Jユースカップ2012/11/23 決勝トーナメント2回戦 浦和レッズユースvsサンフレッチェ広島ユース 2-4敗戦・・・必要なこと

吉田公園サッカー場2012年11月23日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年は、 試合によって見る目線が難しくなることが多々あります。選手は精一杯戦っているが、そこに対する後押しや、流れを変えるための采配など、よくわからなくなることが多いです。今日は、どちらだったか、何とも言えません。

ブログを書く際にも、色々考えながら書いてアップして、あとで後悔することも今年は結構あります。選手が成長するために、能力を最大限伸ばしてプロになるために良い部分や必要なことを考えて書く。でも、逆に選手にストレスを与えているだけなのかと思うことも多いです。

今日に関しては、私個人的には采配次第ではどうにでもできる試合だったと思います。あくまで私個人の感覚ですが。

さて、試合の話に移ります。

1回戦を勝利した浦和レッズユースは、2回戦で昨年の夏に合宿を行った吉田公園サッカー場でサンフレッチェ広島ユースと対戦しました。ご存じのとおり、対戦相手はプレミアリーグのウエストのチャンピオンチームではありますが、正直、ここ数試合の浦和レッズユースの戦いぶりであれば、勝てる相手だと信じて疑わずこの試合を観戦させてもらいました。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に2番新井純平、真ん中に6番西袋裕太と29番茂木力也、MFがボランチに3番寄特直人と19番須藤岳晟、トップ下に10番中村駿介、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

前の試合とスタメンは同じになります。

前節学校行事でいなかった21番進昂平はベンチスタートになります。このレベルの相手になると、いわゆる正攻法だと対応されやすいということで、強豪の柏レイソルU18の試合のようにフォワードの真ん中の位置で体を張ってポストプレーを得意とし、時には強引に割って飛び込めるようなタイプの21番進昂平がスタメンで出場した方が、より効果的とも思う部分もありましたが、前節同様でした。

プレミアリーグで結果を残している相手ということで、どのような戦いをしてくるかを見ながら、序盤を見てみましたが、思ったほど前線で強烈な選手がいて鋭く攻めてくるということはなく、いわゆる相手の隙を突くような戦い方をしてくる印象が相手にはあり、浦和がボールを持って仕掛ける時間回数の方が多いスタートになりました。

相手のディフェンダーも浦和のサイドからの攻撃を警戒していて、特に14番関根貴大が左でボールを持った時には、うまくサイドに数人で追い込むようなディフェンスをされ、真ん中で10番中村駿介がキープしたところにもしっかり対応が入り、必然的に攻撃がサイドサイドに偏るような展開。

5分に、5番佐藤大介のインターセプトから、左の14番関根貴大へ繋げ、20番広瀬陸斗を経由して、右の8番繁田秀斗とテンポよくサイドからサイドへという流れを作る惜しい場面はあったものの、そこから中で仕掛けようとするところでは引っかかる、というように、サイドから攻撃するが、効果的に作用したかは難しいという攻撃が多かった印象があります。

カウンター気味の攻撃が多い相手ながら、その攻めの形は結構シンプルで怖い印象があり、8分くらいにサイドから攻められた時には、そのままシュートを打たれていたら危ないというところもありつつ、相手が無駄に手数をかけてくれたことで失点を免れるということもありました。

しかしながら、14分に同じようにカウンターを受けた場面で、後手に回ったところで、混戦からクリアが中途半端になり、そこをしっかり狙われて失点してしまいます。

0-1

失点後、29番茂木力也のロングフィードから、右前線の8番繁田秀斗へパスが通り仕掛け方次第ではビッグチャンスになるところでしたが、ややクロスを上げるのを急いでしまい、クロスが合わず。

10番中村駿介の仕掛けから得た、直接狙える位置からのフリーキックのチャンスも、枠をとらえることができず。

25分に、右サイドで10番中村駿介と2番新井純平が絡みながら右のスペースに出た20番広瀬陸斗へパスが通り、クロスに14番関根貴大がヘッドで合わせる場面がありましたが、これも惜しかったもののゴールにはならず。

相手のキーパーの対応がやや不安定なことなどもあり、付け入る隙はあったと思いますが、サイドからの攻撃があまり効果的に作用せずに逆にカウンターにつながる場面が多くなる中で、28分に攻められたときに、またもや守備の対応にもたつき決められてしまいます。

0-2

本当はもう少し相手の中のところでかき回して欲しいところでしたが、なかなかそういう攻撃を狙えるパターンが作れず、サイドからの攻撃で活路を見出そうとする中で、34分に、右から2番新井純平のグラウンダーの鋭いクロスから、相手ディフェンダーとやや混戦状態になったところで、ペナルティエリア外くらいのところの14番関根貴大にうまく流れ、このチャンスをしっかりゴール右隅を狙い澄ましてゴール。

1-2

ちょうど、このゴールの後くらいから、14番関根貴大がポジションを右のやや中寄りの位置でプレーすることが多くなり、これにより、より相手にとって脅威になる角度から14番関根貴大が仕掛けるような場面が何度か作れていましたが、同点ゴールまでは行かず、前半は1-2で終了。

攻撃の部分での活性化などを考えてスタートから交代があるかとも思いましたが、後半スタートでの交代はなし。また、前半終盤に相手を脅かしていた14番関根貴大のポジションに関しても、左前線に戻していましたね。

