日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ2013/06/01 第2戦 – 浦和レッズユースvs湘南ベルマーレユース 0-0引き分け・・・毎年1つは引き分ける

レッズランド2013年6月1日

どうも、浦和サポブクメです☆

先週からスタートしたクラブユース選手権の関東2次リーグ。初戦は、11-1と快勝し、今週は、土曜日日曜日と連戦となり、組み合わせが決まった時の印象でも、実際の第1戦の結果から考えても、今日の湘南ベルマーレユース、明日の水戸ホーリーホックユースが、このグループが混戦になった際には2位争いに絡んできそうな2チームということで、重要な二日間になります。

毎年同じようなことを書いていますが、スムーズに3連勝くらいしてしまって楽な状況にしてしまってほしいと思いつつも、どうも浦和レッズユースと言うチームは、この予選は毎年、勝っておきたい相手に一つ引き分けを挟んでしまうんですね。調べてみたら、2008年大会以降は、毎大会引き分けに持ち込まれている試合がかならず1つはあるんですね。

ということで、展開的には、それほど心配することはないとは思うものの、チームとしての自信と言うものが、相手に付け入る隙を与えているという危うさを持って戦い続けている今年の状況もありますので、勝っておきたい試合に引き分けた。そういう試合でした。ただ、部分的ではありますが、変化を感じた部分や、改めて感じたことなどがありましたので、その辺りも踏まえて今日の試合のことを書いていきたいと思います。

天気は曇りで、気温はそこそこ上がったものの、比較的試合をしやすい環境だったと思います。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに22番荒木聡太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に19番橋岡和樹、MFが左に10番関根貴大、右に7番広瀬陸斗、真ん中に14番斎藤翔太と4番茂木力也、FWが左に11番進昂平、右に27番邦本宜裕

となります。

第1戦で途中出場していた22番荒木聡太がスタメン出場、11番進昂平も久しぶりにスタメンでの出場となっています。

試合開始からしばらくは、相手の守備陣がややバタバタしている部分と、相手キーパーが安定感を欠いたプレーをしていた印象があり、そこを狙って力強くやや強引にでも攻めてしまって得点ができそうな雰囲気もあったのですが、浦和の試合運びは、対戦相手を見てと言うよりは、自分たちが基本的にやることを遂行しなければという形の動きが目立ち、攻めてるように見えて、あまり相手にとっては脅威になっていない攻めの回数が多いように感じました。

浦和の攻撃の形をいくつか挙げると、

8分に、5番齋藤一穂から縦へのパスで10番関根貴大につなげて11番進昂平にパスからシュートという形、11分に10番関根貴大のインターセプトからのサイド攻撃からのクロスで相手キーパーがファンブルしたところを押し込もうとするも押し込めず。

10番関根貴大が中央やサイドへと動いて仕掛ける場面はたびたび見られたものの、7番広瀬陸斗や27番邦本宜裕が何か迷いを持ってプレーしているのか、前向きに仕掛ける場面が少なく、ポストとしてもやや精度を欠いたプレーが多くなることから、11番進昂平の裏への抜け出しなどがほとんど活かされない状況が続きました。

中盤では、4番茂木力也が捌き役として、良いポジションどりをしながらバランスを考えたプレーをするものの、同じく14番斎藤翔太も中盤でのバランスを考えた守備的なプレーが目立つ中で、攻撃のための中盤に上手く入って楔になるプレーをする選手もなかなか見当たらず、守備のバランスは確かに良いものの、そのバランスが重視されるあまり、攻撃のところでリスクを負うようなプレーが見られず、次第に安定してきた相手守備陣に上手く対応される回数が次第に増えていきました。

もう一つ仕掛けても良いところでの横パス、中盤を上手く使って経由して攻め手も良いところで長めのパスでカットされる場面も目立ちました。悪くはないのですが、行けるところでもバランス重視になっていたのがやや見ていてもどかしかったですね。

崩されてのピンチと言うものはほとんどなかったものの、25分くらいに一度突破されて危ない場面がありましたが、18番関口亮助の好セーブで失点を免れます。

30分に、10番関根貴大が、左サイドから見事なドリブルでディフェンダーをかわしてクロスが27番邦本宜裕に渡り、シュートを放つもコースを埋めた相手ディフェンダーにあたり、得点ならず。

