第4回GO FOR 2014 CUP 3位決定戦2010/12/28 vs名古屋グランパス 0-4敗戦・・・これが基準

埼玉スタジアム第4グラウンド2010年12月28日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

早いもので、この3位決定戦が浦和レッズユース今年最後の試合となります。

自分自身、常に状況を冷静に考えなくてはいけないということを、この試合で確認することとなりました。その辺は最後に書きますね。

3位決定戦の相手は名古屋グランパスユースとなります。

この試合のスタメンは以下の通り、

GK1番三上綾太、DFがセンタバック左に13番寄特直人、右に18番西袋裕太、左サイドバックに27番小坂慎太朗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と8番片槙吾、FWが左サイドに11番堀田稜、右サイドに28番長谷優、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

正直なところ、ここまで苦戦すると思っていなかったので試合開始から浦和のハーフでの攻防が長い時間続く展開に驚きながら見ていました。

ポイントポイントの仕掛けでは、6番野崎雅也から10番矢島慎也、8番片槙吾から10番矢島慎也と細かく10番矢島慎也に集めてそこから打開して行こうという試みは見えるものの、名古屋の動きについていけず、10番矢島慎也をフォローする動きが少なく、1人で打開しようとして最終的に引っかかる場面が多かったと思います。それでも、何本かシュートまで放っていた10番矢島慎也は凄いと思いますが、名古屋の動きにチーム自体が混乱してしまっている状況は否めませんでした。

中盤の距離感が作れない状況で、準決勝の時のようにロングフィードから打開を図るプレーが何度か見られ、20番新井純平と27番小坂慎太朗の両サイドバックから前線の17番カドコダイ・アシカンへロングボールを入れてポストプレーから攻撃をスタートさせる狙いが見られましたが、名古屋にそこを狙われているため、守備陣数人に素早く寄せられて、高めのボールのポストプレーのトラップが長くなってしまい奪われてしまうことが多数ありました。

これまでの試合は、守備ラインから正確なロングフィードでサイドのスピードを生かした攻撃から反撃ということも出来ていたのですが、この試合では名古屋の連動性ある攻撃で守備の対応でいっぱいいっぱいの状況になっていました。

結局前半の段階で守備ラインが崩されて2失点を喫してしまいます。

後半も2失点して結果的に0-4での大敗となりましたが、後半の浦和の試みには面白いポイントもいくつか見られました。

名古屋の攻撃を警戒して中盤が横パスや下げるパスなど消極的になっていたところで、8番片槙吾に代えて24番繁田秀斗、28番長谷優に代えて21番佐藤大介を投入。更に、27番小坂慎太朗に代えて19番西澤秀平を入れ、守備では危険な形にはなりますが、18番西袋裕太、13番寄特直人、19番西澤秀平とバックラインを3バックにして17番カドコダイ・アシカンのところにおさまらないため、10番矢島慎也もトップの位置に上げ、2トップの状況を作り、11番堀田稜、20番新井純平をサイドで攻撃的に位置し、21番佐藤大介と24番繁田秀斗がトップ下に入いる布陣で、10番矢島慎也が存在感を見せ前線でも球が収まるようになり、やや全体的に元気がなくなっているところで、21番佐藤大介が力強いコーチングでチームを鼓舞しながら攻める姿勢で攻め込むシーンも何度か作ることができていました。

周りから攻められている状況で3バックは無謀だという声も聞かれましたが、この試合が絶対に勝たなければならない試合であれば劣勢の状況でこういう試みはダメなのでしょうが、完成度の高い相手に対して攻撃で手応えを見出すという意味では、必要な試みだったと思います。

この大会を通じて、私は初戦のコンサドーレ札幌戦を見ることができなかったのですが、この名古屋グランパス戦を見て、札幌戦の状況を聞いたことをあわせて、自分自身状況をしっかり考えられていなかったと思い知らされました。

例えば昨年2009年の浦和レッズユースのこの大会では、今年の3年生が主力の多くを占めており、ある程度チームは完成に近い状況で手応えを掴んで2010年に向かっていくというチームでしたが、今年の場合は多くの主力となっていた3年生が抜け、新チームとしてこれから作り上げて行くというチーム。更にあくまで現時点ではの話にはなりますが、比較的強い相手の時のスタメンは来季このメンバーで戦って行きたいという構想を見る限りでは、バックラインは1年生で固められ、前線も1年生が多く、おそらくこの大会のどのチームよりも新チームを1から作っていくチームになっていたように感じられます。

課題を多く得られる試合のほうが重要なのに、力の差のあるチームとの対戦で勝利したことに安易に喜んでしまっていました。反省です。最終的にグループ2位以内に入り、名古屋のようなチームと対戦できて課題が多く見えたことをむしろ喜ぶべきでした。

この試合の対戦相手の名古屋グランパスは相当レベルの高い戦いをしていました。おそらく、この大会に出場したチームの中では既に昨年から1年生2年生が多く試合に絡んでいたコンサドーレ札幌や名古屋グランパスが、全国レベルの基準となっていくのだと思います。

スターティングメンバーは11人ですから、この大会で上手く絡めなかった選手も多く出ているのは仕方ないことです。まず、この準決勝、3位決定戦でスタメンとなって戦ったメンバーは、このメンバーでチーム力を上げバランスを考えながらそれぞれの持ち味をタイミングで発揮できるように意識高く高めて行ってください。

名古屋との試合を考えると、前線の選手はトラップの精度をもっと高めないと全国では通用しないということがわかりましたよね。ポストプレーが求められるポジションの選手として、そこに預ければしっかりキープしてくれるという信頼を得ることで周りの選手が思いきってラインを上げ攻撃の姿勢を強めることができます。守備に関しても高さやスピードで勝負できる個々の能力が高い選手でも、相手の攻撃が強烈で劣勢になった時にこそお互いに声を掛け合うことが大切であることが分かったと思います。ロングフィードとサイドのスピードある選手を活かし、バランスを考えながらサイドバックの選手が思いきって攻撃参加できるような動きが出来るようになってください。

ポテンシャルの高さは、全国1のレベルがあることは間違えないのですから、自信を持ってまずは公式戦がスタートするまでに出来る限りチーム力を高めて行ってください。

2日目以降、B戦の試合を全て見させていただきましたが、あと一歩で絶対的な信頼を得られるのにという選手が多く見られます。裏を取る動きが抜群なのに、時々軽いプレーを見せてしまい損をしていたり、力強く突破する力があるのにチャンスを決めきる冷静さに欠けていたり、そこを直せば間違えなく主力として使われるという選手が多くいるんです。

新チームのスタートとなるこの大会を踏まえて、来年のチームの一歩一歩成長していく姿が見られることを楽しみにしています。

そして、新たに加わる新1年生の台頭も楽しみにしています。

ではでは~!

 

第4回GO FOR 2014 CUP グループリーグ第3日目第2試合 2010/12/27 vs藤枝東高校 4-1勝利・・・錯覚しちゃいました

レッズランド人工芝グラウンド2010年12月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

お気づきの方、いらっしゃいますでしょうか?はい、写真が昨日の午後の試合の使いまわしなんですw 写真撮り忘れました!今日は、昨日以上に雲がなく日が沈む瞬間まで逆光状態でまぶしかったです(という状況を踏まえて写真から今日の情景を想像してみたください。)

ということで、大会3日目の第2試合は藤枝東高校との対戦となります。

この試合のスタメンは以下の通り、

GK1番三上綾太、DFがセンタバック左に13番寄特直人、右に18番西袋裕太、左サイドバックに27番小坂慎太朗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と8番片槙吾、FWが左サイドに11番堀田稜、右サイドに25番金野僚太、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

なんか凄い試合でした。来年を見越して新チームが葛藤しながらも戦い続ける姿を見るのがこの大会の醍醐味と考えているわけですが、この試合の展開は見事の一言でした。

試合開始から、オーバーラップした27番小坂慎太朗のヘディングシュートに始まり、シュート意識が一際高くなった10番矢島慎也のミドルシュート、最初のシュートは入らなかったものの、そのすぐ後に同様の場面で放った豪快なミドルシュートがゴールに突き刺さり先制します。

11番堀田稜の存在感は1試合目で書いた通りでこの試合も左サイドから仕掛け、何度もクロスを上げたり、10番矢島慎也とのコンビネーションから何度も攻めます。また、CBの13番寄特直人と18番西袋裕太のロングフィードも1試合目同様に精度高く一気に展開されます。1試合目ではやや攻撃面ではおとなしかった13番片槙吾ですが、らしさ溢れるループシュートでキーパーを見事に越える・・・も、惜しくもクロスバーに当たり得点ならずもらしいシュートを放ちます。

