第36回日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ 第5戦 2012/06/17 浦和レッズユースvs川崎フロンターレU18 5-1勝利・・・久しぶりに笑顔が見られた気がする

レッズランド2012年6月17日

どうも、帰ってきた浦和サポブクメです☆

先週は、少しブログでも触れたように、調子乗ってユーロ2012の現地観戦なんぞをしておりまして湘南ベルマーレユース戦を見ることができませんでした。

純粋にサッカーを楽しむだけの、大きな大会の観戦も最高に楽しかったのですが、やはり生活サイクルで応援している浦和レッズの下部組織の試合が何かしらあるのにその場に自分がいないというのはやや違和感もあり、レッズランドでいつもの空間の雰囲気を感じておりました。

さて、昨日の涼しくて大雨が良いとは思いませんが、今日のような雨の後の蒸し暑さの中での試合もどうなんだろうと思うような過酷なコンディションの中での試合となりましたね。

さて、浦和レッズユースは、この予選、結果的には横河武蔵野FCユースにスコアレスで引き分けた以外はすべて勝利と言うことで悪くはないものの、グループで上位3チームが抜け出しているため、今日の試合では引き分けや負けだと3位になる可能性が高いという、難しい状況で迎えた試合となり、なおかつ、最後に対戦するのがこのグループで最もやりにくそうな川崎フロンターレU18となります。

当初は、最初3戦で3連勝できてしまえば楽になると書いてきましたが、一つ引き分けが入ったことで、逆に最後に緊張感のある展開となる試合の順番になりましたね。難しいものです。

さて、試合の話に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に20番広瀬陸斗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に21番進昂平

となります。

えと、前節から左サイドバックに20番広瀬陸斗が入って、左の前線に怪我から復帰した14番関根貴大が入っているんですね。後は、中盤のメンバーが入れ替わったりいくつか変更がありつつ湘南戦を経て今日のスタメンとなるんですね、はい。

聴いた話では、前節も結果的に対象はしたものの、これまで同様に相手に攻め込まれる時間帯に失点して苦しい展開を経て最終的には突き放して勝利したようなので、この試合も相手が最初からガツガツ攻め込んでくるような展開だと少し危ない入り方になるのかもしれないと思っていましたが、相手が思った以上に守備をしっかりとという意識で入って来てくれたこともあり、浦和としてはスムーズに試合に入っていけたと思います。

中盤でのパス回し、前線で21番進昂平が体をはってヘッドで流して16番岸伯富実が抜け出してあと一歩で追いつけそうな場面、裏へ抜け出した21番進昂平が思い切りよく放ったシュートからコーナーキックのチャンスを獲得したり、更に左サイドの14番関根貴大が切れのあるドリブルや運動量豊富に動き、相手が受け身になるような時間帯を序盤作り続けます。

そのような流れの中で迎えた5分、2番新井純平の右サイドからの攻撃参加からクロスを上げ21番進昂平が反応。ここから、混戦状態でこちらからは最後に10番中村駿介が押し込んだように見えたのですが、オフィシャルによれば14番関根貴大のゴールとなっていました。

何はともあれ、序盤の攻勢でしっかり先制点を奪うことに成功します。

その後も、7分に21番進昂平からいったん下げたボールに19番須藤岳晟がすかさず左サイドへロングフィードで14番関根貴大に通して仕掛ける場面や、10分くらいには14番関根貴大の鋭いシュートで惜しい場面があったり、8番繁田秀斗が相手のプレッシャーを受けながらも粘って14番関根貴大に預けて仕掛ける場面、6番西袋裕太からのロングフィードが右前線の8番繁田秀斗に渡り、クロスに21番進昂平が飛び込むなど、相手のマークが10番中村駿介に集中する中で、うまく他の選手を使いながら多彩な攻撃を仕掛けていきます。

また、この試合で攻撃以外の部分で目を引いたのが、セットプレーのチャンスの時や、前がかりになってカウンターを受けた時の19番須藤岳晟のディフェンスラインの足りないスペースを埋めるポジショニングと、合わせて左前線にいたはずの14番関根貴大が、右サイドバックあたりの狙われると怖いスペースを埋めに戻っているなど、指示があったのか、自らで意識しているのかは分かりませんが、課題をかかえる守備の連携面でのカバーをするこういう動きが一際目を引きました(あと、ここまで動いて体力が持つのかな~とも。)

浦和にとっては、かなり思い通りの展開で25分くらいまで進められていたと思います。欲を言えれば、フリーキックのチャンスやシュートチャンスなど多くあったので、もう1点くらい決めておきたかったですね。

ただ、相手もしっかり浦和の攻め方を理解してラインを高めに保つようになり、それでもちょっと厳しい判定も多かったと思いますが、単純な飛び出しがオフサイドにかかる場面が徐々に増えてきます。

また、左前線の14番関根貴大と左サイドバックの20番広瀬陸斗のところで、攻撃的な部分に特に強みを持つ20番広瀬陸斗とやや被る部分があるため、20番広瀬陸斗の攻撃参加という意味では少し少なく、慣れない守備のところと、相手の攻撃の強みが右前線にあること、この辺りで徐々に攻勢に出てきた相手に対して、やや簡単に突破される場面が前半の残り20分くらいには増えてきたと思います。それでも、攻撃を受けて奪った際のリスタートでのカウンターの狙いの時の20番広瀬陸斗の動き出しの質の良さを何度か見ることはできました。

もしかすると、浦和の守備の戦術でディフェンダーは相手の攻撃に対して数が足りればOK、後は1対1で押えなさいというようなことなのかもしれませんが、やはり以前から感じているように、相手が人数をかけて工夫してきたときに脆さが出てしまう部分はあるのかとも感じますが、やはり相手が攻勢に出てきたときの危うさはこの試合でも見えていました。

特に前半終了間際には、突破されて何とか3番寄特直人が抑えた場面、1番吉野雅大の好セーブ、相手のシュート精度のなさに助られるなど、かなり危険な場面が連発していました。

危険な場面は多く作られながらも、前半を無失点、1-0で折り返します。実は、前半の序盤でクロスバーを叩いてギリギリ決まらなかった(見ている側から遠くてわからない)場面があったのですが、ゴールに近い側にいる方からすると完全にラインを割っていたということでした。これが決まっていれば更に楽な2点リードだったんですね。

