アカデミー卒業生関連2017/12/16 大学サッカー インカレ 筑波大学vs常葉大学浜松キャンパス、東京国際大学vs阪南大学を観戦

どうも、ブクメです☆

16日(土)は、インカレサッカー2回戦の夢の島陸上競技場で開催された、筑波大学vs常葉大学浜松キャンパスと東京国際大学vs阪南大学の2試合を観戦してきました。実に、浦和レッズの育成を応援しているサポーターからすると、助かる構成でした。なぜかというと、2試合のうち、筑波大学と東京国際大学に多くの浦和レッズのアカデミー出身者がおり、対戦相手には、いないということでわかりやすく一方を応援できる意味ですごく助かるカード。

筑波大学には、4年生に浦和レッズジュニアユース出身の戸嶋祥郎、2年生に浦和レッズユース出身の大川圭為、1年生に浦和レッズユース出身の渡辺陽と浦和レッズジュニアユース出身の知久航介と4名。そのうち、渡辺陽がスタメン出場、ベンチ入りが、戸嶋祥郎、知久航介、大川圭為の3名で、戸嶋祥郎と知久航介が途中出場。

東京国際大学には、4年生に安東輝、進昂平、條洋介、2年生に小木曽佑太と、堀内千寛の計5名の浦和レッズユース出身選手がおり、安東輝、進昂平、條洋介がスタメン出場。小木曽佑太がベンチ入りし途中出場。

ということで、これだけ多くの育成のころを見させてもらった選手たちを、気兼ねなく応援できる環境が用意されるのも珍しいので、もちろん、真剣勝負の場であり、全国優勝を目指す戦いなので、ピリピリした感じで応援する形もありますが、私の立ち位置的には、見てきた選手たちの姿をたくさん一度に見られることに幸福を感じることを許してくださいね。

私個人的には、若干リラックスした形で試合を楽しませてもらいましたが、結果も、筑波大学と東京国際大学が勝利ということで、笑顔の選手たちを見ることもできたわけですが、この夢の島の会場の今日の2試合は、勝利したチーム同士が次の準々決勝で対戦するというトーナメントになっており、要するに、今日は、ただただ楽しませてもらった2試合でしたが、次回は、筑波大学vs東京国際大学という対戦カードになるわけで、どちらかが悔しい思いをするという構図に必ずなると思うと、試合自体は楽しみでもあり、どのような心境で見たらよいのかかなり悩むところです。

ちなみに、各試合ごとのことを少しだけ書くと、

筑波大学の試合では、27番渡辺陽がボランチの位置でスタメン出場し、得点の起点になるプレーも見せつつ、フル出場の活躍を見せる中、少し足を痛めているということで、出場しないかもしれないと聞いていた8番戸嶋祥郎も途中出場ですぐに結果を出す得点を挙げ、最後に短い時間ですが、20番知久航介も初出場(ですよね?)を果たしピッチに立つ姿が見られました。キーパーということで、そんなに簡単に交代することはなく、出場はなかった大川圭為ですが、安定してベンチ入りをしていることを嬉しく感じつつ。

東京国際大学は、序盤の大攻勢の中で、23番條洋介の豪快ミドルも含めて3点をリードし、終盤は退場者を出すなど苦しい展開が多くなったものの、その状況から、今日は出場しない可能性が高いと聞いていた12番小木曽佑太が途中出場することになり、登録されたユース出身の選手全員を見ることができました。

ちなみに、今回本来は、18日にカンボジアに帰国する予定でしたが、仕事などの関係で、もうしばらく滞在することになり、同行者を成田空港に送ってから、柏の葉に向かえばおそらく間に合うと思われるため、観戦できそうです。どのような心境で観戦すれば良いのかは難しいですが、正直なところ、浦和レッズジュニアユース時代にチームメイトとして一緒に戦った盟友である筑波大学の戸嶋祥郎と東京国際大学の進昂平と條洋介が、敵として対戦するという構図は、感慨深いものがあります。

一つの育成の集大成の対戦としてのその試合を楽しみにするという意識でしっかり見させてもらえれば良いなと思っています。

その時の監督が、その試合に足を運んでくれれば良いのにと思いつつ。

まずは、しっかり私自身が試合に行けるように調整しないとならないところからですが、たぶん、間に合います!楽しみだ!