後半に入り、11番堀田稜と25番金野僚太がポジションチェンジして11番堀田稜は右サイドに移ってからも存在感を発揮し、前半の10番矢島慎也のゴールと同様にペナルティエリア外から豪快なミドルシュートを決めます。

17番カドコダイ・アシカンもポストプレーや仕掛けるも、なかなか上手く行きません(後への布石。)

守備ラインでは、センターバックはスピード勝負になると苦戦するため色々工夫していく必要があるわけですが、対応に関してはまだ課題も多く、後半に入ってから真ん中を突破されてしまい、1点を返されてしまいます。ただ、味方のカバーや相手の攻撃の起点にパスが渡った瞬間を18番西袋裕太がプレスをかけてインターセプトするなど、守備面もだいぶバランスがよくなってきた印象があります。

攻撃面では、17番カドコダイ・アシカンのポストから25番金野僚太が受け、そのままサイドを駆け上がりクロスから10番矢島慎也がシュートを狙うなどテンポ良い攻撃を仕掛け、FKのチャンスでは再び11番堀田稜が鋭いシュートでゴール枠を捉え、キーパーが辛くも弾くも惜しいチャンスを作るなど1点返されても浦和ペースは変わりません。攻撃面では抑え気味の20番新井純平も徐々にタイミングで上がるシーンが増えてきます。

後半途中に25番金野僚太に代えて3番小出啓太が入ります。右サイドバックに3番小出啓太が入り、20番新井純平は右サイドの前線に入ります。珍しい布陣ですね。

この交代により、3番小出啓太と20番新井純平で上手く前後のバランスを取りながら仕掛けるシーンが増えます。ちょうどこの辺りから6番野崎雅也がトップ下の攻撃的な位置にポジションを取り、10番矢島慎也からのパスを受けミドルシュートを放つなど攻撃的な動きが増えます。その攻撃的な姿勢が得点に繋がります。6番野崎雅也がボールを持つとドリブルでペナルティエリアに侵入、たまらず相手ディフェンダーがファールで止め、PKを獲得します(このファールで相手ディフェンダーは一発退場。やや厳しい判定泣きがしますが・・。)このPKを10番矢島慎也が落ち着いて決め、3-1になります。

この後、20番新井純平が絡んだ右サイドからの攻撃が増えたかと思うと守備が足りない時にいつのまにか攻められると危険なポジションまで下がって埋めていたり、らしさが多く見られました。

20番新井純平のクロスから17番カドコダイ・アシカンのヘディングシュート、10番矢島慎也からのクロスを20番新井純平がシュート。このシュートは大きく外れる。再び右サイドからの20番新井純平のクロスに17番カドコダイ・アシカンがシュートを放つ。これも外れる。20番新井純平が絡んだチャンスも多くなります。

そして、この試合の最後のゴールが生まれるわけですが、これが先ほどの布石の結末ということで、コーナーキックのチャンスから17番カドコダイ・アシカンがゴールを決めます。

このゴールの瞬間、ピッチサイドも妙に盛り上がったのですが、選手もみんなで17番カドコダイ・アシカンに駆け寄り大喜び。それを見つつ、見ているこちら側も更にテンション上がりまくりで、まるで大きな大会の決勝ゴールを決めたかのような盛り上がりぶりになりました。

チャンスに多く絡みながら得点ができなかった17番カドコダイ・アシカンのようやく決めたゴールだからなのでしょうか、とにかくアシカン決めたぞワー!という感じで良かったです。

結局試合は4-1で終了。

詳しくは、わからないのですがこの勝利と得点でグループ2位以内に食い込めたようです。

結果的にこの試合は、断片断片で新シーズンの浦和レッズユースの成功の可能性を期待させてくれるようなプレーやチームの雰囲気などを見せてくれた気がして妙なお得感をいただいてレッズランドを離れました。

どうせなら優勝したいですよね。せっかくなら、コンサドーレ札幌を下して優勝して終えたいですよね。試す意味の強い大会ですから、見る側もあまり結果を強く求めてはいけないのかもしれませんが、決勝トーナメントに進めているのであれば一つタイトルとって今年を締めくくってくれると嬉しいです!

連日連戦で疲労もたまっているかと思いますが、しっかり休んで明日の決勝トーナメントも今出せる力を見せてください!

ではでは~。

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追記。グループリーグの最終結果を確認したところ、勝点得失点差も並び、総得点で上回って2位で決勝トーナメント進出だったのですね。すごいことです!

