になってしまった。この時に、やはり中盤が混乱していたために、8番須藤岳晟に対してプレスが激しく来た時に、例えば、前の試合でトップ下に入っていた松崎洸星だったり影森宇京だったり、味方の出しやすいポジションに気の利いた動きができるタイプの選手がいれば、いわゆる、いなすプレーをできていた可能性が高いようにも考えられます。

やはり、今日に関しては、攻守の所で8番須藤岳晟が大きな起点になっていたことから、そこを止めに来られた時への味方の意識など含めて、おかしくなってしまったことが後半苦しくなった原因のような気がします。

ただ、やはり以前のように、何がやりたいのか見ている側がわからないという状況にはなく、今回こういう形で、前半は手応えのある戦いができ、後半うまく行かなかった部分に対して、次にどのように継承、修正されて良くなっていくのかということを見る側としても、前の試合を踏まえて変化を見届けていくことができるような状況にはなってきている気がします。

そして、やはり、ここ数試合のベンチの雰囲気が妙に気持ち良いです。

ということで、ブクメは、横浜F・マリノスユース戦をしっかり踏まえての、3位決定戦のヴァンフォーレ甲府戦を楽しみに見届けさせてもらうわけです。

見た目よりもピッチ状態が悪そうで、大変かとは思いますが、さらなる前進が見られることを期待しています。

那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日
那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日
那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日
那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日
那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日
那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日
那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日
那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日
那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日
那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日
那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日
那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日

おまけの写真。

高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/05/12 第6節 – 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 0-3敗戦・・・勝敗のみ、表面的なもののみを見ない

三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日

どうも、浦和サポブクメです☆

ジュニアユースの関東U15リーグ終了後、即移動し、本当に試合開始直前くらいに到着しました。ということで、場所はレッズランドから変わりまして、三ツ沢公園陸上競技場になります。今年まで、この会場での試合を一度も観戦したことがなかったのですが、大学サッカーで今年既に2度訪れており、なんとなく見慣れた場所になりつつある、この会場です。

さて、細かいレポートを期待している皆様には申し訳ありませんが、今日は、試合の展開など、あまり細かいことを書くつもりはありません。

私は、下部組織の試合に足を運んでブログを書くサポーターですが、試合の詳細を伝えるために自分がいるとは考えておりません。なので、基本的に、チョチョっとメモを取って、試合の流れを書くのが最近のブログのパターンになってきてはいるのですが、今日の試合に関しては、試合の詳細を伝えることよりも、別の部分を考えながら書きたいと思いましたので、試合の詳細に関しては、最初にかなり大ざっぱに書きます。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に8番須藤岳晟、MFが左に10番関根貴大、右に7番広瀬陸斗、真ん中に14番斎藤翔太と4番茂木力也、FWが左に11番進昂平、右に27番邦本宜裕

となります。

前半11分に失点0-1。後半、16分、38分に失点し、トータル0-3で敗戦という試合になります。

交代メンバーは、後半18分に27番邦本宜裕に代えて9番小川紘生、34分に7番広瀬陸斗に代えて6番吉原大、45分に14番斎藤翔太に代えて21番小島良太でした。

私は、浦和レッズのユースやジュニアユースの試合に足を運んで試合を見させてもらう時は、自分はプレーしていませんが、同じ空間の中で戦っているという意識でその会場に足を運び、同じ空間にいます。

なので、試合の中での空気感、雰囲気というものを共感しながら試合を見ているつもりです。

昔から、場の空気を読むのは得意です(その上で、空気の読めない行動も敢えてとることもよくあるのですがw)

特に、意識を集中してみている浦和レッズの下部組織と言う空間ですので、その感じ方も大きいのです。

だから、サッカーはそんなものではないという方からは反感を受けることを覚悟の上で書きますが、ユースの試合に関しては、前節、今節は、勝てる空気感を試合の中で感じられませんでした。

感覚的なものなので、論理的に説明するのは難しいのですが、例えば、選手から感じられる迷いから来る雰囲気が、試合で戦うという気持ちをチームでトータルとして超えてしまっている時に、そのような空気感を感じ取るのかもしれません。

今日の試合は、まさにそれが邪魔した試合の典型だったように感じるのです。

適性でないポジションで難しい役割を与えられた選手が四苦八苦している。時間がかかるものだと分かっているが、それでも上手く行かない。その選手をフォローしようとして意識をそこに置いた選手のところを逆に狙われてしまう。そういう小さいことが積み重なると、一つ一つのプレーの精度も落ちてくる、全体として、何か試合としては成立する攻撃の組み立てやチャンスを作ることはできるが、フィニッシュが決まらない。ミスではなく、決まっても良いものが決まらない。

自分の中で、イライラが募ってきているのを感じます。でも、その理由は、決して選手がミスをしたからとか、負けたからということではないんですね。

これってなんなのかな~と考えていくと、私が浦和の下部組織の選手に絶対にそうなってほしくないと思い続けている選手の特徴が活かされず、その選手が本来持っている絶対に自信を失ってもらいたくない特徴に対してまで自信を失ってきているような。これも私が勝手に感じている空気感ですが・・・。

今日の試合の後半途中からのフォーメーション

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に6番吉原大、MFが左に10番関根貴大、右に14番斎藤翔太、真ん中に8番須藤岳晟と4番茂木力也、FWが左に11番進昂平、右に9番小川紘生