さて、後半。

明らかに、相手の攻勢に対してバランスがおかしくなってきていたところでしたが、特に交代などはなくスタートします。

後半は、前半の終盤の勢いそのままに相手の攻撃を受ける時間が序盤は長くなります。そのような中で、21番進昂平が抜け出してシュートを放った場面は、その前のファールを取られますが、少ないチャンスで前線の選手が鋭く狙うという回数自体は、少なくはなかったと思います。

相手ペースの時間帯があまり続くと危険なこともあり、5分くらいには相手に決定的な場面を作られるなど、やや危険な時間帯が続いてはいましたが、前線で10番中村駿介がキープして上がってきた選手を使って攻撃をするという狙いで例えば、8番繁田秀斗に決定的なパスを出して、シュートは枠の左にそれたものの惜しい場面を演出するなど、数人で点が取れてしまいそうな雰囲気はあります。

そして、迎えた10分に、おそらくこの試合を比較的落ち着いて進めることができた要因となる得点が決まります。

ピンチの場面のすぐ後に、20番広瀬陸斗が左から素早くドリブル、すかさず左前線を走る14番関根貴大にパスを通すと精度の高いクロスをゴール前に上げ、ペナルティエリアに侵入した中村駿介にピンポイントにあい、このクロスに対して10番中村駿介がダイレクトボレーで見事に決めます。

この2点目は非常に大きく、ここから、再び浦和が流れを引き戻します。14番関根貴大の鋭いドリブルからのシュート(サイドネット)など、チャンスが続き、迎えた14分、ゴール前で10番中村駿介がパスを受けると少しトラップがずれたのが逆に相手ディフェンダーに対してフェイントになったようで、上手く抜いて右側を追い越す8番繁田秀斗にラストパス。このチャンスを落ち着いて決めて3-0。

かな~り楽な展開になりました。

更に、右の2番新井純平から左の14番関根貴大へ横に広い展開から中の10番中村駿介にパスが通り、ディフェンダーとキーパーをあざ笑うかのようなループシュートを狙いますが、これはクロスバーに弾かれます。

続いて、後半は守備の意識高めであまりオーバーラップを見せていなかった2番新井純平が、ここぞとばかりに上がった20分にピンポイントのクロスを10番中村駿介へ通し、2点目のようなボレーを狙うも、ここはキーパーに阻まれます。

ここまでの時間は、危ない場面も作られるが、浦和の反撃の方が鋭く上回って決定力も高いという流れで進みます。

25分位14番関根貴大に代えて24番小川紘生が入ります。

この交代のあとくらいに、守備に終始することが多かった19番須藤岳晟が、見事な攻撃参加を見せます。

左に開く10番中村駿介にいったんパスを渡し、前線のスペースへするすると上がり、右前線で21番進昂平が走って上手くディフェンダー引き付けたスペースで10番中村駿介からの折り返しのパスを受けて、シュート。このシュートは枠を捉えなかったものの、この一連の動きは、ボランチとしての今後の19番須藤岳晟の攻撃的な部分での可能性を見たような気がしました。

また、交代で出場した24番小川紘生も運動量豊富に力強い動きで前線を駆け回り、何度か決定的な場面を演出していました。

浦和にとって、本当に本当に試合を決定づけるゴールが31分に入ります。

20番広瀬陸斗からのラストパスに21番進昂平が抜け出して、キーパーも抜き去ってのゴール。見事です。これで4-0。

ここから、浦和の交代が多くなります。

34分に、2番新井純平に代えて12番小坂慎太朗、35分に21番進昂平に代えて23番條洋介、10番中村駿介に代えて17番立野峻平と立て続けに代わります。

意地でも守備が本職の選手で並べない形で20番広瀬陸斗は右サイドバックに入り、21番小坂慎太朗は左サイドバック。得点差があるのである程度は良いのかもしれませんが、無失点に抑えるための試みとは少し違うような。

細かいところは遠くてよく見えなかったのですが、39分に失点。4-1。

42分に16番岸伯富実に代えて13番金野僚太が入ります。

この後、ピンチの場面で1番吉野雅大が好セーブで防ぎ、更に45分にPKを奪われたものの、ここも1番吉野雅大が完璧に読んでセーブ。

ロスタイムに入って結構経つのになかなか終わらないな~と思っていたら、結果的には、これは浦和のための時間だったのですね。

最後に17番立野峻平がスルッと抜け出して、そこにパスが通り、簡単に決めて5-1。

これで試合終了となりました。

この勝利で浦和レッズユースの関東予選2次リーグ1位通過が決定で、夏の全国大会は決まりました!

まずは、2位以内を達成。更に1位通過ということで、順位決定戦でも他のグループで波乱がない限りは全国大会を見据えた一つレベルの高い相手との試合経験を確実に2試合積めることになりました。

様々な逆境と戦いながら、よく一つの壁を乗り越えてくれたと思います。

また、勝利と言う結果とは対照的に、これまで試合終了後に挨拶に来てくれた時に表情が冴えない選手が多かったのが、今日は多くの選手から達成感のある表情が見られたのが、応援する側としては最もうれしかったです。

正直なところ、今年のチームの作り方には満足していないのは事実ですし、個々の責任にしすぎるような、ある意味個人の精神教育なのかもしれませんが、ある意味戦術不足、なんだか守備の選手たちにとっては、連携で守るところを個々で対応させすぎて、パッと見で見ている側からすると個人が良くないように見えてしまうような酷なやり方に見えたり、色々ありますが、選手たちで一つ一つ乗り越えて行ってくれています。

順位決定戦は、9位決定戦で全国を狙うチーム以外は、チームによって既に全国が決まった状況で臨むため、色々なメンバーを試すとか、本気で関東1位を狙ってどのチームも来るとは限りませんが、できれば、今の浦和レッズユースにとってしっかり課題が見据えられるような、強烈な相手になれば良いな~とか思っています。

順位決定戦は、初戦が、横浜F・マリノスユースで、次がFC東京U18か東京ヴェルディユースですね。

是非是非ガツガツ来てください。あ、でも浦和がどのように臨むかも分からないんですけどね。

とにかく、全国出場おめでとうございます!そして、1位通過、見事な勝利。いい気分です!