34分には、22番荒木聡太がドリブルでスペースの空いている中へ斜めに切り込んで10番関根貴大へパスを通してチャンスを演出します。

36分には、14番斎藤翔太から7番広瀬陸斗、10番関根貴大、11番進昂平とテンポの良いパス回しから仕掛けます。

40分には、27番邦本宜裕がドリブルで仕掛け、相手ディフェンダーに倒されフリーキックのチャンスを得ます。

そのフリーキックを10番関根貴大が蹴り、4番茂木力也がニアに走ってヘッドで合わせるも決めきれず。

カウンターの形から11番進昂平が左に開いてパスを受け、クロスに27番邦本宜裕が中へ走りこみディフェンダーを引き付けたところで遠い位置に走りこんだ7番広瀬陸斗にパスが通り、シュートを放つも決まらず。

直接チャンスになったわけではないのですが、前半終了間際に、14番斎藤翔太からの低めの巻いて相手ディフェンダーの裏に入る狙いどころの良い、ブクメ個人的に好きな弾道のパスがあったのですが、ここは味方に繋がらず。

前半は0-0で終了します。

チャンスの回数自体は少なくは無かったと思いますが、相手が怖いと思ったのは、おそらく10番関根貴大のサイドからドリブルくらいだったような気がする、そのくらい、攻撃に関しては、どうして毎試合こうなるのかな~という状況が多い前半でした。

後半メンバー交代はなかったものの、10番関根貴大が左から右、7番広瀬陸斗が右から左へポジションを入れ替えてのスタートとなりました。

後半に入り、2分にカウンターの形から10番関根貴大、27番邦本宜裕と素早い攻撃でチャンスを作りますが、ハーフタイムを挟んでも状況は改善せず、むしろ思うように使えていない中盤を更に相手に狙われて、後半の序盤は相手に攻められる時間も多くなっていました。

後半6分に、27番邦本宜裕に代えて9番小川紘生が入ります。よりゴールに向かってプレーする9番小川紘生が入ったことにより、徐々に攻撃の回数は増えていきます。

8分には、5番齋藤一穂から9番小川紘生にパスが通り、抜け出す11番進昂平にパスが通り、クロスに7番広瀬陸斗が合わせる惜しい形を作ります。

続いて7番広瀬陸斗が左サイドを持ち上がり、11番進昂平がゴールに向かって走り、ディフェンダーが下がったところで、一つ後ろに走る4番茂木力也にパスを通し、シュートを狙うもこのシュートは枠を外れます。

少しずつ、攻撃の部分で得点の匂いが強くなってきたところで、13分に19番橋岡和樹に代わり、13番條洋介が入ります。この交代で、4番茂木力也がセンターバックに入り、13番條洋介はボランチの位置に入ります。

この交代により、役割分担としてやや明確になったというか、13番條洋介が攻撃的なイメージ強いボランチとして、14番斎藤翔太が守備的なイメージ強いボランチとしてプレーすることによって、攻守のバランスがよりよくなった印象があります。

交代直後に、立て続けに13番條洋介から相手の裏への抜け出す7番広瀬陸斗に13番條洋介らしい相手の裏をかく見事なパスが通り、そこから得点のチャンスが生まれています。

この前後に、10番関根貴大の見事なドリブルからの仕掛けも2度ほど生まれています。

明らかに、得点を奪うためにスイッチが入った浦和は全体的に攻撃の気持ちが強くなり、これにより、ようやく11番進昂平の前線での動きが生きる場面が増えてきます。

21分には、やや難しいサイドチェンジのパスを22番荒木聡太が見事なトラップで前に落とし、そのまま左サイドを駆け上がり、見事なクロスに、走りこんだ11番進昂平が見事なヘディングシュートを放つも、相手キーパーの攻守に阻まれてしまいます。

直後にも、11番進昂平が決定なシュートを放つ場面があり、コースも狙いどころも良かったものの、再び相手キーパーの見事な反応で防がれてしまいます。

この時間帯の攻撃が効果的に作用していた要因は、9番小川紘生と13番條洋介が中盤のスペースに上手く入り、足元ではなくスペースに走ったところにパスが入り、相手のプレッシャーを受けないところで一つ経由してと言う攻撃が増えていたからのように感じます。

そして、やはりブクメとしては、14番斎藤翔太は攻撃的なところで力を発揮してほしいので、気持ち複雑なのですが、13番條洋介とボランチを組む形になった14番斎藤翔太が、中盤の低い位置での経由役としてしっかりキープして捌くという役割に徹することで、結果的に全体的にバランスが良くなった印象があります。

27分に、10番関根貴大に代えて23番安東輝が入ります。やや疲れが見えてきていたことや、明日も試合があることを考慮してもこの交代は正解かと思います。

34分には、右サイドから2番細田真也が仕掛けた際に、真ん中に11番進昂平と23番安東輝が走り込み、遠いサイドから7番広瀬陸斗が走りこむという3人がゴール前に入る形を作り、7番広瀬陸斗を狙ってクロスがあがり、ヘッドで狙うもこれは枠を捉えられず。

39分には、右サイドから23番安東輝が仕掛け、11番進昂平にクロスを上げる相手ディフェンダーがコースを塞いでいたことから、11番進昂平がヘッドで折り返し、7番広瀬陸斗がヘッドで合わせるも、これも決めきれず。

試合終了間際に9番小川紘生が相手ディフェンダーに囲まれながらも強引に突破してペナルティエリアまで侵入してチャンスを作るも惜しくも決められず。

ほぼアディショナルタイムなしで試合終了。0-0とスコアレスドローに終わりました。

後半終盤は、浦和も前がかりになった状況で、相手の攻撃を受けてシュートを放たれる場面が多くなったものの、実際やられたと思うような決定的な形はほとんど作らせていなかったと思います。

さてさて、形上は勝っておきたい相手に勝ち点1を与えてしまった形にはなりましたが、この試合では、いくつか良い意味での変化のようなものを感じました。

一つは、監督が結構熱くなって攻撃の指示を出していたところなんですね。特に、後半のベンチに近い左サイドバックにいた22番荒木聡太に対しては、攻撃のところで高い位置を保たせるような指示がガンガンでていたのですが、まあ、前半から走り回っていて、相当疲労がたまっていた22番荒木聡太は大変そうでしたが、なんか、ああいうのって嫌いじゃないです。

だって、実際チームの攻撃のスイッチがそういうところからも入っていたように思いますから。

毎年チームの色と言うものがありますけど、例えば昨年のチームみたいに何も言わなくても声で鼓舞する選手が数人いるチームもあれば、今年のチームのように、そういう部分でスイッチを入れる選手が少ないチームもある。そう考えた時には、もちろん監督もチームの一員なんですから、監督ができるなら鼓舞すれば良いと思うんですよね(極端な表現ですし、そういう意図ではないかもしれませんが。)

見る側としては、正直未だに今年の戦術の意図が見えないところも多いです。センターバックの1人はセンターバックタイプではない選手を起用する意図。19番橋岡和樹は、おそらく前の試合が初めてで、この試合で2試合目のセンターバックだと思いますので、そのスピードを買われてなのか、そこからの攻撃参加を目指してのものなのか、それにしては、守備のバランスばかりを重視してらしさが見えないプレーが多くなっていることに対する疑問はありました。

これは、怪我で出場していない8番須藤岳晟が最近出場する際に、センターバックに入っていることに関しても同様の意図があります。

ボランチに関しても、それぞれ能力が高い4番茂木力也と14番斎藤翔太を組ませているものの、互いの役割がはっきりしないため、持ち味がかなり減ってしまう状況が続いているんですね。そこにも当然、戦術的な意図があるのでしょうが、そこに関しても、理解できないことが多いです。

育成と言う意図の中で、その選手が今持っている、ジュニアユース時代から見せてくれていた(外部からの選手の場合は、見出された)強烈な持ち味に、新しい一面が加味されていくことが今後のプレーヤーとしての人生にとって必要になることであれば、多少チームとしては苦しんでも続けてもらいたいです。