となります。

前線の組み合わせは少し間違っているかもしれませんが。

センターバックにセンターバックタイプの選手が2枚。8番須藤岳晟は、ボランチの1枚で守備的なバランスを取る。組む4番茂木力也は、8番須藤岳晟のコントロールもあり、守備のところもケアしつつ、攻撃に絡む動きもできる。14番斎藤翔太はひとつ前で本来の攻撃的な能力も見せる。

右で2番細田真也が高めの位置を撮れば、5番齋藤一穂と6番吉原大がそこをカバーするような配置を取る、状況によっては4番茂木力也や8番須藤岳晟が更に守備のスペースを埋める。

このバランスを持って、前線の選手が自信を持って攻撃を仕掛けられれば、迫力のある攻撃が確実に生まれる陣容。

この試合終盤の、私の中で見てきた選手の特徴が上手くかみ合ってプレーがされていた時間帯は、「なんだ、大丈夫じゃん、このチーム。」って感じたんですね。

ここに例えば、中盤で言えば、條洋介のように相手を出しぬくパスの選択肢の選手が入ったり、安東輝のようにキープして捌き、自ら仕掛けていくこともできるタイプの中盤を上手く組み合わせて行けば、更にバリュエーションの多いチームになっていくとか、そういうものが頭の中に浮かんでくるんですね。

とかく、チームが上手く行っていない状況では、そのプレー一つ一つのミスなどにばかり目が行ってしまう人も多いような気がしますし、そういう声も聞こえてきます。

でも、サッカーはそんな表面的なものではないですし、特に、このカテゴリでは、私たちサポーターも、ご父兄の方も含めて、そういう部分に目を向けてみて行かなければならないと思うんですね。

選手の個性を活かして伸ばすよりも、戦術の中で如何に動けるかが重視されているのはわかります。それが、時間がかかるのもわかります。わかろうとしています。

ただ、今日の敗戦での選手の悔しい表情が、精いっぱい戦って力負けして結果も大敗だったことによるものなのか、自分たちが思っている、自分たちにできることが出せなかったことでの悔しさなのか、それによっても、考えなければならないことは出てくるのかと思います。

なんか、全然今日の試合の状況が分からない文章になりましたが、なんとなく感じたことを書きました。

とにもかくにも、プリンス
リーグは今日の試合を終えて、6月末までお休みとなり、夏の全国大会に向けたクラブユース選手権予選が25日からスタートします。昨年も、別の状況下でチームは苦しんでいましたが、夏の大会で上手く切り替えて、快進撃を見せてくれましたし、気持ちの切り替え、自らの自信を取り戻すきっかけにも心がけ次第でできる期間です。

今年も新体制に代わり、この予選で、新しい戦力がどのように試されるのかは分かりませんが、比較的力の差がある格下の相手とも試合をすることになりますので、チャンスを与えられる選手も多く出てくることが期待されます。

何か、上手く行かないような雰囲気のあるプリンスリーグですが、6試合を終えて、上位との差は1とか2とかだけですからね。上々の結果を残していると思いますよ。

選手自身の意識次第で変えられる変化、監督、コーチ陣の判断で変えられる変化、さまざまな要素がプラスにプラスに作用していき、ここから上昇して行けるように願っています!

ではでは。 

三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2012/08/01 決勝トーナメント(準々決勝) 浦和レッズユース vs 横浜F・マリノスユース 3-4敗戦・・・今できる中での最大限を出してくれたと思う

宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先に試合の流れを書きます、その後に、この大会で感じたことやもろもろ思うところがありますので、書きたいと思います。

この試合のスタメンは以下となります。

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に10番中村駿介と23番條洋介、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

昨日のラウンド16と同じスターティングメンバーになります。

昨日のブログで気を緩めないでほしいと書きましたが、しっかり浦和の選手たちは気を引き締めて臨んでくれていたと思います。関東予選の1位グループの初戦で対戦した横浜F・マリノスには3-0と勝利していましたし、確かにその試合では相手の決定的な場面でのミスは多かったものの、チームとしてやっているサッカーにはそれほど脅威を感じる要素はなかったように感じていました。

ただ、今日見た相手は、組織としての動きで浦和の一つ上を行っていたように感じます。一つ先を読んで動く選手が多い相手とボールを持った時の対処に手間取る浦和という構図になってしまっており、いわゆるセカンドボールも相手に奪われることが多い展開の多い前半。

浦和の攻撃としては、20番広瀬陸斗、10番中村駿介、14番関根貴大の3人でなんとか打開しようとするものの、テンポよくというよりは、そのパス回しのどこかで奪われてというケースが多かったとも言えます。

また、スカウティングもしっかりされていたようで、今シーズンの浦和がここを狙われると苦戦を強いられるという箇所を、何度も何度も狙ってきます。

それでも、12分、16分と決定的な場面を作られた際には、18番関口亮助が的確な判断で処理して決定的な場面を免れていましたが、26分と34分に相手に崩されて2失点を喫し、前半を0-2で折り返します。

前半の終盤には、20番広瀬陸斗の惜しいヘディングシュートや、14番関根貴大の仕掛け、2番新井純平のオーバーラップからの仕掛けで何度か浦和にも惜しい場面が訪れましたが、ここで点を返すことはできませんでした。

後半スタートから、23番條洋介に代えて7番長谷優が入ります。

本来であれば、相手がやっていたようなサッカーも浦和ができるようになっている時期であると思いますが、今年はそういうチームの作り方が許されずに選手がそういうサッカーを吸収することができなかったため、このような展開の中で、勝機があるとすれば、プレミアリーグで言えば、アウェイのコンサドーレ札幌U-18戦の時のような、気迫のこもった攻撃がはまって相手が受けに回るような展開で圧倒する形に持っていくことができればと思って見守っていました。

この大会の鹿島戦では、奇しくも審判の不可解なジャッジの連続でスイッチが入ったような部分もありましたが、とにかくきっかけがあれば、2点のビハインドくらいは簡単に跳ね返せる個の力を持った選手も多くいますからね。

まずは、代わって入った7番長谷優が左サイドからドリブルで仕掛けて惜しい形を作ります。また、前半は不用意な仕掛けをすることも多く、上手く行かない時の流れに戻っているようにも感じた14番関根貴大は後半のスタートに、落ち着いて相手の動きを読みながら瞬間的なスピードで一気にインターセプトして20番広瀬陸斗につなげて仕掛けた場面を見た時に、落ち着いて動けるようになっていると思い、何かやってくれる雰囲気を感じました。

前半は、2点ビハインドを背負いながらも、何か絶対に奪い返してやるという空気が伝わってこない部分があったものの、後半は、確実に取り返してやろうという気持ちがプレーにも現れ出していました。

7番長谷優から8番繁田秀斗につなげシュートまで持ち込んだ場面や、セットプレーから10番中村駿介の蹴ったボールに2番新井純平が合わせたボールがクロスバーを叩いた場面、2番新井純平のオーバーラップから14番関根貴大、20番広瀬陸斗へとつなげて仕掛けた場面など、後半は、浦和の攻撃で相手の組織的なプレーを出させないような展開に変えることに成功していたと思います。

ただし、やはり攻勢に出ている時ほど、得点パターンを持っている相手のカウンターはより危険になるわけでして、14分にカウンターから作られた決定的な場面は、18番関口亮助が防いだものの、17分に再び失点を喫してしまい、0-3とされてしまいます。

19分に20番広瀬陸斗に代えて21番進昂平が入ります。 

21番進昂平が入ったことで、14番関根貴大の動きの良さが更に増した印象があるここからの時間、浦和の反撃が始まります。

まず、セットプレーのチャンスで10番中村駿介からのボールを誰かが、すらしたところに2番新井純平が飛び込んで気迫で押し込んで1点を返します。これで、1-3となります。

25分あたりからは、6番西袋裕太も自らの判断で行ける時は前線の攻撃に絡んでゴールを狙います。全体的に、浦和がペースを握る時間が続き、守備のバランスも崩れてはいなかったとは思いますが、一瞬の隙を突かれて35分に失点を喫してしまいます。1-4の状況にはなりましたが、ここから浦和が意地を見せます。

44分に8番繁田秀斗が上げたクロスを14番関根貴大がジャンピングボレーで見事に決めて2-4。

更には、アディショナルタイムに混戦の状態から再び14番関根貴大がグラウンダーで狙い澄ましたシュートを決めて3-4と1点差まで詰め寄ります。

本当に、あと3分くらいあれば、同点に追いつくこともできたと思うくらいの終了間際の14番関根貴大の集中力でしたが、反撃一歩及ばず3-4で敗れました。

 

この大会は、今年のチームの作り方とかそういうことには目を瞑って純粋に優勝目指して戦う選手たちを応援させてもらうとブログでも書いてきました。

浦和の選手は、今できる最大限のサッカーをして、ここまでの結果を残してくれました。思うようなサッカーができない苦しいチーム状況の中でのベスト8は称賛に値すると思います。腐らずに戦い切ってくれて感謝です。

だからこそ、最後の最後に2点を挙げた14番関根貴大や、後半にキャプテンらしい気迫を見せて実際にゴールも奪って見せた2番新井純平、中盤で迷いながらプレーをすることになった10番中村駿介など、多くの選手が土台度外視のチーム作りでもがき苦しんで悔しい思いを続けることになったことには、怒りを覚えます。

特に、横浜F・マリノスユースがやっていたサッカーが、チームでの連携ができていて、その中で前線のタレントが力を発揮するプレーを見せられたことで、余計に
そう感じてしまいました。なんか、小野裕二がいたころの横浜F・マリノスユースに近いようなインパクトのあるチームでした。

今年の浦和のメンバー構成を見れば、これ以上のチームになる素養があると確信していました。だからこそ・・・。

 

ここまでの戦いを見せてくれた浦和レッズユースには感謝します。そして、3年生にとっては、まだプレミアリーグも残っていますし、Jユースカップもあります。次の世代にプレミアリーグの舞台を残すのは、その台の3年生の義務です。だから、踏ん張ってさっさと残留を決めるところまで勝ち点を延ばして、多くの選手が経験できる場にしてあげてください。

そして、今大会の悔しさは、Jユースカップで晴らしてください。今できる最大限がここならば、Jユースカップでは、もっと上へ行くべきです。だから、その時のチームの方針が変わらずかもしれませんが、その時は、ガンガン攻撃して一気に突っ走ってしまえば良いくらいに思います。

この大会の戦いぶりを誇りに思ってください!