 

第4回GO FOR 2014 CUP グループリーグ第3日目第1試合 2010/12/27 vs八千代高校 2-0勝利・・・決定力

レッズランド人工芝グラウンド2010年12月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

GO FOR 2014 CUPも3日目に入ります。2日目までの成績で2勝1分1敗ということで、今日2勝すれば、現時点で浦和より上にいるコンサドーレ札幌と柏レイソルの結果次第ではありますが、おそらく2位以内で決勝トーナメントに進めるだろうと大雑把な計算をしつつ、まずは第1試合の八千代高校戦です。

今日も晴天で日向は比較的暖かい気候になりました。

この試合のスタメンは以下の通り、

GK1番三上綾太、DFがセンタバック左に13番寄特直人、右に18番西袋裕太、左サイドバックに27番小坂慎太朗、右サイドバックに2番西山航平、MFがボランチに23番立野峻平、トップ下に6番野崎雅也と8番片槙吾、FWが左サイドに11番堀田稜、右サイドに9番長坂竜一、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

昨日に引き続き、17番カドコダイ・アシカンのポストプレーを生かす狙いの攻撃が多い中で、動きながらポストに入るプレーなど試合ごとに動きがよくなっているのがわかる展開となりました。また、左サイドの11番堀田稜の存在感がこの大会に入り際立ってきており、左サイドで11番堀田稜に預けて展開される攻撃が非常に多くなっていました。

試合の流れとしては、まず最初のチャンスは8番片槙吾が前線で倒されて得たFKの場面でこのFKのチャンスを11番堀田稜が直接狙いますが、惜しくもゴール左に外れてしまいます。更に、ポストプレーだけではなく、フォワードとしての11番カドコダイ・アシカンのらしいプレーがでます。23番立野峻平から6番野崎雅也へパス、そこからスルーパスを出すとタイミングよく11番カドコダイ・アシカンが抜け出してキーパーと1対1の状況を作ります。落ち着いて左隅を狙ったように見えたもののシュートは僅かに左に外れてしまいます。

続いて、6番野崎雅也から左に展開され、パスを受けた11番堀田稜がドリブルで仕掛け右サイドの9番長坂竜一へクロスを上げますが、僅かに届かず。9番長坂竜一がこの後、前線で粘り強くボールをキープするなどチャンスを作ります。

更に、またも17番カドコダイ・アシカンがタイミングよく相手守備ラインの裏へ抜けたところにパスが通りますが、放ったシュートは大きくゴールを外れてしまいます。

続いて11番堀田稜が中盤でインターセプトし、そのまま縦へドリブルし右サイドの9番長坂竜一へパスを通し、ゴール前へクロスを上げるも合わず。更に11番堀田稜がペナルティエリア僅か外から豪快なミドルシュートを放ち、枠を捉えたシュートはギリギリのところで相手GKに弾かれます。その後も9番長坂竜一から追い越してオーバーラップした2番西山航平がクロスを上げるも中に走りこむ選手に合わず。

攻勢に試合を進めるもののなかなかゴールを奪えません。

比較的守備は安定していたと思います。センターバックの13番寄特直人、18番西袋裕太と共にロングフィードの精度が高く、守備からのカウンターでは13番寄特直人から9番長坂竜一へのロングフィードや18番西袋裕太から17番カドコダイ・アシカンへのロングフィードなど確率高く長めのパスを通していきます。

前半終了間際にペナルティエリア内に人数多く入り、8番片槙吾⇒23番立野峻平⇒9番長坂竜一とテンポ良く細かいパスからシュートまで行くもこれも決まらず前半は0-0で終了。

後半に入り、GK1番三上綾太に代わり16番大石祐輝、9番長坂竜一に代わり25番金野僚太が入ります。

前半からタイミングで攻撃参加を狙う左サイドバックの27番小坂慎太朗が中盤あたりでボールを受けるとドリブルで前進しミドルシュートを放ち、そのこぼれ球を11番堀田稜がシュート。このチャンスも惜しくも決まらず。

更にチャンスは続き、右に一時的にポジションを移した11番堀田稜が8番片槙吾にパスを出し前線へ走り、再びパスを受けると左サイドから走りこんだ25番金野僚太へとクロスが入りチャンスを作るも相手守備に引っかかります。

今度は、この3人が同じように左サイドからパス回しで展開し、今度は25番金野僚太がシュートを放つもゴールならず。

チャンスが多いもののなかなかゴールが入らないと思い出した矢先、見事な先制点が決まります。

左サイドでパスを受けた11番堀田稜がペナルティエリア外のやや左から思い切りよくミドルシュートを放ち鋭い弾道でゴールに吸い込まれゴールとなります。見事なゴールでした。

この得点の後、17番カドコダイ・アシカンに代わり26番大野将平、6番野崎雅也に代わり14番中村駿介、8番片槙吾に代わり29番岸伯富実が入ります。交代して早速29番岸伯富実が前線でインターセプトからシュートを放ち、これはゴールにはなりませんでしたが惜しい場面を作ります。

この後、11番堀田稜に代わり12番高田拓弥が入ります。

この試合の2点目は、試合終盤に左サイドバックの27番小坂慎太朗から生まれます。左サイドをオーバーラップした27番小坂慎太朗がパスを受け、そのままペナルティエリアに進入し、ラストパスを29番岸伯富実へ、これをしっかり押し込みゴール。

結果2-0で勝利となりました。

この試合では、11番堀田稜の存在感で実際にボールを持った際に高い確率で得点チャンスに結びつけるプレーが際立っていました。

これで、3勝1分1敗となり、決勝トーナメント進出へ一歩前進しました。

続いて午後から、八千代高校とのB戦が行われました。

スタメンは以下の通り、

GK16番大石祐輝、DFがセンタバック左に4番今泉賢人、右に3番小出啓太、左サイドバックに21番佐藤大介、右サイドバックに19番西澤秀平、MFがボランチに10番矢島慎也、トップ下に28番長谷優と24番繁田秀斗、FWが左サイドに29番岸伯富実、右サイドに7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

この試合では、7番鈴木悠太の得点に対しての意欲的なプレーが印象的でボールを受けた際には積極的にドリブルで仕掛けシュートを狙う姿勢が良く、先制点も7番鈴木悠太が奪います。相手の守備陣のクリアミスを奪った7番鈴木悠太がしっかりそのチャンスを決めて1-0とします。続いて前線でのプレーが少し軽くなることが時々あるものの、裏を狙ってチャンスを狙うプレーをたびたび見せる12番高田拓弥が立て続けにチャンスに絡みます。4番今泉賢人が相手の攻撃を防いだ後にそのままドリブルで持ち上がり、タイミングよく飛び出した12番高田拓弥にパスを通し、得点にはならなかったもののシュートまで行きます。同じく4番今泉賢人から28番長谷優へパス、そこからスルーパスを通し抜け出した12番高田拓弥が今度はしっかりゴールを決めます。これで2-0となります。

前半は2-0で終了。

後半に入り、GKが16番岸伯富実に代わり22番高浪祐希、10番矢島慎也に代わり14番中村駿介が入ります。

7番鈴木悠太と28番長谷優がポジションチェンジ、3番小出啓太と19番西澤秀平がポジションチェンジ

右サイドバックに入った3番小出啓太と、右サイドに入った28番長谷優がお互い声をかけながらスムーズに攻撃を展開させていたのが印象的でした。立て続けに、この二人のコンビネーションから突破して、ラストで7番鈴木悠太に通り、シュートまで行く場面が2回ほど作れていました。

この後、7番鈴木悠太に代わり25番金野僚太、12番高田拓弥に代わり26番大野将平、28番長谷優に代わり9番長坂竜一が入ります。

試合終盤に突破されてピンチになるシーンもありましたが、1対1の守備に強い22番高浪祐希の好セーブで失点は防ぎました。

結果は2-0で勝利となりました。

・・・やはり、1日3試合はメモを取っても記憶がゴチャゴチャになりますね。もっと書きたいポイントがたくさんあったと思うのですが、モヤモヤしてます。

21番佐藤大介を始め、新チームは意識的に声を出している選手が多くてかなり良い。それだけははっきりしています。

 

第2試合は、夕食を食べてから書きます。脳を活性化させてからです、はい。

ではでは~。

第4回GO FOR 2014 CUP グループリーグ第2日目第2試合 2010/12/26 vs柏レイソル 1-1引き分け・・・締まった試合

レッズランド人工芝グラウンド2010年12月26日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

2日目の第2試合は15:30キックオフということで、写真のようにやや薄暗く肌寒さが増してきました。

第2試合の対戦相手は柏レイソルになります。メンバー表を見ると中学3年生のメンバーもいるようでどのような構成なのか今更気になっているのですが、相手チームのスタメンは全くチェックしていなくて今更少し後悔しています。

