高円宮杯全日本ユース(U15)サッカー選手権 関東大会2019/12/21 浦和レッズJrユースの高円宮杯を観戦

どうも、ブクメです☆

今回は、なんとなく、対戦相手のコンサドーレ札幌U-15の勝ち上がりが気になってたりします。割とまんべんなくサッカーを楽しく見られるという方でもないので、浦和レッズのアカデミー関連の大会では、敗退すると、その大会自体に興味に失ってしまうことが多いというのはブログでもたびたび書いています。

おそらく、例えば、浦和レッズユースであれば、かなりたくさんの試合を今年も見てきたので、チーム自体にフォーカスを当てて考えることができるものの、浦和レッズジュニアユースに関しては、あまり回数見られていない。

なので、まあ、わからないことが多すぎるわけですね。そのため、関東予選の2試合を参考にして考えようとするものの、その時からも1か月以上が経過しているわけです。そして、今回対戦したコンサドーレ札幌U-15の強さをわかりやすく感じつつも、測る基準がない。敗れたこの試合で、浦和レッズジュニアユースがどのくらいやりたいことができていたのか、それを相手が上回っていたためにこのような試合になったのか、情報が少ないだけに対戦相手で測りたくなったのが素直な気持ちです。

で、2回戦の試合が終わり、コンサドーレ札幌U-15は、1回戦を8点取って勝ち上がってきた神村学園中等部を相手に7-0で圧勝していた。ただ、やはり神村学園中等部もイメージしにくい。これを考えると、次の対戦相手が23日のガンバ大阪ジュニアユースなので、この対戦の結果を見ると、今回の札幌がどのくらい強かったのかが図れるのかと思いつつも、7点取って勝つようなチームだったことを考えると、やはり相手のレベルが高いと判断して良いのかなと感じていたりもします。

いなし方と、展開力、決定機の力強さと精度、守備の硬さ。序盤にバタバタしたとはいえ、全体的に感じた相手のイメージは、手ごわいなという印象。

自分の何が嫌だったかと言うと、この試合を見ながら、ピッチコンディションの悪さが気になりながらも、試合の流れの中での、采配とかが気になってしまったこと。相手を見つつ、こういう状況になっているから、ここを修正したほうが良いとか、そういうところが気になって仕方なかったこと、ジュニアユースの3年生にとっては、集大成を見せる大会で、もっと違う要素で試合を応援して見られると思っていた自分が、そういう見方をしてしまっていたのが、終わってからなんか嫌で嫌で。でも、この試合に限っては、勝たせるための状況に応じた指示を送ってほしかったなと感じてしまったんですよね。それではダメだ、ではなくて、ではどうすれば良いのかまで。

そういう気持ちを抑えて、きれいな言葉を並べるのもなんだか嫌で、こんな文章になっています。

シンプルに試合を通してのやりたいサッカーをやれていたのは相手で、ただ、勝負のところでは、試合の序盤にピッチコンディションに相手も対応できていなくて、バックラインでミスが出た時のこぼれ球が浦和に良い形で流れてくるという時間に起こった数回のチャンスと、試合終盤に巡ってきた複数回の決定機。この時間帯を制することができていれば、勝負には勝てたかなという内容だったと思います。

サッカーは採点競技ではないですからね。

ということで、ジュニアユースの個々の選手の歩みを感じるだけ見られていない私として書けることは、次のステージのことくらいになってしまうことを許してください。一人一人にドラマがあり、様々な思いで高円宮杯に臨み、そのピッチに様々な理由で立てなかった選手もいる。それを感じるところまで行けてはいないものの、私も、見させていただいた試合の中で、特徴を存分に感じさせてくれた選手として印象に残っている選手もおり、また、その選手の課題も感じたり、試合によって、プレーのクオリティが大きく変わってしまうところも見られたりしました。

その辺は、どの選手にもあることで、それを私が断片的に見ることができたというだけでも、この先、基本的には、ユースに昇格してプレーするか、高校サッカーに進んでいくことになると思いますが、その環境が、その選手の課題に気づかせてくれるものであり、また、特徴を最大限に生かしてくれる環境であることを願うばかりです。

ここ数年は、ユースの環境のことを危険な流れになっているようなことを長年書くことが多くなりましたが、ようやく今シーズンからは、体制がしっかりしたものになり、選手が特徴を伸ばしやすい環境に戻りました。来年もユースの体制が継続されれば、少しずつ良い意味での積み上げがユースでもできるようになっていきます。

サポーターサイドで言うのも少し変かもしれませんが、ユースのカテゴリで待ってますし、見られることを楽しみにしています!