ではでは~。

レッズランド2012年6月17日
レッズランド2012年6月17日
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練習試合2012/05/05 浦和レッズユースvs立正大学 2-2引き分け・・・暑さの中での90分

立正大学熊谷キャンパスサッカーグラウンド2012年5月5日

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、立正大学の熊谷キャンパスのサッカーグラウンドで行われた浦和レッズユースと立正大学の練習試合を観戦してきました。

ここ最近、悪天候に見舞われる試合が多く、その分気温自体はそこまで上がらない中での試合が多かったのですが、晴れると結構暑くなる季節に入ってから、しっかり晴れてここまで気温が上がったのは今年初ではないでしょうか。そんな中での練習試合となりました。ペース配分や水分補給が大切になる時期になってきましたね。

立正大学は、1年生や2年生中心のメンバーとのこと。浦和レッズユースは、先日のプレミアリーグに出場していないメンバーが中心での構成となりました。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に16番荒木聡太、右に33番橋岡和樹、真ん中に13番吉原大と15番西袋裕太、MFがボランチに30番立野俊平、トップ下が10番松崎洸星と21番岡野森、FWが左に28番斎藤翔太、右に24番金野僚太、真ん中に17番小島良太

となります。

3年生が3人で他は全て1年生というメンバー構成となりました。

まずは、浦和が24番金野僚太のドリブルで仕掛けるところからスタート、その後ピンチのシーン、攻守がめまぐるしく入れ替わるものの、どちらかというと、浦和はコンビネーションがうまく行かないことや、味方の動きが把握できていないためか、足元足元で受けて仕掛けようとする場面が多く、相手の守備の意識も高いことから、個人が鋭く持ち込む姿勢を見せた後の動きや繋がりが上手くいかない展開で、逆に相手はセンターフォワードに長身のフォワードがいて、力強い展開に苦しむ場面も多く見られました。

前半の浦和のチャンスの場面をいくつか書きだしてみますと、15分の金野僚太のミドルシュートがクロスバーを叩いた場面、15番西袋裕太からのロングフィードでの大きなサイドチェンジからの展開で21番岡野森や28番斎藤翔太につながって攻めこむ場面、15番西袋裕太から右前線の24番金野僚太、33番橋岡和樹が右サイドをオーバーラップしてディフェンダーを引きつけつつ、28番斎藤翔太につなげて攻める場面、こういうメンバー構成の場合にはよくあるのですが、1年生同士では味方の動きを把握して動けるため、回数はそこまで多くはなかったものの、10番松崎洸星、21番岡野森、17番小島良太など3人で細かいテンポ良いパス回しで攻める場面もありました。

前半終盤には、コーナーキックのチャンスで13番吉原大の惜しいヘッド、同様に13番吉原大がインターセプトから持ち上がる場面、15番西袋裕太も同様にインターセプトから少し持ち上がって長い正確なボールで17番小島良太へつなげたパスなどもありました。

どうでしょうか、このように前半は浦和の攻める姿勢は多く見られたものの、スムーズな崩しまで持ち込めたことはほとんどなく、上手い具合に守られてしまったとも言えるのかもしれません。

相手のプレスの速さなのか、今日の試合の人工芝のピッチの関係かわかりませんが、パスを受けたときにトラップが流れたりもたつく選手も多く、そこに素早いプレスが来るので、なかなか収まりどころも作りにくい流れになっていたのかもしれません。

前半は25分に失点を喫して0-1で終了。

後半は浦和はメンバー交代はなかったものの、相手は、多くの選手を交代(もしかすると全員代えたかもしれません。)してスタート。

浦和カップ辺りからおそらく今後の攻撃的なポジションでのプレーの幅を考えてだと思いますが、右サイドバックで起用されることが多くなっている33番橋岡和樹がそういう経験が生きてなのか、相手の左サイドからの攻撃で対応を間違えれば一気に攻められる危険があるところで、上手い距離感と上手い体の向きで対応するなど、「お!」と思わされる場面がありつつ、相手に前半のような長身の強いフォワードがいなくなったことからか、前半に比べると比較的守備の部分も上手く対応して進めることができる時間帯が多くなったように感じます。

浦和の攻めとしては、21番岡野森から10番松崎洸星へつなげて攻めこむ場面、33番橋岡和樹がオーバーラップから、クロス、17番小島良太が相手ディフェンダーをひきつけつつ、ファーから28番斎藤翔太が走り込んで合えば大きなチャンスと言う場面があり、前半同様、15番西袋裕太からのピンポイントで正確なロングフィードから一気に左前線の25番斎藤翔太につなげて仕掛ける場面も見られました。

後半10分に33番橋岡和樹、21番岡野森に代わり、26番小川紘生と5番長島巧が入ります。26番小川 紘生はトップ下、5番長島巧は右サイドバックに入ります。

26番小川紘生のプレーを見るのは、これが初めてですが、思い切りよく仕掛ける姿勢などを見せてそのプレーがチャンスになっていた局面もありましたし、まだ行きすぎて奪われる回数なども多かったものの、今後のプレーを見ながらどういう特徴がある選手なのか見ていければと思います。

その26番小川紘生から28番斎藤翔太へパス、左サイドを持ち上がって前線に走った26番小川紘生に戻して攻め上がる場面などありつつ、フリーキックのチャンスで枠は大きく外れてしまったものの26番小川紘生が30番立野俊平の動きをおとりにして直接狙う場面もありました。

25分に10番松崎洸星に代わって25番勝野瑛が入ります。

その後、26分に26番小川紘生のパスを受けた30番立野俊平が思い切りよくドリブルで仕掛けてディフェンダーを抜き、シュートを決めて1-1の同点に追い付きます。

更に30番立野俊平が立て続けに左サイドからドリブルで深くまで持ち込んでグラウンダーのクロスに24番金野僚太が反応するもディフェンダーにギリギリで防がれてゴールならずも、30番立野俊平のプレーが大きなチャンスになる回数がここから一気に増えて来ます。

そして、逆転ゴールを決めるのですが、このゴールも30番立野俊平によるもの。やや距離はあったものの、思い切りよくシュートを放ち、キーパーが反応するも弾かれたボールがそのままゴールに入りゴール。

