埼玉県S2リーグ 2019/08/24 浦和レッズユースB vs 熊谷高校 4-2勝利・・・取っては取られる展開も最後は突き放す

どうも、ブクメです☆

ここ最近は、良い具合にプレミアリーグとS2リーグが掛け持ちできたり、別の日になっていたりで、足を運べる機会が多くなっています。今週も、土曜日がユースのS2で、日曜日がプレミアリーグということで、土曜日は、しっかりS2の試合にも足を運ぶことができました。

場所は、埼玉工業大学ですね。

この会場には、複数回足を運んでいるものの、今日の今日まで知らなかったことがありまして、というか、それを知った場合、前回のこの会場のでの観戦は私がちょっとしたマナー違反になっていたんだなと気づいてしまったのですが、もともとピッチの横が土手のようになっていて、そこに観戦席が並べられているような作りで、真ん中くらいに物置があって、私はその手前までが観戦エリアになっていると思っていて、実は、しっかりアウェイ用に物置の奥にアウェイ用のエリアとして座席が置かれていたんですね、しかも結構多く。なのでアウェイは、若干奥寄りに座るものだと思っていたら、実は、そこはしっかりホーム側だったという前回(特に何かしたわけではありませんが、場違いは私でしたすみませんw)

ということで、それに気が付いた今回は、しっかりアウェイ側(奥の方)に座って観戦しました。

ここ数日、天気が悪い日が多かったこともありますが、これまでの猛暑酷暑がようやく和らいできて、暑さも落ち着いてきたこの1週間でしたが、この土曜日に合わせるかのように、また暑くなりましたね。若干・・若干、湿度はこれまでよりマシではありましたが。

そして、若干、エリア的に仕方ないものの、牛様の肥料的なあれな臭いがプ~ンと漂ってくるというコンディションであったことも書いておきますw

では、試合の話に移りますね。

vs熊谷高校戦メンバーと交代は以下、

GK41番樋口燿大、DFが左に31番大野海翔(後半スタート⇒37番高橋悠)、右に32番岡田翼、センターバックに40番茂木柊哉と28番アピッチ輝(後半19分⇒38番舘樹)、MFが左に29番伊澤壮平(後半36分⇒36番瑞慶山一真)、右に42番吉田来綺、真ん中に35番島垣翔と39番戸田大翔、FWが左に11番石橋遼大、右に33番小川聖凪(後半7分⇒2番長田拓巳)

となります。

S2リーグでは、もう恒例となっていますが、先週の西武学園文理高校戦では、3年生、2年生も多く含まれるメンバーでしたが、今回は、キャプテンマークを巻いて出場した11番石橋遼大以外は、全て1年生というスターティングメンバーになりました。

ゴールキーパーの41番樋口燿大が水戸ホーリーホックユースカップを除くと公式戦の初スタメンになるかと思います。

試合開始から若干緩さが目立った浦和は、相手の前線の選手の果敢仕掛けを止めきれず、最初の5分間くらいで、クロスバーに救われた相手のループシュート含めて2,3回決定機を作られるという、立ち上がりになってしまいます。

これは、厳しい試合になるかなと思っていた矢先の前半10分に、ちょうど下を向いているタイミングで、シュートの場面からしか見ることができなかったのですが、29番伊澤壮平が決めて浦和が先制します。一緒に見ていた方に聴くと、数名で上手く崩しての得点だったとのこと。

スタートは、相手の攻撃を受ける形になり、その対応も、対峙する時の距離の取り方とか、仕掛けた時の味方のカバーリングの意識とか、そういうものが上手くいかずに流れが悪くなっていくというところばかり見えていましたが、相手の守備は、前節と比べると、隙が多く、また、その隙を上手く狙えない場面も多かったものの、それでも、先制することができたことで、攻撃で相手の勢いを跳ねのけることには成功していたのではないかと思います。

前半11分に、42番吉田来綺から追い越して中に入る32番岡田翼、33番小川聖凪と繋がり、シュートまで持って行く形や、前半13分には、33番小川聖凪とのパス交換で42番吉田来綺が中へ切り込んでいきシュートを放つなど、最後のシュートの精度は欠けるものの、追加点のチャンスを連続で作ります。

