埼玉県U-16リーグ2011 11/03 vs 武蔵生越高校 11-0勝利・・・最終戦を圧勝で連覇!!

レッズランド2011年11月3日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日の午前中は埼玉県U16リーグの最終戦、武蔵生越高校戦を観戦してきました。既に浦和以外のチームの試合は全日程が消化された状態で、この最終戦を前に浦和が勝ち点22(得失+16)の3位、西武台高校が勝ち点23(得失+24)で1位、武南高校が勝ち点23(得失+17)という状況だったため、引き分けの場合は3位確定、優勝するには勝利するしかないという、ある意味わかりやすい状況で迎えた試合となりました。

昨年同様に、最終戦で勝てば優勝という状況ながら、今日の場合は少し違った展開で試合が進んでいくこととなりました。

この試合のスタメンは以下、

GK23番吉野雅大、DFが右サイドバックに35番細田真也、左サイドバック81番岡野森(ジュニアユース3年)、センターバックに4番齋藤一穂、6番3番森亮太、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に、32番條洋介、41番松崎洸星(ジュニアユース3年)、FWが真ん中に5番進昂平、右に31番安東輝、左に7番広瀬陸斗

となります。

控えは、8番倉本隼吾、34番関根貴大、30番中村透(ジュニアユース3年)、42番荒木聡太(ジュニアユース3年)

と思います。上野文也は怪我、関口亮助はいましたが、出場はしない様子、副島暢人は累積で出場停止とのことでした。

昨年の最終戦と状況は同じながら様相が違ったというのは、対戦相手が実力差のある相手だったということで、昨年は大接戦の末に正智深谷高校に競り勝っての優勝だったのですが、今日は若干勝たなければ優勝できないという緊張感もなく、普通に大勝して優勝が付いてきたという感じの試合になったことです。

試合開始から、浦和の攻撃を警戒するべく相手が守備的に来ていたのですが、先週のクラブユース選手権のザスパ草津U18のような、守備意識高く、しっかり守ってくるというよりは、守備的にラインを下げているだけという印象で、浦和の中盤に対するプレスが軽いため、比較的やりたい放題できるような形になりました(2人ほど、意識的に激しくプレスに来る選手が、ディフェンスと前線にいましたが、苦しむほどではなかった。)

試合開始早々から、32番條洋介の見事なスルーパスが7番広瀬陸斗に通るなど32番條洋介のパスセンスから前線の選手が抜け出して攻め上がる場面が多くなりながらも、フィニッシュのところで精度を欠くところはあったため、相手が守りに慣れてしまうと少し嫌だと思いつつも、そこまで守られている印象はなく、15分かかってしまいましたが、31番安東輝のゴールで先制します。このゴールも、32番條洋介からの右前線への展開から31番安東輝が持ち込んでのゴールでした。

1-0

その5分後の20分に、7番広瀬陸斗の左からの突破から、41番松崎洸星がシュートし、キーパーが弾いたか、ディフェンダーにあたったかでこぼれたボールに31番安東輝が詰めてゴール。

2-0

続いて、22分に32番條洋介のスルーパスに抜け出した5番進昂平がゴール。

3-0

さらに、24分に32番條洋介から5番進昂平、31番安東輝とテンポよく繋がりゴール。

4-0(この段階で安東輝はハットトリック)

さらにさらに、27分には41番松崎洸星がゴール前の混戦のところで思い切りよくシュートを狙うなど惜しい場面を挟みつつ、35番細田真也のミドルシュートをキーパーが弾いたところを詰めていた7番広瀬陸斗がゴール。

5-0

前半最後のゴールは、31番安東輝がキーパーが処理ミスしたボールをかっさらってゴール。

6-0

セットプレー以外ではゴール前でのチャンスはほとんど作られることなく前半を6-0で終了します。

後半スタートから、81番岡野森に代わり42番荒木聡太、41番松崎洸星に代わり30番中村透が入ります。

大量リードからか、後半も浦和ペースでは進むものの、ややフワッとした入り方になったように思われましたが、それでも5番進昂平がドリブルで持ち込んでシュートを放ったり、31番安東輝から5番進昂平へのパスからのシュートなど、5番進昂平がゴール前まで攻まる場面が多くなるも、シュート精度を欠き追加点がなかなか奪えない状況。

かと思えば、後半も15分くらいに得点が入ってからはゴールラッシュになります。

42番荒木聡太の左サイドからの高い精度のクロスがスタートから何本か見られた流れで、15分にその42番荒木聡太のクロスに5番進昂平が合わせてゴール。

7-0

7番広瀬陸斗が裏へ抜けてのゴール。

8-0

続いて、7番広瀬陸斗がうまくスペースに飛び出したところにパスが入り、5番進昂平につなげてゴール。

9-0(このゴールで進昂平もハットトリック達成)

今度は、前線で受けた進昂平が中盤の32番條洋介にいったん下げたところで32番條洋介が思い切りよくミドルシュートを放ちゴール。

10-0

このゴールの後、30分に7番広瀬陸斗に代わり34番関根貴大、32番條洋介に代わり8番倉本隼吾が入ります。

試合も終盤で大量リードの状況でメンバーが変わったということで、交代で入った2人は運動量豊富にチャンスを作ろうとしますが、少しチームとして得点を狙う姿勢が弱くなってきていたところだったため、少しかみ合わない場面も見られつつ、試合終了間際に、31番安東輝がキーパーを交わしてゴールを決めます。

11-0

結局終わってみれば、無失点の圧勝で今年もU16リーグ優勝を決めてくれました。

気持ち良い勝利とともに、相手との力の差がありすぎて、やや拍子抜けする部分もありつつ、でも大勝なので良いのですが、決めるべきところをきっちり決めていれば、この2倍くらいの得点もできたかと思うとその辺りは、今後突き詰めていったほうが良いとは思いますが、とにかく、良かったです!

1年生のみで戦う(ジュニアユースの選手も入っていましたが)公式戦もこれで終了となり、例年通りであれば年末のGO FOR 2014 CUP辺りで本格的に新チームのポジション争いをすべく時期に入って行きます。全国レベルで勝てるチームとして来年も戦っていくために、まずはこのリーグでの優勝を自信にして、現在の公式戦に出場している選手たちを脅かすべくアピールをしっかりしていってください。各ポジションで、常にどちらが出てもおかしくないというくらいの選手が2人以上いることがチームとしての層も高めることにもなります。

期待しています!

ではでは~!