平成23年度さいたま市民体育大会浦和地区 サッカー競技2011/09/11 vs 浦和高校 4-0勝利・・・終わってみれば大勝

さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド2011年9月11日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午後から高円宮杯プレミアリーグがある日曜日の午前中に今年も浦和レッズユースが参加している、さいたま市民体育大会の試合が行われました。今日の対戦相手は浦和高校となります。さいたま市浦和駒場スタジアムのサブグラウンド開催と言う事で、なかなか地元感溢れる雰囲気で好きな大会です(情報がいまいちよくわからないのですがw)

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番高浪祐希、DFが右サイドバックに27番細田真也、左サイドバック26番森亮太、センターバックに3番西袋裕太、12番西澤秀平、MFがボランチに6番立野峻平、トップ下に8番小峯洋介、17番カドコダイ・アシカン、FWが真ん中に9番大野将平、右に15番長谷優、左に18番広瀬陸斗

となります。

この大会仕様の背番号になっていますので、ゴチャゴチャしましたが、上記の背番号で合っていると思います。

浦和レッズ、浦和高校共に2年生中心で1年生が数人入ったメンバー構成で臨んでいるようです。

チーム力自体割と差があるため、おそらく個々の能力頼みの戦い方をしてしまえば点を取れるような様子にも見られましたが、そこに頼る戦い方というよりは組み立てて、守備的に来る相手をしっかり崩して行くと言う戦い方をしている印象がありました。

比較的引き気味に受けてくる相手だったため、ちょうど浦和のディフェンスラインの前当たりのスペースが空くため、そのスペースを使いながらセンターバックの12番西澤秀平がドリブルで持ち上がる場面なども多く見られました。

引く相手、プレスをしっかりかけてくれる相手に、9番大野将平やトップ下の位置に入っている17番カドコダイ・アシカンにボールが収まりにくい状況になりながらも、ややコントロールがずれながらも、キープして捌くというプレーはできていたと思います。例えば、17番カドコダイ・アシカンから右前線の15番長谷優へつなげて攻撃だったり、中盤のチェックでインターセプトした17番カドコダイ・アシカンから8番小峯洋介を経由してテンポ良く前線の18番広瀬陸斗へ繋げてシュートや、27番細田真也からの長いパスを17番カドコダイ・アシカンがヘディングシュートで狙う場面などありながら、細かい仕掛けも出来ながらも、何かフィニッシュの部分が甘いという前半。

25分に15番長谷優に代えて19番安東輝が入ります。

19番安東輝が上手いボールの持ち方で攻めあがる場面が何度か見られたものの、結局前半は0-0で終了。8番小峯洋介がスペースを上手く狙って動き出すシーンが何度もあったものの、そこを上手く活かせないなど、やや攻撃の詰めの部分での物足りなさを感じる前半となりました。

後半に入ると点を取りに行く姿勢を強めた浦和が効果的な攻撃を仕掛けだします。

まずは、右サイドで27番細田真也がサイドバックを駆け上がり、この動きをおとりにしながら19番安東輝がサイドから中へドリブルでスライドしながらシュートを放ちます。そして、続いて9番大野将平からのポストプレーからボールを受けた18番広瀬陸斗がシュートを放ちこれが決まり、後半4分に浦和が先制します。

先制点の後、11分に17番カドコダイ・アシカンに代わり21番須藤岳晟が入ります。ポジションとしては、6番立野峻平がそのままボランチの位置に基本的に入り、21番須藤岳晟はトップ下に入り、タイミングで入れ替わって攻撃を組み立てている場面も見られなかなか良い中盤の関係を築けていました。

残り20分ほどは、浦和の攻撃の仕掛けが面白いように決まる展開となります。

キーパーに阻まれたものの、絶妙のタイミングで19番安東輝が裏へ抜け出して決定的な場面を作り出したり、21番須藤岳晟が上手くボールをタメながら左サイドを走る18番広瀬陸斗にパスを通してシュートまで持ち込んだ場面、26番森亮太がオーバーラップからドリブルで持ち込み、相手ディフェンダーに激しいプレスをかけられながらも強引にペナルティエリアまで持ち込んでマイナスのクロスを入れた場面も決定的でした。

25分に18番広瀬陸斗に代わり24番條洋介が入り、この代わって入った24番條洋介が巧にパスを通して攻撃を活性化させ、これにより中盤の動きがよくなり、やや後ろを向いて守備的なバランスをとりすぎていた6番立野峻平もこの辺りから果敢に前を向いて攻撃にも絡む動きがでていました。

そのような流れから、迎えた27分に6番立野峻平がバックラインに近い位置から、裏に抜け出した19番安東輝へ見事なパスを通して、キーパーと1対1になった19番安東輝がキーパーを超える浮き球で落ち着いてゴールを決めて2-0。

更に、24番條洋介からのパスに対しても上手く抜け出した19番安東輝でしたが、この場面はゴールを決められなかったものの、そのすぐ後に24番條洋介がボールを持った際に6番立野峻平が思い切ってゴール前に走り、出されたパスの軌道を変えることなく、体の動きでフェイントをかけて相手ディフェンダーを欺いてペナルティエリアまで進入し、グラウンダーのクロスに19番安東輝が反応してゴール。またしても19番安東輝がゴールを決めて3-0。

残り時間が少ない中で、26番森亮太からのパスを9番大野将平が決めて、結果的に4-0の大勝となりました。

おそらく、1年生だけとか2年生だけとかではないため、試合形式では余り多くの時間を組んでプレーしていないメンバー構成だったため、動きが分かり難いなど連携面では大変だったと思いますが、試合終盤には21番須藤岳晟など交代で入ったメンバーが上手く声を出し合いながらプレーすることで、リズム良い攻撃が仕掛けられたと思います。

大会の仕組みがちょっと分かりませんが、次の試合は来週末にまたあるようです。見られたら見ます!

お疲れ様でした!

ではでは~。