第23回埼玉県クラブユース(U-14)サッカー選手権大会 3回戦2013/12/14 浦和レッズJrユースU-14 vs セレブロU-14 10-0勝利・・・2桁大勝ですね!

秋葉の森総合公園/2013年12月14日

どうも、浦和サポブクメです☆

間に、途中から観戦したメトロポリタンリーグは挟んだものの、U14としての試合は、実に前回観戦した、U15の大会にU14のメンバーで臨んでいたラウンドまでの埼玉県クラブユースU15選手権の10月12日のパルセイロ(毛呂山)以来になると思います。

さてさて、毎年恒例の埼玉県の新人戦になります。チーム数の関係なのか、細かくはわかりませんが、昨年は年明けの準々決勝から登場していたのですが、今年は、その2つ前の2回戦からの登場となっています。

やはり、このラウンドからになると、対戦相手との力の差が大きくなるため、公式戦の経験は積めるものの、ぎりぎりの勝負というところでは、やや、図りにくい評価しにくいという状況になるため、早めのラウンドからのスタートに関しては、どちらが良いとも言い切れません。

ただ、今日の相手に関して言えば、実際に点差は離れましたし、力の差はありましたが、チームとしての動きや守備の部分の意識の部分も高く、あまりにも安易な仕掛けの場合には、しっかり跳ね返してくれたため、チームとしてはプラスに働いたと思います。

ということで、得点が多い試合なので、得点を中心にお届けします。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番高草木天平、DFが左サイドバックに13番白土大貴、右サイドバックに3番松永悠希、センターバックに5番山崎舜介と8番立川将吾、MFが右に7番白田颯人、左に9番長谷川魁哉、真ん中に6番菊地泰智と4番弓削翼、FWが左に11番樋口颯太、右に10番長倉幹樹

となります。

期間が空いたこともあると思いますが、また背番号が変わっていたり1年生がスタメンでは13番の白土大貴だったり、数名がベンチに入っていたりしたことで、誰だろう誰だろうとチェックしているうちに、いきなり11番樋口颯太がゴールを決めて1-0となります。

2点目は、少し時間が空いての12分に7番白田颯人がパスを受けた時にややトラップが思うようにコントロールできていなかったものの、そのボールの流れをうまく生かして突破を図りシュートを放ち、キーパーが弾いたところを10番長倉幹樹が決めて2-0となります。

3点目は、15分に9番長谷川魁哉の放ったシュートをキーパーが弾いたところを7番白田颯人が押し込んで3-0。

続いて17分に4番弓削翼がゴールを決めて4-0となります。

22分に、5番山崎舜介に代わって2番山崎広大が入ります。この交代で、サイドバックに入っていた3番松永悠希がセンターバックに入り、2番山崎広大がサイドバックに入ります。

続いて、23分に8番立川将吾のシュートのこぼれ球を4番弓削翼が決めて5-0。

前半最後のゴールは、25分に10番長倉幹樹が決めて6-0。

前半を6-0で折り返します。

後半5分に、8番立川将吾から右に展開されたパスを2番山崎広大が受け、前に抜ける7番白田颯人に通します。7番白田颯人がドリブルでペナルティエリア内まで侵入し、決めきれなかったものの最後は10番長倉幹樹が決めて7-0とします。

7分には、前線でパスを受けた11番樋口颯太が見事なトラップで一気に抜け出してゴール。これで8-0。

10分に4番弓削翼に代えて16番佐藤輝が入ります。

15分に、6番菊地泰智、10番長倉幹樹へとつなげ、7番白田颯人にパスを通すとそのままドリブルで突破しゴール。これで9-0となります。

19分に、9番長谷川魁哉に代えて14番上野夏輝が入ります。続いて、22分には、7番白田颯人に代えて15番岡村勇輝が入ります。

このあたりの交代の間にどうも得点を見逃してしまっていたようでして、7番白田颯人が10点目を決めていたとのこと。

ということで、結果的に2けた得点無失点という圧勝で試合が終了となりました。

印象としては、センターバックに入った8番立川将吾の正確なロングフィードで大きな展開でのチャンスが多く作れていたことや、これまでセンターバックのイメージが強かった4番弓削翼なのであまり気が付かなかったのですが、良いポジションで得点に絡む動きが今日は際立っており、実際に得点も2ゴール決めていたな~ということ。

あとは、11番樋口颯太や7番白田颯人のトラップで、狙ってやっていたのか、結果的にものすごく良いところに落とせたのか判断が難しいものの、トラップで技ありというパスの受け方などがあり、頻度高くこういうプレーができるのであれば、突破力と合わせてかなり武器になって行きそうだなという部分。