本当に本当にお疲れ様でした。

宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日

 

 

 

宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日

 

 

 

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おまけの写真。

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ここからは、私個人の意見になります。辛辣な文章になるかもしれないので、読まなくても結構です。

先ほど、浦和レッズのオフィシャルページで来シーズンからのジュニアチームの設立が発表されていましたが・・・、これだけユースで「土台」という言葉を無視したチーム作りに急に変えたのに、「土台作り」という言葉を使っていることに対して、ものすごく違和感を感じています。

書きたいことは山ほどありますが、本当に世界に通用するチームに浦和をしていきたいのであれば、トップチームと対等に考えて、しっかりと「下部組織の土台」を作って行かないと、浦和レッズの下部組織は、やっていることが分からないから、子供を預けるのが心配というご父兄の方が増殖してしまいますよ。

 私は、本来、浦和レッズの下部組織のサポーターとして、チームにしっかりとした方針がある中で、出来る限り多く見届けて、それぞれの選手の良いところを見つけて、引き出し引っ張り出すためのお手伝いがしたい。それで、力を出し切って選手が様々な世界へ羽ばたいていければ、それで満足なのです。

そこに再び専念できるようになってくれることを心から願っています。

 

第36回日本クラブユースサッカー選手権関東大会 順位決定戦準決勝 2012/06/23 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 3-0勝利・・・流れも味方につけて快勝

那須スポーツパーク2012年6月23日

どうも、浦和サポブクメです☆

思えば昨年のこの順位決定戦のころは、U17のワールドカップでメキシコに行っていて来られなかったのですが、あれからもう1年経っていると考えると月日が経つのは早いものです。

同時に、那須スポーツパークに来るのもの2年ぶりということになるわけですが、この大会のこの場所は、既に全国を決めてから来るのと、9位決定戦で来るのと、まったく応援する側としての緊張感も違ってきます。

この会場に到着する前に、同じグループで3位になった川崎フロンターレU-18と同じ埼玉県の大宮アルディージャユースがPK戦で敗れて全国の夢が途絶えたという情報を得た時には、直接浦和とは関係ないものの、やや複雑な心境になりました。

さて、浦和レッズユースは、そういうプレッシャーからは解放されたグループ1位通過の4チームで戦う関東1位を決めるための順位決定戦に臨むということですが、プレッシャーはないものの、全国大会へ向けて、更に7月に再開するプレミアリーグのためにも、いわゆる強いチームとの対戦で、自信を深めつつ、課題部分をしっかり見つめられるようにする、そういう貴重な2試合の経験を積める場としなければなりません。

まず、準決勝となる今日の対戦相手は、横浜F・マリノスユース。

試合の話に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左に20番広瀬陸斗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に21番進昂平

となります。

キーパーのみ1番吉野雅大から18番関口亮助に変わったのみの変更で、あとは前節と同様のスターティングメンバー、ポジションとなります。

最初の写真にあるように、この試合は、あかまつフィールドで行われたのですが、以前ここで見たときは、横に広く使っていて土手の上で割と試合の流れが見やすいイメージがあったのですが、半分が養生中となっていて(そもそも1面で使っていたところが今はA面、B面となってその片方が養生中ということぽい)、何が言いたいかというと、観客が見られる土手側から奥の方が思ったより見難い感じになってました。

那須スポーツパーク2012年6月23日

こんな感じに、 立て看板も立ってます。

見た目以上に芝が深いのか、ややボールコントロールに苦慮しているような場面も見られたものの、試合の入り方としては浦和がうまく入れたと思います。

特に、左サイドの14番関根貴大とそこに絡んだ10番中村駿介のところでボールが収まり、また、14番関根貴大が運動量を惜しまずに前線からうまく体を入れてインターセプトする場面も多くみられ、この左サイドからの攻撃の形が多く、また、こちらは素早い動きとポジション取りからの攻撃という意味で、右サイドで8番繁田秀斗と2番新井純平が絡んだ攻撃など、サイド攻撃が多く、そこに前線の21番進昂平が当てどころとなるような動きでポストとなる形が多くみられました。

このような攻撃が機能していて、サイドから仕掛けてクロスを上げるという形までは、序盤から多く作ることができ、6番西袋裕太からのロングフィードを21番進昂平が落として、受けた16番岸伯富実が左に開いて14番関根貴大が仕掛けてだったり、16番岸伯富実からのクロスに21番進昂平がヘディングシュートを狙ったり、8番繁田秀斗からオーバーラップする2番新井純平につなげ、クロスに14番関根貴大が合わせようとするなど、サイドから崩してということでは、できていたものの、今日はどういうわけか、その後がピリッとしないことが多く、ラストパスを受けた選手がシュートまで行けなかったり、一歩タイミングがずれて奪われてカウンターを受けてしまうなど、悪くはないが、厳しめの言葉でいえば、フィニッシュのところで相手の粘りを打開するほどの激しいプレーができていないように感じる部分もあったようにも思います。

ペースは浦和でしたが、得点を奪ってしまわないとちょっと怖いかな~と思った中で、この試合のペースを相手に与えないとうい意味では、重要なプレーが12分にありました。

長いパスで浦和の右サイドを突破され、さらにペナルティエリア深くまでえぐられた、決定的なピンチの場面で、対応した18番関口亮助が、うまい追い込み方とラストパスを送られるところまでを読み、飛び込んできた選手のシュートをはじき返した場面がありました。