ではでは。

facebookページに今回足を運んだ試合の写真を掲載しています。⇒こちらからどうぞ

試合終了時の挨拶の筑波大学の最終的にピッチに立っていたメンバー。一番左が8番戸嶋祥郎、2番目が20番知久航介、そして、6人目がフル出場の27番渡辺陽。3名がピッチに立つ形となりました。

ハーフタイムのアップ中の21番大川圭為

東京国際大学の試合前の整列時。一番左11番進昂平、4番目10番安東輝、9番目23番條洋介がスタメン出場。

試合終了時、終盤の阪南大の猛攻を凌ぎきって、キーパーをねぎらいに行く12番小木曽佑太。今回の東京国際大学の勝利は、キーパーの好セーブ連発によるものだと言っても過言ではないスーパーセーブの連発でした。

国体関東ブロック少年男子2012/08/18 埼玉県vs東京都 2-2 延長3-5敗戦で代表決定戦へ・・・ プラスの要素を大事に戦えば問題なし

江東区夢の島競技場2012年8月18日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

国体出場を目指す埼玉県のU16トレセンメンバーが、国体出場を決める最後の舞台がやってきました。1年は早いもので、昨年ひたちなかで、トレセンリーグでは苦しんだ埼玉県のメンバーが戦ったこの舞台での様子が昨日のことのように記憶に残っています。

今年のトレセンメンバーはグループ2位で通過したため、昨年のように1つ負けたら終わりという状況ではなく、まずは1位のチームと対戦して勝てば国体。負けても、3位vs4位の勝者と戦って勝てば国体と2回チャンスを与えられます。ただ、1つ勝てば良いから楽と言えるものではなく、逆に2位でここに来た場合には、1位のチームと対戦することになり、敗れた場合には、翌日に勝って勢いに乗る相手と対戦するので、条件としてはどのチームも同じかと思う部分もあります。

今日の試合に関しては、メモも取りながら見ていたのですが、大まかなポイントだけ書き出したいと思います。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番佐川雅寛(本庄第一高校)、DFが左サイドバックに2番植木亮太(大宮アルディージャユース)、右サイドバックに9番橋岡和樹、センターバックに13番茂木力也と3番吉原大、MFが左に5番荒木聡太、右に14番番清川大輝、真ん中に6番勝野瑛と8番小野雅史(大宮アルディージャユース)、FWが11番里見直樹(大宮アルディージャユース)と15番小島幹敏(大宮アルディージャユース)⇒訂正:廣井恭平(武南高校)

となります。

関東ブロック大会のプログラムのメンバーの中には怪我をしているメンバーもいることから、照らし合わせて違う選手も何人かいますので、浦和の選手に関してはあっていると思いますが、その他のメンバーに関しては、確認できた部分掲載していますが、間違っていたらすみません。

このチームを見たのは、一か月前のトレセンリーグが初めてでしたが、浦和レッズユースと大宮アルディージャユースのメンバーの長所がうまくミックスされていて、チームとしても可能性がある、構成になっているという実感がありました。

正直なところ、今日は、試合開始からの相手の迫力ある攻撃に対して、危険な場面を多く作られ、前回の試合ではできていた中盤からの組み立てや、前線でのポストプレーを使った形ができなくなっており、いつ失点してもおかしくないような状況が多かったものの、1番佐川雅寛の好セーブでギリギリ失点を防いでいたものの15分にセットプレーから失点。

受け身の時間が長い試合の中で、失点したことで、やや苦しい展開が予想されたものの、そこは、ジュニアユース時代から決めるべきところで決めるサッカーを見せてくれていた浦和レッズユースさすがというところで、少ないチャンスの中から6番勝野瑛からスタートした攻めから14番清川大輝が、決めて24分に1-1の同点に追いつき、この得点から埼玉の攻撃のチャンスも増えたものの逆転ゴールは奪えず、前半は1-1で終了。