・・・なんか、偉そうな文章になっているような気がしますね、すみません。。

高校サッカーに進む選手も、ジュニアユースのカテゴリに多く足を運んでいた方から情報をいただきつつ、おそらく、顔を見てパッとわからないという状況が多くなると思いますが、機会を見つけて足を運びたいと思います。その大きな理由になるのは、やはり、目に見える活躍をしてもらうことです。

高校サッカー系の情報サイトやツイートなどを眺めつつ、「お!この選手、活躍しているんだ! 」と名前が挙がった時ほど嬉しく楽しいことはないですからね。

・・・やっぱりなんか、偉そうだな。。

ちなみに、経験上、難しい予選を勝ち上がる経験というのは、その先の戦いでも、ギリギリのところで強みになるというのは、多く見てきていますので、夏は悔しい思いをした浦和レッズジュニアユースですし、ダイレクトに高円宮杯に出場できなかったのも悔しかったと思いますが、今年のチームは、難しい関東予選を勝ち抜いたという経験を積んでいますよね。これって、本当にその先の戦いに生きてきますから。そこで、ピッチに立って戦った選手も、ピッチサイドから、味方が勝ってくれることを信じて同じ気持ちで戦っていた選手も、その部分を強みにしてここからの新しい戦いに臨んでください!

最後の、この試合のメンバーと交代を残しておきます。

vsコンサドーレ札幌U-15戦のスタメンと交代は以下、

GK1番木村航大、DFが左に6番水倉慧(後半21分⇒24番山野悠)、右に2番齋藤駿(後半28分⇒12番石川真稀)、真ん中に3番滝瀬健太郎と17番都築駿太、中盤が、左に40番阿部水帆(後半スタート⇒10番新城愛斗)、右に8番桐山龍人(後半8分⇒21番河原木響)、真ん中に4番大當泰生と7番萩元雅樹、FWが11番稲垣篤志と9番西田春斗(後半21分⇒28番志田出帆)

となります。

 

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

高円宮杯全日本ユース(U15)サッカー選手権 関東大会2019/11/16-17 浦和レッズJrユース全国出場の2試合を観戦してきました。

どうも、ブクメです☆

今回の二日間も、今年ジュニアユースの試合にあまり足を運んでいない身からすると、サポーターサイドからすると「美味しいところ持って行ったね」と言われてしまうような2日間ですが、誰が何と言おうと、美味しい素敵な2日間を過ごさせてもらいましたよ。

ということで、プレーする選手にとっては、かなり身体的にも過酷な2週間となった高円宮杯U-15への戦いのブロック別の準決勝、決勝の2試合をこの週末足を運ばせてもらいました。

この2日間に足を運びたいと思った大きな理由は、やはり10月下旬に、色々な状況が重なって駒場スタジアムサブグラウンドでユースの試合の後に、そのまま観戦することができた関東U15リーグの湘南ベルマーレU-15戦での印象的な試合を観戦することができたことも大きな理由になっています。私は、今年は、育成の体制が変わったところから、ユース中心の度合いを高めて、それと同時に自然と、それ以外のカテゴリがまんべんなく、その時に見たいと思ったものを見るという形で足を運んでいましたが、その試合を見たことで、全国を決める戦いと、その本戦も足を運びたいなという思いが強くなっていたということで、その意味では、縁があるとも言えます。

本当に、幸運にも長く足を運ばせてもらっていますと、浦和のアカデミーから羽ばたいていった選手が当然ながら増えていくわけで、そのカテゴリも膨大になり、この週末で言えば、実は、大学サッカー系でも足を運んでおかないと、その選手の最後の試合となるかもしれないという試合もあったのですが、それら以上に、ここに足を運びたくなったということです。

さて、

浦和レッズジュニアユースは、負けたら終わりのトーナメント戦で先週末9日にFC深谷、10日に湘南ベルマーレU-15EASTに勝利して、今週のブロック準決勝と決定戦に臨みました。

会場は、今週は、本大会でも使用される前橋フットボールセンター(下増田運動場)での連戦。

もちろん、関東U15リーグの順位で上位に入りダイレクトで本戦に出場できるのが最もスムーズとは言えますが、その順位に入れずにこのトーナメントに進むときには、ほとんど書いていますが、高円宮杯出場が目標ではなく、高円宮杯優勝が目標であるのであれば、本戦と同じレギュレーションの負けたら終わりのトーナメントを勝ち抜くことが大きなアドバンテージになるのは確かですし、また、その序盤戦で戦う可能性の高いグラウンドで戦えるという関東予選ならではのメリット(今回の場合は、強風とか、この時期になるとピッチコンディションが結構厳しいものになってくるとかを実際にプレーして感じられる)も得ることができる。

さらに言うと、ダイレクトに出場を決めているチームは、既にリーグ戦全日程を終えている中で、そこから2週間公式戦でギリギリの戦いができることも私はメリットになると考えています。

もちろん、ここでの経験を高円宮杯に活かすには、4試合負けずに勝ち抜く必要があるので、そのメリットを見せられるのは、4つのブロックで勝ち抜いた4チームのみになるわけで、そこを勝ち抜いた1チームが今回は、浦和レッズジュニアユースとなったわけです。

いわゆる、町クラブと呼ばれる対戦相手が、このカテゴリで台頭するようになってから、数年が経ち、クラブユースのチームを倒すことが波乱とも言われなくなりつつある中で、今回対戦したFC多摩も前橋FCも本当に強い相手でしたし、勝敗のところでは、どちらに転んでもおかしくない相手でした。

総括的な書き方になりますが、まず、この2試合についてメンバーと流れなどをざっくり(とは言っても、書き出すと長くなることが多いですがw)書きますね。

vsFC多摩戦のスタメンと交代は以下、

GK18番鮎澤太陽、DFが左に6番水倉慧(後半23分⇒12番石川真稀)、右に2番齋藤駿(後半40分⇒22番青柳仰)、真ん中に3番滝瀬健太郎と17番都築駿太、中盤が、左に7番萩元雅樹、右に40番阿部水帆(後半40分⇒21番河原木響)、真ん中に4番大當泰生と10番新城愛斗(後半19分⇒23番関谷輝)、FWが11番稲垣篤志(延長前半5分⇒28番志田出帆)と9番西田春斗

となります。

この日、特徴的だったのは、朝がかなり冷え込んで、試合の時間に一気に気温が上がってきたという状況下での試合で、その辺りの影響もあったのかもしれませんが、そもそも、体力の回復の早い中学生世代とは言っても、40分ハーフの公式戦を先週も土日と戦ってきての流れで、疲労の蓄積などもあったのかもしれませんが、かなりの消耗戦になる試合と言うか、逆に言うと、相手のFC多摩の体力がものすごいなと感じるところにはなったのですが、試合終盤にかけては、浦和側に疲労から足がつる選手が多く出るような状況となる過酷な一戦となりました。

試合は、序盤の前半3分に獲得したコーナーキックのチャンスで11番稲垣篤志のヘッドがバーを叩く惜しいチャンスを作るなど、浦和がチャンスを作る場面が多いスタートで早めに先制していればもっと楽に進められたかもしれませんが、なかなか得点には至らずでしたが、逆に相手の攻撃に対しても集中した守備でそこまで危険な場面自体を作らせないような戦いもできていたと思いますし、何度かあった危険な場面もGK18番鮎澤太陽の好セーブで防ぐことができていました。

試合の均衡を破るゴールは前半32分、7番萩元雅樹が中盤低めの位置から長いパスを裏に通し、そのパスにタイミングよく抜け出して受けた9番西田春斗がキーパーと1対1の形となり、これを決めて1-0と先制します。

このゴールで前半を1-0とリードで折り返して迎えた後半は、今度は、早い時間帯に相手にかなり危険な形を作られたものの、ここもGK18番鮎澤太陽が見事な反応で防ぐもやや相手ペースになっている時間帯の後半11分にペナルティエリア少し外で与えたフリーキックの流れから、オウンゴールを誘発されるような見事な軌道のフリーキックで同点に追いつかれ1-1となると、この辺りから、運動量に勝る相手とやや疲労度が見える浦和と言う構図になって行き、足をつる選手が浦和側に多く出てくるような状況になります。

それでも、守備のところでの集中は切らさずに、相手の攻撃を跳ね返した後は、前線の選手がやや単発になることは多くなったものの、果敢にゴールに仕掛けていく場面も見られつつ、後半終了間際には、2度ほど決定機を作るものの、これを決めきれず、延長戦に突入します。

延長線に突入しても、お互いに決定機を作る場面がありつつ決めきれず、試合は延長後半に入り、迎えた延長後半5分に3番滝瀬健太郎が決めて2-1とし、難しい戦いを浦和が勝利したという試合になりました。

この試合の隣のピッチで同時刻キックオフで試合をしていて勝利したのが、決定戦で対戦した前橋FCとなりますが、そちらの試合も延長戦まで突入したようで、お互いに延長戦まで戦った中での日曜日の代表決定戦と言う流れになりました。

vs前橋FC戦のスタメンと交代は以下、

GK18番鮎澤太陽、DFが左に6番水倉慧、右に2番齋藤駿、真ん中に3番滝瀬健太郎と17番都築駿太、中盤が、左に7番萩元雅樹、右に40番阿部水帆(後半35分⇒21番河原木響)、真ん中に4番大當泰生と10番新城愛斗(後半33分⇒23番関谷輝)、FWが11番稲垣篤志と9番西田春斗

となります。

この試合の最大の敵は、強風ということで、終始かなり強めの横風が吹き続ける中での試合となり、互いに思うような戦いができない状況が多くなる試合となりました。そして、相手の前線の選手にスピードのある選手やスピードに加えて体幹の強い選手もおり、浦和が、11番稲垣篤志がゴールを意識したプレーで隙があれば遠目でもシュートを狙うような姿勢を見せる中で、相手も少ないチャンスで少ない人数で点を決められそうな雰囲気の選手がいるという中での試合になりました。

そして、相手の攻撃に対する守備の硬さというのも、浦和同様に見せる相手で、これに関しては、細かく言えば、浦和側に攻撃の際の工夫が足りなかったとも言えるのかもしれませんので、全国までにそういうところを高めたほうが良いという課題にはなっていくとも言えますが、強風がどちらかに味方する何かが起これば、それが決定機を与えて試合を動かしてしまうかもしれないというような、ギリギリの試合になっていたとも言えます。

ただ、その中でも、試合の勝負の時間帯となる、後半終盤のところや、延長戦に入ってからの戦いでは、浦和が押し込むような時間帯がありましたが、その惜しい形がゴールになることなく、死闘の末のスコアレスドローのままPK戦に突入します。