やや疑問がありつつも、後半の出だしは浦和の狙い通りというか、かなり多くのチャンスを作ることに成功しました。

20番広瀬陸斗のパスから14番関根貴大が左前線でやや深い位置まで持ち上がり、クロスに10番中村駿介が合わせようとする場面。左前線のスペースに攻撃参加で上がった3番寄特直人からのクロスも惜しいチャンスにつながっていました。2番新井純平が攻撃参加した形でも、結果的にはハンドだったかオフサイドだったかで得点には至りませんでしたが、あと一歩というところまで迫りました。ロングフィードから8番繁田秀斗がシュートまで持ち込んだ場面もありました。7分の2番新井純平のクロスに14番関根貴大がダイビングヘッドで合わせようとしてわずかに届かなかった場面も、本当に触れれば見事なゴールになっていた惜しい形でした。コーナーキックから6番西袋裕太が競り勝ってのヘディングシュートは、キーパーに抑えられてしまいましたが、ここも惜しい場面でした。

10分前後までは、かなり浦和が押し込んでいる時間が多かったものの、ここでゴールを奪うところまでは行きませんでした。

12分に5番佐藤大介に代わり12番小坂慎太朗が入ります。

攻勢の時間帯で点が奪えなかったことと、サイドバックと守備にかかわる交代も多少は影響したのか、ここから相手の攻勢の時間になり、見ていた位置からは最も遠い場所だったのでどれくらいの危険度かははっきりわからなかったものの、ピンチの場面も多かったように感じます。

受けている時間にも、14番関根貴大と12番小坂慎太朗が絡んだカウンターや、14番関根貴大のサイドからの攻撃に対しての10番中村駿介が狙うなどあったものの、ややバランスを欠いたところで、18分に再び失点を食らってしまいます。

1-3

20分前後に10番中村駿介と8番繁田秀斗、2番新井純平の3人が絡んだ形での惜しい仕掛けもあったものの、その後に相手のシュートミスに助けられたものの、再び決定的な場面を作られるなど、やや不安定な時間帯になりました。

この難しい時間帯で、8番繁田秀斗に代わり21番進昂平が入ります。

ここからビハインドを何とか取り返そうと、31分には20番広瀬陸斗に代えて27番細田真也を左前線で投入し、さらにサイドからの攻勢を強めるも、惜しいところまでは迫るものの、得点までは届かず。前がかりになることで、チャンスと同様にピンチにもなりやすく1番吉野雅大の好セーブで防いだピンチもあったものの、43分に、相手のミドルシュートで4失点目を喫してしまいます。

1-4

パワープレーの状況で、6番西袋裕太がアディショナルタイムに気迫のゴールを決めたものの、試合はそのまま2-4で終了となりました。

出ている選手の負けたくないという気持ちは存分に伝わってくる試合でした。ただ、やはり今日は采配が後手後手になっていたと感じる部分も強い印象でした。

浦和が前半に返した1点が象徴するように、今日のような相手に対しては、きれいに崩す戦い方では、うまく対応されてしまう確率が高い中で、クロスを何が起こるかわからないグラウンダーのクロスにしたことで、混戦状態を作り出して、そこを決めた。前線で体を張って、フィフティのボールでも追いかけて、強引に抜け出そうとするプレーとか、そういうことがスタートから必要だったような気もしています。

なんだか、攻撃の仕掛けが何かに縛られたように、同じように同じようになってしまっている場面も多かったですし、そこに工夫を加えるような采配などはなかったのかと思ったりもします。

完全な力負けならば、敗因を研究して、切り替えて成長を目指せば良い。でも、今日は、勝てる相手だっと思いますし、相手には付け入る隙は多かったですよ。

前を向いて、プレミアの残り2試合に臨めば良い。Jユースカップで見出されたチームの手応えのようなものもありますし、そこを自信にして臨めば良いということもできるとは思います。

でも、やはり今日に関しては、勝負にこだわった時に必要な選手を途中で外したり、必要なタイミングで使わなかったことも影響していると思います。

プレミアリーグの次の相手は三菱養和ですよね。相手は勝ち点1を取れば良いと思って、浦和の攻撃パターンを研究してきますよね。そういう相手に対して、今日の戦い方だけでやれるのか、正直疑問です。こじ開けるんですよ。こじ開けなきゃならないんですよ。

セットプレーを大事にすることも一つ。体ごと飛び込んでもゴールを決める姿勢一つ。そういうプレーを得意とする選手を、適切なタイミングで起用してほしいです。

出ている選手たちは必死で戦っていた。だから、しっかり勝たせてあげてください。

残り2試合は、「勝つための試合」です。

しっかり、次、見させてもらいます。

ではでは。

吉田公園サッカー場2012年11月23日吉田公園サッカー場2012年11月23日吉田公園サッカー場2012年11月23日

 

 

 

吉田公園サッカー場2012年11月23日吉田公園サッカー場2012年11月23日吉田公園サッカー場2012年11月23日

 

 

 

 

 

おまけの写真。

 

Jユースカップ2012/11/18 決勝トーナメント1回戦 浦和レッズユースvs横河武蔵野FCユース 2-0勝利・・・結果的に格上の戦いができた

味の素スタジアム西競技場2012年11月18日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

レギュレーション変更で1位通過でも浦和レッズユースにとっては何か例年以上に過酷な今年のJユースカップ。ただ、今年はまだ大きな戦いが待っていることを考えると、選手たちで考えて戦っているチームの成長を考えると、1回戦があることは良いことで(選手は大変でしょうけどw)2回戦でプレミアのウェスト1位のサンフレッチェ広島ユースと戦えるというのは、ある意味考え方によっては最高のシチュエーションです。

