2013 Jユースカップ第21回Jリーグユース選手権大会2013/11/17 準々決勝 – 浦和レッズユースvs川崎フロンターレU-18 2-3敗戦・・・始まった積み重ねを大事に

キンチョウスタジアム2013年11月17日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

もう少し早めにブログを書きたかったのですが、昨晩帰宅したら、思った以上の睡魔と疲労に勝てずに眠ってしまいました。遅くなりすみません。

Jユースカップがこのレギュレーションになって、浦和レッズユースが超えることのできなかった1回戦、2回戦の壁を最高の形で乗り越えて、次の準々決勝というステージに連れてきてくれた浦和レッズユース。それだけでも、感謝の気持ちでいっぱいなわけですが、2回戦での戦いぶりというものが、ただ競り勝った延長戦での勝利という結果のみを表すものではなく、ようやく戦術の方向性と積み重ねが始まったチームの中で、一つの理想形となるものであったことから、同様の戦いができれば、さらに上を目指せる。手ごたえの中で迎えた1戦であったことから、人間と言うのは都合よくできているもので、更に上へという欲も強く持ちながら、そういう気持ちを持てることが嬉しいチームとなったことを噛みしめながらの観戦となりました。

場所は、キンチョウスタジアム(セレッソ大阪のホームスタジアム)となります。

対戦相手は、少し前の練習試合ではあったものの、敗れている川崎フロンターレU-18となります。

芝が長めでボールの勢いが奪われやすいピッチコンディション。先週の試合での良さを活かしたい浦和にとっては、ピッチコンディションがやや邪魔をする部分もあり、さらに対戦相手には、スピードのある裏へ抜け出してくるようなタイプの選手がいるチームだったりと、少しやりにくい印象がありました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左に3番森亮太、右に35番小木曽佑太、真ん中に8番須藤岳晟、MFが左に22番荒木聡太、右に2番細田真也、ボランチに14番斎藤翔太と4番茂木力也、トップ下に23番安東輝と10番関根貴大、FWが7番広瀬陸斗

となります。

この時期は、3年生の選手たちの中には、外すことのできない理由が入ったりするもので、今回はそのような理由から、帯同できなかった選手が出たりしたものの、先週の試合での良いイメージを継続する形でのメンバー構成でのスタートとなりました。

ベンチ入りしているメンバーを見ても、ここ数試合で結果を出していたり、チームに良い雰囲気をもたらした選手が多く含まれていた印象があります。

今日は、第1戦のヴィッセル神戸ユースvsガンバ大阪ユースの試合から観戦していたのですが、その試合では考えられないくらいの、両チームとも球際の激しさが際立った戦いとなりました。

互いにボールを受けた選手に対してのプレスが早く激しい展開の中でしたが、序盤は、より効率的にという部分では浦和がペースを握って試合を運ぶことができていたと思います。

2分のバックラインからの8番須藤岳晟からのフィードを前線で運動量多くポストプレーもしっかりこなしていた7番広瀬陸斗が受けて、サイドの2番細田真也に開いてサイドから仕掛ける攻撃などがその良い例かと思います。

この試合の最初の大きなチャンスは6分で、23番安東輝が中盤でパスを受けると裏へ抜け出した7番広瀬陸斗にパスを通し、7番広瀬陸斗のシュートは、得点にはならなかったもののコーナーキックのチャンスへとつながっていきます。

8分には、左サイドから22番荒木聡太がドリブルで持ち上がり、追い越して上がる3番森亮太につなげて仕掛ける形を作ります。

9分には、前線で22番荒木聡太と10番関根貴大が相手ディフェンスラインのボールを保持している選手にうまくプレスをかけて奪い、一気に仕掛ける形も作ります。

守備の部分では、U17日本代表で共に戦った三好康児を、4番茂木力也と14番斎藤翔太がボランチの位置でうまく対応しつつ、ディフェンスの選手と2人くらいでうまく奪うという形で、練習試合でやられていた時とは見違えるくらい、危険な個に対しての対応は、できていたと思います。

しかしながら、一人の選手への意識が強すぎた部分もあるのか、時間が経つにつれて、三好以外の選手をやや自由にさせてしまうことで、攻め込まれるという形が出だしてきた印象があります。

抜け出してくる選手に対しての対応という意味では、特に11分のピンチの場面でのプレーが顕著だったですが、8番須藤岳晟が、決定的なピンチになる、本当にぎりぎりの狙われどころを察知して相手のチャンスを潰したこの時間のようなプレーで決定的な場面を摘み取った場面が何度もありました。

同様に、高さと強さという部分で、ここ最近スタメン出場が続いている35番小木曽佑太も、その部分では、ずっと安定したプレーを続けている中で、この試合においては相手の攻撃の起点となりそうなところに、すっと上がっていってプレスをかけて潰すというプレーも多く見られました。

さてさて、15分には、4番茂木力也のシュートのこぼれを、サイドからどの選手だか確認はできなかったものの仕掛けていく形、19分には、14番斎藤翔太からのパスに抜け出した10番関根貴大が攻めあがる場面、さらには、20分には、10番関根貴大からのパスに2番細田真也が抜け出してキーパーよりも先に触れればという惜しい形を作るなど、浦和のチャンス自体は少なくはなかったと思います。

そして、迎えた21分に浦和にとって待望となる先制点が入ります。フリーキックの場面で23番安東輝からのボールを4番茂木力也がうまくコースを変えてゴール!

これで、1-0とすると続いて26分に見事な形で追加点が決まります。

まず、起点となったのが14番斎藤翔太で、中盤から右サイドを駆け上がる2番細田真也へパスを通すと、この段階で10番関根貴大が、ペナルティエリア内にトップスピードで走り込みクロスに対してダイビングヘッドを試みますが、わずかに届かずでしたが、左サイドの22番荒木聡太が、そのボールにしっかり追いつき、クロスを上げるとこれが相手ディフェンダーにあたってこぼれ、そこをすかさず7番広瀬陸斗が押し込んでゴール!

クロスの質、ピンポイントにここを狙えば大きなチャンスというところをしっかり狙い、そこに走りこんでいた10番関根貴大や、こぼれてきた際にその軌道上でしっかり、その先のところにも味方がいる形も作れているという厚みのある状態を作れてのサイドからの攻撃でのゴールは見事でした。

2点リードという状況を作れたものの、その2分後の28分に、1点を奪うためにさらに攻撃の勢いを増した相手に、ディフェンスラインの対処としては悪くはなかったと思いますが、クリアしたボールをペナルティエリアの外くらいから、強引に打ってきたシュートがバーをたたいてそのままゴールに吸い込まれてしまい、1点返され2-1という状況になります。

前半の残り15分間というのは、かなり押し込まれる時間が続き、18番関口亮助の好セーブで2度ほどの決定機阻止などに助けられたり、相手のシュートミスに助けられたりもあり、やや厳しい展開ながらも、2-1と1点リードした形で前半は終了。

後半は、再び集中して入れたと思います。

当然相手は、前半終盤の勢いそのままに攻めてきたわけですが、攻撃に対する対処というところでは、浦和も最後のところで仕事をさせないようにはできていましたし、トータルでいえば、3度ほど後半の20分までで決定的な形を作れていました。

そこで決めきれなかった中で、とにかく今日はいつもよりもさらに激しいプレーが続いていた中で、両チームに疲労の色が少しずつ見えてきた中で、ややプレーの選択肢に、ここでそのプレーは危ないという場面も増えてきていた中で29分に失点し、2-2の同点とされます。

30分に23番安東輝に代えて13番條洋介が入ります。

試合終盤になり、やや間延びする状況が相手にも見えてきたところで、相手の前線が前がかり気味に来ることで浦和にとっては、より対処が難しくなるものの、カウンターでは逆に惜しいチャンスを作れるという、一見すれば相手が押し込んでいるように見えるものの、次の1点はどちらに入るかという展開にはなっていたと思いますが、その1点を決めたのは、ちょうどアディショナルタイムに入ったくらいのところで2-3という状況になります。

浦和は、2番細田真也、14番斎藤翔太、22番荒木聡太に代えて、19番橋岡和樹、21番小島良太、29番川上開斗を投入し、同点ゴールを狙うも、試合はそのまま2-3で終了となり、今年のJユースカップは、ベスト8という結果で終わることとなりました。

さて、下を向いている暇もなく、来週からは、プリンスリーグが再開します。残り3試合です。残留争いという嫌な言葉の中にいる現状ですし、なんか降格の枠数も他力だし、プリンスリーグが全日程終了した段階でも、まだ最下位でない限りは降格なのか残留なのかもよくわからないという、ものすごく曖昧なプリンスリーグ1部。

もう、浦和としてやることは、ものすごーくはっきりしていて、残り3試合でできる限り勝ち点を伸ばして、あとは結果を待つ。それだけです。

正直、迷走するチームには流れも付いてこないと思ってしまう時期もありましたので、選手の頑張りと比例しないもどかしい状況に、どう捉えてよいのかわからないことも続きましたが、Jユースカップに入り、かなり遅ればせながらではありますが、チームとしての積み重ねがしっかりされるようになり、戦術に対しての、この戦いができればという一つの形が磐田戦で示されたことは大きく、当然、そこがベースとなって課題も並行して持っていく状況ですから、そんなに簡単に上昇気流に乗れるわけではありませんが、「流れが付いてこない」というチーム状況は、脱しつつあると思います。

プラスの要素を探してみると(こじつけだ!と怒らないでくださいねw)、昨年も一つのきっかけとなりそうな良い要素が見えた試合でプレミアリーグでの鹿島戦での2-3敗戦という試合がありました。敗れ方も似ていますし、結果的に、数字だけ見れば、あの試合で失った勝ち点3が響いての降格と言えますが、今回の2-3での敗戦は、Jユースカップという一つの大会の敗退にはなりましたが、プリンスリーグでの勝ち点3を失ったわけではないわけです。

更に、もし磐田戦で敗退していたら、その前の横浜FC戦で敗退していたら、プリンスリーグ再開を控えた2週間は、練習試合しか組めなかったところを公式戦での真剣勝負で、2週間のサイクルを作ることができた。これも、大きいと思います。

全勝しなければならないという気負いもいらないですよ。Jユースカップでの手ごたえを、しっかりチームとして共有して、当然アウェイの地でしたから、帯同できなかった全メンバーに、この大会にかかわった人たちが、伝えて、そこを大事にして、今回の一つの軸になって戦ったメンバーと、そこに食い込もうとする選手たちが、意識を共有して、一つ一つ好要素の色を加えられるように戦えればよいんですよ。

そこに結果が付いて来れば、なお良い。たぶん、チームとしてどこまで残り3試合で手ごたえを得られるかで、それが流れとしてついてくるかどうかが決まっているのです。だって、3連勝してもダメかもしれなければ、3連敗しても、残留できる可能性もあるのですから。

追い込まれたような表情で激しく戦うよりも、思いっきり戦ってやる!だから流れも付いて来いよ!くらいの表情で気持ちにゆとりをもって激しくやってくれた方が良いです。

敗退は悔しい、当然です。でも、サポーター側からすれば、このラウンドまで初めて連れてきてくれた感謝の気持ちが大きいです。ありがとうございます!

ではでは!

キンチョウスタジアム2013年11月17日キンチョウスタジアム2013年11月17日キンチョウスタジアム2013年11月17日

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おまけの写真。

第19回関東クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 準々決勝 2013/07/07 浦和レッズJrユースvs東京ヴェルディJrユース 1-3敗戦・・・こういう展開もありえる

東京ガス深川グラウンド 2013年7月7日

どうも、浦和サポブクメです☆

既に先週3回戦で横浜FCジュニアユースに勝利し、夏の全国大会出場を決めた浦和レッズジュニアユースですが、この大会自体は、全国大会の予選を兼ねた関東のNO.1を決める大会ということで大会は続いていき、今日は準々決勝の東京ヴェルディジュニアユース戦があるということで、先週に引き続き、深川グラウンドへ足を運びました。今日は、浦和レッズユースの柏レイソルU-18戦もアウェイで開催されるものの、この試合が11時から、ユースは16時からということで、余裕で掛け持ち可能と言うことで、まずはジュニアユースです。

先週のブログでも書いたように、今日の準々決勝で勝利しておけば、3位決定戦があるこの大会では来週末の土曜日に準決勝、日曜日に決勝または3位決定戦ということで、関東の上位チームと確実に2試合を戦えるため、チームの経験値を積むためには、是非とも勝っておいて欲しい試合でした。

分かりやすいくらいに真夏の気候になりましたね。日本の夏、蒸し暑い夏ですw

汗っかきのブクメですが、周りがそれほど暑く感じない時期にも汗をかきまくることを考えると、誰を見ても汗をかくような暑さの方が、逆に気楽だったりします。どうでも良いことですがw

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに2番浅賀祐太、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と4番轡田登、MFが左に3番渡辺陽、右に13番中嶋海登、真ん中に8番松高遼と6番知久航介、FWが左に10番萩原大智、右に24番シマブク・カズヨシ

となります。

関東リーグでの東京ヴェルディジュニアユース戦は足を運べていないので、今年の東京ヴェルディジュニアユースがどのようなチームなのかは、よくわからなかったものの、序盤は、そこまで相手に脅威を感じる部分もなく、浦和ペースで進みました。相手の狙いも、やや長いパスが多く、これならそれほど問題ないかなと思ってしまった自分にちょっと反省する部分もありつつですが。

3分に、6番知久航介が中盤で粘り、前線の3番渡辺陽にパスを通し、キーパーと1対1の場面を作りシュートを放つも、ここはキーパーに防がれます。

久しぶりのスタメン出場となった24番シマブク・カズヨシが前線で運動量豊富に相手バックラインいプレスをかけ、このプレーが相手のミスを誘う場面も何度か訪れました。

7分に4番轡田登からのパスを受けた24番シマブク・カズヨシがパスを受けた瞬間に反転して前を向いて攻め上がりシュートを放ちます。

11分には、左サイドの2番浅賀祐太から、3番渡辺陽にパス、中盤に降りた10番萩原大智を経由し、右の13番中嶋海登へ。パスを受けた13番中嶋海登からの右前線からのクロスに3番渡辺陽がヘッドで合わせる惜しい形を作ります。

その直後には、24番シマブク・カズヨシが前線で相手ディフェンダーにプレスをかけてミスを誘いインターセプトし、一気にキーパーと1対1の場面を作るも、ややボールが足に付かず、シュートを打つことはできずでしたが、ここも決定的な形でした。

12分には、セットプレーの直後で高い位置に残っていた4番轡田登が前線に走りパスが通るも、ドリブルが上手く足に付かずにシュートまで持ち込めず。

ここまで15分くらいに、上記のチャンス以外にも、8番松高遼が中盤低めの位置から展開するパスからの攻撃も含め、浦和にとっては先制点追加点と決める決定的な形を何度も作れたものの、ここで決められなかったことで、試合の流れが変わってきます。

16分に、右前線から13番中嶋海登がクロスを上げるも味方と合わず。18分に6番知久航介から3番渡辺陽、裏へ抜ける10番萩原大智にパスが通るも、ここはオフサイド。

21分に24番シマブク・カズヨシが右サイドに開いてドリブルから、クロス。このクロスボールを受けた3番渡辺陽がいったん下げて受けた6番知久航介がシュートを狙う形を作ります。

チャンスの数では、浦和が圧倒していたものの決めきれない中で、21分におそらくこの試合で始めて作られた相手の大きなチャンスをしっかりものにされて失点してしまいます。

更に、その直後のは、相手のパス精度が高かったわけではないものの相手のパスが浦和の選手に当たりこぼれた流れが、ちょうど相手選手に対しての決定的なパスとして流れてしまい、これを決められ、失点。

気が付けば、序盤の攻勢からは予想もできないような0-2という厳しい状況に追い込まれてしまう展開に変わってしまいます。

しかしながら、その後も前半は浦和のチャンス自体は多く、1点入ってしまえば一気に逆転まで行けそうな雰囲気もありました。

実際、27分には、右前線からの13番中嶋海登のグラウンダーのクロスを24番シマブク・カズヨシがスルーした流れからの決定的な場面があったものの、ここで決めきれず。

その直後にも8番松高遼の放ったシュートがクロスバーを叩く惜しい場面があったものの、これも決まりませんでした。

それでも、まだ大丈夫そうな雰囲気もありつつ前半を0-2で折り返します。

後半開始直後に、24番シマブク・カズヨシが相手キーパーより先に触れればという惜しい場面を作り、後半スタートから浦和の反撃になると思いきや、相手が更に前線からのプレスを強める中で、思った以上に苦戦を強いられます。

浦和の仕掛けの回数という部分では、前半に近いくらい仕掛けられていたと思うのですが、後半は、何か一つ一つの精度に欠けるプレーが多くなりました。

10分前後に、直接狙える位置からのフリーキックが2回ほどあったり、5番河内渉真のオーバーラップを生かしたサイドからの攻撃もあったり、10番萩原大智が抜け出して狙うというプレーもあったものの、サイドからの攻撃のクロスの精度が低くなったり、裏へ抜け出すプレーがオフサイドになる場面も多くなりました。

なんというか、後半の攻撃に関しては、見てる側としては、その2点差を必死に取り返そうという姿勢をあまり感じることができませんでした。

チームを鼓舞する声も、5番河内渉真や1番関敦也が出すものの、それに呼応した声が聞こえなかったり、何かこの試合に対しての気持ちが少し感じられないような時間帯にも思えました。

相手の攻撃は多彩ではないものの、一つのチャンスに対する鋭さがあるというか、大きなチャンスに対しての決定力の高さを見せられてしまったというか、30分にそのワンチャンスをしっかりと決められてしまい、0-3となります。

その直後に、3番渡辺陽、24番シマブク・カズヨシに代えて7番関敦也、9番町田ジェフリーが入ります。

ここからの残り10分は、ある程度スイッチが入ったように感じられますし、実際に13番中嶋海登が37分にゴールを決めて1点は返したものの、試合は1-3で終了しました。

結果、浦和レッズジュニアユースのこの関東大会は、ベスト8と言う形で終了。

浦和の下部組織を見るサポーターにも色々な見方をする方がいますが、私ブクメが、最も重視して見ている部分と言うのは、勝敗ではなく、「伝わってくるものがあるかどうか」になります。特に、先週までのように結果がまず大事という試合が続いた場合には、結果を求めてみることに当然なるわけですが、そこを達成した後の今日のような試合では、次の目標に向けて、伝わってくるものが見たかったんですね。

選手が頑張っているか頑張っていないかで言えば、頑張っていない試合などないと思っていますが、今日は、何か伝わってくる物が無かった、特にビハインドを負っている状況での、そこでどうするの?このタイミングでどうすべきなの?というところが曖昧に伝わってきたというか。

ただ、今日は、その試合に勝つために必要なタイミングでの交代をあえて行わないようなベンチワークなども見られたこともあるため、来週の2つの公式戦の重要性による、この試合の勝利よりも、別の要素を重要視するチームとしての意図があった可能性も十分考えられますのでその点は、わかりません。

なので、グダグダ言いません。どちらにしても、8月中旬の全国大会までは、来週末の2試合が公式戦であろうがなかろうが、しばらく公式戦が無い期間が続いて大会に入っていくため、それまでの週末や、夏休みに入ってからの時間の使い方が結局は重要になるわけですので、それが1週間早まったと考えれば良いだけなので。

今日の試合から得られるものも十分あるでしょう。分かりやすいです。決定的な場面で決めてしまえば今日の試合は楽に進められていたこと。相手にリードを許した状況であっても、適切なタイミングで訪れた大きなチャンスをものにすることで一気に展開は変えられること。

それらができなかったから、今日は敗戦した。それだけですね。

この試合に勝つことよりも、そのチャンスを決められなかったことを実感する方が重要だった。そういう意図もあったのかもしれませんね。

とにもかくにも、全国優勝を目指すには、まだまだ足りないものが多いことはわかりましたし、決してピークを今に持ってくる必要もないわけですし、ここからの1か月ほどの準備期間を有効に使って、全国大会に乗り込んでやりましょう!

夏真っ盛りですけど、北海道だし、帯広だし、気温は上がっても空気は比較的乾燥していて多少やりやすいはず!?

ということで、お疲れ様でした!

ではでは。

FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日

おまけの写真です!

第22回埼玉県クラブユース(U-14)サッカー大会 準々決勝2013/01/14 浦和レッズJrユースU14vsCAアレグレJrユースU14 1-0勝利・・・大雪の中でしっかり勝利!

熊谷スポーツ文化公園東多目的広場2013年1月14日

 

 

 

 

昨日ぽかぽか、今日大雪って、天気変わりすぎでしょ!

ということで、どうも、浦和サポブクメです☆

昨日U13の埼玉県の新人戦がスタートし、月曜日の今日からはU14の埼玉県の新人戦がスタートします。U14の場合はU13より更にシードを与えられた状況で、浦和レッズジュニアユースU14は、準々決勝からの登場となります。

浦和レッズジュニアユースの準々決勝の相手は坂戸ディプロマッツを破ったCAアレグレとなります。

いわゆる今年の関東ユースU15リーグを戦う最上級学年となる現U14の2013年スタートとなる大会です。ここ2年間は、このラウンドでクマガヤSCと対戦し、敗戦している浦和レッズジュニアユースU14ですので、今回は対戦相手がCAアレグレですが、まずはここを勝ち抜くことで、同じくシードで準々決勝から登場するクマガヤSCが勝っていれば、準決勝で対戦することができ、ここ2年の苦い思いを払しょくする機会が巡ってきます。

それ以上に、新体制でのスタートとなったこの試合で、しっかり勝利という結果を残すことも重要ですよね、気持ち的に!

では、試合に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに2番浅賀祐太、、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに20番渡辺陽と4番11番高橋海翔、MFがボランチに19番松高遼、トップ下に12番知久航介と6番川上エドオジョン智慧、FWが左に15番萩原大智、右に13番中嶋海登、真ん中に7番轡田登

となります。

試合開始30分前くらいから、降っていた雨が徐々に雪に変わり、試合開始のころには最初に載せた写真のような雪っぷりになってました。

もともと、雨が降るとやりにくい東多目的グラウンドに加えて、ボールが転がると雪が張り付いてラインがべっとりと入るような、そういう雪質ということで、試合としては選手の個々の持ち味が思い切り発揮できたとは少し言えない部分もあったものの、それでも、終始浦和が攻め続けるような形で試合を運ぶことができていました。

浦和のチャンスの形としては、まず2分に6番川上エドオジョン智慧からのクロスに7番轡田登がヘッドで合わせる形があり、同様に11分には、5番河内渉真からのクロスに7番轡田登がヘッドで合わせる形など、サイドから仕掛けて中で7番轡田登がゴールを狙うという形が何度かできていたことと、しっかりそこでしっかり球が収まることで攻撃が展開できるという回数も多くなっていたと思います。

また、ディフェンスラインに関しては、普段サイドバックの20番渡辺陽がセンターバックに入り、2番浅賀祐太が左サイドバックに入るなど、これまでと少し違ったポジションに配置された選手などもいましたが、問題なく相手の攻撃を抑え込んでいました。また、2番浅賀祐太や1番関敦也からは頻繁にチームを鼓舞する声がでていました。守備ラインのところでしっかり声が出ているというのは凄く良いです。

ただ、攻撃のところでは、雪の影響も多分にありますが、ドリブルでの仕掛けやパスの精度、またシュートチャンスでの決定力などでは課題を見せる結果にはなりましたが、そのような中で18分に中盤のどの選手からだったか確認できなかったのですが、右サイドの13番中嶋海登が裏に抜け出したタイミングで見事なパスが通り、パスを受けた13番中嶋海登がドリブルで持ち込んでしっかりゴールを決め1-0とリードを奪うことに成功します。

先制点の後も、15番萩原大智が積極的にシュートを狙う場面を何度か見せるも、追加点を決めるところまでは届かず、前半を1-0で折り返します。

雪の中でしたが前半は、白のボールで終了までプレーする形になっていて、かなり雪が積もりだした後半からオレンジのボールに変更されました。当然、後半の方がより雪の影響を受けることになり、それでも前半同様に攻勢に出る浦和が相手の人数をかけた守備を崩すために色々試みるという構図は変わらず、19番松高遼が視野広くパスを供給しようとする狙いは面白いものの、なかなか精度のあるパスを通すというところでは苦戦していました。

6番川上エドオジョン智慧や15番萩原大智も気持ちを見せた仕掛ける姿勢を見せようとするも、ピッチに足を取られて思うようにプレーできていないという印象を受けました。

後半15分あたりから左サイドバックの2番浅賀祐太が、より前の選手がボールを持った際にオーバーラップして攻撃をしようと言う姿勢を強く見せていました。

18分に6番川上エドオジョン智慧からのパスを受けた15番萩原大智が仕掛ける惜しい場面があり、19分には12番知久航介がペナルティエリア外から狙ったシュートがポストを叩く、これまたかなり惜しい場面がありました。

20分あたりには7番轡田登、6番川上エドオジョン智慧が立て続けにシュートを狙う形を作ります。

22分に13番中嶋海登に代えて8番斎木大輔が入ります。

ピンチは、ほとんどないものの、追加点がなかなか奪えない展開で、試合の終盤には6番川上エドオジョン智慧が決定的な形を作るもシュートはキーパーに弾かれてしまいます。更に、19番松高遼からの大きな展開から攻撃参加した5番河内渉真にパスが通り、クロスに15番萩原大智が合わせようとする惜しい形も作りつつ、結果的に追加点を奪うことはできなかったものの、しっかり無失点で試合を終え、1-0勝利となりました。

これで、準決勝進出。対戦相手は・・・現時点ではわかってません。

ということで、とにかく、「雪」にかなり邪魔されて、攻撃的な選手の持ち味が出し切れず、攻撃的なポジションの選手にとっては、やや不完全燃焼な部分はあったと思いますが、スタートの試合としては、上々出来だったと思いますよ。

来週の準決勝も楽しみに足を運ばせてもらいます!

とにかく・・・雪、雪、雪、の1日でしたね。ブクメは、熊谷から浦和まで車で戻るのに4時間近くかかってしまいましたw

まだ、頭がボーっとしてます(笑)

選手の皆さんも、体調を崩さないように、しっかり暖を取って体を休めてください!

 ではでは。

 

熊谷スポーツ文化公園東多目的広場2013年1月14日熊谷スポーツ文化公園東多目的広場2013年1月14日熊谷スポーツ文化公園東多目的広場2013年1月14日

 

 

 

熊谷スポーツ文化公園東多目的広場2013年1月14日熊谷スポーツ文化公園東多目的広場2013年1月14日熊谷スポーツ文化公園東多目的広場2013年1月14日

 

 

 

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おまけの写真。

 

第67回国民体育大会サッカー競技(少年男子) 準々決勝2012/10/2 埼玉県vs大阪府 1-3敗戦・・・勝つためのチームと育成

飛騨古川ふれあい広場2012年10月2日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

国体の少年サッカーも3日目に入りました。1回戦、2回戦と勝利した埼玉県は、シードで2回戦から登場してその2回戦を快勝で勝ち上がってきた大阪府との準々決勝に臨みました。

この国体に臨む大阪府のチームと言うのは、直接毎大会見ているわけではありませんが、どの大会でも強烈なメンバーを組んできて強さを見せているため、この準決勝で大阪府と当たる可能性が高いということで、見る側としてはこの準々決勝が、埼玉県の優勝へ向けての大きな山と考えられていました。

毎大会、強いというのですから、とにかく国体で勝つためのメンバーを作り上げるという方針のチームなのでしょう。

今日は、試合に関してはあまり細かく触れるつもりはありません。

大まかにまずは書かせてもらい、この大会の埼玉県のチームについて思ったことを書かせてもらいたいと思います。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番佐川雅寛(本庄第一高校)、DFが左サイドバックに13番長嶋巧、右サイドバックに2番細田真也、センターバックに4番髙山和真(大宮アルディージャユース)と3番吉原大、MFが左に9番橋岡和樹、右に14番清川大輝、真ん中に6番勝野瑛と8番小野雅史(大宮アルディージャユース)、FWが11番里見直樹(大宮アルディージャユース)と7番菅原朋也(大宮アルディージャユース)

となります。

2回戦同様センターバックが集中力高くプレーできていたことで、相手の人数をかけた迫力のある攻撃の多くを摘むことができていたと思います。そして、やはり両サイドバックに関しては、攻撃参加する機会をあまり作れず、守備に回ることが多くなってしまっていたと思います。

中盤でのプレスに関しても、効果的に作用していたと思いますし、そこで奪うことで相手の攻撃を摘めた部分も多かったと思います。

ただ、攻撃に移った際の仕掛けが単発でサイドから攻めても人数が足りないことが多い印象がありました。

5分に崩されて失点し0-1とされてしまいます。

展開としては、押される時間が大半を占めるものの、失点して数分後に7番菅原朋也のゴールで同点に追いつきます。

この同点ゴールの後は、埼玉が攻撃する回数も増えるものの、逆転までは至らず前半は1-1で終了。

後半は、更に攻められる時間が増えてしまい、10分に失点を喫して1-2と再びリードを許してしまいます。その後は、なんとか堪えていたものの、28分に追加点を決められてしまい、結果的には1-3で敗れました。

交代の流れですが、後半スタートは交代なし。10分くらいに11番里見直樹に代えて10番ンドカ・ボニフェイス、26分に13番長島巧に代えて15番岡野森、後半終了間際に9番橋岡和樹に代えて5番池田壮太朗という交代でした。

そもそも、今年の埼玉県のチームに関しては、既に質の高いプレーが見せられるポジションではないポジションに配置される選手が多いチームの作り方というのが、浦和レッズユースの選手のポジションを見ていると分かるのですが、あえてそういうポジションで経験させつつ、視野を広げて成長させることを目的とするのは、凄く納得できる育成の方法だと私も思っています。

そういうチーム方針が明らかに見える中で、初戦の愛媛県との試合は苦しみながらも、勝ちに持っていくことができ、2回戦の富山県は、やや力の差があり快勝。冷静に大阪府を分析して、あと一つ勝てば最低限あと2試合このチームで経験を積めることを考えて、勝つために展開によっては、慣れたポジションでプレーさせる形をとってみるということをするのか、それとも頑なに、どういう展開でも貫くのか、そういう部分にも注目していたのですが、あくまで方針を貫く交代の流れになっているように感じました。

もちろん優勝を目指して戦っていたとは思いますが、勝つためよりも育成を重視したのかな~という印象も感じました。

ね、見る側は勝手でしょう?1サポーターから見るとこういう風に見えていました。また、このチームに関しては、絶対に負けたくないという気持ちで大差のリードから逆転勝利を飾ったプレ国体の神奈川県との試合を見ていますので、その試合とどうしても比較してしまいます。そこと比べた時には、絶対に負けたくないという気持ちがこの試合では弱かったのではないかと感じる部分もあります。

だから、単純に一つのハイレベルな相手に対してのハイレベルな試合ということを考えて見た時には、その選手の得意なポジションで構成して戦わせてみたらどうなったかな~と思う部分もあります。

それも、育成世代を見るサポーターとしては完全なエゴになります。

最後の最後に出場した5番池田壮太朗がロングスローをした瞬間に、ふとプレ国体の試合を思い起こし、ロングスローから10番ンドカ・ボニフェイスがすらしてというプレーが強烈な武器になっていたその試合で見えた勝つための強みの一つの登場が後半終了間際だったことも含めて、9番橋岡和樹が右でプレーしたのがほんの数分だったことも含めて、なかなか色々なことを考えさせてくれる今日の試合でした。

後は、埼玉県が連戦で既に2試合を戦う中で、その2試合は人工芝の杉崎公園グラウンドで、対する大阪府はシードになっていたために1試合のみしかまだ戦っていない状況で、その試合を今回の天然芝の古川ふれあい広場で戦っているという部分も影響していた部分があると思うので、同条件で戦ってみたらどうなっていたかな~と思う部分もあったりなかったりです。

 

・・・そんな、厳しめのことばかり書いてみましたが、本心はと言うと、チーム作りが難しいトレセンリーグからの国体という戦いの中で、怪我で外れた選手や代表に選ばれてメンバーから外れた選手など、チーム作りの終盤のところで色々な変化を余儀なくされたチームの中で、準々決勝まで勝ち進んでくれたのは、応援する側としては凄く嬉しかったですし、勝利の喜びを2度分かち合わせてくれたことにも凄く感謝しています。

また、車で当日に現地に入り、負けたらその日に帰り、勝ち進むごとに宿をとって観光を楽しもうと決めて行ったので、2つ勝ってくれたことで、かなり飛騨高山という観光地を楽しむこともできましたし、国体の雰囲気を味わわせてもらうこともできました。

そのおかげで、今回の岐阜国体を町ぐるみで協力し合って盛り上げている部分までしっかり体感することもできました。

今回の国体の経験をどれだけ各チームに戻って今後に生かせるかが本当に重要ですからね。生かしてなかったら怒りますからね!

毎回国体の時に書いている言葉で絞めます。今回の国体のように浦和レッズ絡みの選手以外も参加するようなチームを応援すると、他のチームの選手でも愛着が湧くのです。なので、今回の埼玉県のメンバーとして戦った選手は今後気にして見るようになると思いますし、応援します・・・・が、浦和レッズユースと対戦する時は敵ですからね!

それぞれの選手が、今回の経験を良い方向に活かして活躍してください。

ではでは。

飛騨古川ふれあい広場2012年10月2日飛騨古川ふれあい広場2012年10月2日飛騨古川ふれあい広場2012年10月2日

 

 

 

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おまけの写真。

 

埼玉新聞社旗争奪第21回埼玉県ユース(U-15)サッカー選手権大会2012/09/29 準々決勝- 浦和レッズJrユース vs FC深谷U15 延長2-1勝利・・・一つでも多くの公式戦の経験を

9月29日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 東第1多目的広場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

この時期は、名称が似ていてやや、どの大会が何だったか混乱するようなジュニアユースの大会が開催されます。

今日からスタートした大会は、埼玉新聞社旗争奪の埼玉県ユースU-15の大会になります。この大会は、既に高円宮杯の関東予選に出場資格のある関東U15リーグに参加しているチームなどにはあまり関係ないですが、その予選に出るための埼玉県の代表を決める予選も兼ねています。

対戦相手は、FC深谷となります。

浦和レッズジュニアユースの場合は、決勝トーナメントの準々決勝から登場することになり、直接日程が被ることはないものの、関東U15リーグの前後に行われる日程構成もあり、やや大会に臨むモチベーションとしては難しい大会ではあります。

同様に、こちらは完全に関東U15リーグと被る10月6日からスタートする大会で埼玉県クラブユースU15という大会も始まります。

基本的に、2年生と3年生をミックスさせたようなチームでほかの公式戦とバランスを取りながら大会に臨んでいくようです。

では、大まかにしかチェックできていないのですが、試合の話に移ります。おそらくあっていると思いますが、出場選手など間違っていたらご指摘ください。

この試合のスタメンは以下、

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに2番信沢啓人、右サイドバックに20番渡辺将矢、センターバックに4番浅賀祐太と6番小崎魁、MFがボランチに19番知久航介、トップ下に23番平野正人と10番小田切真人、FWが左に5番伊藤敦樹、右に22番萩原大智、真ん中に12番轡田登

となります。

3年生3人と2年生8人という構成になります。

攻撃のところでの狙いがなかなか分かりにくいような立ち上がりで、相手に攻め込まれる時間が長いという展開で試合が進んでいきます。

例えば、22番萩原大智のミドルシュートであったり、12番轡田登の落としから、10番小田切真人から左の5番伊藤敦樹に開いてサイドからオーバーラップを仕掛ける2番信沢啓人に出して仕掛けるなど、数人が連動して仕掛けるという場面もあったことにはあったのですが、なかなか思うように行かず、人のいないところに出したり、前線でボールが収まらないというケースの方が多く感じました。

前半で最も惜しかった場面は、20分の5番伊藤敦樹から19番知久航介、そこから裏へ抜け出した12番轡田登がオフサイドになった場面だったかと思います。

逆に、前半終了間際に、決定的な場面を立て続けに2度ほど作られるものの、ここは相手のミスにも助けられ0-0でハーフタイムに入ります。

後半スタートから、5番伊藤敦樹に代わって17番関慎之介が入ります。

後半開始からいきなり22番萩原大智がドリブルで突破してキーパーと1対1になる場面など2度ほど決定的な場面を作るものの、ここを決めきることができず。

10分に20番渡辺将矢のオーバーラップからのサイドからの仕掛けで惜しいチャンスを作るも得点にはならず、ただ、後半になってからは、前半なかなか前線にボールを当てても収まらなかったところで22番萩原大智が意識的になのか指示なのかはわかりませんが、サイドから中のポジションに移動しながらいったん受けてさばいてというプレーが増えたことで前半と比べると攻撃にリズムがある時間帯が多かったとも言えます。

ただ、やはり最後のところでしっかり跳ね返しているので問題ないといえば問題はないのですが、守備に回る時間も多かったと思います(見ている位置から後半の浦和の自陣は遠い位置で、なかなか近くでプレーしてくれないということが多く感じたので、やはり攻められている時間も長かったのかと思います。)

15分に、12番轡田登に代えて24番町田ジェフリーが入ります。

町田ジェフリーは前線でパスを受けて上手くさばくことができる選手なので、より攻撃部分で活性化されることが期待されましたが、やはり全体的にメンバー構成がいつもと違うということから、意思疎通がしっくりこないのかなという部分も見受けられ、選手の持ち味がなかなか見られない印象があったのですが、やはり町田ジェフリーにしてもやや動きにくそうな印象が感じられました。

それでも、前線で持ち上がる場面などは作っており、そこではパスの選択肢をしてディフェンダーに防がれてしまいましたが、ここでは思い切って仕掛けてほしかったと思いつつ、得点の可能性も少しずつできてきた時間帯でした。

ただ、やはり決められる時に決めておかないとというのが出てしまったというか、25分に失点を喫してしまい0-1とされてしまい、ビハインドを背負った状態で残り10分ほどとなってしまいます。

失点の後、19番知久航介に代わり13番清水裕太が入ります。

同点を狙って浦和が攻める中で、迎えた29分に、フリーキックの流れから最終的にはオウンゴールと判断されるかもしれませんが、22番萩原大智が競り合って(ヘッド?)流れから、ゴールが生まれます。

何はともあれ試合終盤で1-1の同点に追いつき、試合は終了。10分ハーフの延長戦に入ります。

延長戦でも、得点がなかなか決まらず、延長後半に17番関慎之介に代わり21番田中拓真を投入するなど、得点を奪うための交代も行いつつ攻めるも、なかなか決まらず、なんとなくPKになる雰囲気もできつつあった延長後半残り数分というところで22番萩原大智が試合を決めるゴールを決めてくれ、結果的に2-1で浦和の勝利となりました。

正直なところ、色々な試合を見る中で、この選手のこういうプレーが良いな~という持ち味の部分を十分見られなかった選手が多い試合だった印象ですが、結果的に勝利したことが大きく、持ち味が見られないということは、本人の意識にも問題はあるかもしれませんが、メンバー構成が変わったりした部分での迷いやコミュニケーションの部分もあると思います。この大会は、こういう構成で戦っていくことになると思うので、一つでも多く戦って、いかにメンバー構成が変わった中で順応して持ち味を多くの選手が見せられるようになるかが重要になると思いますし、いわゆる環境適応能力が試される大会と考えてもよいのかもしれません。

この大会は、3位決定戦もあるため準決勝に進出した時点で確実にあと2試合は戦うことができます。

試合に勝つことも重要。あとは、この大会の中での成長を次の試合、その次の試合で見せてください。

・・・それにしても、思った以上に蒸し暑い中での試合となりましたね。

お疲れ様でした。

ではでは~。 

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おまけの写真。

 

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2012/08/01 決勝トーナメント(準々決勝) 浦和レッズユース vs 横浜F・マリノスユース 3-4敗戦・・・今できる中での最大限を出してくれたと思う

宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先に試合の流れを書きます、その後に、この大会で感じたことやもろもろ思うところがありますので、書きたいと思います。

この試合のスタメンは以下となります。

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に10番中村駿介と23番條洋介、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

昨日のラウンド16と同じスターティングメンバーになります。

昨日のブログで気を緩めないでほしいと書きましたが、しっかり浦和の選手たちは気を引き締めて臨んでくれていたと思います。関東予選の1位グループの初戦で対戦した横浜F・マリノスには3-0と勝利していましたし、確かにその試合では相手の決定的な場面でのミスは多かったものの、チームとしてやっているサッカーにはそれほど脅威を感じる要素はなかったように感じていました。

ただ、今日見た相手は、組織としての動きで浦和の一つ上を行っていたように感じます。一つ先を読んで動く選手が多い相手とボールを持った時の対処に手間取る浦和という構図になってしまっており、いわゆるセカンドボールも相手に奪われることが多い展開の多い前半。

浦和の攻撃としては、20番広瀬陸斗、10番中村駿介、14番関根貴大の3人でなんとか打開しようとするものの、テンポよくというよりは、そのパス回しのどこかで奪われてというケースが多かったとも言えます。

また、スカウティングもしっかりされていたようで、今シーズンの浦和がここを狙われると苦戦を強いられるという箇所を、何度も何度も狙ってきます。

それでも、12分、16分と決定的な場面を作られた際には、18番関口亮助が的確な判断で処理して決定的な場面を免れていましたが、26分と34分に相手に崩されて2失点を喫し、前半を0-2で折り返します。

前半の終盤には、20番広瀬陸斗の惜しいヘディングシュートや、14番関根貴大の仕掛け、2番新井純平のオーバーラップからの仕掛けで何度か浦和にも惜しい場面が訪れましたが、ここで点を返すことはできませんでした。

後半スタートから、23番條洋介に代えて7番長谷優が入ります。

本来であれば、相手がやっていたようなサッカーも浦和ができるようになっている時期であると思いますが、今年はそういうチームの作り方が許されずに選手がそういうサッカーを吸収することができなかったため、このような展開の中で、勝機があるとすれば、プレミアリーグで言えば、アウェイのコンサドーレ札幌U-18戦の時のような、気迫のこもった攻撃がはまって相手が受けに回るような展開で圧倒する形に持っていくことができればと思って見守っていました。

この大会の鹿島戦では、奇しくも審判の不可解なジャッジの連続でスイッチが入ったような部分もありましたが、とにかくきっかけがあれば、2点のビハインドくらいは簡単に跳ね返せる個の力を持った選手も多くいますからね。

まずは、代わって入った7番長谷優が左サイドからドリブルで仕掛けて惜しい形を作ります。また、前半は不用意な仕掛けをすることも多く、上手く行かない時の流れに戻っているようにも感じた14番関根貴大は後半のスタートに、落ち着いて相手の動きを読みながら瞬間的なスピードで一気にインターセプトして20番広瀬陸斗につなげて仕掛けた場面を見た時に、落ち着いて動けるようになっていると思い、何かやってくれる雰囲気を感じました。

前半は、2点ビハインドを背負いながらも、何か絶対に奪い返してやるという空気が伝わってこない部分があったものの、後半は、確実に取り返してやろうという気持ちがプレーにも現れ出していました。

7番長谷優から8番繁田秀斗につなげシュートまで持ち込んだ場面や、セットプレーから10番中村駿介の蹴ったボールに2番新井純平が合わせたボールがクロスバーを叩いた場面、2番新井純平のオーバーラップから14番関根貴大、20番広瀬陸斗へとつなげて仕掛けた場面など、後半は、浦和の攻撃で相手の組織的なプレーを出させないような展開に変えることに成功していたと思います。

ただし、やはり攻勢に出ている時ほど、得点パターンを持っている相手のカウンターはより危険になるわけでして、14分にカウンターから作られた決定的な場面は、18番関口亮助が防いだものの、17分に再び失点を喫してしまい、0-3とされてしまいます。

19分に20番広瀬陸斗に代えて21番進昂平が入ります。 

21番進昂平が入ったことで、14番関根貴大の動きの良さが更に増した印象があるここからの時間、浦和の反撃が始まります。

まず、セットプレーのチャンスで10番中村駿介からのボールを誰かが、すらしたところに2番新井純平が飛び込んで気迫で押し込んで1点を返します。これで、1-3となります。

25分あたりからは、6番西袋裕太も自らの判断で行ける時は前線の攻撃に絡んでゴールを狙います。全体的に、浦和がペースを握る時間が続き、守備のバランスも崩れてはいなかったとは思いますが、一瞬の隙を突かれて35分に失点を喫してしまいます。1-4の状況にはなりましたが、ここから浦和が意地を見せます。

44分に8番繁田秀斗が上げたクロスを14番関根貴大がジャンピングボレーで見事に決めて2-4。

更には、アディショナルタイムに混戦の状態から再び14番関根貴大がグラウンダーで狙い澄ましたシュートを決めて3-4と1点差まで詰め寄ります。

本当に、あと3分くらいあれば、同点に追いつくこともできたと思うくらいの終了間際の14番関根貴大の集中力でしたが、反撃一歩及ばず3-4で敗れました。

 

この大会は、今年のチームの作り方とかそういうことには目を瞑って純粋に優勝目指して戦う選手たちを応援させてもらうとブログでも書いてきました。

浦和の選手は、今できる最大限のサッカーをして、ここまでの結果を残してくれました。思うようなサッカーができない苦しいチーム状況の中でのベスト8は称賛に値すると思います。腐らずに戦い切ってくれて感謝です。

だからこそ、最後の最後に2点を挙げた14番関根貴大や、後半にキャプテンらしい気迫を見せて実際にゴールも奪って見せた2番新井純平、中盤で迷いながらプレーをすることになった10番中村駿介など、多くの選手が土台度外視のチーム作りでもがき苦しんで悔しい思いを続けることになったことには、怒りを覚えます。

特に、横浜F・マリノスユースがやっていたサッカーが、チームでの連携ができていて、その中で前線のタレントが力を発揮するプレーを見せられたことで、余計に
そう感じてしまいました。なんか、小野裕二がいたころの横浜F・マリノスユースに近いようなインパクトのあるチームでした。

今年の浦和のメンバー構成を見れば、これ以上のチームになる素養があると確信していました。だからこそ・・・。

 

ここまでの戦いを見せてくれた浦和レッズユースには感謝します。そして、3年生にとっては、まだプレミアリーグも残っていますし、Jユースカップもあります。次の世代にプレミアリーグの舞台を残すのは、その台の3年生の義務です。だから、踏ん張ってさっさと残留を決めるところまで勝ち点を延ばして、多くの選手が経験できる場にしてあげてください。

そして、今大会の悔しさは、Jユースカップで晴らしてください。今できる最大限がここならば、Jユースカップでは、もっと上へ行くべきです。だから、その時のチームの方針が変わらずかもしれませんが、その時は、ガンガン攻撃して一気に突っ走ってしまえば良いくらいに思います。

この大会の戦いぶりを誇りに思ってください!

本当に本当にお疲れ様でした。

宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日

 

 

 

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おまけの写真。

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ここからは、私個人の意見になります。辛辣な文章になるかもしれないので、読まなくても結構です。

先ほど、浦和レッズのオフィシャルページで来シーズンからのジュニアチームの設立が発表されていましたが・・・、これだけユースで「土台」という言葉を無視したチーム作りに急に変えたのに、「土台作り」という言葉を使っていることに対して、ものすごく違和感を感じています。

書きたいことは山ほどありますが、本当に世界に通用するチームに浦和をしていきたいのであれば、トップチームと対等に考えて、しっかりと「下部組織の土台」を作って行かないと、浦和レッズの下部組織は、やっていることが分からないから、子供を預けるのが心配というご父兄の方が増殖してしまいますよ。

 私は、本来、浦和レッズの下部組織のサポーターとして、チームにしっかりとした方針がある中で、出来る限り多く見届けて、それぞれの選手の良いところを見つけて、引き出し引っ張り出すためのお手伝いがしたい。それで、力を出し切って選手が様々な世界へ羽ばたいていければ、それで満足なのです。

そこに再び専念できるようになってくれることを心から願っています。

 

第21回埼玉県クラブユース(U-14)サッカー選手権大会 準々決勝 2012/02/12 浦和レッズJrユースU14 vs クマガヤSC 0-1敗戦・・・昨日より凄い強風の中で

利根川大野サッカー場

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

開催中のU13の大会に続き、U14の大会も今日から浦和レッズジュニアユースが登場します。U13は予選から全て参加するのですが、U14はスーパーシードとでも言うべきか、本線の準々決勝からの登場となるのです。

1月末の駒場サブグラウンドで行われた浦和カップの観戦ができなかったので、今年のジュニアユースNO.1を目指すチームとなるチームの公式戦の観戦初めになります。

この背番号で確定だかは分かりませんが、通し番号からの背番号から代わっていたため、恒例の試合の序盤は選手チェックに必死になる時間でかなりバタバタしておりました。

たぶん、あっていると思われる、この試合のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに6番中塩大貴、右サイドバックに5番水上真、センターバックに2番信沢啓人、4番小木曽佑太、MFがボランチに15番高橋聡史、トップ下に7番川上開斗と8番影森宇京、FWが左に19番村上秀斗、右に11番新納大雅、真ん中に10番堀内千寛

になります。

どちらかと言うと、11番新納大雅が真ん中で10番堀内千寛は右だったかもしれません。

さて、試合に関してですが、凄くプレーに対する判断を見る側がするのは難しい状況と言えば良いのでしょうか。タイトルでも触れましたが、昨日のU13をはるかに超える強風っぷりで、セットプレーでのセットしたボールが風で動いてしまい、なかなかプレーが再開できないようなことが多々あるくらいの風とでも言えば良いでしょうか、とにかく、どちらのチームもやりたいことがやれないという試合だったと思います。

ただ、試合の結果としては、風が押してくれる前半に得点を挙げることができなかった浦和に対して、後半に風を味方につけたクマガヤSCは、しっかり得点を挙げた。これが差になったと言うのは事実だと思います。

そういう試合だったので、ブクメとしては、チームとしての現時点での様子をうかがうための試合と位置付けて見させてもらいました。

キーパーの16番大川圭からのコーチングの声も良く出ていました。守備では4番小木曽佑太を中心に上手くまとまっています。攻撃に関しては、良くも悪くも狙いは悪くないスペースへのパスに関して浦和はあまり風を味方にできていなかった・・・と言えば良いのでしょうか(本当に判断が難しい状況だったんです。)

試合の勝負どころというキーポイントで言うと、前半のコーナーキックのチャンスで7番川上開斗が蹴ったボールに4番小木曽佑太が合わせたヘディングシュートがバーに弾かれたところが入っていれば、試合自体も勝つ流れに持って行けたのかもしれません。

また、後半に特に感じたのですが、11番新納大雅が前線で力強くボールに絡むプレーを多く見せていたことで、そこに入った時に中盤から前線の選手が厚く攻撃を展開できるという形が見られました。

後半は、8番影森宇京に代えて18番石井康輝、19番村上秀斗に代えて20番渡辺将也、11番新納大雅に代えて13番東伸幸と3枚の交代を使った中で、ビハインドを負った状況での攻撃に比重を置いた時間帯で、13番東伸幸など高さで勝負できる選手が攻撃に絡むような迫力のある攻撃。今日は得点に結び付かなかったものの、今後の難しい展開での試合の時などはかなり武器になると感じました。

後半終了間際のフリーキックのチャンスも含めて、得点を決めるべき時間帯と状況でのチャンス自体は浦和に来ていたのは確かですし、今後はそのようなチャンスでどれだけ決めきる勝負強さを身につけて行くかなどにも注目したいところです。

大会自体は、残念ながらこれで敗退となってしまいましたので、日程などがわかりスケジュールが合えば、もう何試合か練習試合など見られるかもしれませんが、基本的に次の公式戦はもう関東U15リーグになるわけですね。

既に現時点で全体的にバランス良く戦えるチームではあるなという印象は持ちましたので、そこはベースとして、関東U15リーグのスタートまでに、決めどころでの狙いの鋭さなどが更にレベルアップを図ってください。楽しみにしています!

こういう環境でやる試合も大事、経験になるとは言っても、やっぱり今日のような状況は酷でした・・・。

ではでは! 

利根川大野サッカー場

利根川大野サッカー場 

 

 

 

 

利根川大野サッカー場

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利根川大野サッカー場

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おまけの写真です。

 

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2011/07/27 – 準々決勝vs東京ヴェルディユース 0-5敗戦・・・強くなるために

前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2011年7月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

まず、この試合の展開を書いてしまいますね。

この試合のスタメンは以下、

GK1番三上綾太、DFがセンターバックに3番寄特直人と18番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と14番繁田秀斗、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

今年既に2回対戦している東京ヴェルディユースとの対戦で、1勝1引き分けと負けていない相手ながら、個々の能力が高い相手なので昨日までの対戦相手とは全く違うレベルの相手になります。

試合の入り方としては、受けずに上手く入れていたと思います。

攻撃の部分でも12番高田拓弥のポストプレーから10番矢島慎也、左サイドの11番堀田稜へ渡り、仕掛けてクロスに7番鈴木悠太と浦和がリズムを作りやすい攻撃パターンも出せていました。守備面でもいつも以上に、サイドの7番鈴木悠太と11番堀田稜が守備の部分も意識しながらできていたと思います。

前半10分には、ボールを受けた10番矢島慎也が見事なドリブルで相手守備陣を交わして突破しようとした所を倒されてフリーキックのチャンスを得ますが得点には至らず。

そのような流れで前半20分くらいまでは、東京ヴェルディの持ち味に上手く対応しながら、チャンスも作れていたと思います。この時間帯に得点が出来れば、浦和が勝てるだろうと思っていたものの、その時間帯に得点が奪えず。

ところどころで、グループステージの第2戦、第3戦の相手が思った以上にプレスやこぼれ球へのチェイスもなかったチームのために際のところでの判断が遅くても問題なかった流れが影響していたのか、プレーが緩くて奪われる場面が少し気になりつつ。

東京ヴェルディ側にも徐々にチャンスが増えてきた中で迎えた前半26分、相手選手が個人技で突破を図ってきた際に、浦和の守備ラインが、テクニックのある前線の選手が多い東京ヴェルディに対しては少し軽率な距離を開けながら、ペナルティエリアの中まで誰もプレスをかけに行かずにズルズルと下がってしまったところを見逃してくれるわけもなく、シュートを打たれ決められてしまいます。

この失点により、それまで浦和ペースでリズムも悪くなかった展開が気持ち守勢に回ったところで、得点を決めた東京ヴェルディは個々の選手が攻撃の勢いと思い切りの良さを見せ始めたところで、36分に豪快なミドルシュートを決められてしまい、更に守勢に回ったところで後手後手の流れからPKを与えてしまい、41分に3失点目。

前半を0-3で折り返し、

後半開始から14番繁田秀斗に代えて8番片槙吾を投入。

後半の入りからしばらくは、点を取りに行く姿勢と気持ちが相手を押し込み、狙い通りの流れで7番鈴木悠太や11番堀田稜がサイドから攻撃を仕掛けたり、10番矢島慎也がミドルシュートを狙ったり、5番佐藤大介から12番高田拓弥へのパスでの展開。前半見られなかった、20番新井純平のオーバーラップも見られ、攻勢に展開。その攻勢の中で決定的な12番高田拓弥の飛び出しを相手ディフェンダーがファールで止めて、この試合2枚目のイエローカードで退場。

後半10分で、願ってもない数的優位の状況を作り出すことができます。

一人多い状況により、スペースが多く空くような状況が生まれ、そこを狙って攻勢に転じるも得点には至らず。

後半22分に、7番鈴木悠太に代えて21番関根貴大を投入し、得点を狙いに行きますが、全体的に前掛かりにはなるものの、バランスを崩して攻めることで相手ディフェンダーを混乱させることができるような場面で、バックパスなどでせっかく前線にボールが入っているのに下げてしまう(中盤を経由する意識が強すぎると言う方が正しいかも)ことが多く、逆に一人少ない相手としては守りやすくなっていたようにも見えました。

11番堀田稜から8番片槙吾へのパス、そこからシュートなど浦和としても決定的な場面が何度かあったものの、決められず、試合は終盤に突入。反撃のために、36分に5番佐藤大介に代えて24番中村駿介を投入します。

ここからの2失点は、ある意味点差が開いたチームが反撃する時にありがちな展開なので、書くまでもないのかもしれませんが、前掛かりの裏を途中交代の元気の良い選手が運動量を惜しまずに狙っていて、突破されたところを1番三上綾太が倒してしまい一発レッドで退場。そのPKを決められ0-4(キーパーが退場したため6番野崎雅也に代わりGK16番高浪祐希。)これにより、10人対10人となり、集中が切れたところを更に狙われ0-5。

結果的に、0-5での大敗となりました。

 

この試合のポイントは、0-2になる状況までの試合の運び方にあったように思えます。

たらればですが、1失点目までの攻勢の段階で得点を決めることにもっと執着して決めておいてしまえれば、このような展開にならなかったと思いますし、失点の直後は反撃して相手が受身になるようにしなければならず、同時に相手の勢いを受けてはいけない。この場面で失点をしてしまったこと。

逆に言えば、この2点の取り方に成功した東京ヴェルディが、試合運びで浦和を上回ってしまったことがこの試合の敗因だったと思います。

以前から、たびたび触れてきましたが、今年の浦和が実践している戦術は、かなり難しいことをやろうとしており、東京ヴェルディのように多少パス回しの精度は雑でも個人技でなんとかしてしまおうという戦い方と真逆の戦い方になっています。

この難しい戦い方を中堅どころまでを相手にした時には、実践できるというところまでは持って来ましたが、浦和を研究してきて、更に個々のレベルが高い全国レベルを相手にした時には脆さを見せていたのも事実です。

その流れでこの大会に入ったために、自信と不安が見え隠れするところもありましたが、それでもこの大会では試合の中で少しずつ質を高めて行くことができていましたし、その成長の度合いと5分5分の流れが、浦和の得点になるようないわゆるツキの部分で浦和に傾けば、全国優勝も可能だとは思っていました。

ただ、今日の試合に関しては、ツキの部分ではどちらかというと東京ヴェルディに傾いてしまっていたと思います。

連日連戦、通常の試合とは比べ物にならない緊張感の中で、通常の疲労以上の疲労の蓄積を感じるような展開で、前日の午後の試合から24時間も経過しない時間軸で戦わなければならなかったなど、条件面の影響も否定できないとは思いますが、これが夏の全国大会なんですよね。

一つの大会が終わったので、今後のために、あえて厳しいことを書きますが、この戦術で浦和レッズユースが全国レベルでも勝ち続けられるようなチームになるためには、プレスの激しい中で、ミスのない精度の高いパスを、早い判断で、スピードの速いパスで展開することを突き詰めること。

展開によってはバランスを崩す勇気を持つこと(チームで何があってもバランスを崩すなということであれば、仕方ないですが。)

そして、練習と言うよりも意識の問題で変えられることなのかもしれませんが、試合展開を的確に読んで行うプレーを状況によってチームで統一して行えるようにすること。

正直な所、浦和のトップチームが大々的にそうすると以前に掲げて、結果が出せずにバタバタしたような難しい戦術なので簡単には行かないのは事実です。ただ、あと一歩のところまでは行っているのは、今年の浦和レッズユースを見ていてはっきりと分かります。

今日は悔しさが先行すると思います。でも、やっている方向性は間違っていませんので、すぐに切り替えてください。プレミアリーグだってまだまだこれから巻き返せます。彩の国カップという他のクラブユースのチームが経験したくても経験できない舞台の次の試合が目前に迫っています。

今日の試合であれば、0-5で敗れた結果を見つめるのではなく、0-2になってしまったところまでの自分達のプレーと2-0にした相手のプレーを突き詰めて考えてみてください。

長々と偉そうに書きましたが、浦和サポとして、サッカー好きとしてのブクメは、個に依存しないサッカーをベースに成熟を目指して、そこに個が加わって強さを見せるような浦和レッズユースの一貫した方針が大好きです。

今後の成長を楽しみに見届けさせてもらいます。

お疲れ様でした。

ではでは!

 

高円宮杯第22回全日本ユース(U-15)選手権大会 準々決勝 2010/12/25 vs ヴィッセル神戸U-15 1-2敗戦・・・ありがとう

名古屋市港サッカー場名古屋市港サッカー場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

1回戦、2回戦と大阪の堺ナショナルトレセンでの戦いを勝ち抜いた浦和レッズジュニアユースは場所を名古屋に移し、クリスマスの今日、ヴィッセル神戸U-15と対戦しました。今回の試合の行われた名古屋市港サッカー場は以前、浦和レッズと名古屋グランパスの試合でこちらに来た時に早い時間帯にJFLの試合があるということで、友人と足を運んだことがあるスタジアムです。スタジアム裏に海がありなかなか素敵な所です(が、今日は強風と寒さでそれどころではなかったですがw)

試合の話に戻ります。

この試合のスタメンは以下の通り、

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバックに3番武藤稜、左サイドに2番森亮太、MFがボランチに8番須藤岳晟、トップ下に13番條洋介、11番進昂平、FWが左に17番木所和樹、右に18番広瀬陸斗、真ん中に9番柳下大樹

となります。

1回戦と同様のスタメンとなりました。

試合開始いきなり守備ラインを抜け出されて決定的な場面を作られてしまいますが、相手のシュートミスで失点は免れました。ただ、この試合で良かったのは、そのあとバタバタせずに集中した守備を行えたこと。今日は、ここまでの試合の中で中盤から前のプレスが最も激しく、前線で11番進昂平や9番柳下大樹が追いまわし、そこで奪って攻撃に転じるシーンや、プレッシャーがかかった状態で中盤に出されたパスを13番條洋介や11番須藤岳晟が囲んで奪うシーンが多く見られました。同様にこの試合でも、センターバックの4番副島暢人がインターセプトから持ち上がりチャンスを作るという場面も見られました。

前半は、左サイドから展開される攻撃が多かったように思います。

攻撃の形をいくつか挙げます。

2番森亮太がサイドバックの位置から持ち上がり、18番広瀬陸斗がヘディングシュート、8番須藤岳晟から左サイドの17番木所和樹に渡し、クロスに9番柳下大樹が飛び込む、4番副島暢人からのロングフィードを18番広瀬陸斗が受け仕掛ける、11番進昂平から9番柳下大樹へパスからシュートへ、4番副島暢人から11番進昂平へパス、持ち上がった11番進昂平が反対サイドの17番木所和樹へクロスからシュート。13番條洋介が中盤から前線右サイドに持ち上がりクロスから11番進昂平がヘディングシュート。

前の試合に引き続き、9番柳下大樹のポストプレーで前線に収まり攻撃が展開されていました。18番広瀬陸斗の個人技からの仕掛けもありました。

そして、守備の部分では右サイドバックの3番武藤稜のサイドからの攻撃に対してほぼ完璧に抑えていました。5番斎藤一穂の読みもすばらしくセンターバックのところでしっかり攻撃を食い止めていました。

相手攻撃陣は浦和のプレスの早さや出足の早さに混乱してミスを連発。

完全に浦和の流れに巻き込んでいましたが、前半25分くらいにワンチャンスを決められてしまいます。

0-1の状況で迎えた後半開始早々から、左サイドの17番木所和樹の仕掛けや、11番進昂平の中盤あたりからのドリブル突破など更に攻勢に出ます。ただ、肝心な得点がなかなか決まらず、後半10分に9番柳下大樹に代えて10番関根貴大が入ります。ここから更に攻勢を強め、17番木所和樹の左サイドからの仕掛けから、10番関根貴大を絡めてのチャンスやミドルシュートなど浦和の時間帯が続く中で、待望の同点ゴールが生まれます。

まず、13番條洋介から8番須藤岳晟へ細かいパス。そこから相手ディフェンダーの裏へ飛び出した10番関根貴大へパスが通り、放ったシュートは惜しくもキーパーがはじき出します。そのコーナーキックのチャンスで13番條洋介が蹴ったボールに5番斎藤一穂が飛び込んでゴール!

試合を振り出しに戻します。

その後も、時々危険な場面もあるものの、ほとんどが集中した守備で跳ね返し失点はせず、浦和も18番広瀬陸斗のクロスバーを叩く惜しいシュートなどあるもののあと一歩で逆転ゴールは入らず、迎えたロスタイムに残念ながら失点してしまいます。結果1-2の敗戦となりました。

細かいことを言えば、ファールを受けた場面で主審が流すべき所で試合を止めてしまい、流してくれれば10番関根貴大がフリーで抜け出してという場面があったなど難癖つけたくなるようなことも結構ありましたが、少ないチャンスで2点を取った神戸の勝利という結果は仕方ないと思います。これがサッカーです。

ただ、今日の試合では、今まで課題とされてきた守備面が相当良くなっていました。高さに対しての強さ、はっきり外に出す時は出す判断、組織的なプレスからのインターセプトなど、これまで時々顔を覗かせるとはまってしまっていた守備のバタバタがなくなり、むしろその守備で相手を翻弄していたことが何より見ていて嬉しかったです。

見事な戦いぶりでした。自分達の戦いに対して胸を張ってください。そして、結果としての敗戦に関しては、振り返り課題を見つけて今後に生かしてください。できたことは今後も続け、できなかったことを直してできるようにしていく、その積み重ねが今後サッカー選手として成長する上では不可欠ですからね。

さて、試合に関してはここまでにしておきます。

たびたびブログに書いているのでご存知の方も多くなってきた(?)と思いますが、ジュニアユースに関してはしっかり頻度多く見始めたのは昨年途中からになります。今年、ユースのU16リーグやトレセンリーグ、高校サッカーなどに足を運ばせていただく中でユースではなく高校進学をした選手も多くおり、ジュニアユース出身の選手が出ているという話を聞きつつも、残念ながら私自身が見させていただいている時間が非常に短いために余り分からないという選手が多いのが事実です。これは、悔しい話ですが事実なので仕方ありません。

そういう意味では、今年のジュニアユースの3年生の選手達は実際に試合を見させていただく頻度も多かったですし、多くの選手を強く印象付けることができています。来年浦和レッズユースに上がる選手達はもちろんですが、上がらずに高校でサッカーをする選手達にも私自身の勝手な思い入れというものが沸いています。浦和と対戦する時には敵として見させてもらいますが、それ以外ではずっと気にして応援していますからね!スケジュールを見つつ、行けそうな時には高校の試合も足を運ばせてもらいますからね!で、最終的には浦和レッズに戻ってきてくださいね!

まずは、お疲れ様でした!そして、ありがとうございました!

どこかでブクメを見かけたら、お気軽にお声掛け下さい。結構ボーッとしていて気付かないことが多いので、たぶんいきなり呼ばれたらビックリします。はい、そんな事はどうでもいいw

ではでは。

 

第34回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会2010/7/28 準々決勝 vs 柏レイソルU18 0-1敗戦・・・次に生かして欲しい試合

Jヴィレッジ Pitch 5

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

クラブユース選手権は今日から決勝トーナメントに入りました。1位の4位でグループステージを突破した浦和レッズユースは、柏レイソルU-18との対戦となります。参加しているリーグなど、状況だけを見れば浦和レッズユースのほうが上ですが、ユースを良く見ている方はご存知の通り、非常に戦術的にも相性が悪いのが柏レイソルU-18ということで、難しい試合になるということは試合前から予想されていました。

柏レイソルU18戦のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と、4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに6番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と15番小峯洋介、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に9番高木凛

となります。出場停止の5番藤野友則に代わって今日は15番小峯洋介が入りました。フォワードの真ん中は9番高木凛でスタートです。

相性の悪さというのは、戦術などの面で苦手ということである程度は仕方ないとは思っていましたが、やはり難しい試合となりました。

柏レイソルU18がやってくるサッカーは非常にシンプルながら力強く、浦和の前線の選手にボールが入ったらとにかくしつこく追って攻撃を遅らせ、守備を固める。奪ったら、浦和の攻撃の形の一つとなるサイドバックが上がったスペースを狙ってロングボールを蹴り込みそのスペースに必ず一人が走りこむような形。

これによって、前半からサイドバックの選手やそこをケアする中盤の選手が狙われるスペースのケアに追われて消耗ばかりさせられていた印象があります。

相手キーパーを脅かすようなシュートは撃てないものの惜しいトライは何度か浦和レッズユースも見せていました。8番若井祥吾から9番高木凛へと出された長いパスからのシュート、GKの16番小笠原正人からのロングフィードを9番高木凛が落として、そのボールを良いポジションで拾った10番礒部裕基が持ち込んでのシュート。10番礒部裕基が右サイドから上げたクロスを14番矢島慎也がシュート。など、攻撃の形も数回作れたものの、得点には至りませんでした。

このところやや難しい展開の時に多く出てしまいがちな、不用意な横パスなどを狙われて相手に攻め込まれるというシーンがあり、そこからチャンスを作られるということも何度かありました。

前半35分ごろに一度、ミスからキーパーと1対1になる決定的なシーンを作られますがタイミングよく飛び出した16番小笠原正人がそのピンチを防ぎます。

好セーブはあったものの、前半の終盤に思わぬところで失点を喫してしまいます。ディフェンダーがしっかりついていたのですが、ペナルティエリア内で相手フォワードにボールをキープされ、反転されてそのままコースを狙った低めの鋭いシュートを放たれてしまい失点。

0-1で前半を終了します。

後半に入り、9番高木凛に代わり11番鈴木大輝が入ります。

とにかく、後半も柏レイソルU18のやるシンプルながら徹底されたプレーに苦戦します。

後半も、スタートから14番矢島慎也のミドルシュートや、矢島倫太郎から小峯洋介へパスからシュートなど何度かチャンスは作りますが決定的というシーンがなかなか作れません。

後半25分くらいに15番小峯洋介に代わり17番鈴木悠太が入ります。

試合終盤に14番矢島慎也、12番皆川孝之に代わり21番カドコダイ・アシカン、18番堀田稜が入ります。

終盤の時間帯に死に物狂いの攻撃を見せる浦和がセットプレーから7番矢島倫太郎の強烈なヘッドが惜しくもゴール左に外れた場面、左サイドから18番堀田稜のピンポイントクロスに21番カドコダイ・アシカンが足で合わせるも浮いてしまう場面、惜しいシーンを最後に立て続けに作ったものの残念ながら得点を奪うことが出来ず、試合は0-1で終了。

クラブユース選手権はベスト8で終了となりました。

浦和の良いところが消されるサッカーをされてしまったという印象が強いですが、あと一歩で崩せるというシーンも作り出せていたことから勝敗に関しては、どちらに転んでもおかしくない試合だったとは思います。このような試合で勝ちきるための今後の課題としては、やはりプレスが強烈なチーム相手の場合は、一つの判断の遅さであっという間に奪われてカウンターをくらってしまい、その数が多くなればなるほど消耗も激しくなり、攻撃にも参加するべき選手も自然と守備のケアに追われてしまう悪循環に陥ってしまいます。柏レイソルU18の攻撃が迫力のあるものに見えたのは、狙いどころをしっかりチームが理解して正確にプレーしてくることだったのかと思います。

はっきり言って、テクニックやスピード感は浦和の方が圧倒的に上です。更に勝負強さも身についてきています。ここに攻撃の迫力を加えることができれば、高円宮杯では確実に更に上を狙えます。パスの精度、ロングパスなどのトラップを狙い通りにして次のプレーへの判断を更に早くする。意識高くやれば問題なくできると思います。

今日の悔しさをまた一つの経験として、更にチーム力を高めて行ってください!

難しい展開で、失点しても下を向かずに最後まで戦い続けてくれた姿勢が気持ち良かったです。

初Jヴィレッジでの全国大会楽しませてもらいました。ありがとうございました。

そして、お疲れ様でした!

ではでは。