ここで、失点をせずに跳ね返せたことが一つ大きかったように思います。

浦和ペース、でもフィニッシュがうまくいかない、カウンターを受ける、相手もミスする、浦和も付き合ってミスする。そして、ファールが多くなる。正直前半の残り30分くらいは、そういうどっちつかずの流れで進んだと思います。仕掛けや崩しは浦和の方が一枚上手でしたが、決定的な場面が作れていたかというと、それも少し違うような。

浦和の惜しいチャンスとしては、19番須藤岳晟が高い位置で相手ディフェンダーからボールをインターセプトした際に、そのまま前線の21番進昂平にあと一歩でつながるというところでうまく収まりきらなかった場面と、フリーキックの場面で10番中村駿介からのクロスに2番新井純平がフリーの状態でヘッドで合わせたが、キーパーの真正面だったという場面、さらに左サイドからのサイドチェンジで8番繁田秀斗がスルーして、2番新井純平につながり、クロスに21番進昂平が合わせた場面も惜しかったといえば惜しかったと思います。

サイド攻撃に安易に飛び込んだところを交わされて一気にスピードに乗ってカウンターを食らう場面など、危険な場面もありつつ、前半は0-0で終了します。

後半スタートから、21番進昂平に代えて11番大野将平が入ります。

後半は、ややリズムが悪く、相手のペースになりそうな雰囲気もあったのですが、前半より攻撃的な意識を高めた20番広瀬陸斗の思い切ったプレスでインターセプトに成功し、そのままドリブルで左サイドを攻め上がり、深くまでえぐって14番関根貴大に繋げた惜しい場面を作り、その流れから、はっきりは確認できなかったのですが、8番繁田秀斗からのペナルティエリア内へ上げたボールに誰かが合わせてゴール(あとで確認したら14番関根貴大のゴールとのことでした。)

後半の立ち上がりの10分以内で、先制点を上げることに成功します。

この先制点によって、浦和の攻撃部分でのスイッチが入ったようで、簡単に言うと、20番広瀬陸斗も攻撃に参加するような形で浦和の守備は3バックのような形になる時間も結構多いながらも、攻めで相手を翻弄するプレーが多くなりました。

14番関根貴大と10番中村駿介、そこに20番広瀬陸斗も加わった左サイド側からの攻撃に関しての3人の距離感が非常によく、16番岸伯富実や19番須藤岳晟が、中盤からこの誰かにパスをうまくつなげた時にテンポよく攻め上がれる場面が増え、21番進昂平のように前線で体を張ってポストプレーという部分では、少し動きは足りないものの、11番大野将平にボールがつながった時には、持ち前の個人技で突破を図ってチャンスを作るなど、攻撃の鋭さが確実に増していました。

もちろん、攻撃的に行くということは守備の時のリスクも大きくなるということで、単発ではあったものの、シンプルに裏を狙われた時は、かなり危険な場面を作られたのも事実なので難しいところですが、楽観的に考えてしまえば、攻撃で翻弄して常に浦和ペースを保てたとも言えるのかもしれません。

21分には、右サイドからの2番新井純平のクロスに8番繁田秀斗と、誰かは確認できませんでしたが、もう一人ファーでそのクロスの軌道上にうまく入ってきた場面があり、ここは8番繁田秀斗がやや難しい体制でヘッドで狙ったためにゴールにならんかったものの、ここでスルーしていてももう一人が狙えるという形が作れていました。

25分に、14番関根貴大に代えて24番小川紘生が入ります。

交代して入った24番小川紘生の前線での激しいプレーから、浦和は追加点を奪うことに成功します。

34分に左サイドでパスを受けた24番小川紘生がドリブルで持ち込んでシュート。これをキーパーが弾いたところに11番大野将平がしっかり詰めてゴール。これで、2-0となります。

更に、37分には、10番中村駿介からの浮き球のパスを24番小川紘生が頭で合わせてゴール。これで、3-0とほぼ試合を決めることに成功します。

このゴールの後、16番岸伯富実に代えて17番立野峻平、8番繁田秀斗に代わって23番條洋介が入ります。

39分には、3番寄特直人に代わって4番西澤秀平が入ります。

この後、42分に10番中村駿介からの浮き球のパスを17番立野峻平が頭で合わせる決定的な形を作るものの、これは残念ながらクロスバーに阻まれました。

結局このまま3-0で試合終了となりました。

・・・無失点の快勝ではあるのですが、正直なところ本当に失点してもおかしくないような場面も試合を通して5回ほど作られており、そのうち2回くらいは、もうゴールに流し込むだけというところで、なぜかミスしてくれて失点を免れたというもの。これに関しては、大いに反省する必要はあると思いますが、これまでと少し違うのは、完全に守備の大前提ができなくて、あっさり突破されてという場面は、これまでに比べて確実に減っており、例えば、数的不利な状態で攻撃を受けた時に6番西袋裕太がうまく、ゴールまでの角度がないサイドの方へ追い込んでいき、時間を稼いで2番新井純平や3番寄特直人が戻ってボールを奪うであったり、守備に関してもバランスを考えて行おうと試みて良くなってきていることも実感できたので、この変化を持ってOKと考えます。