1回戦の相手は、クラブユース選手権のグループステージでも対戦した横河武蔵野FCユース。その時は、相手も引き分けOKということで、かなり守備的な試合になり、結果的にスコアレスドローでした。ただ、浦和の試合以外では大量得点と攻撃力が凄いという話も聞いていたので、相手の戦い方や攻撃に来た時どの程度なのかも含めて気になる試合ではありました。

また、浦和レッズユースとしても、前の試合で柏レイソルU18に、かなり質の高いサッカーを繰り広げて無失点で勝利した流れをしっかりつなぐことができているかを確認する意味でも重要な試合でした。

土曜日の悪天候から一転して晴天の中での試合となりましたが、同時に強風の中での試合となり、これまで「風」にあまり味方してもらったことがない浦和としては、また一味違った敵も含めて、戦うことになりました。

では、試合に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に2番新井純平、真ん中に6番西袋裕太と29番茂木力也、MFがボランチに3番寄特直人と19番須藤岳晟、トップ下に10番中村駿介、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

前の試合でスタメンで出場していた21番進昂平は、この試合は学校行事で不在とのことでした。

前半は浦和にとって追い風となる展開で、蹴ったボールが良く飛ぶよく飛ぶ。

相手の出方としては、やはり守備に意識を置いた戦い方をしてきました。風でボール回しに苦戦するかと思われましたが、そこまで大きな影響なく、浦和が上手くチャンスを作ることができていました。10番中村駿介から20番広瀬陸斗につなげてのシュートや、2番新井純平のロングシュート(クロス?)、14番関根貴大のサイドチェンジを20番広瀬陸斗が受けて後ろから抜け出す10番中村駿介に通してシュート、29番茂木力也のインターセプトから右前線のスペースに走る20番広瀬陸斗に通してクロスに10番中村駿介がシュート。キーパーが弾いたところに14番関根貴大がシュートを放つなど、10分くらいの愛ででも結構惜しいチャンスが多かったものの、なかなか得点にならないという展開。

相手が守備的と言うことで、この試合は左サイドバックの5番佐藤大介の攻撃参加も多く見られ、20分前後には数回サイドからチャンスを作る場面ができます。コーナーキックや、フリーキックも比較的この時間帯多く獲得できたものの、これも得点につなげることができません。

やや中盤が上手く使えないために、14番関根貴大が仕掛けにくい形でパスを受けることも多く、運動量の多さに比べて効果的なパスが通りにくい状況ではありましたが、この試合の14番関根貴大の仕掛けはかなり相手を脅かしていたのは確かです。

また、10番中村駿介も前の試合はやや持ちすぎる場面が目立ったものの、この試合ではキープするところではしっかりキープしてタメを作り、捌くところではシンプルに捌くことができていました。

中盤のスペースの使い方やバランスはあまり序盤は上手く行かなかったのかもしれませんが、10番中村駿介のところでしっかりボールが収まっていたため、リズムとしては悪くはなかったと思います。

浦和のビッグチャンスとしては、25分に2番新井純平と20番広瀬陸斗のパス交換からの攻撃からコーナーキックを奪い、3番寄特直人が蹴ったコーナーキックに20番広瀬陸斗が合わせた場面がありましたが、ここも惜しくも決まらず。

守備に関しても集中して守れていたと思いますが、28分にサイドから鋭く切り込まれてクロスを挙げられるピンチもありましたが、ここは失点にはつながらず。

30分に19番須藤岳晟が中盤でインターセプトして持ち上がりパスを受けた10番中村駿介が惜しいシュートを放ちます。更に33分に14番関根貴大がドリブルで鋭くサイドを切り裂き、攻撃参加する5番佐藤大介に落としてゴールを襲う場面を作ります(ディフェンダーに防がれコーナーキック。)

風がどういう風に影響するかわからない試合で、チャンスが多くても得点ができないため、少しいやな予感もしていはいたのですが、前半の内に浦和が先制することに成功します。

34分に得たコーナーキックのチャンスから、10番中村駿介がシュートを放ち、こぼれ球を5番佐藤大介が押し込みます。

これで、1-0。良い展開です。

その直後に8番繁田秀斗が惜しいシュートを放つ場面がありつつ、得点を取りに来る相手にやや押し込まれる場面があった際にクリアボールが中途半端になり、危険なシュートを放たれますが、シュートは枠をそれます。

その後浦和も5番佐藤大介の攻撃参加などでチャンスは作るものの、同点ゴールを狙う相手の対応に苦慮する時間もありつつ、それでも際のところではしっかり守ることができており無失点で前半を折り返します。浦和としても前半終了間際に10番中村駿介の惜しいシュートやコーナーキックからの混戦であとは押し込むだけというところで押し込めなかったり追加点も奪えそうで奪えませんでした。

後半に入り、向かい風になるのかと思いきや、風向きがやや代わり、向かい風と言うよりは強めの横風というイメージでこれがプラスに作用したかマイナスに作用したかは、測り兼ねるところですが、浦和にとって悪い時間がというものがそれほどなかったことを考えると浦和が上手く対応したと言えるでしょう。

得点を取らなければいけないということで、相手も守備に大きくリスクを負うということはしていませんでしたが、浦和のセンターバックの間の裏のスペースに鋭く抜け出してボールをもらおうとする試みが多く見られました。

確かに、今年のプレミアの夏ごろの失点パターンで多かったのが、そこを狙われてという場面でしたが、この試合では上手くオフサイドを取ったり、しっかり対応できていて、危ないかなと思わされるような場面もありつつも、決定的と言う形は作らせることは無かったと思います。