また、11番石橋遼大は、結果的にフル出場で最後まで運動量を落とさずに様々なポジションに顔を出しながら存在感のあるプレーを見せることが多かったです。

前半18分の相手キーパーに対するチェイシングや、前半22分の左サイドからの仕掛けから33番小川聖凪を狙ったパス、またウォーターブレイク後の前半30分あたりには、ゴール僅か右にそれる惜しいシュートを放つ場面も11番石橋遼大が作っていました。

ただ、相手の攻撃自体は単発になっていたものの、バックラインや中盤の選手が思い切った突破を試みたときなどに、味方がそれによって空いたスペースのケアができていない流れで相手に奪われてしまい、シンプルにそこを狙われて決定機を作られるという場面もありましたし、やはり、先ほども書きましたが、それ以外でも相手の仕掛けに対しての距離の取り方とプレッシャーをかけるというところでは、甘さと緩さが見えるところがあったとは思います。

実際、前半終盤の41分に、中盤からのドリブルの狙いでサイドに流れながら仕掛けたところで、相手に囲まれて簡単に奪われてしまい、そこから本来見方がカバーするポジションを味方がカバーできておらず、そこを狙われて最終的には2vs2の形でサイドに引き付けられてクロスを上げられフリーでヘッドで決められるという形で1-1の同点に追いつかれてしまい、前半リードを守れず終了。

攻撃陣もチャンスは複数作ったものの、やはり、前の試合で存在感を見せた選手も、やや味方との連携だったり、プレーの判断が遅かったり、誤ったりで、相手の良い守備で奪われるというよりは、連係ミスで攻撃が終わる、フリーなのに、相手ディフェンダーがケアしている選手に向けて長めの中途半端なパス(くどい様ですが、出した後に通らなかった時に、味方に、その意図を伝えたり、主張ができている場面が少ないように感じられたので、出し手が意図のあるパスでも味方が感じていなくて、それをどちらもが意識できなければ、ミスパスですし、中途半端なパスでしかなくなります。)

・・・と、もちろん、試合のたびにメンバーが変わり、連携をとることが難しいことも考慮に入れていますが、この辺は、厳しめに書きます。

後半に入り、前線の37番高橋悠が左サイドバックの31番大野海翔と交代したと同時に、42番吉田来綺が中盤真ん中に移動し、11番石橋遼大が中盤右に移動するなどいくつかのポジションの入れ替えもある中で、全体的に、11番石橋遼大の右サイドを使った攻撃がチャンスにつながる回数がかなり多くなった印象があります。

後半1分にやや相手ディフェンダーが密集している状況ながら、29番伊澤壮平が思い切ってシュートを狙う形からスタート。

後半4分には、右から11番石橋遼大が突破し、クロスボールを受けた33番小川聖凪が仕掛けてコーナーキックを獲得。そのコーナーキックも11番石橋遼大が蹴り、一度は跳ね返されたところで、39番戸田大翔がキープし再び11番石橋遼大に渡しクロスでチャンスを作ります。

浦和の攻撃が厚みを増す中で迎えた後半13分に、11番石橋遼大が突破してキーパーと1対1になり狙いすましたシュートはキーパーにブロックされるも、跳ね返ったところで、相手ディフェンダーも寄せてきていたところでしたが、29番伊澤壮平がしっかり決めて再び2-1とリードを奪います。

このまま、突き放して勝ちに行きたいところでしたが、得点直後の相手の攻撃であっさりと決められてしまい再び2-2と同点に。

また難しい流れに入っていくかと思われましたが、この辺りから後半7分に投入された2番長田拓巳が絡んだ形でチャンスが増えていきます。

まず、後半15分に37番高橋悠から39番戸田大翔、35番島垣翔とテンポ良くパスが繋がり前線に走る2番長田拓巳が僅かに合わなかったもののヘッドで合わせられればという形を作ります。

更に後半21分には、11番石橋遼大の右サイドの突破からのクロスを2番長田拓巳が受けてシュート。ここは決められずも、コーナーキックを獲得。そのコーナーキックのチャンスでは、11番石橋遼大からのクロスが一旦跳ね返り39番戸田大翔がという、先ほどと同じような流れで、再び受けた11番石橋遼大が上げたクロスに32番岡田翼がヘッドで狙うチャンスにつながりました。

そして、迎えた後半26分に11番石橋遼大からのパスを受けた2番長田拓巳がキーパーと1対1の形になり、一旦はシュートをキーパーにブロックされるも、こぼれ球を再び2番長田拓巳がシュート。枠を捉えたシュートを相手ディフェンダーが足を出すも、跳ね返ってゴール上に突き刺さるという形でゴールとなり、3-2と再びリードを奪います。

取っては追いつかれの展開が続いている中で、この後は、相手の反撃もしっかり跳ね返すことができ、迎えた後半34分には、42番吉田来綺からのパスに抜け出した37番高橋悠が相手キーパーと1対1の形になり、ここを相手キーパーの動きを見ながら落ち着いてゴールに流し込み、ようやくここで、2点差開くことに成功。

結局、以降は、危なげなく試合を進めて4-2で勝利となりました。

すっきりした戦いとは言えない試合にはなりましたが、勝負のところでは、後半の重要な時間帯でのリードから、その後の反撃を落ち着いて跳ね返し、更に追加点も決めることができたということで、見事な勝利とも言えますね。

ちなみに、勝手に、前回の熊谷高校との試合でも、こういう打ち合いになったよねとか、一緒にいた方と話していましたが、このブログを書く前に調べてみたら、1-1でしたw 私の記憶のいい加減なことと言ったら・・・どうやら、5-3で勝利した花咲徳栄高校戦とごちゃごちゃになっていたようです(正解だったのは、さいたま市浦和駒場スタジアムのサブグラウンドでの試合だったところだけw)

S2リーグは、来週はミッドウィークにも開催ですよね。昼間にちゃちゃっと仕事を片付けて、足を運ぶ予定です。その時のメンバー構成がどうなるのかは、全く分かりませんが、試合のたびにメンバーが大きく変わることもあることも考慮に入れつつですが、せっかく、選手同士のコミュニケーションが重視される育成の体制になったので、もちろん、長い時間ベースを作ってやっていることで連携連動が高めやすいAチームも良いのですが、メンバーが入れ替わろうが、その試合の中で味方の動きを考えて、自分の動きも理解させられるような適応力と、判断力、伝える力など、そういうところがS2リーグでは、もっともっと見られてくると良いなと感じています。

選手が考えてそれぞれが言い合うことができて、主張し合って考えて、連携連動が高まっていく方向性というのは、ユース全体での共通事項ですよね。

その点では、置かれている環境でモチベーションがというのを言い訳にはしてほしくないので、もっともっとやってほしいです。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページで掲載しています⇒こちら

埼玉県S2リーグ 2019/05/03 浦和レッズユースB vs 熊谷高校 1-1引き分け・・・高校のAチームとやる意味を感じる

どうも、ブクメです☆

金曜日は、駒場スタジアムサブグラウンドで行われた埼玉県S2リーグの浦和レッズユースB vs 熊谷高校の試合を観戦してきました。

このグラウンドでサイドからネット越しに観戦しようとした時にちょうど良い隙間があるのですが、写真を撮るには、なかなか難しいところもあり、facebookの方で載せた写真では、次のような強制的なワイド撮影のような写真も結構あったりしますw

こんな感じw

とは言え、サッカーを見るという点では、こういう横に長い隙間があるので、見やすいとも言えますね。

さて、浦和レッズユースのBチームが参加しているS2リーグは、ちょうどプレミアリーグの開幕戦と同日にスタートしたのですが、日程的には、そこから1か月ほど空いての第2節となります。この間、このS2リーグに臨むチームのベースとなる1年生は、シンガポールの遠征があったり、足は運べなかったもののいくつかの練習試合もあったようで、この期間でチームとしてどうなっているのか・・・を考えるのも若干難しいのが、このリーグに参加するチームのメンバー構成が、高円宮杯プレミアリーグに臨むAチームだったり、試合日程だったり(公式戦の日程が被る被らないなど)で、例えば、開幕戦では、3年生が2人入っていた状況でしたが、今回は、スターティングメンバーを見た限りでは、バックラインに23番山本陽生真、後半に入れ替わる形で26番舘澤佑磨と2年生が一人ずつ、入るという構成で基本的には、ほとんど1年生での構成となっていました。

いた選手、いなかった選手、行事や、負傷など誰がいていなかったということを考えられるほど頻度多く見られていないですし、開幕戦で見られていないユースから加入した1年生も数名いたりと言うことで、細かいところを見るというよりは、この試合も、S2リーグを戦うというところと、新しい選手を見るというところに若干重きを置いてみることになりました。

では、メンバー書きますね。

vs熊谷高校戦メンバーと交代は以下、

GK30番川崎淳、DFが左に31番大野海翔、右に28番アピッチ輝、センターバックに23番山本陽生真(後半スタート⇒26番舘澤佑磨)と32番岡田翼、MFが左に38番舘樹(後半スタート⇒29番伊澤壮平)、右に42番吉田来綺(後半34分⇒40番茂木柊哉)、真ん中に39番戸田大翔と35番島垣翔、FWが左に36番瑞慶山一真(後半17分⇒33番小川聖凪)、右に37番高橋悠

となります。

開幕戦の時に見られなかった、28番アピッチ輝、38番舘樹がこの試合でスターティングメンバーとして見ることができました。また、前回も見られた選手でも、開幕とは別のポジションでプレーする選手もいたりでしたね。

主導権というところでは、浦和が握りつつも、攻めの試みの連係ミスだったり、果敢な突破を仕掛けて、相手の早い寄せで引っかかりカウンターを受けるような展開が多いように感じられました。この辺は、昨年も足を運んだS2の試合でいわゆる3年生中心のAチームが出てくる高校と対峙した時に感じられた、BチームとしてS2に臨んでいるチームとの違いというか、連携面にしてもそうですし、特にわかりやすく出てくるのは、ジュニアユース時代には、個人で突破がガンガンできていたような選手が、素早く強度のある守備に対してかかってしまうというところや、そもそもの連携面でそのチームにかけている時間の違いが出るところもあり、そこは、ある程度仕方がないところです。

ただ、この辺は、S2リーグを見る監督が昨年から変わっても、長めのボールで蹴り合いになるような展開ではなく、ポジショニングだったり、上手く意図が合わないことも多かったものの、見方の動きを予測した落としだったり、スペースに走り出してみたり、色々試みている様子が見られたのは嬉しかったですね。

もちろん、Aチームよりも、チームとして成熟させるのが難しいのがBチーム(ベースとなるメンバーが固定されにくく、活躍すれば次はいないこともあるような複雑さ)ですが、その中でも、いるメンバーがそれぞれで考えてやろうとしているのは伝わりました。

少し試合の流れも書いてみますね。

試合開始早々の2分に42番吉田来綺が惜しいシュートを放ちます。5分には、38番舘樹が、長身ながら柔らかいボールタッチやテクニックを見せつつ、サイドから突破して仕掛ける形を作ります。7分には、右サイドバックの28番アピッチ輝からの鋭い縦へのフィードに42番吉田来綺が抜け出して仕掛けます。

10分には、36番瑞慶山一真、38番舘樹、37番高橋悠と良い距離でパスが回り、37番高橋悠が仕掛けていきます。

14分には、コーナーキックのチャンスで23番山本陽生真か38番舘樹がヘッドで合わせるもキーパーにキャッチされます。

16分あたりに、39番戸田大翔が攻撃の流れの中で、左前線のスペースに入っていき、上手くパスが入れば、チャンスになるという形を作ります。

17分には、37番高橋悠がドリブルで果敢に仕掛け相手に倒されフリーキックを獲得します。この試合では、相手の寄せが早く数名に囲まれる形で37番高橋悠にとっては、なかなか突破を許してもらえなかったものの、それでも果敢に仕掛ける姿勢を多く見せていたのは良かったと思います。このくらいの守備や強度に慣れて突破できるようになると、持ち味が生きてくるのではないかなと思います。もっとパスを出した方が良いとか、そういうところは、チームの話なので、私は何も言いません。

先ほど書いたような仕掛けて奪われてシンプルに長いボールで攻めてくる形で反撃を受けることが多い中で、それでも、集中して跳ね返すことはできていたものの、26分にやや対応が緩くなったところでシュートを放たれ、ポストに弾かれて外れるかと思ったものの、右サイドのポスト内側に跳ね返り、左サイドネットに入るような形で決まってしまい、0-1とビハインドを負う形になります。

失点後の30分にコーナーキックのチャンスに28番アピッチ輝がヘッドで合わせるも、これは、枠を捉えきれず。

31分には42番吉田来綺が、ボールをもらった角度からだと難しいような角度へのパスを正確に出し(開幕戦も同様でしたが、腰が強いのか、通常のパサーとは違ったイメージのキックの質を持っているとこの試合でも何度か感じる場面がありました、まだよくわかりませんが)、36番瑞慶山一真につながり仕掛けます。

前半40分には、39番戸田大翔から裏へ抜け出した36番瑞慶山一真にパスを通し、このまま一気にゴールへとなりそうなパスでしたが、これは、オフサイドの判定。

なかなか、崩しというところでは、上手くいかない場面が多かったものの、セットプレーから惜しい形を作り出していた浦和が前半終了間際のコーナーキックのチャンスで、28番アピッチ輝がヘッドで決めて、1-1と同点に追いついて前半終了となります。

後半に入り、代わって入った29番伊澤壮平が、さっそく開始早々に、インターセプトからチャンスを作るプレーを見せ、7分には、右サイドを駆け上がった32番岡田翼からのクロスを受けて仕掛け、高い位置でフリーキックを獲得します。

前半は、ややボランチの位置で思うようにプレーできていないようにも見えた35番島垣翔でしたが、後半は、意識してパスを受けて両サイドに散らすようなプレーが見られました。

ただし、全体的に崩すというところでは、後半もなかなかうまくいかない中で、それでも、果敢に仕掛けることでフリーキックやコーナーキックは多く取ることができていました。

例えば、13分に37番高橋悠の仕掛けからフリーキックを獲得し、31番大野海翔が精度の高いボールを入れて、相手にクリアされるも今度はコーナーキックを獲得した場面のような感じ。得点が入るとしたらセットプレーからかなという雰囲気はありましたが、後半は、逆転ゴールを奪うことはできず。

試合終了間際には、ヒヤッとする場面もありましたが、結果は、1-1の引き分けとなりました。

これで、私にとっての新1年生ベースのS2の試合観戦は2試合目。たったの2試合で、プレーを見るのすら初めての選手も多かったので、先ほども書いたようにチームとしてどうとか、コンセプトとしてどういうことが徹底されているかも、まだわからないところが多いです。

特徴というところでは、実際に得点を決めた以外にも数回セットプレーでヘディングで競り勝っていた28番アピッチ輝がヘディングが強いタイプの選手なのかな~とか、試合終盤に見せた、右サイドバックからのドリブルでの仕掛けで、相手ディフェンダーの裏に短いパスをのような出し方をしつつ、自ら裏に走りこんでマイボールにして仕掛けたプレーなど見ながら、なるほどこういうことをする選手なのかと考えたりですね。

全体的には、やはり、このカテゴリの高校生世代のプレスの速さや強さなどに対して、判断が遅れて、ジュニアユースから見ていた選手でも、これまでできていたプレーのテンポだと、簡単に奪われてしまう場面も多く見られたのが、逆に良かったというか、こういう相手と戦うことで、対応するためにどうなっていくのかを今後見て行こうと思いましたよ。

もちろん、応援する立場としては、S2リーグを戦う浦和レッズユースのチームとしては、可能な限り今年もS1への昇格を意識した戦いはしてほしいですし、勝ち点を積み上げていってほしいですが、選手それぞれにとっては、簡単ではない相手が多い方が良いなと思うところもあります。

で、次は、6日で、今シーズンのS2で初めてBチーム同士の対戦となる武南高校B戦になりますね。浦和自体がどのようなメンバー構成で臨むかもわからないですが、高校のAチームとの対戦とはまた違った戦いになると思います。

6日は、ジュニアユースの関東U15リーグもあるので行きたいとは思っているのですが、やや遠方の関東になるため、仕事の兼ね合いなどで、所要時間的に厳しいとなった時には、S2の試合にまた足を運ぶことになるかもしれません。

ひところよりは、思うように動けるようになったものの、今年は、自分以外のところで起こることで、予定通りにいかないことが多いので、ギリギリまでわかりません。

欲を言えば、Bチーム同士の試合は、同じような条件下の相手で、特徴を出しまくって浦和が大勝するみたいな展開を期待してしまったりもするんですよね。

あ、そういえば、この試合では、私の観戦する中では、今年初めてウォーターブレイクが入りましたね。5月に入り、暑い日も増えてくると、今度は、暑さとの戦いも入ってくるんですよね。体調管理にも気を付けましょう!

ではでは。

この試合の写真は、facebookページで掲載しています⇒こちら