これで2-1と逆転に成功します。

・・・が、この数分後にサイドから簡単に突破されてしまいクロスに合わされて2-2の同点に追いつかれてしまいます。

40分前後にまず30番立野俊平に代わり31番中村透、続いて16番荒木聡太に代わり35番細田真也、28番斎藤翔太に代わり3番森亮太、17番小島良太に代わり19番大野将平が入ります。

この後、35番細田真也のシュートチャンスは大きく枠を外れてしまったものの、何度かチャンスを作りつつ、結局2-2の引き分けで試合終了となりました。

今日の試合では、連携の部分や、浦和カップの時のように佐藤大介のようなチームを鼓舞するような選手の存在がないことからか、局面局面では、見どころのあるパス回しや、個人技からの得点などは見られたものの、やや試合自体は落ち着きのない展開で終始したのかもしれません。

また、久々に暑い中での試合となったため、思った以上に疲労を感じながらプレーすることになったと思います。

補足情報ですが、今日の相手の立正大学は、東京都1部リーグに所属するチームということで、簡単にメンバーを見てみると結構サッカー強豪校やクラブユース出身の選手が集まっているチームですね。

そんな感じです。

ではでは~!

立正大学熊谷キャンパスサッカーグラウンド2012年5月5日
立正大学熊谷キャンパスサッカーグラウンド2012年5月5日
立正大学熊谷キャンパスサッカーグラウンド2012年5月5日
立正大学熊谷キャンパスサッカーグラウンド2012年5月5日
立正大学熊谷キャンパスサッカーグラウンド2012年5月5日
立正大学熊谷キャンパスサッカーグラウンド2012年5月5日
立正大学熊谷キャンパスサッカーグラウンド2012年5月5日
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おまけの写真です。

練習試合 2012/04/08 浦和レッズユースvs東京ヴェルディユース 1本目2-0、2本目1-0、3本目2-1勝利・・・プレミア開幕前最後の練習試合

レッズランド2012年4月8日

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

午前のジュニアユースの関東U15リーグの後、午後からは浦和レッズユースが東京ヴェルディユースと練習試合を行うということで、引き続きレッズランドに留まり、試合を観戦。

浦和レッズユースにとっては、来週から高円宮杯プレミアリーグが開幕するため、この練習試合が開幕前最後の試合と言うことになります。

今シーズンは、浦和レッズユースの体制も色々変更になったことで、見る側としても本当に難しい状況になっています。しかしながら、大まかにですが、今日の試合のメンバーが現時点ではプレミアリーグの開幕のスタメンに最も近い位置にいるということになるようです。

45分×3本という形なので1本目、2本目、3本目という形で結果を書いていますが、メンバーを見る限りは試合形式90分+45分を1本というイメージでしょうか(なので、この後の得点経過は90分と45分で分けて書いていきます。)

浦和レッズユースのスタメンは以下となります。

GKが29番関口亮助、DFが左に26番小坂慎太朗、右に20番新井純平、真ん中に4番齋藤一穂と16番西澤秀平、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下が11番中村駿介と25番岸伯富実、FWが左に7番広瀬陸斗、右に21番繁田秀斗、真ん中に34番関根貴大

となります。

相手の攻撃力に苦戦を強いられる形の試合になるかと思って見ていたのですが、スタートから浦和が押し込み続けるような展開になりました。

開始2分ほどで、34番関根貴大のシュートをキーパーが弾いたところを21番繁田秀斗が押し込んであっさりと先制。

1-0とすると、その後も浦和の攻撃は続き、コーナーキックからのチャンスに11番中村駿介の蹴ったボールに16番西澤秀平がヘッドで狙ったり、7番広瀬陸斗が左サイドからドリブルで仕掛け、クロスに20番新井純平がヘッドで合わせたり、26番小坂慎太朗が7番広瀬陸斗のワンツーで抜け出してゴール前に迫る場面があったり、34番関根貴大がドリブルで独走してシュートを放つ場面もありつつ、11番中村駿介から右の20番新井純平にパスして前線のスペースへ走り、20番新井純平から25番岸伯富実にパスして前線へ走る、25番岸伯富実が11番中村駿介に通して、20番新井純平にパス・・と書くとちょっとごちゃごちゃするのですが、数人の連係での崩しもたくさんありましたということですね。

そのような流れの中で、この試合で切れのあるプレーを連発していた34番関根貴大が30分にドリブルで再び独走してそのままゴールを決めて2-0とします。

その後も34番関根貴大と11番中村駿介の連係で突破する惜しい場面もありつつ、1本目は2-0で終了します。

2本目もメンバーはそのままでスタート。

後半も浦和の攻勢でスタートし、10分に20番新井純平、21番繁田秀斗、再び20番新井純平とパスが回り、そこから左の7番広瀬陸斗へパスを通すと、7番広瀬陸斗がそのままドリブルで持ち上がりゴール。3-0とします。

その後、34番関根貴大が再び抜け出して決定的な場面を作るもシュートがわずかにゴール右に逸れてゴールならず。

15分くらいに34番関根貴大に代わり5番進昂平が入ります。

20分くらいまでは、浦和の攻勢で進んでいたものの、そこから相手に押し込まれる時間帯が続いてしまいます。この時間帯は、中盤でボールが経由されることが少なく、ロングボールも狙いがやや相手に読まれやすい、いわゆる守りやすい攻めでカウンターを受けるという悪循環に陥ってしまっていたようにも思います。

この後、11番中村駿介に代わり27番小峯洋介が入り、40分くらいには思い切りよくボールを持ち上がった33番須藤岳晟が相手選手と接触して足を痛め、22番寄特直人と交代します。

この後、22番寄特直人のところを経由してパス回しなどしてやや落ち着いた時間帯も作りつつも、やはり後半のこの時間帯は相手ペースに対応することが多いままに、それでも失点はなく3-0で終了となりました。

3本目は、メンバーが大きく入れ替わりましたので再び書き出します。

浦和レッズユースのスタメンは以下となります。

GKが(背番号なし)吉野雅大、DFが左に14番茂木力也、右に35番細田真也、真ん中に13番吉原大と15番西袋裕太、MFがボランチに22番寄特直人、トップ下が30番立野峻平と32番條洋介、FWが左に5番進昂平、右に27番小峯洋介、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