このPK戦で相手の最初のキッカーをGK18番鮎澤太陽が見事な反応で防ぐと、その後、浦和は5人全員が決めて勝利となりました。

凄くどうでも良いことなのですが、今日は、試合中はずっと立って応援していたのですが、PK戦になった時に、見る側の自分がリラックスしたくて敢えて地面に座ってPK戦を見させてもらいました。だからどうということではないのですが、それで、これだけ見事なPK戦勝利と言う流れになると、今後は、こういった試合でPK戦になった時には座るという勝手なジンクスを私も作ってしまいそうだなと思ったりw

・・・と、どうでも良いことを挟みつつ、本当に、「勝負」のところでは、浦和が勝ちましたが、2日間通して、どちらに転んでもおかしくないような、それだけのレベルの相手との試合を見ることができて、その結果、応援する浦和レッズジュニアユースが、勝利し、年末にまた戦いを見せてもらえる機会ができたことを嬉しく思っています。本当に、私は美味しいところばかりもらっているw

私が直接長く見てきたわけではないものの、今年のジュニアユースの戦いを多く見ている方から、ここを勝ち抜いて、本戦に出場できれば、長く怪我で戦列を離れている選手も間に合うという話なども聞いていましたし、今回の戦いに関しては、様々な思いを受けてピッチに立った選手たちが、その思いをまず一つ実現させたということになります。

そして、昨年に引き続き、今年も、高円宮杯での快進撃を期待しています。伸び伸びと、思う存分暴れまわってもらえる姿を見るのを楽しみにしています!

まずは、2日間楽しい思いをさせてもらいありがとうございました。そして、次の戦いも楽しみにしています!

あと・・・前橋FCのPKを外してしまった選手は、ぜひ前を向いてもらいたいです。試合を見ていて、本当に、浦和を応援する側として見ていたら、嫌な選手(一つのサッカーの試合として見たときには、スピードもあり、体幹も強く、そして、ゴールへの姿勢も素晴らしいタイプなので、今後の活躍を期待したくなる選手として印象に強く残りました。)でした。今後の活躍に期待しています!

ではでは。

浦和レッズジュニアユースvsFC多摩の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

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関東U15リーグ2019/05/19 浦和レッズJrユース vs FC東京U-15むさし 1-0勝利・・・内容に結果も付いてきた

どうも、ブクメです☆

同じレッズランドでも、一番奥の天然芝グラウンドでの試合観戦は、久しぶりでした。人工芝のピッチが増えたことで、向きも変わっていたことも今日初めて知ったくらい、普段は、土手側のピッチでの試合が多いため、そうなると、そもそも一番奥の方まで行かないので、ちょっとびっくりしました。

なんとなく、ピッチサイドにロープが張ってあるだけで回りで見られるスタイル。気を抜くとボールが飛んできますが、こういう観戦環境って好きですね。

そんな、いつものレッズランドの観戦ながらもちょっと違った場所で観戦しているような気持ちにもなりつつ、約1か月ぶりに浦和レッズジュニアユースの試合を観戦しました。

ちょうど、前回観戦したのが、結果的に大量失点で敗れた柏レイソルU-15戦で、その後、大敗を引きずらずに、次節は、鹿島アントラーズノルテに勝利したものの、前節は、横浜FC U-15に敗れるての今節と言うことで、このブログを書く前に、関東U15リーグの順位表を眺めつつ、混戦の今シーズンを感じつつ、実は、試合前には、順位を見ていなかったので、今日の相手のFC東京U-15むさしが、その時点で2位にいるチームであるということも知らず、浦和が上位とも下位ともほとんど差がない状態で今節の勝敗で、上位グループにも下位グループにもなりかねなかったというのを知り、それを考えると、数字上だけでも今日の勝利は大きかったなということを噛みしめたりしています。

ということで、試合の話に移っていきます。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番鮎澤太陽、DFが左に24番山野悠、右に2番齋藤駿、真ん中に3番滝瀬健太郎と22番青柳仰、中盤が、左に21番河原木響(後半21分⇒10番新城愛斗)、右に8番桐山龍人、真ん中に23番関谷輝と17番都築駿太、FWが28番志田出帆(後半終盤⇒12番石川真稀)と11番稲垣篤志(後半36分⇒26番植竹優太)

となります。

連続で見られていないため、昨年から見てきた選手以外は、なかなかチームの状況や、選手の特徴など把握していくのが難しいので、断片的な内容になりますが、前回観戦した柏レイソルU-15戦から比べると、前回代表でいなかった8番桐山龍人が戻り、逆に9番西田春斗が不在という状況でした。

前半スタートから、右前線に入った8番桐山龍人のところにボールが集まる中で、そこにボールが入った時には、相手のプレッシャーがあってもキープでき、また、サイドから突破が高い確率でできており、そこ起点での攻撃が多く見られました。

前半開始5分ほどで、8番桐山龍人が突破してのクロスを28番志田出帆に合わせて惜しいチャンスを作るなど、複数のチャンスを作り出していました。

その他にも7分に17番都築駿太がシュートのチャンスを作り、12分には、相手キーパーの位置を見て11番稲垣篤志が狙いすましたシュートを放つなど、浦和ペースで序盤が進みます。