柏レイソルのユースチームとは相性が悪く、ゲームを支配している印象があっても結果的に負けてしまっていることが多く、この相手とやる時には見る側として、チーム始動という勝敗よりも重視するものがある大会でも勝ちを見たいというエゴの方が強くなってしまいますw

この試合のスタメンは以下の通り、

GK1番三上綾太、DFがセンタバック左に13番寄特直人、右に18番西袋裕太、左サイドバックに21番佐藤大介、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に24番繁田秀斗と8番片槙吾、FWが左サイドに11番堀田稜、右サイドに10番矢島慎也、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

第1試合とほぼ同じメンバーですが、センターバックが18番西袋裕太に代わり、トップ下が負傷した15番小峯洋介から8番片槙吾に代わっています。

やはり、思った通りというか球際の激しさやプレスの早さが第1試合の浦和南と比べるとレベルが高く、ボールを持とうとした時のプレッシャーは凄いものがありました。なんというか、大きい大会のようなピリピリした緊張感がある試合というか、両チームがそういう意識で戦っていたからか、非常に締まった試合になっていました。

11番堀田稜から21番佐藤大介へパス。パスを出した11番堀田稜がそのまま前線に上がり、21番佐藤大介のクロスからヘディングシュート。13番寄特直人からの左のスペースへのロングフィードに11番堀田稜が走りこみ仕掛ける。13番寄特直人から21番佐藤大介へパス、深い位置まで持ち上がりマイナス気味に10番矢島慎也へパスを出し、10番矢島慎也がシュート。GK1番三上綾太からのロングフィードを11番堀田稜が落とし17番カドコダイ・アシカンが仕掛けるなど、この試合もやはり1試合目同様比較的攻撃が左に偏る傾向がありました。

右サイドは20番新井純平がコーチングしながら前半はほぼ守備に専念して相手の左サイドからの攻撃を封じていました。また、17番カドコダイ・アシカンは第1戦のときよりも前線で動き回る回数が増え、もらい方に工夫をしている様子がうかがえましたが、相手守備陣も相当その部分から攻撃されることを意識しているのか、時には17番カドコダイ・アシカンがボールを持つと3人が素早くプレスをかけてくることもありました。

また、先ほどのB戦の時と同様にトップ下の位置で8番片槙吾がタイミングよく前線に抜け出して自らゴールを狙うシーンも見られました。10番矢島慎也とのワンツーから抜け出して、惜しいシュートも放ちます。惜しいシーンも何度か作りながら前半は0-0で折り返します。

後半に入り、早々に最終ラインから18番西袋裕太の正確なロングフィードに17番カドコダイ・アシカンが見事なトラップで仕掛けるなど、早いチェックを受けながらも徐々に17番カドコダイ・アシカンのポストプレーが活きてきます。

が、自分の見ていた位置からは遠いサイドだったので細かいところまでは見えなかったのですが、ちょっとした隙を突かれて浦和の左サイドが柏に崩されてしまい、深くまで持ち込まれてラストパスを入れられフリーで押し込まれたように見えましたが、とにかく守備が崩されて失点してしまいました。

その後、やや押し込まれる時間があり劣勢になるかと思われましたが持ち直し、また競った状態に戻り、攻撃のシーンも増えだし10番矢島慎也から24番繁田秀斗にパスが繋がりシュートを放ちます。そして、この後、左サイドの11番堀田稜が仕掛けシュートを放ち、相手ゴールキーパーが弾いた所にしっかりつめていた17番カドコダイ・アシカンが押し込んで同点とします。この後も、18番西袋裕太が相手の攻撃を抑えた後のカウンターの場面で正確なロングフィードを11番堀田稜に通してチャンスを作るなどしましたが、結局どちらにも得点は入らず1-1で終了となりました。

結果的に勝ち切ることはできませんでしたが、集中して戦いきりしっかり失点してからも持ち直して引き分けに持ち込めたことは収穫だと思います。

これで、二日目までが終了し、2勝1分1敗という結果で3日目を迎えることになります。上位2チームの決勝トーナメントを考えると他のチームの今日の結果がまだわかっていないのですが、3日目は最低でも2連勝が必要でそれでももしかすると3位以下になってしまうかもしれませんが、結果にこだわる大会ではないとしてもやはり可能性がある限り優勝を目指して2位以内を目指して戦って欲しいです。

結果的に1日に3試合見たので、正直な所、頭がゴチャゴチャになっている部分もあり、誤っている箇所もあると思いますが悪しからずお許し下さい。

それでは、明日の試合も楽しみにしています。

ではでは~!