ただし、もし今日の相手に正確なパサーと決定力の高いフォワードがいたら、4点くらいの失点はしていたかもしれないというのは事実ですし、今後、全国大会で勝ち上がっていくためには、守備の形もしっかり完成させていかなければなりません。この点は、今シーズンこれまで作り方に問題があったところで、見つめなおしているところだと思いますので少し長い目で見つつ、クラセンでどこまで安定感が出て来るかに期待しつつ、見ていきたいと思います。

また、変化という部分では、この試合では、基本的にコーナーキックは10番中村駿介が蹴っているこのチームで、前半に3番寄特直人がコーナーキックを蹴り、得点にはつながらなかったものの、なかなか良い弾道だったこと。

また、これは前の川崎戦くらいから感じていることではありますが、今日の試合では後半の途中くらいから特に際立っていたのですが、19番須藤岳晟のボランチとしてのやりたい形というのが、少しずつ見えてきていること。23番條洋介など同じ2年生がピッチに多く立っていたからと言えば簡単なのかもしれませんが、狙いどころと受け手の動きが、しっくりくるし、そこから攻撃の形が作れているような場面も多くみられました。

あとは、スーパーサブに甘んじてもらっては困るのですが、前の試合に引き続き終盤の難しい時間帯で投入された17番立野峻平の、終盤に決定的な場面を作る働き(今日はヘッドをクロスバーに当ててしまいましたけど・・。) 意外と、こういう時間帯に緊張感なく(良い意味で)プレーできてしまう選手っていないので、良いです。

今日感じた良い変化が、実際に今年のチーム作りの現状を改善しているのかどうか、それは、明日の決勝戦の相手が東京ヴェルディユースで、今日もFC東京U18相手に5得点とか奪っている状況を見ても、ある程度そういう相手との試合で見られるのではないかと思います。

なので、今日は、良い部分を特に強く書かせてもらいました。

次の週にはプレミアリーグでも戦うことになる、東京ヴェルディユースとの明日の対戦が楽しみです。

ブクメは楽しみとか気楽に書いていますが、選手は過酷な2連戦で大変かと思いますのでしっかり休息を取ってできるだけ万全の態勢で臨んでくださいね!

ではでは!

那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日
那須スポーツパーク2012年6月23日

おまけの写真(光の加減がダメダメ写真ばかりですみません。)

練習試合2012/02/26 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 2-3敗戦・・・色々な意図

レッズランド2012年2月26日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日の西武台高校戦から場所をレッズランドに戻して、今日は横浜F・マリノスユースとの練習試合となります。

今日は、トップチームの練習試合に指宿合宿に参加した、新井純平、西袋裕太、中村駿介、寄特直人の4人が呼ばれ、また引き続きトレセンマッチデーということで1年生の数人が抜けているという状況。

天気は曇りで試合開始の14時頃は比較的暖かかったものの、北風が強くなって試合中は一気に冷え込んできました(見る側も寒かった、そして、試合後半終盤で、ブクメが腹痛で数分トイレ休憩になっていたことへの言い訳です。)

練習試合とは言っても、比較的スタートから登場するメンバーが固定されてきた中で、当然コンビネーションなども含めて、その後の様々な組み合わせで登場するメンバーにとっては、その部分で難しさが見えることも多い。その意味では、昨日以上にいないメンバーが多いこの試合は、連携が乱れだすと苦しくなることが予想される試合。

後半途中で一気にメンバーを交代する変則的な形にはなりましたが、人数も少ないこともあり、今日は45分×2の試合形式で行われていました。

この試合のスタメンは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに26番小坂慎太朗と17番カドコダイ・アシカン、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に21番繁田秀斗と25番岸伯富実、FWが左に32番條洋介、右に34番関根貴大、真ん中に27番小峯洋介

となります。

試合序盤は、昨日の西武台高校と比べると、守備に甘さが見える相手に対して、中盤からサイドへ展開しての攻撃で上手く相手陣内で攻撃を仕掛けられる場面も多く、その中で何度か34番関根貴大が惜しいシュートを放つ場面も見られました。

32番條洋介や27番小峯洋介、25番岸伯富実が相手ディフェンダーの裏のスペースに出して、34番関根貴大が斜めに抜け出して受けて狙うという試みもあり、悪くはなかったと思います。

サイドバックの攻撃参加なども見られ、5番佐藤大介の惜しいミドルシュートもありつつ。守備ラインではセンターバックの経験があまりないながらも17番カドコダイ・アシカンが落ち着いてプレーしていたと思いますが、連携部分を考えて守備を意識する必要からか、26番小坂慎太朗はどちらかというと守備意識高くプレーしていたと思います。

そのような試合展開の中で先制したのは浦和だったのですが、よくあると言えばあるのですが、ちょうどよそ見している時に入ったので細かい展開は確認できませんでしたが、得点者は34番関根貴大でした。

このゴールの数分後の30分くらいに、32番條洋介に代わり28番長谷優、27番小峯洋介に代わり19番大野将平が入りました。 

徐々に守備の連係部分を狙われてなのか、相手に攻め込まれる場面が増え、やや危険な場面が増えた中、失点を喫してしまい、結局前半は1-1で終了。

失点後の残り10分ほどは、28番長谷優が運動量豊富に仕掛けディフェンスを抜き去る場面も何度かあったものの、最後のクロスのところで合わなかったり、21番繁田秀斗がインターセプトから攻撃を展開する場面もありましたが、前半中に逆転することはできませんでした。