後半も、やや相手の攻撃にてこずる場面が多かったものの、前半と比べるとチャンスの数も増えました。ただ、やはりポイントポイントで相手が勝る(上手く研究されている?)部分があり、埼玉としては、本来できるはずの形ができずに苦しんでいる様子。

後半は、11分に5番荒木聡太に代わり7番小川紘生、26分に11番里見直樹に代わり16番ンドカ・ボニフェイス(浦和東高校)と2人の交代がありましたが、この交代自体、一つのオプションとして上手く機能したと思います。

試合展開としては、やはり東京の攻撃陣に苦しめられる時間が多く、25分に逆転ゴールを奪われて1-2とされてしまいます。

更に攻勢に来た相手に対し、裏に抜け出されてそのまま行かれるとキーパーと1対1で失点の可能性がかなり高く、この時点で2点差に開かれてしまうと、かなり厳しい状況になるところで、13番茂木力也が相手選手を倒して退場となり1人すくない状況になります。ここで相手にフリーキックを決めさせてしまったら、退場覚悟で倒したことが無駄になる可能性もあるものの、ここを防げば残り時間の追いつくチャンスを考えると、必要なプレーだったと意味が出てきます。

で、ここのピンチは切り抜け、一人少ない状況ながらも、最後の最後にセットプレーから、16番ンドカ・ボニフェイスのヘッドで落としたボールを7番小川紘生が押し込んで同点。

2-2で70分が終了し、10分ハーフの延長戦に入ります。

この延長前半の6分に7番清川大輝が決めていったんは3-2とリードを奪ったものの、後半の相手の猛攻の中で3-3の同点にされ、その後、6番勝野瑛が退場し、直接フリーキックから決められ3-4。2人少ない中で同点に追いつこうとしたものの、及ばず、もう1失点して3-5という結果で残念ながら、この試合での国体出場を決めることはできませんでした。

なんか、周りから、この試合の展開に関してややマイナスの言葉が聞こえてきて、少しイライラしてしまう自分もいたりもしましたが、冷静に見たら、この試合はプラスの要素も多く、切り替えて良い試合だと思うんですね。逆に言うと、引きずって次を落としたら絶対にいけない試合とも思います。

退場とか、ミスとかの時には基本的にブログでは名前は出さないようにしているのですが、あえて13番茂木力也と6番勝野瑛の退場を名前を出して書いた理由は、13番茂木力也に関しては、試合を左右する時間帯での判断とすれば、問題ないと思います(ただ、その前で食い止められるように今後はできればベスト。)

また、6番勝野瑛に関しては、これもまたジュニアユース時代にもよく書いていたと思いますが、彼らが終盤にチームとして良くなっていった時に、パスや魅せるプレー以上に、局面で中盤で6番勝野瑛が激しいプレスをかけるための労力を惜しまなくなっていて、それにより危険な場面を事前に回避できたり、奪ってすぐさま攻撃に転換ということもできていました。

今日の試合でかなり押される展開の多い試合の中で、こういう展開にできた一つの理由が6番勝野瑛のそういうプレーだと思いますし、その結果の退場になったと思うので、これも確かに警告を出されないように上手くプレスをかけることを更に磨く必要はあるにしてもプラスの要素です。

14番清川大輝の舞台度胸というか、ああいうチャンスで高確率で決めてくれるプレーや、7番小川紘生のゴールに向かったプレーとか、ポストプレーに関しても、今日は11番里見直樹が苦しんだものの、代わった16番ンドカ・ボニフェイスに可能性が見えましたし、そういうタイプが2人いるので組み合わせ方、相手のやり方次第でのバリュエーションも多いと言えますし、これもプラスの要素。

ただ、今年に入って右サイドバックをやるケースが多くなった9番橋岡和樹は、まだこのポジションでの経験値からすると、今日のような攻撃が鋭い相手に対しては大変な要素も多く、むしろ攻めに魅力がある選手なので前で使う選択肢もあるような気もしましたが、これに関しても、サポーター側からは見えない起用の意図があると思いますので、見守ります。

とにもかくにも、このメンバーには勝負強さがありますから、明日の代表決定戦はそれほど心配はしていません。延長戦を戦って体力的には厳しいかもしれませんが、それすらも跳ね返せるでしょう。

明日の試合を楽しみにしています!