ただ、浦和の選手には持ち味を発揮させることを重視してほしいですし、それがこれまで曖昧だった浦和の育成の全体的な方針の中で、唯一サポーターも求めている浦和の色だとは思うんですよね。何をするにしても、そこだけは、ベースとして外さないでほしいです。その上で、戦術のベースを上乗せしていってほしいです。

なので、正直、今のこだわっている形で、数選手が悩みせっかくの強みが消えている状況などが数か月続いている。あまり変化が見られないことに対しては、不安を感じる部分はありますが、その先に大きな+があるのであれば、そこは信じてみることもしたいと思います(←えらそうに言ってみるw)

前線の選手は、もっと気楽にやれ(良い意味で)!自信持ってやれば良いんだよ。だって、数年前からの選手もいますし、今年の1年生の場合でも今シーズンスタートから見ていて、今出場している前線の選手の強烈な持ち味は既に確認済み。自信持って仕掛けて失敗したって、その状況を知っている者の評価は変わらない。表面的な評価に惑わされない。思いっきりやってくれ!

色々書きつつ、今日だって、柔軟な交代は見られましたし、今年のチームで勝負できる形は、しっかり見せてもらいましたし、得点を奪えというベンチの意思表示も見る側に伝わって来るものがありましたし、それを踏まえての明日がどうなのか、結構楽しみです。

…とは言いつつ、明日は、横浜でジュニアユース観戦からのレッズランドでのユースなので、試合を最初からは見られない可能性もありえるのですけどね。いいんです、既に到着した時に2点3点入っていて、遅れるから見られないんだよとか、突っ込まれるくらいで。

う~ん、何か今日は、伝わる物がありましたよ。

ではでは。

レッズランド2013年6月1日
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おまけの写真。

日本クラブユース選手権(U-18) 2010関東予選2次リーグ 6/20 vs 湘南ベルマーレユース 4-0勝利・・・全国へ!

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

ちょうど昨年の今日のことですね。勝てば全国という東京ヴェルディユースとの試合で内容は悪くなかったものの敗れてしまい3位決定戦に周って悔しい思いをしたことを良く覚えています。そして、順位決定戦で歓喜と悔しさを2日間で同時に味わったことも良く覚えています。もうあれから1年経っているのですね。

このクラブユース選手権の2次予選というものは、上手い具合に力の競ったチームがグループに3チームずつくらい入り、3位以内になることは難しくはないものの、一つの取りこぼしで2位以内が難しくなってしまう、ある意味負けたら終わりのトーナメントのような難しさがあります。

前の試合でヴァンフォーレ甲府ユース相手に1-1で引き分け、プリンスリーグでは今年快勝している湘南ベルマーレユースが相手で引き分け以上でOKという状況であっても、負けたら3位で9位決定戦に周らなければならないというプレッシャーもあるためにこの試合は、大丈夫だろうという楽観的な気持ちと、負けたら9位決定戦に周らなければならないという怖さで少し変なテンションのブクメでしたw

今日のスタメンは以下の通り

 GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

いつもどおりのスタメンです。

できるだけ早めに先制点を決めて、楽に試合を進められることが最高の展開なのですが、試合の主導権は握っているもののなかなか得点のにおいがしない最初の15分くらいとなりました。湘南ベルマーレユースも勝たなければならないという程の切羽詰った勢いは感じられないものの、どちらもリズムがつかめないという展開と言えば良いのでしょうか。

その展開を破ってくれたのは8番若井祥吾。前半20分くらいにペナルティエリア、やや外で受けたファールでの直接FKのチャンスをしっかりものにしてくれました。待望の先制点で1-0。

勢いそのままに7番矢島倫太郎がドリブルで仕掛けてシュートを放つなど、あと一歩で追加点というシーンが何度も演出されたなかで先制点から僅か5分くらいで追加点が生まれます。