後半に入ると、ちょっと見ていた位置からゴールが遠かったのでどのように崩されたのかはわからなかったものの、攻め込まれる場面が多く、3分、13分に連続失点を喫して1-3となります。

その後、15分に一気に8人が交代しましたので、メンバーとポジションを書きます。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに2番上野文也と6番副島暢人、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに33番須藤岳晟、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に32番條洋介と27番小峯洋介、FWが左に8番倉本隼吾、右に30番立野峻平、真ん中に19番大野将平

となります。

33番須藤岳晟が右サイドバックをやるのは、おそらくブクメが見た中では初めてだった気がします。

守備の部分は、あまりしっかり見えなかったのですが、この交代以降は29番関口亮助のファインセーブもありつつ無失点です。

攻撃の部分では、8番倉本隼吾が決定的な場面を作るも手数をかけすぎて守られてしまった場面がありましたが、非常に惜しいチャンスでした。

そして、その8番倉本隼吾が左サイドから上げたクロスに19番大野将平がヘッドで決めて2-3とした後、ブクメ腹痛で数分空白がありつつ、得点は動かず試合は2-3で敗戦となりました。

全体的な印象としては、昨日の西武台高校戦と同様に、連携面で合わないために攻撃チャンスで反撃されてしまう場面が多かったように感じます。

今日が2月最後の練習試合ということで、ここから本格的に公式戦を戦うためのチーム作りに入っていく段階になると思います。

正直な感想から言うと、2月は、対戦相手のことも当然影響はするものの、チームの印象も試合ごとでかなり変わっていて、判断が難しいですし、当然サポーター側の目線からのみ見えることを書いているので、試合ごとにどのような意図があり指示が出された上での試合だったのかはわかりません。

だから、今年のチームはどうですかと言われれば、まだ分かりませんと言うしかないわけですね。

正直なところ、複数見てきた試合の中で、要所要所で能力の高さを見せるのに、それをチームとして生かすことが現時点で上手くいっていない選手も多いのは事実です。

そのような選手もチームとしてフィットしていくことで層が厚くなりますし、仮に今の時点でレギュラーメンバーになるのが難しい位置にいても、そこに重点を置いていく中最低限そのプレーはできるようにして、必要な時に的確に、いわゆる個人技を発揮することができることで、ポジション争いを激化することができて、チーム自体も層が厚くなり、個々も成長すると思います。

ただ、あまり心配していないのは、今年のチームは声をよく出せるようになっていると思いますし、これまであまり声を出さなかったような選手も結構しっかりと声を出せるようになってきているとは、はっきりと感じています。コミュニケーションをしっかり取ろうとするチームは、確実に強いチームになれます。

公式戦までの更なるチームとしての成長を楽しみにしています!

ではでは~。 

レッズランド2012年2月26日レッズランド2012年2月26日レッズランド2012年2月26日

レッズランド2012年2月26日レッズランド2012年2月26日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リザーブリーグ2011/05/05 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 2-0勝利・・・重要なリーグ

レッズランド2011年5月5日

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日のポカポカの気候が嘘のように、寒くなったこどもの日の今日は、リザーブリーグの横浜F・マリノスユース戦を観戦にレッズランドに行って来ました。詳細はいまいち良く分からないのですが、数節ごとの登録更新までメンバー変更ができないために、出場機会が少なくなる選手が実戦を積むために組まれたのが、このリザーブリーグということです。

全国リーグ出場予備軍の練習試合よりも公式戦に近いアピールの場と位置づけられるリーグだと思います。重要なリーグだと考えて、それぞれの持ち味を十分発揮できるようにモチベーション高く臨むべきリーグだと考えています。

この試合のスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに16番西澤秀平と2番今泉賢人、右サイドバックに24番金野僚太、左サイドバックに26番小坂慎太朗、MFがボランチに8番片槙吾、トップ下が25番岸伯富実と11番中村駿介、FWが右に13番長坂竜一、左に28番長谷優、真ん中に19番大野将平

となります。

試合開始でスタメンをチェックしてメモしていたところで、いきなりゴールが決まっていてビックリ。流れが全く分からなかったのですが、25番岸伯富実が昨日の流経柏戦の先制点よりも更に早い開始数十秒での先制点を決めていきなり1-0とリードを奪ってくれます。

早い時間の先制点で落ち着いた試合展開を見せる浦和は、ボランチの位置に入った8番片槙吾が上手くボールを散らしながら攻守のバランスを取り、そこから11番中村駿介がためて、周りの選手を使って攻撃していくと言うパターンの攻撃で多く展開されていきます。前線真ん中に入った19番大野将平は、ポスト役としての動きは少ないもののボールを受けた時にテクニックでかわすプレーで打開を図っていました。ポストの役割という意味では右サイドの13番長坂竜一が比較的前後に下がりながら意識してポスト役もこなしながら、チャンスにサイドを駆け上がっていくというプレーをしていました。

昨日は、ディフェンダーをかいくぐって抜け出してフリーになったと思われた場面で残念ながらファールを取られてしまった13番長坂竜一でしたが、前半25分くらいに、8番片槙吾からの見事なスルーパスに反応してキーパーと1対1の状況を作りゴール。昨日の悔しさをゴールで取り返しました。これで2-0となります。

その後も、フリーキックの場面での25番岸伯富実の右を巻いて狙ったシュートや19番大野将平の1フェイントでディフェンダー二人を抜くプレーからの攻め、ミドルシュートなど何度もチャンスは作ったものの追加点はなく、前半は2-0で終了。

後半に入り、まずは11番中村駿介のループシュートでゴールを狙いますが枠を捉えず。前半に比べて中盤を経由しながらサイドバックの選手が攻撃参加する場面が多くなりますが、細かいパスで攻めると言うよりは、持って、ためて周りが動いてパスを出して、持って、という感じで結果的にテクニックでクロスを上げる所までは持って行けていたものの、テンポの良い攻撃というものは割と少なかったように感じます。

後半20分に19番大野将平に代わり17番カドコダイ・アシカン、16番西澤秀平に代わり15番西袋裕太が入りました。

17番カドコダイ・アシカンは裏に抜ける意識が強く、体の強さを生かしてのポストプレーというより流れてパスをもらうというプレーが多かったように思います。何度かそのようなプレーでサイドから攻める場面はありました。ただ、やはり彼には力強いポストプレーを期待してしまいます。前にも書きましたが、トラップの質を上げるだけで相当変わって来ると思います。

守備ラインはサイドバック含めて、どちらかというと全体的にオーバーラップよりも守備のバランスを崩さないように、逆に言うとオーバーラップをしたいけどある程度意識して抑えているという感じにも見えましたが、球際で激しく行けており、何回か危険な場面は作られたものの、23番吉野雅大のファインセーブもあり、無失点で切り抜けることができていました。若干、バックパスの際の呼吸があっていないように見えた部分もありますが、今後試合を積んで改善できればOKです。

結果的に2-0で勝利を飾りました。

試合を通して、終始バランスをとりながらパスを上手く捌いていた8番片槙吾の動き、すべきことをはっきりと考えてプレーしていた13番長坂竜一のプレーが一際良かったと思います。今日のメンバー構成を見ていると、元々テクニックのある選手が多いことから、それぞれ少しボールを長くキープしてしまうことが多くなっていた点が少し気になりました。

このあたりの差は、モチベーションというより、プレミアリーグに選ばれているメンバーで構成されたチームとそれ以外のチームをどこかで比べてしまっていることから起こっているような気がします。

では、どうすれば良いのか。それは、その試合で構成されたチームがプレミアリーグで多く出場機会を得ているメンバー構成のチームに勝るようなプレーを考えた上で自分の能力を発揮するよう心がけることだと思います。アピールを個としてではなく、チームとして考えることだと思います。自分の長所を今出場しているチームの構成の中で最も生かすことを大前提にしてプレーすることができることが、結果的にアピールに繋がるものだと思います。

おそらく、その例が、この試合の後に行われた1年生主体の練習試合になると思います。

GKが40番高浪祐希(2本目⇒29番関口亮助)、DFがセンターバックに2番上野文也(2本目40分⇒17番カドコダイ・アシカン)と6番副島暢人、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに35番細田真也、MFがボランチに4番齋藤一穂、トップ下に32番條洋介と33番須藤岳晟、FWが左に7番広瀬陸斗、右に8番倉本隼吾(2本目40分⇒15番西袋裕太)、真ん中に5番進昂平

上記のスタメンで行われた練習試合ですが、1年生主体のこのメンバー構成には現時点でプレミアリーグのメンバーに選ばれるか選ばれないかというプレッシャーがないということや、ジュニアユースで長くやってきたメンバー主体のチームということも当然ありますが、それぞれの選手がこのチーム構成で自分の力を発揮して勝ちに行くという意識がしっかり読み取れます。

4番齋藤一穂が慣れないボランチだったり、それによって33番須藤岳晟がトップ下だったり、ジュニアユースの頃と比べて慣れないポジションもいくつかありますが、例えば、このメンバーの中に5番進昂平という得点に対するプレーで優れたフォワードがいる場合、中盤の33番須藤岳晟や32番條洋介、右サイドバックから何度も効果的な攻撃参加を仕掛けていた35番細田真也は、5番進昂平という選手を活かすようなプレーを考えてパスを出します。5番進昂平も活かされるような動きをします。動きを理解しているもの同士だからできるとも言えますが、お互いの特長を活かしあいながらプレーができていることが大きな意味を持ちます。

ちなみにこの試合は、5番進昂平のフォワードらしいゴールとセットプレーからの4番齋藤一穂のヘディングのゴールで勝利しています。得点者の2人は、このチームの中で持ち味そのままのゴールを記録して、これもアピールになっているわけです。試合の要所要所を見ても、7番広瀬陸斗はジュニアユース時代には余り見せていなかったプレーでの激しさを見せられるようになっていると感じることができましたし、35番細田真也の右サイドからの攻撃参加は記憶に残りましたし、32番條洋介の独特のドリブルやパスも記憶に残りました。

もちろん、彼らが早くプレミアリーグに絡むためには、慣れた1年生主体のメンバー以外でも同じようなプレーができなければならないのですが、今日のリザーブリーグと練習試合をそれぞれ漠然と見た場合には多くの選手が記憶に残り、ちょっとプレミアリーグのメンバーに入れてみようかなと思うのは1年生主体のメンバー構成のほうが多いということになるのではないかなと思うのです。

あくまでサポーター目線の雑感ですので参考程度に。

なんか、堅苦しい文章になってしまいました。言葉で言うのは簡単なんですよねw

ではでは~!