浦和カップ2019/4/3 浦和レッズユースvs旭川実業高校、敬愛学園高校・・・この得点パターンを見たかった

どうも、ブクメです☆

昨日のアニ山さんのブログの時にも少し触れたように、浦和カップも行けない可能性が高かったのですが、正直なところ、試合中にまた呼び出されて急遽帰ることになる可能性に若干冷や冷やしながらも行けることになりました。試合後に帰宅してから、写真だけfacebookページに更新してからすぐに別用で出かけて夜遅めに帰宅し力尽きてしまったので(w)、ブログを書くのが4日の朝になってしまいました。ちなみに、明日の浦和カップ最終日は確実に行けないことが決まり、今日の順位リーグは、もしかしたら2試合のうちの1試合は行ける可能性があるかもと言う感じです。

昨日の夜の予定のところで決まったところで、6日の大学サッカー開幕は別用でほぼ行けないことが決まりました。7日のプレミアリーグ開幕は、おそらく大丈夫です。

色々ありますが、実際に3日に浦和カップ2試合に足を運べて感じたのは、なんだかんだで自分のサッカー観戦のベースは浦和レッズユースだなということですかね。当たり前に、行こうと決めた試合に足を運べていた時期と比べると、更に行ける試合をかみしめて見ることができ、やはり、楽しいです(危なっかしい試合展開を見ることになってもw)

前回足を運んだ、ちょうど一か月くらい前の川崎フロンターレU-18との練習試合から1か月が経ち、そこからの1か月でチームとして前進している部分も見られましたし、まだまだの部分もありますし。自信を持ってプレーできている選手がチームの軸になるポジションにいることで、チームとしてのバランスがよくなり、その中で、次の段階に進むべく、アピールもあり、まだ迷いがある選手もいて、そして、ポジションによっては、予想していなかった選手の台頭があるのか、わかりやすい形でポジション争いが発生していたり、それを競らせる形がよくわかる起用の仕方もあったり。

私が勝手に感じていた、学年同士で連携がわかりあっている選手以外との連携がなかなかうまく行かないと感じていたところも、昨日見た限りでは、かなり融合されてきているところも見られましたし、何より、「誰がやっても同じ」という個性が見えないようなプレーがあまり見られず、それぞれがチームを考えながらも個性を見せるようなプレーが増えていたことも見ていて楽しかったですね。

実は、この日の試合に足を運べることになり、足を運んで実際に試合を見る前までは、1日目の得点者に外部から加入した新1年生の名前があったので、以前のように浦和カップは、新1年生のお披露目の大会的な感じに戻ったのかなと勝手に感じていて(情報収集できていない)、足を運んだらほぼ1年生がいない状況だったという流れではあったのですが、その代わりに、週末にプレミアリーグの開幕を控える形での現時点でのおそらく出場メンバーに一番近い形、そこに割って入るかという選手などが、この日の2試合で見られたのかなと言う印象でした。

とりあえず、開幕まで4日と言う状態で細かいことを書いたからスカウティングがどうのこうのということでもないと思いますが、特に細かいことは、書きません。

ただ、1か月前と1,2ポジションのみ選手が変わっていたという状態だった旭川実業高校戦での得点パターンは、確かに試合の中でその形でチャンスを多く作っていたかというとそうではないものの、やはり一つの武器として今年も相手がケアしたけど結局この形で得点入ったねとなってほしい、左サイドを10番山中惇希が抜け出してのクロスに9番波田祥太がヘッドで押し込んでのゴール。これが見られたのは、嬉しかったわけです。もちろん、この形は、既に昨年武器になっていたパターンだったので、いくらでも相手が研究してきていると思うので、重要なのは、その形を引き出すための別のパターンの攻撃や連携が高まってきていたことで、サイド攻撃のケア以外のところをさせることで、よりその形も生きるという形が増えていましたよね。

で、その試合は、1-0勝利と結果もついてきました。私ブクメとしては、だいぶ前になりますが、旭川実業高校が対戦相手となると、プレミアリーグでのアウェイでの出来事が未だに脳裏に焼き付いているところがあり、この相手にしっかり勝ち切ってくれたことにもホッとしています。

そもそも強風が試合に影響するこの日の試合でしたが、特に2試合目の敬愛学園高校戦は、強風がわかりやすく影響する形で試合が進みましたね。また、まだ私が見てきたイメージではという判断にしかならないものの、勢いよく仕掛け、素早くプレスにくるような相手に対して、中盤2枚の選手が守備的ではない組み合わせになっているので、ちょっと落ち着かない試合になってしまうかなと感じつつ、やはり攻撃の持ち味を出した時には良かったものの試合のバランスとしては、難しい試合になりましたね。

それでも20番木下翼が相手のパスの狙いを読んでカットして仕掛ける回数が多くなった前半に、ペナルティエリアまで侵入して倒されてPKを獲得し、それを7番與那覇航和が決めて先制という形で1-0とリードすることに成功。ただ、全体的には、外してくれたと言うくらいの決定機をかなり作られた試合でもあり、結果的に、試合終了間際に追いつかれて終了となりました。

私としては、今後のプレミアリーグやS2リーグが開幕してから「この試合を踏まえて」考えられる試合とできる試合をこのタイミングで見られて良かったなと感じている。そういう2試合でした。このくらいにしておきます。

最後に、この2試合のメンバーと交代を書きますね。

vs旭川実業高校メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に12福島竜弥(後半スタート⇒6番清水楽人)、右に8番冨田蓮、センターバックに5番遠藤龍河と27番山田奈央、MFが左に10番山中惇希(後半スタート⇒24番佐藤優斗)、右に15番松村大也(後半スタート⇒13番堀井真海)、真ん中に4番玉城大志と16番根岸恵汰、FWが左に17番盛嘉伊人、右に9番波田祥太(後半25分⇒19番成田安里)

vs敬愛学園高校メンバーと交代は以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人、右に22番奥山圭介、センターバックに21番南濵優大と23番山本陽生真、MFが左に24番佐藤優斗(後半スタート⇒10番山中惇希)、右に20番木下翼、真ん中に39番戸田大翔と7番與那覇航和、FWが左に13番番堀井真海(後半スタート⇒15番松村大也)、右に19番成田安里

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

浦和カップ 高校サッカーフェスティバル2017/04/05 – 浦和レッズユースvs矢板中央高校 1-2敗戦・・・新1年生を見ることができました。

どうも、ブクメです☆

再び4日より日本に帰国しています。当初、2週間ほど滞在する予定でしたが、他の予定など入り、13日の夜中に日本を発つことになりました。

週末にジュニアユースの関東リーグや、ユースのプレミアリーグを観戦しつつ、余裕があれば、その次の週末まで滞在して大学サッカーの開幕まで見ていこうと思っていたのですが、それはできなくなりました。

本来は、今回の一時帰国も金曜日あたりになる予定だったのですが、花見の季節の関係か、週末近い航空券が残っていなかったり、通常の3倍近くの値段に跳ね上がったりしていて、なんとか、多少安めの便を見つられたのが、4日帰国だったため、結果的に、1日だけですが、浦和カップの試合も見ることができました。

ツイッターなど便利な情報収集ツールが増えたものの、やや浦和カップは情報が少ないなと思いつつ、5日の予定がわからずヤキモキしていたのですが、浦和レッズユースは、5位決定戦で10:30からさいたま市浦和駒場スタジアムのサブグラウンドでの試合と言うこと。アカデミー出身の選手の試合も見られないかなと思いつつ、その情報も、なかなか見つからなかったのですが、3位決定戦が武南高校vs市立船橋高校ということで、この試合が10:00キックオフでお隣のさいたま市浦和駒場スタジアムの方。

ほんの10分程度眺める程度しかできなかったので、運が良いのか悪いのかわかりませんが、プログラムを購入して背番号を確認し、フェスティバル系は、時々背番号がいい加減だったりするので、やや不安になりつつも、武南高校の9番が長谷川魁哉、市立船橋高校の47番が白田颯人と2名の浦和レッズジュニアユース出身の選手(共に新3年生)が出場していることを確認し、簡単に写真だけ撮ることはできました。

・武南高校の長谷川魁哉

・市立船橋高校の白田颯人

この試合もできればじっくり見たかったのですが、目的のユースの試合に移動。

浦和カップの情報は、足を運んだ方の情報や結果を眺める程度しかできなかったのですが、昨年同様、試合によっていろいろなメンバー構成で今年も臨んでいたようですね。

今日の5位決定戦は、キーパーの控えに1番河畑光がいた以外は、新2年生、新1年生で臨む状況でした。

新しい選手をじっくり見るという点では、駒場のサブグラウンドでの試合は、かなり距離が近いので助かります。特に、ブクメにとっては、本格的に新1年生がプレーする状況というのは、この試合が初めてになりますので、表情は真剣に、内心は、かなりテンションが上がっていました。

フェスティバルなので、前回足を運んだイギョラカップ同様に、相手がどのくらいの本気度で臨んできているかなどわかりませんし、もちろん浦和レッズユースにとっても、週末にプレミアリーグの開幕を控える中で、試合数も多いため、現時点でのベストメンバーの最終調整を兼ねつつ、新戦力の経験、そして、アピールの場など様々な位置づけとしてこの大会に参加しています。

この試合は、新戦力の経験と、アピールの場という位置づけが強いでしょうか。

今年は、ジュニアユースからの昇格が7名と外部からの加入が7名ということで、特にこの時期は、単純にAチームがどうだとかBチームがどうだとかの前に、ある程度の土台があるプレミアリーグを戦うメンバーの中に入ってチームとしてある程度試合をこなしていて、戦い方がある程度見えている中でそこに入ってアピールするのと、ほとんどメンバーを組んでこういう大会でプレーするのは初めてに近いという組み合わせになるため、勝手が全く違うなかで、選手によっては、Aチームに絡めていないことで悔しさがあり、集中して臨めていないかもしれないなど、様々な状況を考慮しつつ、いつも言うように、それでも、どんな試合でも、どんな人が見に来ているかわからないから、そこで伝われるプレーを見せられるか、違いを見せられるかというのは、重要なわけでして、その点では、プレーの善し悪しの前に、伝わるようなプレーとか気迫とかを見せてくれた選手は、数名だったようにも感じられます。

と、厳しめのことも書きつつ、浦和カップのこの雰囲気は好きなので、個人的には良い時間を過ごさせてもらいました。

では、簡単に試合のことを書きますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK30番石塚悠汰、DFが左サイドバックに42番山中惇希、右サイドバックに34番清水哲太、センターバックに37番冨田蓮と40番南濵優大、MFがボランチに22番佐藤陸人(後半27分⇒29番石橋遼大)と21番上野夏輝(後半18分⇒38番鳥海颯)、左に24番柳田大輝(後半13分⇒31番遠藤龍河)、右に23番清宮昴大(後半13分⇒35番玉城大志)、FWが左に26番縄田脩平、右に28番岡村勇輝(後半13分⇒39番波田祥太)

となります。

あくまでプログラムを見ての情報がメインなので、相手チームに関してはよくわかりませんが、矢板中央高校は、3年生主体のメンバー構成ということで、試合中にも聞こえてきましたが、現時点で体格差がある部分も多く、マッチアップのところでは、強さの部分で苦戦しているところも見受けられましたが、試合展開的には、ボールを持つ時間は浦和の方が長いがシュートまでいく場面がほとんどない前半、逆に、やや無理な位置からでもシュートを狙う意識は高いが、枠をとらえられない強引すぎるシュートが多い相手という序盤。

全体的には、やはりコンビネーションの部分では、まだ慣れていない選手同士なので、例えば、21番上野夏輝が中盤でボールを受けて捌いたり、ここに走って欲しいというスペースにパスを供給するも、見方が反応していないという場面などが多いのは、ある程度、仕方ないとは思いますが、多かったようにも感じます。

ポイントポイントで見ると、前半5分の23番清宮昴大が右で持ち、近い距離で21番上野夏輝に出し、このパスをワンタッチで落として22番佐藤陸人もワンタッチで再度に展開するという、細かいパス回しなどが味方同士の意思疎通がうまく行った時には、やはりうまさを感じさせるというか、相手はついてこられないなというプレーになっていました。

前半20分くらいまで、おそらくシュートがなかった浦和でしたが、23分にゴールにやや近い位置でのフリーキックからゴール前での混戦状態の中で最後に28番岡村勇輝が押し込んで1-0と先制に成功します。

その数分後の前半26分に、最初のパスの段階でオフサイドにも見えたのですが、相手の突破を許し、最終的にペナルティエリア内で後ろから倒す形になり、PKを与え、1発レッドで退場となり、このPKの場面で、30番石塚悠汰が一度は止めたものの、こぼれ球を詰められて1-1の同点とされます。

ここから、1名少ない状態での戦いになりますが、試合が相手の一方的なペースになるということは、特になく、同じような展開で進められます。

後半に入り、9分に37番冨田蓮からの縦パスが23番清宮昴大に上手く入ればと言う場面は、相手ディフェンダーに阻まれ、15分には、21番上野夏輝と35番玉城大志の中盤でのテンポ良いパス交換から前線に走る39番波田祥太に通し、左前線まで持ち込んで惜しいクロスを上げる場面がありました。

同点のまま終盤を迎える中で、後半18分から投入された38番鳥海颯が、気迫のこもった突破を何度か見せてチャンスを作ります。23分の突破から折り返しを42番山中惇希につなげてゴールに迫る場面がありました。

25分前後の数回のフリーキックでキッカーを務めた35番玉城大志のゴール前へフィードから何度かチャンスを作りつつ、得点は奪うことができない中、27分に投入された29番石橋遼大が持ち味となるサイドからの仕掛けとクロスでチャンスを作るもゴールは生まれず、逆にゴール前の良い角度でフリーキックを与えてしまったところで直接決められてしまい、結局これが決勝点となり、試合は1-2で敗れました。

試合数も多かったり、最終日の試合と言うことで、疲労がたまっていたり、色々な背景はあると思いますが、現状、試合数として多く運べず、この大会で唯一この試合1試合のみに足を運んだブクメとしては、終盤に交代で入った選手の気迫のこもったプレーが印象に残っています。また、終盤ビハインドの段階で相手キーパーに対してかかんにプレスをかけた選手は凄く良かったです。ただ、追い込まれる前からこのプレーができることが望ましいようにも感じます。特に、昨年のユースは、特に前線の選手は、相手のキーパーに対してまでの激しいチェイスをすることが求められていましたし、それができていた選手が起用されていたわけで、常に、そういう意識を持てるようになると、競争もより激しくなっていくのかなと感じる、最近足を運ぶ回数が少ないのに知ったようなことを書くブクメでした。

でも、再度書きますが、試合自体は楽しませてもらいました。

ではでは。

第36回浦和カップ3日目2016/04/04 – 浦和レッズユース vs 武南高校 3-2勝利、三菱養和SCユース 2-1勝利・・・2試合連続逆転勝利で決勝へ!

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どうも、ブクメです☆

連日の大会で、明日の試合も迫っているため、日曜日に足を運んだ大学サッカーの前に、まず4日月曜日の浦和カップ順位リーグのほうを書きたいと思います。

足を運べなかった大会2日目は、1日目の2試合と変わって清水フェスティバルの最終戦のようなメンバー構成になっており、4-0大勝という結果でした。今週末にプリンスリーグ関東開幕を控えていることと、大会の試合日程が35分ハーフとは言っても過密気味になっていることもあるようで、試合によって、メンバー構成をガラッと変えているようです。

大会3日目も2試合行われましたが、12時30分キックオフの武南高校戦は、1年生が多く出場するメンバー構成、15:30キックオフの三菱養和SCユース戦は、おそらくプリンスリーグを戦うためのメンバー構成で臨んだと考えることができます。

チームとしての大会の位置づけもありますが、幸い、3日目と最終日に足を運べる応援する側からすると、決勝まで勝ち進んでさいたま市浦和駒場スタジアムで戦ってほしいので、結果も出してほしいという期待もどうしても込めてしまうものです。

その点でも、やはり、武南高校戦は、相手のペースの時間帯には、厳しい展開になることも途中ありましたが、しっかり勝利してくれたこと。そして、プリンスリーグ関東でも今年も対戦する三菱養和SCユース戦では、プリンスリーグ開幕に向けて、質の高い戦いを見せつつ、それでもビハインドを背負う展開になってしまったものの、結果的には、逆転して突き放して勝利という結果も残してくれたことには、感謝です。

ということで、試合の話に移りますね。

vs武南高校戦のメンバーと交代は以下になります。

GK41番西尾優輝、DFが左サイドバックに24番関根束真(後半14分⇒34番白土大貴)、右サイドバックに32番北村龍馬、センターバックに4番轡田登と22番関大夢、MFがボランチに21番弓削翼、左に35番清宮昴大(後半14分⇒27番上野夏輝)、右に26番池髙暢希(後半8分⇒38番二見健太)、真ん中に13番樋口颯太と19番甲斐崇史(後半22分⇒36番縄田脩平)、FWが20番長倉幹樹(後半7分⇒31番岡村勇輝)

となります。

JリーグU16チャレンジリーグから数えて、少しずつ同じピッチでプレーする時間が長くなってきたところなど、連携面もよくなってきている印象もありつつ、新1年生も含めて、球際の激しさなどしっかり見せてくれている選手が多く見られた試合で、試合開始からしばらくは、主導権を握り、相手の戦い方ということもあるとは思いますが、バックラインに対してのプレッシャーがないなどもあり、かなりの時間を浦和レッズユースが攻めるという時間帯が長い前半となりました。

ゴールに迫ったプレーとしては、24番関根束真のサイドからの突破は、相変わらず迫力のあるものので、持ち上がってのチャンスがありつつ、4分に4番轡田登からの縦のフィードに20番長倉幹樹が反応して抜け出して仕掛けたり、5分には、32番北村龍馬が右サイドバックの位置から攻撃参加する形で深くまで持ち上がる場面などありつつ、16分に、4番轡田登からのパスを受けた19番甲斐崇史が持ち込んで折り返しを13番樋口颯太がしっかり決めて1-0とリードします。

18分には、22番関大夢からのフィードを受けた20番長倉幹樹が13番樋口颯太に落として仕掛ける形、20分には、20番長倉幹樹、19番甲斐崇史を経由して35番清宮昴大が仕掛ける形など、高めの位置での攻撃の試みも多く見られました。

チャンスの数だけでいえば、かなり多かったものの、1日目に観戦した試合同様、畳みかけてしまうという点では、物足りずに1点止まりでハーフタイムを迎えました。

後半に入ると、攻勢に出てきた相手に対して、前半と流れが一気に変わって相手が主導権を握るような状況になり、こういう状況になると、まだ仕方ない部分もありますが、バタバタした感じがでてきてしまい、立て続けに、危険な場面を迎え、シュートミスに救われることもありつつでしたが、15分に失点を喫して1-1と同点にされてしまいます。

その後も、危険な場面が多く、なかなか打開策が見いだせない中で、22分にPKを与えてしまい、1-2といったんは逆転されてしまいます。

ダメですけど、このまま敗れてもおかしくないような流れにはなりかけていたとその時間帯は思う部分もありました。が、ここでもう一度ギアを入れなおしてあきらめずに行けた残りの5分ほどが今後に必ず生きてくると思います。見事でした。

27分くらいから13番樋口颯太が相手ディフェンダー2人ほどを上手くかわして抜け出して、31番岡村勇輝につなげての仕掛けが出たころから流れが少しずつ戻りそうな雰囲気が出たところで、31分にコーナーキックのチャンスから、ペナルティエリア内へのクロスボールに対して21番弓削翼がヘッドで競り勝って落としたところに31番岡村勇輝が詰めて2-2と同点に追いつくと、直後の32分には、先制ゴールを決めた13番樋口颯太が、見事な抜け出しでキーパーと1対1になったところで、左に流れながら、アウトサイドでふわりと浮かせる見事なゴールで3-2と逆転。残りの数分は、時間をかけるところはしっかり時間をかけつつ、しっかりとリードを守り切って3-2で勝利。

しっかり勝利して、15:30からの三菱養和SCユース戦につないでくれました。

さてさて、続きまして、三菱養和SCユース戦となります。

 

この試合のメンバーと交代は以下になります。

GK30番石井僚、DFが左サイドバックに6番鈴木海都、右サイドバックに3番関慎之介、センターバックに5番遠藤凌と40番橋岡大樹、MFがボランチに14番井澤春輝、左に15番荻原拓也、右に2番高山大智、真ん中に23番シマブク・カズヨシと17番立川将吾、FWが11番時里元樹

となります。

キーパーに新1年生の石井僚が入っていることや、代表系の活動でしばらくユースの中では見ていなかった橋岡大樹が戻っていたこと以外は、ある程度、ベースはこのメンバーでまずはプリンスリーグを戦っていくのだろうなというメンバー構成(若干不在で気になっている選手はいますが)でプリンスリーグ関東を戦うライバルとなる三菱養和SCユース戦に臨んでいました。

スピード感と球際の激しさが、際立った試合となりました。

相手のレベルも高く、非常に締まった試合で時間が経つのもかなり早い印象がありましたね。

15番荻原拓也、2番高山大智の両サイドからの攻撃からの仕掛けが迫力あり、相手がロングボール主体の攻めをしてくることから、序盤は、両サイドバックが比較的守備意識高めに臨んでいたように感じます。

相手の単発の攻めに対しては、バックラインが追い込んでもう一人の選手が奪うという形も多く見られました。

前線に入っていた11番時里元樹のプレスも効果的で、早い時間で、高めのプレスから奪って23番シマブク・カズヨシ、15番高山大智とつなげて深くまで仕掛ける形など作れていました。

中盤では、17番立川将吾がキープ力を生かしてたまらず相手がファールするなどありました。また、このところサイドバックに入ることが多い6番鈴木海都の守備力が以前と比べてだいぶ上がっていることもしっかり感じられました。

攻撃の形で良かったパターンをいくつか挙げると、左の低い位置から右前線への鋭いフィードを2番高山大智が受けて、いったん下げたところで受けた17番立川将吾が左サイドに開いて15番荻原拓也が仕掛けると言った、ピッチを広く、大きく揺さぶるような展開を見せた攻撃だったり、先ほど書いたような両サイドの積極的な仕掛け、例えば、前半26分の15番荻原拓也の突破は、ディフェンダーをはがして深くまで突破してさらにゴールラインぎりぎりからゴールに向かって持ち込んで、ひきつけたところで、折り返して2番高山大智がシュートを狙うという形も一連の流れは見事でした。

前半33分の、中盤の位置で運動量多く、受けてさばくプレーをしっかりできていた23番シマブク・カズヨシから、6番鈴木海都にあてて、この場面で、6番鈴木海都が持ち上がって、仕掛けた場面も良かったですね。仕掛ける回数は少なかったものの、行けるというタイミングで仕掛けたときには、大きなチャンスに近づけるというプレーになっていたと思います。

そんな良い部分が多くみられる中でしたが、やはり、プリンスリーグからの戦いは、もっと突き詰めていかないといけないと感じさせたのは、相手の戦い方ですね。

チャンスは多いけど、最後のところで踏ん張られてしまい、決定機を体を張って守られることが多くなり、通常であれば、難なく決められるような場面でも、結構防がれていたように感じること。

また、攻撃的に行くポジションでの守備での隙をかなり狙われるようになって、そこから相手がチャンスを作り出す回数が増えたところで、対応する前にゴールを奪われてしまうところなどが、やはり、一つ上のレベルの戦いになってくると、簡単ではないなと感じるわけです。チームが良い流れで進んでいる中で課題を肌で感じることができる試合でもあること。

前半は、0-0で折り返すも後半に入ると、ややサイドが攻撃になったところでの隙を狙われることで、ピンチの回数が増えると、6分にそのサイドからの攻撃から決められてしまい0-1とビハインドを追う展開になります。

相手ペースになりかけながらも、やるべきことはしっかり続け、高い位置からの23番シマブク・カズヨシのインターセプトから、11番時里元樹が抜け出して枠をとらえるシュートを放ったり、14番井澤春輝の両サイド深くへの精度の高い長い展開など得点に近づくための試みは、続けられていましたね。

また、この試合では、相手の特徴と狙ってきたことに対しての交代策がはまった形によって、再び流れを押し返して逆転まで行ったともいえる試合だと思います。

細かいところは、今回は触れませんが、相手の狙いに対応するための交代が行われ、ポジション変更などもしたことによって、再び主導権を奪い返すことに成功したとも言えます。

そして、結果的に、24分にセットプレーのチャンスから14番井澤春輝のヘッドで同点に追いつき、28分に20番長倉幹樹が逆転ゴールを決めると、慌てたのか、バックラインのミスが起こったところを逃さず20番長倉幹樹が再びゴールを決めて3-1とし、最後の6番鈴木海都からのクロスを26番池髙暢希がペナルティエアの中でうまく入って合わせた惜しい形などもありつつ、終わってみれば2点差をつけての勝利となりました。

かなり後半からの部分は、おおざっぱに書きましたが、その中にも例えば、相手の決定的な形を24番関根束真の見事なカバーで摘んだ場面だったり、狙われていたスペースをポジションを一つ下に下げた11番時里元樹が、守りの時には、バックラインまで戻って埋めていたとか、試合を左右する局面が色々詰まっていました。

出場する選手一人一人が、チームとしてやるべき約束事を実行し、その中で、誰が出ても特徴が見えるような場面が、試合を見るごとに増えていきます。より、アピールするために、考えながらプレーしている姿も見えます。

競争が激しくて、気を抜いたらポジションを奪われるかもしれないという雰囲気も見えます。すごく良いことです。

ちなみに、相手に攻撃の隙を狙われたと書きましたが、だからと言って、攻撃的に行っていた選手が守備意識を高くして、行くところを押さえろとは思いません。

それこそ、味方の特徴を殺さず、引き出し合うことも、アピールですし、補い合うのも連携です。そこを考えていく方が、多少のバランスが崩れても、大きく崩れることなくできると思います。

ということで、決勝進出しましたので、さいたま市浦和駒場スタジアムで、プリンスリーグ前の最後の公式戦、がっつり力を見せつけてください!

ではでは。

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第34回浦和カップ 高校サッカーフェスティバル2014/04/04 研修試合 浦和レッズユースvs敬愛学園高校 3-0勝利/vs県立浦和高校 4-0勝利・・・気持ちの良い天気と気持ちの良いレッズランドでの1日

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どうも、浦和サポブクメです☆

なんだか、急に真っ暗になって雷が鳴ったり大雨が降ったり、夕方からは荒れ気味になった浦和周辺でしたが、浦和カップ3日目のレッズランドでの試合は、午前中は曇りからのスタートでしたが、次第に晴れて、ぽかぽか日和になりました。

浦和カップの本戦自体は、グループ3位となり敗退となりましたが、今日明日で研修試合が行われました。

グループステージは、35分ハーフでしたが、この研修試合は30分ハーフになります。

なんというか、今日は、浦和レッズの下部組織が好きな自分としては、もっとも好きな時間の流れをレッズランドで楽しめた1日となりました。

プレーしている選手は、ちょうど疲労がたまってきて大変な時なんですけどね。試合も2試合とも今のフォーメーションにはやはり苦戦する選手が多くいる状況は随所に感じられたものの、それでも結果的には2試合とも快勝していましたし、試合の合間には、ジュニアユースの選手たちの気持ちのこもった練習を眺めることができましたし、いくつかの談笑も、私にとっては、もっとも心地よい時間の一部です。

人があまり来られない試合を一人で見たりすることも多いですが、一人で見て考えることも好きですが、色々な人と話をすることでその考えに背景や、情景などが肉付けされていくことで、より深く楽しめるというものです。

・・・と、話が外れていきそうなので試合の話に移りますね。

2試合分一気に書きますので、スタメンと得点の流れを中心にお届けします。

敬愛学園高校戦のスタメンは以下、

GKが41番山田晃士、DFが左に14番長島巧、右に22番東伸幸、真ん中に35番関慎之介、MFが左に34番鈴木海都、右に28番中塚貴仁、ボランチに38番松高遼と15番中村透、トップ下に39番渡辺陽と37番時里元樹、FWが27番新井瑞希

となります。

この試合は、開始直後に相手のミスを見逃さずに27番新井瑞希が奪ってゴールとあっという間に1-0と先制します。

2点目は、14分、34番鈴木海都にパスが入ったところで、14番長嶋巧が左から追い越して前線にタイミングよく走り、パスを受けると、27番新井瑞希につなげ、このチャンスを難なく決めての得点となります。

前半は、交代メンバーはなく2-0で終了。

後半スタートは、交代はなかったものの、3分に38番松高遼に代えて29番伊藤敦樹が入ります。

8分には、35番関慎之介に代わり、24番松尾佑介が入ります。

この試合最後のゴールとなる3点目は、後半10分。コーナーキックのチャンスで39番渡辺陽からのパスを受けた27番新井瑞希がドリブルで完全に相手ディフェンダーを抜き去り深く切り込んでからクロスを上げると、これを14番長島巧がヘッドで合わせてゴール。3-0となります。

11分に、27番新井瑞希と37番時里元樹に代えて26番堀内千寛と33番轡田登が入ります。

15分には、28番中塚貴仁に代えて36番髙山大智が入ります。

19分には、39番渡辺陽に代わり、45番川上エドオジョン智慧が入ります。

試合は、3-0で終了。ブクメが見始めた浦和カップの第2戦から良い動きやプレーの選択肢ができていた27番新井瑞希がこの試合も、やや強引過ぎるかなというドリブルこの試合ではあったものの、この試合の3得点で2得点1アシストという活躍を見せていました。

やや、パスと味方の動きのずれから相手に奪われてという場面も目立ったものの、大半の時間を浦和が主導権を握って戦えていました。

得点場面以外のかなり惜しかった場面を挙げますと、前半22分に、14番長島巧が縦の大きく空いたスペースにパスを出したところにしっかり27番新井瑞希が反応し、裏へ抜ける39番渡辺陽へパスを通して決定的な形になりかけたもののオフサイドの判定。

前半26分の27番新井瑞希と37番時里元樹のパス交換から、27番新井瑞希が放ったシュートもキーパーに阻まれたものの惜しかったです。

直後の前半29分には、28番中塚貴仁からオーバーラップで右前線に走る22番東伸幸にパスが通り、クロスに37番時里元樹がヘッドで狙った場面も惜しかったです。

後半には、14分に28番中塚貴仁のシュートをキーパーがこぼしたところを33番轡田登と26番堀内千寛が果敢に狙いに行くものの、ここはわずかに相手に先に守られてしまいました。

052

ということで、第2試合の話に移ります。

県立浦和高校戦のスタメンは以下、

GKが30番田桑龍輝、DFが左に14番長島巧、右に22番東伸幸、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に27番新井瑞希、右に36番髙山大智、ボランチに15番中村透と29番伊藤敦樹、トップ下に24番松尾佑介と37番時里元樹、FWが26番堀内千寛

となります。

この試合も得点経過と交代の流れを書き出します。

9分に、24番松尾佑介がゴールで1-0。・・・ゴールまでの流れは、見逃してしまいました。。

前半は、交代なしで1-0で折り返します。

後半はスタートから、21番中塩大貴に代えて33番轡田登が入ります。

4分に、37番時里元樹に代えて39番渡辺陽が入ります。

7分に、14番長島巧、27番新井瑞希に代えて35番関慎之介、38番松高遼が入ります。

13分に、26番堀内千寛、36番髙山大智に代わり28番中塚貴仁と45番川上エドオジョン智慧が入ります。

20分に2得点目が入ります。このゴールは、45番川上エドオジョン智慧がワンタッチで33番轡田登につなげ、前線に走り再び受けると、ゴール前へクロスを入れると、33番轡田登はオフサイドポジションにいたものの、そのまま奥に走りこんでいた39番渡辺陽につながり、これを決めてのゴールとなります。線審が旗を上げていたのでオフサイドになるかと思いましたが、主審はゴールを認めていたのでそういうことだと思います。

更に23分には、右前線からのラストパスに対し、45番川上エドオジョン智慧と28番中塚貴仁が飛び込んでおり、どちらがシュートしてもゴールになりそうな状況でしたが、ここは28番中塚貴仁が決めています。これで3-0ですね。

この試合最後のゴールとなる4点目は27分。45番川上エドオジョン智慧の見事なドリブルからのラストパスに33番轡田登が決めたゴールでした。アシストとなった45番川上エドオジョン智慧は、相手ディフェンダーが数人ついている形でしたが、ドリブルのリズムを変えて一気に相手ディフェンダーの隙間を縦に突破していったプレーは見事でした。

後半20分から10分間の間に一気に3得点を追加しての気持ちの良い勝利でした。

おそらく、怪我をしていたのであろう21番中塩大貴が、この試合で初めて出場していました。後半にまた交代で下がっていたので、調整中という感じなのでしょうが、プレーを見ている限りは、清水フェスティバルで見た時同様の安定感が感じられました。

監督から求められているこの戦術での戦い方をチームとしてできているかどうかという部分では、まだまだ時間がかかりそうですが、その中でも好要素は多く見ることはできましたし、今日に関しては、無失点で2試合とも3得点以上と言う快勝と言う結果に終わったのも気持ちよいですね。

さてさて、浦和カップは、明日まであるのですが、ちょっとこちらはお休みさせていただきまして、明日は、大学サッカーの開幕戦に足を運ばせてもらおうと考えています。

足は運びませんが、残り1試合を今回見たメンバーがどのような戦いを見せてくれるのか、この試合に関しては、結果くらいでしか図ることはできないかもしれませんが、楽しみに待ちたいと思います。

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第34回浦和カップ 高校サッカーフェスティバル2014/04/03 第3戦 浦和レッズユースvs福島工業高校 2-1勝利・・・幅を広げて、より特徴を出すために

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日に引き続き、浦和カップに足を運び、浦和レッズユースvs福島工業高校の試合にを観戦してきました。

昨日とは、打って変わっての悪天候でやや滑りやすい中での試合となりました。

一応、結果と言うことでいうと、グループAでは、2試合消化済みで1敗1分という状況になっており、この大会を勝ち進むという意味では、2位以内に入る必要があり、3位以下になると、3日目以降は研修試合になるということで、この試合は、勝ちあがるためには勝利は最低限必要となる試合となります。また、既に前橋商業高校が2勝しているため、2位を狙うことになり、1勝1分の浦和東高校とは、得失点差でややビハインドがあるため、今日の試合で差をつけて勝利しておいて、午後の浦和東高校vs前橋商業高校の試合で浦和東高校の敗戦(ここで初めて得失点差勝負になる)が条件になる、とかだったと思います。

そんな感じです。

では、試合の話に移ります。

福島工業高校戦のスタメンは以下、

GKが30番田桑龍輝、DFが左に19番川上開斗、右に22番東伸幸、真ん中に35番関慎之介、MFが左に34番鈴木海都、右に12番松崎洸星、ボランチに15番中村透と23番石井康輝、トップ下に37番時里元樹と24番松尾佑介、FWが27番新井瑞希

となります。

昨日の試合と比べると、比較的バックライン付近で混乱することが少なく、交代メンバーが多くなった後半も含めて全体的に浦和が主導権を握っての試合展開が多くなった印象と同時に、攻め込む回数の割には、相手のゴールを決定的に脅かす回数自体は少ない印象がありました。

ボランチに入った、15番中村透がバランスを取り、23番石井康輝のところから多く展開できていたイメージですね。

浦和の攻撃の場面を挙げていきますと、

4分に23番石井康輝からの裏へのパスに37番時里元樹がタイミングよく抜け出し、わずかに合わなかったものの、これが通れば決定的という形がありました。

5分には、27番新井瑞希のドリブルでゴールに迫りますが、ここは相手に防がれます。

8分には、35番関慎之介のバックラインからのパスを19番川上開斗がワンタッチで左前線に出し、ここに34番鈴木海都が反応し左サイドから仕掛ける形を作ります。

10分には、23番石井康輝からの左への展開で34番鈴木海都につなげ、27番新井瑞希にパスを通すと、27番新井瑞希がシュートを放つも、ここは枠を捉えきれず。

11分には、GK30番田桑龍輝からの低めの縦パスを、37番時里元樹が頭ですらして前線に流し、これが34番鈴木海都につながり、クロスを上げるもここは合わず。

13分には、15番中村透が中盤で相手ディフェンダーのプレスを受けながらもしっかりキープし、いったん下げたパスを35番関慎之介がダイレクトで左前線へ展開します。

セットプレーは、比較的23番石井康輝が務める印象がありましたが、この試合では、フリーキックや左からのコーナーキックのの際は、23番石井康輝が務めていたものの、右からのコーナーキックに関しては、交代で下がるまでは34番鈴木海都が務めていましたね。

15分のコーナーキックの場面では、34番鈴木海都からのクロスボールが15番中村透あと少し合えばゴールという場面がありました。

16分には、35番関慎之介からの縦パスを37番時里元樹がヒールで流し、これに反応した34番鈴木海都がドリブルで攻めあがる場面を作ります。

17分のコーナーキックの場面では、23番石井康輝からのクロスボールに、35番関慎之介が頭で合わせるも、惜しくもゴール左に外れます。

26分には、12番松崎洸星からのパスを受けた15番中村透が右から抜け出す27番新井瑞希に通し、ドリブルで仕掛ける形を作ります。

仕掛ける回数は多いものの、なかなか相手キーパーが慌てるような決定的な形は作れないまま試合は推移したものの、29分にペナルティエリア内で37番時里元樹がキープしたところから、ややディフェンダー数人と混戦状態になる中で、こぼれ球に反応した27番新井瑞希が決めて1-0と浦和が先制します。

崩しきれない中でしたが、混戦状態でのチャンスをものにして先制した浦和でしたが、今度は32分に浦和側のペナルティエリア内でのやや混戦状態になったところで、決められてしまい1-1の同点に追いつかれます。

前半終盤で追いつかれる嫌な展開になりそうな流れでしたが、その少し後の34分に、今度は、23番新井瑞希からのパスを受けた24番松尾佑介が右に展開し抜け出してパスを受けた22番東伸幸がクロスを上げるとこれに反応した27番新井瑞希が決めて2-1と再びリードを奪います。

昨日の試合でのプレーの選択肢での好転が見られた27番新井瑞希に今日は、ゴールも付いて来たという形での2ゴールとなりました。

前半は、2-1で終了します。

後半スタートからの交代はなし。

後半開始早々に、27番新井瑞希がディフェンダーの裏へ短いパスをだし、自らでそのパスを受け(?)かわすと、前線に走る24番松尾佑介にパスを通します。24番松尾佑介はシュートまで行ったものの、枠を捉えきれず。

4分には、19番川上開斗が相手ディフェンダーの股を抜くパスを出すと、スピードに乗った形で34番鈴木海都につながり抜け出すもややトラップが長くなってしまいます。こういう、味方がスピードに乗ったまま前を向いて仕掛けられるようなパスは良いですね。

5分には、カウンターの形でGK30番田桑龍輝から23番石井康輝を経由して早い展開での仕掛けがありました。

6分に、27番新井瑞希に代わり45番川上エドオジョン智慧が入ります。

8分には、24番松尾佑介、45番川上エドオジョン智慧、12番松崎洸星と早いパス回しから、再び45番川上エドオジョン智慧につなげて仕掛ける形を作ります。

9分には、45番川上エドオジョン智慧からの裏へのパスに34番鈴木海都が反応しサイドから仕掛ける形を作ります。

12分に、15番中村透、37番時里元樹に代わり、36番髙山大智、39番渡辺陽が入ります。

16分に、24番松尾佑介からのパスを受けた19番川上開斗が追い越して前線に走る34番鈴木海都につなげてサイドから仕掛けます。

17分には、相手に攻め込まれて決定的な形を作られるものの、24番松尾佑介がカバーに入って失点を免れます。

20分に、34番鈴木海都に代わり29番伊藤敦樹が入ります。

22分には、39番渡辺陽からの左前線へのパスに22番東伸幸が抜け出し左サイドから仕掛けクロスを上げるところまで行きます。

24分には、ペナルティエリア少し外くらいからのフリーキックのチャンスで23番石井康輝が直接狙い、枠を捉えた見事なコースにシュートを放つも、キーパーの攻守に阻まれます。

25分に、35番関慎之介に代わり、26番堀内千寛が入ります。

この後も、28分に23番石井康輝から、19番川上開斗、39番渡辺陽が絡んだ攻撃の形や、右サイドからの26番堀内千寛から中盤を経由しての19番川上開斗のシュートがわずかにゴール右に外れる場面など、何度か惜しい形は作るものの得点は動かず、結果、2-1で浦和の勝利となりました。

ちなみに、プログラムにあるように、試合結果は、http://ishikura-ole-saitama.sblo.jp/ で上がっており、浦和レッズユースは、グループ3位になったようなので、明日からは研修試合になりますね。詳細は全く分かりませんが、含めてこのページに上げてくれるのか。

見方としては、あまり良くないという方がいるかもしれませんが、基本的に私としては、昨年からの新体制、フォーメーションの2年目で、それがAチームに浸透してきたというところをプラスに考えてみることにしています。

また、新加入の選手やジュニアユースから昇格してきた選手で、この戦い方をやってきたという選手はまずいないでしょうし、3年生や2年生で既に1年間、今の戦術をやってきた選手がいるにしても、メンバー構成が大きく入れ替わる、浦和カップのような大会では、新1年生が動きに順応する手助けはできるにしても、ここで完璧な手ごたえをつかむのは難しいと思うので、この段階では、ほぼ結果は度外視してみています。

しかしながら、浦和カップは2試合しか見られていませんが、思ったよりは、早い段階でチームに求められる動きを理解して動けている選手も多いなと言う印象もあったりと収穫たくさんのゲームの中で、チャンスの中で決定機を作る回数にはまだ物足りなさをこちらでも感じています。

チームとしては、次の段階に移行してきていると思います。戦術を理解して動ける選手が増えてきたため、そこにそれぞれの選手の特徴を加えることを目指して、より前進を目指して頑張ってください。諸刃な戦術ですが、そこを超越した強さをチーム全体で身につけていってもらいたいです。

そういった要素以外の部分では、私としては、この2試合で出場している選手たちの取り組む姿勢が、皆高かったことがうれしかったり、これからの活躍が楽しみでもあったりします。

高い意識で、今後も一つ一つの試合を大事にしてくださいね!

ではでは。

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第34回浦和カップ 高校サッカーフェスティバル2014/04/02 第2戦 浦和レッズユースvs前橋商業高校 3-5敗戦・・・毎年恒例の浦和カップです。

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どうも、浦和サポブクメです☆

思った以上に昨日まで開催されていたJリーグU16チャレンジリーグの情報がわからないままに、本日より今度は、場所が埼玉に戻りまして、浦和カップがスタートしました。

浦和レッズユースの日程は、グループステージはすべてレッズランド(人工芝)開催になります。今日は、午前中が浦和東高校、午後が前橋商業高校との対戦と2試合が行われ、明日の午前中に残りの1試合vs福島工業高校戦が行われる予定となっていますね。

午前中から来る予定だったのですが、ちょっと明け方までやる作業があり、そのあと眠ったら寝坊してしまいました、同時に左足が攣ってしまって、痛めるという何をやっているんだという状況になりまして・・・午後の前橋商業高校戦のみの観戦になります。その試合でも、後半の終盤に腹痛で試合を離れる時間があるなど、なんというか、ダメダメな状況下での観戦でした。

浦和カップは、新1年生も本格始動する大会で、結果よりは、新しく入った選手たちの確認や、現時点でのAチームにいる選手を脅かす存在や姿勢を見るなどの目的があります。

現在の浦和レッズユースは、ご存知のように戦術的に特殊であり、更にジュニアユースと全く違うフォーメーションや戦い方をしているため、この大会で、すんなり行ってしまうような考え方で安定して結果が出せると考えてみるものでもないと思います。

ちなみに、第1戦の浦和東高校戦は、松尾佑介の2ゴールでリードしつつ、追いつかれて2-2で終わったようです。

ということで、あまりしっかり見られていないので、出場メンバーや交代、得点の流れなど中心に前橋商業高校戦の様子を書きますね。

前橋商業高校戦のスタメンは以下、

GKが41番山田晃士、DFが左に19番川上開斗、右に22番東伸幸、真ん中に20番高橋聡史、MFが左に14番長島巧、右に28番中塚貴仁、ボランチに15番中村透と12番松崎洸星、トップ下に37番時里元樹と23番石井康輝、FWが27番新井瑞希

となります。

ポイントポイントに、清水フェスティバルに帯同して良い流れの中でプレーしてきた3年生や2年生が入り、そこに1年生や、2年生のメンバーが入るという形になっていました。

戦術理解度という部分で高い選手が多めに入っていた序盤は、比較的安定した戦いをできていた部分が多くなりましたが、終盤は、多くメンバーが変わる中で、バランスとして崩れてしまう部分もあり、失点が重なったという考え方もできると思います。

昨年ユースの新体制が始まり、試される中で、というか、この戦術をとるトップチームの試合でも戦術理解度の差でよく起こっていた、バックラインやボランチの選手が1人で最後の砦になってしまって、相手選手にプレッシャーをかけられて奪われて決定的な形になるという場面も多く見られたので、このあたりは、時間をかけてやっていく必要がある部分だと思います。

特に、今年は、新1年生で外部からキーパーの選手も2人入っているという状況ですので、キーパーも含めて求められる動きが特殊なため、最初は、本当に新1年生のキーパーにとっては大変だと思います。

得点失点の流れと、交代の流れを書きますね。

前半8分に失点し、0-1。

前半12分にフリーキックのチャンスから23番石井康輝のゴール前へのボールに22番東伸幸がヘッドで合わせてゴールし、1-1。

17分に、37番時里元樹の見事なシュートがクロスバーに当たるもゴールに吸い込まれ2-1と逆転。

前半を2-1とリードで折り返します。

後半スタートから、12番松崎洸星に代えて36番髙山大智が入ります。

8分に、15番中村透、37番時里元樹に代えて29番伊藤敦樹、38番松高遼が入ります。

9分に失点で2-2に追いつかれます。

12分にコーナーキックのチャンスで23番石井康輝からのボールに14番長島巧がヘッドで合わせてゴールし再び3-2と逆転します。

18分に、失点し3-3の同点に追いつかれます。

18分に、27番新井瑞希に代わり45番川上エドオジョン智慧が入ります。

23分に失点し、3-4と逆転を許すと・・・すみません、ここで腹痛で5分ほど離れたのですが、25分くらいに14番長島巧に代わり、39番渡辺陽が入り、この5分間の間にPKを与えて失点し3-5となったとのことです。

終盤、22番東伸幸を前線に上げてパワープレーを試みるも、試合はそのまま3-5で終了となりました。

今日見ていた中では、前線での27番新井瑞希のプレーの選択肢が以前より意識的になのかよくなっていた印象が強かったです。仕掛けるところ、簡単に捌くべきところの選び方が良かったことと、良い気持ちの持ち方で試合に臨めているような印象もありました。

最終的には全員交代で下がりましたが、この試合に出場していた3年生の選手たちも、チームを落ち着けるという部分も含めてやるべきことをしっかりやってくれていたと思いますし、やや守備のところでは苦しい時間帯となった後半終盤では、38番松高遼のキープ力と気の利いたポジショニングが目立っていました。

試合としては、大量失点で終わっていますが、このフォーメーションが持つ課題と難しさを考慮したうえで観戦させてもらった印象からすると、悪くない印象を持ってみることができました。

あ、あと試合には出ていなかったようですが、プログラムの販売のところに浦和レッズジュニアユースから浦和東高校に進んだゴールキーパーの岩本拓の姿がありました。

浦和の下部組織から羽ばたいていった選手たちの姿を見られるのは嬉しいものですね!

明日は、しっかり午前中の試合に足を運べるように調整したいです。余計な作業が入りませんように。。。

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第33回浦和カップ2013/04/05 – 浦和レッズユースvs山形中央高校 2-3敗戦・・・焦れずに続けていく

レッズランド2013年4月5日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

2013年の浦和カップも最終日となりました。 本来であれば、グループDで2位になった浦和レッズユースだったので、順位リーグでグループEとFの2位と対戦して、その成績によって、7位~12位までを決める最終日という形になったと思うのですが、3日が中止になったため、レギュレーションが変わり、その結果最終日は研修試合に回ることになりました。

経験という意味では、5分10分でも多くの選手が今年の戦い方で試合を行っていくことが大事と考えると、研修試合になることで30分ハーフになったのは少し残念ですが、昨日に引き続き、天候にあまり影響されない形で試合ができたので、まあ良しということで、最終戦を見させてもらいました。

結局、会場は3日間通して全てレッズランドでの開催となりました。

では、試合に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番杉本広貴、DFが左サイドバックに14番荒木聡太、右サイドバックに33番石井康輝、センターバックが左に16番吉原大、右に28番小木曽佑太、MFが左に36番川上開斗、右に23番清川大輝、真ん中に27番長島巧と5番條洋介、FWが左に11番倉本隼吾、右に19番中村透

となります。

なんというか、まずこの試合のスコアを見て打ち合いになったような印象を持つ方が多いと思いますが、この試合での失点の形は、いずれも組み立ての中での連携ミスを奪われてのものになり、このケースのピンチの回数が多くなる中で3つを決められてしまったという物であるのと同時に、この試合での2得点は、運動量多く他の選手が頑張った形を生かしての崩しからの得点と言う今年のチームの通常得点パターンとなっていくべき形からの2得点ということで、実った形が2、やられた形が3で結果的に敗れましたという試合で、やられる形がパターン化しているのは課題としても、得点した形は今後に向けて明るいものであったと言える、そんな試合だったと感じています。

試合開始早々から、守備の部分での連携が問われる部分は多かったものの、たとえば開始早々の守備のところでは、上手く33番石井康輝がカバーする動きを見せて奪い返すような形を作れていました。

また、23番清川大輝が中盤で存在感を見せていたことも一つこの大会に多く見られたことで、この試合でも後半は消える時間もあったものの序盤から良いプレーが多く見られました。

試合経過としては、7分に失点し0-1。

9分に、前線から23番清川大輝が激しいプレスをかけ、相手の動きを限定させたところで33番石井康輝がインターセプトして攻撃に転じる形を作るプレー。

14分に11番倉本隼吾が相手のプレスを受けながら粘り強くキープして長い距離を走り前線に走る5番條洋介へのパスを通しての攻撃。

そして、浦和にとっての1点目の得点に繋がります。

17分に19番中村透のディフェンスから、11番倉本隼吾が受けて前線に抜ける23番清川大輝にパスが通り、そのまま持ち込んで落ち着いて決めて1-1とします。

中盤や前線の選手が下りてきて守備に絡む時のプレーは紙一重で、良いディフェンスから同点ゴールの起点になった19番中村透が今度は低い位置に降りてきたときに連携が合わずに奪われて一気にピンチに絡んでしまうという、本当に紙一重のところで状況が変わるという試合展開が続きます。

21分には、23番清川大輝が中盤でパスを受け、右から11番倉本隼吾、左から36番川上開斗が前線に走る中で、36番川上開斗にパスが通り、思い切りよく放ったシュートは惜しくもクロスバー。

大きなチャンスの直後の23分に後方でのパス回しのところで再び奪われてしまい失点し1-2とされてしまいます。

27分に36番川上開斗の高い位置でのボールキープから23番清川大輝にパスが通ればという惜しいチャンスがありつつ、前半は1-2で終了。

後半スタートから、25番杉本広貴に代わり、1番関口亮助が入ります。

2分に27番長島巧がパスを受け、左から36番川上開斗、真ん中から19番中村透が前線のスペースに走り、19番中村透につなげて仕掛ける形。

更に、5番條洋介が11番倉本隼吾とのワンツーで縦に長い距離を走っての攻撃。

4分に得たコーナーキックのチャンスで33番石井康輝が蹴ったボールが混戦でこぼれたところをペナルティエリア外くらいの良いポジションで待っていたいた36番川上開斗に入り、シュートを放つ惜しい形を作ります。

そして、迎えた5分に今度は、左サイドでの14番荒木聡太の長い距離走るプレーから同点ゴールが生まれます。

サイドバックの位置から14番荒木聡太から36番川上開斗にいったんパスを入れて左前線まで長い距離を走り再びパスを受け、ドリブルで持ち込んでクロスに5番條洋介が合わせてゴール。

これで、2-2としたのですが、直後に再び高い位置から奪われて失点し2-3と再びリードを許します。

この時間帯は、14番荒木聡太の運動量が目立ち、失点後も33番石井康輝から27番長島巧が中盤で受けると14番荒木聡太が前線に走り、パスを受けて仕掛けます。

12分には、11番倉本隼吾から36番川上開斗がタイミングよく抜け出したところにパスが通り仕掛けます。

15分には、16番吉原大がバックラインから楔に入る36番川上開斗にパス、同時に左前線に14番荒木聡太が走り、36番川上開斗がワンタッチでそのコースに流して14番荒木聡太に通します。左前線までドリブルで上がりクロスに11番倉本隼吾がヘッドで合わせる惜しい形がありました。

18分には右前線に抜ける5番條洋介にパスが通り、折り返しのパスを19番中村透が受けると11番倉本隼吾と36番川上開斗が前線に走り、パスコースもできたところで思い切って19番中村透がシュートを狙うという攻撃もありました。

22分に決定的な場面を作られるも1番関口亮助が好セーブで防ぎます。

25分に11番倉本隼吾に代えて29番東伸幸が入ります。

29番東伸幸は、ディフェンスラインではなくそのまま前線に入り、指示としてもビハインドの状態と言うことで、パワープレー狙いもOKという指示が出たようです。

27分に再びピンチを迎えるも、これは相手がシュートミス。

29分に36番川上開斗が強引なドリブルからシュートまで持ち込むも、シュートは枠を外れ得点ならず。

その後も、23番清川大輝が上手く斜めに走ったところにパスが通って仕掛ける形などもありつつ、試合は2-3のまま終了となりました。

攻撃の試みでは、良い動きも多く見られ、気持ちの部分でも強さを見せる時間もありつつ、きつい時間帯でも頑張って長い距離を走る選手も多くいて、得点が必要なところではパワープレー気味の試みも見られつつ、強引ながら効果的な
ドリブルで同点ゴールを終盤狙いに行く姿勢もありつつ、守備の連係には課題を残しつつ・・・という試合でした。

ということで、これで浦和カップの全日程が終了しました。

浦和レッズユースとしては、この大会の傾向として、ホームで新1年生のお披露目となる大会と言う意味合いもありつつ、直前に開幕を控えた公式戦(今年はプリンスリーグ)を考えると、Aチームとしてそちらのメンバーに入りたい新2年生、新3年生の中でも当然、全員がそちらに入れるわけではないため、こちらの大会に回る選手が出てきます。

そのため、冷静に見つめてみれば、この大会に臨む選手の精神状態としては、ここから頑張って絡んでいくというグループと、悔しさを持ってこの大会を戦うという両局面な状況が混ざってくるわけで、後者になった場合には、いわゆる、ここでどれだけの強い気持ちと目的意識を持ってこの大会に臨んでいくかが重要になります。

その点では、多くの選手がこの大会をプラスにとらえて成長するためにプレーを続けていたことは、見る側としては嬉しいことでもありました。

この大会のベースメンバーに入っていることを悔しいと思っていると思いますが、ブクメ個人的には、2年生3年生でこの大会に絡んだ選手たちの中で、この大会の中で意識的なものを含めて前進することができた選手も多くいると感じており、その中でも多くの試合に出場した23番清川大輝は特に、中途半端にAチームとしてこの大会に基本的に出ないメンバーになるよりも、じっくりこの大会の主力メンバーとして戦ったことと、その姿勢が今後必ず生きてくると思っています。明らかにプラスの要素を多く感じられました。

度々書いていますが、今年の浦和レッズユースは、難しい戦術をやっていて、焦れずに自信を失わずに精度を高め、連携も高めて行く過程の中では、この試合でもあったような失点が多くなることは覚悟してやっていくしかないのは試合を見れば見るほど伝わってきます。

清水フェスティバルで感じた、戦術がはまると魅力的な攻撃の仕掛けができる部分に加えて、この大会では、気持ち全面に激しく勝ちに行く試合で勝ち切った試合も見ましたし、また、苦しい展開の中でも結果を残していくために、そういう展開の中でも得点を取るなど決定的な仕事をしてくれそうな選手がいることも確認できました。

戦術が完成に近づく過程の中でも結果を残すために必要な要素であり、ある種、戦術が完成した中でも失ってはいけない要素というものが浦和カップでは見られました。

中盤の選手という安易な表現よりも、今年の戦術においては、どのポジションに入った選手でも同様に中盤のスペースを上手く使える選手(預ければ失わないキープ力も含めて)が多く台頭してくることが、チームとしての安定感を増すことは、ある程度明確に見えてくる中で、新1年生含めて、今後キーマンになってきそうな選手も見られましたし、同様に怪我をしている選手でも、ジュニアユースなどで見てき印象でそういう役割を担ってくれそうな選手もいますので、その点での多くの選手の台頭を見つめていくことも楽しませてもらえるかな~とか勝手に考えています。

選手の皆さんには、戦術の理解も重要ですが、頭の中を戦術戦術でいっぱいにし過ぎると、余計にプレーが消極的になってしまう可能性もありますので、戦術を実践して精度を高める意識を持ちつつ、自分の特徴をチームとして生かすにはこういうプレーが必要でこういうところを伸ばそうという、自らを高める意識も常に持ち続けて今後も臨んで行ってください。

 

天気予報を見ていると、思いっきり開幕延期とか、そんな状況もやや現実味を帯びつつありますが、とにかく、今週末からプリンスリーグ関東が開幕します。

サポーターとしても待ちわびたシーズン開幕です。

やってやりましょう!

ではでは~。

 

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おまけの写真。

 

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天然芝のグラウンドで今年のジュニアユースの新1年生が練習試合を行っていたので、少しだけ観戦しました。今後の活躍楽しみにしています~!

 

第33回浦和カップ(練習試合・30分x2本)2013/04/04 – 浦和レッズユースvs浦和東高校(30分) 0-1敗戦、vs浦和南高校(30分) 1-0勝利・・・もう一つの必要な要素が見えた試合

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どうも、浦和サポブクメです☆

午前中の浦和カップのグループステージの試合が終了し、この日のレッズランドの大会日程終了後に、浦和レッズユース、浦和東高校、浦和南高校の3チームが30分ずつ対戦する変則の練習試合が行われました。

あ、浦和カップのグループDとしての浦和の順位は、桐生第一高校が1位、浦和レッズユースが2位、東北高校が3位、浦和南高校が4位となりました。通常であれば、2位として順位リーグで1位、2位のチームと対戦する流れなのですが、昨日の中止により、レギュレーションが変更になるようなので、やはり明日の予定はまだわかっていません。

さて、この時間の試合は、ちょうどユースが天然芝のピッチで紅白戦を行っていたこともあり、午前の試合から更に2年生、3年生が減る形で行われました。

試合の順番としては、浦和レッズユースvs浦和東高校、浦和東高校vs浦和南高校、浦和南高校vs浦和レッズという順番で、ほとんど空き時間なく行われました。

まず、浦和レッズユースvs浦和東高校のスタメンは以下となります。

この試合のスタメンは以下、

GKが41番大川圭為、DFが左サイドバックに36番川上開斗、右サイドバックに33番石井康輝、センターバックが32番中塩大貴、右に28番小木曽佑太、MFが左に39番新井瑞希、右に11番倉本隼吾、真ん中に35番松尾佑介と13番上野文也、FWが左に37番堀内千寛、右に29番東伸幸

となります。

結果的に、この試合は敗戦となり、やはり守備のところで連携が上手く行かずに、中央左付近へのパスから失点した場面含めて危険な場面が3度ほどあったと思います。

久しぶりにフォワードとして出場した29番東伸幸が序盤は、前線で体を張ってポストプレーをすることで前線で収まり、そこから展開する形が何度か効果的に機能していました。

危険な場面が多いことは変わらないものの、午前の試合とは何かチームの雰囲気が変わった印象がありました。細かく理由を説明するのは難しいのですが、なにか雰囲気が良かったのです。

浦和のチャンスとしては、4分に36番川上開斗が左サイドから持ち上がり、クロスにタイミングよく11番倉本隼吾が合わせるも、これは惜しくもクロスバーを越えてしまいました。

37番堀内千寛のスペースを作る動きなど、それぞれの選手が献身的に動くなど、良い変化も見られたものの、やはり連携が上手く行かないことが多く、10分前後に決定的な場面を作られる場面が何度かあり、シュートミスなどで失点まで行かなかった場面もあったものの、14分に決められてしまい0-1となります。

15分に35番松尾佑介に代わり34番影森宇京が入ります。午前中は、ラインズマンをやっていて少しまだ足を痛そうにしていたので今日は出場機会はないと思っていましたが、問題なくプレーできていました。

17分に29番東伸幸が11番倉本隼吾とのワンツーで追い越して前線に上がる迫力あるプレーも見られました。

18分に36番川上開斗に代わり、42番中塚貴仁が入ります。

19分に再びピンチを迎えるも、ここも相手のシュートミスで失点は免れました。

34番影森宇京が中盤のスペースを上手く使い、味方がパスを出しやすい位置に上手く入ることで、この試合の終盤にかけては、パスが上手く回る場面も増えつつ、27分に中盤でのインターセプトから39番新井瑞希にパスが通りシュートまで持っていくも、これはキーパーにセーブされ、結果、浦和東高校との1本目は0-1で敗れます。

浦和東高校vs浦和南高校を挟んで、今度は浦和南高校と30分の練習試合が行われました。

この試合のスタメンは以下、

GKが41番大川圭為、DFが左サイドバックに36番川上開斗、右サイドバックに33番石井康輝、センターバックが左に29番東伸幸、右に28番小木曽佑太、MFが左に37番堀内千寛、右に35番松尾佑介、真ん中に34番影森宇京と32番中塩大貴、FWが左に42番中塚貴仁、右に11番倉本隼吾

となります。

ちなみに、対戦相手の浦和南高校には昨年まで浦和レッズユースに所属していた小峯洋介の弟の小峯健太がいましたね。浦和レッズユースの試合前の浦和東高校vs浦和南高校の試合を眺めていたのですが、小峯健太は、試合の中でフォワードに入ったりボランチに入ったり、色々なポジションを受け持ちつつ、コーナーキックでのキッカーを務めていたり、決められなかったけど、惜しいシュート場面もあったりと、なかなか面白い選手という印象が残りました。

浦和レッズユースとの試合でも途中まで出ていましたね。決められなくて良かった!

ということで、浦和南高校戦ですが、この30分は、非常に見どころが多い試合となりました。

まず、34番影森宇京が中盤でのポジションどりが絶妙で、パスを受けて捌くプレーを効果的に行うことで、周りの選手もスムーズンに動けた部分と、縦へのロングフィードを上手く使うことで、そこからチャンスを作ったり、相手のラインが下がったところで空いたスペースを使って、持ち味を発揮できる選手が出たり、更には、気持ち全面の力強いプレーが多くの選手に見られたこともあり、見る側としても楽しませてもらいました。

試合の経過を書いていきますね。

2分に36番川上開斗から37番堀内千寛につなげての仕掛け。

4分には、41番大川圭為から右に開いた11番倉本隼吾に長いパスが通り、左の36番川上開斗に展開し、更に抜け出した42番中塚貴仁にパスを通し、後はフィニッシュの精度という大きな展開から、揺さぶって仕掛ける形を作ります。

10分に、34番影森宇京を経由して11番倉本隼吾にパスが入り、持ち上がってシュート。

11分には、37番堀内千寛がドリブルで仕掛け、11番倉本隼吾にいったん預けて前に走り、再びパスを受けて仕掛ける形を作ります。

もちろん、全て上手く行っているということではなく、これまでと同様に連携が上手く行かない時には高い位置で奪われて危険な形を作られる場面は、ポツポツあり、13分にかなり危険な場面がありましたが、なんとか堪えて失点を防ぎます。

15分に42番中塚貴仁に代えて39番新井瑞希が入ります。

18分には、29番東伸幸から37番堀内千寛、更に11番倉本隼吾につなげての攻撃。

20分に、34番影森宇京から36番新井瑞希へ見事なパスが通り、36番新井瑞希のシュートは防がれたものの、このプレーでコーナーキックを獲得。

そして、このコーナーキックのチャンスで33番石井康輝が蹴った鋭いボールに29番東伸幸が力強いヘッドでゴールに押し込んで浦和が1-0と先制します。

これまでの試合に比べて39番新井瑞希もタイミングよく飛び出せる回数が多くなっていた印象があります。

26分には、
いったん降りてきてパスを受けた11番倉本隼吾が見事な弾道での右前線へのロングフィードを右前線に走る35番松尾佑介に通し、36番川上開斗に出したパスはオフサイドになったものの、この展開も見事でした。

更に28分に35番松尾佑介から39番新井瑞希、再び35番松尾佑介とつなげた展開も惜しくもオフサイドになりました。

29分に、36番川上開斗が思い切ったドリブルでペナルティエリアまで侵入し倒されたものの、ここではPKはもらえずも、結果的に1-0でこの試合は勝利で終えることができました。

なんというか、見ていてすっきりする試合でした。

何が違うのかな~と思うと、縦パスを効果的に使っていたのと、前線の選手の力強さと気持ちの部分がこの試合では見ていても伝わってくるくらい入っていたことが一つ、中盤で上手く受けて捌く役割をできる選手がいたことなど、いつもと違うというよりは、ちょっとしたことだけど重要なことが注入されたようなイメージでしょうか。

今年の戦術は完成するまでに時間がかかるのは周知の中で、プリンスリーグなどの公式戦でも結果を出しながらチーム作りを焦れずに進めていく。そのために必要な要素。その一つは午前に見られた、戦術が上手く行かない中でも結果を出してしまう得点する力。そして、この試合では、やはり中盤で気の利いた動きを精度高くできる選手がいると良くなることと、気持ちの置き方一つで、同じ攻撃もより迫力のあるものにでき、それが相手に与える影響を上手く利用すれば、更にやりたいことができる。そういう要素も一つ感じることのできる試合でした。

明日の予定がまだ分からない状態でこのブログを書いていますが、おそらく明日が最終戦になるようなので、できるだけ本気でメンバーを組んできてこの大会で調子が良い相手と明日は試合をする機会が得られると良いな~と思っています。

ではでは!

 

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おまけの写真。

 

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天然芝グラウンドでは、ユースの紅白戦も行われていました~!

 

第33回浦和カップ2013/04/04 – 浦和レッズユースvs浦和南高校 4-3勝利・・・結果を残すことも重要

レッズランド2013年4月4日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日の悪天候で、中止となった浦和カップは、やや日程が縮小されるような形になる模様。今日の午前は、昨日行われる予定だった浦和南高校戦が行われました。 この結果により、グループの順位が決まり、明日は一気に決勝トーナメントになるような感じということです。

おそらく、本来はグループ1位2位同士で順位リーグを行う予定が、そこが省略されて抽選が行われたような話だったので、各グループ1位の中で抽選で良い番号を引いた2チームが決勝など特殊なルールになると思われるため、この大会の優勝という意味では、1日目の結果もあるので浦和レッズユースにとっては、自力での巻き返しは難しいようではありますが、新1年生を含めて初めて行われる公式戦と言うことで、一つでも多く課題を見つけながら、新しい戦術を多くの選手が経験していくことができればと思います。そのためには、できる限り、手ごわい相手と戦っておきたいのでやはり結果は残していける方がその可能性は高まりますね。

ということで、今日の対戦相手は浦和南高校となります。結果でしか判断できませんが、1日目に2連敗しているということで、1勝1敗という状況の浦和レッズユースにとっては、一つでも上の順位に入るために、この試合は確実に勝って、できるだけ点差を開ければベストという試合でした。

昨日とは打って変わっての晴天、風は少し強いものの、そこまで試合に影響を与えることはない程度。コンディションとしては最高ですが、少し蒸しているような印象もあり選手にとっては、消耗する状況だったかもしれません。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番関口亮助、DFが左サイドバックに36番川上開斗、右サイドバックに21番橋岡和樹、センターバックが左に32番中塩大貴、右に28番小木曽佑太、MFが左に23番清川大輝、右に24番小川紘生、真ん中に27番長島巧と33番石井康輝、FWが左に37番堀内千寛、右に38番邦本宜裕

となります。

この試合は、浦和レッズが今年やろうとしている戦術という意味では、思うように行かない時間帯がかなり多かったという試合になり、守備の連係のところでも、再三相手に狙われる隙ができてしまいピンチになる場面が多く見受けられました。

それを踏まえて、試合の流れを書いていきます。

6分に失点し、直後に24番小川紘生からの縦パスに抜け出した27番長島巧がキーパーと1対1になるも決めきれず。抜け出すまでの動きはかなり良かったと思います。

15分に、38番邦本宜裕からの裏へのパスに抜け出した23番清川大輝が決めて1-1の同点に追いつきます。

17分に、38番邦本宜裕、33番石井康輝、下げて23番清川大輝と大きな縦横のテンポ良いパス回しで仕掛ける形を作ります。

20分に38番邦本宜裕が個人技での突破から落ち着いてゴールも決めて2-1。

21分には、27番長島巧から右前線に走る21番橋岡和樹にパスを通し、クロスに37番堀内千寛が頭で合わせる惜しい形がありました。

全体的に動きがスムーズに行かない中で、このくらいの時間帯から、38番邦本宜裕が、状況によってはセンターバックの位置まで下がってプレーするなど上下の動きを求められた動きをしていたようです。

そして、29分、1番関口亮助から下ってパスを受けた38番邦本宜裕がいったん左にはたいて前線に走り、再びパスを戻されるとそのまま持ち込んでゴール。

これで3-1となります。

この後も、24番小川紘生が前線でキープ力を見せながらシュートを打つ場面などあるものの、前半残り5分くらいは結構ピンチになる場面が多くなりました。

前半は3-1で終了。

後半スタートのメンバー交代はないものの、36番川上開斗が右サイドバック、21番橋岡和樹が左サイドバックとサイドバックの右左が入れ替わっていました。

後半も、全体的な連携は上手く行かない場面が目立っていたものの10分に38番邦本宜裕からのパスを受けた24番小川紘生が決めて4-1と気が付けば3点リードという状態に。

4点目が入った後、24番小川紘生、38番邦本宜裕に代えて39番新井瑞希と42番中塚貴仁が入ります。

17分に23番清川大輝からの裏へのパスに抜け出した42番中塚貴仁でしたが、トラップが上手く行かずシュートまで持ち込めず。

18分に、23番清川大輝、37番堀内千寛に代わり29番東伸幸と11番倉本隼吾が入ります。

メンバー交代が多くなったこともあるとおも増すが、20分くらいからの残りの15分は、思うように行かない場面がより増えてしまい、27分、29分に立て続けに失点をして4-3と一点差まで追い上げられます。

33分に36番川上開斗のドリブル突破からタイミングよく裏に抜け出した11番倉本隼吾にパスが通るも、ここはトラップが流れてしまいシュートを放つことができず。

結局、苦しみながらも試合自体は4-3と勝ち切ることができた、そういう試合となりました。

この試合に関して言えば、おそらく結果は出たものの、試合後は出場したメンバーは厳しいことを言われたと思います。ただ、正直今年の浦和レッズユースがやろうとしているサッカーは難しい。正直難しいですし、見ている側からすると本当はいけないのですが、こういうメンバーならこういう戦術をやったほうがスムーズに行くんじゃないかと安易に思ったり口出ししたくなるような気持ちがいっぱいになるポイントも多くありますが、やっている選手たちは、求められることがスムーズにできるようになれば、チームとしても強くなると感じながらやっているようですし、そういう意味では、この試合で言えば、38番邦本宜裕が結果的に2得点と2得点の起点になったこともあり、24番小川紘生もゴールを決めました。23番清川大輝もゴール前での決定力を見せてくれましたし、いわゆる、思うように行かない展開の中でも点を取れる選手がいるということにプラスの要素を考えれば良いのかとも思います。

完成系からスタートできないのは分かっているので、上手く行かない状況になった時でも、決めるところで決める選手がしっかり決めて粘り強く結果も残しながら、戦術が浸透して行けばとも思います。

勝負のポイント、ここで勝負するとか言うところ、際の勝負での戦いぶりは、ジュニアユースから上がってきた新1年生は、これでもかと言うほどジュニアユースの終盤戦でやってきましたからね。

学年ごとでやってきた強みも今後加味して行けるかも重要かと思います。

このあと、変則的な練習試合のようなものも行われるようなので、再びレッズランドに向かおうと思います。

明日の予定は不明です!

ではでは~。 

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おまけの写真。

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 天然芝のグラウンドでジュニアユースの選手たちが紅白戦を行っていました。今週末の関東U15リーグの東京ヴェルディ-ジュニアユース戦には足を運ぶことができないので、勢いそのままに難敵東京ヴェルディジュニアユースを倒してきてもらいます!

 

第33回浦和カップ2013/04/02 – 浦和レッズユースvs桐生第一高校 0-1敗戦・・・更に新1年生続々登場

レッズランド2013年4月2日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先ほどの午前の東北高校戦に引き続き、14時から第2戦、桐生第一高校戦が行われました。

今の時点でどこを見るか。

特にジュニアユースから上がってきたり、外部から新加入して本格的に今年からのユースのサッカーに触れる選手たちの出だしとなる大会なので、上手く行かないことの方が多く、むしろこの大会への入り方や表情、物おじせずにプレーできるかなど別要素の方を重要視しつつ、やはり優勝のある大会なので、可能であれば結果もできるだけ残して一つでもレベルの高いチームと戦っておきたいところですね。

第1試合の東北高校戦は、その点では、やはり気持ち鍛えられた選手が多い新1年生は、堂々とユースの戦いの初戦に臨んでくれているという印象です。ただ、少し心配なのは、負傷者がやや多く感じられることなんですね。

調整の部分なのか、怪我なのかは定かではない選手も多いものの、今日の2試合を見る限りでは、今回の大会に出場するメンバーとして今日いた中で交代選手はほとんどおらず、ピッチの周りにいた選手たちは、おそらく軽い重いは分かりませんが、何かしら怪我を負っていたり、長い時間はプレーできない状況なのでしょう。

ということで、第2試合の桐生第一高校戦について書きますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番関口亮助、DFが左サイドバックに14番荒木聡太、右サイドバックに36番川上開斗、センターバックが左に32番中塩大貴、右に28番小木曽佑太、MFが左に23番清川大輝、右に39番新井瑞希、真ん中に5番條洋介と33番石井康輝、FWが左に19番中村透、右に11番倉本隼吾

となります。

試合開始にまず驚いたのが、相手の桐生第一高校の選手が大型の選手だらけということなんですね。あまりにも気になって、帰ってからプログラムで確認してみたら180前後の選手だらけ、浦和の新1年生にも大型の選手は多いですが、それをはるかに超える大型のチームと言う印象でした、もう、驚きます。

第1試合を良い形で勝利したメンバーで良いイメージでスタートしたことから、開始早々に23番清川大輝が左から右の33番石井康輝へパス、33番石井康輝がワンタッチで下げて5番條洋介、そこから縦に長いボールを入れるなど左右上下を大きくテンポよく攻撃する形など見せます。

しかしながら、気持ちの入った動きを繰り返していた11番倉本隼吾が3分に前線で相手選手と接触して負傷。交代後歩いてはいたので大きなけがでは内容ですが、予期せぬ負傷で早くも3分に37番堀内千寛と交代となります。

直後の4分に裏に抜け出される危険な場面を迎えるもここは相手のシュートミスで失点は免れます。

6分に、33番石井康輝がインターセプトから37番堀内千寛とのワンツーで抜け出します。

9分には37番堀内千寛が裏に抜ける39番新井瑞希にパスを通すもこれは惜しくもオフサイド。

11分には23番清川大輝がドリブルで仕掛けタメを作りパスを出します。

12分に再びピンチを迎えるも、1番関口亮助がギリギリ反応し、防ぎます。

第1試合の良いイメージは持ってこれているものの、やはり課題の部分はじっくりじっくり良くしていくしかないもので、中盤のパスがカットされて高めの位置から攻撃を仕掛けられる回数は、この試合も序盤から目立ちます。

22分に、今度は浦和がカウンターの形から、1番関口亮助が中盤辺りに位置する37番堀内千寛にパス、いったん19番中村透に下げると、23番清川大輝、更に前線に走る36番川上開斗とテンポよく攻撃を繋げる形を作ります。

続いて24分には、36番川上開斗と39番新井瑞希がワンツーで抜け出して36番川上開斗がシュートを放つ場面がありました。

決定的な形ということで言うと、前半はほとんど作れず、逆に相手に決定的な場面を何度か作られたものの守備陣が集中して弾き返して0-0で前半終了。

後半スタートから、5番條洋介、14番荒木聡太、19番中村透に代わり29番東伸幸、35番松尾佑介、42番中塚貴仁が入ります。

1番関口亮助と23番清川大輝以外は全て新1年生というメンバー構成になりました。一緒に戦ってきたメンバーと言うことで比較的味方の動きを理解しているメンバー構成にはなっているもの、求められるサッカーが全く違っているということで、ポイントポイントで面白いプレーが2人くらいで展開されることはあるものの、全体的には動きが合わず、試合が進むにつれて、いわゆる、いまプレーしている選手が誰なのか印象が残りにくいくらい、個々の選手の持ち味の部分が見えないような戦いになっていたような気もします。

この辺りは、ある程度試合経験を積んでいかないと難しい部分なのかもしれません。

その中でも、42番中塚貴仁が絡んだ、かなり惜しいチャンスが3度ほどありましたね。

試合は、6分に失点し、このゴールが決勝点になってしまい、0-1での敗戦となりました。いくつか印象に残っているプレーとしては、37番堀内千寛の見事なトラップで展開しやすい形が何度かできていた・・・のですが、その次か次の次くらいのパスで連携が合わずにカットされることが多かったのは現時点では残念ですが、一つ持ち味を見せていたプレーと言えますね。

また、フィジカル的な部分でなかなか突破までは行かなかったものの35番松尾佑介のボールタッチは、フィットしてくると面白くなりそうな雰囲気は感じました。

29番東伸幸はセンターバックに入っていましたが、やはりジュニアユースからのイメージの中で中盤くらいでプレーしたほうがよさそうだなという先入観が残っているんですね。

守備の部分では、32番中塩大貴が割と危機察知能力を発揮して相手の攻撃を防いでいたな~とか。

ただ、やはり後半は、せっかくの選手の特徴が生きていないような時間帯がほとんどだったと思います。

戦術を理解して、連携があってきて、その上で個々の選手の特徴が生きてくるとは思いますが、今の段階は選手も大変だろうなと思うばかりです。

そんなわけで、試合は残念ながら敗戦となり1勝1敗で1日目は終わりました。

風が強いよりは良いものの、雨が降り続いていた今日は、人工芝のグラウンドで場所によっては、グラウンダーのパスが水たまりで止まってしまう時もあり、戦術を理解していく中でも特にやりにくいコンディションだったと思います。

ただ、明日も同じような天気らしいので、今回の浦和カップはある程度雨と仲良く戦っていくしかないですね。

そうそう、今回のプログラムで、チームの特徴に、攻撃、守備、戦術、体力、精神力という項目があって浦和は、攻撃のところに「積極的に攻撃を仕掛ける。」とあったので少し安心しました。

今は、組み立てのところ、連携のところ、中盤のおさまりどころとか、色々模索中で結果的に、戦術的なところが安定してくれば、積極的に攻撃を仕掛けることが許されるんだな、それぞれの持ち味が存分に攻撃に発揮されるようになるようなっていくはずですね。

とにかく、1日目としては、清水遠征で見られなかったジュニアユースから上がった新1年生のプレーを久しぶりに見ることができたこと、外部からの加入選手で見られていなかった選手が、また何人か見られたことが嬉しく、新年度が始まったんだな~と実感することができました。

特に浦和レッズジュニアユースから上がった新1年生は、それぞれの選手が、堂々とプレーをしていたんですね。これだけでも、ブクメ個人的には、凄く嬉しかったです。

ではでは。

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おまけの写真。