アカデミー卒業生関連 2018/11/18 大学サッカー 東京農業大学vs青山学院大学を観戦。

*同じ少年団でプレーしていた2人だそうです。

どうも、ブクメです☆

結果的に、浦和レッズユースの公式戦がなかった4週ほどで、毎週、東京農業大学の試合を見ることになり、にわか東農大サポの称号くらいはいただけるでしょうかw

たびたび書いていますが、大学サッカーというのは、1チームのみにを応援するのは、私のサッカー観戦のスタイルと性格では難しく、一つのモチベーションになると思われる出身大学である獨協大学が、関東リーグくらいまで上がってきたり、育成世代で見てきた選手が進学してプレーしたりすると、一つの無条件に応援できる大学にはなると思うのですが。

現在は、中立というよりは、気の向くままに足を運ぶ感じですね。ちょうど、残念ながら、ユースの全国大会が早めに終了し、ジュニアユースは、リーグ戦の順位で年末の高円宮杯の出場権を獲得し、あまりがっつかずに自然にユースやジュニアユースの練習試合などの情報が入ってきたら考えようと思っていたところ、特に入ってこなかったこと。

そのタイミングで、大学サッカーの関東2部リーグで残留争いになっていた東京農業大学を立正大学の昇格争いとともに観戦できた、10月28日で、中塩大貴が主力としてプレーする立正大学が昇格への流れに乗っていることを確認し、東京農業大学は、怪我で影森宇京は出場していなかったものの、正直なところ、今シーズン見ていた試合では、見ていて少し気分が悪くなるような(機嫌が悪くなるとかではなく、チーム全体が迷っているのがわかり、影森宇京も自分のプレーを忘れるくらいの状況で、心がもたないというニュアンスです)状況を目の当たりにしてしまっていたのですが、ちょうど、その日に見た試合では、チームとしての変化が見えた試合で、影森宇京が出ていないながらも、1つの試合として終了まで集中して自然と楽しめるような試合になっていて、そこから、割と優先的に東農大の試合をベースに選んでいる自分がいたなという感じです。

で、良い兆候から影森宇京が怪我から復帰した試合では、やはり良いイメージで試合が進められながら、失点数の多さという今年チームを苦しめたところでの失点してからの脆さを見せて敗戦したものの、完全迷走に見えた以前とは違い、きっかけ一つで何かが起こりそうだという雰囲気があった中で、前の試合で影森宇京がハットトリックで、でも守備の脆さを見せる時間に連続失点し、それでも4点取ってあっという間に1点差にされたという後半の15分くらいからの30分をなんとか無失点に抑えての勝利。

「きっかけ」が作られたことで、他力の部分でも流れがついてきて、一気に自力で残留ができるという状況を迎えての、11月18日の試合ということで、自然と最優先に個の試合に足を運ぶことを決めていました。

対戦相手の青山学院大学には、浦和レッズユース出身の高橋聡史がいて、この試合では、ベンチ入りし、後半途中から出場ということになりましたが、今日は、大学というところでは、東農大の勝利のみを願って勝敗に左右しないところで高橋聡史のプレーを見るという感じにはなってしまいましたが、センターバックに入った高橋聡史が登場してから、3点リードの東農大が2失点して1点差まで詰め寄られるという冷や冷やした展開にはなりましたがw

*青山学院大学の高橋聡史。変わらず冷静にミスのないプレーで守備や展開をしてました。

 

試合自体は、前半は、やや青山学院大学ペースで、ピンチになる場面も多くなりながらも、無失点に抑え0-0で迎えた後半に、直接フリーキックでの先制点を皮切りに、影森宇京が自らペナルティエリア内にドリブルで侵入して、ファールをするしか止めようがないというボールのコントロールと体の向きで、見事にPKを獲得し、そのPKを自ら決めての得点。

*得点を決めた後の影森宇京のこんな写真が撮れていたw

得点を決めての喜びのところだけでなく、今日は、スタートから、良い意味で表情が緩んでいた影森宇京を見ていて、「楽しんでやれているな」という雰囲気が強くて、こういう時の彼はやるだろうと思っていたら、前半は、あまりボールに絡む回数が多くなかったものの、後半は、らしさがかなり出ていたなと。

チームの雰囲気は、良くなってきていたものの、若干点を取るためのプレーのところでは、硬さと言うかミスも多かった中で、後半早い時間のフリーキックを決めた6番土屋守のゴールが大きかったなと。

これで、攻撃の部分で全体的にリラックスできて、前節のような攻撃で一気に3点差まで開く流れにできたのかなと。

3点差になってからの試練も結構なものでしたね。交代枠を使い果たしてから負傷者が出て1人少ない状態での戦いを強いられたり、やや足を痛めているような状況でプレーしている選手もいたり。

それでも、前節同様、しっかりリードを守り切って勝利となった東農大が、最終節を残す時点で降格圏を脱出し、最終節を迎えるという最高の展開でここまで来ています。

で、ちょっと思い出してしまいましたよ。

浦和レッズジュニアユース時代の影森宇京が3年生のころの残留争いを。この時も、かなり厳しい状況で最終節の1試合前に劇的な勝利をして最終節勝てば問題なく残留できるという流れで、勝利して残留しました。この時は、最終節を迎える段階で、選手はもちろん、気を引き締めていたと思いますが、応援している身としては、もう大丈夫だという不思議な安心感(今のチームであれば、問題なく最終節も勝てるという意味)がありました。

東農大も同じような状況になっていますね。

で、最終節も見届けて・・・と言いたいところなのですが、来週末からユースの試合が再開しますので、24日は、浦和レッズユースのS2リーグの試合と試合が被ってしまっているので、いけません。最終節のキックオフが14時からになってくれていれば、S2リーグが駒場サブグラウンドなので、終わって埼玉スタジアムに向かえば、前半途中からは見られるかなと言う感じだったのですが、そういうところまで、運よくという日程には残念ながらなってくれませんでした。

なので、最終節は、ツイッターで速報を眺めるという感じになると思いますが、4試合連続で見た身としては、降格圏を脱出したことが変な気の緩みを生むということがなければ、この数試合での大きなチームとしての成長と自信を持って集中して戦えれば、問題ないかなとは感じています。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら