第40回日本クラブユースサッカー選手権2016/07/25 – 浦和レッズユースvs横浜FCユース 1-1引き分け・・・近いうちの2度対戦と初戦と難しさと

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どうも、ブクメです☆

世間は夏休みとは言っても、平日月曜日からスタートの今年のユースのクラブユース選手権ということで、さらに週末に絡むのが準々決勝くらいということで、話を聞くと、今年は足を運ぶのが、難しかったり、最初の方に有休をとってとか、ある程度高い位置まで勝ち進んでから足を運ぶ前提で休みを取るというご父兄の方やサポーターの方も多いです。

若干私も今年は、時間のやりくりに苦戦しつつですが、勝ち進んでくれれば全試合足を運べるので、そういう方のためにもしっかり伝えなければなと思っています。

今年も暑い群馬での開催になり、浦和レッズユースの初戦は、つい最近対戦した横浜FCユースと前橋総合運動公園で開催されました。

毎試合会場が変わるので、その会場のピッチコンディションなども試合には影響すると考えると、今日の初戦は、予選で利用した宮城総合グラウンドほどではないものの、見た限りでは、でこぼこしたところも多かったり芝が長めのところがあったりで、思うようにコントロールできていないと感じる場面が多い試合にもなりました。

グループステージは、40分ハーフということも、お約束としていったん忘れていたり。

今日の試合は、パッと見はそうは見えなかったものの、初戦の緊張感も今思えばあったのかなと思う部分と、短い期間の2度目の対戦ということで、リーグ戦で大勝した時には、相手に苦手意識を植え付けたという考え方をしたりしていましたが、逆に、相手の今度は負けないという意識を高めさせた部分も大きかったようで、同時に、切り替えようとしていても、大勝したイメージが残る中で、全く同じメンバーで臨んだことで、少し緩みが生まれたようにも見える部分もありつつ、さらには、サイド攻撃などしっかり研究されたところもあるようで、前回比較的自由にやらせてもらえたところが、対応されていたり、前線からのプレスが激しかったりで・・・と、色々考えられることはあるのですが、一つの全国大会で頂点を目指す戦いと考えると、そういう難しい試合で、相手にリードされた中で、しっかり追いついて追われたという結果がこの試合では、大きかったのかなとも思います。

だって、ね、ユーロ2016で優勝したポルトガルもグループステージは、引き分けスタートでしたから(でも、グループ3位ではだめなので、第2戦からは、しっかり勝とう的な。)

ということで、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下の通り、

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに6番鈴木海都、右サイドバックに26番池髙暢希、センターバックに3番関慎之介と40番橋岡大樹、MFがボランチに16番大西翔也、左に9番川上エドオジョン智慧、右に23番シマブク・カズヨシ、真ん中に10番渡辺陽と8番松高遼、FWが20番長倉幹樹

となります。

試合の入りの部分では、相手の方が思い切って試合に入ってきたなという印象があり、特に相手の2トップが前線からかけてくるプレスに苦しめられ、また攻撃の回数自体は、序盤から浦和も少なくはなかったものの、ややコントロールミスが目立ち、相手のプレスの意識の高さと悪い意味ではまってしまって、なかなか思うようにいかないスタートになりました。

中盤の真ん中のところも、前回は高い位置で奪って仕掛けたり、高めの位置での攻防に勝っていたのですが、やや守備的な意識が強くなって下がり気味になっていた部分もあったかもしれません。

それでも、20番長倉幹樹のドリブルでの仕掛けや、16番大西翔也からの右前線への展開からの23番シマブク・カズヨシが持ち込んでからのクロスに20番長倉幹樹につなげた場面、6番鈴木海都の攻撃意識をもっての高めに上がっての9番川上エドオジョン智慧と10番渡辺陽の距離感がよくなった時のパス回しからの仕掛けなど、相手ゴールに迫るための動きとして良い部分も多く見受けられました。

ただ、トラップが長くなったり、ちょっとしたところでコントロールミスがチーム全体で目立っていた印象があり、そこで自ら試合を難しくしてしまったこともあり、それで相手に広く両サイドを使われて突破を仕掛けられて、ピンチになる場面もありました。

13分の左の6番鈴木海都から右前線の23番シマブク・カズヨシへパスをつなげての8番松高遼へのラストパスと、その奥を20番長倉幹樹がしっかり走っていたところ。29分の3番関慎之介からのロングフィードを相手ディフェンダーがヘッドで跳ね返すところを読んで8番松高遼がとって、23番シマブク・カズヨシに通ればというところや、前半終了間際の10番渡辺陽の力強いドリブルなど、狙いは良いプレーが何度かあったものの、それが相手が苦慮する仕掛けというところまでは、持って行けていなかったという前半でした。

何度か危険な場面もありつつでしたが、決定機自体は、両チームともほとんどない中で0-0で折り返します。

後半も、試合展開としては、前半とあまり変わらない展開で、こういう展開の時の采配として14番井澤春輝をワントップとして投入するなどして、長いボールを供給してという試みが増える時間帯を作りますが、なかなか試合の流れを変えることができないままに、21分に失点。

得点が欲しい展開でしたが、長めのシュートも、10番渡辺陽が、1,2回狙ったくらいで、いわゆる崩しの試みが上手くいかないものの、後半の終盤は、セットプレーを多く獲得することができ、そこから同点ゴールを狙いますが、ここもなかなか決め切ることができず。

追う展開での40分ハーフは、思ったよりも短く感じ、そのまま0-1で逃げ切られそうな雰囲気もありましたが、後半38分に、前線でパスを受けた14番井澤春輝が、相手ディフェンダーのプレスを受けながらも粘り強く自ら突破を試みて、シュートコースが空いたところで迷わずシュート。これが決まって1-1と同点に追いつき、土壇場で試合を振り出しに戻してくれました。

結果、試合は1-1で終了となり、苦しみながらも勝ち点1を分け合う形となりました。

グループのもう一つのカードも、1-1で終わったので、結果的に、このグループは、第2戦からが本当のスタートという位置づけでOKですね。

内容としては、あまりよくなくても、結果的に、負けずに終われる。これは、こういう大会では特に重要です。

連戦で大変だと思いますが、まずは、明日の愛媛FC戦にしっかり勝って、休息日を良い形で迎えましょうね。

割と、群馬での試合では、ピッチコンディションに苦しめられる印象も見受けられるので、毎試合会場が違うというのは、良いのか悪いのかなんとも言えませんが、明日の下増田のグラウンドが選手にとってやりやすいところであれば良いな~と願うばかりです。

ではでは。

あ、そういえば、前半の開始前の円陣が、かなりスタンド側のピッチサイド寄りになっていたのは、どうしてなんでしょうね?

キックオフ時間が押しそうで急かされていたとかなのかな。珍しい位置なので、不思議でした。

あと、キックオフ時間と会場の関係でグループステージは、見ることができませんが、浦和レッズジュニアユース出身の関敦也の所属するヴァンフォーレ甲府U-18も初戦FC東京U-18相手に0-0に抑えたということで、どんな試合だったのか気になりますが、キーパーなので、0に抑えたという結果のみで、まずは嬉しく思ったりしています。

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プリンスリーグ関東2016/07/17 – 浦和レッズユースvs横浜FCユース 4-0勝利・・・理想的な展開。プレーする選手の表情が物語っていた。

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どうも、ブクメです☆

試合翌日の午後くらいの更新になりましたということで、恒例の試合後に気分よくお酒を飲ませてもらいましたので、更新がこのタイミングになりましたというお決まりのパターンです。

予定より早めに帰国したので観戦できた試合シリーズ第2弾です。本来は、足を運ぶことができないと思っていたプリンスリーグの前半戦最終節であり、25日から開幕するクラブユース選手権前の最後の公式戦となる、17日の横浜FCユース戦を観戦してきました。割と余裕を持って車で向かったつもりが、ところどころで渋滞にはまり、一時はカーナビの到着時間がキックオフ時間を指すなど、だいぶ慌ててしまいましたが、試合開始には、なんとか間に合いました。

どちらかと言えば、天気予報では、曇天で雨が降る時間帯もあるかもしれないみたいな感じだったと思いますが、試合中は、日が陰る時間もあったものの、日が差す時間も長く、ただ暑いと言うだけでなく、蒸し暑さでダルさを覚えるくらいの過酷な過酷な状況下でのアウェイゲームとなりました・・・が、その環境下で躍動したのは浦和レッズユースだったわけで、対戦相手が、実際に試合を見てはいないものの、今シーズンのここまでのプリンスリーグの結果や順位表を眺めてきた中で、最も手ごわそうな相手と思っていた横浜FCユース相手に、来週末日曜日にジュニアユースが対戦し、その翌日のクラブユース選手権の初戦で再び同じ対戦カードがユースでもあるという、妙に短い期間の中で縁のある対戦相手に対して、浦和は手ごわいぞというイメージを植え付けるのにも十分な90分を見せてくれました。

もしかすると、相手を研究するということや、激しいプレスなどで相手の良さを封じることを前提に戦うチームがこの育成世代でも増えてきているところで、この試合の対戦相手が、首位争いをしているという自信を持って、自分たちのサッカーをやることをメインに戦う方法を選んでいるということなのかもしれませんが、比較的、この試合では浦和レッズユースが攻撃の選手が特徴を発揮しやすい試合になったのは事実。