また、この試合で印象的だったのは、相手の攻撃を受けた際のカバーリングの意識。

例えば、前半18分に相手の反撃で突破されかけたところで、24番山野悠がタイミングよく相手の突破を停める場面がありましたが、こういうカバーリングのプレーで上手く相手の攻撃を抑え込んでいる場面が多く見られました。

前半の惜しい攻撃の形としては、前半24分に24番山野悠が相手のプレッシャーを受けながらキープして21番河原木響に預け、そこからの大きな展開が合えばという場面や、前半30分に11番稲垣篤志のポストプレーから、28番志田出帆につながり、シュートを狙った場面ですかね。

おそらく、28番志田出帆は、私は見るのは初めてだと思いますが、今日は、決めきるところでの課題が出たものの、動き出しの良さや、良い位置を見つけ出すのが上手い選手だなという印象を受けました。

前半を0-0で折り返したところまでの印象だと、内容としては悪くない、相手が上位チームだとしても、どちらかというと浦和ペースで試合を進められたものの、やはり、前回観戦した時も印象として残った、チャンスの数の割りに、決めきれていないという印象が残りました。

結果から言えば、前半にも何度かメモしていたのですが、キーパーの位置を見ての浮き球のシュートだったり、ゴールへの意識が強いプレーをしていた11番稲垣篤志が結果的に、ゴールを決めるという流れになったのもうなずける展開になりました。

後半開始早々に11番稲垣篤志の思い切ったミドルシュートが相手キーパーを襲い、コーナーキックを獲得したように、ゴールを奪う意識を見せたプレーからスタート。

その後前半10分に28番志田出帆の仕掛けや、11分には、11番稲垣篤志から抜け出した8番桐山龍人への惜しいパス、20分には、崩しの形としてかなり惜しかった、右サイドバックの2番齋藤駿のオーバーラップを活かした8番桐山龍人からの展開で、右前線に入った時には、ゴール前に17番都築駿太など複数名が走りこめている状況で上手く合えばという形になっていましたが、クロスは相手ディフェンダーに跳ね返され惜しくもゴールにはならず。

また、セットプレーでも惜しいチャンスがありました。後半20分のコーナーキックのチャンスで24番山野悠からの正確なキックからをファーサイドで22番青柳仰がヘッドで折り返し、3番滝瀬健太郎がヘッドで合わせるも枠を捉えきれず。これも、惜しかった。

それでも、後半も相手ゴールに迫るプレーができている中で、迎えた27分に11番稲垣篤志がペナルティエリア外から思い切ってシュートを放ち、これが相手ディフェンダーの間を抜けてゴールに吸い込まれます。

回りくどくなりましたが、結果的にゴールへの意識高くプレーしていた11番稲垣篤志らしい形のでのゴール。見事でした。

1-0の状況から、残り15分ほどという中で、相手の反撃を受けて危険なシュートを放たれたものの、18番鮎澤太陽の好セーブで防ぐなど、相手の反撃を抑え1-0で勝利となりました。

もちろん、対戦相手の他の試合を今シーズン見たわけではないため、細かい状況はわかりませんが、数字上のところで考えれば、今シーズンの関東U15リーグで上位にいる相手に対しての試合内容としても、浦和ペースで多くの時間を戦えていましたし、全体的な戦い方も、先ほど書いたような守備の際の個で突破されかけた時のカバーリングの意識だったり、チーム内での試合中の声掛けも含めて、やはり、この順位にいるチームではないよなと思うわけで、今日の勝利をきっかけに浮上していくことが期待されます。

そう考えると、やはり課題は、攻撃の回数は多く作れているのに得点につながっていない場面が多いことだと思われ、それを得点につなげるための精度や工夫、あとは、決定機の際の落ち着き(?)なども含めたところですかね。

個でのゴールを決められる選手が試合をわけた一戦に、流れから崩しで決められるゴールも増えてくると、より試合をコントロールできるようになっていくと思います。

良い感じだと思います!

ではでは。

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関東U15リーグ2019/04/27 浦和レッズJrユース vs 柏レイソルU-15 1-5敗戦・・・取るべき時間帯に取れなかったことが響いた試合

どうも、ブクメです☆

今年は、ユースと日程が完全にかぶっているケースが多く、私的な事情も相まって、ジュニアユースの試合に足を運べないケースが多い関東U15リーグの前半戦。

気が付けば、第2節ぶりの浦和レッズジュニアユースの試合観戦となりました。1か月以上ぶりになります。

期間的には、1か月程度ですが、試合数も多くあれから5試合が消化されている状態であり、結果を眺めるくらいしか状況を掴むことができないなかでの観戦となりました。流れとしては、苦しいスタートを切ったものの、この2試合は連勝してきたと言うことで、チームとして良い流れができつつあるのかなという期待を持っての観戦となりました。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番鮎澤太陽、DFが左に24番山野悠、右に2番齋藤駿(後半9分⇒16番石川幸稀)、真ん中に3番滝瀬健太郎と22番青柳仰、中盤が、左に23番関谷輝(後半7分⇒35番早川隼平)、右に21番河原木響(後半32分⇒12番石川真稀)、真ん中に7番萩元雅樹と17番都築駿太、FWが9番西田春斗と11番稲垣篤志

となります。

ちょうど、たまたまこのブログを書く直前に、高円宮杯プレミアリーグの柏レイソルU-18vs市立船橋高校の3-0柏レイソルU-18勝利のことをツイートしている方がいて、監督の話では、スコアほどの差はなかったとあったみたいな内容を読んで、今日、柏レイソルに1-5で敗れた浦和レッズジュニアユースの試合も、やろうとするサッカーが全く違うので参考にならないことが多いとはいっても、前半のしばらくの時間を押し込んでいた展開を考えても、崩れだしてから立て続けに失点を続けた時間帯からは、攻撃のスイッチの入れ方と仕掛け方、守り方には差があるなと感じたのは、事実ですが、トータルで考えると、やはり、タイプで考えたときに、柏レイソルの育成チームと対戦する時には、相手にリズムを渡す前に壊してしまうような展開ができるかどうかにかかり、それがこの試合では、前半にできたのにできなかったことが後半の大量失点を生んだのかなという結論になってしまいます。

レッズランドで、このネット越しで写真が大変なことになるグラウンドで、昨年の夏の大会終了後の再開初戦の関東U15リーグで4-1で大勝した試合は、相手がリズムが出てパス回しと仕掛けが手が付けられなくなる前に、壊してしまうことができたことも一つ勝因だったのかなと感じていた一つなので。

その点では、出だしから浦和が相手陣内で長い時間プレーすることができ、相手のパス回しも早めにカットしてカウンターに持ち込める回数なども多くできていた。

前半4分の9番西田春斗から23番関谷輝に繋げて左サイドから仕掛けてクロスに7番萩元雅樹に合えばという場面だったり、見ていた位置から遠目で誰がというのは、確認できなかったものの、7分には、ポストを叩くヘディングシュートや、9分には、豪快なミドルシュートも枠を捉えきれなかったものの放たれていてシュート意識もあるなという印象、更に17分には7番萩元雅樹のインターセプトからサイドを使って仕掛けるなど、これも序盤良かったポイントで、相手のパスコースを上手く読んで奪うこともできていたんですよね。28分の11番稲垣篤志の仕掛けから得たコーナーキックのチャンスなどセットプレーもそこそこ取れていたと思うのですが、やはり、攻勢が続いた時間帯で得点が奪えなかったことが後々に響いたのかなという印象が残ります。

前半の終盤くらいから、徐々に相手のパス回しがレイソルっぽいなという場面が増え、更に、相手の10番の選手の突破を停められなくなってきていなという印象を残しつつその前半を0-0のスコアレスで折り返した後半、5分のところでおそらく、10番の選手の仕掛けから得点を奪われたと思います(くどい様ですが、見ていた位置からだと写真のような状態で、前半の浦和の攻勢が遠くで行われ、後半の攻められる場面も遠くで行われているということで、細かいところがよくわかっていません、言い訳ですw)

攻撃のスイッチを入れた相手に対して早めに失点を食らい、当然ながら相手のパスの精度が上がり、スピード感も出てくる中で相手のパス回しを追いかけるだけのような場面が増えてしまう、でもビハインドがあるから得点を狙わなければならないということで、難しい展開に入ってしまった中で、14分に2失点目をくらい、更に相手がやりやすい展開になります。

浦和もセットプレーなどで得点のにおいのする場面があったものの、崩すというところでは、なかなかうまくいかず、それでも後半28分には、35番早川隼平のサイドからの仕掛けから、一人経由して相手を揺さぶる形で崩すような形が作れたものの、ここは、合わせたシュートがわずかに枠を外れて得点ならず。

2点ビハインドで、ここで決められて1点差にできていれば、流れは変わったかもしれません。

そして、30分に3失点目ところで、33分にペナルティエリア内で16番石川真稀が角度のないところからゴールを決め1-3とするも、その後36分38分と立て続けに決められ、試合終了間際に、17番都築駿太の惜しいシュートなどありつつ、終わってみれば、1-5の大敗という結果になっていました。

 

実際のところ、ここ5試合ほどを見られていないため、この間にチームにどのようなことがおき、どのように進んでいるのか、新しい発見があったのか、難しい状況が発生しているのかなど、とにかく見られていないだけにわからないことが多いです。そして、私の中では、どうしても柏レイソルの育成チームとやる時には、フィルターがかかってしまうので、そちらの要素での試合の見方が強くなってしまったところもあります。

1か月前と比べてメンバーがいくつかのポジションで変わっていたり、代表系でおそらくいない選手もいただろうし、変わった選手が怪我なのか、作り直しているところがあるのか、とにかくわかりません。確実に次節5/6に足を運べるかがわからない中で、12日は、再びプレミアリーグとかぶる。そして、おそらくその次の週からは、ユースのクラブユース選手権の予選とかが入ってくるため日程が読めない。

ただ、このタイミングで1つ試合を見られることができたので、また、これを踏まえて、行けないとしても結果など見つつ気にしていくことになります。

分かりやすいのは、この試合を引きずらず、次節に無失点で複数得点で勝利するという展開とか見せてくれると嬉しいなーと思ったりしてます。

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

関東U15リーグ2019/03/21 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズつくば 0-0引き分け・・・新シーズン開幕!