また、今日1年生でスタメン出場していた13番白土大貴の攻撃意識。タイミングで、中に入ったり前線のスペースを狙って入って行ったりしていましたが、こういうプレーが相手のレベルが上がった時に、どのくらいバランスを考えながらタイミングで今日のような攻撃参加もできるのか、興味深かったですね。

今年のジュニアユース1年生の試合は、確か合計で2試合くらいしか見られていないので、本当に予備知識が全く身につかないまま、この時期になってしまっていますが、少しずつ持ち味を見つけていければと思います。まあ、本来得意のポジションかどうかもわからないですからね、もう見たままにしかわかりません。

さてさて、年をまたいで4回戦(準々決勝)が1月11日になって進んでいくのですが、来年は、少し私自身の動き方をこれまでと変えていくことを考えているため、海外に行った際には週末もそのまま海外にいるという回数が増えてくると思われ(考えていることとか、諸々は年末にでもまとめて書きます)、既にこの大会の日程と照らし合わせると、決勝戦まで見られないスケジュールになってしまっています。

なので、がっつり決勝戦まで駒を進めて、今日の試合を踏まえて、数試合を経て決勝戦で強い相手に対してもチームとしての成長が見られることを期待しています。

ではでは!

秋葉の森総合公園/2013年12月14日 秋葉の森総合公園/2013年12月14日 秋葉の森総合公園/2013年12月14日

秋葉の森総合公園/2013年12月14日 秋葉の森総合公園/2013年12月14日 秋葉の森総合公園/2013年12月14日

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おまけの写真。

第23回高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権 関東大会2回戦 2011/11/6 – 浦和レッズJrユース vs Uスポーツクラブ 4-0勝利・・・勝利と手応え

秋葉の森総合公園2011年11月6日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ああ、関東リーグ上位3チームで高円宮杯出場も良いけど、今年の浦和レッズジュニアユースにとっては、この苦しい予選があったことが最終的に良かったと言えるのではないか、そんな気持ちがふつふつと湧いた、そんな2回戦となりました。

昨日の埼玉スタジアム第2グラウンドから場所を移しまして、今日は秋葉の森総合公園でのUスポーツクラブとの対戦となります。今日の対戦相手もよく知らなかったものの、試合前の情報で大きい選手とナショナルトレセンに呼ばれた選手がいるらしいという情報もあったりで、昨日同様、簡単には行かない相手なのだろうという印象を持ちつつ見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と2番益子大輝、左サイドバックに6番荒木聡太、右サイドバックに15番及川 皓平、MFがボランチに5番長島巧、トップ下に8番斎藤翔太、7番勝野瑛、FWが右に14番加藤智陽、左に9番橋岡和樹、真ん中に11番小島良太

となります。

右前線が14番加藤智陽に代わった以外は昨日と同様のスタメンとなります。

緊張感いっぱいの初戦を乗り越えての第2戦ということで、比較的硬さのとれたプレーが見られるだろうと思っていましたが、期待以上にこの日の選手たちの動きは良かったと思います。

試合開始最初のプレーで「裏を狙え」という声が聞こえて実際に左サイドの6番荒木聡太がディフェンスを超えて裏のスペースへパスを出し、そのスペースを9番橋岡和樹が狙って走り、攻撃するという場面を見た瞬間に選手の意識自体も昨日とは違うことが伝わってきました。

対戦相手はというと、聞いていた通り前線に大型(185センチとか?)のフォワードがいるものの、中盤などのプレッシャーは昨日の相手ほど厳しくなく、それでいて浦和の方は落ち着いてプレーできる良い精神状態で試合に臨めていることから、中盤を完全に浦和が支配するような展開となりました。

相手の前線の大きい選手以外では、良い動きをする選手が2人ほどいたため、ちょっと怖いとは思いつつ前半から浦和の攻撃が続きます。

5番長嶋巧のインターセプトから11番小島良太、9番橋岡和樹へと繋がった迫力のある攻撃や同じく5番長嶋巧のロングフィードに15番及川皓平が追い付いてのサイドからの攻め、7番勝野瑛や8番斎藤翔太が絡んだ攻撃など3人以上が絡んでの攻撃も多くできていました。

特に、11番小島良太に対してのパスが浮き球、グラウンダーいずれにおいてもしっかりと力強く収めることができるため、攻撃の展開が非常にスムーズになっていました。時にはポストプレーで捌くと見せかけて反転してシュートを放つなど特に良かったことや、今日はおさまった後のパスも落ち着いてミスなくつなげることができており、同時に8番斎藤翔太など前線の選手がちょうどよい距離に入るため、11番小島良太が競った後のこぼれ球に関しても、浦和の選手が先に触るという好循環ができていました。

ただ、ピンチがなかったかというと、そういうわけでもなく、大きい選手に対しては、2番益子大輝と4番吉原大がバランス良い守備で問題なく対応していたためそこまで脅威にはならなかったものの、先ほど書いた2人の選手がサイドからスピードのある攻撃を仕掛けてきた際に(これに関してもほぼ問題なく対処していたのですが)、前半15分に一度完全に突破されてしまい、クロスをフリーであげられてしまいヘッドで合わせられてしまったものの、外してくれて助かりました。

このピンチの後も特に慌てることはなく、11番小島良太のポストから14番加藤智陽のシュート、8番斎藤翔太のパスから14番加藤智陽が再びチャンスを作るなど浦和の攻めは続き、迎えた25分に8番斎藤翔太が浮き球をジャンプしてトラップし、そのまま攻め上がってシュートを放ちこのシュートをキーパーが弾きコーナーキックを獲得。

このコーナーキックのチャンスでファーサイドで4番吉原大が頭で落とした折り返しのボールに11番小島良太が詰めて待望の先制点を奪います。

1-0

この後も、8番斎藤翔太から左サイドを駆け上がる6番荒木聡太へパス、同時に中へと走っていた9番橋岡和樹へとパスがつながりシュートという形や、11番小島良太のポストから8番斎藤翔太へパス、そのままシュートなど多くチャンスを作り出しながらも追加点は奪えず。40分に11番小島良太の思い切りよい枠を捉えたミドルシュートをぎりぎりキーパーに弾き出されるなど惜しいシーンはありつつ、前半は1-0で終了します。

後半に入っても全体的なペースは前半と変わらず、守備の対応も問題なくできていたものの、やはりサイドからスピードのある選手が力強く突破を仕掛けてきた際に2度ほど危険な場面を作ってしまいました。

15分に9番橋岡和樹に代えて10番清川大輝が入ります。

この後、7番勝野瑛の思い切りよいグラウンダーのシュートが僅かに左に外れるなど惜しい場面を挟みつつ、待望の追加点が生まれます。

18分に、左サイドを攻め上がった10番清川大輝が低めの弾道の鋭いクロスを上げるとキーパーが処理しきれず弾いたところに14番加藤智陽がヘッドでうまく合わせてゴール。

2-0とします。

24分に15番及川皓平に代わり3番久保龍希が入ります。

この後、立て続けにコーナーキックを得た流れの中で試合を決定付ける3点目のゴールが入ります。

コーナーキックから、いったん反対サイドに流れたボールを再び折り返して、そこに10番清川大輝が頭で合わせてゴール。この28分のゴールで3-0となります。

この後、7番勝野瑛、14番加藤智陽に代わり、17番松崎洸星、13番中村透が入ります。

ここ数試合、途中出場が多い17番松崎洸星ですが、中盤でのポジショニングや狙いどころの鋭さがすごく良い印象があるのですが、この試合でも時間は短かったものの、相手の攻撃を摘む動きや、攻撃の際のポジションどりなど良い動きを見せていました。

この試合最後のゴールとなる4点目のゴールは、8番斎藤翔太がドリブルで持ち上がりキーパーも交わしてのゴール。 

34分に8番斎藤翔太に代わり19番山田大一、36分に11番小島良太に代わり23番和久井大輔が入ります。

23番和久井大輔が入って、すぐに右サイドから10番清川大輝がクロスを上げたところに23番和久井大輔がドンピシャのヘッドで放ったシュートがゴールラインを割ったように見え、いきなりゴールかと思われた場面がありましたが、判定はノーゴール。位置的によく見えませんでしたが、きわどい場面でした。

ということで、終わってみれば4-0の大勝で2回戦も突破、高円宮杯ま
であと2つというところまで来ました。

相手を考えれば当然の大勝とか、そういう表面的な結果で見られてしまいがちですが、それ以外の部分で、この試合には大きな意味があるように感じました。

このチームに焦点を合わせてみてみると、個性を感じる部分は多いものの、個性を生かしあった繋がりという部分をなかなか感じられないところも正直ありました。結果的には、勝負強さで関東U15リーグでも勝ち点を積み上げて3位以内で高円宮杯に行けそうなところまで届いてはいましたが、そういう意味では、このまま全国に臨むのは危険かもしれないという部分もあり、結果的に4位で、この予選に回ることになった時に、残念という気持ち以上に、この4試合のギリギリの戦いを乗り越えて全国に行くほうが絶対に全国でも戦っていけるからプラスになるという思いのほうが強かったんです。

実際に、初戦で苦しみ勝利し、この2回戦での戦いを振り返ってみると、間違えなくこの2試合でチームとして大きく成長していることを感じられました。

今日のような戦いをベースにして、今日のように自信を持って戦い、今日迎えたピンチを次は減らすために考え、あと2つの戦いで全国で優勝争いができるレベルまで持っていき、堂々と全国で戦う。

まずは、来週の山梨での2つの戦いを楽しみに待たせてもらいますね。

お疲れ様でした。

ではでは~。