11番鈴木大輝からのパスを受けた10番礒部裕基がゴール!2-0とリードを広げ、この時点で全国が一気に近づきます。

前半は、このまま2-0で終了。

後半に入ると、さすがに得点を取りに来るためにガムシャラに攻めてきた湘南ベルマーレに押し込まれるシーンが増えだします。セットプレーをたびたび取られ、危険なシーンが連発し流れが相手に傾いてしまいました。

決定的なシュートも撃たれたりしたものの、16番小笠原正人のファインセーブやディフェンス陣の踏ん張りで防ぎ、苦しみながらも失点はしない状態で堪え、時間が経過していきます。

相手の気持ちに押される形での苦しい時間を打開するために、彩の国カップでも好調だった9番高木凛が11番鈴木大輝に代わって投入されます。

やや悪くなっていた流れを前線で体をはったプレーで役割をしっかり9番高木凛が果たすことで攻撃のリズムが戻り始めます。

この後、8番若井祥吾が2番西山航平と交代。

リズムが戻り始めた浦和の攻撃で湘南ベルマーレを押し返しチャンスがまた増えてきた中で前線のパス回しの中で抜け出した14番矢島慎也が倒されてPKを獲得します。このPKを矢島慎也が落ち着いて決めて試合を決定付ける3点目が入ります。

この後、得点を決めた14番矢島慎也が24番小峯洋介と、5番藤野友則が18番堀田稜と交代します。

そして、おそらく今後の全国大会など難しい戦いで必要となる交代選手で試合の流れを変えるという意味では望むべく展開でこの試合最後の得点が生まれます。

24番小峯洋介からのパスを受けた9番高木凛が、落ち着いてゴール!

今シーズンは、スタメンで出場する機会があまりない高木凛ですが、途中からでた試合では確実に結果を残している彼がこの試合の4点目を決めてくれました。

試合はこのまま4-0で終了。

自力で全国大会を決めてくれました!

これで、来週末の順位決定戦は昨年と違い、既に全国出場は決めた状態で臨むことができます。本当に、この予選は、2位以内で終えるか、3位になるかで全く違った順位決定戦になるのですから・・・。

ヴァンフォーレ甲府ユースの最終戦の結果はよく分かりませんが、13点差くらいで勝利していない限りはこのグループDで1位通過になるはずなので、順位決定戦の初戦では東京ヴェルディユースとの対戦になると思われます。

別に昨年全国を阻まれたきっかけになった相手だからどうということはないですが、せっかくですからそういうこともモチベーションに加えつつ、全国へ向けて勝利を目指して戦ってもらいたいです。そして、その後、迎えるプリンスリーグの残り試合へ向けてチーム力が更に上昇するような目的を持った戦いを見せてください。

とにかく、選手の皆さんありがとうございます!

全国楽しみにしています。キャプテンの畑本時央の試合後の言葉が実現するように、願っています!

ではではー!

JFAプリンスリーグU-18関東2010/5/16 vs 湘南ベルマーレユース 3-0勝利・・・ハットトリック!!

産業能率大学湘南キャンパス第2グラウンドサッカー場

そのグラウンドは山の上にありました・・。

どうも、浦和サポブクメです☆

初めて来るグラウンド、湘南方面(?)ということで勝手に海を想像していたら、思いっきり山登り気分満載のグラウンドでした。グラウンド駐車場は利用できないということで産能大学に車を停めて山を降りて山を登ってなかなか良い運動となりましたねw

前節連敗脱出となる4-0の快勝で市立船橋高校を下して今節の対戦相手は、ここまで1勝5敗で勝って当たり前と考えられがちな湘南ベルマーレユース。そういえば、今年一度公式戦開幕前の練習試合で見たのも湘南ベルマーレユースでしたが、その試合ではドカンとゴール決められたり、トータルでは引き分けだったような気もするなとか思いながら、見る側の目線として気を引き締めたりしていました。