この3本目では、30番立野峻平のゴールと、コーナーキックのチャンスから15番西袋裕太が相手ディフェンダーの間を抜ける強烈なグラウンダーのシュートを決め、その後1点返されて、2-1で終了しました。

結果的には、東京ヴェルディユース相手に快勝と言う結果にはなりましたが、課題が残る部分も見え隠れするような試合となりました。

新体制が始動して、3か月ほど比較的多くの試合などを見させていただきましたが、思った以上に変化している点が多く、そこに見る側として対応するのが難しく、変化を新鮮に感じて純粋に見るというところに至っていない自分がいたりします。

でも、そういう状況に対して、悪く悪く考えるのももったいないので、浦和レッズユースが目指す最大のタイトルとなる大会である高円宮杯プレミアリーグが始まるこの段階で、一つ頭を切り替えて、ブクメもまずは、その開幕戦でのスタメンを今シーズンのベースとなるメンバーだと考えて、成長を見守ることから入り、そのメンバーに対して追いかけるメンバーの激しいポジション争いという側面になる試合もできる限り見守らせていただくようにします。

強引に理由をつけてしまえば、3年ひとくくりのユース制度は日本では普通ですが、スペインでは、1年ごとにふるいにかけるのが育成世代の常識のようですし、勝負の年の3年生にとっては、選手によっては相当厳しい環境下におかれているわけですが、1年勝負になったと割り切って新体制を理解して吸収していくしかないと考えてやってみてください。

ブクメは選手ではないので、共有はできないですが、過程を見届けきたという自負はありますので共感することはできます。過程を踏まえて見たり、聞いたりすることはできますからね。お気軽な存在として利用してください。

とにかく、いよいよプレミア開幕です!

楽しみにしています!

ではでは!!

 

レッズランド2012年4月8日レッズランド2012年4月8日レッズランド2012年4月8日

 

 

 

レッズランド2012年4月8日

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おまけの写真。

 

 

清水フェスティバル2012/03/26 浦和レッズユースvs清水商業高校 2-0勝利・・・持ち味と課題

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースとしては、この時期の恒例イベントとなっている清水フェスティバルが今日からスタートしました。

天気予報を見る限りでは、静岡遠征となるこの大会の4日間は、天気は良いようで何よりです。

今年は、浦和レッズユースはここまで大会などには参加せずに練習試合を重ねる中で、ある程度ベースとなるチームが見えてきたようなイメージもあれば、プレミアリーグが開幕するまで全くわからないという雰囲気も常に持たされるなど、やっている選手も常に緊張感を持たなければならない状況でしょうし、見る側としても一つ一つの試合が目を離せない状況になっています。

初戦となる清水商業高校戦は、ここ最近スタメンから外れていたメンバーが戻りつつ、そこにまたいつもとは少し違ったメンバー構成を加えるという、この大会でもサバイバルという状況は続くんだな~と感じるスタメンとなりました。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFが左に5番佐藤大介、右に2番新井純平、真ん中に26番副島暢人と6番西袋裕太、MFがボランチに3番寄特直人、トップ下が17番立野峻平と8番繁田秀斗、FWが左に7番長谷優、右に15番小峯洋介、真ん中に9番カドコダイ・アシカン

となります。

試合を見ていると、必要なところで手数をかけてしまいチャンスが遠ざかってしまったところで、よくベンチからシンプルにシンプルにと聞こえるように、比較的シンプルなプレーが求められる中での判断力とスピードが問われるイメージが強くなっていますね。

その意味では、この試合はそういう要素が良く出ていた試合とも言えるのですが、ミスも多かったり、シンプルにやった後に受けるカウンターへの対処がやや遅くなるなど、プラスの要素とマイナスの要素がイコールくらいで見られた試合とも言えるような試合でした。

試合開始から、手数をかけて崩されたという場面自体は、ほとんどなかったものの、ミスからシンプルに狙われたり、放り込まれて突破されたり、浦和の方が良い試合運びはしているものの、決定的なチャンスの数では相手の方が上回っていたようにも思います。

序盤から、8番繁田秀斗や3番寄特直人の思い切り良くミドルシュートを狙う姿勢が見られたり、やや相手のマークに苦戦して9番カドコダイ・アシカンのところにボールがおさまらない場面も多かったものの、そんな中でも上手い受け方からチャンスに絡んだ場面も見られました。

また、右サイドバックの2番新井純平が攻撃参加する場面も多く見られ、ここから再三チャンスを作り出せれていたのですが、今日見ていた限りでは、攻撃の後にその上がったスペースを狙われたときに、3番寄特直人や8番繁田秀斗がそのポジションをカバーするような動きを見せるものの、受け渡しのところでずれたりで危険な場面も作られていました。

そして、怪我明けで久しぶりにセンターバックでスタメン出場となった6番西袋裕太は、それこそ試合開始からしばらくは、ロングフィードは狙うものの、意図が少しずれるということが多くあったものの、しばらくすると、やはり精度が高く効果的なロングフィードをタイミングで狙うことができていました。

前半の浦和の惜しいチャンスとしては、2番新井純平から9番カドコダイ・アシカンを経由して8番繁田秀斗にわたって狙ったミドルシュート(キーパーに弾かれコーナーキックになる)、9番カドコダイ・アシカンが上手いトラップで抜けてのシュート、17番立野峻平から9番カドコダイ・アシカンへ繋がってのシュート場面。高い位置から攻撃参加した5番佐藤大介のシュート。そして、2番新井純平のオーバーラップからのクロスを上げてという場面も多く見られました。

30分に7番長谷優と交代で入った27番細田真也、上手いボールの持ち方で攻撃に絡んでいたと思います。

そんなこんなで、前半は両チームとも得点が入らず0-0で終了。

後半に入ると、メンバーを一気に3人交代。

9番カドコダイ・アシカンに代わり11番大野将平(フォワードの真ん中)、27番細田真也に代えて23番條洋介(左前線)、5番佐藤大介に代わって13番金野僚太(左サイドバック)

後半は開始から、いきなり大きなピンチを迎え、30番関口亮介が好セーブしたところからスタートし、浦和の攻撃は前半よりもゴールに近い場面が増えるも失点も近い場面が増えるというやや不安定な展開で推移して行きました。

とにかく、多く見られた攻撃が、中盤で8番繁田秀斗や15番小峯洋介を経由したところで右サイドを2番新井純平が駆け上がりクロスまで行く場面。精度が問われるクロスも多かったものの、惜しい場面も半々くらいだったと思います。ここ最近、おそらく考え過ぎてはまっていたのだと思いますが、右サイドバックで2番新井純平らしくないプレーが目立っていたので、その点では一つ、自身の悪い流れから抜け出すきっかけとなってくれればよいと思います。

その形からではないのですが、20分くらいに浦和が待望の先制点を奪うのですが、その場面は8番繁田秀斗が彼らしいこのスペースを狙えば一気に大きなチャンスになるという絶妙なペナルティエリア内のスペースに飛び出して深くまでえぐったところで上げたクロスに攻撃参加していた2番新井純平が合わせてのゴール。

一連の動きがらしくて良かったです。

そして、試合自体は、30分くらいに11番大野将平がドリブルでペナルティエリアに侵入したところからマイナスのパスに17番立野俊平が見事なシュートを決めて2-0とし、結果的には2-0で浦和レッズが勝利しました。

お、浦和良い感じかというと、攻撃の部分では広く狙う意識とか攻撃の時に3人くらいが入って行けた場面など、良いところも多かったと思いますが、実はこの試合は決定的なチャンスの回数で言ったら清水商業高校が浦和の2倍くらい作っていたと思うんですね。

正直、あれだけ決定的な場面を作られてしまうのは良くないですし、相手の攻撃陣がゴール前で結構落ち着きを失ってしまうことが多かったのもありますが、あの場面をことごとく守った30番関口亮介のプレーは凄かいの一言。キーパーが目立ってしまう試合が良いか悪いかは別として、本当に浦和の得点以上に失点していてもおかしくないピンチの数はありました。

・・・と、そんな感じで、安定した強さとは言えないものの、収穫も多く、課題も多い試合だったと思います。

とにもかくにもまず1勝です!

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

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清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

以上、おまけの写真。

 

GO FOR 2018 CUP 2011/12/28/ 4日目 準決勝 vs コンサドーレ札幌U-18 1-1 pk=5-6敗戦・・・PK戦で敗れ3位決定戦へ

埼玉スタジアム第3グラウンド2011年12月28日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年の浦和レッズユースの全日程が終了。家に戻り、しみじみと今年の浦和レッズユースの戦いとこの新チームで臨んだGO FOR 2018 CUPを振り返りながらブログを書いています。

この試合を見るために埼スタに到着し、グラウンドに向かう途中であった方と話をしながら、柏レイソルU18との再戦でのリベンジも良いが、今シーズン最終戦なので、同地域の大宮アルディージャユース(もう一方の準決勝で柏レイソルU18と対戦する)を倒して終わるのも良いですね~とか会話を交わしつつ、やはりこの大会は最後に埼スタで戦って終わるのは気分が良いな~とか色々なことを考えつつ。

グループ2位で通過した浦和の対戦相手は、コンサドーレ札幌U18となります。新チームでここまで戦ってきて得た手ごたえをぶつけるべく、勝利を目指してどういう戦いを見せてくれるのかを楽しみに見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下、

GKが22番関口亮助、DFがセンターバックに3番小坂慎太朗と6番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに2番新井純平、MFがボランチに4番寄特直人、トップ下に7番繁田秀斗と10番中村駿介、FWが左に15番金野僚太、右に13番立野峻平、真ん中に21番進昂平

となります。

前の試合でも見せた、現在左サイドバックが本職の5番佐藤大介と3番小坂慎太朗の並びとなる左のディフェンスの関係性が凄くよく、5番佐藤大介がスムーズに高い位置で攻撃にも参加できるプレーがこの試合でも見られました。

前半8分にサイドを突破されて1度危険な場面を作られてしまうものの全体的に守備のバランスはよく、攻撃も10番中村駿介から左右に展開される展開で15番金野僚太が仕掛けたり、13番立野峻平が絡んだ攻撃、ボランチの4番寄特直人も守備のバランスを取りながら、行ける時は前線へ攻撃のスイッチが入るようなパスを出すなどできていました。

また、攻撃的なプレーの中では、5番佐藤大介が左サイドバックの位置でボールを受けた時に左前線の15番金野僚太が下がりながらもらいに来たところでディフェンスを引き付け空いたスペースに浮き球でボールを出したところに21番進昂平が走りこんでいくという一連の動きは良かったと思います。

前半の最初の大きなチャンスは、6番西袋裕太からのロングボールを左前線で受けた15番金野僚太がドリブルで切り込んでのシュート。これは、キーパーが弾きだしたものの、ここで得たコーナーキックのチャンスで10番中村駿介が蹴ったボールに5番佐藤大介が合わせるもしっかりミートせずシュートは枠に飛ばず。

前半の25分あたりから、相手の攻撃にやや守勢に回る時間が多くなる時間帯になった時に、相手セットプレーを防いだ後に、前線に出したボールが前線の21番進昂平に収まり、この段階で3番小坂慎太朗と7番繁田秀斗が前線に走りだし、21番進昂平から7番繁田秀斗、3番小坂慎太朗へとテンポよくパスを回し、右前線を走る13番立野峻平に速いパスを送ります。このパスが通り、カウンター気味だったため相手の守備が間に合っていないところで思い切って放った13番立野峻平のシュートが見事に決まり、28分に浦和が1-0と先制します。

試合数も多く運動量も多いため、やや全体的に体が重そうな印象があり、いつもに比べると7番繁田秀斗の気の利いた動きが少ないように感じる部分もあったのですが、この得点に絡んだ動き辺りから、いつも通りの動きとなり、先制点の後も、うまいタイミングで抜け出してパスを受け、10番中村駿介に送り、シュートまで行った展開の起点となる動きも見せてくれました。

前半は1-0で終了。

後半も一進一退の攻防の中で、3番小坂慎太朗から7番繁田秀斗へ狙った鋭いパス、15番金野僚太を経由して10番中村駿介へつなげてのプレーからコーナーキックを奪う場面、2番新井純平のオーバーラップをおとりに使っての13番立野峻平からのクロスを10番中村駿介が狙う場面など、ポイントでの攻撃はスムーズに行っていたと思います。