GKの1番吉野雅大も、際どいところへのパスに対して上手く飛び出して防いでいました。

また、前半と比べてやや大きく空き気味だった10
番中村駿介の周辺のスペースも、8番繁田秀斗や3番寄特直人が上手く使って中盤を経由した展開も前半に比べて増えた印象がありました。

右サイドの攻撃に置いて良い形と言える、8番繁田秀斗と2番新井純平と10番中村駿介がちょうど良い距離感でパス回しをしながら最終的にクロスまで行き20番広瀬陸斗が合わせるという形の攻撃も後半10分前後には増えていました。

ただ、なんというか、20番広瀬陸斗含めて、14番関根貴大、10番中村駿介と、得点を奪う仕事をする選手にとって今日はどうもゴールに嫌われている試合だったというか、これは決まっても良いだろうという軌道のシュートですらクロスバーに嫌われたり、ポストに嫌われたり、好セーブにあったりと、どうも上手く行かないという印象でした。

サッカーってこういう展開になることがあるんですよね、怖い怖い。

そういう試合では、他の選手が得点を奪うことができると助かるのですが、今日の試合ではそれができたんですね。これが大きいです。

35分に中盤ややペナルティエリアに近い位置ででボールを受けた19番須藤岳晟がシュートコースが空いているのを見極めてゴール右を狙ってシュートを狙い、これが見事にゴール!

おそらく、公式戦で初ゴールだと思いますが、前線の選手がゴールを決められない中で中盤の守備的な位置の選手が追加点を奪えたのは相当大きいことだと思います。

これで2-0となります。

40分に14番関根貴大に代えて27番細田真也、44分に8番繁田秀斗に代えて16番岸伯富実、45分に10番中村駿介に代えて24番小川紘生と終盤に3枚交代して、守備も集中してしっかりしつつ、攻撃陣も決定的な形を残り時間で結構作ったのですが・・・やはり決まらなかった。なんというか、そういう日なのですかね。

試合はそのまま2-0で終了しました。

チャンスが多い割には得点が少ないとは思いますが、先ほども書いたようにこういう試合は起こり得ると言えば起こり得るし、精度を高めることは必要ですが、決まってもおかしくないチャンスの回数も多かったのでそこまで気にする必要はないと思います。

それ以上に、左サイドバックの5番佐藤大介がゴールを決めたこと、追加点をボランチの19番須藤岳晟が決めたという事実がこの試合では重要だと思います。また、なんだかんだで試合の進め方を見れば、常に優位に格上の戦い方ができたとも言えます。

トーナメントですし、大味なスコアで乱戦で勝利するのもそれはそれで良いと言えば良いのですが、試合をコントロールしてのこういう勝ち方の方が、なんか浦和安定してきたなというイメージを強く感じることができますし、より良いものだと思います。

くどいようですが、グループを1位通過した浦和レッズユースは1回戦を勝ち上がり、今度はサンフレッチェ広島ユースとの対戦となります。場所・・・やはり吉田公園なんですね。過酷なアウェイ遠征ですね。

強豪との対戦となりますが、昨年の夏の合宿で一度訪れている場所ですし、そこで対戦したサンフレッチェ広島ユース相手にはしっかり結果を残していますし、全国レベルの公式戦ではあまり対戦していない印象ですが、思った以上に真剣勝負になるプレシーズンの試合だったり、夏の合宿での試合だったりでは浦和が結果を残していますし、相性は悪くありません。

とにかく、柏レイソルU18戦でのイメージとプレーの質が出せれば、どこが相手でも十分勝てます。

楽しみにしています!

ではでは。

味の素スタジアム西競技場2012年11月18日味の素スタジアム西競技場2012年11月18日味の素スタジアム西競技場2012年11月18日

 

 

 

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おまけの写真。

 

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2012/07/31 決勝トーナメント(ラウンド16) 浦和レッズユース vs 大分トリニータU-18 4-3勝利・・・気を引き締めて準々決勝へ

前橋市下増田運動広場2012年7月31日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

 噂には聞いていたのですが、住所をナビに入れれば問題ないかと気を緩めていたら、今日の試合会場となった前橋市下増田運動広場とは違った場所に行ってしまい、線路を超えて、川超えて、やっと遠目からグラウンドが見えたと思ったら、どの道で行けるのかわからないという感じで、はい、迷いましたw

結局、試合には間に合ったのですが、1時間くらい前に着いておこうと考えていたのが、バタバタと着いてすぐ試合という感じになりました(多少オーバーに書いております。)

そんな、川を挟んで、いせさきオートレース場が見える前橋市下増田運動広場でのベスト16ラウンドの対戦相手は、大分トリニータU-18となりました。

前の試合のブログの時にも触れたように、おそらくユースがこういう大会で大分トリニータU-18と対戦したことはない(少なくとも自分がしっかり見始めた、ここ5,6年はないかと・・・)ため、イメージが浮かばない状況で試合を見守る感じになりました。

1次ラウンドの細かい情報も知らなかったものの、一緒に見た方に教えてもらったのですが、11番の高山秀人という選手が得点を決めまくっているんですね。試合終盤に、その怖さは十分見せてもらいました。

さて、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下となります。

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に10番中村駿介と23番條洋介、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

ちょうど、昨日あたりに、オリンピック男子サッカー関連のニュースで、オリンピックは中2日で試合だから過酷ですね~みたいな話を聞いた時に「でも、ユースは3日連続試合だし、ロンドンは日本より10度くらい低いらしいし、なんだかな~」と思ったものです。