この日のスタメンは以下の通り、

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝  

前節の出場停止から復活した3番畑本時央がセンターバックに入り今年見慣れたスタメンの構成に戻りました。

前半は湘南ベルマーレのプレスの意識の高さになかなか攻撃が機能しないという時間帯が続いていました。ボール自体の支配時間は浦和が長いものの、相手プレスの早さでパスの精度が落ちて奪われてという展開が多かったように感じます。守備面では3番畑本時央の安定した守備で時折ある相手の攻撃を問題なく防いでいました。少し厳しく見れば、ゴールデンウィークの時のような、強烈なフォワードを相手にしていたら、見事なシュートを撃たれてしまうだろうなというプレスの甘さが何度か見られました・・が、この日の相手ではそういうフォワードもいなかったようで、問題ありませんでしたが。

試合開始から、集中してボールを持った選手に寄せてくる相手だったので、ここで相手に手応えをつかませてしまうと「いけるぞ!」と思われてしまうので、こういう展開ではとにかく先制点を取ってしまうと負けが多い相手でもあるので集中がきれる可能性が高いと思ってみていました。

期待通り、前半15分くらいで相手のディフェンスへのチェックからボールを奪った10番礒部裕基がそのままゴールを決めて先制。凄く良い時間での相手が手応えを掴む前の得点の取り方です。これで、相手がバタバタしはじめた(かどうかは分かりませんが)所で今度は、中盤からの見事なスルーパスを受けた10番礒部裕基が追加点を決めて2得点目。

これで試合が大分楽になり、優勢に試合を進め続け、後半も同じような形で数回決定機を作るものの追加点は入らず開幕戦以来の得点でこの試合2得点を上げている10番礒部裕基にハットトリックを決めて欲しいな~とか思いながら後半は見ていましたが、なかなか決まらず・・・それでも終盤にPKを得て、それを決めてハットトリック達成。

得点を取る時間帯、勝ち方としては完勝でしたね。欲を言えばもっと得点を取れる相手だからとって欲しかったくらいですね。

さて、次のプリンスリーグは今月末30日となるわけですが、今週末からはクラブユース選手権の関東2次予選がスタートしますね。昨年の悔しさを晴らすべく順位決定戦前に全国を決めて欲しいですね!

ではでは

プリンスリーグ2008第3節vs湘南ベルマーレユース戦(4-0勝利)

どうも、浦和サポブクメです☆

駒場スタジアムで行われた湘南ベルマーレユース戦を見てきました。その後埼スタでトップチームの大宮アルディージャ戦があるということで、試合終了と同時にチャリで向かうというプランとなりました日曜日です、はい。

なんだかんだで、浦和レッズユースのプリンスリーグの戦いは開幕から全て現地で観戦する事ができています。次の週末は京都サンガFC戦に参戦することになったので、おそらく4節は行けないでしょう・・どちらにしても群馬の前橋での試合で11:00キックオフは厳しいので西京極に行かなくても日曜日はジュニアユースの方の試合を見にレッズランドに行こうと考えていたりはしていたのですが・・・。

ということで、今日の湘南ベルマーレユース戦。少し忘れていましたがクラブチームのユースチームでも浦和レッズ以外は結構ちゃんとコールリーダーっぽい人がいて応援する所が多いんですよね。浦和がそういう姿勢ではない(ブクメもユースではコールリーダーがリードしての応援はあまり必要ないと思っている)のでたまに気合入っているチームがいると妙に印象に残ります、良くも悪くもw

まあ、一言で言えば今日の試合は浦和レッズユースと湘南ベルマーレユースに力の差があったと思います。試合結果は高橋峻希のハットトリックと原口元気のゴールで4-0で快勝。とは言え、必要のないミスとか散漫なプレーとかも結構目立っていたんです。原口元気にしても、ドリブルの質が今日はあまり良くなかったように思えます。PKを失敗したのは仕方ないとしても、原口もハットトリックが狙えるくらいチャンスは作れていたと思うんですよね。それでも、まあ凄いわけですが彼らには規格外になってもらわないと困るので細かく求める所は求めて行きたいです。山田直輝もいつもほどの積極性が見られなかったような気もします。そして、結果的には3連勝で1位にいるわけですが、いわゆるフォワードが得点を取れていないんですよね、ここまで。今日のスタメンだと9番の阪野豊史が該当するのですが動きは決して悪くはないものの得点がない。登録上で言えば原口元気もフォワードではあるもののどちらかと言えば、1.5列目とかサイドの印象が強いのでやや中盤に近い役割ということも考えて、ずっとセンターフォワードとして出場している阪野の得点がそろそろ見たい。

まあ、あえて指摘する部分を書いてみたものの、結果的には相手を圧倒しての快勝なわけで見ていて楽しい試合でしたよ。彼らのような積極的な仕掛け・・トップでももっと見たいものですね。

実はちょっと体調が優れず、なんか体やばいなという雰囲気をここ数日抱えているのと、慢性的な腹痛とか色々重なっていて少し嫌な予感がしていたものの、トップの試合に行ってゴール裏でサポしたら体が全くついていかず、むしろそのままやっていたら倒れるというか、サポの声が頭の中でウワンウワンいっているような変な時間帯もあったりで・・試合内容同様不完全燃焼となってしまいました。

と、つまらない話はなしにして、やっぱり浦和の未来を支えるユースの選手の活躍と成長を見ていくのが最近では一番の楽しみとなりつつあります。昨年の横浜F・マリノスユースに負けた悔しさを晴らしてまずはプリンスリーグ優勝まで勝ち続けて欲しいものです。昨年のチームの基盤となった選手が多く残っている今年なので、スタートから結果も求めてもいいかなと思ってます。

アカデミーセンターの謀略?全部行きたいけど、プリンスリーグからさいたまダービーへ

どうも、浦和サポブクメです☆

駒場スタジアム行って来ましたよ。ユースやらレディースやら、高校サッカーでちょくちょく行っていたのと近場なので風景も「久しぶりの!」という雰囲気があるわけもないもののトップの試合は愛媛FCに敗れた天皇杯以来だったんですね。で、久しぶりに当日抽選やって、まあいつもの場所に行って、なんかいいですね。ブログやらSNSやら色々表面上のやりとりはできるものの、なんとなくその場所に行けば知っている顔がたくさんというのはいい。特に駒場は自分が知らない時代からその場所を守ってきたという雰囲気の人たちに囲まれているのがまたいい。試合内容は・・んん??でしたが。。。

まあ、トップのホームの試合はブクメがそこまで触れる必要はないですね。情報が溢れているはずですのでw

ということで、オフィシャルサイトのアカデミーセンター系の情報更新が結構頻繁になってきて嬉しい限りです。で、4月19日(土)は何もないんですよね。大原の練習も非公開。何か久しぶりに土曜日は仕事に追われることなく何かあったら行こうと思っていたのに、なんとか浦和がらみをと探してみても、唯一見つけたのが関東1部リーグのルミノッソ狭山の試合くらい。浦和レッズユース出身の鈴木竜基が活躍しているこのチームの試合があったのですが、寄居。同じ埼玉でもかなり遠い場所。そして、調べたら駅からも結構距離があるらしく断念。

お誘いもないので、追われていなくても仕事やりますw

で、日曜日は大原でサテの練習試合vs埼玉大学が10:30から入ったようですが、今一番ウェイトをおいている浦和レッズユースのプリンスリーグの方から行こうと思ってます。湘南ベルマーレユース戦11:00キックオフ。その試合が終わったらチャリで埼スタに駆けつけます。無謀だろうという声も何人かから聴かれましたが、別に無謀じゃないですよね。遅くとも試合開始30分前にはスタジアムつけますし、ちょっと通路は通り難くなっていると思うけど、問題なし。

そんなこと言っていて、先週はプリンスリーグ行った後に夕方仕事が入り鹿島戦にいけなかった経緯があるので、間に合うとか以前に「仕事よ入るな!」と願っておきます。

一つ気になるのは、サテのトレーニングマッチに当然何人かユースの選手が入ると思うので誰がそっちに持っていかれるのかということ。湘南ベルマーレユースって余り聴かないのでそれほど強くないと思っていたんですけど昨年のプリンスリーグでは浦和レッズユースの5位に次ぐ6位に入っているんですね。侮れないです。

トレーニングマッチに行かれる方いたら情報くださいね!

では、仕事仕事。このままの稼ぎだと来月の遠征は一つもなしになりそうなので・・・。