ではでは。

江東区夢の島競技場2012年8月18日江東区夢の島競技場2012年8月18日江東区夢の島競技場2012年8月18日

 

 

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おまけの写真。

浦和レッズアカデミー卒業生関連 2011/05/14 – 明治大学vs順天堂大学・・・それぞれの序盤戦

江東区夢の島競技場2011年5月14日

どうも、浦和サポブクメです☆

本当は、レッズランドに午前中行って何か練習試合とかやっていたら観戦して、なかったら夢の島に行って大学サッカーを見て来ようという計画を建てていたのですが、まんまと寝坊しまして昼前に動き出すこととなり、直で夢の島に向かいました。

ちょうど、先週のリザーブリーグの時に友人から矢島倫太郎がスタメン出場していると電話で連絡があり、もうスタメンか!と驚きながらもチャンスがあれば見たいと思い、アカデミーの公式戦が(たぶん)ない今日土曜日に見に行くことにしました。4年生の鈴木秀史は怪我のようでしたが、3年生の阪野豊史(11番)、1年生の矢島倫太郎(37番)は共にスタメン出場していました。

昨年王者の明治大学ということですが、残念ながら昨年明治大学の試合は一度も見られなかったので比較はできないのですが、個々の能力では順天堂大学を上回っているものの、チームとしての歯車が噛みあっておらず、守備面、攻撃面ともにそれぞれの選手がチームとして動けていないという印象でした。どうしても、左サイドの前線をドリブルでかき回すというイメージが強い矢島倫太郎でしたので、右サイドの前線でプレーしているのには違和感もあったりしましたが、周りが彼の特徴を活かすようになった時にどうなって行くかという感じですね。以前よりもヘディングの競り合いが強くなっているな~という印象はありました。

明大サポというわけではないので、勝敗に関して強く感じることはないのですが、とにかく浦和レッズユース卒業生の矢島倫太郎が1年生で開幕から3試合連続で出場している(2試合はスタメン)という事実が見ていて嬉しかったです。これからは、チームに欠かせない存在となれるように頑張ってもらいたいです。阪野豊史は、昨年から主力として多くの試合を戦っていたこともあり、存在感を見せていたものの、やはり全体的な攻撃のバランスが少しチグハグしていたために決定的な仕事はできていなかったように思われます。

試合自体は、後半に2つPKを取られて0-2で明治大学の敗戦となりました。

様々なカテゴリの序盤戦を見てみると、色々考えさせられることがありますね。

先日、久々に観戦した浦和レッズのトップチーム。昨年までの戦術をリセットしてのスタートですから、理解度が低かったり選手に迷いがあればそうなりうるだろうなという状況という序盤戦。今日見た明治大学も、新しい選手はまだチームの戦術に対して迷いがあるのが分かりました。まだ3試合なので、そこまで問題はないと思いますが、浦和のトップチームに似たような状況のように感じます。監督の手腕次第ですね。

そう言った意味では、浦和レッズユースも本来であれば大幅にメンバーが入れ替わった新チームと言う状況でスタートした今シーズンですから、同じような状況に陥ってもおかしくない可能性もあったわけですが、昨年から出場していた選手達が軸となり、そこに上手い具合に新しい選手達が絡めていることで今のような安定した強さになっているのは嬉しいですね。

これにより、現時点でスタメンに絡めた選手達も全国の舞台で経験を積めているわけで、目標が低いチームであればこのメンバーで結果のみ求めて戦い抜けという感じなのですが、それではドッシリしたチームにはなりませんから、最初の段階をスムーズに突破した浦和レッズユースにとっては、今度は現時点で思うように絡めていない選手達がチームにバリュエーションを加えるような押上げをすることが重要になり、ここまで上手く回るようになると、浦和レッズユースは強いとどこからも恐れられるような存在になれると思います。スカウティングで対応できないチームが理想です。強いチームとしての循環の基礎が作られるくらい今年のチームが成熟してくれることを願って止みません。

ではでは~!