11分に15番金野僚太に代えて8番岸伯富実が入ります。交代で入った8番岸伯富実はタイミングで裏を狙うプレーを入ってすぐに見せ21番進昂平を経由して13番立野峻平とテンポよくパスをつないで前線に送られたところでうまく8番岸伯富実が抜け出して通ればキーパーと1対1という場面がありましたが、これは惜しくもオフサイド。

17分に13番立野峻平に代えて11番小峯洋介が入ります。

この後も左サイドで細かいパス回し数人が絡むパス回しから、スペースに走る7番繁田秀斗へのパスが出たり、10番中村駿介のドリブル突破からのシュートなどありましたが、追加点を奪うところまでは行かず。

27分に7番繁田秀斗に代えて28番広瀬陸斗が入ります。

この後、接触プレーのところで5番佐藤大介が足を痛めるもプレーを続けている状況で、ここのフォローが少し甘くなったところから攻め込まれ、同点ゴールを奪われてしまい1-1となります。

この後、5番佐藤大介に代えて12番西澤秀平が入ります。試合時間が残り少ないところで、3番小坂慎太朗からのパスを受けた21番進昂平が惜しいシュートを放つ場面もありましたが、結局試合はこのまま1-1で終了。

この大会は決勝戦以外は、延長戦はなくいきなりPKということでPK戦になり、結果的には残念ながらPK戦は5-6でコンサドーレ札幌U18に敗れ、3位決定戦に回ることとなりました。

結果的には敗れましたが、この大会を通して少しずつ見えてきた新しい形で、コンサドーレ札幌U18相手でも問題なく戦えることが分かりましたし、PK戦での勝敗はどちらに転んでも仕方ないものでもあると考えていますので、OKだと思います。

一つ不満なのは、3位決定戦に回ると人工芝でやややりにくそうな埼スタ第4グラウンドで試合をすることになってしまうんですよね。

決勝トーナメントくらい、3位決定戦であっても第3グラウンドでやってくれればなーとブツブツ言いつつ、3位決定戦の相手は大宮アルディージャユースです。同じ埼玉の大宮アルディージャユースにはしっかり勝って終わらなければならないです!

ということで、後程3位決定戦のブログも書きますね~。

ではでは。

 

プーマカップ2011/03/05 – 浦和レッズユースB vsサンフレッチェ広島ユースB 4-1勝利・・・トップ下に彼が

前橋育英高校高崎グラウンド2011年3月5日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

たびたび失礼します。プーマカップ1日目の2試合目。今度は浦和レッズユースBvsサンフレッチェ広島ユースBの試合となります。広島がBチームだかどうだかはわかりませんが、浦和はBチームというよりは、公式戦開幕前の様々な試みの中の人試合になりますので解釈としてはB戦ということでもありません。

この試合のスタメンは以下となります。

GKが18番大石祐輝、DFがセンターバックに22番寄特直人と16番西澤秀平、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに8番片槙吾、トップ下が30番立野俊平と17番カドコダイ・アシカン、FWが左に19番大野将平、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

得点を奪うという気持ちが強い、7番鈴木悠太と12番高田拓弥が入ったことで、この試合は最初から得点が入る空気が強く見られた試合展開となりました。そして、トップ下の位置に17番カドコダイ・アシカンが入りました。珍しいポジション配置ですが、今後のワントップでやっていくことを考えて、このポジションでの経験というのは非常に大切になるため、違和感はあるものの、面白い配置だと感じました。

試合は、思った通り浦和レッズユースのペースで進みます。1試合目よりも、ポジション的には慣れない選手がいるにもかかわらず、動きがスムーズに展開されていました。試合開始すぐは8番片槙吾がボランチかと思っていたのですが、すぐに30番立野俊平がボランチの位置に移動していたと思います。ブクメ個人的にですが、最近ボランチで出場することも多い8番片槙吾はトップ下で攻撃を強く意識したプレーをする方が能力を発揮できるという印象があり、この試合で見せていた攻撃の部分でのプレーや、スルーパスの際のボールのため方など、彼独特の上手さがあり良かったと思います。中盤でのプレスという意識も8番片槙吾がひときわ強く、インターセプトから攻撃に転じるという部分でも多く貢献していたと思います。

さて、トップ下に入っていた17番カドコダイ・アシカンですが、思った以上にスムーズにボールをさばけていたと思います。リズムよく、左サイドバックの5番佐藤大介からのパスをテンポよく12番高田拓弥につなげた場面など、逆に難しいことをせずに周りを使うための経由を意識していたのかもしれませんが、そらが凄くテンポを良くしていました。

先制点は浦和で、その際のアシストも17番カドコダイ・アシカンになります。12番高田拓弥の裏へ抜け出すための前後の動きもかなり効果的で、上手くタイミングが合い相手ディフェンダーの裏に抜けた12番高田拓弥がキーパーと1対1の場面を作り、アウトサイドでキーパーを越えてゴールに吸い込まれる見事なゴールを決めました。

前半は1点のみでしたが、7番鈴木悠太のドリブルでの仕掛けや、30番立野俊平から左サイドに開いた19番大野将平へパス、ドリブルでサイドを駆け上がりゴール前に入れたボールを12番高田拓弥がシュートなど、迫力のある攻撃を何度も見せていました。

また、右サイドバックに入った24番金野僚太が周りの動きを本当によく見ながら上手く動きまわっていた印象があり、時折タイミングででスルスルと上がっていき、ミドルシュートを放ったり、目立たないながら、右サイドのテンポの良い展開を作る役割を上手くやっていたと思います。

後半に入り、12番高田拓弥に代わり、13番長坂竜一が入ります。後半は、トップ下の位置に入った30番立野俊平が左サイドの19番大野将平、13番長坂竜一と距離感をかなり上手くコントロールし、多彩な攻撃を作り出す動きをしていました。そのような展開から、19番大野将平が2点目を決め、その後すぐに13番長坂竜一の右サイド深くからのピンポイントクロスをヘッドで合わせて3点目、その後1点返されるものの、コーナーキックのチャンスで8番片槙吾が左足で上げたボールに対して、17番カドコダイ・アシカンが競り合いこの動きが上手い具合にオトリとなり、飛び込んだ22番寄特直人がヘッドで押し込んで4点目。結局この試合は4-1での大勝となりました。

それぞれの選手の持ち味が発揮された試合となりました。トップ下アシカン、なかなか良い感じに機能していました。

2試合目のブログでした!

練習試合2010/11/06 浦和レッズユースB vs 大宮アルディージャユースB 3-0勝利・・・小坂3アシスト!?

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午後からは、レッズランドに場所を移しまして浦和レッズユースと大宮アルディージャユースのBチームの試合を観戦してきました。天然芝の真ん中のグラウンドは、かなり試合が見難く、今日はちょうど日が沈む時間帯でまぶしい時間と暗くなると照明等が入りながらも暗めで見にくいということで、試合展開があまり把握できませんでしたので、ポイントポイントのみ書かせてもらいます。

Bチームの活性化がAチームに刺激を与えるので非常に重要です。U16リーグをたくさん見させていただいた今年ですので彼らの成長とレベルの高さは見逃せないわけですね。

この試合のスタメンは以下、

GK22番三上綾太、DFが右サイドバックに35番西澤秀平、左サイドバック29番小坂慎太朗、センターバックに20番今泉賢人、21番小出啓太、MFがボランチに32番西袋裕太、トップ下に6番長谷優、27番岸伯富実、FWが真ん中に23番長坂竜一、左に33番佐藤大介、右に31番金野僚太

となります。

1年生では明日のJユースカップのメンバーに小峯洋介、カドコダイ・アシカン、中村駿介、寄特直人の4人が入っているということでこの試合は出場していませんでした。

前半は、23番長坂竜一が絡んだ攻撃のシーンが多くなります。スピードのある攻め上がりやパス回しで数回惜しいシーンを作っていました。先制点はその23番長坂竜一の得点。左サイドからの正確なクロスを押し込んでのゴールとなりました。アシストはおそらく29番小坂慎太朗とのこと(ゴールとは真反対で更に太陽が目に入る状況だったためしっかりは確認できずw)

大宮が攻めるゴールの裏側あたりで見ていたために、前半は浦和の守備の場面を近くで見ることができたのですが、サイドからの攻撃ではしっかり29番小坂慎太朗や31番金野僚太が離さず付いていき、高めのボールは、35番西澤秀平、21番小出啓太、20番今泉賢人がしっかり競り勝ち跳ね返していました。ゴール前まで持ち込まれるシーンも数回あったものの、綻びを見せずに守れていました。

前半は1-0で終了。

後半頭から、GKが22番三上綾太に代わり16番大石祐輝となります。

後半は浦和が攻める側のゴールが目の前になるので攻めの部分もある程度しっかり見られたのですが、サイドからの攻撃を仕掛けようとするも大宮に上手く守られたりと、シュートまで行くシーンがなく、どちらにも流れが行かない展開になりました。そのような展開の中で、31番金野僚太がサイドの位置からパスを裁いて真ん中のスペースへ走りこんだり、ポジションの移動を上手く使って攻撃を仕掛けているシーンが印象的でした。実際ゴールは生まれなかったものの、相手の守備に的を絞らせない良い仕掛けになっていたと思います。そのような動きから31番金野僚太が鋭いグラウンダーのシュートを放ち惜しくもポストに弾かれました(・・・と思ったら、31番金野僚太はスルーしてその後ろにいた6番長谷優が放ったシュートとのことでしたw) ただ、どちらにしてもこのような形が作れる動きは見事だったと思います。

また、サイドの攻撃では右サイドから35番西澤秀平がドリブルで持ち上がり、中盤へパス、すぐに左サイドへはたき左サイドのスペースに走りこんだ33番佐藤大介に渡り、持ち込んでシュート。サイドを広くテンポ良くつかった攻撃は見事でした。

後半の途中から、一気に4人の交代がありました。

31番金野僚太、33番佐藤大介、23番長坂竜一、27番岸伯富実が下がり、

34番繁田秀斗、7番立野峻平、25番大野将平、19番高田拓弥が入ります。

34番繁田秀斗、7番立野峻平は怪我での離脱から久しぶりの復帰となります。特に34番繁田秀斗は3ヶ月くらいの長期離脱からの復帰と言う事でピッチを走っているのを見るだけでも嬉しかったですね(私が見た試合の中での復帰試合と言う事でもしかすると知らない練習試合で既に復活しているかもしれません、いや十分ありえる、でもいいや、ということで表現しました。)

いや、それだけで満足してはいけないなと思っていたら、いきなり結果を出してくれましたね。まずは7番立野峻平が左からのクロスを相手ディフェンダーと接触しながら足で押し込んでのゴール!更に、数分後に34番繁田秀斗が同じく左からのクロスに頭で合わせてのゴール。見事でした。そして、その2ゴールのアシストは先制点をアシストした29番小坂慎太朗でどちらも相手ディフェンダーが跳ね返せないような見事なクロスでした。

その後得点は入らず、25番大野将平が肩(?)を痛めて負傷交代するなど心配な場面もありましたが結局守備陣もしっかり守りきり3-0で快勝となりました。

U16リーグの1年生をベースに2年生が加わったチームという構成のこの試合で練習試合という位置づけではありましたが、とても締まった安定した勝負強さを見せてくれたと思います。

ということで、明日はJユースカップの横浜FC戦ですね。どこぞのバスケット漫画的な言葉を引用すると「崖っぷち」という状況での戦いとなりますが、一つ負けたら終わり(数字上終わりということではないが一つの負けが絶望的な状況を作るという意味)という状況の中で、しっかり這い上がるところを見せてください。ブクメはJユースカップの優勝カップをキャプテン3番畑本時央が掲げているところを凄く凄く見たいです。見たいというか、掲げられるチーム力を持っていると思っています。上手く行かないなと思うこともあるかと思いますし、「なんで?」と思う采配もあると思いますが、なんというか前の試合は見ていませんが、「思い切りの良い気持ちのこもったサッカー」を見せてください。そうすれば、自然と結果は付いてくる気がします。だって、実力あるのに出さないで敗退したら悲しすぎるでしょ?

うん、楽しみにしてます!

ではではー!