出鼻をくじき、早い時間に先制し、立て直す前に追加点をあげて、そこで早い段階で気持ちを切らしてしまう3点目がなかなか取れないところが、浦和レッズユースらしいとも言えなくもないのですが、支配する展開が続き、何度か相手の鋭い攻撃で危ない場面を迎える時間帯もあったものの、この時間帯をしのぎ、折り返しの後半も相手が点を奪いに来る時間をいなしながら、逆にその時間帯に反撃で3点目を奪うことに成功。

そこから残り30分くらいは、さすがに試合展開と、3点のリードもあり、相手が気持ち的に切れてきているところなどもあったので、采配としても、取られないこと、追いつかれないことに意識が行きがちな傾向がいつもはありますが、今日は、1年生に多く出場機会を作ることができるなど、まさに理想的な展開となりました。

と、理想的な展開を、ギュッとまとめてまず書いたところで、細かいところにも触れていきますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに6番鈴木海都(後半44分⇒34番白土大貴)、右サイドバックに26番池髙暢希、センターバックに3番関慎之介と40番橋岡大樹、MFがボランチに16番大西翔也、左に9番川上エドオジョン智慧(後半25分⇒7番伊藤敦樹)、右に23番シマブク・カズヨシ(後半36分⇒29番大桃伶音)、真ん中に10番渡辺陽(後半37分⇒28番大城螢)と8番松高遼、FWが20番長倉幹樹(後半45分⇒4番轡田登)

となります。

浦和レッズユースは、負傷で離脱しているメンバーに加え、ここ数試合のメンバーからは、井澤春輝がU17日本代表で不在、時里元樹が出場停止で臨む試合となりました。

先ほど書いた、まとめた内容を前提にして書いていきますと、試合開始から、特に10番渡辺陽の躍動が見られ、攻撃的な意識高く、チャンスを作り仕掛けるプレーなどが印象的なスタートとなりました。

2分には、9番川上エドオジョン智慧のドリブルの仕掛けから、コーナーキックを奪うなど両サイドの攻撃もより積極的に仕掛ける形が見せられるスタート。

4分には、サイドからのクロスに対してのクリアボールを16番大西翔也がダイレクトでシュートを狙い、枠をとらえられなかったものの、とくにかく全体的にゴール意識の高いというのがうかがい知れる展開。

そんな流れで迎えた7分に23番シマブク・カズヨシからの裏へのパスに抜け出した20番長倉幹樹が決めて先制に成功。

直後も、8番松高遼からの裏へのパスに再び20番長倉幹樹が抜け出して惜しい形を作ります。続いて、23番シマブク・カズヨシが自らドリブルでかかんにゴールに向かっていく流れから、こぼれ球を26番池髙暢希が狙うこちらも惜しい形(結果的に、守備的なポジションの26番池髙暢希がこの試合の最後のゴールを決めた場面の布石になったようなプレーかもしれない。)を作ります。

そして、迎えた10分。最初に書いたように、この試合もっとも躍動して見えた10番渡辺陽が、中盤で相手にプレッシャーをかけてインターセプトに成功すると、ドリブルで持ち上がり、ラストパスを20番長倉幹樹に送ると、これを落ち着いて決めて2-0とします。

主導権は浦和レッズユースが握ってという展開ですが、相手の10番などは、シュート精度が高く、シュートコースを開けると、枠をとらえた結構嫌なコースを狙ってくるという場面が何度かあり、2点目を奪った後の12分、18分に、そのようなプレーで危険な形を作られるも、ここは1番山田晃士が好セーブで反撃を許さず。

2点目を取ってからは、カウンターの場面などでは、若干、ここでもう一人走れば、追加点奪えそうなのにな~と思うところで持ち上がった選手が単発で攻めあがるのみという場面には、物足りなさを感じつつも、気候もあるので、ある程度試合運びも大事ということで、これは、見る側のエゴとして、3点目はなかなか奪えなかったものの、チャンスの数自体は、浦和が多く作りながら前半の残りの時間も進んでいきます。

21分には、3番関慎之介のロングフィードを右前線で23番シマブク・カズヨシが受けるとそのままドリブルで仕掛け、ディフェンダーにかかったこぼれ球を8番松高遼が受け取る形で仕掛ける場面を作ります。

26分には、9番川上エドオジョン智慧が自陣からの長い距離をドリブルで力強く仕掛けていく形でチャンスを作ります。

33分には、10番渡辺陽が、2点目の時のように中盤でインターセプトして9番川上エドオジョン智慧につなげてというチャンスを作ります。

36分には、左サイドから6番鈴木海都が持ち上がり、精度の高いクロスを右サイドの23番シマブク・カズヨシまで通すと、近い位置でパスを受けた8番松高遼がシュートを狙うも、ここはわずかにゴール左にそれます。

45分には、フリーキックのチャンスで23番シマブク・カズヨシのゴール前への浮き球を40番橋岡大樹が合わせるも、わずかに相手ディフェンダーに当たって枠を外れるもここも惜しい形になりました。

上記の他にも攻撃の回数は多く、カウンターの形で先ほど書いたように、もう一人走れば、一気にゴールに迫れる可能性もあるかな~という場面で単発で仕掛けて攻めきれずという場面が何度かあったのは気になりつつ。

あえて、前半での課題を上げれば、少ないチャンスながらも、何度か、ここにパスを出されていたら完全にフリーでゴールに向かって仕掛けられてしまうという場面があるも、相手が精度を欠いてくれたり、その良い走り出しの選手を見ていなかったりで助かったなという場面もありつつですが、そのくらいです。

後半も、スタートは、2点ビハインドの相手が点を取りに来ようとする展開には当然なりましたが、思ったほどの迫力はなく、守備も集中して対応して相手にチャンスを作らせずに、攻撃に関しても、まず3分に、40番橋岡大樹のロングフィードから23番シマブク・カズヨシに通し、8番松高遼、10番渡辺陽とテンポよくパスを回し、最後は9番川上エドオジョン智慧がシュートを狙う場面や、4分に6番鈴木海都が左サイドから持ち上がり、クロスに対して20番長倉幹樹が頭でコースを変えてゴール右に流し込みますが、ここは、惜しくもオフサイドの判定。さらに、高い位置での相手スローインを10番渡辺陽が、奪い取って、そのままペナルティエリアまで侵入し角度が全くない位置だったので、直接シュートを狙うのは難しいものの、折り返すにも良い形で入りこめている選手がいないという中で、仕掛けてコーナーキックを奪うなど、大きな得点チャンスは、後半に入っても浦和が多く作る状況は続きます。

そして、迎えた8分。コーナーキックのチャンスで6番鈴木海都からのクロスを16番大西翔也が競り、ディフェンダーがクリアしたから跳ね返ってかはわかりませんが、ペナルティエリア外まで転がっていったボールを23番シマブク・カズヨシが、豪快にゴール右隅にけり込んでゴール。試合展開としても、決定的な3点目を後半の早い時間に決めることに成功します。

楽な展開にはなったものの、気を抜くことなく、例えば、13分には、相手キーパーがフィードする際に、20番長倉幹樹が、果敢にプレッシャーをかけに行ってミスキックを誘うようなプレーもしっかり続けるなど、さらにゴールを奪ってやろうという姿勢がチームから感じられたのも良かったと思います。

17分には、40番橋岡大樹が、センターバックの位置から思い切って攻撃参加する場面もありました。

21分には、この試合最後のゴールの布石その2と勝手に思っている、コーナーキックからの場面でこぼれ球を26番池髙暢希が狙い、わずかに相手ディフェンダーに当たり枠は捉えられずも果敢に攻撃の部分でのアピールも見せるプレーがありました。

26分には、直前に交代で入った7番伊藤敦樹が、パスを受けるとキーパーの位置を見て、ループシュートを狙い、わずかに枠をそれるという惜しいチャンスを作ります。フォワードとして入った時によく得点を取っていた時の7番伊藤敦樹を思い出す様な投入していきなりのプレーでした。

そして、迎えた34分に、2つの布石(と私が勝手に思っている)プレーの集大成として、この試合最後のゴールが決まります。ドリブルで持ち上がった10番渡辺陽が、ペナルティエリアに侵入し、得意の角度(と私が勝手に思っている)ところから狙ったシュートがポストを叩き、大きく跳ね返ったボールを、26番池髙暢希が豪快にけり込む見事なゴール!

攻撃が得意な選手ながら、サイドバックで、なかなか攻撃ができないところで、守備のところも習得しながら、ここ最近は、少ない攻撃に参加できる機会で、よりゴールに近いプレーが増えつつある中でようやく決めることができた嬉しいゴールですね。

このゴールがダメ押しとなり、ここからは、34番白土大貴などプリンスリーグ初出場(のはず)の1年生が多く出場経験を積む時間も作ることができました。サイドバックに入った29番大桃伶音、中盤に入った28番大城螢と身長の大きい1年生も入ったりで、気が付けば、かなり大きい選手が多い状態になったりしていましたね。

そして、残り時間は少なかったですが、4番轡田登が久しぶりに攻撃的な位置で投入されたのも嬉しかったですね。

結果的に、理想的な展開で、新しい戦力が経験を積んだり、割って入るためのアピールの時間が短いながらも作られたり。さらに言えば、こういう展開になったことで、ベンチに入りながら出場機会を得られなかった、チームとしては喜びながらもプレーヤーとしては悔しい思いをしたであろう選手もいるわけで、出場停止となっていた時里元樹は、もしかすると悔しい気持ちが強かったかもしれません。

見る側として楽しい試合。プレーしている選手の表情が生き生きとしていた試合。攻撃的な選手が攻撃のところで、勝負を多くしてくれた試合。勝ち点を積み上げるために、負けないために守備意識を高めて、リードが小さい時には、守ることが優先になるのも、仕方がない部分はあると思いますが、今回の試合のように、多くの選手にチャンスが与えられ、アピールの時間が作られる試合がやはり理想的ですよね。

ただ、育成世代でも研究しあって長所つぶしになるような戦いが普通になっているプリンスリーグなので、良いところをぶつけ合ってという試合には、なりにくいのが現状ですし、こういう試合がもっと多くなれば良いのにというは、甘い話かもしれませんが、とにかく、今日のような試合をより多く見たいですね。

この試合を踏まえて、また一週間後に対戦する横浜FCユースが、今度はどのような戦いをしてくるのかも含めて、興味深く待ちたいと思います。

ではでは。

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2013 Jユースカップ第21回Jリーグユース選手権大会2013/11/02 1回戦 – 浦和レッズユースvs横浜FCユース 3-1勝利・・・静岡遠征の借りを返せ!

西が丘サッカ-場2013年11月2日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

本来ならば、場所も、かなり足を運びやすく見やすい西が丘サッカ-場ということで、もっと多くのサポーターが足を運ぶであろうJユースカップ1回戦でしたが、なんというくじ運(?)か、トップチームのナビスコカップの決勝戦と同日で掛け持ちが難しい日程となってしまいましたね。

グループを2位で通過した浦和レッズユースは、この決勝トーナメントを1回戦から戦います。そして、2回戦は、ジュビロ磐田U-18と相手ホームでの対戦も既に決まっています。

連日試合ということではないのですが、勝ち進むたびに週末ごとに、東京→静岡→大阪と、遠く遠くへと進んでいくような感じのスケジュールになっています。

浦和レッズユースとしては、今月下旬に再開されるプリンスリーグまでに、準々決勝まで行われるこの大会で、しっかり前進して勢いに乗った形でプリンスリーグの残り試合に進めるような形にできれば最高かと思われます。

ピッチコンディションが最高かと言えば、この時期ですのでそうとも言えないものの、曇りのコンディションで肌寒いくらいの気候ということで、試合環境としては、グループステージでの雨の影響をピッチがもろに受けていたここ数試合を考えれば、かなり良い状況と言えると思います。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左に5番齋藤一穂、右に35番小木曽佑太、真ん中に8番須藤岳晟、MFが左に3番森亮太、右に2番細田真也、ボランチに17番勝野瑛と13番條洋介、トップ下に23番安東輝と10番関根貴大、FWが7番広瀬陸斗

となります。

プリンスリーグで既に2度対戦している相手ということで、ある意味勝手知ったるとも言える相手ではありましたが、開始早々にインターセプトの形から3番森亮太につなげ、大きな展開で10番関根貴大につなげ仕掛けるなど、浦和の方が出足が優って攻撃に転じて攻め入る回数が多いスタートとなりました。

また、今日の序盤ペースを握った中で特にカギとなっていたのは、7番広瀬陸斗の上下の動きからの裏を狙う動きの質の高さにあったとも思います。

この動きにより、裏へのパスに抜け出してゴールに迫る動きや、また6分の攻撃の展開も一つ今日の象徴的な攻撃の一つとなったと思うのですが、バックラインから35番小木曽佑太が縦への長めの楔のパスを入れた際に7番広瀬陸斗がうまく下りて球を受けて、10番関根貴大につなげて仕掛けるというような形も、序盤から多く見られました。

やはり、時間がたつにつれて、長めのパスが多くなってしまう部分は、あったものの、これまでに比べると中盤で23番安東輝や10番関根貴大を経由してという攻撃の組み立てが多くみられるようになってきたように思います。

長めのパスにしても、13番條洋介や17番勝野瑛から精度の高い展開が多く見られたのも印象的でした。

前半の浦和の大きなチャンスとして、20分前後に、23番安東輝のドリブルから得たフリーキックや、ポストに当たる惜しい場面、10番関根貴大のミドルシュートなど、ゴールに迫る時間帯があり、27分にも17番勝野瑛から3番森亮太、10番関根貴大、23番安東輝とテンポよくパスが回って仕掛ける場面もありました。

15分前後に、少し相手にチャンスを連続で作られる場面があったところを抑えたところで20分前後からよりゴールに迫った形が増えた中で、待望の先制点が28分に入ります。

細かい流れまで見えなかったのですが、ゴール前の混戦状態に持ち込んだ中で最終的に10番関根貴大がしっかりと押し込んだ形でのゴールとなり浦和が1-0と先制します。

先制点の直後にも、23番安東輝が右でパスを受け、左の近い距離に入った10番関根貴大にパス、高めに上がってきた17番勝野瑛にいったん下げたところで、17番勝野瑛がミドルシュートを放ちますが、ここは惜しくもキーパーに反応されます。

その後も36分の、10番関根貴大と23番安東輝のパス交換から、右サイドの2番細田真也につなげて2番細田真也が右サイドから攻め上がりチャンスを作るなど、追加点が入りそうで入らない惜しい形も何度か作ります。

前半終了間際に、バランスよく守っていた守備が少し乱れてパスを奪われて決定的な形を作られて、PKを取られてもおかしくないような状況がありましたが、ここはPKの判定はなく、やや判定にも助けられたような印象もありつつも、失点は免れ前半を1-0で折り返します。

後半は、開始早々の1分に、浦和が見事な追加点を決めます。

相手ディフェンスラインの前のスペースで23番安東輝がパスを受けてボールキープした瞬間に10番関根貴大が全力で23番安東輝を追い越したところでタイミングよくパスを出し、相手をひきつけつつやや左の角度がないところから、クロスをペナルティエリア右のスペースに入った7番広瀬陸斗に上げ、落ち着いて頭で押し込んでゴール!

一連の流れが見事なゴールでリードを2点に広げます。

後半の出だしで得点を獲れたことで、後半も浦和ペースで試合を進めます。

・・・で、10分~30分くらいまでの時間帯なのですが、9月のU15日本代表のマレーシア遠征の時に知り合った方と話し込んでしまいまして・・・しっかり見れていません(笑)←笑うなしっかり見ろですねw

ただ、その時間帯も多くのチャンスを作っているのはわかりましたし、攻め込んでいると思ってパッと見たら10番関根貴大が決定的な形を作っていたり、コーナーキックだったり、浦和がチャンスを作っている場面は多かったのはわかります!

この時間帯の間に、3番森亮太に代えて22番荒木聡太が入っています。

そして、再び30分くらいからしっかり見ています。

32分に、7番広瀬陸斗が再びゴールを決め、3-0と試合を決定づけます。

34分に、2番細田真也に代えて19番橋岡和樹、38分に10番関根貴大に代えて21番小島良太が入ります。

21番小島良太の動きながらのポストプレーなども見えつつ、1点を狙ってリスクを負って攻めてくる相手にやや終盤は攻め込まれる時間もあり、40分に1点返されるものの、その後42分に17番勝野瑛に代えて38番高橋聡史、45分に7番広瀬陸斗に代えて15番清川大輝を投入し、戦い切った浦和が3-1で勝利となりました!

3点差まで広げたこと、1点返されたのはもったいないですが、得点だけの問題と言われるかもしれませんが、前半のPKを取られたとしても、トータルでは勝ちましたよという勝利です。

課題がないとは言いません。引き続き、疑問に思う部分も何点かあったりはしますが、ある程度、この選手がどっしりしたらチームとして落ち着いてくるだろうという選手が起用される時間も増えてきたこともあり、リーグ戦でのアウェイでは、勝ちきれなかった横浜FCユース相手にしっかり強さを見せて勝利できたことは収穫だと思います。

守備のところも、より言葉でのやりとりの中でのコミュニケーションも多くなっているように感じますし、良い傾向だと思います。

そして、1回戦を突破し、一歩前進、静岡に駒を進めました。ジュビロ磐田U-18と言えば、直接的に公式戦で対戦した記憶はないのですが、強引にこじつけてみれば、今年の新チームがスタートして最初の静岡遠征の際に清水フェスティバルが始まる前日に練習試合として組まれたアウェイのジュビロ磐田U-18との練習試合で点差をつけられて敗れています。

場所は、少し違うにしても、磐田のホームでしっかり勝利して借りを返し、準々決勝でまず、準決勝の下見に大阪に行ってやりましょうよ!

気持ち良い勝利でした!

ではでは!

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おまけの写真です。

 

高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/09/08 第12節 – 浦和レッズユースvs横浜FCユース 1-1引き分け・・選手は意地を見せた!

横浜FC・LEOCトレーニングセンター2013年9月7日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

2週間前の大宮アルディージャユース戦の後には、かなり厳しめのことを書きました。

そして、先週末の八千代高校戦は、浦和レッズジュニアユースU-14のスペイン遠征に足を運んでおり、足を運べず、その試合に足を運んだ複数の方に様子を聞いたものの、その様子はひとそれぞれ(当然かw)ですが、しっかり戦う気持ち、姿勢を出してくれていたという話は多く聞かれたため、その話を踏まえて、今日はどのような戦いを見せてくれるか、期待と不安の中で足を運びました。

最初に、最も重視して見た、戦う気持ちや姿勢の部分に関しては、しっかり見ることができ安心しました。そこの部分を確認したうえで、今年のチームが苦しんでいる状況をこの試合でも見ることになりつつ、その中でも意地を見せてくれた、そんな試合でしたね。

さて、今日の対戦相手は、横浜FCユース。アウェイの今節は、LEOCグラウンド。ジュニアユースで今年は一度足を運んでいるグラウンドですが、ちょっと試合が見難いグラウンドなんですよね(レッズランドも変わらないですがw)

天候も、雨が降ったりやんだり、終盤からこの試合の後のリザーブリーグの頃は、大雨で大変なコンディションの中での試合となりました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに5番齋藤一穂、右サイドバックに6番吉原大、センターバックが左に4番茂木力也、右に8番須藤岳晟、MFが左に9番小川紘生、右に23番安東輝、真ん中に17番勝野瑛と14番斎藤翔太、FWが左に11番進昂平、右に27番邦本宜裕

となります。

U18日本代表のウズベキスタン遠征に参加している10番関根貴大と7番広瀬陸斗は不在の試合となります。

試合展開としては、なんとなく、さいたま市浦和駒場スタジアムで対戦した時の浦和ホームの試合の時と同じ印象で、この相手なら負けることはないかなと言う力の差が見える局面が多くなるものの、得点が奪えないままに後半早い時間に先制されて・・・、ここまではかなり似ていたなと。

では、試合の流れを書いていきますね。まず、前節から、これまでセンターバック経験しかないらしい5番齋藤一穂が左サイドバックで起用されているそうです。斬新ですね。そして、8番須藤岳晟も再びセンターバックですか。

選手もそうだと思いますが、見る側としても頭の中で整理するのが難しいことが、少しの期間でまた起こっていました。

そんな状況の中で、センターバックの4番茂木力也のところでどっしりとしたプレーが繰り広げられることと、相手がそこまでプレスに来ないことで、守備の部分では大きな問題はなく、浦和が主導権を握った展開になっていました。

前半は、例えば5分に9番小川紘生がドリブルでサイドから仕掛けてコーナーキックを奪ったり、23番安東輝から、縦のスペースへだし27番邦本宜裕が走りこんだり、中盤から14番斎藤翔太がクロスを上げるなど、サイドからの攻撃の仕掛けだったり、裏へのパスということで言えば、浦和は多くチャンスを作れていたと思いますし、実際サイドからのクロスの軌道も連携が良い中で入れば結構大きなチャンスになりそうな狙いどころのものも多かったように感じます。

ただ、やはりチームとしてのコンセプトは見られず、単発になることや、11番進昂平の動きが孤立するケースが多いこと、27番邦本宜裕も気持ちが入ったプレーは良いのですが、やはり思うようにチームとして機能させることができず、できることができなくなっている印象がありました。23番安東輝も単発の動きでは、惜しいプレーを多く作っていたものの、やはりチームとしては、周りと合わない状況でやりにくそうな様子が見受けられました。

17番勝野瑛が怪我から復帰してボランチに入った試合を2試合ほど見ていますが、彼の持つ相手の裏をかくパス。例えば、10分の場面のように11番進昂平からの折り返しのパスを受けた際に17番勝野瑛がアウトサイドで相手ディフェンダーの裏を狙ったパスを出したものの味方が反応できていない場面などもそうですが、サッカーが見ている側がこうするかなと思うパス回しの頻度が多い中で、こういうアクセントをつけるプレーが活かされないことももったいないな~と思ったりもします。

一つ嬉しかったのは、16分の場面で9番小川紘生が、最近ではドリブルで仕掛けても良いかと思う場面で、パスコースを探すことが多かった中で、仕掛けられそうなところでしっかりゴールに向かって仕掛けてシュートまで持ち込んでくれたことだったりします。

そんな中で、守備のところで安定感を作り出していた4番茂木力也が接触プレーで足を痛めてしまい、それでもしばらくはプレーしていたものの、大事をとってとは思いますが、31分に19番橋岡和樹と交代します。

これで5番齋藤一穂がセンターバックに戻って、19番橋岡和樹はサイドバックに・・・と思ったら、19番橋岡和樹はそのままセンターバックに。ちょうど、この直前くらいに慣れないサイドバックでのプレーと相手の両サイドがスピードがある選手の中で、スピードに対する対応で5番齋藤一穂がかなりプレーに迷いを見せて突破されるなどあった中で、それでも、この交代後のそのままのポジション。斬新です。

そのような流れで前半は、0-0で終了。

後半、開始2分に、ちょっと遠くて細かい状況はわかりませんでしたが、18番関口亮助が飛び出して相手選手を倒す状況になり、PKを与えることになり、これを決められ0-1となります。

更に、前半と打って変わって相手の攻撃を受けるような時間帯が後半開始からは多くなります。

12分に5番齋藤一穂に代えて22番荒木聡太、19分に23番安東輝に代わり20番影森宇京、33分に11番進昂平に代えて15番清川大輝と後半の交代があるのですが、ようやく左サイドバックに慣れた選手である22番荒木聡太が入り、20番影森宇京が入ったことで14番斎藤翔太が攻撃に絡める位置に上がったことによって、22番荒木聡太の左サイドからの攻撃から14番斎藤翔太がクロスに力強く合わせるなどの形が生まれます。

ただ、20番影森宇京が入った意図の一つとしては、あててシンプルに捌いて攻撃を活性化させるという理由もあったはずなのですが、これが効果的にチームに伝えられたのかは微妙。

ただ、やはりこの3選手の交代によって、少し状況が好転して行ったのは事実だと思います。27番邦本宜裕の動きも終盤になってより効果的なものになっていたように思います。

ただ、得点が奪えない状況は変わらず、それでもゴールの匂いのする時間帯が増えた終盤の43分に、ペナルティエリア付近でパスを受けた20番影森宇京が裏へ抜ける14番斎藤翔太へパスを通し、ここで相手ディフェンダーに倒されPKを獲得。

このPKを9番小川紘生がしっかり決めて1-1とします。

この後、アディショナルタイムに9番小川紘生に代わり13番條洋介が入り、浦和が攻勢の中で、27番邦本宜裕がキーパーと1対1の状況になるなど、決定的な場面を作り出すも、試合は1-1で終了となりました。

選手は頑張っていたが、色々、意味がわからない要素も多い試合でした(継続的に感じていることなので、今更その部分は書きたくない。)

私は、傷のなめ合いのようなネット上での慰め合いは嫌いですし、サッカーという体を使って行うスポーツの中で、そのチームにいるのにそのチーム内でコミュニケーションという解決手段を用いないのは嫌いです。

ただ、選手同士でそうやって、まとまっていくような動きを削ぐような環境があることもピッチサイドから見ている状況でも今シーズンは、ひしひしと伝わってくるものがあるので、そこは理解したい気持ちが強いです。

後で聴けば、体調不良の選手がいたことなども分かりましたが、それでもやはり大宮アルディージャユース戦での、見る者に与えた雰囲気は、サッカーで生きていくこと、サッカーで飯を食っていくことを目指している者が絶対に見せてはいけない姿でした。

その点では、今日は、環境に負けずにチームとして戦い意地を見せてくれた。その部分を誇りに思います。

ここまでチーム作りが曖昧な状況では、正直選手がどんなに頑張っても、コンセプト通りに順調に力を付けているチームの中には勝てない相手が今のプリンスリーグでは多いと思います。これは、実力の問題ではなく、チーム作りの問題だと思います。

ただ、そのマイナスの部分を差し引いても、ここよりも下のリーグに行く順位にふさわしいチームにはなりません。そのくらい、いる選手のポテンシャルは高いです。マイナス部分が減っていく状況に上手く乗れば、今の状況でも私はまだ浦和には上位3チームに入ってより上を目指すチャンスを獲得できるところまで行ける可能性は低くないと思っています。

だから、どんなに理解できない状況が多くても、ピッチの上では戦ってください、私たちに伝わるようなプレーをしてください。それだけ続ければ、光は見えてきます。

来週も見せてください!

 

さてさて、この試合後にリザーブリーグが行われました。この試合に合わせたのかと思うくらい、大雨の中での試合となりました。細かいことには触れませんが、スタメンと結果を掲載しますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左サイドバックに22番荒木聡太、右サイドバックに29番川上開斗、センターバックが左に26番石井康輝、右に2番細田真也、MFが左に28番新井瑞希、右に13番條洋介、真ん中に20番影森宇京と26番松崎洸星、FWが左に15番清川大輝、右に24番倉本隼吾

となります。

試合は、2-3で敗れました。前半の得点は、誰だか確認できませんでしたが、後半の得点は29番川上開斗の見事な攻撃参加からのゴールでした!

この試合でも、最後まであきらめない姿勢を見せてもらいましたよ!ただ、大雨過ぎて・・・もう少しやりやすい天候化で試合をさせてあげたかったです。

ではでは。

横浜FC・LEOCトレーニングセンター2013年9月7日横浜FC・LEOCトレーニングセンター2013年9月7日横浜FC・LEOCトレーニングセンター2013年9月7日

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練習試合2012/05/27 浦和レッズユースvs横浜FCユース 5-1勝利・・・やや荒っぽい試合も快勝!

レッズランド2012年5月27日

 どうも、浦和サポブクメです☆

試合は立って見たい、と調子乗って割と炎天下のレッズランドで午前からここまで2試合立って観戦していたら、思ったよりも体がダメージを受けていて若干ふらふら気味になりました(水分補給はしっかりしております。)

ということで、14時からは浦和レッズユースの練習試合を観戦しました。対戦相手は、これまた横浜FCユースです。

今日は、トレセンリーグがあったり、某所で他の練習試合が行われていたりで、練習試合のメンバーもややギリギリ交代2名くらいで行われることとなりました。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に6番副島暢人、真ん中に4番齋藤一穂と15番西袋裕太、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下が27番小峯洋介と32番條洋介、FWが左に8番倉本隼吾、右に24番金野僚太、真ん中に19番大野将平

となります。

相手の横浜FCユースは、割とガツガツくる感じでプレスが激しいというよりは、ややラフプレーが目立つ印象で試合自体はやや荒れた感じになる場面が多く、激しく接触して痛んで止まる、カードも割と多く出るという、ちょっと危なっかしい場面も多い試合となりました。

試合は、スタートからいきなりサイドから崩されかけて危ない場面は作られるものの、先制点は不思議な形であっさり浦和に入ります。

おそらく、24番金野僚太が放ったと思うのですが、結構な高い弧を描いたロングシュートのようなボールをキーパーが見送ろうとしたら、越えずにクロスバーに当たり、そのボールがキーパーあたりこぼれて、そこに19番大野正平がしっかり詰めていてゴール。これで、1-0。

15分くらいに、いったんは追いつかれるものの、25分には5番佐藤大介がペナルティエリア外左側辺りから強烈なミドルシュートを左足で叩き込んで2-1と逆転。

フリーキックの場面では、15番西袋裕太と5番佐藤大介がセットポジションにつき、前半のフリーキックの場面では15番西袋裕太が直接ゴール左隅を狙うもキーパーに反応され、後半に同様のチャンスでこんどは5番佐藤大介が狙うもキーパーの正面に蹴ってしまいます。ただ、得点の匂いのするフリーキックの雰囲気ではありました。

35分くらいに19番大野正平が再びゴールを決めて3-1。ディフェンダーが数人寄せてきていたのですが、彼らしい巧みなドリブルで抜きつつシュートもしっかり決めたと言う感じです。

この後、19番大野正平が前線で相手ディフェンダーを背負いながらもしっかりポスト役となって32番條洋介につなげるプレーを見せたり、この試合の19番大野正平は、ワントップらしいプレーができていたと思います。

前半は3-1で終了。

後半に入り、8番倉本隼吾に代わり3番森亮太(森亮太が左サイドバックに入り、佐藤大介が左前線)、6番副島暢人に代わり2番上野文也(そのまま右サイドバック)が入ります。

10分前後に5番佐藤大介からのパスを受けた19番大野正平がシュート、更に相手のミスでこぼれたボールに対して19番大野将平が先に反応し、キーパーと1対1になるも決めきれず。

15分には、27番小峯洋介が独特のリズムのドリブルで相手ディフェンダーをかわすプレーを見せます。

17分に相手の反撃でゴール右隅を狙った鋭いシュートを放たれるも、23番吉野雅大がギリギリ反応し、ボール一個分くらい枠をそれるというスーパーセーブを見せます。見事な反応でした。

その後、5番佐藤大介のループシュートからコーナーキックを奪う惜しいプレーがありつつ、再び5番佐藤大介の左からの攻撃から32番條洋介にパスを通すと、キーパーが少し前に出ているのを見ていたのか、迷いなくループシュートを放ちこれがゴールに吸い込まれます。これで4-1。

15番西袋裕太のタイミングを見ながらの攻撃参加が、あと一歩でシュートまで行きそうという場面が何度か見られ、鋭く制度の高い15番西袋裕太からのロングフィードに5番佐藤大介がなんなくトラップして攻める場面もありつつ。

40分に、32番條洋介に代わり再び8番倉本隼吾が入ります。

そして、試合終了間際に連続でコーナーキックが続くチャンスがあり、2度目までは決めきれずも3度目に27番小峯洋介が蹴ったボールに8番倉本隼吾が頭で合わせてゴール。

このゴールと共に試合終了となり、終わってみれば5-1の大勝となりました。

この試合では、フリーキックの精度は思うように行かなかったようですが、5番佐藤大介の存在感が感じられる試合となりました。荒っぽい試合になったからか、試合自体は、やや雑な感じにも見えましたが、32番條洋介らしい持ち味が見られたプレーやゴールがあったり、19番大野将平のポテンシャルの高さを再び感じることもできました。

ではでは~。

レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年5月27日
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レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年5月27日
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日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会 関東予選2次リーグ2011/06/12-第4節 vs横浜FCユース 2-2引き分け・・・スカウティングに負けないチームへ

レッズランド2011年6月12日

どうも、浦和サポブクメです☆

で、今日の試合の結果がどうだったの?全国決まったの?と気になる方のために最初に書いちゃいます。今日の試合が2-2の引き分けで勝点が10(得失+13)になりました。横浜FCユースが勝点8、ジェフユナイテッド千葉ユースがザスパ草津U18に5-1で勝ったようなので勝点が7(得失+10)になりました。横浜FCユースの最後の相手がここまで全敗の常総アイデンティなので、横浜FCユースが勝点11まで伸ばす可能性が高い。で、自動的に全国が決まるグループ2位以内になるにはどうすれば良いかというと、来週のジェフユナイテッド千葉ユース戦で1点差以内の負け以上の成績でOKとなります。1位通過するには勝つか、引き分けの場合は横浜FCユースが現在の浦和との得失点差の7を上回る勝ち方をしなければOKということになります。

そんな感じです。

では、試合の話に移ります。

今日の試合は、今のチームにとって非常に刺激になる難しい試合になりました。

この試合のスタメンは以下、

GK1番三上綾太、DFがセンターバックに3番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに2番西山航平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と14番繁田秀斗、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に26番大野将平

となります。

前節と同じスタメンで臨みます。

ここまでバランス良い試合運びを続け、結果を残してきた浦和レッズユースにとって今日の試合は、ある意味今後引き締めるべき部分を考えるきっかけとなる展開や相手の試みを強く意識させられるものとなりました。

試合の入り方は、いつも通り落ち着いて入れたと思いますし、相手のフォワードに大きい選手がいるのは気にはなったものの、ロングフィードでサイドの選手がいきなり仕掛ける展開を作るなど相手に走らせるようなプレーができていました。

しかしながら、何か少し違うなと感じたのは、浦和の長所を徹底的に潰しにかかる相手のプレースタイルでした。高校サッカーのチームがとにかく運動量豊富にプレスをかけてくる試合はよくありますが、これに加えて狙いどころを絞り込んで賢くプレーしてくると言うと適当かと思います。

更に、相手の前線の大きい選手は思ったよりスピードがありポジショニングも上手い、組んでいたフォワードも裏を狙う動きが鋭くプレーが思い切り良く危険な雰囲気も持っていました。

見る側とすると、攻められないな~と言う印象ながらも、相手を消耗させるようなポゼッション力の高いプレーは浦和もできていたので、どこかで打開して得点してしまえば、相手の運動量も落ちてきていつも通りの展開になるかな~くらいで見ていました。

中盤は閉じられてしまうものの、サイドからの攻撃で仕掛けることは出来ていて、7番鈴木悠太の仕掛けからのシュートなども最初は出来ていましたし、ロングボールから26番大野将平がポストで落として11番堀田稜が仕掛けるとうい形もできていました。それでも、中盤の選手を経由してというところが、激しいプレスで減らされていたのは気になっていました。

浦和として運の悪い展開になってしまったのは、前半12分にペナルティエリアの外から相手選手が思いきりよく打って来たシュートがディフェンダーの足に当たってキーパーが届かないコースに飛んでしまっての失点。甘く見ていたわけではなく浦和もバランスよく守れてはいたものの、こういう形の失点で相手を勢いづかせてしまいましたね。

失点から立て直す失点後の時間に余裕を持ちすぎてのミスから更に失点をしてしまい前半15分の間に2点のビハインドを背負うという非常に苦しい展開になってしまいます。

今日の相手は、浦和のサッカーを物凄く研究してやってきているのが分かるものの、おそらく0-0の状況で試合が長く続いていれば、浦和のペースにもって行くことはできたと思いますが、この2点が相手に余裕を与えてしまい、更に浦和の長所を潰すプレーを徹底されてしまいます。

おそらく、前半の残りの時間では、激しいマークを受けながら、それでもかわして何度かチャンスを作っていた10番矢島慎也から26番大野将平に繋げたパスから持ち込んで放った惜しいシュート以外は、得点の可能性を感じさせるような惜しいシュートはなかったように思います。