1次ラウンドが終わって月曜日は空き日になったものの、だから完全回復・・・と行くわけもなく、疲労の蓄積と戦いながら、しっかり勝ち進んでいく必要があります。

そのような状況の中では、今日の試合は出だしは理想的な展開で進めることができていたと思います。

試合開始直後に、3番寄特直人の縦へのロングフィードを20番広瀬陸斗が受けて10番中村駿介へマイナスのパス。パスを受けた10番中村駿介が前線の裏のスペースへすかさずパスを通すと、絶妙のタイミングで抜け出した14番関根貴大が、キーパーと1対1の状況を作り、落ち着いて決め、開始2分で浦和が先制します。

完全に相手の出鼻をくじいた形で、やや浮き足立つ相手に対して浦和は攻撃を続け、3分には右サイドから8番繁田秀斗が上げたクロスを20番広瀬陸斗が頭で合わせて2点目。

開始3分で2-0と2点のリードを奪います。

相手の攻撃は、浦和のサイドを狙ってくるケースが多く、特に12番小坂慎太朗の左サイドを使って攻めようとすることが多かったものの、ほぼ完ぺきにこの左サイドからの攻撃を12番小坂慎太朗が防ぎ、相手の攻撃の狙いをことごとくつぶしていきます。

15分前後に危険な場面があったものの18番関口亮助の好セーブで失点は免れます。

この大会で、初戦の途中から3トップの真ん中の位置に入って毎試合プレーしている20番広瀬陸斗のこのポジションでのプレーも試合をこなすごとに安定していき、この試合では、ポストプレーとしてしっかりボールが収まり、サイドに散らして14番関根貴大や8番繁田秀斗に出して攻める形が多くみられました。

浦和が攻勢の流れの中で、なんと22分にさらに得点を挙げることに成功します。

左サイドでボールを持った23番條洋介のクロスボールがキーパーが対応を誤った部分もあるかもしれませんが、右のサイドからペナルティエリアに侵入した8番繁田秀斗へ渡りシュート。いったんは、キーパーに弾かれるものの、こぼれ球をしっかり押し込んでゴール。

22分までに3点のリードを奪うという最高の展開となりました。

この3点のリードで少し安心してしまったのか、浦和の攻勢の状況は変わらないものの、やや悪い時に出てしまう、足元ばかりのパスや安易なミスパスなどが、時折出てしまい、前半の残り15分ほどは、ややリズムの悪い時間帯となってしまったように見えるものの、だからと言って、攻め込まれてしまったということでもなく、20番広瀬陸斗のミドルシュートだったり、14番関根貴大が惜しい飛び出しを見せる場面もあり、中盤で19番須藤岳晟がうまく相手の攻撃を摘む動きもできており、時折来る相手の強引な攻撃も防ぎ切り、前半を無失点の3-0で折り返します。

これは、サポーター的な考え方になってしまいますが、ハーフタイムに明日の対戦相手が関東予選で快勝した横浜F・マリノスユースになりそうだという情報が入った時に、このまますんなり勝ちすぎてしまうと明日の試合で逆に、東京ヴェルディ戦の時のような浦和の悪い癖が出るのが怖いと思っていたのですが、後半は、強烈に気持ちを引き締めるような展開に良くも悪くもなっていきます。

後半スタートから、19番須藤岳晟に代わり、4番西澤秀平が入ります(ポジションは同じボランチ。)

同時に相手の右サイドの選手も代わったのですが、この選手の対応に結構後半は苦慮したことで、先ほど名前を挙げた大分の11番の選手が目立つような展開になったといえるのかもしれませんが、とにかく、サイドの対応は前半同様12番小坂慎太朗がうまく対応するものの、スピードのある相手に対応することで、引っ張られて、やや中の守備に負担がかかる展開になり、そこを突かれる場面が増えてしまいます。

浦和も後半開始早々に、6番西袋裕太からのロングフィードを20番広瀬陸斗が受けて、10番中村駿介に繋げて攻めるという攻撃の形も作りますが、2分には、鋭く攻め込まれてしまい、ここは18番関口亮助が良い判断で防いだものの、6分に失点してしまい1-3となります。

9分に、4番西澤秀平から10番中村駿介、8番繁田秀斗と繋げて攻め上がる形や、23番條洋介の見事な反転してのトラップで一気に抜け出すような形を作るなど、浦和も前半やや攻撃がうまくいかなかった部分を修正して、効果的な攻撃を見せることはできています(攻められたときの危険度も増していたので、ある意味浦和攻撃3回、相手の反撃1回が結構危険みたいな感じ。)

こういう流れのため、2点リードでも流れ次第では怖いという状況になりかけたところでうれしい追加点が入ります。

18番関口亮助から右前線の14番関根貴大に長いパスがきれいにとおり、ここから14番関根貴大がドリブルをスタート。

ディ
フェンダーが寄せてくる難しい状況ながら、わずかに空いたゴールの右のスペースめがけてシュートを放ち、これがゴールに吸い込まれます。

これで4-1となり、再び3点差に広げることに成功します。

この得点が後半12分くらいだったお思います。

このゴールで、再び浦和の攻勢の時間が訪れ、15分には10番中村駿介が見事なシュートを放つもこれは、ポストに嫌われ、同じく10番中村駿介がペナルティエリア内でシュートを放ち、キーパーがはじいたこぼれ球が23番條洋介にわたり、シュートを狙うも決まらず。