どうも、ブクメです☆

ついに2019シーズンの関東U15リーグが開幕・・・ですが、今年は、例年通りであれば、3月最初の週末に開幕すると思っていたので、「今年は、デンソーカップ行くから開幕戦は、見られなそうだな」と思っていたところからスタートし、「あれ?もう、開幕のタイミングなのに、公式に情報が出ない!?」とザワザワし、仕組みが変わるらしいと聞いて、どうなるのかと思いつつ、「3月17日に開幕?日本にいない・・・」となり、浦和レッズジュニアユースの初戦は3月21日(木・祝日)だとなり、「なんだかんだで開幕戦行けるではないか!」となりましたw

関東1部に関しては、特にチーム数など変更は、なかったようですが、2部が増えA,Bに分かれ、関東1部に所属する浦和レッズジュニアユースとして大きく関わるところとすると、まあ、関わることはないと思いますが、1部から2部への降格枠が下位4チーム自動降格となったのは、多少は気にしておくところですかね。

あとは、これは、今日一緒に見た方に聴くまで、全く把握していなかったのですが、交代に関するルールが刷新されたということで、登録9名で7名まで交代できるという、より多くの選手が出場できるルールになったのと同時に、あからさまな時間稼ぎ(後半終盤に7名を立て続けに交代して時間稼ぎとか)を防ぐためか、後半の交代回数は3回までというルールも入ったりしています。これにより、良い意味でアイデアのある監督であれば、この交代を上手く利用して、より多くの選手の能力を引き出したり、戦術として色々なことができそうだなと感じるところもあります。

例えば、キーパーの負傷の可能性を考慮した交代はあるとして、1枠残したとしても、6名同時交代とかができるため、スタメンで戦う攻撃パターンに加えて、別の攻撃の特徴を持った数名を組み合わせた攻撃パターンを用意しておいて、一気に攻撃パターンを変えて勝負に出るとか、身長の大きい選手を同時に複数人入れるスーパーパワープレーとかw

もちろん、見ている側の安易な想像通りには実際の現場ではできないことは承知の上ですが、このレギュレーションによってどのようなことが起こるのかも、同時に楽しめるシーズンになりそうです。

ということで、開幕戦のことを書く前に変な妄想ばかり書いてしまいましたが、今年の浦和レッズジュニアユースの公式戦を初めて見るということで(埼玉県の大会は行けなかった)、開幕戦は、まずは、新チームの背番号と名前と、大まかな戦い方など見たり特徴を探すことが優先になり、あまり細かいことは見られていませんが、全体的な印象としては、まずは、どっしりと戦えるチームとしてのバランスの良さをしっかり見ることができました。

既に昨シーズンの段階で多く出場機会を重ねていた8番桐山龍人がキャプテンマークを巻き中盤右に入り、9番西田春斗が前線に、昨シーズン終盤の大会で存在感を見せた7番萩元雅樹が中盤真ん中、17番都築駿太がポジションをセンターバックに移すなど、各ポジションに昨シーズンの大きな大会で経験を積んだ選手が入っている状況。

ここ数シーズンは、メトロポリタンリーグを観戦していないため、まだプレーを見たことがほとんどないという選手も多くなりますが、開幕戦を見た印象としては、良いチームになりそうな印象が強いと感じました。対戦相手の鹿島アントラーズつくばが、私が持っている鹿島アントラーズつくばが手ごわい相手として戦ったいくつかのシーズンの印象で考えると、まだまだ、これからのチームだなと言うところも多少なりとも影響したとは思いますが、全体的には、浦和レッズジュニアユースが多くの時間主導権を握った試合になったと思います。

右サイドの8番桐山龍人にボールを預けて起点にする攻撃などで前半序盤に多く相手ゴールに迫るチャンスを作った浦和。前半15分に9番西田春斗が自らインターセプトして作り出したチャンスから、最後は、クロスバーを豪快に叩くシュートなど、大きなチャンスも作り出したものの、得点が奪えず、試合の途中から急に噴き出した強風が試合に影響を与えるほど強いもので、内容で言えば、浦和が勝っていた試合とは思いつつも、結果的にはスコアレスドローという結果になりました。

まだ開幕したばかりなので、この時点で特に細かいところを書く必要はないと思いますが、新チームとしてのバタバタなどなくドッシリと戦えていたことがまず、シーズンを戦う上では重要なので、その点では、安心したと同時に、得点を奪うというところでは、若干貪欲さが足りなく見えたところや、仕掛けたときにピッチ状態が見た目はかなり良く見えたのですが、かなり滑ってしまうところも見受けられたので、多少ピッチコンディションの影響もあったのかもしれませんが、チャンスに仕掛けた時にコントロールが上手く行かずに奪われる場面や連携での崩しが少ないように感じられたので、この辺りは、少しずつ修正されていくのを今後見られればと思います。

そして、先ほど触れたように、交代メンバーに関するレギュレーションが変わったところで、この試合では、結果的に浦和は、2名の交代のみになったものの、その交代の仕方が、両サイドバックを同時交代という形をとっており、実際にまだ細かい特徴までは把握できていないものの、その交代した選手が絡んだ形でのチャンスなども見られたところから、今後は、少しずつ、多くの選手の特徴を組み合わせたような交代パターンも見せてくれるかもしれないと予感させられるようなところもありました(勝手にそう思っているだけかもですが、私は、そういう楽しみ方が好きですw)

これからの戦いに期待しています!