後半に入ってもしばらくは同じような展開で進むものの、3番寄特直人がタイミングで攻撃参加を試みるなど、これまでの試合でなかった相手に研究されていないような試みも見られつつ、サイドからの攻撃で11番堀田稜や7番鈴木悠太がチャンスを作る場面も何度かありつつ、決定的な何かまではあと一歩という歯がゆい展開で10分ほどが経過した所で、11番堀田稜に代わり28番関根貴大が投入されます。

左サイドで独特のキープ力あるドリブルで28番関根貴大が人数をかけた激しいプレスを突破するシーンなどが出だし、徐々に浦和に得点のにおいがし始めます。更に、やはり浦和のボール回しや急な大きな展開やサイドからのスピードある攻撃に対応していた相手に疲れが出始め、対応できないために危ないファールが増えてくるのはいただけないのですが、10番矢島慎也は明らかに疲れてきた相手に対して効果的なプレーを増やしていきます。ドリブルの範囲もいつもより更に広くスペースを使って動くことで相手はついてこれません。

流れができ始めた所で20分に26番大野将平に代えて17番カドコダイ・アシカン、14番繁田秀斗に代えて8番片槙吾を投入します。

そして、30分にようやく28番関根貴大の見事なシュートで1点を返すことに成功します。

ここからは、浦和の圧倒的攻勢の時間になり、特に10番矢島慎也が前半の激しすぎるマークのイライラを晴らすかのごとく、ドリブルで仕掛けたり、惜しいシュートを放ちます。やや強引ながらも相手を完全に抜き去っていたこの時間帯のプレーは凄かったですね。そして、持ち込んで豪快なシュートを決めてついに2-2の同点に追いつきます。

同点ゴール以降も逆転すべく、10番矢島慎也のチャンスメークで何度もチャンスを作ります。17番カドコダイ・アシカンをおとりにしてゴール前に入り込んだ28番関根貴大へクロスボールを入れてヘディングシュートの流れを作ったり、7番鈴木悠太の決定的なチャンスを演出したりしたものの、惜しくも逆転ゴールは決まらず、相手の激しいマークで少し足を痛めていたこともあり、後半40分に18番西袋裕太と交代します。

ここから怒涛の攻めを見せる浦和でしたが、結局逆転まではとどかず試合は2-2で終了しました。

雑感としては、今年の浦和レッズユースは既に徹底研究されるレベルまで相手チームには警戒されるようになったんだな~と実感しつつ、全国レベルでも戦えるくらいの強さの浦和でも研究されるとまだまだ修正点も多いものだなという部分もありつつ、それでも浦和のサッカーに対応しようとすると相手の体力をかなり削れる(後半の相手の運動量の落ちっぷりを見て)んだな~とも感じつつ、色々考えましたね。

これはこの予選の最初の試合の時に書いたかもしれませんが、全国リーグで不動のセンターフォワードとなっていた高田拓弥が負傷して、大野将平にチャンスが来て、途中出場ながらカドコダイ・アシカンも出場機会を得てというセンターフォワードのバリュエーションを色々見ることができたものの、それぞれの持ち味は違うわけでして、その選手の特徴を活かした動きやパスを回りがもう少し意識(理解とも言える)してできて精度が高まると、物凄い武器になるな~と言う部分と、それぞれの選手も持ち味+他の選手の方が優れている部分に近づく努力をすることで、相手のスカウティングを上回れるんですよね。可能性を考えると、凄く楽しみになってしまうわけです。それぞれの選手にとってはポジション争いで大変なのにすみません・・・と言いつつ、やはり気を抜くとスタメンを奪われる状態に常にあるほうが成長はするので私はそういう見方をします。

結構難しいものです。点を取るのが仕事のフォワードでも、メンバー構成によってはチャンスメイクを多くする必要がベストになる場合もありますし、やはり前に3人置く戦術である限りは、ある程度は点を取ることをメインにやる選手と取らせることに意識強めにやるべき選手もいると思うんですよね。

そういう意味では、今日の試合やここ何試合かを見ていて、28番関根貴大のプレーというのは非常に分かりやすく良いと思います。サイドのポジションで出ることが多いですが、点を取りに行く時はシュートを打つために角度が難しくなりすぎないくらい中に近いところで仕掛けていきますし、一旦捌いた方が良いときは簡単にはたいて他の選手に渡して自分は得点を奪うための良いポジションを探して動く。ゴール前では判断が技術より勝るということの方が意外と多いですからね。

結果的に、この試合を通じて浦和の選手達としては、スカウティングの怖さと、逆にそこまで研究されても基本的には今のスタイルを貫けば相手を上回ることができるという手応えも掴んだのではないでしょうか?

後は、やはり試合の駆け引きにどれだけ強くなれるかが引き続きの課題になると思います。

さてさて、この試合の後に40分ハーフで練習試合が行われましたのでそちらにも触れさせていただきます。

この試合のスタメンは以下、

GK29番関口亮助、DFがセンターバックに2番今泉賢人と15番西袋裕太、左サイドバックに26番小坂慎太朗、右サイドバックに16番西澤秀平、MFがボランチに8番片槙吾、トップ下に11番中村駿介と25番岸伯富実、FWが左に13番長坂竜一、右に19番金野僚太、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

練習試合仕様ということで、背番号が違っている選手もいます。横浜FC側は、もっと斬新なユニ違い、番号なしなど色々混ざっていました。

試合自体は1-1の引き分け。得点は17番カドコダイ・アシカンが裏に抜け出してのゴールでした。

凄く不思議だったのですが、先ほどの試合と比べてこの試合は、明らかに17番カドコダイ・アシカンの特徴を周りが生かそうというプレーが出来ており、ジュニアユース時代から慣れていると言ってしまえばそれまでなのかもしれませんが、センターバックからのロングフィードはサイドよりも真ん中の17番カドコダイ・アシカンに出す頻度が高く、周りも彼のポストプレーを受けやすい位置に動く。特に11番中村駿介は良い距離感でポストプレーを生かして攻撃を仕掛けられていました。周りが生かそうと動くと17番カドコダイ・アシカンはあれだけの動きができるのだと思うと、公式戦で出たときの伸びしろはまだまだあるなと今後に期待できるわけです。

また、右前線に入った19番金野僚太のプレーが印象的で、スピードがあるわけではないのですが、上がり方が絶妙で、サイドバックが上がり易いようなタメを作ったり、時にはペナルティエリア付近で得点に絡めるようなポジショニングに上手く入り込んで行く。サイドバックが攻撃を仕掛けるのが好きなタイプの選手だった場合には、非常に面白い右サイドが構成されるようなプレースタイルですね。

ここ何試合かは公式戦に絡めていない13番長坂竜一ですが、やるべきプレー、やって欲しいプレーはしっかりできていましたし、先ほどの試合ではベンチから外れていましたが、今日のような展開であれば、途中から出場していれば効果的な活躍が見られたのではないかと思ったりもします。

文章が長くなり過ぎそうなので、このくらいにしておきます。

なんというか、今日の試合に出場した選手や、周りで見ていた今後の出場を狙う選手がどのように感じてどのように今後に生かしていくかで、今のスタイルがどれだけスケールアップして行くか、楽しみで仕方がありません。

ということで、既にご存知の方も多いかと思いますが、浦和レッズユースからU17日本代表のワールドカップメンバーに新井純平が選ばれ、大会が18日からメキシコで開催されます。調子に乗って、ブクメは2週間ほどこの大会を観戦に行くことにしましたので、予選最終戦のジェフユナイテッド千葉戦と順位決定戦は見に行くことができません。

言いたいことは簡単で、見られなくて既に悔しいブクメを、更に悔しがらせるために今年も関東NO.1になっちゃってください。

グループ1位で通過すれば、駆け引きを学べる手強い相手と対戦することも出来ますし、今のチームの戦い方への自信を深めつつ、大きな経験を積むこともできます。楽しみにしています!

お疲れ様でした。

ではでは~!

Jユースカップ2010・グループリーグ第8戦 | 2010/11/23 vs 横浜FCユース 3-0勝利・・・最後はしっかり快勝で!

横浜みなとみらいスポーツパーク2010年11月23日 横浜みなとみらいスポーツパーク2010年11月23日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年最後の公式戦。そして、当然3年生にとっては、この試合が最後の公式戦ということになります。正直、高円宮杯までの流れを考えても、この大会でここまで苦戦するとは想像もしていませんでした。何を理由にして良いのか分からないくらい不運と言うしかないくらい、チャンスや枠内シュートがあるのに最初のザスパ草津戦以降全くゴールが決まらず、最終戦まで来てしまいました。悪い流れはどこかで断ち切らなければいけませんし、そうしなければならない試合がこの試合でした。

今日のスタメンは以下の通り

GK1番中島聡志、DFがセンターバックに3番畑本時央と、4番広瀬健太、右サイドバックに2番西山航平、左サイドバックに8番若井祥吾、ボランチに6番野崎雅也、トップ下に5番藤野友則と14番矢島慎也、FWが左に10番礒部裕基、右に11番鈴木大輝、真ん中に9番高木凛

となります。

怪我の7番矢島倫太郎、GK16番小笠原正人(GK2人を先発出場は無理ですからねw)、トップに合流している岡本拓也以外の3年生が全てスタメンに名を連ねました。

この試合で欲しいのは、とにかく得点。どんな形でも良いので得点を奪ってしまえば一気に流れが変わる可能性が高いのでそこに強く期待しながら試合を見つめていました。

勝つ気持ち、得点をしたいという気持ちは強かったのでしょうが試合の序盤は5分5分の流れで進んでいきます。アウェイ側のエリアからだと施設の関係上、前半は左サイドの攻撃の部分、後半は右サイドの守備の部分が良く見えなかったため、そこで起こっているプレーはよく見えませんでしたが、ちょうど攻撃の際はそのサイドで展開されていることが多かったように感じます。左サイドで10番礒部裕基と9番高木凛が絡んだ攻撃、そこに8番若井祥吾が絡んでいた・・はずです。

前半最初の大きなチャンスは8番若井祥吾の豪快なミドルシュートでした。イメージとしては、昨年の大原での横浜FCユース戦で若井祥吾が決めた豪快なミドルシュートが惜しくも上に外れたという感じです(行った方はよく覚えていると思います。)

気持ちが攻撃に行っていたからなのか、やや前節の大量失点が影響しているのか、前半は守備面でややプレスが甘く、相手の大型フォワードに結構自由にポストプレーをされていた印象があります。プレスが甘いために、容易に突破されてしまうこともありましたが、4番広瀬健太がかなり気を使って最後のところで攻撃の芽を摘む役割をしっかり果たしていたことで失点を防いでいました。

この試合も、ここ数試合同様に5番藤野友則がポジションやスペースを考えて動いているものの、なかなか生きない場面が前半は続いていました(後半にその苦労が報われるシーンが訪れる序章ということです。)

足元へのパスが多い中で、2番西山航平が意識的に裏を狙うパスを出していたと思います。

裏へということでは、11番鈴木大輝が前半から果敢に裏を狙う飛び出しを試みていましたが、ギリギリのタイミングでオフサイドになることが何度もありました(彼にもその苦労が報われるシーンが訪れます。オフサイド連発も序章です。)

得点が入る雰囲気がありながらも、この試合も前半の終盤までは得点が決まらず時間が過ぎていきましたが、ついに、やっと、待ってましたというゴールが浦和に生まれます。

ロングフィードに反応した10番礒部裕基がゴールキーパーと1対1になり、落ち着いてゴールに流し込み待望のゴール!

実に第2戦以来のゴールが決まります。本当に本当に嬉しかったです。なかなか決まらなかっただけに1ゴールの重みが凄く伝わってきました。

前半はそのまま1-0で終了します。

非常に良い時間帯で先制して勢い良く後半を迎えます。前半プレスが甘く、やや仕事をされていた相手フォワードに対するプレーも後半はしっかり修正されており、一人が強めにプレスをかけ、動きが止まった所でもう一人がインターセプトするなど上手く守備の部分も対応できていました。

後半が始まり、何分も立たないうちに10番礒部裕基から11番鈴木大輝へ見事なパスが通り、鋭いシュートを放つも惜しくもゴール右に外れてしまいます。

同様に、右に流れた9番高木凛がそのまま持ち上がりクロスを上げるシーンや、同じくサイド攻撃でクロスを5番藤野友則がシュートを放つ(これはキーパーに阻まれる)など、後半はサイドからの攻撃でたびたび得点チャンスを生み出します。

決定的な場面としては、左サイドで10番礒部裕基がボールを持ってドリブルで仕掛ける際に8番若井祥吾がディフェンダーをひきつける動きで10番礒部裕基のドリブルのコースを空け、そこに切り込んでシュートまで行くシーンがありましたが、惜しくもゴールは外してしまいます。形としては狙い通りだったと思います。

追加点は時間の問題かと思われたところで、まず11番鈴木大輝が裏へ抜け出したところへパスが通り、ゴール!オフサイドにかかることも多かったですが、そのトライがゴールとして結実します。

また、右サイドから2番西山航平が絶妙なクロスを入れ、9番高木凛が上手く中へ走りこみディフェンダーを引きつけてスルーし、左サイドから走りこんだ10番礒部裕基がシュートを放つという惜しいシーンもありました。

また、14番矢島慎也らしい見事なリズムのドリブルで相手ディフェンスをかわすシーンもありました。

2-0のまま迎えた後半終了間際に中盤のスペースを動き回っていた5番藤野友則が裏に抜けてパスが通り待望のゴール!試合を決定付ける3点目のゴールとなりました。

得点後に9番高木凛に代わり23番長坂竜一が入ります。短い時間でしたが23番長坂竜一が前線で迫力のある動きを見せ、浦和側の応援席は盛り上がっていましたね。面白い存在です。

ややチーム全体が攻撃に傾いている中で危ないシーンも何度かありましたが、ボランチの位置で6番野崎雅也もよくボールを捌いていたと思います。

そして、ここまで名前を挙げていませんでしたが、公式戦で久々の登場だったGK1番中島聡志ですが、なんというかバタバタすることもなく1試合安定して守りきっていました。いわゆる、こう言ったブログで守備の選手達の名前が挙がらないのは、安定したプレーをしていたということなんですね。1番中島聡志のキーパーとしてのプレーはそういうことだったということです。

最後の試合で3-0で快勝。この大会に入り、ここまで本当に上手く行かずに毎週悔しい思いをしていたことでしょうが、最後にしっかり結果を出すことができたじゃないですか!それでOKです。

思い返してみれば、浦和レッズの下部組織を見るという点での歴史が浅いブクメですが、今の高校3年生に関してはユースに上がった1年生の頃の浦和カップからじっくりと高校3年間という期間をしっかり見させてもらった初めての学年となります。

たぶん、ブログを遡れば出てくると思いますが、若井祥吾を最初は若井ではなく岩井だと思い込んでいたとか、2年生の頃に横浜F・マリノスユースなど前線のプレスの早い相手と対峙した時にプレスをかけられて慌ててパスミスをしていた畑本時央が気が付けばどっしりとしたセンターバックに成長して、プレスをかけられても物ともしないキャプテンになっていたり、一人一人の成長ぶりをしっかり目で見てきたものとして思い起こすことができるのは自分としても嬉しいものです。

そういえば、11番鈴木大輝がサイドバックで使われていた頃に、彼は前の選手なのにと毎試合後にしつこくブログで書いていたような気もします。

長くなりすぎるのでこのくらいにしておきますが、様々なことが思い起こされます。

今年はトップの試合には行かずに浦和の下部組織の試合に集中すると決めたことで、結果的に岡本拓也のプレーをほとんど見ることができなかったことにはやや悔いが残りますが・・・。

3年生へ向けて・・・

今年の浦和レッズユースは、私が見てきた中で最も苦しい時間を長く過ごしたチームだと思います。タイトルは取れなかったと最後の挨拶で言っていましたが、関東NO.1は誇るべきタイトルだと思います。関東NO.1は全国NO.1になれる力があることは優勝チームを見ていけば明らかなことですし、今年のチームにはその力があったと思います。

相性の悪いチームだったり、不可解な判定(というか明らかな誤審)に泣かされたり、入るべきゴールが入らなくなってしまったり、何かのせいにしてしまいたいことだらけだったとも思います。何かのせいにして腐ってしまうのは簡単ですが、その先に進むためには、やはり自分で考えて実行して乗り越えていくしかないものです。

苦しい時間は長く続きましたが、今日の試合で、悪い流れを断ち切って一つ乗り越えたことで順風満帆の人が得がたい強さを一つ手に入れたと考えてください。確実に言えることは悔しい経験や苦しい経験を自分達の力で乗り越えれば乗り越えるほど逆境に強い人間になることができます。

今日は、得点が久しぶりに入ったことや勝ったことも当然嬉しかったのですが、何より自分達の力で最後に逆境を跳ね除けてくれたことが何より嬉しかったです。

今後は、それぞれの新しい舞台で起こりうる逆境を今回の経験を生かして一つ一つ乗り越えて一つ一つ階段を上がって思い描く理想へと力強く近づいていってください。

浦和レッズユースとしての3年間お疲れ様でした!

私の行動スタイルは浦和レッズユースが中心になりますので、頻繁には足を運べないかもしれませんが、新しい舞台での頑張っている姿を時間を見つけて足を運ばせてもらいますね。

なんというか、プロになる選手もいれば大学生になる選手など様々ですが、気持ちとしてはユースを卒業して社会人として色々な舞台に送り出すような気分です。名刺交換でもしましょうか?(笑)

長くなりました、失礼します。

ではでは。

Jユースカップ2010・グループリーグ第5戦 | 2010/11/7 vs 横浜FCユース 0-1敗戦・・・結果がついて来なかった

大原サッカー場2010年11月7日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

第4戦の大宮アルディージャユースとの試合は、ウズベキスタンに行っていたため見られなかったのですが、第4戦目に敗れて大会自体のグループリーグ突破が厳しい状況に追い込まれていること。上手く行っていないチーム状態が見る側にもはっきり分かるようになってきている。そのような状況を調べたり、人に聞いたりしながら踏まえて、この第5戦を見させてもらいました。

今日のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と、4番広瀬健太、右サイドバックに2番西山航平、左サイドバックに18番堀田稜、ボランチに6番野崎雅也、トップ下に5番藤野友則と15番小峯洋介、FWが左に10番礒部裕基、右に17番鈴木悠太、真ん中に9番高木凛

となります。

まず、試合開始早々10番礒部裕基が左サイドからドリブルで持ち上がりシュートからスタート。更に5番藤野友則のミドルシュートや左サイドの18番堀田稜の左サイドからドリブル、クロスを9番高木凛がスルーし、5番藤野友則がシュートなど、試合開始から非常にテンポ良く攻撃が展開されていきました。ここ最近見られなかったリズム

また、この試合トップ下でスタメン出場した15番小峯洋介が攻撃の意識高く攻撃に絡むことで攻撃が活性化されていました。前半15分間くらいでかなり攻め込んだイメージがありましたが得点することはできませんでした。

攻め込みながらフィニッシュの精度が甘く、シュートが枠に飛ばない状況が多数あると、やはりというか前半の途中からは主導権は浦和が握り続けているものの、やや攻撃のテンポが悪くなってきてしまう時間帯があったと思います。

ただ、攻撃に関しては数人が効果的に絡んで仕掛けられるシーンは作られ、9番高木凛もポストプレーをしっかりこなしつつタイミングでミドルシュートを放ったり、やや守備的になりすぎる6番野崎雅也も時折前への鋭いパスを織り交ぜたり、タイミングでミドルシュートを放ったり、上手く前への姿勢も見せることが出来ていたなど、この試合はこれまでの試合とは違う何かをチーム全体が雰囲気として放っていました。表現としては適切ではないかもしれませんが、左サイドの18番堀田稜、右サイドの17番鈴木悠太が鬼気迫るサイド攻撃を何度も繰り広げていたというイメージを持ちました。クロスの精度やまだまだ課題はありますが、とにかく仕掛けと前へ行く気持ちが凄かったです。

前半は、18番堀田稜が左サイドから持ち上がって、大きくサイドチェンジのボールを17番鈴木悠太に入れ、持ち上がった17番鈴木悠太が15番小峯洋介にパス、ドリブルで仕掛けた15番小峯洋介が倒されるもファールをもらえずという2人のサイドが大きな展開を見せた攻撃で終了。

後半は左サイドからの攻撃が多くなり、18番堀田稜と10番礒部裕基が絡んだ攻撃で再三攻撃を仕掛けます。攻撃の形はできるもののやはり、フィニッシュの精度には欠け得点が出来ず、このまま得点が入らなければ流れ自体が悪いわけではないものの交代が必要かと思っていたところで後半15分くらいに9番高木凛に代わり26番カドコダイ・アシカンが投入されます。

26番カドコダイ・アシカンが入ることで前線での高さという武器が出来、それを生かそうとするプレーも見られます。彼を生かした惜しいチャンスが2度ほどあり、一つは横浜FCの攻撃をディフェンスラインでカットした3番畑本時央がそのまま前線の26番カドコダイ・アシカンめがけて縦にロングボールを供給し、そのパスが通り、あと一歩でゴールを狙える場面を作った時。2度目は右サイドの17番鈴木悠太からのパスに抜け出した26番カドコダイ・アシカンがあと一歩足が届かなかったものの、もう少しでゴールという非常に惜しいシーン。

この後半の15分から30分くらいまでの時間帯でほぼ相手守備エリア内で攻撃をし続ける得点がいつ決まってもおかしくないような時間帯があったものの、ここで決められなかったのが非常に痛かったと思います。

得点を奪うべく、17番鈴木悠太に代わり24番中村駿介、15番小峯洋介に代わり12番皆川孝之、5番藤野友則に代わり11番鈴木大輝と立て続けに交代して攻撃を仕掛けますが、決められないままにいた中で、カウンターから放り込まれたボールから失点を喫してしまいます。

ロスタイム入れて残り10分くらいの中で、2番西山航平に代えて25番寄特直人を投入し、3番畑本時央も攻撃参加できるように右サイドに入れるという今まで余り見たことないフォーメーションでしたが、攻撃を狙う意図として機能していたと思います。効果的な交代とポジションチェンジで最後まで攻撃の姿勢を見せたものの得点ならず。試合はそのまま0-1で終了となりました。

結果から言うと、チャンスが非常に多かったものの得点を決められずに試合終盤に失点して敗戦というサッカーではよくある展開になってしまいました。

それでも、この試合ではここ数試合で見られた味方の選手を信頼してパスを出せないような停滞した展開がなく、前線の動きに連動性も見られました。更に、それぞれの選手が得点を奪うために気持ちの入ったプレーを持続させていましたし、本当に結果のみがついてこなかった試合でした。

今日は、1試合としてみれば面白い試合でした。しかし、結果は敗戦でJユースカップという大会自体は、本当に厳しくなりました。これで横浜FCが勝点11で残り試合2試合。今日の試合で大宮アルディージャユースがザスパ草津に勝利したことで勝点を11まで伸ばし残り試合3試合。浦和が残り試合を全勝しても勝点が13までしか伸ばせず、この2チームが1勝でもすれば、抜くことは出来なくなります。現在勝点9の東京ヴェルディは残り4試合残しており、対戦カードを考えてもまず勝点13以上は行ってしまうと思います。

ただ、大宮と横浜FCが当該対戦で2戦を0-0で引き分けているために、数字上は絶望というほど離れているわけではなく、可能性として完全に消えたわけではありません。可能性が残る限りは、2位以内に入ることを目指して今日のような試合を続けてフィニッシュの精度を増して残り3連勝目指して戦ってください。

来週末の大宮アルディージャ戦を楽しみにしています。

ではではー!

 

Jユースサンスタートニックカップ2009-11/8 vs 横浜FCユース 2-0勝利・・・来季と今季

しんよこフットボールパーク

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今シーズンの浦和レッズユースと来季の浦和レッズユース。少しずつですが如実に、タイトルを取るために一番安定した形で戦うことよりも新しいチームへの移行を視野に入れた形が見えるようになってきているのを感じます。

土曜日に横浜F・マリノスユースと川崎フロンターレU-18の直接対決が2-2で終了したことで、浦和レッズユースにとっては今日の横浜FCユース、次の栃木SCユースにしっかり勝ち、川崎フロンターレU-18に勝利することで可能性を広げられる、その一つでも落とせば絶望という状況になっています。消化試合が並行していないとこういう星勘定ができてしまうのが複雑です。

今日の試合は初戦で最高の形で勝利を挙げることができた対戦相手の横浜FCユースとのアウェイでの再戦。スターティングメンバーはゴールキーパー22番中島聡志、センターバックは6番岡本拓也と3番畑本時央、左サイドバックが5番大里康明、右サイドバックが31番西山航平、中盤はボランチが20番広瀬健太、トップ下が7番利根川良太、右に11番礒部裕基、左が17番矢島倫太郎、1.5列目辺りに24番矢島慎也、ワントップが9番葺本啓太でした。今年のチームで中盤の攻撃を作り上げてきた13番岡田昌巳、10番石沢哲也、8番池西希の3人全てがスタメンではないというのも久しぶり(というか、今シーズンでは初めて?)です。10番石沢哲也、8番池西希はベンチにいましたが、13番岡田昌巳はベンチにもいませんでした。3年生なのでこの時期は色々あるのでしょう。怪我とかの話は特に聞いていません。

前半は、やはり慣れない中盤の構成ということもあるのか、攻撃も単発で終わることが多く個人技でひっかかることも多かったり、逆にカウンターから決定機を作られたりするシーンもありましたが、22番中島聡志が好セーブを見せたりコーチングも良い感じ、一度不用意な飛び出しはありましたが落ち着いてゴールを守っているのが印象的でした。慣れていないからか、距離感が悪く、細かいパスで崩していくというよりは前線では個人技が目立っていたようにも思えます。コンビネーションに関してはこれからだと思います。

前半は、互いに攻撃が余り機能せず決定機も少ない感じで0-0で終了。

後半に入ってもしばらくはバタバタした展開が続いていましたが、10番石沢哲也が入った辺りから攻撃が機能し始め、公正に進めている時間に17番矢島倫太郎が左サイドを駆け上がりチャンスメイクからゴール。決めたのは、11番礒部裕基。このゴールまでの流れは見事でした。その後も9番葺本啓太のミドルシュートや6番岡本拓也の攻撃参加など攻撃面が活性化されてからは面白いように攻められる時間帯が続き、相手のディフェンスラインを切り裂いたパスを受けた17番矢島倫太郎がゴールを決めて2-0、その後相手の危険な時間帯も終盤あったものの2-0で勝ちきりました。

今シーズン最後の大会となり、敗退したらそこでシーズン終了(公式戦はですが)ということで、ある種見る側としては勝ち進んでほしい気持ちが強くなってしまいますが、起用にはっきりと来シーズンのチーム作りへの意図も見られだしているのでブクメもその辺りをしっかり理解して試合を見るようにします。

ただ、やはり可能性がある限りは上を目指して勝利し続けてもらうことも期待しています!

P.S.
ジュニアユースの高円宮杯も開幕し、この試合も延長戦までもつれこんだものの3-1で勝利してくれました。

更に、急いで家に帰ってきたら後半から試合をテレビで見ることができたトップのFC東京戦も元気、峻希のパス回しからゴールで「お!」と思い、ちょっと厳しい2枚目のイエローで元気が退場してからはギシの神セーブ連発祭りで勝利。今日の浦和レッズがらみは全勝ということで気持ちよいですね!