サイド攻撃を多くしてくる相手に対して、この試合も守備に重点を置いていた2番新井純平が、おそらくこの試合初めてオーバーラップを仕掛けてクロスを上げるも味方と合わず。

22分に8番繁田秀斗に代えて24番小川紘生が入ります。

交代した24番小川紘生と10番中村駿介の連係でかなり惜しい場面が何度か生まれます。

その中でも、パス回しの中で、キーパーの前のスペースに10番中村駿介が出し、そこに走りこんだ24番小川紘生のシュートは本当に惜しかったです。

この時間帯でもう1点くらい決めておくともっと楽になったかもしれませんが、そこで決めることはできませんでした。

30分に14番関根貴大に代えて7番長谷優が入ります。

得点が必要な相手が攻撃に重点を置くことで比較的サイドにスペースが空きはじめ、そこに7番長谷優や24番小川紘生など攻撃的でフレッシュな選手が入ったことで、浦和の攻撃も結構効果的ではあったのですが、またしても7番長谷優のドリブル突破からのこぼれ球を狙った23番條洋介の狙い澄ましたシュートはクロスバーに阻まれ、追加点が決められない状況が続き、そういう流れが続くと起こりがちな展開がこの後訪れます。

30分と36分に、11番の選手にゴールを決められてしまい、残り10分ほどで1点差まで詰め寄られてしまいます。

試練の時間帯の中で、今日は、おそらく決定的なところで決められなかったことで24番小川紘生にとってはかなり悔しいとは思いますが、この24番小川紘生を含め、20番広瀬陸斗や7番長谷優が前線でのプレスをかけることで、相手キーパーのミスキックを誘ったり、まずそこからの起点の攻撃に対して頑張って追いかけてくれていたことや、中盤選手も疲労で体が思うように動かないのが見てわかるくらいの状況でも頑張ってプレスをかけること、終盤何度も迎えた相手コーナーキックのピンチも集中して防ぎ、1点差を守りきり、4-3で勝利しました。

今日に関して言えば、確かに1点差にされたこと自体は、今後の課題にはなりますが、間違えなく明日に向けてさらに集中してやる必要があることを選手自身が実感することになったでしょう。これは、口では言っても楽に勝ててしまうと次の試合に悪い影響が出ることがあることを考えると、プラスに考えてよい部分だと思います。

また、早めに多く得点をとれたことで、この試合でもメンバー交代をスムーズに使うことができたこともプラスになると思います。また、累積のある選手を使わずに済んだこともプラスになると思います。

ということで、明日の対戦相手は横浜F・マリノスユースとなります。

この大会での横浜F・マリノスユースの試合自体は見ていませんが、グループを1位通過した結果や、今日の試合での大勝という事実だけを見ても、関東予選の時の相手とは別の相手と考えて、気を引き締めて臨む必要がありますね。

もちろん、浦和レッズユースも、あの時から比べても大きく成長していますからね!

明日も、勝ちましょう!

ではでは! 

前橋市下増田運動広場2012年7月31日前橋市下増田運動広場2012年7月31日前橋市下増田運動広場2012年7月31日

 

 

 

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おまけの写真。

 

Jユースカップ2011/11/20 – 決勝トーナメント1回戦 vs 横河武蔵野FCユース 3-0勝利・・・秋なのに暑すぎではないですか?

日産フィールド小机2011年11月20日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

グループステージは思ったより2位がしっかり勝ち点6を稼いだり、偏って点を取るグループがあったりしたことで、2回戦からになる可能性も高いと思っていたのですが、1回戦から戦うことになりました。勝った場合に中二日で2回戦に臨まなければならないというマイナス面も確かにありますが、グループステージが6日に終わって先週末は公式戦のなかった浦和レッズユースの状況を考えると、今日の試合で感じを掴みなおして今月の戦いに集中していくというのはまた良いのではないかとも考えられるわけです。

それにしても・・・、昨日の寒い雨模様から打って変わって今日の天気なんですか、温かいを通り越して暑い気候で、しかも雨の後の天然芝ということもあって、プレーしている選手は、相当きついだろうという過酷な環境下での試合となりました。

日産フィールド小机と言えば、2年前のプリンスリーグで試合をした場所で、その時は土手の上から観戦していたのですが、今回はスタンド席から観戦したのですが、見る場所が変わるとまた別の場所にいるような気分ですね。逆光が厳しかったです。

さて、試合の話に移ります。

1回戦は、Jクラブ意外だから楽に勝てるなんて言うのは甘い話で、しかも今日対戦する横河武蔵野FCユースは、2年前に夏の全国を阻まれているチームでもありますし、集中して戦う必要があります。

この試合のスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFがセンターバックに3番寄特直人と18番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに19番西澤秀平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に8番片槙吾と24番中村駿介、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

センターバックに3番寄特直人がスタメンとして久々に登場し、山形戦で途中出場した12番高田拓弥がフォワードの真ん中の位置でスタメン出場となりました。

試合開始から、少し気になったのは浦和の守備のところで軽くなったり、連携面で少しうまくいかないような場面が出ていたところと、相手の運動量が多く激しくプレスに来る浦和がやや苦手としているやり方をしてくるところでした。

そうは言っても、攻撃面では浦和が勝っているため、

たとえば、24番中村駿介のキープ力を生かしながらの展開での攻撃。

前線で24番中村駿介がキープしてディフェンスを引き付けて19番西澤秀平に渡し、逆サイドへ展開して7番鈴木悠太が攻め上がる場面であったり、12番高田拓弥が落として19番西澤秀平から中盤の24番中村駿介にあてて落として、7番鈴木悠太がそのままシュートを狙ったりする場面など数人を経由して攻め上がる場面も見られましたが、なかなか崩して決定的な場面までというところまでは行かず、最後のところでは相手の集中した守備で阻まれていたという印象。

11番堀田稜も得点意識高く攻め上がるも一歩届かない。

要するに、浦和の攻撃パターンとしての攻め込みが多いため、浦和が攻めているな~という印象は強いものの、逆に反撃を受けた時に、時々出る守備の連係ミスが決定的な場面につながるため、実際には拮抗した展開になっていたとも言えるのかもしれません。

前半15分ごろに、相手に突破されてキーパーと1対1という場面を作られるも、ディフェンダーが後ろからプレッシャーをかけ、30番関口亮助もある程度コースを限定するような形をとり、ここはしっかり体に当てさせて防ぎます。ただ、ここは完全に崩されていたため、失点していてもおかしくない場面でした。

このピンチの後、12番高田拓弥の落としから(たぶん、中村駿介が)、右前線にポジションを移していていた11番堀田稜の前のスペースへとパスを通して11番堀田稜がそのまま抜け出してクロスに攻撃参加していた5番佐藤大介が合わせようとする惜しい場面があり、その後に浦和に得点が生まれます。

12番高田拓弥が相手数人のプレスでボールを奪われそうになりながらも、足を延ばしてなんとか前線に出したところに8番片槙吾が飛び出しキーパーと1対1の場面を作り、倒されてPKを獲得。

このPKのチャンスを12番高田拓弥が落ち着いて左隅に流し込んでゴール。

決定的なピンチの後に、しっかり得点を奪うことに成功し、前半23分で1-0とリードします。

これで一気に畳み掛けて・・・と行きたかったのですが、前半に2度ほど決定的な場面を作られてしまうことがありつつ、30番関口亮助がしっかりと対応しつつ、相手の攻撃陣が少しゴール前で慌ててくれてミスしてくれることにも助けられつつ、ゼロに抑えて前半を終了します。

この時間帯で、コーナーキックのチャンスの流れの中で、18番西袋裕太が右サイドから鋭いクロスを入れて本当に誰かが触れば得点という惜しい場面を作ったり、守備のバランスが少し悪いところをケアするために守備ラインい近い位置でプレーすることが多かった6番野崎雅也が、ここというタイミングで上がってきて狙ったシュートがバーを叩くという浦和としても惜しい場面を作りつつではありました。

後半に入っても大まかな展開は前半と同じような感じで、浦和が攻めるが決めきれず、相手の反撃で抜け出されたときに結構得点を決められてもおかしくないような突破のされ方をするという感じで試合は進みます。

浦和のチャンスとしては、後半5分のコーナーキックのチャンスでの18番西袋裕太のヘディングシュート、11番堀田稜がサイドをえぐってからのクロスに12番高田拓弥が合わせるなどありましたがいずれも追加点には繋がりませんでした。

後半15分に7番鈴木悠太と11番堀田稜に代えて、10番矢島慎也と28番関根貴大が入ります。

10番矢島慎也はトップ下の位置、28番関根貴大は右前線、24番中村駿介が左前線にポジションを移しました。

浦和の攻撃の場面で、代わって入った28番関根貴大が右サイドから攻め上がった時に、中には12番高田拓弥しか上がれておらず、ディフェンダーも当然12番高田拓弥をケアしていたところで12番高田拓弥を超えたところへクロスボールを上げた場面があったのですが、ここは追い付ききれませんでしたが、24番中村駿介がそのスペースに気づいて行こうとしていたというところで、確かにここに一人入れていれば、得点になっていたなと勝手に納得して見ていました。こういうメッセージ性のあるパスは良いですね。

また、10番矢島慎也と24番中村駿介のところでのパス回しに8番片槙吾や、左サイドバックから攻撃参加で上がってきた5番佐藤大介が絡んでの細かいパス回しからのサイドを突破する展開は良かったと思います。

結構相手の守備の際のプレスは激しかったと思うのですが、それでもキープして抜け出せてしまう浦和の選手たちもさすがと思うのですが、そういう運動量で後半終盤になっても運動量が落ちなかった相手もまたすごかったですね(あれだけ、暑いのに・・・。)

後半32分に、8番片槙吾に代わって14番繁田秀斗が入ります。

この後に、相手ディフェンダーのパスを奪って(?)、12番高田拓弥が一気にゴールに迫りゴール。

なかなか崩せなかった中で、こういう形で追加点が奪えるとだいぶ楽になります。

35分で2-0と2点のリード。

この後、28番関根貴大のドリブル突破からのシュート(できれば、フォワードの位置の選手がスペースを作るような動きでのフォローをしてほしかった。)があったり、左サイドバックの5番佐藤大介からのロングフィードを12番高田拓弥が落として、右サイドバックの19番西澤秀平へとパス、そのままサイドを攻め上がってクロスを上げるというサイドをワイドに縦にも長い展開で仕掛けるなど良い形を作りつつ、この試合の勝利を決定づける3点目がこの後に生まれます。

28番関根貴大から12番高田拓弥へパス、そこから24番中村駿介に渡し、少し距離のあるところで相手のプレスがかかる前に思い切ったミドルシュートを放ち、これが決まります。

このゴールが40分くらいだったと思います。

この後、24番中村駿介に代えて23番岸伯富実、3番寄特直人に代えて17番今泉賢人と投入し、相手の反撃を振り切って3-0で勝利を飾り2回戦へ進出しました。

トーナメント戦の初戦であることや、ディフェンスラインが久しぶりの組み合わせだったり、暑かったり、昨日雨でピッチが重かったり、色々な要素が絡み合ってしまったとは思いますが、今日上手くいかなかった守備の連係部分などをしっかり修正して次の戦いに備えてもらいたいと思います。

とは言いつつ、浦和レッズユースにとって結構な鬼門となっていた1回戦の壁をしっかり破ることができたのは非常に大きいと思います。この勢いで、プレミアの雪辱戦ともなる清水エスパルスユースを倒してくださいね!

次の試合がすぐ3日後に迫っていますので、しっかり今日は休んでくださいね。

お疲れ様でした。

ではでは~。

 

サハラカップ敗退に不思議な感情

どうも、浦和サポブクメです☆
日曜日はJユースサハラカップの決勝トーナメントで日立柏サッカー場(日立柏総合グランド内)で開催された2回戦を見てきました。浦和レッズユースの相手は柏レイソルU-18。この大会はグループ1位通過のチームがホームで戦えるということで、浦和レッズはアウェー扱いでした。ただ、特にこの大会で同じ関東圏での相手であればサポの圧倒的な後押しがあるとかでもないのでそこまでホームとアウェーの影響は無いと思います。
試合は、前半一方的に攻めまくった浦和が得点できず、もったいないファールでイエローカードを貯めてしまい、後半に一人退場して少ないチャンスを柏に決められて敗れ去ったという試合です。この大会は勝ち進んだら神戸でも大阪でもいってやろうと決めていたブクメですので敗退はかなりショックでした。3年生はこれで卒業ということになります。ただ、今シーズンの浦和レッズユースのメンバーは大半を2年生以下で占めていたので来シーズンも大きな変更はないでしょうが、一つでも多く、少しでも長く浦和レッズユースとして戦いたかったであろう3年生には酷な結果になりましたね。
今シーズンは浦和レッズユースも行ける限りの試合に行って見届けたつもりですが、ユース選手権の横浜F・マリノスユースに敗退した時には、不機嫌になるくらいサッカー自体に不満があったユースでしたが最終的にはかなりいいチームになったと思います。何より攻撃が多彩で面白いんですよね。この試合も前半は得点は入らなかったものの、ほぼ柏側のゴールに釘付けの状態で一方的に面白い攻めを展開していました。こういう面白いサッカーって最近見ていなかったので、展開としてはやられる展開だという危険は感じていたものの楽しんでしまっている自分もいました。
浦和のトップチームは強い。でも、こういう攻撃の多彩さとかワンタッチで展開していく魅力的な攻めとか工夫がトップチームで見られるかといったら最近は思い返しても浮かばないくらい少ないんですよね。伸二が久々に戻ってきて鹿島戦で見せたワンタッチのパスに他の選手が反応できない様子とか見ても「お!」と思ってしまった自分ですので負けたのにある部分では満足してしまったという試合、本当はそれではいけないんですけどね。こういう今のユースで躍動する選手達がトップを脅かしてくれるようになると、代表クラスを数人入れたチームとミックスして手の打ち所の無いチームが完成していくんでしょうね。
ということで、浦和レッズユースの選手達には感謝したいです。相当今年は楽しませてもらいました。来年はタイトルを取る瞬間も見せてもらいたいのでよろしく!
さて、トップはついにクラブワールドカップでセパハンと再戦になりますね。浦和サポの個々の力を見せるときが来たとも言えるでしょう。そして、浦和の選手達には意地と見せて欲しいですね。ドキドキします。
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サハラカップ決勝トーナメント詳細決定、最初は柏だ!

どうも、浦和サポブクメです☆
代表監督問題のオジェック話は経過を見守るとしまして、今度は浦和レッズユースの話です。結局サハラカップのグループリーグを2位で突破した浦和レッズユースですが、その決勝トーナメントの初戦の対戦相手が柏レイソルに決まりました。1回戦の市原臨海競技場が気になっていたのですが2試合4チーム以外は全て2回戦からということで1回戦が臨海だったんですね。やっと意味がわかりました。さて、その2回戦の相手は柏レイソルユース、開催地はやはりグループ1位で通過したチームがホームで戦えるという形式だったようで、柏と書いてありました・・・柏の葉?と思ったのですが、略語表記を見ると「日立柏サッカー場」の方ですね。1位で突破していれば駒場だったんでしょうけど、まあ仕方ないですね。
これによって・・・ああ、またもや浦和レッズレディースごめんなさい。てっきりサハラカップの2回戦は8日だと思っていたので最終戦のベレーザホームでの夢の島での試合を見に行こうと思っていたんですけど、これもキャンセルですw
そういえば、前回のしんよこグラウンドでの試合の時も西が丘でのベレーザ戦と被ってて行けなかったんですよね・・・。別にレディースが嫌いになったのではありません。どうも、日程が重なることが多くって・・・。とすると行けるのは11月25日の駒場でのホーム最終戦のTASAKI戦だけなんだなw 後は日本選手権とか年末にあった気がするのでその辺ですかね。なかなか日程調整が難しい。
しかも、サハラカップも勝ち進むと準々決勝は12月16日に11:00からフクアリ開催なんですよね。この日は・・・クラブワールドカップ決勝の日。果たして掛け持ち観戦ができるかどうか。
ということで、明日は19:00から大原で雷雨延期になっていたサテライトリーグのザスパ草津戦ですね。ムダに混まなければいいな〜。じっくり見たい!