あ、最後に、この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番木村航大、DFが左に6番水倉慧(後半18分⇒24番山野悠)、右に2番齋藤駿(後半18分⇒16番石川幸稀)、真ん中に3番滝瀬健太郎と17番都築駿太、中盤が、左に21番河原木響、右に8番桐山龍人、真ん中に7番萩元雅樹と10番新城愛斗、FWが11番稲垣篤志と9番西田春斗

となります。

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

日本クラブユース選手権U-15大会2018/08/19 浦和レッズJrユース vs S.T.FC 1-2敗戦・・・わからないことがもどかしい。

どうも、ブクメです☆

結果的に、中途半端なタイミングで足を運んでしまったことを、すごくもどかしく思っている今です。

やはりチームの状況とか、流れとかをある程度理解した上で観戦するには、それなりに回数が必要だなということで、今年は、日本にいながらも、あまりジュニアユースの試合には足を運べておらず、そのチームに起こっていることというのが、わからないことが多い。

だから、全体的な様子と起こったことでしか判断できない部分が多く、それで言うと、これまでの浦和レッズのアカデミーチームの中でも苦戦することが多くなった、いわゆる気持ち強く、運動量が多く、球際に激しい、声の良く出ている相手。技術、戦術的には優っていても、こういうタイプの相手にはまってしまうと難しい試合になってしまうことが多い。

それでも、ここまでのグループステージの経過や結果を見つめる限りは、試合に飲まれることなく、勝負強く戦ってきていたように感じていたため、確かに今日は、相手に激しいプレーに苦しめられた時間帯が多かったものの、それでも、こういう展開になったことが少し理解が難しいことと、今日必要だったことは、「なにくそ!(言葉が悪いですが)」と相手に立ち向かう試合の終盤だったのではないかなと思うところもあり、それを考えると、どうしてベンチから、終盤の時間帯に鼓舞する声が上がらなかったのかなと言うのが変に頭に残っていたりします。

アップをする選手からは、声が上がっていた。今日は、特に終盤で勝負のところを考えたときには、そういう声が必要だったのではないかなと、この試合しか見ていなかった私は感じてしまいました(背景や起こっていたことが、わからないですが。)

見えるところで言えば、またも公式記録では、良芝となっていましたが、ある部分の芝は良芝だったとは思いますが、ところどころ土の部分がむき出しになっているような箇所が目立っていたり、雨もあってか、特に後半は、踏み込むと滑りやすい状況になっていたようにも感じ、疲労も重なってか、滑る選手も多かったのですが、それも、相手チームを見てみると、あまりそういう状況は見られなかったので、判断が難しいですし。

前線で11番工藤孝太が体を張ってプレーをして、ポストとしても機能して、そこから10番高橋悠や7番篠田大輝、13番伊澤壮平などに繋げての攻撃も面白かった。やや相手の最後まで粘り強い守備に苦戦していた中でも、クロス気味のボールを決めた8番戸田大翔も、中盤でバランスを取ること含めて機能していた。

チャンスも多かったものの、決められない場面が本当に多かった。本当に、勝負を分けたところは、相手の勢いに飲まれてしまったことではないのかなと思うんですね。そこに対して跳ね返そうとはしていたと思います、でも、そうならなかった。

この世代が2年生の時に、短い期間でしたが、私が尊敬するコーチの方が見ていた時期があり、その方が監督をやっていたら、特にこういう試合では、戦う姿勢

「なにくそ!」という気持ちに持って行かせなければならないと伝えていたのではないかなと思ってしまいました。いわゆる「こうやれ」ではなくて、優先順位としての部分。ただ、この辺は、全て、回数見られておらず、見られたときや場面、この大会をこの試合からしか見ていない私が考えただけのことですが。

ここまで見てきた中で、私の中で、球際とかのところで強く行けていないと考えていた選手がこの試合では、かなりぶつかれていた。あれだけの激しい集中した守備の中でも、崩してシュートまで持ち込むことができていた。

本当に、タイトルに書いたように、ここまでを見られていないだけに、わからない自分がもどかしかったです。

今日は、文章書いて良いのかわからない気持ちです。

ただ、足を運んだ試合として、感じたことだけは残しておきます。

強いチーム。そこに足りない要素が出た試合として、次につなげてください。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番洪潤太、DFが左に6番大野海翔、右に14番坂田綜太郎、真ん中に16番福田朔良と3番岡田翼、中盤が、左に7番篠田大輝、右に13番伊澤壮平、真ん中に8番戸田大翔と4番島垣翔(後半37分⇒47番河原木響)、FWが10番高橋悠と11番工藤孝太

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら