埼玉県U-16リーグ2012/12/08 浦和レッズユースU16 vs 正智深谷高校U16 0-1敗戦・・・迫力に欠ける試合

レッズランド2012年12月8日

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

あるらしいと聞いていた試合が延期だったり、気が付けば前回U16リーグを見たのは9月の初めだったということで、およそ3か月ぶりのU16リーグ観戦になります。

ここまでのこのリーグの試合経過と言うものが分かっておらず、このブログを書く前に調べてみたところ、浦和と武南高校のみ2試合を残しているという状況で、浦和はこの試合前までは3位ということでしたが、1位2位のチームとの勝ち点差が2と言うことで、2試合で1勝すれば優勝と言う好位置につけているんですね。

試合の前には分かっていませんでしたが、そういう状況で迎えた試合でした。

会場はレッズランドで、人工芝グラウンド側でU16リーグ、そして、土手側のグラウンドでは同じく正智深谷高校と練習試合が行われていました。

正直言って両方見たかったわけですが、同時刻キックオフということで、そういうわけにも行かず当初の予定通りU16リーグを観戦しました。

明日のプレミアリーグに出場するメンバーは練習試合に出場しないということもあり、おそらく1年生の数人は練習試合の方に、そしてU16リーグには、ジュニアユースの3年生のメンバーを2名入れるというメンバー構成で浦和は試合に臨んでいました。

午前中は、風も大して吹いていなかったはずですが、午後になって結構な強風で少なからず試合に影響はしたと思います。当然、浦和にとっても相手にとってもですが。

さて、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下。

GKが40番杉本広貴、DFが右サイドバックに27番清川大輝、左サイドバックに8番荒木聡太、センターバックに13番東伸幸(ジュニアユース)と6番長島巧、MFがボランチに29番勝野瑛、トップ下に15番高橋聡史(ジュニアユース)、と28番松崎洸星、FWが真ん中に5番小島良太、右に10番中村透、左に14番斎藤翔太

となります。

ジュニアユースの公式戦では、今年最前線をずっとやっていた13番東伸幸がセンターバックだったり、前線のイメージが強い27番清川大輝が右サイドバックだったり、これまたここまで戦ってきたU16リーグのイメージとは少し違う、色々試してみようという意図の強い構成だったと思います。

試合は、なんというかバタバタした展開でスタートし、それぞれの選手の意図するプレーが味方と一呼吸ずれるというか、何か思うように行かないというか、極端に言うと球際の激しさとか、少し足りない印象もあったり、何か違和感を感じる試合展開に感じられました。

このメンバー構成でのイメージとして、バシッとはまるときは、センターバックの位置から6番長島巧が前線へ長いボールを送ると、ここに5番小島良太が動きながら力強くポストプレーをしておさめたり、自ら仕掛けたりという展開が見られたりするのですが、今日は、ここがピタリとくる場面があまり見られず、前半5分くらいの8番荒木聡太がサイドから仕掛けてクロスに5番小島良太がヘッドで狙ったり、同じく14番斎藤翔太のサイドからの狙いどころの良いクロスで10番中村透が惜しくも押し込めなかった10分くらいの場面、29番勝野瑛から右のスペースに出したところに27番清川大輝が走ってサイドから仕掛けていく場面など、サイドからの攻撃の際に、中や前線を経由してサイドにだったり横幅を使った広い展開と言うよりは、右から右、左から左と相手としては絞りやすい攻撃になって、結構追い込まれて強引にドリブルして引っ掛かるという回数も多かったように感じます。

そういう展開の中で、相手の攻撃を受ける時間もポツポツ作られ、前半では6分に決定的な場面を作られるも相手のシュートを40番杉本広貴が弾いて防いだ場面、そして、20分にはペナルティエリア内右あたりから切り込まれるピンチがあったものの、相手がシュートミスしてくれて失点は免れた場面の2度くらい失点していてもおかしくない場面もありました。

浦和としては、31分の6番長島巧から左前線の14番斎藤翔太へパスが通り、裏へ抜け出す28番松崎洸星にパスが通ったと思われたものの、オフサイドになった場面があったのですが、その場面が前半でもっともゴールに近かった場面かもしれません。

また、33分のコーナーキックのチャンスでは、29番勝野瑛が内から巻くような鋭い軌道のクロスを上げて、キーパーの前で誰か触れればという惜しい場面がありましたが、ここはキーパーにキャッチされてしまいました。

前半は、0-0で終了します。

後半に入ると、13番東伸幸(ジュニアユース)に代わり4番小木曽佑太(ジュニアユース)、15番高橋聡史(ジュニアユース)に代えて18番中塩大貴(ジュニアユース)が入ります。

後半に関しては、前半に比べて序盤は少し相手に押し込まれる場面があったものの、全体的には守備が落ち着いたイメージがありました。ジュニアユースの試合同様4番小木曽佑太のセンターバックでのプレーは落ち着いていてなかなかのものでした。

しかしながら、攻撃に関しては、やはり前半同様の課題を抱えながら展開され、10番中村透のミドルシュートだったり単発ながらシュートまで行く場面などはあったもののなかなか相手のゴールを脅かすプレーまでは行かず、14番斎藤翔太にボールが入ったところで少し工夫が見られてもう1人2人絡めればゴールになりそうというプレーは少なくは無かった思います。

で、このまま0-0で推移していきそうな展開ではあったのですが、27分にペナルティエリアの外側くらいで混戦の中からのこぼれ球を相手選手が思い切ってシュート、これが決まってしまい0-1となります。

残り時間は10分もないくらいですが、なんというか、これができるならもう少し早くやってほしいと思う部分もあったりですが、失点後から浦和の選手にスイッチが入ったように激しさがプラスされて、何度か相手のゴールに迫る場面もあったものの、同点ゴールまでは届かず、試合は0-1で終了しました。

一言で行ってしまえば、今日は、今年の1年生のメンバーの持つ迫力のあるプレーと言うものが影を潜めていて物足りない試合でした。試す部分の多い状況ではあったものの、それでも、もっとやってほしかったです。

この試合で敗れたことで、順位は4位になったようですが、埼玉県サッカー協会のページの情報が正確に更新されていれば、残り1試合勝てば優勝と言う状況は残っています。

次しっかり勝って3年連続優勝しましょうよ!

 

あ、ちなみにU16リーグの後にジュニアユースの3年生と正智深谷高校U16の練習試合も行われていました。ブクメは、用事があって離れなければならず見られませんでしたが、どんな試合だったのか気になります

埼玉県U-16リーグ2012/09/01 浦和レッズユースU16 vs 西武台高校U16 2-0勝利・・・理想的な試合

レッズランド2012年9月1日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

元々、関東U15リーグのみを観戦にレッズランドに行って試合観戦をしている時に、どこかで見たことのある顔数人を先頭にどこかの学校の学生が自転車で現れたんですね、で、それが西武台高校の1年生で浦和レッズジュニアユースから行った子達だったということで、聞いてみたらこの後ユースと試合を行うとのこと。

で、ユースの練習試合も見て行こうと思っていたら、練習試合ではなくてU16リーグの西武台高校戦だったというオチです。

さてさて、西武台高校の1年生と言えば、浦和レッズジュニアユース出身の選手が4人いるのですが、その4人全員が出場していることも嬉しく、更に今日の浦和レッズユースU16の戦いぶりが、かなり良くて、それにも満足。まさに、見逃さなくて良かったという試合です。

この試合のスタメンは以下。

GKが1番杉本広貴、DFが右サイドバックに19番長島巧、左サイドバックに16番荒木聡太、センターバックに13番吉原大と21番岡野森、MFがボランチに25番勝野瑛、トップ下に10番松崎洸星、と12番中村透、FWが真ん中に17番小島良太、右に15番橋岡和樹、左に20番清川大輝

となります。

茂木力也と小川紘生の2人は、おそらく明日のプレミアリーグのメンバーに入っているようで、この試合ではラインズマンをやっていました。

ちなみに、浦和レッズジュニアユース出身の西武台高校の1年生は、8番加藤智陽、19番山田大一、43番久保龍希、84番及川皓平で、しっかり把握したのが後半だったのですが、おそらく4人ともスタメンフル出場していました。

U16リーグでは、ここまで結果の出る出ない以前に、思うように選手たちが持ち味を発揮してチームとして戦えていないような印象があり、やや厳しめのことを書いてしまうこともあったのですが、今日の試合に関しては、かなり理想的な試合展開を見せてくれたと思います。

なんというか、国体メンバーに入っている選手の、プレ国体などの経験と自信、そこに負けじと惜しくも国体メンバーには入っていない選手たちが持ち味を見せているようなイメージで、出場している選手全員がこれまでにないくらい良い動きをしていたものの、その中でもボランチの位置に入った25番勝野瑛と右サイドバックに入っていた19番長島巧のプレーが目を引きました。

25番勝野瑛は、中盤でパスを捌いて浦和の攻撃の多くの起点になっていたという部分。19番長島巧は、守備のバランスを崩さずに、攻撃参加できるタイミングを上手く見極めて、相手にとって脅威になるような攻撃参加を何度も見せていたこと。特に、相手が右サイドから攻撃を仕掛けてきた際のパスに反応して受け手にプレスをかけて奪って一気に攻め上がるプレーと、そこに絡む20番清川大輝などとのパス交換での攻め上がりなどで何度もチャンスを作っていました。

時間経過で浦和の攻撃を見ていきますと、

5分に17番小島良太がドリブルで仕掛けてチャンスを作り、7分には20番清川大輝と15番橋岡和樹のワンツーでの突破も見られます、9分には25番勝野瑛が中盤でドリブルから左前線の20番清川大輝にパス、同時に前線に抜け出した10番松崎洸星にパスを出すと、自身は横へ走り、10番松崎洸星がワンタッチでパスを返すと、そのままゴールに向かって仕掛けていきます。

20分前後には、17番小島良太から20番清川大輝にパス、20番清川大輝が思い切ってシュートを狙います。また、25番勝野瑛が右前線の15番橋岡和樹に鋭いパスを通して仕掛ける場面を演出します。

いつ得点をしてもおかしくないようなプレーを見せる中で、実際にはなかなか得点は入らない時間が長く続くものの、20分にセットプレーから浦和が先制します。

コーナーキックのチャンスで10番松崎洸星からのクロスボールに20番清川大輝が頭で合わせてのゴール。

これで1-0となります。

更に、先ほど書いたような19番長島巧の巧いタイミングでのプレスからインターセプトしてからの攻撃で惜しい場面を作り、同じような奪い方をした27分に、今度は一気に左前線の20番清川大輝へロングフィードを通し、20番清川大輝の鋭いグラウンダーのクロスに12番中村透が合わせてゴール。

これで2-0となります。

残り時間にも、混戦のこぼれ球に反応した17番小島良太がシュートを狙う場面や、12番中村透のミドルシュートもありつつ、前半は2-0で終了します。

後半も同様に浦和が攻める時間が長くなり、時折攻め込まれる場面があるものの危ないシュートも1番杉本広貴が好セーブで防ぎます。後半、ポジションチェンジし、右前線に20番清川大輝、左前線に15番橋岡和樹が入る中で、15番橋岡和樹の思い切ったドリブルでの仕掛けも見られましたし、16番荒木聡太と15番橋岡和樹のパス回しでの仕掛けもありました。

後半25分に、15番橋岡和樹に代えて44番川上開斗(中学3年)が入ります。

さっそく44番川上開斗がサイドから仕掛けて10番松崎洸星に鋭い横パスを通そうとするものの、ここはディフェンダーに阻まれてしまいました。

後半は、10番松崎洸星の動きがかなりらしさが出ていて良かったと思います。

5分の15番橋岡和樹からの裏へのパスにタイミングよく抜け出し、ディフェンダーが寄せきれない見事な位置にトラップし抜け出して、キーパーが飛び出してきたところで横パスを出したところに誰も詰められていなかったためにゴールにはならなかったものの、見事でした。

同様に、21分にも12番中村透からの裏へのパスにも見事なタイミングで抜け出すプレーを見せていました。

難を言えば、後半あれだけチャンスを作っていたのに、追加点が奪えなかったことが、残念なのですが、数人が連動して動いてチャンスを作ることが多くできたこの試合は、このチームがこういうプレーをしたら相当強いだろうな~というある種の理想的な戦い方でもあるので、もしかするとジュニアユース時代にいた仲間が多くいる相手だったことや、ジュニアユース時代の監督が見ていたことにより、いつも以上に高揚して試合をできていたことからのプレーもあったかもしれませんが、こういう戦い方が今日でき、その試合を見ることができたことが嬉しかったです。

前進していますね。良い感じです!

浦和レッズジュニアユース出身の西武台高校の選手たちにとっては、思うように行かない試合になってしまったと思いますが、この時点で入った4人すべての選手が試合に絡んでくれていることを嬉しく思いますし、身近で見に行きやすい西武台高校なので、今後の活躍を期待しつつ、時間が合えば足を運ばせてもらいます。

 

正直、楽しみにしていたスペインに行けなくて結構ふてくされていた部分もあったのですが、この試合で、西武台高校で頑張っている選手たちの姿を再び見ることができましたし、浦和の選手たちのプレーぶりを見ていて気持ちすっきりしました!

ではでは!

レッズランド2012年9月1日レッズランド2012年9月1日レッズランド2012年9月1日

 

 

 

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おまけの写真。